朴槿恵氏の妹・朴槿令氏が韓国大統領選への出馬を表明
朴槿恵(ぼく・きんけい)前韓国大統領の妹・朴槿令(ぼく・きんれい)氏が大統領選への出馬を表明したようです。これによって保守票が割れるのかどうか、現時点で予断するには早いのですが、もしも結果として現在の有力候補のうち左派の李在明(り・ざいめい)氏が次期大統領に当選することになれば、それはそれで皮肉といえるかもしれません。
目次
選挙について考える
国内選挙について議論する価値
当ウェブサイトでは普段、外国の選挙情勢について、事細かに議論することは少ないと思っています。
その理由は簡単で、当ウェブサイトが日本語で日本国内に向けて執筆されている以上、メインの読者層は日本国民であろうと思われるわけですから、外国の選挙について、当ウェブサイトにていくら議論したところで、基本的に結果は動かせないからです。
この点、わが国の選挙に関して申し上げるならば、たとえば当ウェブサイトにて議論した内容をもとに、読者の皆さまが何らかの行動(自分で投票する、自分の意見を持ち他人に伝える、など)を取ってくれるならば、わが国の選挙には、ほんのちょびっとだけ影響を与えることができます(といっても、本当に微々たるものですが…)。
たとえば、当ウェブサイトでは衆院選の公示直前のタイミングで、『衆議院解散で問われる有権者の見識は「最大野党選び」』という記事のなかで、こんな「たとえ話」を紹介しました。
- 現在の国政政党は「寂れた食堂街に出店している、さえない食堂」のようなものだ
- これらの食堂のなかでも、まともにたべられる料理を出してくれる食堂は、高くてマズいという評判の「自民党食堂」しかなかった。消費増税、レジ袋有料化など、不要で有害な政策が実行され、政治側が止められなかったのも、ひとえに自民党の指導力不足である
- ただし、「自民党食堂」のライバルと名乗る「立憲民主党食堂」に入ると、メニューには「自民党食堂」の悪口しか書かれておらず、肝心の料理のメニューがいっさい掲載されていないようなものだ
- 「立憲民主党食堂」に入り、無理やり食事を注文したとしても、立憲民主党食堂では料理人がひたすら「自民党食堂」の悪口を言うばかりで、料理を作ろうともしないし、店員さんはお茶や水すら持ってこないため、呆れて店を出ようとしたら、(食べてもいないのに)食事代金を請求される
- あるいは、現在の立憲民主党は、日本共産党との閣外協力を謳っているようなので、「立憲民主党食堂」では「日本共産党食堂」製の、食べ物に似た毒物が提供されるかもしれない
- 「日本維新の会食堂」、「国民民主党食堂」の場合も、「立憲民主党食堂」よりはいくぶんマシかもしれないが、はたして私たちの口にあう食事を提供してくれる(=現在の内外の諸課題に対処した適切な政策を講じてくれる)ものだろうか
…。
投票行動が変わるかも!?
