韓国政府、FCレーダー照射は「なかった」と開き直る
案の定、FCレーダー照射事件を巡って、韓国は開き直り続けることにしたようです。韓国メディアの報道によると、韓国国防部の報道官は7日の定例会見で、FCレーダー照射事件が「なかった」とする立場を「これまでと変わっていない」としたうえで、「哨戒機問題」と「強制徴用問題」は「別の問題だ」と述べたそうです。まさにウソツキ国家の真骨頂、といったところでしょう。
二重の不法行為
日韓諸懸案を巡り、日本が再び、国際法の原理原則を捻じ曲げて韓国に譲歩する関係に戻りかねない――。
著者自身がそう危惧するのには、ちゃんとした理由があります。
『岸田ディールで垣間見える「キシダの実務能力」の低さ』でも指摘したとおり、岸田文雄・現首相には、どうも危うさが付きまとうからです。
衝撃的な「岸田ディール」の特徴は、ひとえに「韓国が日韓諸懸案の本質的な部分をまったく解決していない」という点に尽きます。日韓諸懸案の本質は「二重の不法行為」、すなわち「韓国がウソをつき、『被害』を捏造したうえで、日本に対して謝罪や賠償など根拠のない行動を要求すること」にあります。
日韓諸懸案に関する韓国の「二重の不法行為」とは?
- ①韓国側が主張する「被害」の多くが韓国側によるウソ、捏造のたぐいのものであり、最終的には「ウソの罪をでっち上げて日本を貶めている」のと同じである
- ②韓国側が日本に対して要求している謝罪や賠償の多くは法的根拠がないか、何らかの国際法違反・条約違反・合意違反などを伴っている
(【出所】『【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任』等参照)
工作コメント、お疲れさん!
今回の自称元徴用工問題でも、韓国の大法院が2018年に下した違法判決の問題がいっさい解消されていません。それどころか、岸田首相はこのディールを「歓迎する」などと述べ、しかも韓国による「ちゃぶ台返し」疑惑には「仮定のご質問には答えません」と逃げてしまったわけです。
こうしたなか、読者コメントの中には、こんな趣旨の主張もありました。
「『仮定の質問には答えない』というのは単にメディアに言質を取られないようにしているだけではないか」。
またいつもの工作コメントでしょうか(ちなみに毎回IPアドレスを変えて匿名で当ウェブサイトにコメントを打ち込んでくる者の背景や意図については、著者としてはだいたい把握しております)。
こんな弱小ウェブサイトにいちいちご苦労様なことですが、残念ながらこのコメント自体、ピント外れも良いところであり、ナンセンスそのものと言わざるを得ません。
韓国がこれまでに何度も何度も約束を蒸し返したという「前科」があり、しかもそのうちの2回は岸田首相自身が当事者としてかかわっていた案件だったわけですから、今回岸田首相が自信満々に成立させた「岸田ディール」に「蒸し返し」を防止する工夫が見当たらないことを見れば、誰だって蒸し返しを懸念するでしょう。
しかも、2018年に韓国海軍が発生させた火器管制(FC)レーダー照射事件にしたって、韓国はいまだに謝罪も賠償もしておらず、それどころか事実関係すら認めていません。違法判決問題もそのまま、FCレーダー照射事件もそのまま、慰安婦合意破りもそのまま。
これだと「岸田ディール」自体、岸田首相が明らかに私たち日本国民を侮辱しているのと同じであり、岸田首相や宏池会政権から私たち日本国民に向けられた挑戦状そのものでしょう。
- ●君も工作コメントを打ち込むなら、もう少し上手に書けばよいのに、などといつも思ってしまうのはここだけの話です。
あくまでも開き直る韓国国防部
こうしたなかで、さっそく、「ウソツキ国家」としての韓国の本質がわかる話題が出てきました。
韓国国防部「韓日哨戒機関連案件は強制徴用問題とは無関係」
―――2023-03-08 07:13付 ハンギョレ新聞日本語版より
韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)の8日付の記事によると、韓国国防部の報道官は7日、定例記者会見で、「哨戒機に関連する案件」は「強制徴用問題と関係のないもの」とし、「望ましい解決策を模索する必要がある」と述べたそうです。
