ついに口を開いた尹錫悦氏の日韓「ツートラック」宣言
韓国ウォッチングはビックリハウスの楽しみ方と似た面も
当ウェブサイトでは過去に何度となく述べてきましたが、韓国側の約束破り、条約破り、国際法違反行為、危険行為、無礼行為の数々により、現在の日韓関係は破綻寸前の状況にあると考えています。ただ、文在寅(ぶん・ざいいん)現大統領が退任されたからといって、この状況が変わるというものでもありません。とりわけ、尹錫悦(いん・しゃくえつ)氏の昨日の会見は、「噴飯物」というほかありませんでした。
目次
ビックリハウスってなんだ!?
人間、あまりに常軌を逸した行動を眺めていると、「もしかして、間違っているのは自分なのか?」と思ってしまうことがあります。
子どものころ、俗にいう「びっくりハウス」というアトラクションを体験された方は多いでしょう。
これは、家具などが固定された特殊な造りの部屋が回転するというしかけの遊具であり、真ん中に座った人は、あたかも自分自身が重力に逆らい、部屋のなかをグルグルと回っているかのような不思議な感覚を抱くという、人間の錯覚を利用したトリックです。
「浅草花やしき」公式チャンネルの動画を紹介しておきます(※ただし、動画自体が削除されると閲覧できなくなりますのでご了承ください)。
当たり前ですが、このアトラクションにおいて、動きが明らかにおかしいのは周りであって、自分自身ではありません。しかし、それに乗っている人は、自分自身の動きがおかしくなってしまったのかと勘違いする、というわけです。
常識を疑え
世間の常識と著しく乖離したマスメディア人
さて、おかしな人たちの行動を眺めていると、最初は「彼らが正しくて、間違っているのは自分ではないか」、という勘違いをしてしまいがちです。しかし、次第に慣れてくると、おかしな人たちの行動を観察すること自体、こうした「ビックリハウス」のアトラクションのような楽しさ(?)も出てきます。
実例を挙げればキリがありませんが、その典型的な事例を挙げておくならば、『許されない違法取材:新聞記者、建造物侵入容疑で逮捕』や『防衛省「不正予約報道事件」の本質的な「2つの問題」』などでも取り上げた、新聞業界の不法行為の数々があります。
これらのうち、先週発生した事件は、「北海道新聞の記者が建造物侵入容疑で逮捕された」、というものですが、これに対しては一部の新聞業界関係者がいっせいに「報道の自由の侵害だ」などと反発したようです。
また、先月は防衛省が運営する大規模接種センターの予約サイトで毎日新聞や『アエラドット』の記者が相次いで不正に予約を取得し、その様子を記事にしたとして、岸信夫防衛相が両社に抗議するという騒動もありました。
これらのエピソードは、新聞業界がいかに世間の一般常識から乖離しているかという証拠であるようにしか思えませんが、それと同時に、多くの人は新聞業界側の反応に対し、「ビックリハウス」に入ったときと同じような戸惑いを抱くのではないでしょうか。
新聞業界側が自分たちの不法行為に対し、あまりにも悪びれずに「報道の自由」と騙って開き直っているのを見て、「もしかして、間違っているのは私たち一般人の方なのか?」と一瞬怯んでしまい、その後、冷静に思い直して、「やっぱり彼らがおかしい」と気付く、という仕掛けです。
もちろん、世の中は広く、令和2年時点で日本には1億2712万8905人が暮らしているそうなので、この1億2712万8905人のなかには、こうした新聞記者の行動に違和感を抱かない人もいるかもしれません。
しかし、その「違和感を抱かない人」が1億人いるとも思えません。
やはり、現在の新聞業界は、もはや「ビックリハウス」のアトラクションのような感覚で接するのが正しいのかもしれませんね。
「事情が変われば約束は破っても良い」と考える韓国人
さて、「明らかに相手がおかしいのだけれども、相手があまりにも堂々としているから、思わず騙されそうになる」という事例は、ほかにもいくつもあります。
そのひとつが、韓国の事例でしょう。
いうまでもなく、韓国は日本にとって、「地理的には」最も近い隣国です。また、一見すると文化も風習もそっくりで、「外国」とは思えない、と感じる人も多いのですが、こうした生半可な近さが仇となり、韓国ウォッチングをしていると、思わずこの「ビックリハウス」感を味わうことがあります。
その典型例は、「約束」に対する考え方の違いです。
昨年の『韓国メディア「約束破りは韓国の文化。日本は理解を」』でも紹介したのが、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、こんな記事です。
【コラム】約束の差を理解してこそ韓日葛藤は解消
―――2020.05.16 10:50付 中央日報日本語版より
端的にいえば、「よくこの文章を日本人の目につく場所に掲載したな」と呆れてしまうほど、手前勝手な理論と勘違いで構成された代物です。その中でも最も強烈なものが、次の記述でしょう。
「韓国で約束をするということは、『ほかの特別な事情がなければ』という、約束よりさらに重要な事情がある場合は相手を説得できるという無言の前提が入っている。これに対し日本で約束をするというのは、『人の力で統制不可能な天災地変でない限り』という、先約を最優先する前提がある」。
要するに、「『事情が変わった』として約束を破るのは韓国の文化のようなものだから、日本はそれを理解してね」、という要求です。
「どんなメチャクチャな主張であっても、相手があまりにも堂々とそれを主張していると、一瞬、「こちらが間違っていたのかな?」という錯覚に陥る」――。
まさに、「ビックリハウス」そのものじゃないでしょうか。
慰安婦合意、どうなった!?
