ワクチン「接種率」上昇:ついに日本が米国に追いつく
以前から当ウェブサイトで継続的に追いかけてきているもののひとつが、武漢肺炎やコロナワクチンに関する統計データです。先日の『ワクチン接種は1.4億回の大台:1回目接種は6割超』などでも触れたとおり、わが国におけるワクチン接種は順調に進んでおり、公式統計でも1回目接種率は現時点で6割超ですが、おそらく今月末には7割近くに達します。そして、日本の接種率については、おそらく現時点ですでに米国に追いついたか、もしかしたら追い抜いているかもしれません。
ワクチンは2回目接種率も50%間近
数日前の『ワクチン接種は1.4億回の大台:1回目接種は6割超』でも指摘したとおり、わが国において、ワクチンの接種が急ピッチで進んでいます。
公式発表ベースでもすでに1.4億回を超えているのに加え、「ワクチン接種記録システム(VRS)」に最大で1000万回程度の未入力がある可能性などを考慮すれば、下手をするとすでにワクチン接種回数が1.5億回に達している可能性すらあります。
いちおう、政府の公式発表とVRSなどを使った著者自身の集計に基づけば、昨日、つまり9月10日(金)時点では総接種回数が
まず、首相官邸の情報発表と、「ワクチン接種記録システム(VRS)」の生データを統合した著者自身の集計に基づけば、現時点における接種回数は、公式ベースでも1回目が7835万回で接種率62%弱、2回目が6308万回で、接種率は四捨五入してだいたい50%です(図表1)。
図表1 総接種回数と接種率
区分 | 総接種回数 | 接種率 |
---|---|---|
全体合計 | 141,432,726 | |
うち1回目 | 78,354,959 | 61.63% |
うち2回目 | 63,077,767 | 49.62% |
65歳以上合計 | 63,418,624 | |
うち1回目 | 32,026,145 | 90.25% |
うち2回目 | 31,392,479 | 88.46% |
高齢者以外合計 | 78,014,102 | |
うち1回目 | 46,328,814 | 50.55% |
うち2回目 | 31,685,288 | 34.57% |
(【出所】VRSオープンデータおよび首相官邸ウェブサイト『新型コロナワクチンについて』データをもとに著者作成。9月9日時点で取得したVRSデータ、9月9日時点で取得した職域接種データ・重複計上データなどを使用。「接種率」とは累計接種数を『令和2年住民基本台帳年齢階級別人口』【※エクセルファイル】記載の人口で割った数値。高齢者接種率は累計接種回数を3548万6339人で、「高齢者以外」の接種率は、接種回数合計から65歳以上接種回数を引いた数値を、9164万2566人で割って求めたもの)
※VRS生データのダウンロード方法
次の文字列をウェブブラウザのURL欄に打ち込むと、その時点の最新データが取得可能
https://vrs-data.cio.go.jp/vaccination/opendata/latest/prefecture.ndjson
- 上記文字列のうちの「latest」以降の部分を「{dt}/prefecture.ndjson」(※)に変えると過去データの入手が可能(※なお、{dt}は「yyyy-mm-dd」形式で日付を入力。たとえば「2021年8月5日時点のデータ」なら、{dt}の部分を「2021-08-05」に変換)
実際のところ、ワクチンは1.4億回なのか、1.5億回なのか
しかも、接種率についてはだいたい10日間で接種率は5%ポイントずつ上昇しています(図表2)し、総接種回数に関してもだいたい1週間で1000万回のペースで増えています。
図表2 接種率の推移(高齢者、一般向け)
(【出所】VRSオープンデータ、首相官邸、厚生労働省などのデータを著者自身が統合して作成)
この傾向が今後も続くのであれば、9月末までに1回目接種率は70%、2回目接種率も60%に達するでしょう。
それだけではありません。
図表1で示した「接種率」自体、そもそも接種できない12歳未満(2020年4月1日時点で約1200万人)も含めた全人口を分母にしてしまっています。この約1200万人を除外した「接種可能な年齢」に対する接種率で見れば、実質的な接種率はさらに上昇します。
たとえば、母集団を「12歳以上人口」、すなわち約1.15億人に限定すれば、現時点における接種率は1回目70%、2回目55%であり、9月末時点では1回目77%、2回目もだいたい67%に達します。
さらに、現時点におけるVRS未入力件数を、仮に1回目・2回目ともに400万回だったと仮定すれば、9月末の「12歳以上人口」に対する接種率は、1回目で80%、2回目で70%、といったところでしょうか。
