【インチキ論説】徴用工で日本も柔軟な態度を示すとき
本日の燃料を投下します。自称元徴用工問題を巡って、「日韓関係の破綻を全力で回避するためには、日本が柔軟で誠意ある対応を示さなければならない」、とする主張を考えてみました。ポイントはいくつかあるのですが、本文に仕込まれた罠を読者の皆さまはいったいいくつ発見することができるでしょうか?お暇な方は挑戦してみてください(ただし面倒なので模範解答は示しません)。
目次
本日の前提
本稿はごく一部の方々から熱狂的な(?)支持を受けている、当ウェブサイト「名物」のインチキ論説シリーズです。本稿を読む前提として、『徴用工日韓協議が平行線でもまったく問題ない理由とは』における議論を是非ともご参照ください。
よりいっそう味わい深くなると思う次第です。
それでは本文をお楽しみください。
徴用工で日本は柔軟で誠意ある対応を示せ
お互いに平行線をたどる日韓は「どっちもどっち」だ
まったく、とんでもない話である。
韓国外交部の李相烈(リー・シャンリエ)アジア太平洋局長が金曜日に日本を訪れ、東京で外務省の船越健裕アジア大洋州局長との間で徴用工問題を巡って協議を行ったのだが、報道によれば、日韓双方譲らず、お互いの主張は平行線をたどったのだそうだ。
これについては、たとえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の次の記事などが参考になろう。
日本企業資産の現金化控えて会った韓日…「強制徴用問題、日本側の呼応が必要」
―――2022.08.27 09:11付 中央日報日本語版より
これによると両者は26日、午前10時から約1時間50分にわたって協議をしたが、会談後の両国の報道発表では韓国外交部は「日本側が誠意ある呼応を示す必要があることを改めて強調した」、日本外務省は「韓国が責任をもって対応するよう要求した」、と、それぞれ発表したという。
正直、日韓ともに、「どっちもどっち」である。
韓国側には、徴用判決を通じて1965年の日韓請求権協定に違反する法的状態を作り出しているという過失があることは間違いないが、日本の側としても、原理原則にこだわるばかりではなく、もう少し柔軟性を示すことはできないものか。
気に食わなければ関係破綻させて良いのか
なぜなら、現在の日本政府の姿勢は、まるで「国際法を守るためなら、日韓関係が破綻しても良い」、とでもいわんばかりのものに見えてならないからだ。
もちろん、徴用判決だけでなく、レーダー照射問題、慰安婦合意破りなど、現在の日本政府にとって、韓国側による行動が気に食わないという事情があることは間違いないだろう。だからといって、日韓関係をコントロールせず、破綻するに任せるというのは、責任ある態度とはいえない。
改めて確認しておこう。いくら韓国の反日行為が気に食わないからといって、日本には「韓国と距離を置く」という選択肢はない。それには大きく3つの理由が考えられる。
1つ目は、地政学的な理由である。
地図を広げてみてほしい。朝鮮半島は日本から非常に近い場所にある。対馬と釜山(フーシャン)の距離は、最短で約50㎞ほどしか離れていない。こんな近い場所にある地域が、日本の敵対国になるなど、考えただけでも悪夢だ。
これだけでも、「日本がいかなるコストを払ってでも韓国を味方につけておく必要がある」という理由としては十分だが、それだけではない。
2つ目は、経済的な理由である。
日韓貿易高は長らく、中国、米国に続き、日本にとって3番目の重要性を占めてきた。
近年でこそ、台湾の重要性が高まっているが、それでも日本にとって台湾と韓国を貿易相手国として見たときの金額的重要性は、台湾が韓国をほんの少し上回っているくらいだ。
中国との関係もあり、日本政府は台湾のことを正式には国家として認めておらず、これに対し韓国は日本から正式に国家承認されている。そんな状態で、日本にとって台湾が韓国より重要な「国」になるというのは、あってはならない話だ。日中関係を損ねることにもなりかねないからだ。
韓国は台湾と比べて2倍以上の人口を抱える国であるにも関わらず、台湾の重要性が高まるのは異常事態であり、こうした状態は是正が必要だろう。
日米韓連携の重要性と米韓同盟の強固さ