いちおう、真面目にツッコミを入れておくと、私たち人類の近代文明社会は「信頼」を前提に運営されています。「事情が変わったから約束を破る」ことが許されるようだと、そもそも「信用」を前提とした文明社会自体が崩壊します。
そして、いったん成立した債権債務関係を、債務の履行かそれに代わる何らかの反対給付なしに消滅させることはできません。
もう少しかみ砕いて言えば、「約束したらちゃんと約束を果たしてよね」、「約束が果たせないのなら果たせないで、ちゃんと代わりのことをやってね(たとえばおカネを受け取っていたらそれを返してね)」、というのが、文明社会の基本ルール、というわけです。
韓国の日本に対する違法行為にはさまざまな事例がありますが、そのなかでひとつだけわかりやすいものを挙げると、安倍晋三政権と朴槿恵(ぼく・きんけい)政権が2015年12月に取り交わした「日韓慰安婦合意」というものがあります。
日韓慰安婦合意自体を取り交わしてきたのは、日本側は当時の岸田文雄外相、韓国側は当時の尹炳世(いん・へいせい)外交部長官ですが、これ自体は口頭で交わした合意ではあるものの、ちゃんとした両国を公式の合意でもあります。
当ウェブサイトの文責で要点を抜粋すると、次のとおりです。
【参考】いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
- ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
- ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
- ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
- ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。
(【出所】外務省HP『日韓外相会談』より著者作成)
そして、日本側はこの約束にしたがい、安倍晋三総理大臣は「心からのお詫びと反省の気持ち」を表明しましたし、韓国が設立した財団に、国民の血税から10億円という少なくない金額を支払いました。日本は約束をすべて履行したのです。
約束と韓国
約束破りはたしかに韓国の常套手段
しかし、韓国側は、その約束を履行しようとしないばかりか、かなり早い段階で約束を破る兆候が出ていました。そもそも忘れてはならないのが、①そのものについて、韓国側が1年も経たずに約束を破ろうとしたのです。
具体的には、2016年9月頃、韓国の財団側が「安倍総理が被害者の慰安婦おばあさん(※自称元慰安婦のこと)にお詫びの手紙を書いてほしい」と追加要求したのです(※なお、安倍総理はこの追加措置について「毛頭考えていない」と一蹴しています)。
次に、②については2017年5月に発足した文在寅(ぶん・ざいいん)政権が破りました。文在寅政権は慰安婦財団を解散してしまい(※遅くとも2019年7月頃には解散されていた模様)、日本政府が拠出した10億円の残額は宙に浮いたままです。
さらに③については、合意に含まれているだけでなく、そもそも外国公館に対する尊厳の維持を定めた外交に関するウィーン条約第22条第2項に違反する行為でもありますが、それにも関わらず、韓国政府はいまだにその「適切に解決されるような努力」をしていません。
そして、④については、康京和(こう・きょうわ)前外交部長官(※外相に相当)を筆頭に、韓国政府関係者が国際社会で日本を非難しまくっています。
見事なほどの、約束破りですね。まさに韓国の「常套手段」です。
もちろん、慰安婦合意については、「韓国が100%悪い」、というわけではありません。「韓国は絶対に約束を破るよ」、と、当時の一般市民からの強い警告を無視して、この合意を強行した安倍晋三総理大臣自身にも、過失の一端はあるでしょう。
ただ、「おカネを絶対に踏み倒す」とわかっている相手におカネを貸して、おカネが返ってこないからといって相手を責めても仕方がありません。そもそも韓国とは約束自体が成立しないのだ、ということを、私たちの国・日本は、今後、肝に銘じていく必要があるのです。
ついに、尹錫悦氏が口を開いた!
さて、文在寅氏の大統領としての任期はあと1年も残っていませんが、日韓関係において顕著な事績があったとしたら、「韓国は約束を破る国だ」という事実を、私たち日本国民に嫌というほど見せつけてくれたことにあるのだと思います。
私たちは「ビックリハウス」に入ったとしても、それは「周りがおかしな動きをするアトラクションだ」ということを理解しています。それと同じで、今後、私たちが韓国とおつき合いするうえで、「韓国がおかしな動きをする」という事実を理解しておくことは、アトラクションをアトラクションとして扱ううえで極めて重要です。
こうしたなか、文在寅氏の後継者としては、ながらく李在明(り・ざいめい)京畿道知事が有力視されていたようですが、ここにきて韓国で急浮上しているのが、文在寅氏と対立して検事総長の職を辞したとされる、尹錫悦(いん・しゃくえつ)氏です。
尹錫悦氏は各種世論調査でも李在明氏を抑え、トップを独走していますが、昨日はついに正式に大統領選への出馬を表明しました。これについては韓国メディアにいくつか掲載されていたため、ご覧になった方も多いでしょう。
ただし、当ウェブサイトは本質的に、「韓国の未来そのもの」に対して興味、関心を抱いていません。極端な話、日本とかかわりがない範囲において、どうなろうがあまり知ったことではない、というのが基本的なスタンスのつもりです(※そのわりには韓国のバブル経済を議論したりもしていますが…)。
その意味で、やはりこの尹錫悦氏という人物が次期政権を担うことになる場合、当ウェブサイトの大きな関心も、第一義的には尹錫悦「大統領」が日韓関係においてどう振る舞うか、という点に尽きます。