もちろん、これを読んだ個々の読者の皆さまは、この意見に賛同してくれるかもしれませんし、そうでないかもしれません。
ただ、仮に1万人の方がこの記事を読んでくださり、そのうち半数の方が賛同してくださったならば、その5千人の方がご家族、友人、知り合いなどを通じて、折に触れ、「立憲民主党食堂」あるいは「立憲共産党食堂」についてのたとえ話を周囲にしてくださるかもしれません。
そして、間接的にその話を聞いた人が、さらにそのまたご家族、友人、知り合いなどにその話を広めてくれるならば、結果的に数万人、数十万人という人にこの話が伝わるかもしれず、これを地道に繰り返していけば、いつかは日本の政治を良い方向に変える原動力になるのではないか、というのが個人的な希望でもあります。
だからこそ、当ウェブサイトでは国内の政治や選挙についてはやたら一生懸命に話題として取り上げているのであり、また、外国の政治や選挙に関しては、あまり議論しても仕方がない、などと思っている次第なのです。
米大統領選の「陰謀論」
ただし、「外国の政治や選挙についてあまり触れても仕方がない」、というのは、当ウェブサイトの読者を通じて選挙結果に何らかの影響を与えることができないから、という理由に基づくものであり、それ以外に合理的な理由があれば、当ウェブサイトで話題に取り上げる必要性が生じてきます。
その典型例が、「わが国に大きな影響を与えかねない選挙である」、というものです。
たとえば、昨年はアメリカ合衆国の大統領選が行われ、現職のドナルド・J・トランプ大統領(※当時)がジョー・バイデン候補(現大統領)に選挙で敗北する、という出来事がありました。
ただ、これに関しては、「バイデン陣営が選挙不正を行っている」、「本当はトランプ陣営が勝っていた」、「その決定的な証拠もある」、といった、ある種の情報が錯綜したことも事実です。
なかには、「バイデン陣営が中国から賄賂を受け取っていた証拠が出てきた」だの、「不正選挙の証拠がまた提示された」だのといったものもあり、当ウェブサイトにもそうした主張に基づく書き込みが一定数寄せられたことも事実です。
ちなみに当ウェブサイトでは、「バイデン陣営などの票の動きに不自然な点はある」とは感じていましたし、投票総数が前回と比べて大きく増えたことなどについてはどうも理解に苦しむ点だとは思っていましたが、基本的に「バイデン不正選挙説」からはやや距離を置いていたフシがあります。
特定の読者からは、当ウェブサイトが「バイデン不正選挙説」を積極的に支持しなかったことに対する批判も寄せられましたが、やはり確たる証拠がない話をさも事実であるかのごとく断定する、ということは、なかなかできるものではありません。
(※ちなみに当ウェブサイトでは「バイデン陣営に選挙不正が絶対になかった」と申し上げるつもりもありません。そこにあるのは「裁判の結果、選挙結果は覆らなかった」という事実です。)
いずれにせよ、このあたりについては、面白おかしく「バイデンは絶対に不正選挙をしている!」という記事を配信すれば、もしかしたらページビュー(PV)を稼ぐことができたかもしれない、などと思い返すこともありますが、それをやらなかったことは、個人的には正しい判断だった、と考えている次第です。
韓国大統領選
韓国大統領選で朴槿恵氏の妹が出馬表明
さて、外国の選挙に対し、基本的に私たち日本人が影響を与えることはできません。私たちにできることといえば、選挙のプロセスを見守り、その選挙の結果、私たちなりに最善の行動を取る、ということだけです。
ただ、「影響を与えることができない」ならできないなりに、その選挙の結果、私たちの国・日本に大きな影響が生じる可能性があるのであれば、それについては準備する、ということも必要でしょう。
その意味で、やはり個人的に注目したいのが、こんな話題です。
朴槿恵前大統領の妹が大統領選挙出馬を宣言…「パラダイム再創造」
―――2021.12.21 17:00付 中央日報日本語版より
韓国メディア『中央日報』(日本語版)の昨日の記事によれば、朴槿恵(ぼく・きんけい)前韓国大統領の実妹である朴槿令(ぼく・きんれい)氏が21日、来年3月に実施される韓国大統領選に出馬することを宣言した、というのです。
