おもわずホンネがポロリ!『ハンギョレ新聞』は嫌いじゃない
またぞろ、ここ数日、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領の訪日に関する話題が出てきています。昨日は菅義偉総理大臣が記者会見を行った際、文在寅氏が訪日される際には「外交上、丁寧に対応する」と述べました。菅総理もなかなかの「いけず」です。その一方、韓国メディア『ハンギョレ新聞』には、韓国側の「ホンネ」がどこなるのか、大変にわかりやすい社説も掲載されています。
目次
文在寅氏の訪日説
文在寅氏の訪日が(勝手に)騒がれ始めた
ここ2~3日の変化でしょうか、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の訪日が、にわかに脚光を浴び始めたように思えます。
そのきっかけのひとつは、今週、産経新聞やFNNが相次いで、「文在寅氏が訪日する意向を日本側に伝えた」、「菅義偉総理大臣も首脳会談に応じる見通しだ」、などと報じたことではないかと思います(『唐突に出て来た、文在寅氏来日と「日韓首脳会談」報道』参照)。
ただし、加藤勝信官房長官は6日午前の記者会見で、この報道を産経の記者から尋ねられ、次のような趣旨の内容を述べました(動画の23:50~。なお、加藤長官の発言内容については、意味を変えない範囲で要約しています)。
「各国首脳の五輪開会式あるいは五輪への出席は、IOCと各国オリンピック委員会との間で調整が行われていると承知しており、韓国においても同様の調整がなされているものと承知している。現時点でわが国に対して、たとえば大統領の訪日をする、といった通報があるわけではない」。
このあたりは注意が必要です。
加藤官房長官によれば、各国首脳の五輪への出席は、各国が直接、国際五輪委員会(IOC)と調整することとされているそうであり、もし文在寅氏が日本にやってくるのだとしたら、「日本政府と」調整するのではなく、「IOCと」調整するはずでしょう。
加藤官房長官の「現時点において韓国から日本に文在寅氏が訪日するという『通報』はないとする発言も、結局のところ、こうしたIOCの建付けを反映したものだと考えられます。
逆にいえば、日本政府があずかり知らぬところで文在寅氏の訪日が決定されることは十分にあり得る、という話でもあります。
もちろん、産経新聞やFNNなどの報道を巡っては、それらを鵜呑みに信じるべきではありません。
ただ、これらのメディアが文在寅氏の訪日について報じた背景について、当ウェブサイトとしては、だいたい次のような可能性を疑っています。
- ①本当に日韓両政府がそのようなことを検討していて、「観測気球」を上げたもの
- ②日韓両国(あるいは片方の国)の政府関係者などが勝手な願望を述べたのを記事にしたもの
- ③日韓首脳会談をわざと「潰す」ために誰かがリークしたもの
(※もちろん、「そもそもが完全な虚報である」という可能性も否定はできませんが、とりあえずこれについては考えないことにします。)
「丁寧に対応」とは?