といっても、尹錫悦氏自身には、国会議員など、政治家としての経験があるわけではありません。あくまでも検察官としてのキャリアを歩み続けたに過ぎないからです。日韓関係を含めた政治的スタンスについても、これまでほとんど明らかにされてきませんでした。
日韓関係に対するお粗末な認識
こうしたなか、尹錫悦氏の「政治家」としての能力ないしセンス、そして「尹錫悦政権」が実現した暁には日韓関係をどう運営していくか、などを読むうえで、参考になりそうな話題がありました。ここでは韓国メディアから、『聯合ニュース』、『中央日報』(いずれも日本語版)の記事を紹介したいと思います。
韓国大統領選出馬宣言の前検事総長 文政権の対日政策批判
―――2021.06.29 18:47付 聯合ニュース日本語版より
大統領選出馬した尹錫悦前検事総長「韓日、未来世代のために協力すべき」
―――2021.06.29 16:18付 中央日報日本語版より
両記事の報道を合わせると、尹錫悦氏は29日の記者会見で、日本の記者から日韓関係に関する質問を受け、次のように答えたのだそうです。
- (韓日関係は)未来世代のために実用的に協力しなければならない関係だと考える
- (文在寅政権下で)国交樹立以降最も悪化し、回復不可能な程度まで壊れた。政権末期に収拾をつけようとしているが、うまくいっていないようだ
- 歴史を正確に記憶するため、その真相を明確にする一方、未来世代のため、実用的に協力しなければならない
- 慰安婦問題や強制徴用問題、韓日間の安保協力や貿易問題などの懸案をすべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲン(一括妥結)をする方式で問題にアプローチしなければならない
…。
検事総長に上り詰めたという、決して頭は悪くないはずの人物の発言だと考えると、正直戸惑いますし、ゾッとします。
日韓関係が文在寅政権下で破綻直前に追い込まれていることはそのとおりでしょうが、その理由は、韓国が日本との間で約束を破ったり、国際法に違反した判決を下したり、条約を踏みにじったり、外交上の無礼を働いたりしたからであって、すべての原因は韓国側にあります。
日韓関係を「破綻状態」から救うための唯一の方法は、「韓国が約束、条約、国際法、国際的な常識を守ること」につきます。その意味で、私たち日本の側にできることは何もありません。ボールは韓国側にあるのです。
しかし、「歴史と未来を切り離す」、「日本と交渉する」などという発言が出てきた時点で、残念ながら、尹錫悦氏が国際的なセンスを持っていると期待することはできないでしょう。
くれぐれも譲歩はしないでね!
文在寅政権ウォッチングといえば、「次に何をしでかしてくれるのか」という視点から、「怖いもの見たさ」、あるいは「ビックリハウス」的な「楽しみ(?)」もあったのですが、尹錫悦氏が大統領に就任した場合は、逆に「ビックリハウス」としての面白みも欠ける展開も予想されるでしょう。
もっとも、菅義偉内閣が来年5月まで続いているのか、それとも「第5次安倍内閣」が発足しているのかはしりませんが、それでも日本政府にはくれぐれも、「韓国で保守政権(?)が誕生した」、といった理由で、「日本も韓国に譲歩しよう」、という愚劣な決断を下さないように願いたいものです。
(※尹錫悦氏を「保守派」とみなすべきなのかどうかは、正直、疑問もありますが…。)
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
仮にも検事総長を務め、「法のみに従う」と発言していたはずなのに、所詮韓国人。
駄目だコリァ。
変にまともな対応ですり寄られるより、門前払いできて都合がいいんですけどね。
イーシャさま
所詮従うのは「ウリナム法」でしょう。
イーシャ様へ
「法」には「成文法(文章化された法)」と「不文法(文章化されていない法)」があります。
特に、韓国には「国民情緒法」という有名な不文法があります。
尹錫悦氏の「法のみに従う」という「法」の中に「国民情緒法」が含まれるのかどうか、それが問題です。
誰がなろうが、何も変わらないという証拠の一つですね。自己保身と反日はブレないでしょう。何せ法を超える情が許しませんから。
産経新聞から
出馬宣言した尹前総長、日韓関係改善に意欲
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3e00aabd834260eb8b7a463dc60ffc96ebb255
日韓関係改善に意欲と言っても、前提条件の「韓国の国際法違反の解消」については、一言も触れていません。
この論調からすると、尹錫悦氏が大統領になって日韓関係を改善することに期待しているように思います。
私は、尹錫悦氏は大統領にならないと思います。
たしかにおっしゃるとおりです。
日韓関係は、過去の
嘘捏造を材料に日本が譲歩するおかしな関係から
現在絶賛改善中の方向にあります。
彼らのいう「韓日関係改善(?)」とは
かつて総会屋さんが
「なあ、昔のええ関係に戻ろやないか」
と消滅前に言っていたのと
同じに聞こえます。
だんな 様
日韓関係改善とは、ウリナラの法律と常識では・・・・
日本が韓国に土下座をして・・・・
・輸出規制をやめる
・ホワイト国に戻し、謝罪をする
・日本の首相が、慰安婦の一人一人の家に謝罪してまわり
言われた通りのカネを毎年配る!
・徴用工問題も、慰安婦問題と同様に、毎年、土下座をして、言われた通りの
カネを支払うニダー!
・竹島は韓国の領土だと認めて、謝罪をするニダー!
・ウリが何も言わなくても、「韓国様、無条件・無制限の日韓スワップ協定を締結
させてください」と泣いて頼むニダー!
・「日本のものは、ウリのもの。ウリのものは、ウリのもの」の精神で、
対馬の仏像や日韓漁業交渉の暫定地域は、韓国様のものと認めるニダー!
