韓国学者「夷を以て夷を制す」、対中牽制の韓日友好論

日本を「夷を以て夷を制す」、普通に考えて大変無礼じゃないでしょうか?

昨日は、中韓国交正常化からちょうど29年目の節目だったようです。韓国の識者らは中国のことをどう考えているのでしょうか。ある調査によれば、韓国の若年層は日本よりも中国が嫌いなのだそうですがそんな中国から離れられないのもまた韓国の特徴でしょう。日本としても、「韓国と協力して中国に立ち向かう」などの考え方については、再考すべき局面ではないかと思うのです。

2021/08/25 06:00追記

記事公表日時がズレていたので訂正しております。

中韓国交正常化から29年

昨日・8月24日は中韓国交正常化からちょうど29年目の節目だったそうです。韓国メディアにやたらと中国に関する記事が掲載されていたのは、そういう事情によるものでしょう。

もっとも、日本に対してはやたらと高圧的な韓国ですが、個人的な主観に基づけば、韓国が中国に対しても、それと同じくらいに高圧的な姿勢に出たという記憶がありません。それどころか、中国はときどき、周辺国にかなり理不尽な圧力をかけるのですが、韓国がそうした圧力に抵抗したという記憶もないのです。

それどころか、やはり記憶に強く残っているのは、「THAAD制裁」と呼ばれるものです。

これは、2016年7月8日、当時の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権が米軍との間で、在韓米軍への高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備で合意したところ、中国がこれに強く反発。

中国に進出する韓国企業「ロッテマート」に対する営業停止処分などの嫌がらせ、韓国に対する団体旅行の制限などの措置を通じて韓国を経済的に締めあげたところ、2017年秋に文在寅(ぶん・ざいいん)政権が中国に「三不の誓い」を立てた、という結果に終わりました。

ちなみに「三不」とは、「▼THAADを追加配備しない、▼米国のミサイル防衛(MD)に参加しない、▼日米韓3ヵ国連携を軍事同盟に発展させない」、というものです。

「ちょっと経済的に締めあげただけですぐに恭順の意を示す」。

日本が2010年に「レアアース制裁」を受けたものの、毅然と対応し、代替品の開発などを通じて中国の制裁を無力化したという事例と比べれば、天地の差があるのです。

韓国の若者の間では「日本>中国」、NYTが「驚くべき結果」

では、実際のところ、韓国の一般国民は中国をどう思っているのでしょうか。

一部の調査によれば、韓国の若年層が日本よりも中国をより嫌っているとする結果が出たそうですが、これに関連して韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に昨日、こんな記事が出ていました。

米NYタイムズ「韓国20-30代、日本より中国の方が嫌い…来年の大統領選挙に影響」

―――2021/08/24 09:01付 朝鮮日報日本語版より

(※朝鮮日報の記事は数日経過すると読めなくなるようですのでご注意ください。)

これによると、米ニューヨークタイムズは現地時間20日、「韓国の若年層が(一時植民地支配をしていた)日本よりも中国の方をより嫌っている」ことを巡り、「日本がかつて韓国を植民地支配していた点を考慮すると、このような調査結果は驚くべきことだ」と評したのだそうです。

(※日本が朝鮮半島を「植民地支配していた」という記述自体には大変な違和感もありますが、ここではとりあえずスルーしましょう。)

いちおう、ニューヨークタイムズの主張は、次期大統領有力候補のひとりである尹錫悦(いん・しゃくえつ)前検事総長が強硬な対中発言を通じて「反中感情が強い20~30代の票を集める」ことを目的としている、といったものだそうです。

しかし、ここで重要なのは、韓国国民にも反中感情というものは(いちおう)存在するのだ、という点でしょう。

中国が嫌いでも離れられない韓国

もっとも、韓国が中国とどう向き合うかを巡っては、さまざまな葛藤もあるようです。

朝鮮日報と同じく「保守系」などと呼ばれているメディアである『中央日報』(日本語版)から、こんな記事を紹介しておきましょう。

「もう中国と無条件で仲良く過ごそうという考えは捨てなければ」(1)

