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鈴置高史氏最新刊「韓国民主政治の自壊」の「読み方」

韓国観察者・鈴置高史氏が執筆した、待望の新著が出てきました。『韓国民主政治の自壊』という書籍がそれです。本稿ではこの鈴置氏の最新刊を巡り、「儒教と民主主義の相性が悪い」、「韓国では約束よりも『正義』が重視される」、「日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ」といった諸論点を紹介してみたいと思います。

鈴置高史氏の新刊書

先日の『政治家は鈴置氏「韓国の謝罪利権復活」警告を熟読せよ』では、朝鮮半島の「先読みのプロ」で非常に優れた韓国観察者である鈴置高史氏が新刊書を刊行するらしい、という話題を取り上げました。『韓国民主政治の自壊』という書籍が、それです。

嬉しいことに韓国観察者である鈴置高史氏は今週、新刊書『韓国民主政治の自壊』を上梓されるそうです。今から楽しみでなりません。その鈴置氏が昨日、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に最新論考を寄稿しています。テーマは「謝罪利権復活を目論む韓国に騙されるな」、です。そんな首相で大丈夫か?シャングリラ会合で宏池会って…岸田派、あるいは宏池会といえば、「大宰相」(笑)である宮澤喜一を輩出したことでも知られる派閥です。宮澤喜一といえば、当ウェブサイトでは退陣寸前の1993年に、ときの官房長官だった河野洋平が、「当...
政治家は鈴置氏「韓国の謝罪利権復活」警告を熟読せよ - 新宿会計士の政治経済評論

この書籍が昨日届いたので、さっそくに「一気読み」してしまいました。

鈴置氏がウェブ評論サイト『デイリー新潮』の連載シリーズ『鈴置高史 半島を読む』でこれまでに寄稿してきた内容について、情報を最新版アップデートしたうえで、次の4つの章にすっきりとまとめたというものです。

  • 第1章 コロナが暴いた韓国の素顔
  • 第2章 あっという間にベネズエラ
  • 第3章 そして、友達がいなくなった
  • 第4章 韓国はどこへ行くのか

普段の鈴置論考を「読み足りない」あなたにピッタリ!

ただ、こうやって改めてまとめてみると、本当に有益です。普段から当ウェブサイトではデイリー新潮の鈴置論考を追いかけているつもりなのですが、時事的な話題を踏まえた個々の論点をその場で追いかけているのと比べて、やはり情報が俯瞰的かつ立体的に頭に入ってくるからです。

著者自身も経験があるのですが、新書形式であってもA5ソフトカバーの書籍と比べ、執筆する側の負担はあまり変わりません。案外ページ数は多いからです。

実際、今回の鈴置氏の著書も、あとがきを含めて266ページというボリュームです。普段の鈴置氏の論考、長文のわりに大変読みやすいがために、あっという間に読了してしまい、「もっと読みたい!」「続きが見たい!」という欲求不満を抱いているという人には、本当にうってつけの一冊です。

日本人は見落としがちな「中韓両国の密やかな連帯感」

ただ、「素晴らしい本ですよ」で終わってしまうのもつまらないので、本稿では個人的に「ポイントだ」と思った場所をいくつか勝手に抽出し、紹介しておきたいと思います。

ひとつめは、『韓国民主政治の自壊』第1章にある、こんな記述です。

韓国の『離米従中』の背景には、朝鮮半島の歴代王朝が中国大陸の王朝に朝貢していたという古代からの歴史によるところが大きい。同時に近代に至り、自らと同様に西洋の衝撃をきっかけに落ちぶれた中国への共感も大いにあずかっている。幾重もの歴史で培われた中韓両国の密やかな連帯感を欧米人はもちろん、西洋型の近代化にいち早く成功し、植民地帝国の隊列に加わった日本人は見落としがちである」(P26)。

