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韓国のTV局、相手オウンゴールに「ありがとう」字幕

五輪が始まってまだ数日しか経過していませんが、こうしたなか、個人的な予想を上回るペースで、韓国の「やらかし」が露呈しつつあります。開会式でウクライナに原発事故画像、ルーマニアに映画『ドラキュラ』の画像などで世界的に批判された韓国が、今度はルーマニア選手のオウンゴールに「ありがとう」と字幕を表示したそうですし、さらにウクライナの領土主張を竹島問題と同一視するという記事も掲載されている模様です。

東京五輪、韓国の「やらかし」の数々

普段から当ウェブサイトで紹介しているとおり、韓国メディアや日本国内の韓国擁護者からは、しばしば、「日本は韓国の文化の特殊性を理解したうえで、韓国に譲歩すべきだ」、などの主張が聞こえて来ます。

たとえば、『韓国メディア「約束破りは韓国の文化。日本は理解を」』では、韓国メディアに掲載された、「(約束を破るのは)わが国の文化のようなものだから、日本はそれを理解して欲しい」などと主張する記事を話題に取り上げました。

この手の主張の裏側には、たいていの場合、「日韓関係は特殊だからしかたがない」、「日本が韓国に譲歩するのは当然だ」、などとする発想が潜んでいます。

これに、「地政学的にも経済的にも、韓国は日本にとって欠かせないくらい大切な国だから、日韓両国が決裂してはならない」とする主張と重なると、「日韓関係の膠着は日本が韓国にある程度譲歩することで解決しなければならない」、という、とんでもない結論につながるのです。

ただ、果たして特殊なのは「日韓関係」なのでしょうか。

じつは、特殊なのは「日韓関係」ではなく「韓国」の方なのではないでしょうか。

今朝の『ハンギョレ社説「韓日関係で日本が譲歩しなくなった」』では、東京五輪に関わる韓国の話題として、次のようなものを紹介しました。

  • 五輪開会に先立って、五輪選手村に幕を掲揚し、国際五輪委(IOC)から撤去を要求された
  • 韓国選手団に「放射能フリー弁当」を提供するとの触れ込みで独自に給食センターを設置した
  • 五輪開会式中継で韓国のテレビ局が各国を紹介する際に不適切な写真ないし説明文を使用した

…。

あまり厳しいことを言いたくないのですが、ナチュラルに外国を見下す癖でもついているのではないかと疑わざるを得ませんが、それだけではありません。

韓国の日本に対する常軌を逸した振る舞いを「日韓関係は特殊なんだから仕方がない」で済ませていた人たちも、さすがに韓国が日本以外の世界各国に対しても、極めて不適切な行動を取っていることを無視することはできないのではないでしょうか。

日韓関係の特殊性ではなく、韓国の特殊性

ちなみに英ガーディアンの報道やソウル在住のフリージャーナリストの報告などによれば、先週金曜日の東京五輪開会式で、韓国のテレビ局が「やらかした」内容を列挙すると、思わず仰天してしまいます。

  • イタリア…ピッツァの写真
  • ノルウェー…サーモンの写真
  • ウクライナ…チェルノブイリを思わせる写真
  • ルーマニア…映画ドラキュラの一場面
  • ハイチ…暴動の写真
  • マーシャル諸島…「米国の核実験場だった」との説明書き

イタリアやノルウェーはまだ食材だから良いにせよ、ウクライナで原発事故、ルーマニアでドラキュラ、ハイチで暴動写真とは、さすがに趣味が悪すぎます。

このように考えていけば、『鈴置論考、「日韓の」ではなく「韓国の」特殊性に言及』でも取り上げた、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の次の発言こそ、韓国という国の本質を言い当てているように思えてなりません。

平気で約束を破り、堂々と他人を裏切る韓国と首脳会談を開こうとする国はまず出てこない。何を取りきめようが、すぐに反故にされるからです。日本と韓国がうまくいかない原因は『日韓関係の特殊性』ではなく『韓国の特殊性』にあるのです」。

ナチュラルに見下していませんか?