―――2021.08.24 12:04付 中央日報日本語版より

「もう中国と無条件で仲良く過ごそうという考えは捨てなければ」(2)

―――2021.08.24 12:10付 中央日報日本語版より

記事タイトルからもなんとなくわかりますが、これは、「米中衝突時代の韓国の生き残り方」を巡り、15年間、中国研究に没頭してきた鄭徳亀(てい・とくき)元産業資源部長官にインタビューを行ったものです。

非常にわかり辛い表現も出て来るのですが、ごく大ざっぱにいえば、「韓国にとって中国との関係は経済的に大事だ」としつつも、現状の中韓関係が決して良好ではない、などと指摘するものです。

そして、中国の崛起(くっき)は「米国的秩序と価値を威嚇する」ため「米国には危険」だとしつつ、韓国に対しては「米国的秩序に編入された韓国の基本秩序」を脅かし、「韓国に中国的秩序と価値、そして中国的国益を強要する」、などとしています。

要するに何のことはない、「韓国は現在、米国陣営から引き剥がされて中国に呑まれそうになっている」、という主張を、もったいぶった言い方で主張している、というわけです。

もっとも、記事に出て来る次のような記述に対しては、若干の違和感もあります。

中国の外交戦術は無慈悲だ。THAAD報復の際に中国は『猿を怖がらせるために鶏を殺す』という言葉のように韓国を見せしめにした。韓国はこうした中国の戦術を予想できなかった」。

「予想できなかった」のではなく、「怖くて立ち向かえなかった」の間違いではないでしょうか。

中国に呑まれゆく韓国

こうしたなか、個人的に参考になるのは、こんな趣旨の記述です(※箇条書きに変更しておきます)。

  • 中国は米国と競争する中で関連国を3つに分類している
  • 日本のような米国の確実な友好国には冷淡に接しながら実利を得ることに没頭する
  • フィリピンのような親中国には経済的恩恵を与えて味方につけておく
  • 韓国のように米中の間で綱渡りする国にはニンジン代わりにムチを振り回す
  • 中国は特に韓国を米国の同盟の弱点とみて見せしめのためにさらに荒々しく扱う

…。大変興味深い指摘です。

フィリピンが「親中国」かどうかはさておき、韓国は明らかに中国から見せしめのように邪険に扱われている、ということです。このあたりは中国の対日外交とは大きく異なる点でしょう。

また、インタビューでは「韓国外交は中国を恐れる恐中症に陥ったのか」と聞かれ、鄭徳亀氏ははっきり、「そうだ」と答えています。

その理由が、「朝鮮半島統一」「北朝鮮の非核化」「韓国の経済的発展」という3つの分野で、中国が大変重要な役割を果たしているとする「幻想」にとらわれてしまっているからだ、というのです。

このうち「中国という市場」などの幻想は、ほんの3年前まで日本にもたくさんいた「中国大好き」な企業経営者らが好むロジックですので、あまり日本も韓国のことを笑える状態ではありません。

日本に向かって「夷」とは失礼な!

こうしたなかで、この人物は日本に対し、相変わらず大変無礼なことを言ってのけます。

韓国が中国との衝突や隷属を回避するために、「みずから強くなる」、すなわち「自強の道」を進まねばならないとしたうえで、「夷を以て夷を制す」、「米国、日本、ロシアの全部を活用しなければならない」、などと言い放つのです。

「夷」という表現には決して良い意味があるとは思えませんが、いずれにせよ、「中国に呑まれたら困るから用日をしよう」という、韓国の保守派にはありがちな、非常に伝統的な考え方、というわけです。

もっとも、一般に「無能な味方は有能な敵を上回る脅威」であり、わが国としては「夷」などと呼ばれながら韓国とに利用されるのを良しとすべきなのかは微妙でしょう。

むしろ、国際的な約束を何度も何度も反故にしてきた韓国は、日本が中国に立ち向かううえで組む相手国としては適格ではありません。だからこそ、日本がやらねばならないのは「韓国がなくても大丈夫な国づくり」ではないかと思う次第です。

読者コメント一覧

  1. まこてあu より:

    李氏朝鮮末期並びに大韓帝国時代、同じように周辺国を利用する荷駄と勇ましく主張してた人物が多々いたんでしょうねぇ、国内向けに。百数十年前の勇ましさは純宗の勅諭で決着してしまったのですが今回はどんな展開になるのでしょうか!?