以上の2点については、地図であったり、統計資料であったり、こうした事実関係を調べれば、だれでもわかる話だ。
ただ、それ以上に重要なのが、3つ目の理由――、すなわち「日米韓連携」である。
日本は現在、北朝鮮の核・ミサイル開発という安全保障上の脅威を抱えており、これに加えて解決しない日本人拉致事件という懸案も抱えている。北朝鮮の核開発を阻止しなければならない日本にとって、韓国との軍事的な連携は、必要不可欠なものだ。
こうした原則については、いくら繰り返しても強調のし過ぎではないだろう。
しかも、この日米韓連携、日本側もその重要性を認めており、岸田文雄総理はもちろん、菅義偉前首相、安倍晋三元首相やその関係閣僚らも、常々、こうした枠組みに言及していたという事実を忘れてはならない。
こうしたなか、最近は「米韓同盟自体が危機に瀕している」という、陰謀論にしては雑な主張も出てきていることは事実だ。
たとえば「韓国観察者」と名乗る鈴置高史氏なる人物の主張には呆れかえる。6月に出版した『韓国民主政治の自壊』のなかで、平然と、こんなとんでもない主張を展開しているのである。
「韓国の『離米従中』の背景には、朝鮮半島の歴代王朝が中国大陸の王朝に朝貢していたという古代からの歴史によるところが大きい。同時に近代に至り、自らと同様に西洋の衝撃をきっかけに落ちぶれた中国への共感も大いにあずかっている。幾重もの歴史で培われた中韓両国の密やかな連帯感を欧米人はもちろん、西洋型の近代化にいち早く成功し、植民地帝国の隊列に加わった日本人は見落としがちである」(P26)。
あまりにも私たちの隣国を貶めた記載である。
まるで韓国が「自由、民主主義、法の支配、人権」といった基本的価値を、私たち日本とは共有していない、などといわんばかりの記述であり、正直、この時点でお話にならない。
実際、韓国は米国と密接な関係を有しており、今月は韓国を訪れたナンシー・ペロシ米下院議長に対し、尹錫悦(イン・シーユエ)大統領自身が休暇中にも関わらず、(電話口とはいえ)会談に応じたほどである。
米韓同盟は揺るがないし、当然、日米韓3ヵ国連携の枠組みも揺らがない。万が一、米韓同盟が揺らぐようであれば、日本が米国に対し、韓国の重要性を説得しなければならないほどだ。
「FOIP」の危険性
しかし、もっと気になるのは、最近の日本政府は「自由で開かれたインド太平洋」、あるいは英語表現でいう “a Free and Open Indo-Pacific” を略した「FOIP」なる珍妙な概念を提唱していることにある。ますます韓国離れを進めようとしているのは懸念される点である。
このFOIP、わかりやすくいえば、「自由、民主主義、法の支配、人権といった重要な概念を共有する国と仲良くしよう」、という発想だが、裏を返せば、地理的に近い中国やロシア、韓国や北朝鮮などとの関係を損ねる可能性もある。
「価値を共有している」というだけの理由で、地理的に離れている国との関係を重視するというのは、理解に苦しむものだ。米国を除けば、日本の外交は伝統的に、地理的に近い諸国を重視してきたし、また、今後も地理的に近い国々との関係は最重視しなければならない。
しかも、奇妙なことに、現在の日本政府は韓国を「基本的価値を共有する国とはみなしていない。韓国自身、自国を「自由、民主主義、法の支配、人権」といった基本的価値を大切にしていると宣言しているにも関わらず、だ。
実際、日本の防衛白書に出てくる「FOIP」の概念図を確認してみるとわかるが、この「FOIP」には中国、韓国はもちろん、北朝鮮もロシアも含まれていない。
図表 FOIP
(【出所】防衛白書等)
これだと、日本が中露朝韓4ヵ国にケンカを売っているようなものだ。
中露朝韓の4ヵ国は、日本に極めて近い場所にある。戦略的には絶対に外せない相手だ。
とくに中国はもうすぐ米国を抜いて世界最大の経済大国となるはずであり、そんな中国は14億人の市場と安価で豊富な労働力を抱え、日本にとっては政治的にも経済的にも絶対に欠かせない大事な国である。
それに、百歩譲って、中国、北朝鮮、ロシアの3ヵ国は日本と「基本的価値」を共有していない国とみなされるのは仕方がないかもしれないにせよ、日本が韓国を「価値を共有する国」から除外していること自体が、間違った考え方であると言わざるを得ない。
