もし韓国が歴史をありのまま受け入れていたとしたら?
韓国紙に昨日、「韓国は歴史をありのままに受け入れよう」と主張する記事が掲載されていました。非常に珍しいことです。そして、もしも韓国が「歴史は歴史」、「未来は未来」と割り切って行動することができれば、現在の日韓関係はもう少し良好で健全だったのかもしれません。もっとも、韓国が行動を変えることができるかどうかについては、私たち日本人が考える話でもないのです。
目次
韓国の民族性
いつもの勝手宣伝
「韓国を相手にしなくなったのは日本だけではない。米国も北朝鮮も、そして中国からもまともに扱われなくなった。自らの力を過信した傲慢な外交で、孤立の一途をたどったのだ。日韓関係が悪化したのも『日韓関係の特殊性』からではない。『韓国の特殊性』が原因なのだ」。
この記述は、韓国観察者である鈴置高史氏が先月上梓した新刊書『韓国民主政治の自壊』165ページに出てくるものです。
大変に重要な指摘でもあるため、当ウェブサイトではこれまでに何度となくこの表現を(勝手に)引用させていただきましたし、これからもそうさせていただくつもりなのですが、ここで大変うれしい話があります。同著については、当ウェブサイトから確認できる売上がついに200冊を視野に入れ始めたのです。
発売から数週間が経過したためでしょうか、アマゾン・リンク(Kindle版ないし書籍版)を経由して販売される冊数は落ち着きつつあるにせよ、それでも着実に売れ続けており、日曜日深夜時点で195冊に達しました。
ちなみに著者自身も過去に数冊の書籍を刊行しましたが、最も売れた『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』でさえ、ここまでの冊数には到達しませんでした。
やはり良い書籍は着実に売れるのだと痛感した次第です。
なぜ民族性を議論したくないのか
先日の『日韓諸懸案を「一度に包括的解決」することはできない』を含め、これまでにしばしば宣言してきたとおり、基本的に当ウェブサイトでは韓国の「民族性」について、深く突っ込んだ議論をすることは避けてきましたし、今後もそうするつもりはありません。
この点、当ウェブサイトで韓国の「民族性」を深く議論しない理由はいくつかあるのですが、その最も大きなものは、著者自身に「韓国の民族性」を起点にして「韓国の行動の特殊性」を議論するだけの知見ないしは力量がないからです。
当ウェブサイトでは、基本的に「誰でも簡単に確認できる一次資料」をもとにして、そこから考察を加えて一定の結論を導き出すことを重視しているつもりでが、その趣旨は「議論の透明性」、「議論の検証可能性」を確保することにあります。
もちろん、『個人的実体験に基づく「自称元徴用工訴訟の不自然さ」』のように、著者自身の経験(つまり第三者にとって検証できない情報)が議論の出発点になっている事例もないわけではないのですが、基本的に当ウェブサイトの議論は極力、「誰にでも検証できること」を目指しているつもりです。
このようなスタンスに照らすならば、「韓国の民族性はこうだ」、「韓国の国を挙げた行動も、このような民族性に基づいて説明できる」、などとする議論を組み立てる場合、論者の側に相当の力量がなければ、議論そのものに「客観性」「検証可能性」が担保されません。
優れた論者の力量に「タダ乗り」する
ただし、逆にいえば、当ウェブサイトではそのような力量を持っている論者の議論に「タダ乗り」するかたちで、「この論者がこのようなことを述べている」、などと間接的に韓国の民族性に言及することがないわけではありません。
そして、冒頭の広告部分でも引用した、当ウェブサイトで頻繁に(そして勝手に)引用させていただいている鈴置氏などはその「相当の力量」を持っている論者のひとりですが、それだけではありません。
米国の政治学者で米戦略国際問題研究所(CSIS)のシニアアドバイザーでもあるエドワード・ルトワック氏の論考も、大変に興味深いものです。
ルトワック氏が執筆した『中国4.0』(文春新書、2016年3月20日第1刷発行、翻訳者は奥山真司氏)という書籍の129ページ目には、こんな記載が出てきます。
「日本の謝罪問題についても一言言っておきたい。日本は韓国に対してすでに十分すぎるほど謝罪したし、これからも謝罪しつづけなければならないだろうが、それらは結局、無駄である。なぜなら韓国がそもそも憎んでいるのは、日本人ではなく、日本の統治に抵抗せずに従った、自分たちの祖父たちだからだ」。
この記述、最初に読んだときには、本当に「目からウロコが落ちる」という体験をすることができました。
このあたり、鈴置氏が普段から指摘する「韓国の特殊性」などの考え方が、徐々に人口に膾炙し始めていることもあり、現時点でこのルトワック氏の主張を読んで「あぁ、なるほど!」と思う人は、6年前と比べて着実に減っているはずです。
ただ、改めて鈴置氏やルトワック氏の議論を眺めていると、やはり「自分には絶対に書けない論考」というものを痛感しますし、当ウェブサイトの「韓国の民族性については専門外かつ知見や力量が不足しているので、自ら積極的に議論することはしない」とする姿勢は、ひとつの割り切りなのだと思う次第です。
余談:問題コメントは控えてください!