    よく「過去を顧みない民族に未来は無い」と某半島人民の方々は仰いますが、「仰る通り、今こそ顧みた方がいいですよ」と言いたい。今こそ顧みるべき時です。「同時の公式文書や新聞記事が読めない、漢字が使われているから」と言うのなら試しにGoogle翻訳を使ってみてください。もしかしたらちゃんと翻訳されるかも!?

  2. 伍味 より:

    私は韓国が中国に併呑される方が東アジア全体が安定するのではないかと考えています。韓国の思考回路は中国のそれと親和性が強いし、自治能力も外交能力もアレだし、ガンビア以外の世界のどの国の役に立たないし、韓国が独立国として消滅しても誰も悲しまないのでは?
    但し、韓国の最新の軍事装備、特にイージス艦やF35は第三者の手に渡らないようにしないと。

    産業については、半導体、造船、自動車などは中国の吸収されてしまえば気違いじみた競争が和らぐかも。

  3. だんな より:

    韓国人のアンケートで、「日本より中国が嫌い」というのは、韓国が朝鮮戦争で中朝に攻め込まれた過去や、万年属国だった過去からすれば、驚くべき事では無く、当たり前の話でNYTの認識が間違っています。

    韓国は、出来るだけ日本を米中の選択が出来ない国にして、盾にしたいと考えています。これは日本じゃ無くて、ヨーロッパやアジアの国でも良いんですが、日本が一番中国にとって価値が高く、韓国にとってツートラックで扱いやすいと考えているのでしょう。
    それだけで無く、日中が戦って韓国が反射利益を得る、米中関係が悪化しても、韓国が関わり合いにならずに利益を得る為にどうすれば良いかを考えて利益を得ようとするのが韓国です。

    韓国は、中国の方が嫌いだから、日米側を選択するという嘘には、注意するニダ。

  4. クロワッサン より:

    「夷」は「東夷、西戎、北狄、南蛮」という、支那大陸の王朝が周辺国家をケモノ同然に見下す際の表現で、韓国はその価値観のままの意味合いで使っているだろうから、まさしく差別意識ってヤツですね。

    日本を牽制する為に「夷を以て夷を制す」の精神でロシアの庇護下に入り独立国たる事を放棄した歴史を、また別の形でなぞるのだろうなぁと思います。

    1. Ian Who? より:

      たしか日本の歴史でも「征夷大将軍」と言う役割の「夷」は東日本の意味で、東の野蛮人どもをやっつけて従わせるというモノだったのでは?

      中華思想の「東夷・西戎・南蛮・北狄」の一環で。

      しかし「夷を以て夷を制す」の感性は「ペテン師としての才能に長けているがそれ以外の実務では無能で無責任な民族」にはピッタリでしょうね。

      1. りょうちん より:

        京都の公家の人が「あづまえびす」という言葉を使うのも定番です。

      2. Nobody より:

        >中華思想の「東夷・西戎・南蛮・北狄」の一環
        本家中国大陸だから、中華思想なのですよね。東夷とされる朝鮮半島で育った小中華思想の国が本家中国を「夷」と呼称するってすごい違和感が漂います。通俗的な歴史からすれば、「思い上がり」と呼ばれそうです。

      3. クロワッサン より:

        Ian Who? さん

        征夷大将軍はその通りですね。
        で、その内最高権力者に与える称号になって。

        ペテン以外の実務では無能で無責任云々ですが、就職詐欺で女性を集めてポン引きする才能なら世界最優秀かもですよ?

