時事通信調査で立憲民主党が支持率最低:4番手に沈む
夏の参院選後に政界超新星爆発はあるのか?
岸田文雄内閣に対する支持率が高止まりする一方、時事通信の調査だと、立憲民主党が政党支持率で「4番手」に沈んだようです。これに関し時事通信は、「2020年の旧国民民主党との合流以降最低の数値」などとしつつ、「通常国会で見せ場をつくれなかったことが要因とみられる」と分析しました。「見せ場」とは、いったい何でしょうか?もしかして、「もりかけ・さくら」のようなスキャンダルを発掘し、それを格好良く(?)かつ舌鋒鋭く追及することをさしているのでしょうか?
目次
メディアの世論調査の定点観測
個人的に数年前から、6つの世論調査(読売新聞、朝日新聞、共同通信、時事通信の4社、および産経・FNN、日経・テレ東の2つの合同調査)を「定点観測」しています。
このあたり、当ウェブサイトで内閣支持率について取り上げると、「しょせん内閣支持率などメディアが調査したものに過ぎない」、「それに全幅の信頼を置くのはいかがなものか」といった意見とともに、「メディアが岸田首相の悪いところを報じないのだから、支持率が高止まりするのは当然だ」、といったご反応をいただくこともあります。
もちろん、こうした点については、十分に承知しているつもりです。
実際、メディアが実施する内閣支持率調査については、メディアによっては「補正」を行っているとの噂話も耳にしますし、また、『選挙前の情勢世論調査、選挙の公正を歪めていないか?』でも指摘したとおり、メディアによっては選挙結果を「誘導」する目的で、恣意的に調査結果に手を加えているとの疑念は払拭できません。
さらには、多くの世論調査は電話にて行われており(※図表1に示した時事通信のものは個別面接方式)、少し前までは携帯電話が調査対象に含められていなかった、など、母集団に大きな偏りが存在するのではないかとの指摘もあります。
したがって、メディアの世論調査を定点観測している以上、ときどき行われる大型国政選挙の結果と突合することで、メディアの世論調査の「答え合わせ」を行うことは、とても重要な作業だと考えている次第です。
ただし、当ウェブサイトで世論調査を取り上げる意味は、①同じメディアの調査結果で前回と比べてどう変わっていったかという推移を見ること、②同じ月の調査結果で異なるメディアがどのような結果を出してきているかを比較すること、にあると考えています。
また、たいていのメディアが同時に実施している政党支持率調査を合わせて眺めることで、国民の政治に対する意識を(不正確ながらも)何となく掴むことができるのです。
支持率は高止まり:不支持率も低位安定
さて、今月はゴールデンウィークがあったためか、各社の世論調査がなかなか出て来ないのですが、現時点で今月の調査を公表している時事通信、読売新聞の両調査をアップデートしたうえで、この6調査の最新内閣支持率をまとめたものが図表1です。
図表1 内閣支持率(2021年4月~5月、カッコ内は前回比)
メディアと調査日 | 支持率 | 不支持率 |
---|---|---|
産経・FNN(4/16~17) | 65.9%(+0.1) | 26.7%(▲1.2) |
共同通信(4/16~17) | 58.7%(▲1.4) | 23.1%(+1.2) |
朝日新聞(4/16~17) | 55.0%(+5.0) | 29.0%(+4.0) |
日経・テレ東(4/22~24) | 64.0%(+13.0) | 27.0%(±0) |
時事通信(5/13~16) | 50.8%(▲1.8) | 19.2%(▲1.0) |
読売新聞(5/13~15) | 63.0%(+4.0) | 23.0%(▲6.0) |
(【出所】各社報道より著者作成)
端的にいえば、「高位安定」、といったところでしょうか。
内閣支持率は最も低い時事通信のものでも50%を超え、自民党政権に低く出る傾向が強い朝日新聞の調査ですら55%、最も高い産経・FNNのものに至っては65.9%です。産経・FNNの結果が国民世論を正確に代弁していると仮定すれば、有権者のじつに3分の2が内閣を支持している格好です。
これについては昨年の菅義偉内閣に対する支持率と見比べてみると、よりいっそう、支持率が「高止まり」していることがうかがえます(図表2)。
図表2 内閣発足以来の支持率比較(菅義偉内閣vs岸田文雄内閣)
(【出所】各社報道より著者作成)
図中の赤線(右肩下がりの線)が菅義偉内閣に対する支持率、オレンジ色の線(右肩上がりの線)が菅義偉内閣に対する不支持率です。菅政権のときには2021年1月の時点で支持率と不支持率が逆転していたことがわかります。
これに対し、青線が岸田文雄内閣に対する支持率、黒線が岸田内閣に対する不支持率ですが、菅内閣のころと比べ、支持率と不支持率の逆転も生じていませんし、支持率は高位安定、不支持率は低位安定、といったところでしょう。
政党支持率:時事通信調査で立憲民主党が「4番手」に沈む!