こうしたなか、菅総理自身の昨日の記者会見(首相官邸ウェブサイト『新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見』参照)で、これに関連する発言がありました。
具体的には、ジャパンタイムズ記者が「文在寅氏が訪日するという一部報道」に関連し、文在寅氏が訪日する場合には日韓首脳会談が開かれるのか、実現に際して条件を付けるのか、といった質問に対し、次のような趣旨の内容を述べたのです(やり取りは動画の45:15~)。
- 開会式への韓国からの出席者についてはまだ決定していないものと承知している
- そのうえで申し上げれば、現在の日韓関係は、まさに旧朝鮮半島出身労働者問題、あるいは慰安婦問題などによって、非常に厳しい状況にある
- 日韓両国のこうした懸案を解決するためには、やはり、韓国が責任をもって対応することが重要だ
- 引き続き韓国側に適切な対応を強く求めていくという立場に変わりはない
- ただ、そのうえで、訪日される場合は、外交上、丁寧に対応するということは当然のことだ
菅総理のいう「丁寧な対応」とは、いったい何でしょうか。
「最低限、儀礼的にあいさつを交わす」ことでしょうか。それとも一部メディアが報じていた「儀礼的な首脳会談」にも応じることでしょうか。はたまた昨日、当ウェブサイトで提案した、カニクラブケーキや福島県など8県の水産物で文在寅氏をおもてなしすることでしょうか。
このあたりは菅総理の発言だけだとわかりません。
こうしたなか、産経ニュースには、少し驚きました。
首相、韓国大統領との会談に前向き 東京五輪で来日
―――2021/7/8 20:43付 産経ニュースより
記事タイトルにもあるとおり、産経は菅総理のこの発言を巡り、文在寅氏の「来日に合わせた首脳会談の開催に前向きな姿勢を示した形だ」、と報じたからです。ちょっと解釈が「踏み込み過ぎ」ではないでしょうか。
国際法違反を何とかしないことには…
あらためて指摘しておきましょう。
そもそも文在寅氏が韓国大統領に就任して以来、韓国は日本に対し、それこそ国を挙げて、さまざまな不法行為を仕掛けてきました(図表)。
図表 文在寅政権下の韓国が日本に対して行った不法行為の例
時期 | 出来事 | 分類 |
---|---|---|
①2017年12月 | 2015年12月の日韓慰安婦同意に関する外交機密文書を日本政府の了解なく勝手に公表 | 外交儀礼違反 |
②2018年9月頃 | 旭日旗騒動 | 外交儀礼違反 |
③2018年10月30日、11月29日 | 自称元徴用工判決 | 条約違反(日韓請求権協定) |
④2018年12月20日~ | 韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射事件 | 安全保障 |
⑤2019年2月頃 | 国会議長による天皇陛下に対する侮辱発言 | 外交儀礼違反 |
⑥2019年7月頃まで | 慰安婦財団解散 | 約束破り(日韓慰安婦合意) |
⑦2019年7月19日 | 日韓請求権協定に基づく紛争解決措置の完全な無視 | 条約違反(日韓請求権協定) |
⑧2019年8月22日~11月22日 | 日韓GSOMIA破棄騒動 | 安全保障 |
⑨2019年9月11日~11月22日、2020年6月2日~ | 日本の対韓輸出管理適正化措置を巡るWTO提訴騒動 | 安全保障/通商問題 |
⑩2020年11月23日 | 日本政府のアグレマンも得ずに、姜昌一(きょう・しょういち)氏を「次期駐日大使に内定した」と勝手に発表した | 外交儀礼違反 |
⑪2021年1月8日 | 自称元慰安婦の訴訟に関連し、ソウル中央地裁が日本政府に主権免除違反の判決を下す | 国際法違反(主権免除) |
⑫2021年4月14日~ | 日本政府が決定した福島第一原発のALPS処理水の海洋放出を巡って「汚染水」と誤った用語まで用いて激しく批判する | その他 |
(【出所】著者作成。肩書は当時。なお、余談ですが、2020年までの主要な出来事については、拙著『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』のP33にも転載しています。)
こうやって改めて眺めてみると、壮絶です。
これらのなかには、自称元徴用工判決を筆頭に、そもそもが国際法に違反行為であるという事例に加え、それに派生した違法行為(たとえば、日本が日韓請求権協定に従って問題解決を呼びかけたのに、韓国側がそれを無視した問題など)も含まれています。
そして、正直、ここに挙げたものには、いずれも「韓国が作り出したにもかかわらず、韓国が放置している」、という共通点があります。
ただの1つでも、日本に過失がある問題はありません。
「3つの落としどころ」
ちなみに、先ほどの図表で挙げたものは、文在寅政権下で発生したものに限定しています。
しかし、日韓間の懸案事項は、これらだけではありません。