    2. クロワッサン より:

      「暴支膺懲」とか言って、自由民主主義国家陣営に立つ根性を見せれば良いのに。

  5. めがねのおやじ より:

    夷とは「東方の未開人」「未開の外国人」「えびす」という意味があるそうですが、日本に対しては甚だ失礼な、見下した言い方ですし、少なくとも学者たる鄭徳亀 元産業資源部長官が軽々に他人に話す時に使う言葉ではありません。

    「日本人より中国人が嫌い」は、ホンネとしてよくSNSや韓国人の発言として出てきます。普通でしょう。日本には「反日」という国是級のモノを左派系政権が打ち出しているので、「中国の方がより、嫌いだ」と言いにくいだけです。

    NYTは「植民地にしていた点を考慮すると、調査結果は驚くべきことだ」いや、それは北東アジアの事を知らなさ過ぎるだけです。

    また日本を使えるだけ使え的な発言ですが、「もう韓国とはまともに関与しない」日本には無理筋です。

  6. WindKnight.jp より:

    「夷を以て夷を制す」
    考え方としては在りなんですけど、
    自身が「夷」に依存している状況では、
    出来ない話なんですよね。

    自身が「夷」を敵に回す覚悟が要るのです。

  7. より:

    (※日本が朝鮮半島を「植民地支配していた」という記述自体には大変な違和感もありますが、ここではとりあえずスルーしましょう。

    NYT の記事はこれだと思います:
    https://www.nytimes.com/2021/08/20/world/asia/korea-china-election-young-voters.html

    で著者紹介は以下となっています:

    Choe Sang-Hun is the Seoul bureau chief for The New York Times, focusing on news on North and South Korea.

    恐らく、この記事を書いた人は史実誤認や感性、そして姓名から朝鮮半島ゆかりの人物だと思えます。

    1. PONPON より:

      野様

      対中国上、日米韓の連携を願う人達にとっては、「韓国人は日本人より中国人の方を嫌っていますよ、だから日本人の方々嫌韓をやめましょう!」ということなんでしょう。

      過去から行われている各種世論調査では、日本と中国に対する好感度の低さは拮抗していますので、この調査をもって韓国人が日本人より中国人を嫌っていると断言するのは間違いでしょう。

      そもそもアンケートなんてどこまで信用できるのか、サンプリング方法とその合理性の説明が本来は必須なんでしょうが、納得できる説明が無いならば信用度は低いです。

      嫌っている好いている、ということでなく、いかに相手からメリットデメリットを得ているか、それが国際関係の価値判断の基本でしょう。

  8. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    半島の言う運転席理論は外部の国家が車の乗客ではなく運転される車です。
    外部の国家を対立を煽って自国に有利な利益供与を得て自分が利益だけを得て「相手先を考慮」の口実で義務を果たさない。

    利益は自分たちに。義務と責任は外部国家に。

    自分たちに矛先がくる場合は口先で別の国家に矛先を向けた国家を攻撃させて自国に矛先を向けないようにします。
    夷を以て夷を制すと言うことです。

    口先で他国を制すファンタジー理論と思いますが、彼らの存在がある意味偶然の産物です。

    何処かで彼らがツケを払う時に請求内容の代償に主権を剥奪出来るように日本が受けた不利益を金額換算して未来の為に記録する。
    これが大事と思います。

    以上です。駄文失礼しました。

  9. イーシャ より:

    > 米NYタイムズ「韓国20−30代、日本より中国の方が嫌い…来年の大統領選挙に影響」
    日本人も、中国より韓国の方が嫌いです。
    こっちを見るな。

    中央日報の記事は、妄想垂れ流しで疲れました。
    しょっぱなの

    米中衝突時代の韓国の生き残り方程式について尋ねた。

    を見た途端、「解なし」で終わってしまいます。
    属国には選ぶ権利などないのですよ。

    NYタイムズでは、ベトナムにおける、韓国軍によるフォンニィ・フォンニャット村での虐殺の件も取り上げられたようです。
    むしろ、こちらの方に興味があります。

    1. 芽島津 より:

      しょっぱなの
      ”米中衝突時代の韓国の生き残り方程式について尋ねた。”
      を見た途端、「解なし」で終わってしまいます。

      韓国って諸外国にとって「足し算しても引き算しても結果がマイナスになる不思議な変数」では?