日韓諸懸案の原因は日本側にもある
もちろん、こうした日本政府の態度を招いたのは、韓国側による度重なる約束破り、国際法違反などの行動の積み重ねでもあるため、日本政府だけの責任にするわけにはいかない。
しかし、もっと根源的なところに戻ると、日本がこれまで韓国に対し、植民地時代の行動を真摯に謝罪してきたのか、という問題にも行き当たる。韓国が敢えて国際法違反や合意違反を積み重ねざるを得なかったのは、やはり、日本のこれまでの行動にも原因はあるのだ。
くどいようだが、現在の日韓関係は、すでに非難の応酬状態となってしまっている。
2018年の徴用判決に対し、日本政府は2019年7月に、韓国に対する輸出規制を発動した。これに対し韓国はさらに対抗措置として日韓GSOMIAの破棄を宣告したが、このGSOMIA破棄については、韓国政府が賢明にも直前になって終了通告の効力を一時中断するという措置を講じた。
ただ、徴用判決の前提として、戦時中の請求権の問題を巡って、日本政府が誠意ある対応を行ってこなかったことを思い出しておく必要がある。つまり、こんな等式が成り立つのだ。
- (A)式:①日本の戦時中の不法行為=②2018年の強制徴用判決
- (B)式:③2019年の不当な輸出規制=④2019年のGSOMIA破棄
現在、(B)式については韓国側の判断により、GSOMIA破棄が一時中断されているが、(A)式については解決していない。やはり、日本が歴史に真摯に向き合うことでしか、この徴用問題は解決されないのである。
繰り返すが、日本にとって韓国との関係破綻は、何が何でも避けなければならない。そして、徴用判決問題も、歴史の絡まった糸を解きほぐす作業が必要である。日韓関係の改善は待ったなしだ。
韓国側が資産現金化を止めている間に、早く解決を!
幸い、韓国側は日本企業の資産現金化措置に猶予を与える動きを見せている。
実際、先月日本にやって来た朴振(ピャオ・チェン)外交部長官(※外相に相当)は日本の林芳正(リン・ファンチョン)外相と会談を行い、徴用判決などを巡っては、「資産現金化の前に望ましい解決策を出す」と確約した。
そして、尹錫悦韓国大統領自身、文在寅(ウェン・ツァイイン)前政権時代に傷ついた日韓関係の修復に向けた強い意思を示している。
ただ、この資産現金化問題を巡っては、韓国だけに委ねるには限界もあろう。政権支持率が低迷するなかで、尹錫悦大統領にとっては韓国の世論を納得させるという仕事が待っており、日本側の誠意ある態度がなければ、こうした試みも失敗に終わりかねない。
せっかく関係改善の兆しが出ているにも関わらず、肝心の日本側が「国際法」だ、「条約」だと杓子定規な対応を続けることで、関係改善のチャンスを失うことにもなりかねない。
それに、もしも日本企業の資産現金化が実現しようものなら、先ほどの(A)式、(B)式のような非難の応酬に、また新たな不安材料が出てくる。日韓関係自体、瓦解の危機に瀕するかもしれないのだ。
何が何でも避けなければならない。
したがって、日本政府側もこの措置に呼応する動きが必要である。日本政府はいつまでも国際法の原理原則にこだわるのではなく、そろそろ誠意を示すときだろう。韓国に対し柔軟な対応を取ることが求められているのである。
あとがき
正直、中身がない議論は書くのがとても楽です。事実関係を調べる必要も、深い考察も加える必要がないからです。
これまでの当ウェブサイトにおける議論をご存じの方であれば、著者自身が仕組んだ罠については、だいたい見抜けたのではないかと思う次第です(面倒なので模範解答は示しません。ご興味のある方はコメント欄にツッコミをどうぞ)。
なお、本稿も含め、当ウェブサイトの記事は、当ウェブサイトのルールを守っていただけるならば、とくに断りがない限りは引用も転載も自由です(詳しいルールは『引用・転載ポリシー』のページに書いておりますので適宜ご参照ください)。
当ウェブサイトの記事については、いま話題の『世界日報』系のウェブサイトが転載しているようですので、転載の実例については『vpoint』なるサイトをご参照いただいても良いと思います。
え?なんでこんな駄文を執筆したのかって?