一方、もうひとつ気になる政党支持率が、図表3です。
図表3 政党支持率(2022年4月~5月)
メディアと調査日 | 自民 | 立憲 | 維新 |
---|---|---|---|
産経・FNN(4/16~17) | 37.3%(+0.2) | 7.5%(+0.9) | 6.5%(▲0.1) |
日経・テレ東(4/22~24) | 48.0% | 7.0% | 7.0% |
時事通信(5/13~16) | 29.5%(▲0.7) | 2.7%(▲0.6) | 3.0%(▲0.8) |
読売新聞(5/13~15) | 42.0%(+1.0) | 4.0%(▲1.0) | 3.0%(▲2.0) |
(【出所】各社報道より著者作成)
いかがでしょうか。
どの調査でも、「自民一強」と呼ぶにふさわしい状況が生じています。
図表3に挙げた4つの調査に関しては、時事通信の調査だけ自民党の支持率が30%を割り込んでいますが、それ以外の調査ではいずれも40%前後、あるいは50%近い水準を記録。
これに対し「最大野党」であるはずの立憲民主党はどれもヒトケタ台であり、調査によっては依然として日本維新の会にも抜かれています。それどころか、時事通信の次の記事によれば、この2.7%という数値は2020年の国民民主党との合流以降で最低であり、また、公明党(3.9%)よりも低い「初の4番手」なのだそうです。
内閣支持微減50.8% 物価高対応「評価せず」5割―時事世論調査
―――2022年05月19日17時14分付 時事通信より
「見せ場が作れなかった」?
この点について時事通信は、次のように報じています。
「立憲民主党は同0.6ポイント減の2.7%にとどまった。2020年の旧国民民主党との合流以降最低の数値で、初の4番手。2月時点で4.8%あったため、通常国会で見せ場をつくれなかったことが要因とみられる」。
「見せ場を作れなかったから支持率が下がった」という解釈もなかなかに斬新で、思わず苦笑してしまいます。
立憲民主党のいう「見せ場」とは、格好良く国会で政府を追及して見せたり、野党合同ヒアリングと称したパワハラ大会に霞が関の役人を呼びつけて吊し上げにしたりすることでしょうか?