そして、「朴槿恵氏の妹である」ということは、すなわち「朴正煕(ぼく・せいき)の娘である」ということでもあり、ネームバリュー的にはなかなかパワフルであるようにも思えます。
有力候補か、泡沫候補か
もっとも、正直、韓国の選挙戦は、すでに左派陣営の与党「ともに民主党」の公認候補である李在明(り・ざいめい)前京畿道知事、保守陣営の野党「国民の力」の公認候補である尹錫悦(いん・しゃくえつ)前検事総長の両名による、事実上の「一騎打ち」状態とされています。
こうした状況で、いまさら出馬表明をしたとして、有力候補として認知される可能性がどこまであるのかは疑問です。
また、この朴槿令氏、日本ではあまり知られていませんが、今から約6年半前には、「韓国が日本に対し、何度も過去の謝罪を求めるのは不当だ」などと述べた人物でもあります。
朴槿令「日本に『過去への謝罪』を何度も求めるのは不当」(総合)【※韓国語】
―――2015-07-30 16:47付 聯合ニュースより
韓国メディア『聯合ニュース』(韓国語版)の当時の記事によれば、朴槿令氏は次のように述べたのだそうです。
- 全斗煥元大統領が訪日した際に天皇も頭を下げて謝罪した
- なぜ(日本の)首相が変わるたびに(韓国は)謝罪を求めるのか
- 日本は製鉄所も建てて、韓国経済発展のためになることをたくさんしてくれた
- 被害意識だけを持って暮らしても国益に役立たない
これを現在の韓国で口にするには、なかなか勇気が必要ではないか、という気がしてなりませんし、こうした発言に注目が集まれば、例の「親日派」というレッテルが貼られ、結局は泡沫候補で終わる可能性も、無きにしも非ず、といったところでしょうか。
もっとも、個人的には保守陣営が推す尹錫悦氏を巡って、はたして「保守派」なのか、あるいは韓国国民からも「保守派」として認識されているのか、という点については、疑問も残ります。こうしたなかで、朴槿令氏自身の選挙の戦い方次第では、善戦する可能性も否定できないでしょう。
ひとつのシナリオは「保守共倒れ」
さて、韓国大統領選が行われるのは来年3月のことであり、現時点でこの3ヵ月先の、しかも外国の選挙について、予測するというのは若干難しい仕事ではありますが、それでも敢えて大胆に予測するならば、ひとつの有り得るシナリオは、「保守共倒れ」ではないでしょうか。
実際、いくつかのメディアが示している世論調査を眺めてみると、この有力2候補は支持率で抜きつ抜かれつ混戦状態が続いているようです。
李在明・尹錫悦候補の「家族リスク」で支持率争いは混戦状態
―――2021/12/21 12:08付 朝鮮日報日本語版より
韓国大統領選、与党イ候補36%・野党ユン候補35%…野党代表「おかしくなりそう」
―――2021-12-18 07:07付 ハンギョレ新聞日本語版より
このように考えていくならば、いまこの段階で朴槿令氏が出馬を表明したことで、場合によっては保守層の票が割れ、李在明氏が一歩前に出て来る可能性もあるでしょう。
そして、李在明氏が当選すれば、日韓関係にも間違いなく影響が出て来ます。
『李在明氏出馬宣言は「五輪ボイコット・日本は反省を」』や『李在明氏、文在寅政権「運転席理論」を承継すると宣言』などを含め、これまでに当ウェブサイトでも議論してきたとおり、普段の言動から判断して、少なくとも現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権の「反日」(?)路線を引き継ぐものと覚悟する必要はあるでしょう。
どの程度の深度、どの程度のスピードで、日韓関係全般にどのような影響が生じて来るかについては、ちょっと読み辛いところではありますが、少なくとも文在寅政権下で破綻の危機に瀕している日韓関係が修復方向に向かうとは予想し辛いところです。
(※もっとも、日韓関係の修復が困難である、という意味では、尹錫悦氏が当選しても五十歩百歩かもしれませんが…。)
皮肉な結果になるのか、それとも…?