なお、少しだけ余談ですが、これはあくまでも「当ウェブサイトが自ら積極的に韓国の民族性を取り上げることはしない」と述べているだけのことであり、読者コメント欄で読者の皆様が自身の持論に基づく考察を書きこんではならない、という意味ではありません。
ただ、以前はご自身の持論に基づく「韓国の民族性に基づく彼らの行動の分析」を延々と読者コメント欄に書き込んだうえ、その方の持論に合致しないコメントに対しては、「あなたは私の以前のコメントを読んでいない!」などと絡む、という方もいらっしゃいました。
当たり前ですが、当ウェブサイトでは特定のコメント主の思考パターンに合致したコメントしか書き込んではならない、といったルールはありませんし、むしろ自身の思考パターンを他のコメント主にも押し付けようとする姿勢自体が当ウェブサイトのルールに違反しています。
また、もっと酷いケースでいえば、明らかに民族ヘイト的な表現(たとえば「XX民族は劣っている」、「XX脳の思考パターン」、など)を多用し、相手国を必要以上に貶めるようなコメントをしつこく書き込んできた事例もありました。
当たり前の話ですが、絶対的な権力者、たとえばロシアのウラジミル・プーチン大統領や習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席、あるいは北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)あたりを、人格や体形、行動全般を含めて舌鋒鋭く批判することは、言論の自由の範囲内であり、問題ありません。
しかし、特定の権力者ではなく「民族全体」を過度に貶めること自体、議論には必要ありませんし、また、その人の議論そのものの信頼性に疑念を生じさせる行動でもあるのです。
反日感情の特殊性
反日感情は台湾にもアジア諸国にも見られない
余談はこのくらいにしておきましょう。
先ほど取り上げたルトワック氏の議論については、直感的にその正しさが理解できるものでもあります。
たとえば、同じ「日帝の植民地」(?)にされていた台湾では、韓国のようなスタイルの反日感情はあまり見当たりません(※皆無、というわけではありませんが…)。
また、同じ朝鮮半島でも北朝鮮に関していえば、たしかに「反日感情」のようなものもあるという報道も見られる一方で、どちらかといえば「反米感情」の方が根強いのではないかと思います(※このあたりはあくまでも著者自身の私見です)。
さらには「日本の侵略」を受けたはずのアジア諸国(シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピンなど)でも、少なくとも政府首脳が来日するたびに日本に謝罪を求めているという話はありませんし、国内で毎週のように日本大使館前でデモが発生しているという話もありません。
このように考えていくと、鈴置氏のいう「韓国の特殊性」、あるいはルトワック氏のいう「韓国が憎んでいるのは日本ではなく自分たちの先祖だ」という議論は、非常に大きな説得力を持って私たちの理解を助けてくれるのではないかと思います。
ベトナムに反米感情ってあるのでしょうか?
そういえば、著者自身もかつて、「ベトナムにおける反米感情」について調べたことがあります。
といっても、あくまでも「直接・間接的なベトナム人の知り合いにヒアリングする」、「『ベトナムの反米感情』などの検索語で記事を調べる」、といったものに留まるのですが、結論的にいえば、ベトナムにおける反米感情が皆無というわけではないにせよ、「社会全体で顕在化・問題化している」、という証拠はありませんでした。
考えてみれば、ベトナムは当時の「超大国」だったはずの米国とほぼ独力で戦い、最終的に米軍を撤退させることに成功した国でもあります。ベトナム戦争自体は本当に悲惨なものだったはずなのに、なぜかその「被害国」であるはずのベトナムで、反米感情はほとんど見られないのです。
少なくともベトナムの米国大使館前で星条旗が燃やされるなどの反米デモが生じている、といった話は、著者自身が調べた限り、発見することができませんでした(絶対にそのようなものが行われていない、という保証はできませんが…)。
いや、「特定国への反感」という意味では、もっとも身近なものがあります。それが日本の事例です。
先の大戦では日本自身も東京・大阪など全国の主要都市を焼け野原にされ、沖縄で凄惨な地上戦が展開され、広島と長崎に人類史上例のない核兵器が実戦使用されたにも関わらず、日本国内で反米感情はほとんどありませんし、米国大統領に謝罪や賠償を求める動きもほとんどありません。
もちろん、日本も思想・心情が自由な国ですので、反米感情を持っている人が皆無だと申し上げるつもりはありませんが、少なくとも社会のメインストリームが反米ではありませんし、事実、内閣府の『外交に関する世論調査』でも、日本国民の対米感情は一貫して極めて良好です。
このように考えていくならば、日本に対し、ときとしてありもしない「歴史問題」を捏造してまでいつまでも謝罪や反省、賠償を要求し続けている韓国という国が、いかに「特殊」であるかという点については、たしかに深く考察しておく価値はあるのかもしれません。
朝鮮日報「日本をベンチマーキングしながら反日する韓国社会」
こうしたなか、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)には昨日、ちょっと気になる記事が掲載されていました。
【寄稿】反日スローガンを叫んでいるうちに「超格差」を失った5年間
―――2022/07/03 06:41付 朝鮮日報日本語版より
(※朝鮮日報の場合、記事公表から数日経過すると読めなくなってしまうようですので、原文をご確認になるのであれば早めにお願いします。)
この記事は「寄稿」とあるとおり、朝鮮日報の記者が執筆したものではありません。「経済社会研究院」の専門委員の方が執筆した議論です。ときどき韓国メディアにはときどき冷静な記事が掲載されることがあるのですが、リンク先記事もその事例です。
要約すると、文在寅(ぶん・ざいいん)前政権下での「『もう二度と負けない』という空虚なスローガンを韓国が叫んでいる間に、韓国は半導体産業の優位性失った」、「日本のスナック菓子を食べながら反日を叫ぶ『デタラメ反日主義』はやめるべき」、とする主張でしょう。
この記事では、韓国では昔から歌謡曲、菓子、アニメやその主題歌などにおいて、日本の模倣がなされてきた、などとして、次のように述べています。
「私たち韓国人になじみ深いあらゆる『思い出の歌謡曲』が盗作、あるいは『影響を受けた』日本の歌だというまとめ動画が今も動画共有サイト『ユーチューブ』にアップロードされている」。