      2乗するとマイナス1になる虚数と似ていますが、そんな高尚なモノではなく。

      味方に付けても敵に回しても結果が必ずマイナスになるから無い方が良い変数です。

    2. りょうちん より:

      「韓国が味方した方が負けるわ…」
      「ララァは賢いな…」

      1. みち より:

        そう言うりょうちんさん、ステキです。

    3. 引きこもり中年 より:

      イーシャ 様
      >米中衝突時代の韓国の生き残り方程式について尋ねた。
       米中衝突時代での生き残り方程式は、どこの国も分からないので、どこの国も苦労しているのではないでしょうか。(例え属国でも、属国なりに抗うのではないでしょうか)
       駄文にて失礼しました。

  10. カズ より:

    >最後は韓国のように米中の間で綱渡りする国だ。これらの国にはニンジンの代わりにムチを振り回す。

    日米もこれに倣えばいい。
    ニンジンの効果は一過性で、ムチの効果は恒久のものなんですものね。

  11. より:

    中央日報の記事は読みましたが、感想を一言で言えば「今頃何を言ってるんだ?」ですね。遅くとも10年前にはこのような視点での議論が必要でした。それを今から議論を始めるようでは、完全に手遅れです。

    自国だけでは対処できないから、近隣主要国の力を借りようという発想自体は、小国の戦略として特に不思議とは思いませんが、韓国にはそれを実行するための重大な要素が欠落しています。それは近隣主要国からの信用です。信用されていない国は、他国から利用されることはあっても、協力してはもらえません。利用価値があると見做してもらえるうちは付き合ってもらえるでしょうが、その価値無しと見切られたらいつでも見捨てられます。この10年以上、韓国は近隣主要国の信用を毀損することばかりしてきました。現時点では、中国を含めて韓国を信用してくれる国は皆無でしょう。鄭徳亀氏は韓国が近隣主要国を利用できるつもりでいるようですが、話は全く逆で、利用されることはあっても利用できるなんてことはまずありえません。

    この辺の発想を見ると、いかにも韓国人だなあと思わされます。一応、自強の必要性に触れてはいますが、基本的には他国に何とかしてもらうという発想が滲み出ています。このような発想は新羅の頃から一貫したもので、まさに「他人の褌で相撲を取る」ことしかしてこなかった民族の記憶あるいは宿痾と言っても良いかもしれません。その発想が根底にある限り、韓国が近隣主要国からの信用を得ることはないでしょう。

  12. はぐれ鳥 より:

    >日本に向かって「夷」とは失礼な!

    清王朝時代だったと思いますが、中国人が西洋人(英国人?)を「夷人」と呼んで咎められ、弁解した時のエピソードが伝わっています。その弁解というのが、「我が中華民族の父祖の一人とも仰ぐ「舜(伝説の帝王)」も東夷の人です。そのことは、我らが名教の聖人である孟子も述べていることです。」というものでした。私は、その中国人が汗だくで言い訳する様子を思い浮かべるだけで可笑しさがこみ上げてきます。ですから、自分が「夷」と呼ばれても余り気にならないですね。

    あと同じ韓国中央日報には、同種の話として、「アフガニスタンという名の他山の石」なんてタイトルの記事もありますね。これも「他山の石」本来の意味を知らないので、こんな失礼な言い方ができるのだと思います。最近の日本でも、この種の誤用は誤用ではなくなってきているようなので、仕方ないですが少し気になりました。

  13. 簿記3級 より:

    超人兵士を誕生させたり、金型量産人間を輩出して人外の者達にになり果てようとしている国々にとって普通の国はもはや夷狄であり野蛮人扱いなんでしょうね。

    1. りょうちん より:

      すみません。元ネタがわかりません。
      金正日型の初期ロットクローンが量産されたニュースは聞いたことがあるんですが。

      1. 簿記3級 より:

        超人兵士が防衛白書に登場するまでには5年か10年はかかりますでしょうかね。元ネタですか?英国王立防衛安全保障研究所からの某NHK出身国民的ジャーナリストIAさんからの又聞きです(笑)