なんだかよくわかりません。
いずれにせよ、昨今はたしかにロシアによるウクライナ侵略に加え、中国を念頭に、米国が中心となってサプライチェーンの世界的再編や経済安全保障を進めることの重要性などに焦点があたり、立憲民主党の「見せ場」(?)とやらはほとんどありません。
安倍晋三総理の時代であれば、「もりかけ問題」だの、「桜を見る会」だのといったスキャンダル追及のネタ(というよりも、立憲民主党が「大事だ」と思うネタ)が大量にありましたが、岸田政権ではこうしたネタが出てきていないことが、立憲民主党の「見せ場」(?)とやらが少ない理由なのかもしれません。
見せ場どころか自分たちのスキャンダルが注目された
そういえば、立憲民主党について最近注目された話題といえば、立憲民主党の岐阜県連常任顧問を務めていた元国会議員の山下八洲夫容疑者(79)が、国会議員落選後もJR無料パスを「継続的に使用していた」とする事件を思い出します(『逮捕の立憲民主関係者「議員時代のことが忘れられず」』等参照)。
あるいは、もう少し前だと、菅直人(かん・なおと)元首相が橋下徹・元大阪市長らを「ヒトラー」にたとえて物議をかもしたという騒動もありました(『菅直人氏の「ヒトラー」投稿巡り7割が「問題」と回答』等参照)。
立憲民主党といえば、所属議員、あるいは所属職員らの素行が悪く、問題発言なり、問題行動なりがあまりにも多すぎます。
そんな立憲民主党が、現在、最も恐れているのは、最大野党としての地位の喪失でしょう。
日本では国会の慣行上、野党に対しより多くの質問時間が配分され(たとえば参議院だと与野党の質問時間比率が2対8だそうです)、野党に配分された8割の質問時間を采配する権限は、野党第1党に与えられています。
立憲民主党は同じ野党である日本維新の会に対する質問時間の配分をわざと少なくするなどの嫌がらせをしており、これについては同党の足立康史衆議院議員などが問題提起しています(たとえば2021年2月5日付・産経ニュース『維新・足立氏、国民より短い質問時間に不満 立民・辻元氏に矛先』等参照)。
もしも「維新>立憲」という支持率状況が続き、今後の国政選挙を通じ、立憲民主党が最大野党としての地位を喪失すれば、立憲民主党としては、この「美味しい利権」を失ってしまうだけでなく、そのときの最大野党(維新でしょうか?)から、「同じこと」をやり返されることを恐れているのかもしれません。
国会での露出時間が極端に少なくなれば、「国会の予算委員会などで首相などに舌鋒鋭く噛み付く姿」をテレビで有権者にアピールする、といった、社会党・民主党・民進党・立憲民主党を通じた彼らの伝統技が途絶えてしまうかもしれません。
あるいは、今後の数回の選挙で日本維新の会に議席数で逆転されるよりも前に、立憲民主党自体が空中分解することもあり得ます。早ければ夏の参院選後にも、「政界超新星爆発」が観測できるかもしれません。
急速に影響力を失うオールドメディア
もっとも、昨今はテレビ、新聞といったオールドメディアが、急激に社会的影響力を喪失し始めています。最近だと高齢者すら、テレビから離れ始めたとの分析もあります(『急速に進む「購買力あるデジタル高齢層」のテレビ離れ』等参照)。
このように考えていくと、「政府・閣僚らのスキャンダルを格好良く追及し、もって有権者にアピールする」という彼らの手法は、もう限界をむかえているのかもしれません。なにせ、新聞やテレビが報じなくても、いまやインターネットを通じ、野党の行動はどんどんと広まっていくのですから。
本当に面白い時代になったものだと思わざるを得ないのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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>国会での露出時間が極端に少なくなれば、「国会の予算委員会などで首相などに舌鋒鋭く噛み付く姿」をテレビで有権者にアピールする、といった、社会党・民主党・民進党・立憲民主党を通じた彼らの伝統技が途絶えてしまうかもしれません。
伝統技というか伝統芸というか。。。