これは韓国がコロナ禍の初期、「K防疫」を誇るあまり、コロナ陽性者が急増した欧米諸国に対して「東洋優位」という論調が韓国で蔓延したときの心理を解説したものです。この記述、「韓国の特殊性」という議論に関連するだけでなく、なぜ日韓両国がお互いにわかりあうことができないのかというヒントでもあります。

正義か法か:勝手な正義を追求すれば社会は崩壊する

次に紹介したいのが、『韓国民主政治の自壊』第2章にある、こんな記述です。

正義は対立する双方にある。だからこそ話し合って妥協点を見つけ、それを守ろうと約束する。これが条約だ。『正義は韓国にある』と言い出して条約を破るのなら今後、韓国とは一切、約束できないことになる」(P118)。

これも大変に深みのある分析です。

韓国メディアなどから出てくる常套句のひとつが、「韓国は正義を重要視する国だ」という言い分ですが、それを言い出したら、誰にだって「正義」はあるのですから、この人間世界自体が対立し、収拾がつかなくなってしまいます。

逆にいえば、「法」や「約束」というものは、「それぞれの手前勝手な正義」によって社会秩序が崩壊することを防ぐために、私たち人類が見つけてきた英知そのものです。したがって、「私たち人類」は、自分勝手な「正義」を主張することを厳に慎まねばならないのであり、そのために国際法や条約、約束があるのです。

そのうえで、韓国の向かい先という意味では、同じく第2章にある、こんな記述も興味深いところです。

ベネズエラは戦争をしたわけでもないのに、中南米で最も貧しく、最も新顔の独裁政権が君臨する国となった。医療体制は崩壊した。ごく少数のエリートだけが飯を食べ、今世紀に入ると中南米で最も多くの難民を生む国になった」(P130)。

これは鈴置氏の言ではなく、韓国の論客の議論を引用した記述で出てくるものです。ただ、ベネズエラ、ジョージア、ハンガリー、ニカラグア、ペルー、フィリピン、ロシア、スリランカ、トルコ、ウクライナのように、「指導者により分解した民主主義国」という事例がいくつか挙げられています。

韓国がこれらの国の隊列に加わらないという保証などないのでしょう。

日韓関係が特殊なのではない、韓国が特殊なのだ

これに続き、ぜひとも紹介しておきたいのが、『韓国民主政治の自壊』第3章にある、次の記述です。

韓国を相手にしなくなったのは日本だけではない。米国も北朝鮮も、そして中国からもまともに扱われなくなった。自らの力を過信した傲慢な外交で、孤立の一途をたどったのだ。日韓関係が悪化したのも『日韓関係の特殊性』からではない。『韓国の特殊性』が原因なのだ」(P165)。

この記述、特段の解説は不要でしょう。韓国メディアが普段から「韓日関係には特殊性がある」、「こうした特殊性にかんがみれば、韓日歴史問題は法では解決できない」などとうそぶいているのを知ったうえで読むと、本当に味わい深いものです。

そして、最後が第4章にある、これです。

分配とは基本的に持てる者の資産を取り上げ、持たざる者に与える作業である。党争を続ける韓国の正解が、極めて困難な社会的合意を作り上げることができるのだろうか」(P262)。

韓国では、少子化・高齢化が日本より急速に進んでいます。パイが増え続けていたときにはあまり気にする必要がなかった「分配」の問題に、これから韓国社会が直面せざるを得なくなるとき、社会的コンセンサスをとりながら縮小均衡社会をうまく運営することができるのか、という指摘です。

その答えは敢えて述べる必要もないでしょう。

そういえば最近、韓国メディアからはしきりに「韓米通貨スワップ・韓日通貨スワップが必要だ」、といった主張が出てきます。

約束守らない国と約束を交わすはずがない

少なくとも日本にとっては、韓国による国を挙げた国際法破り・条約破り・国家合意破り・ウソ・捏造の数々の問題を抱えたままで、「約束」の究極形のひとつである通貨スワップを韓国と取り交わすなど不可能な話です。