「『××カン』『××チップ』など、子どものころの思い出が詰まっているさまざまなスナック菓子。その中の多くは日本のスナック菓子と同じか類似した製品だ」。
このあたりは、正直、韓国がまだ経済発展の途上にあったころ、すぐ近くにある経済大国である日本を「ベンチマーキング」するのが韓国にとっては手っ取り早かった、ということなのですが、この著者の方が指摘する問題点は、それに限りません。
韓国の日本に対するベンチマーキングがポップ・カルチャーの分野だけでなく産業分野にも及んでいる、そしてその事実を韓国社会が公式には誰も認めていなかった、というのがその中核的な議論です。
「新日本製鉄<中略>や日本鋼管<中略>との技術提携により作られた浦項総合製鉄=現:POSCO(ポスコ)=の例が示しているように、これは事実上、ほぼすべての分野に該当することだった」。
「それまで、韓国では皆、あらゆる分野で日本のまねをしていたが、誰もその事実を公に認めない国だった。むしろ反共主義と同じくらい激しく厳しい反日主義が社会全体に渦巻いていた」。
…。
日本の菓子を食べながら反日する団体
これは、大変に面白い指摘だと言わざるを得ません。
ことに、「誰もその事実を公に認めない」とする記述は、ルトワック氏のいう「彼らが本当に憎んでいるのは日本ではない」とする指摘と、表現こそ違いますが、ほぼ一致しているからです。
そのうえでこの著者の方の指摘は、さらに舌鋒鋭くなります。自称元慰安婦の支援団体である「正義連」のメンバーたちが「日本の菓子を食べながらワークショップ後の打ち上げを楽しんだ」と指摘。次のように「わいせつな反日主義」を批判しているからです。
「彼らは国民が現実の中で日本を見つめることを望まない。想像の中『日帝』と『外勢』に対して永遠の独立運動が続くことを願っている。そうすれば、わいせつな反日主義が維持できるからだ」。
(※なお、ここでいう「わいせつな反日主義」とは、スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェク氏の用語にちなんで、「日本の文化を享受しながらもその事実を意識的・無意識的に否定する」状態のことなのだそうです。)
このあたり、私たち日本人にとっては、反日を叫びながらも同時に「韓日関係『改善』」を唱えるという韓国の国を挙げた行動が不思議に思えることもあるのですが、リンク先記事に基づけば、これも「日本の恩恵を享受しながらその事実を意識的・無意識的に否定する状態」の表れなのかもしれません。
そのうえで、著者の方は文在寅政権をこう批判します。
「問題は文在寅(ムン・ジェイン)政権だった。『二度と日本に負けない』という空虚なスローガンを叫んだ5年間で韓国の半導体産業は『超格差』を失ってしまった」。
せっかくここまで書いているのだから、ご自身の国が「2019年7月に日本が韓国に対し不当な輸出『規制』を課した」とする事実誤認に基づく主張を続けていることまで批判してほしかったところではありますが…。
【コラム】韓国の日本に対する「二重の不法行為」
韓国は日本に対し、一方的かつ理不尽な、さまざまな不法行為を仕掛けてきている。これらに関しては『日韓諸懸案を「一度に包括的解決」することはできない』でもまとめたとおり、ひとつやふたつにとどまらず、無数に存在しているため、韓国が主張するような「日韓諸懸案の包括的な解決」など不可能である。
図表 韓国の対日不法行為(※クリックで拡大)
「歴史をありのままに受け入れよう」
ただし、細かい違和感については、とりあえず脇に置きましょう。
おそらくこの著者の方が最も言いたいのは、次の記述なのだと思います。
「日本に植民地支配されたということや、植民地支配からの解放後も日本を『習作』してきたというのは、誇らしいことではないが無理に否定することもできない韓国の歴史だ。真の『創作』はそのような過去を認めた時に初めて可能になるものだろう」。
この「過去の歴史をありのままに受け入れよう」、という主張が韓国メディアに出てくるというのは、正直、非常に珍しいと思います。あるいは、「歴史は歴史」「現在は現在」と韓国自身が割り切って考えられるのであれば、もしかしたら日韓関係は現在よりももう少し良好で健全な関係だったのかもしれません。
結局のところ、現在の日韓諸懸案も、韓国社会が歴史的事実や国際社会の常識を正確に認識できておらず、それどころか日本の多大なる支援によって世界10位圏内をうかがう経済大国の地位を得たにも関わらず、その日本との関係を踏みにじろうとしている、ということに尽きるのだと思います。
もっとも、非常に残念なことではありますが、韓国が行動を変えることができるかどうかについては、私たち日本人が考える話ではありません。
「普通の国では大使館前で国旗を燃やしたりしないんですよ」、「普通の国はウソをついたり約束を破ったりはしないんですよ」、などと、わざわざ教えてあげる義理もありませんし、私たちが善意でそれを韓国に言ってあげたところで韓国が行動を変えるという保証もないからです。
いずれにせよ、私たち日本人が努力しなければならないのは、「韓国の行動が近い将来において変わることはない」という仮定を置いたうえで、そのような国を経済、産業、外交、安全保障的に見て重要視することに問題がないのかどうかを見直すことに尽きるのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
植民地だった台湾が日帝植民地支配の功罪を評価し
併合された朝鮮では罪のみが語られる
さて日本が朝鮮に干渉したのは帝政ロシアが朝鮮半島を橋頭堡に
日本本土侵攻されると困るからでしかなかった
朝鮮に親日政権がありロシア侵略に抵抗してくれれば日本は喜んで援助したでしょう
韓国は過去を総括し(これは日本もですが)なぜ併合に至ったのかその結果が
現在に何をもたらし韓国が今の韓国であるためにはどの様な行動を取るべきなのかを考えなければならないと思うのですが、多分無理
反日守株を捨てられないのが韓国の限界だと思う
>反日守株
かの国の行状を端的に表現した良い言葉ですね。
匿名 様へ
質問です。
「反日守株」の読み方を教えてください。
横ですが,「はんにちしゅしゅ」だと思います。
韓非子に出てくる「守株」は,書き下し文では「くいぜをまもる」で,音読みするときは「しゅしゅ」が普通です。
日本は台湾も韓国もいわゆる植民地としたわけではありません。日本では日韓併合と呼ばれるように韓国・台湾を日本の国内と同様に扱い、欧米の植民地経営のような搾取ではなく、インフラ・教育施設等を整備して産業を興そうとしました。韓国が日本の植民地だったという考えからして韓流に洗脳されているのでは?