いずれにせよ、疾病など何らかの事情でワクチンの接種ができない人もいますし、なかには「反ワクチン」、すなわちワクチン接種を頑なに拒絶する人もいますので、接種率が100%に達することはありません。状況次第では、ワクチン接種のゴールは9月末から10月にかけて、ほぼゴールが見えてくる、というわけです。
もっとも、仮にワクチン接種が一巡したとしても、「武漢肺炎の発症を予防する効果が上昇する」という意味に過ぎず、「武漢肺炎に絶対に罹患しない」という意味ではありません。
ワクチン接種を終えたとしても、当面は「うがい・手洗い・マスク着用の励行」、「集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)の回避」など、日常基本動作を徹底する必要がありそうです。
接種率の日米比較
こうしたなか、本稿ではもうひとつ、「主要メディアがおそらく大きくは取り上げないであろう話題」を取り上げておきます。
データサイト “Our Wold in Data” のウェブサイトに設けられている “Coronavirus (COVID-19) Vaccinations” のページから、世界各国のコロナに関する陽性者数や検査数に加え、ワクチンの接種状況などに関するオープンデータをダウンロードすることができます。
これで見ると、大変に興味深いことに、ついに接種率で日本が米国を抜きそうになっています(図表3)。
図表3 接種率・日米比較
(【出所】 “Coronavirus (COVID-19) Vaccinations” のページから入手したオープンデータより著者作成)
具体的には、9月9日時点におけるワクチン1回目接種率は、米国が61.9%であるのに対し日本が61.7%で、ほぼ追いつきつつあります。接種完了率でも米国の52.7%に対し日本が49.6%と間近に迫っている状況です。
日英・日仏でも逆転は近い?
同じく、日英、日仏などでも比較しておきましょう(図表4、図表5)。
図表4 接種率・日英比較
(【出所】 “Coronavirus (COVID-19) Vaccinations” のページから入手したオープンデータより著者作成)
図表5 接種率・日仏比較
(【出所】 “Coronavirus (COVID-19) Vaccinations” のページから入手したオープンデータより著者作成)
どの国も、ほぼ計画的に、直線で伸びていることがわかります。
そして、日本は米国、英国、フランスなどに遅れていたものの、ここにきて急速に追い上げて来ていて、おそらくは来週あたりに米国に、9月末に英国に、10月初旬にはフランスに追いつくのではないでしょうか。
ついでに、いちおう「ネタ」的に日韓比較もしておきましょう(図表6)。
図表6 接種率・日韓比較
(【出所】 “Coronavirus (COVID-19) Vaccinations” のページから入手したオープンデータより著者作成)
1回目接種率では韓国が日本と「抜きつ、抜かれつ」の争いを続けているのですが(※べつに争っても意味はないと思いますが)、接種完了率のいびつさを考えるならば、やはり私たちの国・日本の政府が「計画的に接種を進めてくれる政府」であって本当に良かった、と、個人的には思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
米国を理解するキーワードのひとつはbullyだと思います。要するに苛め文化です。政治信条、教育水準にかかわらず、とにかく他人に嫌な気持ちをさせて突っ張るという人間が多く、それが各論的に人種差別や性差別になっているように単純好みな私には思われます。もちろん絵に描いたような善人もたくさんいるのですが、声が大きいのは断然bullyでして、コロナが連中のプライド(この場合英訳はhubrisです)を傷つけている限り対策は頭打ちになるしかないということです。逆に言うなら、ここから先はそういう『やな奴』の日米の存在比の違いがあからさまになっていくのではないかと。
比較に上がっていた韓国ですが、グラフからも2回接種まで約8週間空いているように見えます。
1回目接種率が交差する日が7/7で、日本と韓国がそれぞれ30.16%、30.17%です。
接種完了率がその割合を超える日が、日本が8/1(25日・3.6週間)、韓国が8/31(55日・7.9週間)です。
(1回で完了するヤンセンが混じっていたり、事情で2回目接種をしていない等の誤差はあるでしょう)
韓国国内の報道で2回目接種は8週間空けるなどと流れていたのと一致します。
8月以降は日韓の差は縮まる傾向です。モデルナへ文句言ったのが効いたのかな?
