衆院選での敗者は「立憲共産党」とオールドメディアだ

今回の総選挙、最大の勝者は、おそらくは議席を4倍近くに伸ばした日本維新の会であり、また、事前に惨敗を予想する意見も見られた自民党も、議席数は15議席減で済んだという意味では、「勝者」といえるかもしれません。一方の敗者はいったい誰なのか。「立憲共産党」と揶揄された野党共闘にも関わらず13議席減らした立憲民主党もさることながら、やはり最大の敗者は、新聞、テレビを中心とするオールドメディアではないかと思うのです。

2021/11/01 10:15追記

図表に注記を追加しています。

オールドメディアさん、予測はどうでしたか?

数日前の『選挙前の情勢世論調査、選挙の公正を歪めていないか?』でも申し上げたとおり、今回の衆院選では、一部のメディアは次のような議席を予測していたようです。

  • 自民党→惨敗。公示前の276議席から大きく減らし、下手をすると単独過半数の維持も微妙な情勢に。
  • 立憲民主党→躍進。少なくとも公示前勢力の110議席から30人近く増やす可能性もある
  • 日本共産党→堅調。公示前の12議席を上回る勢い
  • 国民民主党→公示前の8議席を確保できるかどうかが微妙
  • 日本維新の会→大躍進。公示前の11議席から3倍を超える可能性も

これについて当ウェブサイトでは、「メディアがこうした予測を出すこと自体、選挙の公正を歪めるのではないか」と申し上げたのですが、それとともに、もうひとつの見どころは、メディアが絶対に報じない「選挙報道の検証」にあります。

それでは、昨日投開票が行われた衆院選は、いったいどういう結果だったのでしょうか。

これをまとめたものが、図表です。

図表 選挙結果(暫定)
所属議席数変動・変化率
自民党276→261▲15(5%減)
公明党29→32+3(10%増)
立憲民主党109→96▲13(12%減)
日本維新の会11→41+30(273%増)
日本共産党12→10▲2(17%減)
国民民主党8→11+3(38%増)
れいわ新選組1→3+2(200%増)
NHK党1→0▲1(100%減)
社民党1→1±0(―)
無所属12→10▲2(17%減)
合計460→465+5(1%増)

(【出所】報道等を参考に著者作成。なお、増減率は公示前勢力に対する比率。たとえば自民党は公示前276議席なので、15議席減少は減少率に換算して5%だが、立憲民主党は公示前109議席なので、13議席減少は減少率に換算して12%と計算される)

自民党は悪くない戦果、立憲民主党は敗北

あくまでも報道ベースではありますが、自民党は261議席(※報道によっては259議席)を獲得したとされ、公示前勢力(276議席)からは15議席減らしたものの、公明党とあわせれば293議席で、「絶対安定多数」(261議席)を大きく超えました。

また、事前に「大躍進するのでは」とされていた立憲民主党は、ふたを開けてみれば96議席と、公示前の109議席と比べて13議席も減らしました。減らした議席数は自民党と似ていますが、分母を考えるならば、「議席増減÷公示前勢力」で計算できる「減少率」については12%で、自民党の5%を上回ります。

では、自民党と立憲民主党の両党の減少分はどこに行ったのでしょうか。

実際には、日本維新の会が公示前の11議席から一気に4倍近い41議席にまで増えました。議席数で見て30議席の増加であり、自民と立憲民主の両党の議席減少数(28議席)とほぼ釣り合っていることがわかります。

まさに、「大躍進」と言って良いでしょう。

著者自身、今回の結果については有権者の見識がそれなりに示されたと考えています。選挙前、新聞・テレビを中心とするマスメディア(あるいは「オールドメディア」)が自民党政権をかなり舌鋒鋭く批判していて、下手をすると2009年のような事象が再び発生するのではないかと懸念していたからです。

枝野氏の責任問題は?

これについては、当ウェブサイトでは『オールドメディアが選挙結果歪めた2009年との違い』のなかで希望的観測として申し上げた内容が、ほぼ実現したと思います。

自民党は安倍晋三総理大臣が率いた2017年10月の総選挙と比べ、多少は獲得議席数を減らしたにせよ、この状況だと「惨敗」とまでは言えません。公明党と合わせた連立与党ベースでは、絶対安定多数を確保したからです。

岸田文雄首相の存在感がいまひとつ見え辛いなかではありますが、やはり岸田首相の前任者である菅義偉総理大臣がワクチン接種を強力に推し進めたことなどが国民に高く評価されたのかもしれません(※余談ですが、その意味でやはり菅総理は偉大だったのではないかと思います)。

その一方で、野党のなかでは比較的立憲民主党から距離を置いている日本維新の会が4倍近くに議席を伸ばしたこと、国民民主党が多少ともに議席を伸ばしたことなどを思い起こすならば、結果として当ウェブサイトの主張が、ある程度は実現したと思います。

もう選挙が終了したので敢えて申し上げますが、個人的には日本維新の会も国民民主党も、じつに胡散臭い政党だと思いますし、正直、あまり躍進して欲しくはない政党でもありますが、それと同時に「立憲民主党(あるいは立憲共産党)よりは、かなりマシ」です。

なにせ、立憲民主党は、当ウェブサイトの用語でいうところの「人罪の宝庫」であり、「利権野党」そのものです。

ただ、その立憲民主党はあれだけマスメディアに持ち上げられ、一部メディアがあれだけ一生懸命に「もりかけ・さくら」などの、安倍・菅両政権時代の「不祥事」を煽り、あれだけ「政権交代」だと大騒ぎしていたわりには、議席数を減らしました。

それも、単なる減少ではありません。

麻生太郎総理(※安倍・菅政権下で長年、副総理兼財相を務め、現在は自民党の副総裁)からも「立憲共産党」などと揶揄されたほどに日本共産党との選挙協力を進めたはずの立憲民主党が、公示前勢力から議席数を落としたという事実は、大変に興味深いものです。

2017年の結党以来、ずっと代表を務めている枝野幸男、ずっと幹事長を務めている福山哲郎の両氏については、はたして「責任問題」とならないものなのでしょうか。

不思議です。

大物議員が数名落選:最大の敗者はオールドメディアだ!