日本固有の領土である島根県竹島を韓国が不法占拠し、「独島(どくとう)」などと勝手な呼称を付けている問題、日本海の呼称を「東海」と呼び変えようとしている問題、日本から盗み出された仏像を返さない問題、ライセンス料も支払わずに農作物を不法栽培している問題…。
列挙していけば、キリがありません。
そして、いつも当ウェブサイトで申し上げているとおり、これらの日韓諸懸案を巡って、「落としどころ」はたった3つしかありません。
日韓諸懸案を巡る「3つの落としどころ」
- ①韓国が国際法や国際約束を守る方向に舵を切ることによって、日韓関係の破綻を回避する
- ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することによって、日韓関係の破綻を回避する
- ③韓国が国際法や国際約束を守らず、日本も韓国に譲歩しない結果、日韓関係が破綻する
先ほど紹介した菅総理の発言は、あきらかに①の立場に基づいています。しかし、これに対し、韓国側が期待しているのは②でしょう(※これに加えて、日本政府や政治家、財界のなかにも、この②を期待する向きがあることは否定できませんが…)。
この点、韓国に①を期待するのは無理な相談でもあります。
あとは、私たち日本国民が「主権者」として、②の選択肢を許すかどうか、という話であり、もし②を許さないということであれば、結論はひとつしかありません。
ハンギョレ新聞社説が興味深い
首脳会談求めるハンギョレ新聞の社説
こうしたなか、昨日は「文在寅政権に近い」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)に、こんな社説が掲載されていました。
[社説]「文大統領、東京五輪出席に開かれた姿勢」、日本も応じることを求む
―――2021-07-08 13:38付 ハンギョレ新聞日本語版より
ハンギョレ新聞は社説の冒頭で、「2019年7月の日本による輸出規制以降、『国交正常化以来最悪の状況』に陥った韓日関係回復の転換点をつくるために、菅政権には前向きな態度を示すことを願う」、などと述べています。
出発点からして、ここまで盛大に間違っている社説というのも珍しいと思います。
日本が韓国に対し、これまで輸出「規制」を適用したという事実はありませんし、また、2019年7月に日本政府が韓国に対する輸出管理適正化措置を発表した理由も、基本的には韓国が「政策対話に応じない」、「軍事転用可能な品目を巡る不適切な事案」にあると考えられるからです(著者私見)。
ただ、事実誤認が議論の出発点となるのは、韓国ではよくあることですので、このあたりはとりあえず無視しましょう。
そのうえでハンギョレ新聞は韓国大統領府の「パク・スヒョン国民疎通首席秘書官」(※朴洙賢=ぼく・しゅけん=氏のことと思われます)がラジオ番組で日本に首脳会談を呼び掛けたという話題(※)を持ち出し、「日本政府に回答を要求している」、などとしています。
(※なお、朴洙賢氏が「日本は五輪開催国なので、日本政府がわれわれに『首脳会談をしよう』という立場を示すべき」、「日本は品格ある外交を」などと述べた、とする話題については、『韓国高官「五輪開催国の日本が首脳会談を提案すべき」』で紹介したとおりです。)
このあたりの認識も、なかなか驚異的です。
国際法違反をしでかしているのは韓国側なのに、首脳会談の開催を日本に「要求」できる立場だと勘違いしているというのにも驚きます。
じつは嫌いではない、ハンギョレ新聞の主張
では、「政権に近い」ともされるハンギョレ新聞は、最近の日本政府の態度をどう考えているのでしょうか。
「韓日間には、強制動員賠償問題、日本軍『慰安婦』被害解決策、輸出規制など、複雑な懸案が積み重なっているが、日本政府は『まず韓国の方から強制動員問題の解決策を示すまでは首脳会談に応じられない』という立場を固守している」。
どれも、客観的に見て、「複雑」ではありません。
韓国側が国際法違反、約束違反、条約違反をしでかしている問題ばかりであり、結局のところはいずれも「韓国が法を守るかどうか」という話に過ぎないからです。
こうしたなか、気になるのは次の記述でしょう。
「日本政府は、文大統領が開会式に出席したとしても首脳会談を開くかどうかについては、明確なメッセージを韓国側に伝えていない。いっぽう、韓国政府は首脳会談の日程がない状態では文大統領は開会式に出席しないという立場だ」。
要するに、日韓首脳会談を開催すると確約しない限り、文在寅氏は開会式に出ないぞ、というメッセージでしょう。ただ、先ほど紹介した菅総理の会見の内容からも、べつに日本としては、文在寅氏がいらっしゃろうがどうしようが、どちらでもよい、というスタンスであるように思えてなりません。
残念ながら、ここの記述は「空回り」、といったところだと思います。
もっとも、下手に「用日派」的な発想が見え隠れする保守系のメディアと比べ、ハンギョレ新聞の場合は日本に対する敵意を敢えて隠そうとしません。
このあたり、個人的にハンギョレ新聞のことを嫌いになれない理由でもあります。
珍しくハンギョレ新聞と見解が一致した!