ここでいう「強制徴用問題」は自称元徴用工問題の、「哨戒機に関連する案件」はFCレーダー照射事件の間違いですが、韓国では政府、メディアを問わず、この手のウソを平気で吐きます。
ハンギョレ新聞によるとこの報道官は「軍の立場はこれまでと変わっていない」とも述べたそうです。あくまでも開き直るつもりでしょう。
この点、FCレーダー照射事件については、先月の『レーダー照射を機に日本人は韓国をウソツキと認識した』でも詳しく議論したとおり、当ウェブサイトとしては「韓国がウソツキ国家であるという事実を私たち日本国民に周知した事件」だったと考えています。
自称元徴用工問題では「過去の談話の継承でも良いから謝罪を」、「何とかして日本企業からの寄付を」と要求し、違法判決については絶対に是正しない。
それどころかFCレーダー照射の事実も認めない。
岸田首相がこんな国に対して譲歩した人物であるという点について、私たち日本国民はよく知っておく必要があることは言うまでもないことでしょう。
結局、私たち一般国民にできることといえば、「岸田ディールの愚かさ」をことあるごとに強調することであり、自民党に対してもこれを強くアピールすることではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
お疲れさまです。
どうやらK国はアメリカの懐柔に成功した模様です。
これから暫くはK国のターンになったようです。
何とか守りきりたいところです。
ただ青山議員のブログによれば、経産省の親K官僚が暴走しているようです。
何とかならないものでしょうか。
失礼しました。
国際情勢の急変により安保協力も必要。だから「旧朝鮮半島」出身労働者問題で譲歩したものの。
相変わらず敵国視してくるわけですね。
早く日本も軍隊を持ち、核武装したいものですね。
尹大統領を評価する声もあるが、これで的外れであることがよくわかる。
軍の見解だから大統領権限で変更もできるはず。
もはや、自称徴用工問題で解決を急いだのは訪米のためのお土産だったことが明らかになった。
今後も、これをきっかけに、さまざまな要求をしてくるだろう。
日本政府は毅然と反論できるのか問われる。
韓国の単なる内政問題の為に、日本にとっての最重要時たる真の国益、守るべき本筋、を犠牲にしてしまったのが今回の岸田政権の対応(含む林外相の対応)である、というのが事の本質の一部であると思います。
又、本来の目的である専制強欲国家中共に対する構えの強化との点からいっても将来の弱い鎖を組み込んでしまったともいえる近視眼的対応ともいえるのではないでしょうか。
一方、やはり政治を担うものはしっかりした歴史観、国家観、これは欠くべからざるものとの感を今更ながら強くしました。公の場に身をおく政治家が「私」優先では、日本はそれこそ韓国や中共、北鮮レベルに堕してしまいます。
文氏の際に起きた北朝鮮絡みの事件は、公務員射殺、脱北者2名の強制送還、軍と警察による北朝鮮船救助(拉致?)が主なもので、このうち前の二つは捜査が行われ起訴されているケースもありますが、何故か最後の一つは、なぁ~んも音沙汰がありません。
北朝鮮対応を一変させた伊氏でも、軍隊の調査は躊躇せざるを得ないのか、事件を掘り進めるととんでもなくやばい内容に辿り着くのか、は分かりませんが、南朝鮮がこの件に蓋をしておきたいことだけは確実だと思います。
誰か、もっと大きな声で騒いでくれませんかねぇ・・・
まあ、
そこらのチンピラさんも
つけ損ねそうな
インネン呑ませるために
猫なで声で下手にでてきても
呑んだ途端にもとの
ゴラあに戻るもんですわ。
それにしてもわかりやすい
韓流さんたちと感じます。
文在寅の放蕩経営で国がズタボロになっているので、立て直す為にいつもの面従腹背で日本やアメリカにすり寄っているだけですからね。
自称徴用工問題にしても本来なら韓国の無法で始まったことなのに結局日本に対して何の謝罪もしないようですし、レーダー照射事件も同様絶対謝りません。
経済の調子が良くなればまた同じような不法行為を日本に対して起こして問題を発生させるに決まっているのです。
韓国にとって日本は敵かつ財布でしかないのは誰の目にも明白で、政治家や官僚がそんなことわからないはずもなく……
国を売って食う飯は美味いか?