日本は圧倒的にファイザー(3週間)が多いのかと思いきや、モデルナ(4週間)も同数くらい使っているのでしょうかね。あるいは2回目接種ができていない人が意外と多いのか。
いやいや、日本に生まれてよかったです。(これが言いたいだけです)
ところで、微々たる違いなのでどうでもいいのですが、昨日同じサイトのDataExplorerで確認したところ、1回接種率は米国を越えていましたが、使っている数字が微妙に違うのでしょうかね。日本が62.16%、米国が61.94%でした。
元ジェネラリストさんご指摘のとおり
半島メディアは以前にさんざん
注射器形状をちょっと細くしただけのものを
まるでノーベル賞級の発明家のような(笑)
韓流ゴリ押しに注力されてました。
ところが今やお笑いのK防疫の惨状なのに
ルーマニアが人道支援の無償供与と
発表したものを素直に感謝もせずに
K防疫を教えて上げたお礼だとか(笑)
もはや鼻で笑ってあげるしかありません。
それなのにおよそモロモロ韓流での
ゴリ押しでしかない
価値ない記事を流し続け
それが日本のYahooニュースに
大量に垂れ流されています。
日本と世界の国々人類が
真摯にコロナに対峙してるなかで
そのどさくさでの半島メディアと
日本の韓流の人たちの画策みたいなものは、
検証してあげる前にまずは
所詮韓流のものだとの位置づけでの正しい認識で
無駄に時間を使わないことが
コロナの論議でも肝要だと考えます。
ようやくアメリカに追いつきました、陽性者の増減で一喜一憂するなら接種状況も報道すればよいのにがマスコミは報道しないでしょうね。
デルタ株が蔓延していなければデルタ株が蔓延する前のアメリカやイスラエル、イギリスのような日常を過ごせたのでしょうね。
つくづく特例承認妨害をした野党に怒りを感じます。
もちろん実際に承認を遅らせたのは厚労省ですが、野党が改正予防接種法付帯決議で、コロナワクチンの承認審査を「慎重に行うこと」を織り込ませたことで厚労省に大義名分を与えたことは間違いありません。
結局、国内治験してもさざ波程度の日本では地権者が確保できずたったの160人だそうです。
しかもファイザー社はそれ以前にアメリカにいる日本人にも治験をしたそうです。
本当に菅総理と河野ワクチン担当大臣はよくやりました、自国企業のワクチンがなく、EUのような半広域国家でないにも関わらず。
更には、今日の日テレウエークアップに出演した河野大臣は、今現在既に全国民が接種できる3回目のワクチンを確保済みであることを明らかにしました。
ファイザー等の各企業だけでなく、各国政府とも粘りづよく「英語で」友好的に交渉ができていたということの証左でしょう、まさに広い意味での外交能力&安全保障能力です。
何事にも信頼・信用を大切にする 日本・日本人の特性の結果だと思います。
要求を満たすため ひたすら権利だけ主張して大騒ぎする集団とは 最低限のおつきあいということになるでしょう。
日本のお互いのことをわかり、尊重しあうという気持ちが12月末までの納期のワクチンが 10月末までの前倒しで全量納品ということになったとおもいます。
「泣いもらえない」もらえない」。
「うるさい奴はあっちいけ」。
世界が韓国から孤立中です。
どみそ様
おっしゃる通りですね。
まさに過去から続く日本への信頼、及び菅&河野の仕事師コンビのおかげかと思います。
今の願いは、衆院選で悪夢の野党連合が勝利しないことです、頑張れ自民党!