そして、ハンギョレ新聞の主張については、すべてがアサッテを向いている、というわけではありません。まれに鋭いことも述べます。
たとえば、本稿の冒頭で示した産経の報道の件については、ハンギョレ新聞はこう述べています。
「最近、日本の産経新聞が、文大統領が訪日すれば菅首相は首脳会談に臨む意向もあると報じたが、菅首相がマスコミを利用して世論の動向を探っているのではないかという見方も出ている」。
日韓を問わず、特定のメディアが「~という見方も出ている」と述べるときは、たいてい、それを述べた人の主観です。すなわち、ハンギョレ新聞としては、産経の報道は日本政府(官邸)の「アド・バルーン」ではないか、と疑っているのでしょう。
この点については個人的にも、「可能性」としては十分にあるところだと思う次第です。
そして、菅総理が『新宿会計士の政治経済評論』に目を通されているとは思いませんが、もしも目を通されているのであれば、次の文章を改めてお伝えしておきたいと思う次第です。
日韓首脳会談、実施すれば、菅政権の信頼が失墜しますよ!
「韓国飼い馴らし」?ハンギョレ新聞の「ホンネ」
さて、ハンギョレ新聞の社説を眺めていくと、こんな趣旨の記述が出てきます。
「日本政府は『韓国飼い馴らし』の意図が見える対話の拒否をもうやめるべきだ」。
「韓国飼い馴らし」、という表現も、なかなか斬新ですが、これは一体どういう意味でしょうか。
それはおそらく、同じくハンギョレ新聞に昨日付けで掲載された、次の記事に出て来る考え方のことでしょう。
「日本、韓国を飼い馴らそうと交渉拒否…“反日感情のせい”とは危険な診断」(1)
―――2021-07-08 08:39付 ハンギョレ新聞日本語版より
「日本、韓国を飼い馴らそうと交渉拒否…“反日感情のせい”とは危険な診断」(2)
―――2021-07-08 08:38付 ハンギョレ新聞日本語版より
ざっくり言えば、「日本が北東アジア秩序をめぐり『韓国を飼い馴らそう』としている」、という主張でしょう(のっけから認識が誤っているなど、さまざまな問題を孕んでいますが、これらの記事については是非、できれば一両日中にも、別稿にて取り上げたいと考えています)。
そのうえで、ハンギョレ社説に戻りましょう。
ハンギョレ新聞は、現在の日本政府の姿勢が「韓国を飼い馴らそうとしている行動」の一環だと位置づけたうえで、それは「達成できない意図」であり、「韓日関係をさらに深い泥沼に陥れることになる」、などと警告しています。
日韓関係を深い泥沼に陥れてきた張本人が韓国であることを思い出すと、じつにご無体な主張ですね。
ただ、裏を返して言えば、現在の日本政府の姿勢は、韓国にとっては大変に都合が悪い、ということを、ハンギョレ新聞自身が漏らしてしまった形だ、という言い方もできます。そのことが凝縮されているのが、おそらくは次の記述なのでしょう。
「菅政権は、韓日首脳会談の拒否を国内政治に利用しようとする態度を改め、首脳間の対話を通じて接点をつくり、両国の国民の未来に向けた関係改善を始めなければならない」。
日本の未来は
少なくとも「日本の未来」については、正直、ハンギョレ新聞さんに心配していただく必要はありません。
韓国の未来は韓国国民の皆さんがお決めいただくべきものであるのと同様、日本の未来は日本国民が責任をもって決めていかねばなりません。
そして、両者の判断というものは、それぞれ独立になされます。
日本国民は日本の、韓国国民は韓国のことを、真摯に考えて決断するからです。
もちろん、日韓が隣国同士、ともに手を取り合い、未来に向けて発展していけるような関係を作っていくことができるなら、これは大変に幸せな話ではあるでしょう。