舌鋒鋭く噛み付くイベントは暇潰しや鬱憤ばらしの見ものにはなりますけど、生産的では無いですからね。
クロワッサンさま
>伝統技というか伝統芸というか。。。
新しい業に、色々といちゃもんをつけて、伝統伎に拘るのは、別に立憲に限った話ではありません。
また、ワイドショーの話題が、ウクライナ危機に変わったことも大きいと思います。なぜなら、ウクライナ危機で自民党政権に舌鋒するどくクロワッサンさま
>伝統技というか伝統芸というか。。。
新しい業に、色々といちゃもんをつけて、伝統伎に拘るのは、別に立憲に限った話ではありません。
また、ワイドショーの話題が、ウクライナ危機に変わったことも大きいと思います。なぜなら、ウクライナ危機で自民党政権に舌鋒鋭く嚙みつこうと思ったら、「国連事務総長ですら止められなかったプーチン大統領を、安倍(元)総理が止めないのは怪しからん」となり、つまり国連事務総長より安倍(元)総理の方が強い(?)と認めることが求められるからです。
蛇足ですが、今、岸田総理を支持している人のなかには、「有事が嫌いなので、平時顔を総理を頂くことで安心したい」と思っている人もいるかもしれません。
>引きこもり中年 さん
岸田総理が平時顔だから支持するってのは、戦争って言葉があるから戦争が無くならないんだ、戦争って言葉を無くせば戦争は無くなる、という言霊思想を感じます。
あと、平時顔っていうか無理矢理ケツの穴を掘られてもニコニコしてそうな無害な顔って表現の方がしっくり来ます。。。
立憲民主党ねえ。
まあ、近頃、国会議員が多すぎる。数を減らせと言う声がある。
賛否あると思うが、確実に言えることがある。
それは、こいつら(立憲民主党)の議席数分は、確実に要らないことが証明されていることだ。
>そんな立憲民主党が、現在、最も恐れているのは、最大野党としての地位の喪失でしょう。
いえいえ。そんな〝志” を持った連中ではありません。何せ、中身は選挙互助会なのです
から。何党であろうと議員特権が得られればいいのです。見ててくださいよ。いよいよ
ヤバくなったら、維新とかに鞍替えするやつらも出てきますよきっと。細野を見てあげて
ください。党首の泉健太も、一時、民主がやばくなりそなときは、いち早く国民民主に
鞍替えしましたよね。しかもこいつは、枝野が破れかぶれで立ち上げた立憲民主が勢いを
盛り返したとみるやいなや、玉木を裏切り、立憲民主に戻りました。まあ、今回、こいつは
党首なので、最低限、自分だけは安泰だと思っていることでしょう。
彼らの舌鋒の鋭さは、もれなく”しっぺ返し”のフラグ立てなんですよね。
舌の根も乾かぬうちに”自身の所業”が曝されてしまうんですものね・・。
蓮舫vs蓮舫
面白かったですねーw
悪い伝統は淘汰されて欲しいものです。究極の税金の無駄遣いの一つですし。
老人は波風立てるの嫌いで、世論調査はその老人有権者にしか聞かないから間違えている結果ばかり出てそう
俺の見立てでは立憲同様に自民も1割くらい減りますよ
おはようございます。立憲共産党の没落、お喜び申し上げます。
自民党の支持率が高いことに関してですが、個人的な参院選結果予測・願望・妄想です。
ベストケース:オールドメディアの予測がまたはずれ、自民と公明は数を減らす。が、公明以外の改憲勢力は躍進し、2/3以上確保。検討マン岸田、シェーシェー茂木、議連会長やめても中身は変わらぬ林は退陣。高市首相、小野寺外相、安部財相、経産相留任。民間から河野防衛相。
すみません。防衛相も留任でした。あまりに黙々ときちんと仕事をされているので目立ちませんでした。
メディアによる世論調査によると異常に高止まりしている内閣支持率が本当かどうか見極められるのが、今夏に行われる参院選です。岸田首相にとって初めて政権運営の実績が評価されて本当の支持率が示されます。自民の議席数がどうなるかによって、言い換えれば既存メディアによる世論調査対ネット世論のどちらが優勢なのかを測る材料になるでしょう。
現状の参院は総定数245人に対して自民111+公明28です。岸田内閣のロシア制裁には熱心なくせに、韓国には前のめりな外交政策について強烈に不満を抱く人達が、どの程度影響を与えられるかに注目です。