なお、今回の総選挙では、興味深いことに、当選歴が長い議員が数名、小選挙区で落選しています。

たとえば、自民党の「大物議員」としては、石原伸晃元幹事長が東京8区で敗北し、比例復活も果たせずに落選が決まったようです。また、甘利明・自民党幹事長が神奈川13区で、平井卓也・前デジタル相が香川1区でそれぞれ敗北しましたが、両名は比例で復活を果たしたようです。

その一方、立憲民主党の「大物議員」としては、まず、小沢一郎氏が岩手3区で、海江田万里氏が東京1区でそれぞれ落選しましたが、比例で復活を果たしています。しかし、同じく立憲民主党では辻元清美氏が大阪10区で、平野博文氏が大阪11区でそれぞれ落選し、両名は比例復活も果たせませんでした。

枝野幸男代表自身も埼玉5区で自民党の牧原秀樹氏と接戦を繰り広げ、辛うじて選挙戦を制しましたが、あわや小選挙区で落選寸前にまで追い込まれたようです。

やはり、国民は意外とよく見ているのかもしれません。

こうしたなか、なんといっても個人的に興味深いのが、メディア自身の「敗戦の弁」です。

性懲りもなく、こんな記事を掲載しているメディアがありました。

森友、ジェンダー…問われる首相の「聞く力」 忖度をやめてこそ

―――2021年11月1日 7時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より

記事タイトルでも「森友」だ、「ジェンダー」だと、自分たちオールドメディアが「焦点」にした内容が有権者に無視されたことに対する苦しい言い訳がつらつら続きます。

いずれにせよ、今回の選挙の最大の敗者は、立憲民主党だけでなく、同政党への投票を全力で煽ったオールドメディアもそうなのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. KN より:

    事前予測どころか、午後8時時点の議席予測すら各メディアは、NHKを含め大きく外していました。
    出口調査でも、回答に協力した層と、メディア自体のバイアス(願望)がかなり入っていると思いました。

    1. だんな より:

      KNさま
      出口調査は「立憲」と答える層が増えたんじゃないでしょうか。

      1. がみ より:

        KN様 だんな様

        私もこれからは万一出口調査に出くわしたら、投票先立民とか共産とか吹こうっと。
        取材者がNHKならN国って言ってみるよ…

      2. 匿名 より:

        今回は携帯に情勢調査の電話がかかってきました。
        重視する政策に、経済対策と外交安全保障をあげたのに、
        支持する政党でうっかり指が滑って、立憲を選んでしまい
        ました。まぁこのような政策を立憲に期待する人はいない
        ので、間違いだと気づいて下さっていると思いますが。

    2. コメディ番組かな? より:

      確かに、8時時点で各局自民惨敗予測でお祭り騒ぎだったのが
      時間がたつにつれてお通夜になっていくのが愉快でした。

  2. 元ジェネラリスト より:

    まさに良識が示されたと思います。少し明るい気分です。

    責任問題といえば、選挙区を落とした甘利氏。
    幹事長になったばかり、自民党は単独で絶対安定多数による「勝利」など、情状酌量すべき理由はいくつもありますが、甘利氏自身の人物イメージからすると厳し目の処遇がよいのかもしれません。
    今後の幹事長としての手腕にとても関心がありましたので残念です。

    「預かった」岸田首相が、麻生安倍両氏ともよく相談して決めるのでしょう。
    慰留なら岸田首相の「かばい方」(お芝居)次第でしょうが、ちょっとムリかなぁ。

    枝野氏なら、責任からは口先で逃げるキャラで安定だと思います。

    1. マスオ より:

      今回の選挙は、甘利さんに少しかわいそうな気もします。
      オールドメディアのターゲットにされて、無い事無い事やられました。

      1. がみ より:

        それにつけても国際会議やら全部オンライン参加で日本にいた岸孝之首相の存在感の無さ…

        1. がみ より:

          孝之って誰だ誤変換すいません。

      2. nanashi より:

        マスオ様

        以前に茶請けさんの「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」に甘利氏の疑惑の真相が書かれていましたが、結局の所、秘書(立憲民主党の江田憲司氏の元秘書)が日本共産党とアカ文春の罠に嵌められたのが実情だそうです。
        そう言う事実がネットでしか日の目を見る事なくメディアは嘘を垂れ流し続けた結果、それを有権者が鵜呑みにした結果だと思います。
        つまり、有権者が自分の力で調べる事すらしなかったのです。
        残念ですが、日本人は未だに情に流されやすいのだと思います。
        いい例が香川1区ですね。
        幾ら平井卓也前デジタル大臣の評判が悪かったとはいえ、日本維新の会の幹部に泣きつく悪態をつき、更には何ら権限もない橋下徹弁護士にまでメールを送った小川淳也氏が選挙区で当選しています。
        彼が国会議員として何か功績を残したとは言えないのに、単に「平井氏にお灸を据える」という感情で小川氏に投票したのかもしれません。

        1. がみ より:

          なんか選挙投票翌日の昨日、テレビでさらっと

          「議席を得られなかったのは少数の意見や弱者の意見が反映されなかったのではないだろうか?少数の意志が反映されていないとしたら民主主義の大問題だ!」

          とかの変なこと言ってたのをながら 音声で聞き流してしまった…

          民主主義って根底に自由意思の多数決があるんじゃないのか?