PONPONさんに同意です。
戦後一貫して日本の道を
左に西に踏み外してきた
そんなメディアの画策に惑わされず
正しく諸外国と比較すると
民主的な選挙結果の政権と
日本の医療関係者の献身と
支える多数派国民良識層の力で
日本は人類の敵コロナに
よく奮戦してきたと思います。
ただそれに引き換え、
人類の敵コロナなのに
選挙で当たり前にダメ出しされ続ける方たちが
願ってもない友軍援軍といろめきたち
さらには日本での五輪粉砕願うどっかの国と
コラボしてと見透かされてるネガキャンに
韓流政党立憲民主党や公安指定の共産党とかなどが
正義を騙って喚いていたことを
私のみならずあたりまえに軽蔑していることが
特定野党の支持率だと感じます。
素朴な疑問ですけど、新型コロナワクチン2回目接種が、「50%しか、していない」と書くのと、「50%も、している」と書くのでは、印象が全く違うのではないでしょうか。
蛇足ですが、先進国で新型コロナワクチン3回目接種の動きが、始まっていることから、日本マスゴミ村は、「日本の新型コロナワクチン3回目接種完了が0%」と書きかねないのではないでしょうか。ちなみに、先ほど、(やっと)新型コロナワクチン1回目接種をすめせてきた私も、この0%のなかに含まれます。
駄文にて失礼しました。
うちのまちでも かなりワクチンが確保できてきたようで (10月ですが)予約に空きがでてきました。
いままでは お仕事休んででも早く打ちたい、准無職でいつでも時間がある という人が 接種の主流だったと思います。
これからの接種率を上げていくには 勤め人にも接種しやすい環境をつくることが必要と思われます。大体の個別・集団接種会場では17時で終わってしまい、勤め人は仕事を休まないと接種できません。
個別医院での夜間接種は難しいでしょうが 集団会場では夜10時くらいまでの夜間接種に力を入れるべきでしょう。
また 中高生には (小児対応の必然から)受付不可の医院も多いのです。中高生の接種促進には集団会場に集めて 容易に接種できる工夫が必要になると思います。
(東京都がやった”若者予約なしで接種可”は 一日わずか300人の募集でしたからね。近所の接種に非常に協力されているクリニックでは 接種専任のチームを5ブース分準備され 1日700人ぐらいの接種をおこなっています。 東京都のはパフォーマンス、話題作りにしか おもえなかったです。)
どみそ様
会社勤めの方は職域接種で受ける方も多いのではないでしょうか?
私の勤め先の職域接種では、全従業員とその家族は希望すれば接種を受けることができました。
自治体の接種会場も夜遅くまで受け付けてくれた方が望ましいのは確かですが、人手の確保もなかなか大変なんじゃないですかねぇ。
でも、予約無しで10時までやったとして
8時くらいに行った人が、「今日の分はもう打ち終わりましたよ」と言われて発狂するパターンもあり得るのでは?
夜遅くまで接種実施としても、なんなら24時間対応にしても、さすがに予約制にするのではないかと。仮に1回目接種を来場者全員に頑張って打っても、3週間後の2回目接種でワクチン供給とスタッフの体制が追いつかないとかえって混乱を起こしそうです。
更新ありがとうございます。
ワクチン接種率、米国に追いつきそうですね。あれだけ日本は遅れているとマスコミ・野党に叩かれたのに、信じられないスピード感!菅義偉総理、河野太郎大臣はじめ医療関係従事者の皆様のスピード感、使命感には頭が下がりました。
英国仏国にはまだ離されてますが、きっと追いつき抜き返すと思います。
韓国は接種完了率をいったいどうしたいのかな?ワクチン追加のアテも無く(多分)、そうそうバイデン大統領に貰った5万5千人分の兵士向け、演習がコンピュータシュミレーションだから返したの?まさか使い込んだんじゃあ無いよネ?
こうなりゃ自国開発のワクチン剤を人体実験いやもとい、決死的愛国主義者に接種しまくるしか無いでしょうに(笑)。
すいません
「泣いても餅はもらえない」
です。
(乱れてしまいました)
ワクチン接種数自体が目的化しているような言説であまりにもばかばかしいです
イスラエルの状況見てます?
ワクチン接種が始まってからのコロナ死の何倍もいる超過死亡数見てます?
>あまりにもばかばかしいです
つ鏡
ワクチン打ってない人が打った人と同じように行動した結果
武漢肺炎にかかって死ぬって話を聞きました
やっぱ数というか接種率が大事ですね
では、あなたが考える有効な対策を示してみてください。
全国民に毎週PCR検査を受けるよう強制でもしてみますか?