この点、以前からの当ウェブサイトをご愛読いただいていれば覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、「韓国在住日本人」様というハンドルネームの読者様から当ウェブサイトにいただいた、『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』という論考についても思い出しておく価値はあるでしょう。

(※この「韓国在住日本人」様は、現在は愛猫とともに帰国され、ハンドル名に「元」を付していらっしゃいます。)

元韓国在住日本人様は、次のように指摘します(要約して箇条書きにしています)。

  • 日本への対応もさることながら、東南アジアに関しても韓国人の持つ差別意識は相当なものがあり、この韓国人の差別的性向は「認められた」→「自分は上だ」→「横柄な態度」となり、一般の韓国社会でもよく見られる
  • たとえばパラオの橋の崩落(SOCIO)、インドネシアの溶鉱炉事故(POSCO)、ベトナムでの建設現場崩落事故(三星物産)、ラオスのダム崩壊(SK建設)、インドのガス漏れ事故等(LG化学)、韓国企業が東南アジアで起こした事故が数多くある

このあたりの記述は、2月に刊行した拙著『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』にも部分的に転載させていただいたという事情もあり、個人的に強く印象に残っている部分でもあります。

オウンゴールのルーマニア選手に「ありがとう」

こうしたなか、開会式であれだけ「やらかした」韓国を巡っては、ほかにもシャレにしてはきつすぎる話題がいくつか出て来ています。

順不同で紹介しましょう。最初はの話題です。

<東京五輪>韓国放送局MBC、オウンゴールのルーマニア選手に「ありがとう」字幕で物議

―――2021.07.26 09:48付 中央日報日本語版より

韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事によると、昨日午後の東京五輪男子サッカーB組のルーマニア対韓国の中継放送で、韓国・MBCは「オウンゴールを入れたルーマニアの選手ラズバン・マリンの名前を入れて『ありがとうマリン』という字幕を出した」のだそうです。

問題の字幕は、前半戦が終わり、後半が始まるまでのCMの時間、右上にずっと表示されていたのだそうです。自局の五輪中継でウクライナのチェルノブイリ写真が全世界に配信された直後であるにも関わらず、まったく反省していないのでしょうか。

また、サッカーに関しては、こんな話題もあります。

五輪初戦で相手選手の「握手拒否」、サッカー韓国代表選手のSNSが「大荒れ」

―――2021/07/26 9:46付 Yahoo!ニュースより【WoW!Korea配信】

リンク先は『WoW!Korea』というサイトの配信記事ですが、7月23日の初戦でニュージーランド代表に敗れた韓国選手が、相手選手との「握手」を拒否したとして、本人のSNSが「大荒れ状態」となっている、というものです。

『WoW!Korea』によると、問題の選手は韓国メディアからも痛烈に批判されたのだそうですが、7月23日の話題をなぜ今になって「自国で批判されている」などと話題にしているのか、なんだかよくわかりません。

もしかしてこれをその選手1人の問題にしようとしているのかもしれませんが、もしそのような意図があったとしても、「大韓民国」の国旗を背負い、国の代表として試合に出場しているわけですから、残念ながら世界は「韓国がそのような国だ」という認識を持たざるを得ないのではないでしょうか。

クリミア半島と竹島を同一視する韓国メディア

さて、韓国が国を挙げて、東京オリパラ組織委員会の公式ウェブサイトに掲載されていた日本地図に竹島(らしきもの)が描き込まれていたことを問題視していた、という話題については、『中央日報「IOCが五輪地図に政治的意図なしと回答」』などを含め、当ウェブサイトではしばしば紹介してきたとおりです。

これに関し、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)には、こんな話題が掲載されていました。

「独島」には無対応のIOC、「クリミアはウクライナ領」主張には地図修正

―――2021-07-26 06:41付 ハンギョレ新聞日本語版より

これは、「東京五輪ウェブサイトの『五輪応援ゾーン』に掲載されている」世界地図で、クリミア半島がロシア領と表示されていたことについてIOCが現地時間23日に「直ちに修正した」、とする話題です。

ハンギョレ新聞はIOCの今回の措置について、「独島(※)問題に消極的な態度を示したこととは対照的だ」としたうえで(※「独島(どくとう)」とは島根県竹島のことを韓国が勝手にこう呼称しているものです)、今年5月に韓国政府がIOCに送った抗議書簡について、次のように述べています。

IOCは『大会組織委員会に問い合わせたところ、聖火リレーのコース内の独島表示は純粋な地形的表現であり、いかなる政治的意図もないことを確認した』と、日本の回答をそのまま伝えてきただけで、何の措置も取っていない」。

ある意味では当然の対応でしょう。

混乱はまだ始まったばかり?