        人民解放軍にしても北にしても100万の強化人間の特殊部隊対人間界最強?自衛隊の戦いは大変ロマンがあります。
        金型量産人間の方は韓国の美人集団ニダ。

  14. お虎 より:

    だいぶ以前のことだが、サントリーの佐治さんが、東北の人をさして「熊襲」といったことがある。佐治さんは文化人経営者なんて呼ばれていい気になっていたんだね。で、エビスというべきところをクマソと言いまちがえたんだが、仙台にはいまでも「サントリーは置かないよ」という酒場がある。
    東夷って言葉は、そもそもはいまの山東省あたりにいた部族を指すもので、かるい見下し気分が含まれてはいるが一応「人」という字が含まれているから、それほど気にするものでもないだろうし、気にしたところで差別する側の態度があらたまることは、ない。

    それにしても、中国の韓国に対する態度、「徹底的に見せしめにする」は正しいね。こういうところは中国をみならうべきだと思う。
    海保が来年度予算で巡視船を増やすらしいが、相変わらず尖閣向けの、それも基地から通う発想から抜け出せていないのが残念というか、対処的で時間稼ぎにはなるが解決はできない・手法を続けることが明らかになった。
    何度かこの板で、たとえば中古タンカーを改装した特務艦を問題海域に常駐させよう、と書いたことは首相官邸HPにも投稿しているが、常識とやらに凝り固まった人たちには聞こえないだろうな、とは思っている。

    1. お虎 より:

      続編  常識を打ち破ることの重要性を海事に限って示すと、
      空母を集中させた機動部隊の編制、運用は帝国海軍が発明したもので、開戦後半年は文字通り太平洋・インド洋において無敵の存在だった。それをアメリカ海軍が大々的にまねして勝利に結びつけたのだが、空母機動部隊が無敵の存在だったのは1960年代・100歩ゆずって1970年代あたりまでだろう。対艦ミサイルの発達した今となっては、空母は単なる標的にすぎないから、こんなものに巨額予算を投入するアメリカ海軍の頭の中が疑わしいのだが、彼らにとっては先輩たちの対日勝利の偉大な記憶であり、そこから抜け出せずにいる。わが国がこんなものをまねないように祈るばかりだ。
      他方、航空機が大気圏の三次元空間を支配するように、海中の三次元空間を支配する潜水艦には夢が残っている。この潜水艦の攻撃力を革新しようという考えは1930年代からあって、たとえばフランスは20センチ砲を搭載した砲撃潜水艦をつくったが、こんなものが役にたつわけはない。ところが帝国海軍は潜水艦に攻撃機を搭載して戦略攻撃をすることを考えた。当時の資金力・技術力ではたいしたものにはならなかったが、現在、その子孫たちは戦略核ミサイルを抱えて深海に臥せ、静かに待機している。これが海軍というものの実力の主体。水面に浮いている艦船は、デモンストレーションやパフォーマンスのための道具になりさがっている(でも、必要ではある)。

    2. りょうちん より:

      もう何度書いても無駄なんだろうが、

      >中古タンカーを改装した特務艦

      暴論です。素人の妄想。

      あなたが、例に挙げていたSSアトランティック・コンベアは、海上航空戦力の「運用」艦ではなくて、単に急に発生して整備の間に合わなかったハリヤーやヘリを輸送し、ROROで積み替えるのを省略するために、耐熱パッドを敷いて直接空母にハリヤーを送る届けるのが任務の英国面的な輸送船でしかありません。
      その結果、完全な商船構造なのにアルゼンチン軍に軍艦認定されたコンベアは、エグゾゼミサイルで攻撃され、乗員33名のうち12名が死亡するという、現代の水上船の海戦では非常に高い死亡率を叩き出しました。
      ダメコンの発達した現在の軍艦だったら、ここまでの「死亡率」は出なかったでしょう。
      (死者数は、軍艦は乗員の数が増えるので二桁は出るかもしれませんが)