          でっかい声と圧力・武力・権威の少数が偉いってなったら…本当は王政の支持者なのか野党?

          選挙制度まで悪いと言い出し改正案も持たないなら憲法改正したい人たちなの?

          自公がやる改正は嫌だけど、自分たちの思いのままなら憲法改正したがっているようにしか思えない。
          そして民主主義放棄?

  3. 悪寅狗 より:

    時事のこのツイート。印象操作どころかフェイクニュースですよね、これ?

    https://twitter.com/jijicom/status/1454822137575972871?s=20

    ーーー閑話休題ーーー
    埼玉5区、牧原さん一歩及ばずでした。

    1. sqsq より:

      ひどいね、これ。

    2. だんな より:

      悪寅狗 さま
      夢を見てたか、寝ぼけてたんじゃないかな。

    3. 某都民 より:

      完全に放送法4条に違反していると捉えても良いですよね。

    4. 悪寅狗 より:

      会計士様が時事に煽りを入れているニダw

      https://twitter.com/shinjukuacc/status/1455013610690777091?s=20

    5. ad より:

      自民と立憲の両方がレンジ外で圧倒的に外してしまったNHKの出口調査や自前の出口調査で自信をもって書いたんでしょうね。実際の開票の大勢が見えたのが締め切りの後だったのでしょう。

    6. nanashi より:

      Nathanの「事実を整える」でこの事を知りましたが、本当に酷いですね。
      こういう公平性を欠き、願望剥き出しの記事は規制対象にすべきですね。

      時事通信「自民1強に終止符」怪文書をUP、しかもこっそり書き換え:衆院選2021
      https://www.jijitsu.net/entry/jijitsushin-kakikae-syuinsen

  4. カズ より:

    自民・公明に維新・国民まで含めると、改憲に前向きな勢力が大躍進なんですよね。
    連立とまではいかなくても、共闘での「改憲会見」は実現可能なような気がします。

    1. 墺を見倣え より:

      私もそれを期待します。

      今回の選挙の1局面として、「憲法を国民に指一本触れさせない」勢力と、「憲法を国民の手に取り戻す」勢力の戦いで、後者が戦後初めて勝った歴史的選挙だと思います。

      国会議員は改憲を発議できるだけで、決めるのは国民です。それを、国会議員には「憲法を国民に指一本触れさせない」だけの強権があると思い上っている勢力は、減少して欲しい。

      P.S.

      「憲法九条を護る会」というのは、「何から、どう護る」のか曖昧戦略を採ってますが、推測するに「他国に真似されない様に護る」のではないかと思われる。彼等の活躍の御陰で、真似する国は70年以上に渡って1国も現れない。

      1. だんな より:

        墺を見倣えさま
        「憲法九条を護る会」
        ただ、改憲させずに、自衛隊を認めないんじゃないの。

        1. KY より:

           >憲法九条を護る会

           「九条ナイフの会」に改称した方がいいのでは?

    2. 匿名 より:

      公明は改憲勢力ではないです
      特に9条
      中共から、親中派と認定されてますよ
      中共が一番嫌がるのが9条改正だから、反対するでしょう。

      維新も怪しい
      言ってる事と、やってることが一致してません
      防衛で中国へ強硬姿勢と言われてるが、
      大阪の経済政策はインバウンド推進だったりする
      私は、とても懐疑的な目で、維新を見ています

      1. 16:24の匿名 より:

        15:51の匿名様
        改憲には公明は怪しい、また維新は改憲には前向きで有っても、在日外国人の参政権の付与賛成、戸籍の廃止、夫婦別姓推進らしい、これ等は保守を支持する者からは絶対受け入れられ無い。

  5. sqsq より:

    選挙は「勝てば官軍」ですよ。

    枝野、志位の苦しそうな顔みてると楽しい。

    1. カズ より:

      孫:この二人苦み走ってるね。
      爺: 苦志位画だのぉー・・。(クルシイエダノォ-)
      m(_ _)m

  6. 大陸老人 より:

    今回の選挙記事の見出しを私なりに考えましたが「自民底力を示す」あたりじゃないですかね。マスコミからあれだけ攻撃されて、今回は寝よう、と思っていた自民支持層が「やっぱり投票に行こう」となったような面もあったのかと。そういう意味では自民を貶める報道ばかりしていたマスコミが自民応援団になったり、中露の合同演習なども応援してくれたのかな。とすると、今回が自民の票が核心。よほどひどいことしなければ、自民はこの程度の議席を保つのではないか。ただこれから1年、対中韓などをはじめとする外交問題、財務省がなんとしても進めたい消費増税など国内問題、さらに社会保障問題などで岸田政権が誤ると、参院選では本来の支持者が寝てしまうことも考えられる。ゆっくり見学させてもらおう。

  7. マスオ より:

    総括ありがとうございます。
    いまだに自身の神通力が効かなかったことを不満に思うオールドメディアは、今回の選挙結果に不満なニュースを垂れ流しているようですね。

    われわれ有権者は、今回のメディアの報道姿勢をしっかりと覚えておく必要があると思います。
    衆議院選2021の総括論考の、2弾3弾も楽しみにしてます♪

    1. がみ より:

      マスオ様

      この程度のなにをしたんでもないユルユルの勢いで次の参議院選挙が楽しみでしかたがありません。

      私の投票区ではないのが残念ですが、たしか次回は僕たち私たちが待ち望んでいた蓮舫議員の任期満了での選挙だった気が!