・福島原発事故の件では、韓国様にご迷惑をおかけしましたと、毎年、謝罪して、
莫大な賠償金を支払うニダー!
のことですよね。
やはり文在寅大統領こそ、真の親日派である
まずは、韓国の保守派は政権交代したならば慰安婦合意を破ったことを、日本人の前で土下座して詫びろ
>出馬宣言した尹前総長、日韓関係改善に意欲
本当に日本との関係改善を念頭においてるなら、日本人が嫌がる抗日運動家の記念館を
わざわざ出馬宣言の場所には選ばないでしょう。
やはり、尹錫悦氏も「息をするように嘘をつく〇〇人」の例外ではないようですね。
言っていることと、やっていることが、一致しないところも〇〇人の特徴です。
流石は韓国。
切っても切っても金太郎飴~♬
外交政治だけでなく韓流方面お得意の
「ツートラック(?)」なるものは
チンピラさんが町の名士ずらしたい
ようなもので実態知られた人には
相手にされないたぐいのものです。
かつて、朝鮮人参や朝鮮キムチで
イメージ向上にしきりと使った「朝鮮」の語ですが
彼らの実態あらわす場合に使われるのは
差別だと騙って反対してきたのも
そうした ツートラック方式だったのでしょう。
しかし今では彼ら自身の振る舞いからの
そのイメージはご存じのとおりなので(笑)
新たなツートラック語「韓流」に
乗り換えはかっていると感じます。
政権が主導して最高裁が国際法違反を犯す
などなどモロモロは
彼ら自身は決して言わないもののまさに、
韓流総本家のありようです。
ツートラックなる通用しない主張は相手にせず
「韓流自称従軍慰安婦」など正しく
「韓流」の名を冠して呼称してあげる
ことで、「朝鮮」という語とおなじように
正しい位置づけと評価に収斂していくことが
必要ではないかと考えます。
誰が大統領になろうと、韓国民の意識が変わらぬ限り(①国益を重視②事実に向き合う③反日種族主義の払拭)、基本的な対日方針は、同じでしょう。ユン・ソギョルは「検事総長に上り詰めたという、決して頭は悪くないはずの人物」ではないと思います。パク・クネの崔順実ゲート事件で厳しい捜査を行ったことから、勘違いしたムンジェインに登用されただけです。義母をめぐるXファイルの動向次第では、失速の懸念もあります。私は、新宿会計士さんと違って、隣国の政治状況を、「他人(隣り)の不幸は鴨の味」とばかりに、たのしんぱいしております。イ・ジェミョン京畿道知事が勝たないかな、そうすれば更にかの国は混乱する。レッドチームに行くことはないでしょうけれど。
それよりも、新宿会計士さんよろしければ、6/29中央日報「コンプレックス民族主義と歴史清算」を採り上げてもらえませんか。突っ込みどころ満載だと思うのですが。
元々、ムンたんがムクゲ姫を有罪にするために一足飛びに昇進させた人で、その後ムン政権の無茶苦茶ぶりに愛想を尽かして裏切っただけの人ですから。思ったより硬骨漢っぽいところはあっても優秀だとも政治家に向いているとは思えない人ですよね。まあ、でもこの人のおかげで韓国政府がいつもRule of lawを「法治」と訳しているにも関わらず、韓国にも「法の支配」という言葉が存在していることを知りました。どうでも良い知識ですけど。
>「自由民主主義は法の支配によって実現される。一度制定された法律は、誰にでも公平に適用されて執行されなければならない」
https://sincereleeblog.com/2020/08/05/yugandakatikan/
これに対すし韓国与党の人がちゃんとオチをつけてくれてました。
>「自由民主主義は、法の支配を介して行われた」とした部分について、「大胆な発想」「非常に衝撃的」「とても残念である」と述べた。
この辺の民主主義と法と法執行者への信頼の差が日韓の齟齬に如実に現れてるなあと。
まあ、大統領候補のうちはなに言ってもいいらしいので、ここで「正しい」発言なんてしないと思います。
いかにして大統領選に勝つかの判断で用日に偏るのは当然ですね。
我々日本から支持を得てしまったら韓国内では逆に重荷になります。
ここは黙って見守るだけですね。
尹氏は司法の人ですよね。就任後のイメージとしては内向きの現政権の粛清のような動きに走るのではないでしょうか。国際感覚には疎いと思いますし、語れる相手ではないと思います。日本としては文氏を基準にしてマシと考えないことが大事だと思います。
そうそう、それもビックリハウス効果ですよね。
強烈な文大統領の後釜だと、誰でも凄く良い大統領に見えてしまう。
>日本政府にはくれぐれも、「韓国で保守政権(?)が誕生した」、といった理由で、
>「日本も韓国に譲歩しよう」、という愚劣な決断を下さないように願いたいものです。
まさにこれ、ですね。
保守派であれ進歩派であれ、新政権が誕生した段階では、挨拶がてら温和な対応をしがち。
もちろん「話してみたら意外と通じる」可能性もないではないので必要なことだと思います。
が、そこで逆にいいようにやられて譲歩してしまう、ってのが一番の心配です。
尹錫悦氏が大統領になるためには、事前の選挙活動中に現与党側から突きつけられる、「慰安婦問題」、「徴用工問題」に対する認識につき、選挙民に明確に回答する必要があります。
右派左派問わず、対日問題については一切譲歩するな、というのが大多数の韓国民でしょうから、よって、当選するためには尹錫悦氏が日本政府を満足させる改善策を示すことはありえず、日韓関係が前に進むことはないでしょう。
当選してから手のひら返しで、日本政府を満足させる改善策を示す可能性がありますが、その場合は朴政権の二の舞、もっと早く退陣することになるのでしょう。