いずれにせよ、朴槿令氏に対する支持率がどの程度あるのかは読めないところです。
ただ、仮に「朴槿令氏が立候補したことで保守票が割れて尹錫悦氏と『共倒れ』となり、李在明氏が当選する」のだとしたら、これはこれで、立候補を表明したことで李在明氏の当選につながってしまうという意味では、皮肉な結果となるのかもしれません。
いずれにせよ、こうした可能性がどこまであるのか、あるいは朴槿令氏が有力候補となるのか、泡沫候補となるのか、といった点については、もう少し慎重に見極める必要があるかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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朴槿令氏の出馬表明の目的一つには、姉ちゃんの釈放と朴家の名誉回復、の意図があるのではないかと思います。
朴槿令は次の次を狙う為の顔見せかと、でもド素人でしょう。
土壇場で降りるかも、勝手な想像です。
ソウルは今日も荒れ模様()というタイトルで本が何冊も出版されるといいのかも知れません。近ごろ寒いし。一番洞察力に富み痛快なのがベストセラーになることでしょう。
リアルタイムで読んでいませんでしたが、食堂のたとえはわかりやすいですね。
あと、管理人の姿勢・方針を明示するのはとても素晴らしいことだと思います。PV欲しさにあやふやにするところもあると思いますが、潔さに好感を持ちました。そもそも正しい/正しくない、ではなく、好みかどうかのことですしね。好みなら留まる、好みでないなら去って好みの場所を探す。少なくとも読み手には益ありです。ありがとうございます。
本題です。
朴槿恵の妹の立候補は以外でした。まさに常識では割るだけだろう、と思います。
しかしトランプの時や2回目の安倍の時の例がありますので可能性は否定できません。
まぁ、三人の誰になったとしても反日は変わらないのでこちらとしては準備はいつもどおりなのですが、、、あの発言、6年前のあの発言一つだけで「もしかすると?億が一にも??」と思ってしまう私。
いやー、策士だなぁ。孔明の罠に決まってる。
中央日報から
韓国最大野党に内紛、党代表が大統領選から手を引く
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4440c1191ab17c66e4d42e8b31dc7c2471a07e
韓国保守(右派)は、「勝てそうになればなるほど割れる」という予想通りの展開になりそうだと思います。
そもそも次期韓国大統領選がまともな形での選挙にはならないだろうと思ってますので、誰が立とうがたいして変わりはないだろうと思っています。確かに、朴正熙大統領の娘というのはネームバリューとしてはそれなりに有効でしょうから、選挙戦の波乱要因くらいにはなるかもしれません。でも、選挙そのものにどの程度影響があるかはなんとも言えません。
前回のアメリカ大統領選もそうでしたが、なんだか最近の各国の選挙では、ひたすら相手陣営へのネガティブ・キャンペーンに終始しているような印象があります(日本も例外ではありません)。韓国の大統領選は毎回その傾向が強いと思いますが、今回は特にネガティブ・キャンペーンしかしてないように見えます。いい加減、見ていてうんざりします。政策論を戦わせるのではなく、相手がいかに「ふさわしくないか」を喚くだけというのは、どう考えても不毛です。
選挙戦術としてのネガティブ・キャンペーンを禁止するべきではないかとすら思います。選挙の結果が「認知症のボケ老人」か「すべての秩序の破壊者」かのいずれかだなんて、誰にとっても幸福であるとは思えません。
ROKの選挙制度を知らないのですが、そもそも朴槿令さんはどこの党から出馬されるのでしょう?又、現在国会議員でなくても、党が推せば党員になってその党から大統領選に出馬できるのでしょうか?尹錫悦さんも、別に今も過去も国会議員ではないですよね?ご教授頂ければ幸いです。
JJ朝日様
日本の内閣総理大臣と違い、韓国の大統領は国民の直接選挙で選ばれますので無所属でも出馬することは可能です。
ただちょっとハードルが高いというか、政党に所属していれば、所属政党内で予備選挙を行い、勝ち上がった候補者が党の推薦という形で出馬できますが、無所属の場合は、5つ以上の市や道の有権者各700人以上(合計3500人以上)の推薦を得られれば出馬できるという仕組みです。
ただ、よほど知名度が高い人や、誰もが認める実績のある人じゃないと、無所属で出馬しても勝つのは難しいと思います。