現在の状況で日本が韓国と日韓通貨スワップを結ぶというのは、「約束を守る」という、国家であればおよそ当然に求められる義務を韓国が果たさないまま、「困ったときには貴重な外貨を貸してもらう」という権利だけを享受するということを意味しています。

そんなこと、認められるはずもありません。

また、本書では「儒教」の民主主義、法治主義との相性が非常に悪い、といったことも触れられており、同時に台湾では国家らしい国家が運営されるようになったのは日本統治時代以降の話であり、儒教が入り込む用地がなかった(P107)などの仮説も紹介されており、本当に参考になるとしか言いようがないのです。

いずれにせよ、『【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任』でも報告しましたが、日本は「正義」ではなく「法」を重視する国です。国際法の原理原則をかなぐり捨ててまで、これ以上韓国に「譲歩」することは、おそらくはないでしょう。

世間では少し勘違いしている人が多いようですが、日韓諸懸案とは韓国の日本に対する「二重の不法行為」の問題です。解決する全責任は、韓国側にあります。そして、日本が議論しなければならないことは、「どうやって韓国に譲歩して折り合いをつけるか」、ではありません。「約束を守らない韓国を、どうやって罰するか」、です。本稿では「総論」として、これまでに当ウェブサイトで触れてきた「韓国の対日不法行為」の数々を、大ざっぱに振り返っておきます。韓国の対日不法行為、尹錫悦政権発足後に「風化」していないか?2022年5月1...
【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任 - 新宿会計士の政治経済評論

そうなると結局のところ、日韓関係を待つ未来は、たったひとつしかないように思えてならないのですが、いかがでしょうか。

新宿会計士:

View Comments (20)

  • >「分配とは基本的に持てる者の資産を取り上げ、持たざる者に与える作業である。党争を続ける韓国の正解が、極めて困難な社会的合意を作り上げることができるのだろうか」(P262)。

    だから、韓国は日本から謝罪と賠償を貰い続ける事で分配出来るようになりたいんでしょうね。

    韓国内の誰かから取り上げるよりは争いに成りにくい訳で。

    …まぁ日本から貰った賠償の分配の多い少ないで揉めるのでしょうけど。

  • >コロナが暴いた韓国の素顔

    「コロナが暴いたニッポンメディアの素顔」に読み替えると味わい深いです。

    ひどかったのは政府の対応ではなく、日夜騒ぎ立て続ける新聞記者やNHKほかTV局、雑誌記者でした。黙々と立案し、着々と実行し、成果を上げてきた名もない市井の民や行政なんかは、メディアの目に触れず注目も分析もされませんでした。記者が取材に来たら追い返すだけですが。仕事の邪魔だから。

  • かつて日本のプロ野球界に、アウトセーフの判定に抗議しルールブックを見せろと詰め寄った監督に向かって、「俺がルールブックだ!」と一喝した審判がいましたね。

    この人物はルールブックを常に持ち歩き折に触れ読み返しており、ルールに関しては他の誰よりも精通しているという強固な自負があったようです。だからこそのセリフだったと思います。一見傲慢とも受け取られかねないその発言は、日々研鑽を積んだ者のみにしか許さないセリフだったと言えるかもしれません。

    ところで韓国人にとってルール(法)とは一体どのようなものでしょうか。

    上位にある者は下位の者に対してールを守らなくてもイイとか、国民の情緒に適わないルールは後付けで変えても無問題とか、そういった類いのモノではないでしょうか。

    文在寅前大統領を眺めてきたこの5年間で、私は韓国人をそのように定義づけるようになりました。

    すいません、ウソです。実はもっと以前からそう考えてました。

    文在寅前大統領に限らず、日頃の韓国人の言動を見ていると、彼らのうち相当な数の人々がそのように考えているとしか思えません。特に日本及び日本人相手ならどのように振る舞っても、或いは暴言・誣告も許されると思い込んでいる節があります(節というか絶対にそうです)。ここまでくるともはや精神病理学次元の病ではないかと思われます。宿痾と呼んでもよいでしょう。