横から。ワクチンでないことは確かです。
免疫を付ける。
具体的には、ビタミンDを取る。日光を浴びる。マグネシウムを取る。
免疫が下がるようなストレスを溜めない。
好きな人と一緒にいる。好きなことをする。
ツベルクリンでブースト。
こんなものですかね。
>全国民に毎週PCR検査を受けるよう強制でもしてみますか?
社会的な対策というのであれば、逆にPCRを止める。
それが嫌なら重傷者数と死亡者数のみ公開。
改めてwithコロナを叫び収束宣言。
ワクチンしかないのですか?
ひとこと様
新型コロナへの介入においては、ワクチン接種だけに依存するのではなく、3密回避、手洗い、マスク等のNon-pharmaeutical interventions(NPIs)を継続することが必要だという見解が以前から主張されてきたところです。
The Combined Effect of Vaccination and Nonpharmaceutical Public Health Interventions—Ending the COVID-19 Pandemic
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2780541
この点について、ブログ主様は本記事中で、「ワクチン接種を終えたとしても、当面は「うがい・手洗い・マスク着用の励行」、「集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)の回避」など、日常基本動作を徹底する必要がありそうです。」と言及されています。
そのうえで、ひとこと様の、「ワクチン接種が始まってからのコロナ死の何倍もいる超過死亡数見てます?」というコメントについては、相互で誤解が生じないよう、もう少し具体的な意味をご説明された方が良いと思いました。
ワクチンはイスラエルの状況を見ると効果がすぐに低下しますので、3、4、5回と副反応のリスクを上重ねにして摂取し続けねばいいけなくなります。(イスラエルではすでにそうなっています)
容易に広がるウィルスは弱毒化され、デルタ株はすでに致死率はインフルエンザ並みになっています
https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60477682/picture_pc_4a9dcf406935f693303b14d83dcd1006.png
議論するべきは、ウィルスに実態に合わせて社会が強めの風邪として受け入れ、2019年の元の世界に戻るのか、ワクチンパスポートや、行動制限、無限に繰り返されるワクチン接種を行う別のニューノーマルを許容するかですよね。
PS ワクチン接種が始まってから今年4,5,月の超過死亡は過去5年で最大です。ワクチンの危険性も無視できないという意味です。
ひとこと というコメント主へ。
都合の悪い質問を無視するのはなんでなんだい?
誰が誰に何を語りかけているのを整理するのはどうでしょうか?
ひとこと様
>ワクチン接種が始まってから今年4,5,月の超過死亡は過去5年で最大です。ワクチンの危険性も無視できないという意味です。
ソースをお示しください。
当然ながら、超過死亡とワクチン接種との因果関係が解る、という意味でのソースです。
ひとこと様
ご回答ありがとうございました。
まず、
1. 新型コロナウィルスが弱毒化した
2. デルタ株はすでに致死率はインフルエンザ並みになっている
3. ワクチン接種が超過死亡に影響を与えている
というご意見については、これまで拝見してきた国内外の文献や資料との乖離が大きいと感じました。また、2. については、資料をご案内いただきましたが、具体的に非接種者層のどの部分の数字に基づくご主張か、具体的に理解することは難しかったです。(ワクチン接種の効果を確認することはできました。ワクチン接種に関わった皆様方に感謝いたします。)
3.については、PONPON様のご質問のとおりです。
このため、上記1-3のご主張については、現時点では、ひとこと様の個人的なご見解として受け止めたいと存じます。
そのうえで、先のコメントの本旨は以下の部分だと認識しました。
>議論するべきは、ウィルスに実態に合わせて社会が強めの風邪として受け入れ、2019年の元の世界に戻るのか、ワクチンパスポートや、行動制限、無限に繰り返されるワクチン接種を行う別のニューノーマルを許容するかですよね。
さて、既に、日本でも、ワクチン接種後の行動制限緩和の議論が開始されていることはご存知だと思います。ただ、この議論が可能になるのは、やはりワクチン接種の効果による人的損失が、ある程度抑えられているからです。そうでなければ、「それどころではない」という議論になるはずでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53098936dd7458f628790c772d541bba0e6d74ef
一方、全国民の8割がワクチン接種を完了したシンガポールですら、従来予定されていた行動制限緩和を縮小している状況です。
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/collective-actions-to-slow-down-community-transmission
デンマークは最初から強い風邪として受け入れた後で、感染者流行による行動制限、ワクチン接種(全国民の7割)を踏まえて、今月10日に行動制限を解除とのことですが、シンガポールに続くことになるのでしょうか。
ワクチン接種が先行した国での再流行の状況を踏まえれば、日本においても行動制限の継続が人的損失を予防するうえでは無難な選択である一方、それに伴う経済の停滞、それに伴う若年層の困窮についても配慮する必要があります。それも外出を禁止できない憲法の制約下でです。
普通であれば、こんな面倒な議論、次の政権に丸投げするやり方だってあるはずです。福島原発の処理水同様、面倒なことを後回しにしない、いい意味で不器用な菅総理らしい仕事ぶりだと個人的には感じています。
1
https://pbs.twimg.com/media/E1-zBl2VcAE5-qO.jpg
2
死亡率がインフルエンザ並みですよ。それもわかりません?