これまでの日韓関係といえば、「歴史問題などに照らした特殊性」、「韓国の日本に対する道徳的優位性」などをもとに、韓国が日本に対し、一方的な譲歩を迫る歴史だったという言い方をしても良いと思います。

現在の日韓関係がギクシャクしているのも、表面的には自称元徴用工、自称元慰安婦などの問題が深刻化していることが原因であるかにも見えますが、その本質は、「日韓関係の特殊性」を言い訳にした韓国の瀬戸際戦術が破綻し始めているだけのことではないでしょうか。

そして、今回の東京五輪大会では、韓国の日本に対するこれまでの態度による矛盾が一気に噴出する場となっているように思えてならないのです。

その意味では、混乱は、まだ始まったばかりなのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (42)

  • 韓国の日本に対する常軌を逸した振る舞いを「日韓関係は特殊なんだから仕方がない」で済ませていた人たちも、さすがに韓国が日本以外の世界各国に対しても、極めて不適切な行動を取っていることを無視することはできないのではないでしょうか。

    どうせ、韓国を擁護する日本人には、何を言っても無駄です。現実歪曲フィールドの中に生きている人たちですから。

    韓国が日本以外の国々に対して無礼な振る舞いをしたとき、怒ったり抗議したり対抗措置を講じたりするのは、侮辱された当事国がすることです。日本が、頼まれてもいないのに、保護者面して出しゃばる義理はありません。

    当事国が韓国の振る舞いを不問に付すなら、日本がとやかくいうことはないのです。

    「韓国の落とし前を付けるのも日本の責任」とか言われたら、その時初めて「あんたら、日本と韓国の区別もつかないの? アホなの? タヒぬの?」とでも行っておけばいいんじゃないでしょうか。

    • 阿野煮鱒様

      仰ることごもっともです。
      韓国は日本の単なる隣国にすぎませんからね。

      しかし、日本は主催国として、オリンピックそのものを貶めている参加国の行為を許すことはできないでしょう。
      また、韓国による握手拒否の件においては、またまた「韓国サッカーの特殊性」が露呈した形になっていますが、大いに考えるべきは、サッカーという競技そのものを貶める行為だということです。
      なんといっても、握手拒否にあった相手国のニュージーランドは、「ノーサイド」の精神をもったラグビー王国ですから、「ラグビーと違ってサッカーは野蛮だなぁ」と思われたことでしょう。
      そういうことは、日本の人口よりも多い、全世界のサッカーファンからすれば、許せない行為であるはずであり、サッカープレイヤーへの侮辱です。
      きっと、国際サッカー連盟は、韓国サッカーへの教育の一環として相当の罰を課したいところでしょう。

      以上は、スポーツに限った話でしたが、韓国の世界基準での野蛮で他者を顧みない特殊性というのは、世界秩序のためにも無視することはできないと思います。

      • > 日本は主催国として、オリンピックそのものを貶めている参加国の行為を許すことはできないでしょう。

        それもICOの仕事ではないでしょうか。開催国としての責任もJOCの範囲に留まるでしょう。まあ、私もオリンピック倫理規定を詳細に把握しているわけではないのですが、国家として韓国をとやかくする権限も責任もないと「私は」思います。
        https://www.joc.or.jp/olympism/ethics/pdf/ethics2020_j.pdf

        でも、日本と韓国の区別が付かないのが普通の国際社会で、韓国がしでかしたことを、日本がやったことにされないよう、韓国の振る舞いであることだけは周知徹底した方がいいでしょうね。

      • 頓珍漢様
        >しかし、日本は主催国として、オリンピックそのものを貶めている参加国の行為を許すことはできないでしょう。

        オリンピックの主催者はIOCであって日本(の何らかの組織)ではありませんよ.
        日本(というか東京)はIOCから開催権を認められているだけです.

        韓国に関しては日本に対する攻撃や誹謗中傷に対して具体的に韓国側に痛みがある形で反撃するので十分であって,韓国が第三国を馬鹿にしたり第三国に被害を与えたりする行為に関して韓国に懲罰を与えるのは日本の役目ではありません.