個人的には、結果論として韓国に対しては真の意味での植民地にして徹底的に搾取と暴虐を行い、朝鮮人に日本への恐怖を植え付けるべきだったとは思いますが、歴史はそうではありません。
日本語では一緖くたに「植民地」とされてしまいますが、
欧米列強がアジア、アフリカ、南米で展開していた植民地は”colony”で
日本が台湾や韓国にしていた植民地は”territory”です。なので植民地というよりは領土になると思います。
>このあたり、私たち日本人にとっては、反日を叫びながらも同時に「韓日関係『改善』」を唱えるという韓国の国を挙げた行動が不思議に思えることもあるのですが、リンク先記事に基づけば、これも「日本の恩恵を享受しながらその事実を意識的・無意識的に否定する状態」の表れなのかもしれません。
2016年のソマリア沖での出来事なんかも同じですよね。
「『危ないときは守って』はムシがいい」 ソマリア沖で海上自衛隊の護衛艦がピースボートを護衛
https://www.sankei.com/article/20160517-LEFQAHJZJJOIRBUCDU5EXE44JM/
「わいせつな反自衛隊主義」で。
あとは、「わいせつな反原発主義」は今の日本だとありふれた代物じゃないかと考えます。
>あるいは、「歴史は歴史」「現在は現在」と韓国自身が割り切って考えられるのであれば、もしかしたら日韓関係は現在よりももう少し良好で健全な関係だったのかもしれません。
日本も韓国と同じ歴史認識を持つよう求めるところとか、ポッケナイナイするところとか、日本相手だけなく国際社会相手でもですが約束を守らないところとか、いろんなところがまともだったら、、、ってヤツですね。
個人的には、竹島や自称慰安婦、自称徴用工などの諸問題を国際司法裁判所などの国際機関で解決するように行動すれば、今までの極アタオカポジションからマトモな方向へ少し進んだって受け止めますが、まぁ行動しないだろなぁと。
おはようございます。勿論私見ですが、外務省日韓関係担当者および傘下の駐韓日本大使におかれては、「普通の国では大使館前で国旗を燃やしたりしないんですよ」、「普通の国はウソをついたり約束を破ったりはしないんですよ」、「普通の国は他国の経済水域に無断侵入して多国の飛行機に武器管制レーダーなど照射しないんですよ」などと、しつこく、わざわざ、毎日のように、韓国+国際社会に教えてあげることができないなら職を辞すべきだと思います。
官僚が、日本国民にあだなしても結果責任をとらないことが諸悪の根源だと思います。
お疲れさまです。
私個人としては、「戦犯国家」「戦犯企業」という言葉を一言でも使っているうちは、関係改善を受け入れることはございません。
またそういった言葉を一言でも使っているうちに関係改善をしたら、良くない関係になると思います。
同意します
日本にとっては当然いわれのない戦犯認定でありますし、百歩譲って戦犯だったとしても一部国民からそのような言葉を使いデモをしたりネット上で言論活動をする者が現れるのは仕方ないが政治家やメディアが使うべき言葉ではありません。
しかし恐ろしいことに韓国は政治家やメディアが率先してそのような言葉を流布し国民を焚き付けているという信じられないことが起きています。
関係改善を叫びながら一方で関係悪化するようなことを平然としている現状が変わらないのであれば、関係も当然現状と変わらぬままか逆に悪化に向かうだけでしょう。
ベトナム戦争終結後20数年目の1997年6月,当時の両国指導者がハノイで4日間の非公開討議を行なった。
両者の主張はけっして交わることはなかったが冷静な検証と論議の中からは後世、国交を結ぶに至る信頼関係が醸成された。
翻って1965年、戦争をした相手国でもない国との国交および謂れなき賠償交渉で当時の日本国政府は徹底した議論をしたのか?単にその場しのぎの事なかれ主義に徹したことが現在まで尾を引いているのではないのか?