M1A2様 有難う御座いました。なるほど、ROKの直接選挙はそういう仕組みなんですか。そうであれば、あの国民性からは、今まで芸能人が大統領になって無いのが不思議な気もしますね。
朴槿令、この人のインタビュー動画を見た事があります。まだ探せば動画は残ってるでしょう
相対的に見れば親日の人でした
「お姉ちゃんのやってる事(大統領時代でした)は間違ってる。日本は重要な隣国」みたいなトーンでした
しかし、それを言えば、李明博も朴槿恵も大統領就任頃までは親日とか言われていたのですが(笑
私が一番印象に残ってるのは「韓日友好の為に日本で韓流ブームを起こした。吉本興業の社長さん(だったかな?)は大変に尽力してくれた。感謝している」という内容の言明でした
私は「やっぱそうだったんだな、やっぱ吉本ってksだな」と感じたのを覚えています
一時、特に民主党政権時の吉本芸人と、それを出演させている地上波の韓国ゴリ押しは見るに堪えないレベルだった
小生が韓国にいた頃は朴槿令氏はほぼ無名でした。小生は氏の日本擁護発言で知ってはいたのですが、小生が日本人ということもあり、韓国人自体が小生に話題振らなかったかも知れません。
ただ、一般の韓国人の話しを盗み聞きしても、朴正煕、金大中、盧武鉉、李明博、朴槿恵、文在寅の元・現大統領の話しは聞きましたが、朴槿令氏の話しは聞いたことがありません。
恐らく氏が立候補を表明したとしても、現状に与える影響は皆無だと思います。
話しは変わりますが、最近韓国人と電話で話しをしました。与野党共にこの程度の大統領候補しかいないのかと嘆いていました。どちらも経済の建て直しは不可能との認識を持っており、昨今のコロナ問題も含め、日本をかなり羨んでおりました。
「国民レベルを考えれば、その国民から選ばれた大統領候補者のレベルも自ずと予想がつく」とは口に出せず、心の中で思いながら通話を終えました。
駄文にて失礼します。
元韓国在住日本人さま
巷間で交わされる会話を分析整理するのはとても重要なことですね。ホットライン電話参考になるなあ。自分も在韓インド人に電話してみようかな。
>ただ、仮に「朴槿令氏が立候補したことで保守票が割れて尹錫悦氏と『共倒れ』となり、李在明氏が当選する」のだとしたら、これはこれで、立候補を表明したことで李在明氏の当選につながってしまうという意味では、皮肉な結果となるのかもしれません。
日本の国益のためには是非そうなってもらいたいですね.
李在明氏が次期大統領として当選就任し,李氏大韓皇帝として前任者の文帝が可愛く見えるほどの反日反米ロケット全開で,日米重力圏から完全に脱出できる第二宇宙速度を韓国に与えてもらいたい(そして共産チャイナのゴビ砂漠に墜落・激突して終わるのかな).
日本に親しげに擦り寄って来る用日大統領こそ,日本にとっては吸血寄生虫の如き外交相手であり最悪,反日大統領こそが日本が歓迎すべき相手,これらを日本国民は韓国問題の根幹として常に意識すべきです.
ニセたいこう?いえ変装したご本人でしょうか。
確かに、普通に考えれば、泡沫候補だと思います。この方は、韓国の反日姿勢を痛烈に批判してきた経緯もあり、親日認定されてもいると思いますので。結果として、保守分裂を招き、順当に?李在明が当選すると思います。
ただ…。国民の力の尹候補は元々左だった方で、保守も一枚岩ではないため、百万が一、サイレントマジョリティー(韓国にいるかは疑問ですが)の不満を朴槿令氏が吸収するような事があれば、面白いかも知れません。まさか、朴槿令氏がCIAのサシガネっていうことはないかと思いますが(笑)。
廬武鉉氏だって、出馬を表明した時には泡沫候補扱いされてたはずですよ。だんな様も言われていたように、韓国の選挙では「ストーリー性」が重要なのだとしたら、尹候補よりも朴槿令氏のほうがストーリーを構築しやすいでしょう。そうでなくとも、尹候補は保守というよりは非左派と言うべき人ですから、ストーリーをうまく組み立てられれば、選挙戦の波乱要因くらいにはなる可能性がないこともないかもと思っています。
まあ、いずれにしても、選挙そのものがきちんとまともに実施されればという話ですが。
「今日はチェリーパイがあるから、ミートパイを注文しよう」というジョークがあったが
日本でも立憲共産党が組んでも上手くいなかったから
その逆をやって呉越同舟で協力したら、必ず上手くいくわけでもないからね
保守分裂するくらいの政治状況で無理に一本化しても、勝つ確率が高くはないかも
前大統領の妹は泡沫候補扱いだから、アメリカでのロスペローの得票率に匹敵するくらい取れば格好がつくかな?