      もし、タンカーなんぞを戦闘艦に改造すれば、乗員の安全軽視もいいところです。
      一発食らって、貴重な乗組員が多数死亡すれば流用でケチった建造費など吹っ飛びます。
      現在の日本は、別に金に困ってなどいません。ケチっているだけです。
      巡視船や軍艦が必要なら、まっとうな巡視船や軍艦を作れば良いだけなのです。
      仮装巡洋艦(空母)なんぞ仮想戦記だけで充分です。

      1. お虎 より:

        タンカー改装の特務艦はいろんな用に使えるが、
        念のためにわたしによる最近の記事を再掲載すると、
        7万トンの中古を2隻買ってヘリ甲板を増設し(格納庫やエレベータはつくらない)、
        巡視船と同じ塗装を施して竹島の南東海上5kmに浮かべ、
        報道班員(NHKと希望する民放)を乗せ、ドローンを飛ばして毎日竹島を観察し、
        希望者があれば与野党とわずに代議士たちをのせて、国境の現場を学ばせる、というもの。

        日本は、30年前の経済大国ではなくなっているんですよ。人手も日常的に足りないし。
        ともかく、危険かも知れないし、そうでないかもしれない。
        図体がでかいから、出港してから相当長期間滞在できるのが最大のメリット。
        何もしないで口先の遺憾砲ではどうにもならない、という問いへの、ひとつの回答です。

        1. お虎 より:

          ついでなので、日本の領土問題に対する認識をのべるためには、固有の領土 と 現況 とが異なることは多々あり、重要なのは現況にいたる過程と認識しているつもり。そのように考えれば、
          ①北方領土はわが国に理がない もしかすると利もない(強行するとアメリカを敵にまわすおそれがある)
          ②尖閣はわが国が実効支配する現況に理がある 利についてはわからないが、おそらくはわずかなもの
          ③竹島は韓国が占拠する現況に理はない 利については周辺海域(いまのところは漁業か)のほうが大きい

          ゆえに、竹島に対しては行動が必要だと、常々思っている。「憲法をかえなきゃできない」なんてのは詭弁であり怠慢でしかない。領土問題を放置しつづける政府というのも不思議な現象だが、政府が国民の代表であるなら国民の過半数が不思議な人たちなのかもしれない。これを放置すれば、尖閣はおろか沖縄もとられてしまう日がくるだろう。
          竹島の現状は案外わかっていないのではないか。伝えられる情報は、かなり古い時点のものではないのか。まずは現状を知るべきだと、こういう思いで書いている。

          1. 匿名 より:

            相変わらず科学的な知識も事実関係も無視して。まぁ、あなたがなぜこのブログで相手にされないのか、うえのりょうちん様のコメントなども見ながらゆっくり自省していただきたいところですが、まぁ、無理なんでしょうね。

        2. りょうちん より:

          あなたは、海事関係者みたいな発言が多いですけど、海自の調達状況を把握して物言ってるんですか?

          どこがお金の無い国なんですかw

    3. お虎 より:

      続々編
      タンカー改装特務艦を危惧する声がちらほら聞こえてくるが、実は諸外国海軍では概略として同じような発想の艦船が就役している。そのひとつがドック型揚陸艦である。
      では、強襲型揚陸艦 と ドック型揚陸艦 とはどう違うのか、ということになるが、各国海軍それぞれの事情や規範があるから説明は容易ではないが、ごくおおざっぱにいえば
      強襲揚陸艦:艦隊行動(30ノット前後)ができてある程度の自衛能力がある
      ドック型揚陸艦:おそらく戦場での艦隊行動を想定しておらず、自衛能力も低い
      というあたりだろうか。

      わが国でいえば、おおすみ(1998就役)がドック型揚陸艦に近い概念でつくられた船と考えられなくもないが、政治的な制約があった頃の計画であり、それまでLSTくらいしか運用した経験のない海軍でもあったから、試作的な意味合いが強く、見方によっては中途半端であるが、諸般の事情ゆえいたしかたない。おおすみは商船構造で建造されたこともあって、比較的安価だった。諸外国のドック型揚陸艦は、おおすみよりも合目的というかドライな設計がなされ、一層商船っぽいが、個々の説明は省く。