いいかげん決着をつける時であると思う。
1965年当時の日本は、ちゃんと韓国と交渉してますよ。
交渉を重ねた結果、日韓の歴史認識を一致させない事で一致し、玉虫色の合意を結びました。
でも、韓国は日本が韓国の歴史認識を受け入れない事が納得出来ないから、国際社会で告げ口外交したり、韓民族の象徴たる売春婦像を世界各地に建てる事で、日本が韓国の歴史認識を受け入れざるを得ない状況を作ろうと努力してる訳です。
ま、そんな努力をする韓国って単なる馬鹿なんですが。
現代の価値観で(ヒュンダイではない)歴史を見ようとするからおかしなことになるのでして、
それを受けておかしな映画が誕生したりおかしな観客がそれを見て信じたりする訳であります。
とは言え、人権は勝ち取るものと信じて疑わない訴訟大国アメリカの価値観や左巻きの悪の結社、日弁連とは相性が良いので法律屋という連中は碌でもない人達だと常々思います。
最近 中国の教科書で 香港が英国の植民地であったことをなかったコトにする 歴史の上書きがされたとのニュースを見ました。中韓は歴史を改ざんしないと成り立たない国だとの印象を持ちました。ルトワック流にはなりますが 中共も韓国も政権を担う正当性がないため 歴史を改ざんし国民を洗脳するしか政権が維持できないのでしょう。
韓国が正しい歴史を受け入れたとしても、国民性は変わらないと思います。
だから、日韓関係も現在と同じ様なものでは。
必要最低限の関係でお願いします。
>「韓国の行動が近い将来において変わることはない」という仮定を置いたうえで、
雑談板でクロワッサン様が紹介してた田中氏なんかは、こういう仮定は置けない方なのでしょうね♪
そちらからの引用だけど、
>日韓関係がここまで悪化したのは、歴史認識、国民意識、政治姿勢の相違という三つの要因があるからだ。これらに正面から向き合い、中長期的な国益を考えて乗り越えない限り、いつまでたっても堂々巡りとなるのだろう。
って田中氏は言うけど、そのみっつを乗り越えるのは、教育だとかみたいな内向きの努力を相当期間やるしかないように思えるのです♪
だから、
>日韓関係は政治家にしか変えられない。
というのは一面では正しいようにも思えるけど、首脳間でなんか文書をいっこ作ればハイ終わりとはならないと思うのです♪
参考程度のお話ですが、米国在住のアルメニア系移民とその子孫の方々は、トルコ国とトルコ人・トルコ系移民に対してオスマン帝国内で起こった数々のアルメニア系の人々の虐待・虐殺に対しての謝罪を続けるように要求しています。 但しこの場合、客観的に検証可能な史実に基づいているので、韓国の場合とは少し趣が違うかも知れません。 但し、彼らの多くはオスマン帝国の継承国家であるトルコ政府はもとより、今現在のトルコ国民、トルコ系移民、そしてトルコ系移民の子孫にもその矛先を向けているのが韓国と似ています。
韓国&韓国人がそれを受け容れることは、無理でしょうね。
彼らの憲法前文にあるように、フィクションで建国しているほどに反日を国民結束の依代として用いているからです。
普通の神経ならそれに耐えられないので、彼の国ではこの数十年間に渡り、移民出国が安定継続しています。
いまの韓国に残っているのは普通の神経じゃない人たちだけで、その子孫同士が交配して更に煮詰められた世代でしょう。
「民族性について深く突っ込んだ議論をするつもりはない」という新宿会計士さんの矜持に敬意を表します。
オランダ人はけちだとか、ユダヤ人は金に汚いとか、他民族への悪評は、戒めるべき”安易に陥りやすい罠”だと思います。
そのうえで、現状の日韓関係の捻じれの根本原因は、「日本人の過去の植民地支配に対する”過度な贖罪意識”」とそれに反射した「韓国人のもめたら日本が譲るべき、という意識」にあると考えています。
それだけに、今回の徴用工問題では、「日本の一貫した立場」を断じて崩してはいけない。
岸田政権の、対韓外交方針を支持します。
妄想としてのもし、で、以前、もし半島の向こうに日本が無かったら、というのを思ったことがありました。その場合、半島は永続的に大陸の属国のままなのでしょう。低位安定ですが擾乱要因もなく日々平穏なので彼らには幸せなのでしょうか。それとも大陸に恨をつのらせているのでしょうか。
そう言えば、韓国ウォッチャーの論客の方々、以前より減った気がします。
意見を強要する人がいた記憶はあまりないですが。
観韓歴の短い私にとっては、韓国のことを考えるのにとても多くの手掛かりをいただけるので、いつもありがたく拝読しています。
それとは別物ですが、民族性で一般化してすべてを語る極端なコメントも、ヘイトにつながりかねない微妙な話題なので私は気をつけたいと思います。
韓国という「国」が好きか嫌いか聞かれれば、嫌いと答えます。
以上、どうでもいい話でした。
>『二度と日本に負けない』という空虚なスローガンを叫んだ5年間で韓国の半導体産業は『超格差』を失ってしまった」
>「日本に植民地支配されたということや、植民地支配からの解放後も日本を『習作』してきたというのは、誇らしいことではないが無理に否定することもできない韓国の歴史だ。真の『創作』はそのような過去を認めた時に初めて可能になるものだろう」
結びの一節だけをみると、「優位性を失くした半導体の現実を直視し、『習作』を続けよ」ってことのようにも読めますね。(すなわち模倣自体は恥ずべき行為ではないとの正当化)
そうでないと、彼らの待つ未来は ”半胴体王国” なんですものね・・。
以下は、シロート民族論です。
集団単位としての韓国政府と政治は自己愛性パーソナリティ人格障害の症状である、根拠の無い優越感を持つ、度を外した称賛の強要、自己の才能の過大評価、劣っていると感じた人々に高慢な態度をとる、他人を過小評価する、自身を無謬だと固く思い込む、他人の立場に立って物事を考える事が出来ない、自身とその行動を客観視出来ないと言うような日本人には異質と見える行動を採る事例が散見されます。
詳しくは『「反日韓国」の自壊が始まった:呉 善花 著』をどうぞ。
結局のところ、「『韓国の特殊性』が原因」であるとか、「韓国がそもそも憎んでいるのは、日本人ではなく、自分たちの祖父たち」という見解に関しては、やはり韓国の民族性や民族主義というものが根底にあるのではないか、と考えざるを得ません。
知見や力量がないから民族性を積極的に議論しないのは仕方ありませんが、上記のような韓国が特殊なのだという結論に対しては、やはり「なぜ特殊なのか」という疑問が解消しきれません。
「民族全体」を過度に貶めるようなコメント主が出現するのは、まあ仕方がないことと割り切るしかないようにも思いますが、さて…。
なかなか興味深い自己分析だと思うが、最後の最後に「日本に植民地支配されていた」という厳密には誤った解釈が出てきたのは惜しいところ。
日本による統治時代の扱いは欧米がやっていたような、現代で言うところの「非人道的」な植民地支配とは根本的に異なっている。
そして何よりも致命的なのは朝日新聞や日本共産党などによる捏造を真に受けて、都合のいい「被害者として」の歴史のコリエイトを次々と重ねてきたこと。