高学歴エリートのきれい事、お花畑の理想論をプーチンさんが吹き飛ばしてくれた。立憲共産の主張は憲法9条という美しい理念のために死ね、征服され支配されることを享受しろといってるのと同じ。頭おかしい。まともな人は相手にしないだろう。
(立憲のような)政権批判ばかりの人たちの姿勢、
「結局最後は従うしかないんでしょ?黙ってウンと言ってやるものか」
みたいなのを感じます。追求というより、抵抗というか。
真に問題があると思っていれば、時間をかけてでも世論形成などの地道な活動の一つでもやると思うんですが。地道なことは一切やらないですし。
親に反抗する子供に見えるんですよね。
実は現状に大した問題なんか見出していないんでしょう。
まあちょっと、象徴的なツイートを見つけましたので貼っときます。
https://twitter.com/AmiPiratesSub/status/1527264830075604992
「中国がミサイル撃ってきたらどーするんですか?」
辻本さん『いつ撃たれますか?』
まあ、万全に備えるという発想は皆無、日本に安保の問題なんかあると思っちゃいないんでしょう。
「中国がミサイル撃ってきたらどーするんですか?」
辻本さん『いつ撃たれますか?』
この糞質問によく似た、懐かしい煽り文句を思い出しました。
子供の頃、相手と口論になった際に相手が
「はぁ? それ何時何分何秒? 地球が何周回ったとき~?」
などと大声で言い放ち、こちらが答えに窮する様をドヤ顔で眺める、ガキの必殺呪文「地球が何回回った口撃」と同レベルですね。
辻本さんが国会で小泉純一郎総理に対して「総理!、総理!…」と10回くらい繰り返してアピールしてたことが思い出されました。
あの時が辻本さんの人生の絶頂期だったんでしょうね。
人の世の栄枯盛衰の激しさ、厳しさを感じる昨今です。
12回連呼したらしいですね。
感情にまかせた発言や子供のような屁理屈は、この方ならではのものですね。
ああいうのを「追及」と囃し立てたマスコミの罪も重いです。
現在進行系ですが。
是が非でも立件共産党には痛い目を見せたい。
いつまでも国民を舐めるとどうなるか思い知ってもらう。
過去2回の参院選では野党共闘が実現したが今回はバラバラ。
立憲は連合と共産の板挟みに苦しんでいる。
地域により連合と組んだり共産と組んだりで一貫性がない。
参院選惨敗後、中道(旧国民)と極左(立憲生抜)に割れるのが自然な流れ。
国民は玉木と前原が完全に決裂。
国民は都ファとの合流が予想され前原一派は維新に移籍か。
個人的に玉木は小さい政党を率いるよりも自民で政策を振るうほうがいいと思ふ。
連合も1つの組織にとどまるのが難しそうだ。
電機、電力、自動車業界は自民と親和性があり自治労、日教組は立憲、共産と親和性。
民間労働組合と公務員労働組合に分かれるのが妥当と思われる。
維新は去年に続いての躍進が期待されていた。
だが橋下や鈴木の言動は多くの有権者を呆れさせるものだ。
それに維新議員のスキャンダルも相次ぎ大きく伸びることは難しそう。
ロシアのウクライナ侵攻で多くの国民が「現実」に気が付いた。
「お花畑」の共産は退潮著しく社民は文字通りの存亡の危機。
逆にれいわくらい振り切れると底堅い支持を得そう。
数年後、極左の受け皿はれいわになっていると予想する。
このように野党はバラバラで参院選は与党の圧勝となろう。
自民が玉木、連合を自陣に寄せたことがすべて。
麻生―茂木ラインでやったようだがさすがに老獪だ。
今後も自民の1強が長く続く。
日本の最大の不幸は現実野党が育たないことだ!
立憲民主党に入った代議士の先生は、人相が悪くなりますね。これは主観ですが、安住淳氏(元NHK記者)や杉尾秀哉氏(元TBSキャスター)などは、NHKやTBSで現役だったころの知的で溌溂とした表情が失せ、他人の揚げ足取りのネタ探しに没頭する悪人の相に変わっています。
優秀な人材をそのように変えてしまう、そういう組織なんでしょう。
>「見せ場を作れなかったから
> 支持率が下がった」
なんというか、
「ワテらインネン付けて ナンボのもんや」
と息巻く町のチンピラさんとの違いを
見出すことは私には難しいです。