      大概の悪さやらかしても参議院議員は都議会の木下並みに辞めさせられないので困りものです。

  8. だんな より:

    維新の大幅躍進、国民さえも議席をのばしたのは、健全な野党を望む国民の意思の現れだと思います。
    立憲は、「変わろう」の掛け声を内側に向けなければならないと思います。

    1. KN より:

      立憲に捧げよう、CHANGE YOURSELF!
      https://www.youtube.com/watch?v=Vbxk4eHi1ZY
      ホテイさんカッコええな。

      1. 墺を見倣え より:

        > 維新の大幅躍進

        解散前議席と比べるなら「大躍進」でしょうが、第46回衆院選時は、54議席当選してたのですから、「党勢7割戻し」という程度ではないでしょうか。

        途中、分裂・合併等がありましたから、全く同じ党とは言えませんが。

    2. より:

      大阪維新は公明党との協定で相互に支援して当選です。公明の議席は維新の不出馬の選挙区だけ。逆に公明党が自民との中央レベルでの共闘を裏切り大阪では維新に乗った。公明党というどこでも何にでも与党に乗る政党(ちょっと前の都政でもファーストとの協定していましたよね)と反自民なのに自民党と似た事も主張する政党(維新)とが自民を食う結果となりました。こんな奇抜な選挙戦略で自民の政策が実現されると楽観的に考える事はできません。

  9. マサ より:

    もしかしてのもしかしてですが、立憲共産党と正直に書いてしまったがために無効になった票が五千票位あるのかもしれない。
    立憲共産党の執行部はそう思っているのでは…。
    うん、これなら枝野志位の謎の強気も理解できますねー(棒読み)

  10. Th より:

    皮肉にも、朝日新聞の情勢調査が当たりましたね。
    自民党圧勝の予測を出したときは訝しげに思われたのですが。

    1. 匿名 より:

      「絶対的多数はおごりのもと」「変えるためにも投票しましょう」があっての自民党圧勝報道ですが笛吹けど無党派層踊らず、神通力は失ったのかな。

    2. 門外漢 より:

      Th 様
      他のメディアが従来通り「電話」調査を主にしたのに対して、アサヒは「ネット」調査を主にしたらしいです。
      ネットの意見は偏っている、ってのがオールドメディアの言い分だったんですが、ネットこそ民意だと言える時代になったんですねえ。

      1. カズ より:

        門外漢 様

        読者アンケートってことですね。

  11. くろだい より:

    >2017年の結党以来、ずっと代表を務めている枝野幸男、ずっと幹事長を務めている福山哲郎の両氏については、はたして「責任問題」とならないものなのでしょうか。

    与党とすれば、このまま枝野氏に、参議院選挙まで面の皮厚く居座ってくれた方が都合がいいかもしれませんね。共産党も含めてジリ貧には変わりないので。

  12. 愛知県東部在住 より:

    昨日、ちょっと遅めの昼食を取ったあと、食後の腹ごなしをかねて地元校区の小学校まで出向き投票を済ませてきました。我が家からだとちょうど1km程度の距離で、適度な運動にもなるのです。投票後、投票済み証を貰おうとしたら、選挙管理委員氏の座っているテーブルの上に、あらかじめ並べて置いてあり「ご自由におとりください」といわれたのが、何やら新鮮に感じました。

    いつもならば、こちら望めば束になっている証書をその場で分けてくれるシステムなのです。やはりコロナ禍の選挙という事で、できるだけ非接触を心がけているのだろうか、そんな事をぼんやりと考えながら家路につき、帰宅後投票済み証をポケットからとりだしてみると、なんと1枚だと思っていたのが2枚もあったのです。

    何となくお得感を感じたものでしたが、よくよく考えてみれば何がお得なのかよく分からない話ですよね。

    そんなことはともかく、晩酌を兼ねた夕食の時間中に始まった選挙速報を、酔いの回り始めた目と頭で眺めていたところ、私が一票を投じた地元の議員(無論自民党)が早々と当確との一報が入り胸を撫で下ろし大いに酒が進みました。そして時間の経過と共に、自民党単独過半数との報道に再びほっとしたものでした。

    なるべく気にするまいとは思っていましたが、やはり連日のように新宿会計士様の云われるところのオールドメディアの垂れ流す自民党下げの報道に、些かナーバスになっていたようです。しかし、結果的には日本の有権者も、私が憂慮しているほどには愚かではなかったということが証明されたようで慶賀の至りです。

    ただやはり国民が自民党に注ぐ眼差しには、それなりに厳しいモノがあったことは間違いないと思われます。特に石原伸晃氏や平井卓也氏らには、その言動が議員としての資質云々以前に人間としてどうなのか、という有権者の容赦のない鉄槌が下されたのではないかと考える次第です(個人的には甘利氏には大いに同情の余地はあると考えますが)。

    それらが15議席の減という選挙結果に結びついていることを、岸田総理を始めとする首脳陣は重く受け止めて貰いたいものだと考えております。特に来年は参議院選挙も控えていることですしね。

    1. 匿名 より:

      >二枚取り
      組合員ですがもらい忘れた?人の補填に使ってます
      済証出せといわれるので

      1. 愛知県東部在住 より:

        匿名 様

        コメント有り難うございます。

        今どきの組合でもそういうの要求するんですか?