3
https://note.com/info_shinkoro/n/nc9b6eed433de
↑ワクチンのせいである疑義があるという事です。
イスラエルの事を無視されるのはどうしてですか?
デンマークシンガポールは、いいとして、フランス、イギリス、アメリカ等(G7)の社会状況もみましょう。
私が言いたいのはワクチン接種率などというものに、嬉々として数字を追っているあなた方のような方々がニューノーマルに社会が飲み込まれていく事や、自粛やロックダウンでの経済被害、子供たち、大学生たちの学業の破壊、一部事業者の生活が脅かされていくような現状を作り出す一助となっているかもしれないと考えていただきたいという事です。
もうご返答はしないかと思いますので、逆の意見の情報も少しぐらいは見て勘案していただけたら幸いです。
横からフォローを。
ひとことさんの言いたいことも解りますので。
デンマークに関しては、最近の人口あたり新規感染者数・死者数は日本と比較してほぼ一緒。しかし累積死者数はデンマークが3倍以上多いという数字です。ここで、デンマークが規制を取っ払ったなら、なぜ、日本は以前から取っ払えなかったのか。(取っ払えたはずだ)。
シンガポールもゼロコロナを目指していたが、無理と判断してワクチン8割でウィズコロナに転換しました。実際は感染者数が急増中ですが、今のところ転換の転換宣言は行われていません。
ワクチン自身の安全性が疑問視される中、(結局因果関係不明は日本と同じですがイギリス政府の有害事象報告です。心筋炎、ギランバレー症候群等等)、当初接種は任意だったものがワクチンパスポートという社会分断のアイテムが認証されることを恐れているのかと推察します。
https://www.gov.uk/government/publications/coronavirus-covid-19-vaccine-adverse-reactions/coronavirus-vaccine-summary-of-yellow-card-reporting
その中で、ワクチンの接種率で大いに沸いている記事にイラついたのでしょう。すっ飛ばせば良いのにとは思いましたが。
ここまで、深読みして彼の意見には大筋賛成ですw。
ところで、
①>これまで拝見してきた国内外の文献や資料との乖離が大きいと感じました。
→この一文に興味があります。例えばどんな資料でしょう?
②>私も若年層の親として
→ご自身の子供のワクチン接種に賛成ですか?
答えられる範囲で結構ですので、ご教示いただけますでしょうか。
くろだい様
コメントありがとうございました。
まさか返信が来ているとは思わずスルーしていたことをお詫びいたします。
>接種に関する賛否は子供が決めるべきという方針です。
どの情報を提供したかにもよりますが、ひとまずここに関しては賛同いたします。
同様に接種をしなかった方への社会的分断をされぬようお願い申し上げます。
ひとこと 様
>もうご返答はしないかと思いますので、逆の意見の情報も少しぐらいは見て勘案していただけたら幸いです。
頭を冷やされては如何ですか?