中華圏の文化の特徴。
「嘘をつく人よりも騙された人が悪い」
全ては自分の損得だけで動きます。現状は
・米中対立に巻き込まれ経済がじり貧。中国にある半導体工場が無駄になりそう。
・中国の技術レベルが上がり韓国はお呼びでなくなった
・半導体は日米台で廻し始めた
以上からアメリカを何とか懐柔しなければならない!
これが全てだと思っています。
だから韓国経済界・メデアは大きく騒いでいません。自慢のローソクデモも無し。
日本人はいつでも騙せる自信があるのでしょうね。
日本なんかアメリカの後で。ですね。
朝鮮総連もそのままだし三国人も隠す気満々。
こんな大切なときにLGBTの大騒ぎ。
平和ぼけもほどほどにして貰いたい。
嘘つき揃いの韓国の中でも国防部・韓国軍は極め付けの嘘つきです。FCレーダー照射も認めるはずがありません。
-証拠が多い虐殺事件のシラを切る-
ベトナム戦争時の韓国軍がフォンニィ・フォンニャットの虐殺事件(複数の虐殺事件の中でも特に証拠多数、在ベトナム米軍司令部の監察報告書もある)で韓国裁判所の被害者への賠償を認めた判決に、韓国国防相「ベトナム戦争での民間人虐殺は全くなかった」…判決に真っ向から反論し控訴するような連中です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E8%99%90%E6%AE%BA
>ベトナム戦争での民間人虐殺は全くなかった
力を持った普通の国の当然の発言ですが。
弱者から明確な証拠を突きつけられても「のび太のクセにナマイキだ」というセリフをはきながら相手を殴ってボコボコにして自分の手が痛くなったことへの賠償金で被害者から有り金と持ち物全て奪うのが弱者への対応として普通でしょう?
正しいから正義ではありません。
国際社会では力があるからこそ正義です。
自分だけで力がなければ「どこからか力を借りてくる。」のです。
故に力がどこかでつり合う。
これが外交ですよね。
>力を持った普通の国の当然の発言ですが。
何を仰りたいのでしょうか。
小生のコメント論旨は韓国国防部・軍がFCレーダー照射の事実を決して認めず日本が低空威嚇飛行したと逆ギレした、嘘をつきとおす姿勢は変わらないと言うことです。
虐殺事件も嘘、捏造、屁理屈を通そうという韓国国防部・軍の姿勢が昔から変わらないことの証拠として述べました。
(ちなみに世界一力のあるアメリカもベトナム戦争でソンミ村虐殺事件を起こしましたがアメリカ軍は軍法会議を開き実行犯を処罰しています。韓国軍のように戦時にはよくあることなどと実行犯を庇うことはしてません)
百十の王様
当方の駄文にコメントを賜りありがとうございました。
>力を持った普通の国の当然の発言
文字通り。真偽よりも力の有無が最優先です。
それこそキシダディールでたった今、日本人は韓国に嫌と言うほどに見せつけられた筈ですが。
まだ眼が醒めませんか?