        そういうお節介(日本人から見た正義の遂行)を日本にとって大切な役目だと勘違いしたこと,言い換えれば当時の日本の実力に見合わない背伸びした傲慢さは前の大戦に日本を突き進めさせた大きな原因の一つだと私は思います.

        五輪での韓国の振舞いにに限らず,人命が失われた事故なども含めて韓国と第三国との問題は第三国自身に任せておけば良いのです.第三国から日本が意見を求められた訳でもないのに日本が口出しするのは余計なお世話です.

  •  素朴な疑問ですが、(相手が日本とは限りませんが)韓国とのサッカーの試合で、韓国側がオンゴールして、(相手国のテレビ局が)「ありがとう」という字幕をつけたら、韓国側は、どう反応するのでしょうか。
     駄文にて失礼しました。

    • 「あなた方の力が勝っていたからこそ、自分たちのミスが誘発されただけで、礼を言われることではない。我々は、この試合を糧に更に力をつけるので、次の対戦には期待して欲しい。」
      って応えるんじゃないかな?

      ・・・・・・(ヾノ・∀・`)ナィナィ

    • テーハミングは「エスコバルの悲劇」が起きるような
      未開なクニとは違うニダ!(ホルホル)

      くらいかな?

  • 記事更新ありがとうございます。本領発揮ですねかの国は,,,
    なお今度はメダルと一緒にもらうブーケが放射能花だー!と言い出しているようですよ,,,こいつらはホント(怒)

    • その記事、私も拝見いたしました。
      感想は一言
      「メダルと一緒にもらうブーケは、メダルをもらわないと関係ないのでは?」
      です。

    • せっかくですから、ALPS処理水で育てた花とか作ってプレゼントしたいですよねえ。

  • "チェルノブイリ・暗殺…韓国放送局MBCの五輪中継字幕、海外でも批判" (中央日報日本語版 2021.07.26 07:01) より。

    建国(コングク)大学メディアコミュニケーション学科のファン・ヨンシク教授は「スポーツ局が『面白さ』中心のコンテンツづくりに集中し、五輪開幕式の規模に比べて軽くアプローチしたことがそのまま放送された」と指摘した。

    この指摘にも、ああいう放送を「面白い」と感じる韓国人の品性が露呈しています。

    韓国さん、汚名を挽回する方法を教えて差し上げましょう。
    それが韓国の文化だと、世界に訴えかけるのです。
    そのためには、自国を海外に紹介する際にも、同様にすればいいのです。
    具体的には、セウォル号の沈没写真を出し、
    ・ローマ法王に「霊的に生まれ変わることを期待する」と言われた国
    ・何度も経済破綻を繰り返す国
    ・先進国のくせに COVAX から途上国向けワクチンを横取りする国
    ・退任後に大統領が自殺するか投獄される国
    「売春させろ」とデモや訴訟があった国
    と、自己紹介すればいいのです。
    それを半万年ほど続ければ、理解してもらえますよ、きっと。

    • そうですね。
      是非とも韓国には「名誉を返上」して「汚名を挽回」して貰いましょう。
      それでこそ国格に見合うというものです。

  • 韓国入場の時には何が紹介されたのかな。

    ・セウォル号事件の映像
    ・三豊百貨店の崩落事故の映像
    ・聖水大橋崩落の映像
       ・
       ・

    だめだ。同じレベルに落ちてはいかん。
    被害者がいる事件を揶揄してはいかん。

    • 危うく、フォースの韓国面に堕ちるところでしたね。お気をつけて。

  • サッカーのは、「ゴールネットに突き刺さったボールに、旭日旗を連想した」って言い訳を待ってるんだけど、まだ来ないのです(T_T)

    こんな感じに見えないかな? 

     ̄\ / ̄
    ──○──
    _/ \_

    ・・・・・やっぱりムリかな?