ただ、こうした関係は、「お互いがお互いを尊重し合う」という前提で初めて成り立つものです。
「東日本大震災で支援してくれたことに感謝する」、「ワクチンで支援してくれたことに感謝する」、といった具合に、困ったときにお互いに助け合うような関係は、日本とすぐ近所の「国」との間で、すでに成立しつつあります(といっても、その「国」は、韓国ではありませんが…)。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
あらためて考えておきたいのですが、日本は「自由主義」、「民主主義」、「法の支配」、「人権」などの考え方・価値観を、本当に大切にする社会です。
これらの価値観は、発祥は西欧社会ですが、個人的な見解に基づけば、「ウソをつかない」、「ルールを守る」、「ちゃんと努力する」、「できる範囲で困っている人を助ける」という、日本人が昔から大切にしてきた行動と、うまく合致しています。
これらの基本的な価値観を共有している国(台湾、FOIPクアッド、欧州諸国など)とは自然に仲良くできるのに対し、共有していない国との間で心理的な距離を感じるのは、ある程度仕方がない話でもあるのでしょう。
いずれにせよ、当ウェブサイトとしては、文在寅氏が日本にいらっしゃる、いらっしゃらないという視点だけでなく、もう少し広い視野を持ち、こうした騒動も「日本にとって信頼に値する国はどこか」、「日本が進むべき道はどこか」を国民がしっかりと認識する機会になるならば、結果としてよかったのではないかと思うのです。
その意味では、文在寅氏には感謝申し上げるとともに、娑婆にいらっしゃる残り10ヵ月を有意義に過ごしていただき、良い思い出を作っていただきたいと思う次第です(※本当にそう思ってるんですよ!)。
差し当たっては、ぜひとも青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県の水産物をふんだんに使った料理を召し上がっていただきたいと思います(※「栃木、群馬には海がないじゃないか」、という苦情につきましては、ぜひとも韓国政府の側におっしゃってください)。
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どうせ手土産なしでも略式で首脳会談やってあげちゃうんでしょう?
それで平行線でも、大いなる一歩とか、雪解けとか、勝手に大袈裟な騒ぎになるんだろう。
そもそも来日されるとして平昌オリンピックの時の韓国の対応を参考にすれば十分なはずです。
あの時安倍総理は韓国の運営の邪魔にならぬよう現地空港に直で行って、ソウルには立ち寄らず帰ったと言う記憶です。一応大統領との面会もあったはずですがごく短時間の儀礼的なものだったかと記憶しています。
てか、そもそもオリンピックでの訪問というのは自国選手団の激励の意味が大きいと思うんです。それを、日本との首脳会談のきっかけ、ダシにしようと言うのを韓国国民はどう考えるのでしょう。日本に対する卑屈な態度だと思わないんでしょうかね?
> 文在寅氏が訪日するという『通報』
そういう連絡は、官邸ではなく、まず警察にということですね。
イーシャさま
それを言うなら入国管理局ニダ。
だんな様へ
いいえ、やっぱり警視庁ですね。「ストーカー規制法」による『通報』ということになると思います。
丁寧に対応は台湾に。韓国、慇懃無礼に大っぴらに録音録画。会話が成り立たない相手やし、歪曲捏造するし。
>菅総理のいう「丁寧な対応」とは
付け込まれないように”慎重に応じる”の意であって欲しいですね。
日本:手土産(国際法違反是正策)を用意しろ。
韓国:手土産(会談の実施)を用意しろ。
韓国側って問題の解決ではなくて、会うのが目的なのでしょうか?