「ムシャクシャしてやった。だが後悔はしていない」。
最後にひとこと。
鈴置先生、大変失礼しました(笑)。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
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管理人様の今回の御高説心から賛同させていただきます。
歴史的不法行為に目を瞑り反省の色が無い「倭」猿共は自らが行って来た「日王」の一括した政治的権威の下での数々の三千世界を統べるべき高貴な存在への傲岸不遜行為を実施したことへの反省とお詫びがありません。
・「関白猿木下秀吉」の朝鮮出兵。
・「南無八幡大菩薩」の旗を掲げて「世界最優秀な人材」を多数殺害した前期倭寇。
・日王自ら侵略の意図で百済再興の妄言で高貴な存在である新羅に侵略した白村江の戦い。
・恐れ多くも使うべきでは無い「皇」という文字を用いた詐称で国家象徴を名乗って来た世界正統支配者様に対する傲岸不遜行為。
日帝植民地支配の不法行為への賠償が終わった後も「日王の政治的権威下での不法行為」に対しての反省とお詫びと複利運用に基づく延滞金込の賠償金のおかわりが一杯控えてます。ドンドン貢ぐべきお金を貢ぐべきでしょう。
それに植民地支配の際に「倭」は世界一優秀な国民や技術を歴史から消滅させています。
証拠は当方の手元に在る裏に手書きで「1904ねんかんこくでせいぞう」と書かれたダンボール製「ガラクター」スマホです。
これはダンボール製で中身は空洞にもかかわらず、耳に当てると消費電力ゼロで上記のような「当方へ限定のデンパを受信」出来るスグレモノです(笑)。
これぞオーバーテクノロジー。
文字通り動かぬ笑拠です。
早く原罪エヴァ国家の酋長キシダはさっさと「又」騙されてウリナラの国益に奉祀すべきですね(笑)。
以上です。駄文失礼しました。
懇願しているだけなのに、やたら自己評価が高く、上から目線の文章だな~
だれが書いたコメントか知りませんが、日本人が書いたものなのでしょうね。生物学的に、どの国にも救いようのないアホが一定数、必ずいるものですが、日本の場合その割合が多いようですね。私が危惧するアホとは、左翼であるとか右翼であるとか国際情勢が分かっていないとかでなく、論理崩壊(≒思考力ゼロ)しているアホです。
>実際、日本の防衛白書に出てくる「FOIP」の概念図を確認してみるとわかるが、この「FOIP」には中国、韓国はもちろん、北朝鮮もロシアも含まれていない。
この一文を読んだだけで、生物学的にもまともな脳を持っていない人間であることが判ります。
徴用工の件では、日本は韓国に賠償対象者に支払うと言ったにもかかわらず、韓国はそれを拒否し、もらった金を賠償対象者に渡さず、漢江の奇跡か知らないが、要するにネコババしただけの話です。ここからなぜ、日本も協力しなければならないという論理が導き出されるのか?何よりも重要な日米韓とか言っているが、仮にアメリカがその同盟のため日本も折れよと強要するなら、アメリカが韓国に支払え!と言うべきでしょう。それが論理と言うものです。正しい論理は強力なもので、アメリカといえども容易に無視できないはずです。最近では、日韓関係は破綻するなら破綻すればいいという識者もそこそこいます。まあ、私はそんなことはどうでもいい。でも日本人の論理の無さ。思考の無さに心底危惧しています。日本人を食い物にしている外国の邪教をよりによって自民党の多くの議員が支持。何が保守政党なのか。何が国葬か。こんな論理崩壊あるだろうか。韓国で日本人の統一教会信者が教会弾圧に抗議しているらしい。なぜ韓国でなのか?韓国への忖度か?本当にその宗教を守りたいなら、弾圧をしている日本で行うべきではないのか?因みに韓国ではこんな霊感商法をやるような宗教は邪教と見做され相手にされず、韓国国内ではほとんど〝商売” になっていないらしい。まあ、ルールを守らない無法国家は確かに・・ですがそれは、日本から見ればの話し。でも自らの国益には団結している国民、政治家という面からみれば、朝鮮人や中国人の方が、私にはまだ、まともで論理的に思える。