もっとも、米韓関係の改善は相当なされ、軍事面だけでなくサプライチェン等の経済面での結び付きは強くなり、アメリカからの覚えもめでたく、韓国の国際的地位が向上する可能性が高いと思われます。
従ってその関係で、軍事面に限っては日米韓連携関係は一定の前進を示すでしょうが、自衛隊側に拒否感が強いので、あくまで形式的なものに留まると思います。
尹錫悦氏が大統領になれば、日韓関係の改善は無し、米韓関係は大幅改善でしょうが、、日米関係はその余波を受けてやや弱体化すると思われます。
いい加減、無視するだけでなく韓国側と交渉のテーブルにつけ、と圧力をかけられるでしょうから。
PONPON 様
仰る通りの展開になりそうで心配しています。
=日本政府は時間を味方につけることを考えて居ない様にみえる。
尹錫悦氏の狙いは、米韓関係を改善し、米国を味方につけ
>慰安婦問題や強制徴用問題、韓日間の安保協力や貿易問題などの懸案をすべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲン(一括妥結)をする方式で問題にアプローチ・・
で、
前提条件を考察できない幼稚園児が、保育士に教えられた51:49の妥協術を盲目的に信じるかの様な日米政府(政治家&官僚)を、0:100の交渉術で、また、騙そうというものでしょう。韓国が米国側に就く振りをすれば、米国にとっては日米関係などコップの中の嵐。0:100を早期に1000:0で解消する様、日本政府(政治家&官僚)の外交力を見せて欲しいものです。
農家の三男坊様
私も保守系の候補が大統領になると、アメリカが今よりも韓国側に行くことはほぼ確実だと思います、日本政府が何も手を打たずに放っておくならば、という前提ですが。
といって、日本政府が慰安婦&徴用工問題で韓国とテーブルにつくことは絶対すべきでありませんし、従って有効な対策は相当限られているとか思います。
ベストなのは、慰安婦&徴用工問題を含む歴史問題で韓国のウソを認識してもらい、日本の立場を理解してもらうことですが、それはほぼ無理でしょう。
現実的には、韓国が国際法を順守する近代民主主義国家であることがアメリカの国益にとって具体的にプラスであるという論理構築を示し、納得させることなんでしょうね。
慰安婦&徴用工問題で日本が譲歩することで韓国が完全に中国から離れて日米韓連携に機軸を移す、よりも、韓国が国際法を順守する近代民主主義国家となることで韓国が完全に中国から離れて日米韓連携に機軸を移す、という方法が見つかれば良いのでしょうが、なかなか難しそうです。
農家の三男坊様、
アメリカ政府はナイーブではありませんが、アジアの細かな事情には基本的に無関心です。それより遥かに優先順位の高いことが山のようにありますから。
少し想像してみてください。急いでる時、道のど真ん中で二匹の犬が喧嘩して道を塞いでいたら、どうしますか?
どっちの犬が悪いとか、どっちが良い犬かなんて考えずに、2匹とも蹴飛ばして先を急ぎますよね。
その時、どっちの犬をより強く蹴るべきなど考えないし、一方の犬を殊更に強く蹴ってしまっても、何とも思わ対し、そもそも気づきもしませんよね。
それと同じことです。米国政権はナイーブではないし、愚かでもありませんが、日韓の争いに根本的には興味がないのです。興味を持つ理由もありません。
従って、韓国に保守政権ができると、日本に理不尽な譲歩を迫る可能性は高いです。
>当選してから手のひら返しで、日本政府を満足させる改善策を示す可能性がありますが、その場合は朴政権の二の舞、もっと早く退陣することになるのでしょう。
>もっとも、米韓関係の改善は相当なされ、・・・、アメリカからの覚えもめでたく、韓国の国際的地位が向上する可能性が高いと思われます。
>従ってその関係で、軍事面に限っては日米韓連携関係は一定の前進を示すでしょうが、自衛隊側に拒否感が強いので、あくまで形式的なものに留まると思います。
これは日本にとって悪夢以外の何物でもありませんね。他の人へのレスでも書きましたが、韓国民の大半が中華思想と朱子学原理主義の価値観や倫理観のままである限り、韓国は日本にとって資金や技術を盗もうとする吸血寄生虫のような隣国である状況は変わりません。
尹錫悦氏が大統領として仮に国際法を守るべく自称元慰安婦や自称元徴用工に対する賠償訴訟や既存の判決をリセットさせたとしても、それは韓国民で不興を買い確実に次の大統領は反日従北左派になるでしょう。そしてそうなれば再び問題は再燃して賠償請求判決が次々に下されるでしょう。
しかもそれ以前に、尹錫悦大統領が賠償請求判決をリセットするためのアクション(何らかの新法の制定だろう)の代償として、日本に経済的な援助(資金や技術の無償供与)を求めることになると予測できます。(退任後に韓国民から吊るし上げを食らうのは確実な国際法順守の政策を日本に対して何の代償も求めずに行うほどお人好しは居ない。その日本から手に入れる代償によって吊るし上げを回避しようとする筈だ)
従って、日本は尹錫悦大統領が誕生しないようにするか、誕生してしまった場合には、彼が対日親和政策(と言ってもきっちり「ご褒美」という名前の代償を求めてくるのは確実なのだが)を採用できないような対韓外交を展開することが、吸血寄生虫のような韓国という重荷を日本が捨て去るために必須なのです。
今となっては朝鮮半島で流した米兵の大量の血も所詮はサンクコストであると米国に理解させ韓国を諦めさせた上で日韓関係を回復不能な形で完全に破綻させてこそ、日本は最悪の重荷を捨てることが出来る。