やはりG7での立ち話(挨拶)だけでは、”立場なし”だったのかな・・?
そもそも首脳会談をテキトーにやること自体がありえないのですから、わざわざ「丁寧に」と強調するのは、強い意図があってのことだと思います。
そうですね。取り立てるまでもないことを強調してるのですから、その通りなのでしょうね。(安心しました)
最新記事一覧の最初は、北海道新聞の記事のままになってますよ♪
|*゚ノロ゚)ヒソヒソ…
> 日韓首脳会談、実施すれば、菅政権の信頼が失墜しますよ
それなりの規模の首脳が向こうからやってきたら,相手が誰でも,一応丁寧な挨拶をするのは国際的な礼儀です。
それから,政治家になるための最低条件は「選挙に勝つことで」,人物評価や政策の善悪は無視して,選挙に負ける人は政治家は無理なのです。そういうわけで,都議会選に大敗した時点で,1つの政党の党首の資格は事実上なくなってしまいました。自民党の一部から小池都知事にラブコールが始まったりするのを見れば,選挙に勝つことがいかに大切か分かると思います。それから,安倍・麻生コンビも,昔の政権陥落の悪夢(菅選対委員長代理時代)もあって,「縁起が悪い」という声や,権力拡大を牽制する動きもあります。2009年も都議選に敗北した後,民主党に政権を明け渡していて,10年以上のベテラン議員はみんなよく覚えているはずです。ただ,竹下氏,二階氏も引退らしいので,この先自民党内の派閥の再編成もありえて,一寸先もなかなか見えません。
愛読者 様
仰りたいことは分かりますが、いくつか同意できない点があります。
>一応丁寧な挨拶をするのは国際的な礼儀です。
”相手が真面な国ならば”という条件が付きます。
”条約を履行せず、仲裁提案を無視する、合意を履行する気はさらさらない、国際法を無視し主権を侵害する。” 要は ”顔に泥を塗りに来る”様な国に対しては、それなりの対応をするのが外交常識です。
今回、文大統領が来日した場合は、
”茂木外務大臣に、一応、丁寧な挨拶をさせる事で十分でしょう。”
>政治家になるための最低条件は「選挙に勝つことで」・・
仰る通りですね。
ただ、国政選挙ではなく都議選ですから、第一義的には腐臭漂う東京都連の問題と見るべきと思います。加えて、東京都民の民度の問題とも言えます。
>都議会選に大敗した時点で,1つの政党の党首の資格は事実上なくなってしまいました。
上記なので、”資格云々”を論じるのはまだ早いと思います。
判断するのは次の衆議院選挙でしょう。
今のワクチン一本足でもなんとか9月中旬までに国民の70%に二回接種出来れば、総選挙には勝てると思います。
出来れば、飲食店が酒の提供が可能となる条件を明確化して実施すればより確実でしょう。縄のれんはどう考えても無理と思うが、それを打破するアイディアを出せる起業家に活動する余地を開け、支援する施策を練るのが自民党政治家の役目。今の一律禁止は担当大臣、知事、専門家の無能の極み。共産や立民でもできる。
>自民党の一部から小池都知事にラブコールが始まったり・・
緑の都知事のブレーン・スタッフが無能なのか、都知事が無能なのかはわかりませんが、外から見ていると真面なコロナ対策を全く打てていません。
都財源の無駄遣いしかしていない。いくつかの県の知事は、苦境の業界を上手く使い飲食店がコロナ下でも営業できる方法を探り、医師会と協力して県民を守る医療体制を確立しています。
toukyou2020に関しても都合が悪くなると逃げ回るだけ、
また、築地市場移転の騒動の顛末にしても、はじめは威勢が良いが現実に向き合うと何もできない。
彼女が何か成果を出したところを見たことが無い。
”クールビズを成果と言うならその程度の御仁。政治家でさえない。”
あの無能な緑の都知事にラブコールを送る様な見識の無い議員は差し替えるべきと思います、その為に、幹事長を差し替えることが出来るか否かだと思います。
東京「都民」の政治センスは目も当てられませんからねえ。
東京は田舎者の集まった都市だというのがよくわかるのが都知事・議員選挙。
人によっては誉め言葉にも悪口にもなる、革新自治体(もはや死語)の言葉がある通り昔からの伝統みたいなものですからね。
公明・共産がやたらに強いのも今に始まったことではない
おはようございます。
新宿会計士さんがあげて下さった、1ダースにもなる韓国の暴挙に、いつもながらクラクラします。
それも全部、文政権になってからのものばかり。
それらについて何一つ、具体的な謝罪も改善策も、対策らしきものさえ無いのに。
どの面下げて、日本に来れると思うのか?