他の読者の方々が、あなたをご批判されている時に、私はひとこと様の提示された根拠について同意はしなくても尊重している姿勢を示したつもりです。
ただ、残念ですが、ひとこと様のご意見は、私を含めた読者が納得できるような科学的な資料に基づくものでもなく、また、客観的なご自身の考察に基づくものでもございませんでした。ただ、それがご理解いただけないとわかっていたからこそ、他の読者の方々とは異なり、私は貴方のコメントの本旨だけに回答することにこだわったのです。
>私が言いたいのはワクチン接種率などというものに、嬉々として数字を追っているあなた方のような方々がニューノーマルに社会が飲み込まれていく事や、自粛やロックダウンでの経済被害、子供たち、大学生たちの学業の破壊、一部事業者の生活が脅かされていくような現状を作り出す一助となっているかもしれないと考えていただきたいという事です。
では、最初から「あまりにもばかばかしい」などという品のない、無礼なことをお書きになるのではなく、そうお書きになればよろしい。イスラエルを見ろとおっしゃるのであれば、イスラエルのどういう状況を、どうお感じかお書きになればよろしい。他者を納得させる知見や自信がないからお書きになれないのでしょう。
私も若年層の親として、子供の学習や雇用機会への脅威を自分事として、ひしひしと感じてます。そもそも、私は「ワクチン接種率などというものに、嬉々として数字を追っている」つもりはありません。もしそうお感じであれば、それは貴方の自分勝手なご認識です。
嬉々としてご自分が理解できる範囲、かつ、ご自分のご意見に都合の良い数字やご意見だけを追っていらっしゃるのは貴方の方ではないですか。逆の意見どころか疑問点を指摘されただけで、一方的に相手を無礼に批判され、ちょっと強い口調のご意見やご質問にはご回答すらされずに逃避する。「ばかばかしい」というコメントが似合うのは誰か、胸に手を当ててお考えになるとよろしいでしょう。
別の匿名 様
(2021/09/14 01:24 01:24)へのご返信です。
コメントありがとうございました。感染症による人的被害の予防にだけ注力するのではなく、予防に伴う行動規制が若年層に与える影響についても配慮する必要があるという、本旨の部分については最初から同意してまいりました。
ただし、私としては、そもそも、「弱毒化」なる言葉の定義も不明確なまま、お話を続けることは極めて不本意でした。このため、先のコメントで、資料も含めた今回の一連のお話を終えたいと思っております。どうぞご理解いただけましたら幸いです。
そのうえで、ご質問いただきました、子供のワクチン接種への賛否については、先のお話しの話題ではございませんでしたので、ここだけ自分の例だけ回答いたします。
私の場合、子供には、自分の命は自分で守るように育てたいと思っていました。このため、接種に関する賛否は子供が決めるべきという方針です。
子供からの質問に回答する形で判断材料を提供しつつ、強制はしませんでした。
本人としては、学校の友達と安心して遊びに行けるという予防への期待、同居する高齢家族やバイト先の第三者に感染させる不安がなくなるという他者への配慮が接種へのインセンティヴとなったようです。少し安心して遊びに行けるとは言っています。
ただし、想定内の副反応はありましたので、もう接種したくないとは言っています。
私が同じ年齢だったとしたら、副反応がうざったい、どうせ高齢者に会うことはない、もし感染しても軽症、自粛どころか体を鍛えて免疫を高めておいた方がいいと理由を並べて、恐らく接種しなかっただろうと思います。
だから、接種しないと判断される方も尊重しているつもりです。
今回のひとことさんの
「ばかばかしい」(?)との
言葉を盛っての書き込みだけでは、
すでにみなさんご指摘の通り
単に無知で粗野な感情の吐露だけなのか
一応は論拠がある(かもしれない?)かの
判断はつきませんので留保します。
ただ、
民主的な選挙結果での政権と
それを支える多数は国民良識層と
使命感から献身的な医療関係者の努力のなかで
人類の敵はコロナなのに
そのコロナを願ってもない援軍友軍として
そのつどつどの半端な知識で
意味のない攻撃に頑張る
韓流政党立憲民主党さんと
公安指定の共産党さんの支持者さんには
とても多い呆れた主張とよく似ていると
感じたことをお伝えさせていただきます。
世相観望(お魚なのに 蔓防と間違えられるので)様
>人類の敵はコロナなのに
そのコロナを願ってもない援軍友軍として
そのつどつどの半端な知識で
意味のない攻撃に頑張る
韓流政党立憲民主党さんと
公安指定の共産党さん