        私も若いとき支部長やら何やらやらされましたが、その頃にはもうそういうのなくなっていましたけどね。

        まぁ、組合毎に締め付けの度合いが違うということもあるんでしょうなぁ。

  13. より:

    要するに、「自民は嫌だけど……」という層が、理念も主義主張もかなぐり捨てて、数合わせだけに走った立民・共産を嫌ったということなのでしょう。今回選挙での国民の健闘、維新の大躍進は、非自民票の受け皿になったのだと考えられます。結局のところ、立憲共産党は「菅前総理の不人気ぶり」以外に何一つ訴求点がなかったため、菅前総理の突然の退任という肩透かしというか、蹴手繰りをまともに食らって土俵の外まで吹っ飛ばされたということでしょうか。

    さて、政権交代を呼号し、最大のスポンサーである連合の不興を買ってまで選挙戦に臨んだ挙句、過半数はおろか現有議席数すらも維持できなかった立憲民主党ですが、これほどの大敗を喫した以上、普通ならば党幹部の責任が問われる事態だと思います。ただ、問題なのは、人罪ばかりで人材に欠ける立憲民主党では、枝野氏に代われるような人材がもう残っていません。さすがに昔の党代表(野田氏とか岡田氏とか)を担ぎ出すわけにもいかないでしょうから、幹事長を交代させるくらいでお茶を濁すかもしれません。
    もしも辻元氏が議席を確保できていたら、辻元氏を起用するという奇策もあったでしょうが…

    1. 匿名 より:

      >>数合わせだけに走った立民・共産
      この考えが見え見えすぎて、近所の立憲民主党支持者が失望した、って言ってたのは印象的でした。なんで共産党と手を組むの?と。

  14. 農民 より:

     「あんな人達」がまだ100議席弱も持っているというのが信じられません。「第二政党」という立ち位置がために、ある程度のハン・ジミン…なんやこの変換、誰よ…反自民票が取れるのでしょうから、なおさらまともな野党が現れて欲しい。

     あと新潟5区の子達は職員室に来なさい。

    1. とある福岡市民 より:

      > ハン・ジミン…なんやこの変換、誰よ

      ハン・ジミン(韓 志旼)

       韓国の女優。1982年ソウル生まれ。
      ドラマ「オールイン」「大長今」「イ•サン」に出演。ドラマ「京城スキャンダル」、映画「密偵」といった反日作品への出演も少なくない。

       叔父はサッカー韓国代表監督を務めた金正男(キム・ジョンナム)であり、1986年のメキシコW杯予選では国立競技場にて、木村和司の「伝説のフリーキック」で湧き立つ日本代表を破り、本大会出場を決める。本戦では1分2敗で惨敗。

       なお、MONKI こと奇誠庸(キ・ソンヨン)の妻と混同されるが、あれはハン・ヘジン(韓惠珍)なので別人。

      1. 農民 より:

         故あってgoogle日本語入力での変換でした。hanjiminでの変換で”韓志旼”になるならまだ意味あると思うけど、”ハン・ジミン”に変換ってリソースの無駄ですよねぇ……

         ググってみて「あーなんか少し前のCMで見たことあるかも」と思って出演情報見たら人違いでした。でも同じ顔でした。

  15. 犬HK より:

    9/30の本サイト記事に「岸田総理の『衆院選の勝敗ライン/与党で過半数』は弱腰すぎ、野党が雑魚であり続ける限り自民は安泰」とコメントしたとおり、若干議席数を減らしたものの、単独過半数確保は必然でしょう。
    意味不明な野党共闘組の立憲共産党の凋落ぶり、それに維新の躍進が際立ちましたね。

    私が投票した小選挙区及び周辺選挙区は、以前から民主系が強い傾向があるのですが、案の定、自民の小選挙区候補者がイマイチ君だったこともあり、立民に破れてしまいました。
    しかし、他地区ですが、イジメ問題を放置・逃亡した前某市長が落選して少し溜飲を下げました…

    改憲に前向きな勢力が3分の2を越えていることに期待感がありますし、あとは外交姿勢と経済対策がどうなるか、でしょうか。

  16. いちょう より:

    出口調査の精度はどんなもんなのでしょうか。
    私自身は,電話アンケートや出口調査で,「社民党支持。内閣支持」(今回はこれに加えて「コロナ対策は大いに満足」)と答えた上で,投票先はランダムに答えていますが w。多くの人はちゃんと答えているんでしょうか。
    なお,電話アンケートはガチャ切りの人が多数だと思っています。

  17. 伊江太 より:

    選挙戦突入の時分には、「自民惨敗、立民躍進」は、半ばお約束みたいな雰囲気で、マスコミはほぼその線のまま、状況を捉えていたのではないかと思います。開票寸前に放送していた、NHKを初めとする出口調査の分析も、もし色眼鏡がかかっていなかったとすれば、まあそんな風になるというものでしたしね。

    だけど、開票が進むにつれ、「自民大健闘、立民惨敗」がはっきりしていきました。最近の出口調査の精度は相当高いと聞きますし、それがここまで外れたとなると、鍵は期日前投票分かなという気がします。

    あれだけ、国民受けが悪く、選挙の顔にならないと、総裁選レースから下りざるを得なかったなどと、マスコミ辞令を渡されていた菅前総理ですが、連日複数選挙区での応援演説に引っ張りだこで、各地の応援演説には多数の聴衆が集まるという話題が、本サイトでも紹介されていました。マスコミには最早見えなくなった社会の深層部分で、大きな動きというか、あるいは日本社会の不動の根幹とでもいうべきか、そうした力が働いたと思えてなりません。

    「#投票に行こう」という呼びかけがSNSで広まっている、ということが話題になっていましたが、そうした動きに関わり、また影響されるのは、主に若年層。自民党支持が多いと言われている年代です。彼らの多くが投票日にではなく、期日前投票の方に足を運んでいたとしたら、出口調査との間にこれほどのずれが生じても、不思議はないのかな、などと思いながら、開票状況を深夜まで見ていました。

  18. クマさんのパパ より:

     「立憲共産党」の共産党は中国共産党のような気もするのですが・・・・

  19. 理系初老 より:

    大物以外の国民の正しい選択:
    ・「天皇にオリンピック中止を宣言させるしかない」の立憲の川内(あまりにひどいので敬称
      なし)、落選。
    ・「久兵衛の寿司、桜を見る会がーー」発言の立憲の黒岩、落選。
    ・「国民民主が除籍処分にして立憲に移りモリカケモリカケーー」の立憲の今井、落選。
      以上めでたしめでたし。

  20. 田舎の一市民 より:

    私は選挙事務を離れて10年以上になりますが、うちの課の職員は解放されたのが、今朝の三時だったそうです。
    比例の票数カウントが合わなくて、やり直ししたとのこと。
    各党から派遣されてくる立会人全員がハンコ押さないと帰れないのですが、悪く言うつもりはないけど、最後まで納得しなかった方はR党の方でした。

    1. 理系初老 より:

      田舎の一市民様へ
      Rって立憲ですよね。悪い奴を悪いと言って処罰されるのは露・朝・韓・中だけです。日本は大丈夫ですよ。

  21. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

    香川で当選した立憲議員は「保守層の票を取るのが必要」と言ってる
    もう少し野党候補者が保守化する必要があるってことかな

    1. より:

      維新の候補に直接電話して降りろと脅したり、馬場幹事長に降ろすことを懇願したりしていたあのお方ですね。寝言をほざく前に、まず「厚顔無恥」という言葉の意味を学習すべきであると思います。

      1. nanashi より:

        龍さま

        小川淳也は橋下徹弁護士にもメールを送っていたそうですよ。
        橋下弁護士は日本維新の会の事実上のオーナーではありますが、何も権限のない人に泣きついても意味がないですよね。

  22. ad より:

    事前予測はおろか、当日の出口調査に基づいた予想すら大きく外しているのは情けない。出口調査で嘘をつく人間が多数派というのも考えにくいので、「メディアの出口調査に応じる」という時点で既に偏った標本になってしまっていると考えます。

    1. ちょこみんと より:

      adさま
      以前NHKの出口調査員に出くわしたとき回答を拒否したのに(他の人に聞いたら?)しつこかったので、てきとーに答えておきました。
      電話アンケートに回答したときはマジメに答えたら20分くらいかかりました。いまはガチャ切です。
      いじめやコロナなどなどを放り出して北海道6区に出馬した立憲元市長は20:00に即落選確定で翌日の北海道新聞旭川版は前日と違ってお通夜状態でした。

  23. 匿名 より:

    党や党上層部の言動を踏まえると立憲はもっと議席を減らしていてもおかしくなかったので、
    そういった観点で考えるとオールドメディアの影響力はまだまだ十分あるように思えます。

    オールドメディアの影響力で、アレだけ酷い言動でも13議席マイナスに留めた、というのが自分の見方です。

  24. ぴー より:

    テレビや新聞は今回の選挙は安倍・菅政治の9年間が問われると言ってましたが、私としてはお前らマスゴミの9年間の報道姿勢(私から言わせてもらえば、その姿勢は批判の名を借りたただの罵詈雑言・名誉棄損・証拠もないのに犯罪者扱いでしたけどね)が問われてんだよと思ってました。結果としてはまさにマスゴミの大敗北でしたが、ほとんどのマスゴミは、自分の負けを認めず、自民大物政治家落選や、維新が躍進したのは自民党へのお灸だという部分を強調して負け惜しみを垂れ流していました。自分たちマスゴミは間違えを認めて反省したら負けだと思っているんですかね。まあ70年もの間、電波や情報を独占(戦後の組織としては一番長い間)してきたおごりがなせることですかね。ぜひとも潰れてくださいと思いました。

    1. nanashi より:

      ぴーさま

      9年どころかずっと以前から報道関係者の姿勢が問われているのだと思います。
      特に21世紀になってからネットが台頭して情報の可視化が進んだ事から、一個人によるファクトチェックが可能になった事が大きいと思います。
      近年、報道関係者の姿勢が更に酷くなっているのは、自民党の党是である「憲法改正」を公に掲げて政権運営を行った安倍晋三元総理へ対する不毛な抵抗だと思います。
      その象徴たるものが「モリ・カケ・サクラ」でした。
      事実より己の感情を最優先して、激しく安倍元総理に責め立てたものの、関与されたとされる核心的な証拠もなく、寧ろ己の既得権益を守りたい官僚や政治家、そして報道関係者が関与していた事が明るみに出てしまいました。
      こうしたおかしな利権が日本を歪めているのですから、第2次岸田文雄政権ではその歪みを是正して貰いたいものです。

  25. だんな より:

    立憲党首、幹事長は一応、辞める事を考えてるようです。
    共産党には、関係無い話ですね。

    立民・枝野氏、2日までに代表職の進退判断
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0d742dce61dfac7e4adf9c83a08a4b63dbc40a

    立民・福山氏 辞任意向示唆「腹は決めている」
    https://www.iza.ne.jp/article/20211101-LG2MV6N5TVNZFNONSINERQUTNU/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

    本当の進退は、知らんけど。
    副代表は、落選したからね。
    新体制は、より一層小粒になるんでしょう。

  26. 元日本共産党員名無し より:

    長年日本共産党員として選挙を見ておりました私の感想としては「維新躍進」と「公明微増」が気になります。大阪の選挙区で公明党が当選して居る全ての選挙区は【維新不出馬区】です。表向き自公連立で公明党は自民党と共闘、選挙協力するはずが、公表されない密約の維公選挙協力があり、面従腹背の公明党(実質創価学会)が自民党府連を虚仮にして、実質全力で維新に投票する。大阪の自民党は選挙協定を裏切られるおバカな道化の役と言う絵です。

    1. 元日本共産党員名無し より:

      私の仮説が正しいならば、自民党は派手なメディアプレーに長けた大阪維新と(小選挙区全勝するほどでは無いが岩盤のような信者票を持つ公明党とに自党の候補者すら虚仮にさせながら良いように選挙を操り【今なぜ自民党か】と言う押し出すべき肝心な点を端折って、謂わば軒先貸してもしかしたらこのニ勢力に母家を取られるのでは無いか?私はそんな事を感じました。

      1. nanashi より:

        元日本共産党員名無しさま

        自民党大阪府連は日本共産党と手を組むという禁じ手(自共共闘)を使っているから信用されていないのだと思います。
        日本維新の会(おおさか維新の会)の所属者の殆どは元々は自民党に在籍していましたが、自共共闘を嫌った事と当時大阪府知事でした橋下徹弁護士の人気に乗じて自民党から離党をして結党されたものです。

    2. はるちゃん より:

      公明党が「大阪都構想に賛成」する事と、維新が「公明党に対立候補を立てない」事が交換条件になっています。
      大阪都構想が実現するまでは、大阪に関しては公明党は安泰でしょうね。
      その後は分かりませんが。

      1. 元日本共産党員名無し より:

        自民党府連を虚仮にした公明党の態度は何が何でも与党で居たいだけのこの党の無節操を表して居ると思います。公明党はもし日共が政権取れそうとなれば自民党を裏切る事でしょう。

  27. アルちゃん より:

    昨日少し遅い朝食の後、小雨ふる中選挙にいきました。驚いたのは、予想していなかった列をなして投票を待つ有権者の数です。レジ待ちのような間隔の列で、一瞬引き返そうかとも考えましたが、思いなおし順番を待ちました。あれよあれよという間に私の後ろに長い列ができ、その方たちは雨除けがない所で待たされていました。こんな時こそITによるWeb投票ではないかと思いましたね。その後、雨が本格的になり投票率にどう影響するのか気になっていました。ところで、実際の投票ではご高齢の方が記入方法や投票の仕方がわからず、すべての手順にサポートを必要とする姿を見かけある意味ハードルは高いなぁ、とも思いました。彼女は、どのような判断で政党、選挙人を選んだのか気になるところです。しかし、雨を理由に棄権した妻が最も問題なのかもしれません。やはり、早急のIT化を推進してもらいたい。

    1. タナカ珈琲 より:

      ワタシも選挙で初めて並びました。
      10分チョット並びましたが、選挙事務?の人達がスムーズに応対してくれました。
      ワタシが選挙区に入れた候補者が11000取れたので、大阪人のイチビリは健在だと確信しました。なお、序に申し述べると、4人立候補して、(メデタクかどうかわかりませんが)
      選挙区で当選は公明党の国重さん、共産党の宮本さん、れいわの名前知らない女性の方(泡沫候補と思っていたので、名前を覚える気が無かったです。失礼しました。)

      蛇足です。
      ここまで、書き込みをしたら落選の人も書き込みをします。唯一の落選者は籠池諄子さんです。健闘しました。だんな様も一緒になって健闘しました。得票は11000票でした。

      1. みったぁ より:

        タナカ珈琲さん>
        >れいわの名前知らない女性の方
        名前は私も覚えてませんが、橋下知事(当時)の挨拶に噛みついた府職員(当時)の方ですね。

        タナカ珈琲さんには釈迦に説法でしょうが、維新の原点は反大阪ノーメンクラトゥーラだと思ってます。
        府職労、市職労はやり過ぎたのですよ。その反感が維新への支持に繋がり、職労関係者との根深い対立になっているのかな、と横から見ています。

        まぁ根っこは【神戸・京都】うちらは大阪とちゃう!なんですが、今回兵庫では野党共倒の影響で非自民非野党の受け皿になりましたね。比例復活ほぼ総取り。
        6区(伊丹・宝塚・川西)は大阪のベッドタウンだしなぁ。

        ※しかしなんでうちんとこ反ワクチン信者が立候補したんだろう?

  28. リバーサイドおじさん より:

     結果はともかく、オールドメディアが予想を大きく外したのは彼らの没落を象徴しているように思えてなりません。
     信頼関係によるメリットの一つに情報が集まることをあげてもよいと思います。そう考えると、オールドメディアに国民の情報が集まらなかった結果が予想を外した原因でしょう。つまり、国民との信頼関係が崩れているのです。
     例えば、捏造メディアに何か聞かれても真面目に答えたくないのは私だけではないでしょう。実際、今回の選挙中にコンピューターによる自動アンケートの電話が掛かって来ましたが、主催の新聞社名を聞いて即切りしました。
     メディアが社会の木鐸と言われていた時代には(それは単なる幻想だった気もしますが)、皆さん真面目に答えていたはずです。

  29. オブ より:

    日本維新の会にケチをつけるわけではないですが、「改革」を掲げる以上は中身が大事だと思います。
    私は維新の会が掲げる議員数の削減は改悪のリスクが高いと思い、反対です。益々官僚主導が進むのではないでしょうか? この政策はポピュリズムだと思うので撤回していただきたいです。
    ただ立憲民主党や共産党、あるいは公明党に比べれば、だいぶマシではあると思います。

  30. Sky より:

    甘利さんの後任は茂木さんになったそうです。
    外務大臣は誰になるのだろうか?

    1. Sky より:

      まだ続報は無い様子。世耕さん、いや、この際、安倍さんが外務大臣になって欲しい。

      1. nanashi より:

        Skyさま

        山口3区で当選をした林芳正元文部科学大臣が外務大臣に起用される見込みです。

        自民幹事長に茂木氏起用 後任外相に林芳正氏浮上 産経ニュース
        https://www.sankei.com/article/20211101-57GVCRT5JVO5BLDXADLPQ4HTUQ/

        1. Sky より:

          nanashiさま
          林さんですね。ありがとうございます!