一つ捏造に乗っかって妙な成功体験をしてしまったことに調子に乗って、次々と新たな捏造を行っては再度日本に集る、という行為を延々と繰り返してきたしこれからもそうし続けるであろうことは想像に難くない。
近代朝鮮は、現在のROKの国家予算の何倍もの費用をつぎ込んで、インフラから教育や文化までお膳立てした、正に日本が作った国のように見えます。
そういう点で、その事実を韓国社会が公式には誰も認めていなかった、という「公式」とは何のことなのかな?という気がします。社会が認めていなくても、企業人は全員、日本の企業の援助でやっていたので認めるも認めないも事実として知っていました。その家族もしかり。東芝その他の日本国内問題で、職を辞してROKに拾われた方々に技術援助を請うたROKの人々も然り。ひょっとすると、その「公式」とはROKのマスメディア、あるいはROKの国民としての情緒なのでしょうか。
JJ朝日 さん
韓国の正しい歴史認識ではどうなっているか、と考えれば良いかと。
ベトナム戦争で傭兵する事で得た米ドルや日本からの諸々の援助などで達成した「漢江の奇跡」は、正しい歴史認識では韓国が自力で達成したとなってて、そこから「韓民族は世界最優秀民族である!」などの妄想へとつながってますし。
教えてください。文中にある「・・・の記述、最初に読んだときには、本当に「目からウロコが落ちる」という体験をすることができました。このあたり、鈴置氏が普段から指摘する「韓国の特殊性」などの考え方が、徐々に人口に膾炙し始めていることもあり、現時点でこのルトワック氏の主張を読んで「あぁ、なるほど!」と思う人は、6年前と比べて着実に減っているはずです。」とありますが、「6年前と比べて着実に増えて(減って)いるはず」ではないのでしょうか?
「知ってるよ」と思う人が増えて、「なるほど!」と初めて気づく人が減る、かと思いました。
現代世界では、啓蒙思想(≒近代科学的考え)の影響で、「歴史は(可能な限り)ありのままに書かれるべき」というのが基本通念になっています。しかし現在でも、特に専制あるいは権威主義体制の国々では、歴史を現在の政治的価値観で都合よく書き換えているようです。特に中華文明圏では、2千年以上も、歴史(記録)を政権の正統性説明の道具として使ってきましたので、歴史の美化歪曲は極普通のことでした。なので彼らは、そのことに罪悪感などは感じません。そして現代韓国も、そのような国々の一つだということです。
つまり、彼らの歴史観というか歴史記録に対する観念は、未だに中華世界で史記や漢書が書かれた時代と余り変わってないのです。つまり、同じ「歴史(和製漢語らしいが)」という言葉を使うからといって、日韓では歴史の意味が相当違っているということです。これは「法」なども同じですね。そして、それは一種の思想(宗教と言っても間違いでないかも)ゆえ、一概に、正しい/誤りと決めつけることはできません。ですから、一方が他方に、政治的に、その歴史観の修正を求めるなどはナンセンスです。
日韓では、このように歴史(だけではないが)に対する基本認識が異なっています。故に、それを理解した上で、両者の、歴史観の相違に起因する利害対立には「国際法(国家間の約束)」に従って是々非々で対応する以外にはないでしょう。ただこれまでの日本の応対の仕方が良かったということではなく、もっと積極的応対が必要だったと思います。具体的には、韓国が日本に何らかの攻撃(嫌がらせ)を仕掛けてきた場合には、遺憾表明だけでなく行動で報復すべきだと思います。でないと彼らは理解できないようですから。
韓国の「認識ズレ」問題は、「歴史観」だけでなく現在進行形の事象にも起こります。 数年前の「レーダー照射事件」を《嵐の中で漁船の捜索任務に就いていた
韓国戦艦を自衛隊機が危険な低空飛行で威嚇した》と認識していることや、「日本政府の輸出管理厳格化」を《自称徴用工判決に対する報復》と見做す、或いは、NATO会議での「韓国(尹大統領)が対日関係修復の努力するべき」が《日韓両国が両国関係修復の努力をしましょう》に「現在の現状認識」が異なってしまっています。
客観的現状認識が出来ずに検証可能な事象の前にも自らの作り出した妄想を固く信じてしまう集団とはマトモなお付き合いは難しいです。
韓国や北朝鮮の反日感情について、うまく説明するだけの知見はないが、参考になりそうな数値を提供することで説明の材料を提示してみたい。
それは、建国(あるいは革命)に伴う人的被害と、その怨念の後始末の関係である。
わが国の明治維新では、西南戦争も含めて約3万人(0.1%)が死んだ。
フランス革命では約100万人(約3%)。
ロシア革命からスターリン独裁にいたる課程では「数千万人」とされる。
中国の国共内戦から文化大革命にいたる課程でも「数千万人」らしい。
朝鮮戦争では約300万人、当時の住民の約10%が死んだといわれる。
巨大な死は、社会に大きな怨恨を残す。ために、事後の当該政府は強権的な政治を行いがちである。そうしないと国の一体化が保てないという現実的な事情もある。
朝鮮の場合はさらに悲惨で、両軍合わせて人口の10%を失いながら、特に韓国は主体になり得なかった。朝鮮戦争の主役は、国連軍(実質アメリカ軍)VS金日成軍閥+ソ連軍+(後期に)中国軍。ゆえに、韓国は、その無念のやり場が北朝鮮たけでは足りないから、日本を恨むことにした、可能性がある。
本来、恨むのであれば北朝鮮、ソ連、中国、アメリカに矛先を向けるのが筋だと思うが、北朝鮮は同類であり、あとの三国は強大だから、弱そうな日本に矛先を向けたという仮説・推論が成り立つかもしれない。
本サイトを通じて韓国のなんたるかを学んできて、強く感じるのは、社会の中に身を置く弁えというか他者への敬意、配慮、遠慮といったものが日本社会こそれとは大きく違うことです。
権力を持てばそれを利用して私腹を肥やすのがデフォルトですから、戦後日本がアメリカに足枷を嵌められた状況、自身が対ソ連の橋頭堡としてアメリカに重宝される状況を考えると、何とかしてこの優位をマネタイズできないかと韓国が考えるのは自然の成り行きなんだと思うんですよね。
それが恥だとかいう感性は全く無いんだと思います。
日韓併合は世界で最悪の植民地支配という彼らの主張も相当な被害妄想ですが
そもそも併合以前の話として、日本が日露戦争に負ける、あるいはロシアに譲歩して戦争回避していたら、日本もどうなっていたかわかりませんが、朝鮮半島は確実にロシア人の土地になって、すべての朝鮮人(当時の人口は一千万人いるかどうか程度)は開拓奴隷として小分けにシベリアおよび中央アジアへ強制移住させられ、亡国の民となっていたことでしょう。
日本のおかげで亡国を免れておきながら、都合の悪いことはみんな日本のせいにして文句を言い続ける韓国人のなんとも醜きことかな
日清日露戦争から併合にいたるまで日本の保護がなければ朝鮮半島は第二のウラジオストクになっていた可能性が高いということは教育されていないのでしょう。
大国の狭間で朝鮮民族が故地で生き続けるために名より実を取る決断をした先祖のことを売国奴の親日派の一言で吐き捨ておしまい。
どう見ても親日派の対義語こそが親露派売国奴だと思うんですけどね。
朝鮮半島を追われてシベリアで前時代的な生活を送る少数民族であったほうが日本に統治されるよりマシだったと考えてるんでしょうかね?