古の朝鮮通信使のように、対馬あたりでUターンして「訪日したこと」にして頂けないものかと。
本当に迷惑千万なんですけど…。
朝鮮日報から
文大統領、東京五輪開会式に出席
https://news.yahoo.co.jp/articles/11158901f1cbf890103ae06d5fc9285d3319dbbc
> 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が東京五輪に出席するため訪日することが8日、分かった。政府関係者が同日、「五輪開会式が行われる23日から1泊2日の日程で文大統領が日本を訪問する案を調整中だ」と明らかにした。両国は訪日の日程までは暫定合意したが、韓日首脳会談の方法に関連してはまだ決めることができていないという。
文大統領が来日するかどうかについては、「調整中」で変化は無い物と考えています。
一連の報道は、韓国が日本政府に正式な首脳会談を決断させるための圧力で、これも瀬戸際外交の一つだと思います。
正式な首脳会談や日韓関係の解決に向けた日本政府の譲歩は想定しにくい状況です。
来日しない場合は、日本政府のせいにすれば良い話ですから、文大統領の来日は実際に来日するまで不透明でしょう。
個人的には、もはや文大統領が来日しようがするまいが、菅総理との会見が実現しようがするまいが、どうでもいいことであるとの考えに至りました。
元々、以前から言ってますように、平昌への返礼を口実とされたら来日を断るのは難しいと考えてましたし、一応は国家元首の来日となれば最低限の儀礼的対応はせざるを得ません。
しかし、たとえ会見が実現しても、状況が"改善"される見込みは皆無であり、これ以上"悪化"する可能性もほとんどありません。つまりは、来日にも会見にも、何ら意味を見いだせず、要するに一連の儀礼の範疇であると考えれば、まさに「どうでもいい」ことでしかありません。
まあ、会見後に青瓦台がないことないこと吹くでしょうが、「そんなことは言ってない」「そのような合意は為されていない」「事実に反する」と官房長官や外相に否定させるだけのことです。日本としては、最低限の外交儀礼を守るだけで十分でしょう。
一番良いのは
菅さんは忙しいので、 ”茂木外務大臣に、一応、丁寧な挨拶をさせる” ではないでしょうか。
どうしてもというなら、
開会式の廊下で、”国際法違反解消の方策は立ちましたか?”と声をかけるので十分でしょう。それもNHKと国際報道のカメラで一部始終を全世界に放送する形で。
ナム教授、長年日本の何を研究しているか、どうせ朝鮮は正しい、日本は道徳的に劣るとか日本人の書物でも日本を貶める左傾人の書いたものばかり読んでいると推測します。
ハンギョレによると「韓国最高裁の判決が履行されれば、日本の立場からは1965年体制が崩れると考えているのだ」アホ。65年は体制じゃない。日韓基本条約だ。それをぶち壊そうとしているのが文大統領及び韓国社会全体であり、その前の朴槿恵、李明博らだ。
文大統領との首脳会談や五輪訪日など、いまや日本人は考えてない。「日本政府は、開会式に出席したとしても首脳会談を開く事を明らかにしてない」(笑)。無いの。来なくていい。ひっつき虫みたいに付き纏われても困るわ。