私が勤めている某地方自治体では課所が100以上あり、それぞれが新聞を契約しています。読売・朝日・地元紙はすべての課所で、企画・財務・商工関連課所はプラス日経、首長周辺課所ではプラス毎日・産経となります。総務担当者である私は、少しでも税金の無駄遣いを是正するため、転勤するたびにその課所の朝日新聞の契約を終了させてきました。自治労が文句を言いに来ましたが、予算がないと追い返しました。地方自治体の数は2000程度ですが、貴重な市民の税金を有効に活用するためにも、記事を捏造する低俗新聞や虚偽の主張で大衆扇動しようとする基地外新聞を排除していくのが適切な地方自治であると確信しています。
もはや彼らの国内問題と化した事象に、日本側が呼応する必然はありません。
「自らを捨て置けはしないはずだ」との過剰な自意識の高さが鼻につきます。
両国の関係改善を唱えるために、【インチキ論説】で使われている文字数が必要であるというところに両国関係の限界(破綻)を感じます。「なかよくしたいね!」で事足りるまで冷却期間を置くべきなのでしょう。それか、「敵の敵は味方」というシンプルな理屈で韓国を見ることができるような状況になるまでか。
いやあ、理路整然とした文章展開に、思わずハタと膝を打ってしまいました(笑)。
終始一貫した論理で長文を書く能力を喪失してしまったアチラのメディアならともかく、朝日、毎日、日経、東京あたりの、この種の主張を載せそうな新聞各紙なら、これくらい文意がきちんと読み取れる文章を提供してほしいものです。
ここツッコまれるとヤバいなという部分を隠して、変に奥歯に物の挟まったような書き方をすると、余計に馬鹿にされるんですから。
正直なところ、現金化されて日韓関係が破綻したとしても、何か困ることがあるのかよくわからないのです♪
経済の方はおいといて地政学の方なんだけど、インチキ社説の
>こんな近い場所にある地域が、日本の敵対国になるなど、考えただけでも悪夢だ
というのは感覚的にわからないでもないけど、敵対国になった韓国がなにをするかと思うと、今とかわらない気がするのです♪
韓国が日本を攻めてくる?・・・・単独ではなさそうに思うのです♪中国の台湾侵攻に合わせて米国に二正面作戦を強いるためにやるかもだけど、これって日韓関係と関係なく、韓国が米国を捨てて中国に従属したときに起こることだと思うのです♪
北朝鮮の南進があったとき、在韓邦人の救出を邪魔する?・・・・今でも有事の際でも自衛隊は入れさせないって言っているから、日韓関係が破綻しなくても一緒なのです♪
ほかにもいろいろあるんだろうけど、あたしには、日韓関係が破綻することが原因となって困ったことが起こるってのが、いまひとつ想像できないのです♪
まぁ、でも、あたしの考えが浅いだけど、関係破綻は良くないって言っている人には、何か不都合な未来が想像できているのかもですね♪
更新ありがとうございます。
思っていることと逆のことを書くのは、難しいと思いますが、何点か補強に挑戦してみます。
>徴用判決を通じて1965年の日韓請求権協定に違反する法的状態を作り出しているという過失
【正 (本当は誤)】
元々1965年の日韓請求権こそ現在の国際規範の上から逸脱している。
何故ならばそれ以前の日本における植民地化自体が、昨今の国際規範の上では「人道上の罪」であるのは明確だ。
その状態を解決する以前に結ばれた協定などに正当な効力などあるのだろうか?