その為には、韓国政府が国内の強い反日世論のために対日融和政策を採用できないように、韓国民の反日意識を燃え上がらせる対韓外交を日本政府が進めることが不可欠なのです。
どのくらい改善するかは対中姿勢次第かなぁ。
対中包囲網に加わらないなら改善も限定的になるかと。
保守大統領であっても中国の軍事パレードに行っちゃうような恐中なので、
どうなることやら。
全ての原因が韓国側にあるとは向こうは思っていません。
だから最初から話が通じないのです。
向こうは
「悪いのは日本。我々の傷(捏造だが)はまだ癒えていない。
条約とかではなく、気持ちの問題。ずっと我々が許すというまで、いや許すと言った後もずっとずっと永遠に我々の気持ちに寄り添え」
という主張で、これを曲げるつもりはないという事です。
だから話すだけ無駄なのです。
終わらせたくて話す日本と、
終わらせたくて話す韓国なのです。
はなから主張が正反対方向なので、何をしても無駄なのです。
×終わらせたくて話す韓国
◯終わらせたくなくて話す韓国
韓国元法務部長官、尹前検察総長に「日本と類似の歴史意識に驚愕」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/280227
私が「尹錫悦氏が大統領にならない」と考える理由として、尹錫悦氏がどんな政策を出そうが、左派は反日の成功についての認識を突いて来る所です。
>チョ氏は尹氏の言及について「3つのことを聞きたい」と続けた
以下の部分です。
左派は、何が有っても「日韓戦」に持ち込むでしょう。
> 「歴史と未来を切り離す」、「日本と交渉する」などという発言が出てきた
当たり前です。
仮に、尹錫悦氏が内心では「まず韓国側が韓国側の責任で国際法違反の状態を解消しない限り、そもそも交渉や議論のスタートラインにつくこともできない」と考えていたとしても、それをそのまま発言すれば、それは政治的自殺でしかなく、大統領選に出馬することすら叶わなくなるでしょう。なにより、威勢の良い過激な反日発言を繰り返す対立候補(予定)の李在明氏に、格好の攻撃材料を与えるだけです。そんな「愚かな」発言をするようでは、とても大統領なんかにはなれません。
もちろん、尹錫悦氏が本気でツートラックで行ける(はず)と考えている可能性も十分あります。外交経験豊かとは思えない尹錫悦氏が、韓国国内に漂う雰囲気に毒されてないとも思えないからです。結局のところは、彼が大統領になってみないと、本当はどう考えているかなんてわからないでしょう。現時点で明らかなのは、彼が対日関係改善を模索しようとしている(らしい)ということと、過激な反日派ではない(ようだ)ということだけです。
もっとも、尹錫悦氏と李在明氏が大統領選で戦うようになった場合、中長期的に見て、どちらのほうが日本にとって都合が良いかは、議論の余地が大いにありそうです。
同感です。保守からの出馬となる大統領候補としては、外交に関して新味のあることは言いようがないですね。
元々、外交に対して哲学や戦略がある人ではなさそうなので、外交ブレインがつくまでは、この種の「韓国的に無難な」発言に終始するのではないでしょうか。
たとえ、本音は用日あるいは本物の親日だったとしても、表面上は反日姿勢をとらざるを得ないでしょうね。
なお、上で PONPON 様が仰ってるように米韓関係が大幅に改善し、そのあおりで日本は難しい対韓政策を迫られそうです。
>尹錫悦氏と李在明氏が大統領選で戦うようになった場合、中長期的に見て、どちらのほうが日本にとって都合が良いかは、議論の余地が大いにありそうです。
議論の余地など全くありませんよ。
韓国民の大半がある日突然に今までの朱子学原理主義と中華思想に基づくのとは正反対の倫理観や道徳観そして価値観を持つようにならない限り(つまり韓国民が今の国民性の延長線上のままである限り)、韓国は日本にとって迷惑極まりない隣国であり、日本から資金や技術を盗もうとし続ける吸血寄生虫のような隣国でしかありません。
韓国が我が国にとって吸血寄生虫のような隣国であり続ける以上、反日全開で日韓関係を完全に破壊してくれる(馬鹿がつくほどお人好しの日本国民ですら助ける必要など無い、縁を切るべきだと強く思うようなトンデモ対日外交を展開してくれる)大統領こそ、日本にとって利益になるのは明らかなのですから。
韓国と北朝鮮とは現在の中華王朝である共産チャイナの属国に戻すのがベストなのです。悪辣だが計算高い共産チャイナの連中に属国化の代償として両朝鮮人を管理させ、感情的極まりない朝鮮人による感情的な暴発(日本に向けて核ミサイルの発射ボタンを押す)が起こり得ないように半島を管理させる、これが日本の安全保障にとって死活的に重要なのですよ。
北京にも感情的に核を撃つ可能性だってあるのですから、北京にとっても朝鮮半島の核は自分の完全な管理下に置きたい筈ですからね。この「テロリストを礼賛するような感情的に暴発しかねない民族に核を持たせてはならない」という点では日本も共産チャイナも米国も利害が一致するのです。そして半島の管理者としては共産チャイナ(かロシア)が適任なのです、何しろ国境を接しているのですから。
尹錫悦氏と李在明氏のどちらの方が日本にとって都合が良い可能性があるかという話をしようとしているのであって、そんな話をしようとしているわけではありません。
相変わらず文脈を読まない人ですね。
読解力に問題があるのは失礼ですが貴兄ですね。