      1. りょうちん より:

        >実は諸外国海軍では概略として同じような発想の艦船が就役している。

        LSD/LPDのことを言っているならまったく違います。
        もう説明するのも面倒。

        1. お虎 より:

          ここでの、あなたの役目は、それら艦船が沈められたときの人的被害の見積もりだと思いますが。起承転結ですよ。

          1. 匿名 より:

            >ここでの、あなたの役目は、それら艦船が沈められたときの人的被害の見積もりだと思いますが。起承転結ですよ。

            何だか強烈に勘違いしているようですが、数値を出す義務があるのは、そもそも最初に「タンカー改装」云々を持ち出した貴殿の側ですよ。

            というか、貴方はむしろ、貴方様のような方でもちゃんと相手にしてくれるりょうちんさんに感謝なさった方が宜しいかと。

        2. お虎 より:

          まあ、人的被害の見積もりは出てきそうにないから、続々続編として続けてみる。
          そもそも、人的被害の領域にはいりこんだのは、だいぶ以前の「アトランティックコンベア号」のそれを持ち出して、「タンカー改装特務艦はいかん」みたいなご意見がでてきた由縁。

          まず、諸外国のドック型揚陸艦の大きさと乗員を数えてみる(登場する上陸兵士は除く)
          フランス フードル 満載12400t 215名
          スペイン ガリシア 満載13800t 127名
          イギリス ラーグスベイ 満載16200t 60名
          アメリカ サンアントニオ 満載26000t 360名
          と、こんな感じ。当該国海軍の考え方、設計年次の新旧によって乗員の数に大差があることがわかる。次に人的被害だが、先に、この手の船が「戦場で艦隊行動をとることを想定していないだろう」と書いた。コンベア号の場合はコンテナ船を戦場に連れ込み、護衛艦艇や航空隊も不十分な状況で沈められ、どなたかは数十人が命を落とした、と書かれている。
          そもそも個艦の自衛能力が低い船であるから、数十年前のイギリス海軍のような使い方をするのは論外なのかも知れない(せっぱつまっていたのだろう)。
          他方、私の場合は、使い方を提示している。竹島東南5kmの海上に浮かべて常駐し、竹島の様子を毎日見張って報道するのである。であるから、どなたかのご批判は、まことに見当違い/勘違いの類だと思われる。

          1. 新宿会計士 より:

            お虎 様

            以前にも注意喚起した記憶がありますが、個別記事へのコメントをなさる場合、記事内容とあまりにもかけ離れた内容を書き込むのはご遠慮ください。ほかの読者の皆さまへのご配慮を願います(警告2回目です)。

  15. 匿名29号 より:

    「夷を以て夷を制す」と言った中国政治家の国は結局侵略されて滅びてしまいました。
    また、アヘン戦争後に言われた「夷の長技を師とし以て夷を制す」も結局、清朝を亡国から救うことはできませんでした。
    自助努力なくして世の中そんなに都合よく運ばず、ほとんどは失敗しています。

  16. ちょろんぼ より:

    某国の若者が中共より日本の方が好きと言うのは
    中共の諺で「口では何とでも言えるが、体は正直だ」というのがあるそうですから
    日本が好きと言うのはウソで、本音では中共が好きという意味だと思います。
    注)この諺の出典は在日本中共大使館です

    1. PONPON より:

      ちょろんぼ様

      >「口では何とでも言えるが、体は正直だ」

      ほんとその通りですね。
      日本より中国の方が嫌いというならば、態度で示してくださいませ、ということです。

      明らかに日本世論への工作活動ですね。。

    2. りょうちん より:

      「ぐへへ…下の口は正直だぜ……」

      どうも流行ったのは日本のせいらしいですよ。
      https://togetter.com/li/1754905

  17. たい より:

    偉大な外交の天災がいらっしゃるので、
    「邪魔するやつは、口先ひとつでダウンさ〜」なんて事ができるんでしょうね。

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