    これは偏に、短期的には李承晩政権時代から始まった反日教育と歴史捏造に端を発する病だと思われますが、それと同時に性理学即ち朝鮮型朱子学に依るところも大であったろうとも考えています。

    性理学に関してはここではこれ以上立ち入りませんが、この学問(むしろ宗教と言った方がしっくりきますが)が朝鮮人の精神風土に与えた影響(悪い意味で)は、現代に至るまでかなり強烈に残っているようです。

    朝鮮通信士の残した日本滞在記録を見れば、現代の韓国人と李氏朝鮮時代の朝鮮人は、その精神病理学的症状に於いてかなり共通性があることに驚きを禁じ得ません。

    現代の韓国人が百年以上前の李氏朝時代から何も変わっていないのであれば、我々日本人もあの至言を今一度思い出すべきでしょう。

    惡友ヲ親シム者ハ共ニ惡名ヲ免カル可ラズ
    我レハ心ニ於テ亞細亞東方ノ惡友ヲ謝絶スルモノナリ

  • 韓国がどうなるかなんて興味はありません。
    ただ、多分避けられない中国との対決を考えた場合、韓国には一働きしてもらわなければなりません。
    ウクライナ戦争は核保有国の無力化弱毒化が可能なのかどうかの試金石になると思います。
    このプロセスを参考にして韓国にウクライナの役を引き受けさせるべきだと考えます。

    • エッ!
      サウスコリアは、ドンバス地方の親ロシア派でしょ…!!
      彼奴らから、中華の手駒になるじゃろうし…。

  • 中国史が専門の岡本隆司氏によると、韓国には朱子学的な「衛正斥邪」、つまり正義を衛り邪は斥けなければならないという考え方が未だに根強く残っているそうです。
    韓国人は、過酷な植民地支配を行った日本は絶対的な悪であり、正義は永遠に韓国にあると固く信じています。
    国際法も日韓の合意も日本の絶対的な悪を免責するものでは無いと思っていますので、日韓の問題が解決することは未来永劫あり得ないと思います。

  • 結論は韓国とはかかわるだけ無駄。

    ・助けない
    ・教えない
    ・関わらない

    この非韓3原則を堅持するだけでよい。

    具体的には

    ・丁寧な無視
    ・戦略的放置

    となる。

    もうすでに完全に答えは出ている。

  • 朝鮮半島の皆さんとの関係では、特に半島内の内訌、党派間争いに巻き込まれない事が肝心ですね。問題は日韓間にあるのでは無く韓国内にある、は大正解なのですが、その韓国内にウッカリ手を突っ込んで日本人が何かの役割を演じてしまう事とほんの紙一重の関係です。
    幸いな事に今の日本は韓国に絶対的な依存関係にある事柄がほとんどありません。遠巻きに距離を置けばいいと思います。

  • 鈴置高史氏が新刊書『韓国民主政治の自壊』は私も発売日に即買いして興味深すぎてその日のうちに読みました。
    個人的に第二章の「あっという間にベネズエラ」が特に興味深かったですね。検事総長を法務部長官が職務停止、大統領が最高裁判官に圧力など韓国は法の支配も三権分立も三権分立も存在しえないことがわかりました。
    日本や欧米は約束事、法を守ることを至上だと考えますが韓国は儒教に基づく(自分勝手な)道徳が至上なので相容れないのです。
    韓国は未だに法よりも儒教の自分勝手な正義が至上である中世の意識で生きている「特殊な国」なので日本がいくら約束事を守れと言っても韓国の「正義」を振りかざし約束事を平然と国際法すら破る国なので韓国は無視するしかありません。
    韓国を増長させたのは米国なので日本は韓国を拒絶してこれ米国が韓国の面倒をみればよいのです。約束事を平然と破る韓国を米国はあっさり見捨てると思いますが。