南国が特殊というのは、確実な事実です。
露・ウクライナ戦争で対露制裁に拒否又は保留している
国々を見た事はありますか? あれ全部西欧の植民地だった国です、
それらの国々が独立した時(日本を見て、有色人種でも
白人と五分五分にやっていけるのだと思った国です)
西欧は何らの補助も与えず、インフラ整備代金としてその国々から
徴収していき、長期的借金となり、財政を圧迫し続けてきました。
そこを援助したのが、第二次大戦前アフリカ諸国等に「植民地を
保有できなかった露」が援助したのです。 だから、それらの国々は
拒否又は西欧との関係を慮って保留にしているのです。
翻って、何とか半島は米国からムリヤリ独立させられた時、財政基盤が
ありませんでした。 工場等はあれど、日本人が居なくなったから
動かせなくなったのです。 日本は何とか半島国を憐れんでにインフラ代金を
請求するどころか、無しにしました。 インフラ以外の投資した全ての
物件に対してです。 それどころか、2年分以上の税収に当る銭まで上げて。
それを南国が怒っているのです。 これが、何とか半島が特殊な理由です。
コメント失礼します。
私は国家としての朝鮮は嫌いです。支那に媚び、露に媚び、日本に媚び、米国に媚び、そして又支那と露に媚びている。約束も守らない事からして、まともな国家とは認識してません。
でも朝鮮人全員嫌いかというとそうでもないです。具体例は新大久保駅乗客転落事故と漫画家のBoichi氏です。(今週のジャンプでDr.ストーン載ってたのは嬉しかった)
帝国時代だと洪思翊陸軍中将等、将軍だけでも9人もいらっしゃった様子。暗殺者やテロリストを偉人扱いして切手発行するより、朝鮮系帝国軍人の活躍を教えた方が朝鮮の初等教育には有用なのでは?と思ってます。日本国も南朝鮮も自虐史観が大好きなのは残念です。
それでも朝鮮人の存在そのものが許せない!という方には、
【皇室には百済(朝鮮)人の血が混じっている】
という歴史的事実はどうでしょう?
https://www.jijitsu.net/entry/tennou-chousenjin-kanokoku
昔の日本は百済を支配していたそうで。中大兄皇子が滅びた百済を再興させようともしていたとか。
日王発言は日本国だけでなく、朝鮮人の御先祖の侮辱にも繋がっている事はもっと知られても良いと思います。
全ての朝鮮人は出て行けとか殺せと言うのは皇室への不敬、軽視にも繋がる。
日南両国の自虐史観が早く改善されます様に。歴史は虹。初等教育では自国に愛着や誇りを抱ける躾と教育が肝要。
>でも朝鮮人全員嫌いかというとそうでもないです。
「韓国の一部の政治家・市民団体・学者・評論家・ジャーナリストについて報道されている朝鮮半島式の思考行動様式が嫌い」と言う考え方と、「全ての朝鮮半島人が嫌い」との区別をはっきりつけてください。
前者は実際の言動の観察に基づいた客観的検証可能な感想ですが、後者はヘイトに繋がります。
返信失礼します。
>炉端様
朝鮮人にも善人や有能な人も居るよと実例を挙げて区別してるんですけど?
>【皇室には百済(朝鮮)人の血が混じっている】
> という歴史的事実はどうでしょう?