以上に述べたロジックからアンチ文派ではあるが文と同じく従北左翼であり文と同様に反日路線を継続してくれる可能性が遥かに高い(そして最後には日韓関係を破綻に導ける可能性が高い)李氏のほうが下手に国際法を順守しよう(だが日本から御褒美はちゃんと貰うからね)Iという路線に転換する危険性が高い尹氏よりも日本にとっては圧倒的に都合が良いですよ、というのも貴兄には理解できないとはね。
一々、最後の一言まで書かないと貴兄には理解できないようですね。
> まさに韓国の「徐都央手段」
常套手段でしょうか。
韓国は右も左も日本に対する対応は同じですね。強弱があるだけです。
まあ、右・左 とか 保守・進歩派/革新派 と言っても昨今は言葉の定義通りではなくなっていますが。
Naga 様
ご指摘ありがとうございます。さっそく修正します。
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
この方が大統領になったらなったで、やっぱり面倒くさそうですね。このまま、左派に続けてやってもらった方が、分かりやすいし、正常な普通の日韓関係を築くという意味ではいいのかもしれません。
>まさに韓国の「徐都央手段」です。
は、「常套手段」ですね。
韓国は長年反日教育を続けて、反日思想に染まった人達が社会の多数を占めるに至った現在、保守だろうが進歩派だろうが、日本に1ミリでも譲歩するような発言をすると人気を失う謂わば自縄自縛の状況を自ら作り出してしまいました。
韓国の要人やマスコミが日韓関係が最悪の状態で何とかせねばならないのは分かっていて、日本に「話し合いをしよう」とは言えても具体策を提示できないのは、話し合いには韓国側も何がしかの譲歩が必要(自分らが問題を作り出したのだから当然)なのが、それを言うと韓国内で袋叩きになるからと考えています。よって、話し合おうと言っているのに応じない日本側が悪いと責任転嫁の言い訳ばかりに終始することになります。
日本が譲歩する案しか示せない韓国に対して日本側が交渉を拒絶するのは当然なので、この韓国社会の反日思想による自縄自縛からの膠着状態は当分続くでしょう。
韓国の政党や大統領がこれからどう変わろうと、長年の反日教育によって根付いた韓国社会の反日思想は変わらないので、日韓関係は増々冷え込むし、反日感情が高い国への投資や進出はリスクが高いので、経済的にも冷え込んでゆくと思います。
嘗て政府や日経がさかんに旗を振ったグローバル化や中国韓国への投資は、失われた30年と丁度重なります。 また中国の戦狼外交、韓国の反日思想を育てた30年でもありました。それらが一体日本に何をもたらしたのか考え直し、舵を修正する時期に来ていると思います。
何が言いたいかといえば、韓国大統領が誰になろうとも日本の対韓国政策は変えてはならないことです。
嘗て政府や日経がさかんに旗を振ったグローバル化や中国韓国への投資は、失われた30年と丁度重なります。 また中国の戦狼外交、韓国の反日思想を育てた30年でもありました。 失われた30年の理由付けは 色々ありましたが この説明が一番本質をついていると思います。結局 目先の利益のために 技術を中・韓に流して ライバルを育てただけ。日本だけでなく 米国もドイツも同じだったが 一番 近いことと顔が似ているため 考え方も同じだろうという思い込みの分だけ 日本が被害が大きかった。
>グランドバーゲン(一括妥結)をする方式で
意訳:全部チャラにして、韓国側優位にし直せ
同感です。保守からの出馬となる大統領候補としては、外交に関して新味のあることは言いようがないですね。
元々、外交に対して哲学や戦略がある人ではなさそうなので、外交ブレインがつくまでは、この種の「韓国的に無難な」発言に終始するのではないでしょうか。
たとえ、本音は用日あるいは本物の親日だったとしても、表面上は反日姿勢をとらざるを得ないでしょうね。
なお、上で PONPON 様が仰ってるように米韓関係が大幅に改善し、そのあおりで日本は難しい対韓政策を迫られそうです。
すいません、二重投稿してしまいました。
「実用的」ですか。こういう人物が日本としてはいちばん警戒すべき相手です。
文在寅とか例の反日知事のほうががわかりやすくて好ましいと思えます。
それにしても、いつも彼らが言ってくる、「協力」という言葉、日本と朝鮮では根本的に語義がちがうのでは?と思います。「葛藤」もそうですが。
葛藤は、日韓でそれ程は意味に乖離がないと思います。
国が違えば、どういう文脈でどの語彙を選ぶかに微妙な差異があるのは仕方がないと思います。
協力の方は、「お互いに」と同じで、「日本が100%出せ」ですね。これは辞書的定義の違いではなく、韓国特有の詭弁方便です。
ご教示ありがとうございます。
「協力」についいては、やっぱりですね。
韓国の約束は、「ノーショー」という、飲食店らでの予約不履行で簡単に行われています。何店も同じ時間帯に予約しておいて、上司が気にいる店に行き、後は事前にキャンセルするならともかく、「知らんぷり」(笑)。
日本人なら道義上責任を感じるし、店に申し訳ないし、まずはそんな「ええ加減な」予約をしません。なお、ギリギリキャンセルも食材を考えたらしませんよ。請求書を回されても、文句言えません。
そんな韓国人相手に約束事を作るなんて、近い所では2015年の偽慰安婦(売春婦)合意と同じです。徴用工も破られる。五輪でも何をされるか分からない。ALPSの処理水でも日本が躓くことを虎視眈々と狙ってます。
さ〜ッ!大統領のオカワリですかぁ〜!文大統領と対決した男だからな〜。期待が持てるぜ!(何の?)