        2. 匿名 より:

          この人、朝鮮日報が名指しで親韓派と言ってるんだよね
          まあ韓国マスコミだから事実はどうかわからないけど

  31. チキンサラダ より:

    メディアが予想していたよりは自民党が善戦して何よりです。維新の躍進も喜ばしいと感じます。
    立憲民主党はよくよく基本的な姿勢を考え直した方が良いと思うのですが、そうはできないのでしょうね。
    このままだと、社民党のようになってしまうと思うのですけどね。

  32. 匿名29号 より:

    オールドメディアの予想は大外れというのは全国総計の話であり、首都圏だけの結果を見るとそうでもないように思えます。新聞は既に凋落してしまっていますが首都圏に限ればテレビの影響力はまだまだ強いということではないでしょうか。維新が躍進したのは関西人は東京のテレビにはあまり影響を受けないということでもあります。
    関西では、数ばかり多くても未だに改憲出来ない自民に失望した人達が「胡散臭く」ても何かやってくれそうな維新の躍進を後押ししたのだと思います。維新の本当の試練はこれからですが。

    1. 機旅 より:

      ヒュンダイの記事ですが、甘利氏、石原氏兄、東京5-6区は苦戦という記事は当たりましたね。
      岸田氏土曜最後の応援も世田谷、品川(最後が。石原氏弟)でしたから、自民も危ないと認識してたんでしょう。選挙戦初期に安部元総理も来ましたし。
      ヒュンダイのいつものご都合記事と思ってたんですがね…。

    2. nanashi より:

      匿名29号さま

      大阪近郊圏のテレビメディアは、東京近郊圏のテレビメディアに比べてタブーが少ないですからね。
      朝日放送テレビの「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」や読売テレビの「そこまで言って委員会NP」がいい例ですね。
      因みに此れ等の番組は東京近郊圏では放送されていません。

    3. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      その事実を見る限り
      世論操作力でなく世論調査力の方が落ちている可能性もありそうだが
      つまり、首都圏の世論は割と把握できているが、首都圏以外の情報がからっきしということ

  33. 元ジェネラリスト より:

    ちょっと、あまりにもすごすぎたので・・・

    共産・志位氏、辞任せず 衆院選退潮も責任論を否定
    https://www.sankei.com/article/20211101-ABTR26DZYVK7JC4S2FOJBFD5OQ/
    志位氏は「間違った政治方針をとった場合は責任が当然出てくる」としつつ、「残念ながらこういう結果になったが、方針そのものは正確だったと確信を持っている。そういう点で私は責任ということはないと考えている」と明言した。

    方針が間違っていたときには責任を取るが、結果責任は取らないそうです。
    方針の間違いはどうやって測定するんでしょうかね。
    「自己批判」の言葉の重さを知った気がします。

  34. ちょっと待って より:

    自民党が過半数をとって日経平均株価が754.39上がっていました。
    日本の株を買っているのは日本人だけじゃないだろうから、世界が安心したのかなと思いました。

  35. HNどうしよう より:

    >衆院選での敗者は「立憲共産党」と
    >オールドメディアだ

    個人的にはそのオールドメディアと
    立憲民主党は大健闘と思っています。

    それは衆院解散前10月7日にさかのぼりますが
    連合の芳野友子新会長が
    「共産の閣外協力はあり得ない」と
    一刀両断したこと、
    続く14日にはトヨタ労組の独自候補である
    古本伸一郎前衆院議員の不出馬表明した後
    後継候補を立てなかったことからの流れです。

    えだのんは会見で連合会長の発言について
    「連合としても一定の理解をいただける内容だ。
    全くご心配には当たらない」と軽く流しましたが
    正直言って今の連合に所属する大規模労組の
    最大の敵は自分たちの組織員を引き抜き
    団結を妨げる共産系労組「ユニオン」ですから
    支持母体のそれも一番票数の多い所を
    敵に回して、こりゃ立憲民主党は
    議席の3割は吹き飛んだなと
    まあ、もともと連合の票なんかほとんど
    流れない共産党はそんなこと無関係に
    選挙戦を遂行しある程度の議席数は
    確保して喧嘩別れするんだろうなと
    勝手にほくそ笑んでいましたが

    その後、オールドメディアは連合と
    そこに所属する大規模労組の動きの一切を
    報道しない自由を駆使してある一定以上
    民主党支持者の「共産党アレルギー」を
    押さえ込み、
    なんとたったの13議席減に押しとどめたのです。

    正直この結果、自分にとっては
    未だオールドメディア健在なりです。

    それとも「ユニオン」って
    そんなに浸透していないのかな?

    1. みったぁ より:

      HNどうしよう さん>
      言葉がダブって判りにくいですが、大規模労組のところはほとんどの場合、ユニオンショップ制を採っています。
      企業内には一つの労組しか存在しません。共産系の人達は潜伏するしかないです(できているかは別問題)。
      なので自組織の異分子つーか異端である共産系への拒否感が強いのです。

      今回うちのとこでは投票推奨以上のことはしませんでした。いつもなら(他社含め)組織内候補の紹介くらいするのに。

      1. HNどうしよう より:

        >企業内には一つの労組しか存在しません。
        >共産系の人達は潜伏するしかないです

        団体交渉の場に出られる労組は
        一つですが従業員が多いと
        一企業一労組とは限りません。

        自分がいる会社で言うと
        自分が入社する以前は
        社会党系労組と民社系労組と
        共産系労組の三つがありました。
        それで一番頭数の多い社会党系が
        労使交渉を行っていました。
        その後連合加盟に合わせて
        社会党系と民社系が合併しましたが
        未だに共産系は統合を拒否し
        独自路線で存続しています。

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