  • 韓国は日本に依存しないと成り立たない国家。

    普通の国なら他の強国に仕方なく従属することはあっても依存することなんてない。他国に依存するなんて恥ずかしいのだが、なぜか韓国にはその意識が欠落している。どんなに理不尽なこと言っても許してもらえて、困れば全て聞いてもらえる。ちょうどのび太くんがドラえもんに依存する感じ。

    思う存分わがまま言いまくった文政権から変わり、なぜかそれだけで関係を元に戻してもらえると勘違いしている。岸田さんは結構過去裏切られたから実は根に持ってる。

    韓国の日本依存が終わることはあるんだろうか。私は日韓戦争でもしないと終わらないと思ってる。北朝鮮と韓国連合軍で日本との戦争。他国は全て中立。そんなおままごとのような戦争。一部韓国も戦果を残しつつも敗戦。

    いやまあーーありえないっすね。つまり日本依存も一切なくならない。そういう結論でいいとおもいます。うぜー

    • >韓国は日本に依存しないと成り立たない国家。

      正義は韓国にありますので、韓国人は日本の物は自由に無償で手に入れる権利があると思っています。
      韓国人は両班であり日本人は白丁なのです。
      お前の物は俺の物なのです。
      日本人には韓国に文句を言う資格も権利も無いと思っています。
      依存しているとは思っていないと思いますよ。

      • 韓国って日本に寄生する「ヤドリギ」みたいなものですかね。
        因みに韓国語版のWikipediaには「ヤドリギ」は見付かりませんでした!

        • ヤドリギは寄生している木を枯らすことはありません。
          癌という例えも適切ではありません。
          癌は宿主と共に滅びます。
          韓国人は日本が滅亡し韓国がその立場に着く事を心底願っています。
          そういう意味ではヤドリギや癌よりもたちが悪いと言えるでしょうね。

          • そうですよね。

            寄生しているのに、宿主に上からの目線で偉そうに説教を垂れたり、周りに根拠の無い悪口を言いふらしたり、待遇が悪いとモンクを言ったり、やり放題ですからね。

            これは絶対に宿主が悪い。

  • 韓国の特殊性についてもう二つ付け加えるあるとすると、「韓国内での人間関係は上下関係しか無い」と「韓国の住民では集団として自己愛性人格障害者的な行動をとる」という2点だと思います。

    規則や法規・約束は同格の人々が秩序を持って生活するのには必須ですが、「韓国では上の者が下の者に無理やり言う事を聞かせる」で事足りるので、規則や法規・約束の重要性や意味は韓国の住人は根本的な所で理解出来ないのでしょう。
    では、韓国では「同格の者」とはどういう関係を結ぶのでしょうか? 
    それは「上下の関係を確立する為の倫理やルールを無視したマウンティングの闘争」です。 韓国の教育・学歴重視制度・箔付け行為、はたまた順位付けフェティッシュ、さらに政界での「積弊清算」等々を見れば明らかです。

    追加2番目の韓国の特殊性は、自己愛性人格障害者的な行動です。 何故かと言うと、韓国では歪んだ儒教の解釈により上下関係が絶対である社会で生き延びる為に多くの人が「自分は絶対善で優秀で正義の塊であるという根拠の無い、従って疑う事を許さない前提」を持っているからのようです。
    という事は、多くの韓国の政治家・学者・ジャーナリストを含めたオピニオンリーダー達は「自分達は絶対善で優秀で正義の塊であるという根拠の無い、従って疑う事を許さない前提」を脅かす、或いは覆すような客観的な現実を徹底的に無視するか相手に責任転嫁する。 そしてその上外部が自分達を称賛する事を執拗に求めます。 K-Pop、K-防疫、韓流、漢江の奇跡、韓国純国産の名品兵器等々枚挙に暇がありません。

    そして事実を指摘されるとヒスを起こす。

    恐らく隣国の多くの人々を「自己愛性人格障害の集団」と公の場で言ってしまうのは「彼の隣国が特殊な国家である事を理解していない方々」には承服出来ないでしょうが。

    • (操作を誤って上記の時期尚早のコメントを送信してしまいました。削除または無視をお願いします。)

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