このセリフは「韓国の国としての特定の言動を批判している意見」を「韓国の全ての住民を嫌いとするヘイト的な意見」とこじ付けで同一視して反論する「問題のすり替え」論法にほかなりません。
「現在の韓国の国としての特定の言動に対する批判」と「日本国の天皇家の血筋」という論理的に関連性のない項目を同じ議論上に載せるのは論理の運びを無視し、観衆の感情に訴えるだけの論法ですので。
残念ながら、ビトウ 様は漠然と「現在の韓国の国としての特定の言動に対する批判」と「韓国人全員が嫌いと言うヘイト思考」を同じもの・似たものと思っていらっしゃるようでしたので。
前者と後者は全くの別物です。
わが国が倭国と呼ばれていた7世紀以前において、国、国境、領域支配という概念が、現代国家と大いに異なっていたことに留意したほうがよいでしょう。当時の東アジアで、文書による行政、それを担う官僚制度が整備されていたのは中国だけです。
では倭国とは何かということになるが、河内国・大和国にあったヤマト王権を認める・従う・税を払うという集団、豪族、国などの連合体だったと考えると理解しやすい。吉備がヤマト王権に従属したのは7世紀はじめの頃であり、新羅はさらに縁が遠い。百済は5世紀末以降、事実上ヤマト王権の属国だったが、中国南朝の冊封を受けていたことで、中国は倭王に対して百済の支配権を承認しなかった。それ以外の朝鮮半島の南側1/3くらいは倭王の支配下にあることを認めている。これは中国の正史に記載され、いまでも読むことができる。
いまの北朝鮮や韓国のルーツがどうなのかといえば、8世紀以降の統一新羅、あるいはもっと後の高麗だろう。それ以前・7世紀以前に朝鮮半島にいたのは、中国人(漢人)、匈奴、扶余高句麗、わいばく、倭人などで、韓族などは存在しなかった。ちなみに「韓」というのは中国の地域名である(朝鮮というのも、漢代の行政区画・朝鮮県に由来している)
天皇家に百済の血が流れていようと、ずっと昔のお話しですし、そもそも朝鮮人と〜系日本人は違います。
あと、個々の朝鮮人の好き嫌いと集団レベル民族レベルでの好き嫌いは別ですし、「朝鮮人は出て行け」に例えば帰化前の呉善花氏やシンシアリー氏、他には鄭大均氏など真っ当な人間が含まれるかどうかというお話しもあり。
>帝国時代だと洪思翊陸軍中将等、将軍だけでも9人もいらっしゃった様子。暗殺者やテロリストを偉人扱いして切手発行するより、朝鮮系帝国軍人の活躍を教えた方が朝鮮の初等教育には有用なのでは?と思ってます。
反日無罪な社会で朝鮮系帝国軍人は非国民なだけで、英雄視なんてする筈もなく。
日帝統治時代に「良き日本臣民」になろうと努力し、それなりになって、戦中の米軍が「朝鮮系日本臣民には日本から独立したいとの意思が基本的に無い」という主旨の報告書をあげたりしてます。
独立後は進んでいた日本化を否定する事で民族意識を固めようとし、結果、惨め過ぎる情け無さ過ぎる等身大の自民族を直視出来ず、日本への恨が無いと生きて行けないような底辺状態になりました。
中国や日本の文化や伝統をパクってウリジナル化しないといけない程だし、自国への愛着や誇りを持てる教育をって言ったところで真っ当なネタが無いから無理です。
返信失礼します。
南朝鮮嫌いが昂じて朝鮮人そのものが嫌いな連中(有名処ですと在特会や自称桜井誠)を窘める為に、
・朝鮮人にも善人、有能、立派な人は居る
・皇室に朝鮮人の血が混じっている
・日南両国の自虐史観(片や加害者、片や被害者)は自国を徒に苦しめるだけだから止めれば?
という主張が許せない人が居るのは判りました。先代の天皇陛下の発言も許せないのね。
クロワッサン様の敗戦後の南朝鮮についての見解は異論は有りません。同意です。
南朝鮮に対して「約束を守って下さい」という不可能な要求を続けた安倍・菅政権の様に、「自虐史観捨てて真っ当な愛国心を育てた方が、各国に好かれる確率は上がりますよ」と提案するのは悪い事とは思いません。変われば良し、変われなければそれもまた良しです。国家の目的「自国の生存と発展」に繋がれば何でも。
舌鋒鋭く批判するのは分かりますが、人格や体型を含めるというのは、注意が必要に思われます。
広辞苑を参考に出しますが、舌鋒とは「言葉の矛先、鋭い弁舌」という説明になっています。
弁舌とは論証のことであり、つまりは舌鋒鋭いとは、あくまでもその論を説明する言葉遣いに遠慮がないという意味です。
そして、遠慮がないというのは、進んで悪口を言うという意味ではありません。
例えば、金正恩をカリアゲデブと呼称する人も見かけますが、これはただの悪口であり、舌鋒鋭いとは違うものになります。
何故、ただの悪口になるのかというと、そう呼称することが論証において有益な意味を持っていないからです。
仮に髪型がカリアゲであること、肥満体型であることことから、何かを説明したいのであれば、そのまま肥満体型などという言葉を使えばいい話です。
だというのに、わざわざカリアゲデブと呼称することには、呼んだ人間が悪意を込めて対象を貶めようという動機しか汲み取れないものとなります。
故に、このような真似はただの悪口となるのです。
相手がどれだけ憎かろうと、批判対象を貶し、貶める行為というものは印象が悪く論証そのものを貶めます。
こういう真似は三流ゴシップ紙や、イデオロギー色の強い団体でよく見掛けますが、彼らの主張を聞く以前に、印象が悪くて話を聞く気になれないという人も多いでしょう。
先日にも、芸能人がエスニックジョークを下手な組み替えして、政治家を揶揄していましたが。
これは、場合によっては合法と判断されるのかも知れないし、単に親告して裁判沙汰にするのが面倒だからと見逃されたのかも知れませんが。多くの批判が寄せられたそうです。つまりは、印象が悪いということです。
こんな具合に、舌鋒鋭いということと、批判対象をレッテル貼りしたり、罵倒することの区別が付いてない人も多いように思えてなりません。
なので、同じ内容で批判をするにしても、舌鋒鋭い真似というのは避け、紳士的な言葉遣いを選んだ方が論証において賢明かと思われます。
そもそも、舌鋒鋭いというのが、ネガティブなイメージも持つ言葉ですし。
れいわ新選組の応援演説で披露されたジョークに「不謹慎」と批判の声
https://news.livedoor.com/article/detail/22306049/