    • きっと、観客席に旭日旗があったんですよ。
      あ、無観客試合でしたっけ?
      あちらの民族お得意の妄想で、幻覚でも見たんじゃないでしょうか。

  • もし握手を拒否した相手チームがニュージーランドでなく日本だったら大喝采となり、選手はヒーローになるのと違いますか。

  • 記事のサムネを見て思ったこと。
    それなら、おまエラはルーマニアのしもべ。

  • 更新ありがとうございます。

    他国の紹介に、
    ウクライナ…チェルノブイリを思わせる写真
    ルーマニア…映画ドラキュラの一場面
    ハイチ…暴動の写真
    マーシャル諸島…「米国の核実験場だった」との説明書き
    なら、お前んとこはどうなんだ?(失笑)。

    特に名所旧跡、美味しい食事、見るべきモノも無い韓国なら、さしずめ・・・放射能漏れ漏れの原発(1日何マイクロシーベルトか、テロップで流せ。ボッタクリの土産屋、反日の水曜集会、世界に散らばる外貨獲得売春婦ぐらいかな?(笑)

  • 特殊性では有りません、異常性です。 
    韓国(朝鮮半島)の異常性は、万年属国だった朝鮮半島の歴史に起因しており、キーワードとして「残虐性」が挙げられます。
    併合時代は、日本人として中国人を叩き高麗棒子と呼ばれ、戦後は半島からの引き揚げ者や日本国内での日本人の被害が、「今に始まった訳では無く、民族としての性質」だという事の根拠です。
    今でも北朝鮮は公開処刑をして、韓国では握手を拒んだ選手をネット上で、公開処刑しているんだと思います。

    「上の者は、下の者に何をしても構わない」
    「溺れる犬は棒を持って叩け」
    このスレの記事は、大体これで理解出来るんじゃ無いかな。

    • 「残虐性」もさることながら、「妬み・嫉み」を公然化することを躊躇わない民族であるという点が大きいと思います。
      韓国人には、他人の不幸や失敗に大喜びし、さらにうまくいっている人の足を掴んで引きずりおろそうとする傾向があります。もちろん、その手の感情は韓国人の専売特許などではなく、多かれ少なかれ他の民族にも見られるでしょうし、日本人にだってけして少なくはありません。ただ、韓国が大きく異なっているのは、他民族ではその手の感情を公にすることについて「品がない」とか「はしたない」とされ、その人物への評価を下げることになるのに対し、韓国では誰もがその手の感情を露わにし、しかも誰も咎めようとはしません。つまり、韓国では他人の不幸や失敗を笑いものにすることが普通のことなのであり、けしてネガティブとはされないのです。ゆえに、いかなる手段を用いようとも、相手を引きずりおろす行為は正しいと考えられているのだと見ることもできるでしょう。

      少なくとも、私の知る範囲では、「妬み・嫉み」を公然化することを正当化しているような民族は他にありません。そして、他者を意味もなく貶めることを、特におかしいと思わないという民族も他にはいないのです。時々一緒くたにされることもある中国人(*)ですら、そんなことはありません。こういう特殊で異常な隣人を持ってしまったわれわれとしては、そういう連中だという前提で接していくよりないと思います。

      (*) 「中国人」を一括りにして論じるのはとても危険であることは重々承知してます。

      • 龍 様

         補足させて下さい。

        > 韓国では他人の不幸や失敗を笑いものにすることが普通のこと

         中でも、その他人が自分の格上であった場合、朝鮮では人目もはばからず大喜びします。「格上だった他者を足蹴にして自分が格上に成り代わる時の喜び」ーーこれを興(フン)と言いますーーは朝鮮人に取って何事にも変え難い、至上の喜びです。
         ある意味、興(フン)は恨(ハン)の対になる概念とも言えるでしょう。
         興の例はこんな感じです。

         2002W杯でイタリアやスペインに勝利した時の韓国人の喜び方

         2019年のパンダカップ(熊猫杯)で宗主国に勝って優勝した時の韓国代表の喜び方
        ↓ ↓ ↓
        http://sports.sina.com.cn/china/gqgs/2019-05-29/doc-ihvhiqay2347577.shtml

         世界最大のクラスターを出したのにそれが終息しかけた時に「K防疫で欧米を上回り、世界一の国になった」と文在寅以下が吐いた妄言に歓喜した時の韓国人の喜び方

        • そして中国様から叱られたら速攻で土下座。
          韓国人の立ち位置がよく分る事件(事故?)でしたね

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