仮にも、自由、民主主義、人権、法の支配を喧伝する国であれば、そのような「人道上の罪」を、正当な権利を持って裁く韓国の司法判断にこそ正義があることが分かるはずだ。
>レーダー照射問題、慰安婦合意破りなど、現在の日本政府
【正 (本当は誤)】
自衛隊機低空威圧飛行に関しても同様だ。現に今の韓国海軍における正当な手続きを、一方的に破ったのは日本側である。
韓国海軍は定められた手続きを取ったに過ぎないのに、何度も繰り返し「レーダー照射」などと騒ぐのは、韓米日の軍事同盟を軽んじているとしか思えない。
早急に原因を突き止め、再発防止の為にも当時の関係者を裁かねばならない。
また「慰安婦合意を破った」などというとんでもない主張が出てくるのは、最早言論の自由などという範疇にとどまる問題ではない。
もともと日本が真摯に謝罪し、被害者の意思を尊重した行動を過去に一度でも取っていれば、この様な合意自体必要なかったのは明白だ。
今回の様な被害者の意見を全く聞かない行動を日本が取ってさえいなければこの問題がここまで長引くこともなかった。
これらを反省し今からでも日本が被害者の意見を聞く姿勢を見せなければならないのは自明のことである。
⋯⋯⋯⋯これ以上は無理です⋯⋯⋯⋯
m(_ _)m
朝日新聞などの記者達が、こういった論調で書き続けらるのが不思議です。
「ケンツロウ。兄より優れた弟など居ないのだ。」
概ね賛同しますが、北斗ネ申拳伝承者の兄ヅャギ様の上記セリフをはいた心情に寄り添って少し添削しますね(笑)。
>元々1965年の日韓請求権こそ現在の国際規範の上から逸脱している。
何故ならばそれ以前の日本における植民地化自体が、昨今の国際規範の上では「人道上の罪」であるのは明確だ。
元々1965年の日韓請求権こそ現在の国際規範の上から逸脱している。
何故ならばそれ以前の日本に対するソメイヨシノ、寿司、剣道、侍、漢字等を伝えた「本来足を向けて寝られない恩人の国」を植民地化したこと自体が、歴史上類を見ない「恩を仇で返した地球史上最大の罪」であるのは明確だ。
>韓米日の軍事同盟を軽んじているとしか思えない。
早急に原因を突き止め、再発防止の為にも当時の関係者を裁かねばならない。
韓米日の「軍事同盟」と書くと世界正統支配者様に実施した「三不一限の『崇高な』誓い」違反のため断固として削除です(笑)。
ウリナラが世界正統支配者様からお尻ペンペンされてしまうので、以下に修整です。
東アジアで有史以来形成されてきた国際秩序を軽んじているとしか思えない。東アジアの兄に弟が事実がどーたらと歯向かう事は有ってはならないのである。
早急に原因を突き止め、再発防止の為にも日本の政府関係者及び日本マスゴミ特に「ウリナラに耳が痛いことを書くネトウヨサイトの管理者とそれに付和雷同するコメント主」共(笑)を裁かねばならない。
パヨクのこーさくいん様>
添削ありがとうございます(笑)
>地球史上最大の罪
あー、確かに言いそうです。w
>ネトウヨサイトの管理者とそれに付和雷同するコメント主
「あちらからの罵りは最高の調味料」とも言います? ⋯⋯チョッと違ったかも?w
そのぐらい熱心にこちらのサイトを読んでもらえれば、こちらの「本当の気持ち」に気が付いてもらえるかもしれません。
互いの「認識の相違」を少しでも埋めることができれば良いと思います。w
朝日やハンギョレ、さらには環球の社説みたいで笑ってしまいました。
特に漢字の人名の後のカタカナで書かれた読み。
会計士様のセンスが輝いてます(笑)
>正直、中身がない議論は書くのがとても楽です。
いや~普段書いている自身の言説を
真逆にする作業って相当胃に来るものが
あると思いますよ。
特に鈴置先生の文章を引用して
罵倒するくだりとか・・・・
書ききった後、推敲のため
読み返したときは苦笑しながらの
作業になったろうなとか・・・・
などと妄想をたくましくしながら
読了しました。
もっと気の利いたことを
言えればよいのですが
兎にも角にもお疲れ様でした。