>ソンミの虐殺
偽善です。
ソンミの事案もヒロシマ・ナガサキの核兵器使用も立派なハーグ条約違反ですが、後者について「具体的処罰を伴う断罪がされていない」のは実行当時に戦争反対の論者に力が無かった為です。
やはり「力の有無」に帰結するのですよ。
以上です。駄文失礼しました。
パーヨクのエ作員様
ご返信ありがとうございます。
ですが、本件議論は双方の論旨が噛み合わないので終了としたくご了承願います。
百十の王さんへ。
「バカは相手にしない。」
これに尽きますよ。
百十の王様
了解です。
反応ありがとうございました。
日韓の間で、ほぼ話はできていると推察します。ホワイト国復帰、通貨スワップ交渉開始までセットなのだと。
これまでは、韓国側の飛ばし記事だったのが、急速に日韓の記事の内容が一致してきたので。
西村経産相も前回の強硬姿勢から一転、トーンダウンしてますし、鈴木財務相も日韓スワップに肯定的とも取れる発言してますし。
韓国だけでなく、韓国の経済破綻で影響を受ける日本企業経営者からの圧力もあったのでしょうか。次も日本は韓国を助ける。そして、助けた後も罵詈雑言を受け続ける。
どれだけお人好しなんでしょうか。
そやなぁ●●くん、工作コメントするなら、もっと賢く書いて残せよ(嘲笑)・・・どんな方やろ?顔と元原稿見たいわ(^.^)v。暇な事です。
早速「哨戒機に関連する案件」とかシレッと嘘まみれの創作を韓国は言い出しました。海自哨戒機へのFCレーダー照射の件でしょうが。撃ち落とす寸前やでッ。この落とし前はまだついてない。司令官、艦長、レーダー主任、機銃群主任、銃手をとりあえず出せ。ハナシはそこからだ。
ミリタリーネタに疎いROMの方々に向けて僭越な解説するならば、
「キューズ違反」
とか、業界用語を持ち出すまでもなく、レーダー照射事件のあとで起きている事実に思いをはせてみてほしいですね。
日本に常駐している米軍だけでなく、
①フランス海軍は空母シャルルドゴールを極東に派遣。
②イギリス海軍は空母クイーンエリザベス2を派遣。
③ドイツ海軍まで、フリゲート艦を派遣。
みんなで日本海を哨戒しています。
④カナダや豪州まで派遣。
⑤米海軍だけでなく米コーストガードまで来日。
⑥英国空軍まで来日して演習済み。
⑦インド空軍まで来日して百里で演習済み。
⑧ドイツ空軍も来るらしい。
大手メディアは報道しませんが、たぶんみんな瀬取りを見張っている訳ですよね。
普通ここまでやります?(笑)
どんだけ西側各国が怒髪天なのかわかりますよね。
フッ化水素などの横流しは、日本にとっての大失策なのです。
韓国&韓国人は口喧嘩が得意ですが、
「名目が立てば勝ち」
「あるいは負けていない」
なんてのは儒教的なバーチャル世界だけでの話で、現実世界では
「同盟国にFCSレーダー照射とか、ふざけんな」
ですね。
これは大義名分の美しい西側同盟友情の美談なんかじゃなくて、コストをかけて軍隊派遣してるからには
「分け前よこせ」
とハイエナたちが日本海に集まってきた、という見方もできるので、ウクライナ事変が勃発しなければ日本海でドンパチが始まっていたのかもしれません。
こわいこわい。
仮定の質問には答えないのは、怖いからなのかもしれませんな。(笑)
「仮定の質問についてはお答えを差し控える」は、論理的にはまだ起きてもいないものについて勝手に想像して答えるのはおかしいから答えないということです。
非常に便利なフレーズなので役人に多用されてますが、答えると余計な国会質問や炎上につながる恐れがあるから、というのが真の理由ではないでしょうか。しかも、このフレーズを使えば答えを作らないで済むので省エネできます。だから仮定の質問への答えは基本的にこのフレーズで終わりです。
今回については、再び覆される懸念は払拭されたか聞かれたわけですが、覆される可能性はあるので払拭されたと答えることもできないし、払拭されてないと答えたらなぜ韓国側発表を歓迎したのかと言われる、だから質問に答えないという選択になったと見るべきでしょう。
岸田の前のめりすぎる姿勢を見ていると、今裏で何かよからぬ譲歩をしているのではないかという疑念が沸々と湧いてきますね。
前回の慰安婦合意時は、文書とアメリカの仲裁という保険がありましたが、今回は文書もアメリカの仲裁もありません。
他国との大切な交渉の合意で口約束のみというのはあり得ないのではないでしょうか?
岸田首相と林外務大臣と外務省はこれで国民に対して責任が持てると思っているのでしょうか?
国政を私物化しているのではないでしょうか?
きっと将来に禍根を残すことになります。
間抜けにもほどがあります。
これで政治家が務まると思っているのなら、国民を愚弄していると言わざるを得ません。