おっしゃる通りです、昔から維新を除く野党はどうしようもないと思っていましたが、今回の野党の政府のコロナ対策に対する異常な批判を見て、もはや嫌悪感と侮蔑感しか感じない対象物となりました。
わけのわからない市民活動家以下ですね。
わーおめでとーございまーす(棒
シノバックを導入しろ。
と言った夜盗を忘れません。
すごい記事見つけた。9月11日日経夕刊。安田秀一「オリパラの開催是非 検証を」の中で
「米国では希望すれば誰でもワクチン接種ができ、すぐに検査がうけられる」そうです。
そのため大リーグなどは観客制限なしで開催されているそうです。
そのような国でなぜ世界一の感染者と死者がでるのか。9月10日の米国の新規感染者は14万6000人あまり。日本の人口は米国の3分の一ですから日本でいえば1日48000人。
9月10日時点で少なくとも1回ワクチンを打った人の割合は日本の方が米国のそれを抜きました。3大ワクチン会社のうち2つは米国の会社ですし、ワクチン接種のスタートが早かった米国でなぜこんなことになるのか。日本は感染に細心の注意を払いながら世界との約束、アスリート、障がい者アスリートとの約束を果たしました。成功だったかどうかは分かりませんが、世界に手を挙げた国として責任は果たしたと言えるでしょう。
「ついで」の話題の韓国ですが、接種率が意外に高いことに驚きました。
特に接種完了率は日本よりもハイペースで伸びています。
(日韓マスメディアはもっとしっかりアピールしないと。)
韓国のうち方には 大変注目しています。
交差接種の有効性、ヤンセンの効果。
1次接種と2次接種をどこまで開けても抗体価が上がるか。
あと中華ワクチン、スプートニクがあれば 完璧な人体実験じゃなくて 大規模臨床試験で 世界に貢献だとおもいます。
マルタになって がんばってください。
あと 入国審査緩和のワクチンパスポートですが ワクチン種 や うち方による優劣をしっかり判断してほしいです。
私も注目しています。
韓国で1回でも接種したことのある人数は32百万人、接種完了人数が19百万人(9月11日現在)
したがって2回目待ちが13百万人。つまり接種したことが1度でもある人の40%が2回目待ちです。これって多くないですか?日本は19%。この数字は理論的には2回目が始まるまでは100%で接種完了が増えるにしたがって小さくなり全員2回目接種した時0になるはずです。EU諸国は接種開始が早かったので10%程度です。韓国では2回目を打つためのワクチンを1回目のために使っているのではないでしょうか。その理由は何なのでしょうか。途中でワクチン供給が切れたというのは影響しないのではないかと思います。供給が切れても所定の接種間隔は変わらないはずです。
なおこの%が高い国はほかにもあり、インドネシア、ブラジル、インド、パキスタン等です。
マスコミや野党は一日、一人単位で毎日のように批判していましたが、政府はやれることを着実にやっていたということですよね。あれだけ大騒ぎしたオリンピック、パラリンピックだって防疫対策のもと無事に終えることができました。見通しの誤りを認める発言は寡聞にして聞きませんが…
以前からそうでしたが、今回のコロナ禍でマスコミは貶めようと思えば、情報を使って何でもできるんだなということを実感しています。幸い時代が変わり今は情報が双方向で交換できるようになっています。今の時代にあった情報の取り扱い方も議論になっていいと思います。
無理しても高齢者の接種をすすめて第5波の前に大方終わっていたのはよかったですね
あれがなければ、比較にならない大惨事だったでしょう
7月第一週で
重症化率(重症者/陽性者)が
70歳未満 1.4%
70歳以上 32%
同じく陽性者がピーク時の8月17週で
70歳未満 0.2%
70歳以上 4.8%
※厚労省 データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報- より算出
医療崩壊どころではなく日本の人口構成比が変わってたかもしれません。
人口比率を変える機会を逃したのは惜しいと思っているのは、私だけでしょうか?
ちなみに、私69歳、ワクチン7月に二回目接種済です。
でも仕事は、太く短くより、細く長くが好いし。With Coronaで暫くは坊主丸儲けですかね
医療機関勤務の身からすると、そういった姥捨て山の発想は勘弁してほしいです。
死亡率に合わせて重症化率も当然上がるので、大規模受け入れ病院のベッドに余裕が無い状態が地域によってはずっと続いているのです…
…まあ裏日本なんかは正直余裕あるんですが。今では専門病院でものんびりとしたものです。
これから(程度問題はあれ)増え出すことが予想されるので先はわかりませんが。