出馬表明した尹錫悦前検事総長「韓日未来世代のために協力すべき」(ハア?笑)。
尹氏【韓日関係は未来世代のために実用的に協力しなければならない関係】(またや〜。実用的え?)。
尹氏【慰安婦問題や強制徴用問題、安保すべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲン方式でアプローチ】(勝手に売っとれ。日本は慰安婦、徴用工、安保等、一切セール(譲歩)はしない)。日本は値下げしない!額面通り払え。
尹錫悦氏なる人物についてのコメントではありませんが、最近読んでいるとある本の中で大変面白い記述に出遭いました。東洋史を専門とする研究者の著した日本戸中国のの歴史を比較した内容のものなのですが、著者は「約束」という概念が日本と中国では全く違うという指摘をされています。
少々長くなりますが、原著のまま引用します。
共同団体の中で、合意された規範が安定して維持され、「約束」が維持される日本社会に較べて、中国社会では規範の確定性は存在しなかった。規範は合議に基づく合意によって形成されるのではなく、影響力のある個人によって賦与されるしかなかった。中国の約束とは「或る物事の将来に関して取り決めること(『広辞苑』)ではなく、「取り締まる・しつける・制約する」(愛知大学『中日大辞典』)ことであった。
『専制国家史論-中国史から世界史へ-』著者 足立 啓二 ちくま学芸文庫 78頁
愛知大学とは、戦前上海にあった東亜同文書院を初めとして京城帝国大学や台湾帝国大学、さらには哈爾浜学院大学から引き揚げてきた教員らを集めて、戦後の1946年に愛知県豊橋市に設立された大学です。『中日大辞典』は東亜同文書院大学で編纂されていた『華日辞典』を引き継いだ事業の一環として、現在も愛知大学で編集作業が続けられているようです。
それはともかく、この「約束」という言葉の概念そのものが、日本と中国ではまるっきり違うということは、今まで何となく漠然とそうじゃないのかな~、と思ってはいたのですが、ここまではっきりと言われると、却ってすっきりする思いです。
大中華である中国がこうなのですから、小中華である韓国や北朝鮮がそうでない筈がありません。本著は日本と中国の歴史を比較し、最大の相違点は歴史の発展段階の違いに求められるとしています。
古代より中国はその殆どの間、専制国家による中央集権的統治支配が継続されてきました。これは清滅亡まで続きました。朝鮮半島に於いても李氏朝鮮は宋や清の統治形態をそっくり真似たミニチュア国家でした。これに対して日本は古代である平安時代が終わり、鎌倉幕府が成立すると封建国家として歩み始めました。
封建国家とは、君主の下に諸侯(日本では地頭や戦国大名など)らが土地を保障され、その土地に住む人民を統治する政治制度を有する国家です。鎌倉武士たちの間に「一所懸命」なる言葉が生まれたように、鎌倉幕府の御家人らや後の封建領主たちは、自分が所領する土地を命をかけて守ろうとしました。そのことにより、地域毎の団結心や共同体による結束意識が自然発生的に生じていくのです。
これに対して、中国や李氏朝鮮では専制国家による、中央集権的な統治が19世紀まで続いていました。科挙により選抜された少数のエリートが全国各地に派遣され、任期を全うすれば次の任地へ赴任され各地を転々としました。また運がよければ中央政府に呼び戻され昇格もできたでしょう。
いずれにしても日本と、中国や朝鮮の決定的な相違点は、日本の場合封建領主はその多くはその領地に拘束されていたがために、土地への愛着や他藩との競合の中でよりよい統治を行おうと努力したのに対し(無論無能な領主もいましたが)、中国や朝鮮では、任期が限定的であるがために官吏達は土地やそこに住まう人民にも殆ど関心を寄せず、収奪に走ることが多かったという歴史的事実があります。
江戸時代の百姓一揆の史料を読むに、当時の被支配社会層の人々の心の中には「(政の)仕置きが悪しくば年貢はせぬぞ」『那谷寺通夜物語』という強烈な権利の主張がありました。年貢を納めるのは単に支配されているからではなく、年貢を納める義務は認めるが、その代償として領主にも善政を施す義務があるのだという、百姓達の強烈な主張でありました。おそらく彼らと領主の間にはそうした暗黙の諒解、即ち「約束」があったという事でしょう。
現在の中国でもよく使われる言葉として「上に政策あれば、したに対策あり」というのがあります。即ちどんな悪政をされようとも、俺たちはいつでもそれを骨抜きにしてやることができるのだ、という嘯きにも似た言葉であり、先ほどの善政を求める日本の民衆の主張とは全く真逆のように見えます。つまりは統治する側と統治される側との間には、「合議による合意に基づいた約束」など存在しないか、存在したとしてもそれは極めた不安定な関係性でしかないという事なのでしょう。
これらのことから導き出される結論として、今後私たちの取るべき態度として、中国は無論のこと、韓国や北朝鮮との間に、今後は「約束」あるいは何らかの合意などを結ぶことに関しては、今まで以上に慎重にならざるを得ないということです。彼らの云う「約束」とは「取り締まる・しつける・制約する」事に外ならず、それは「合議の基づく合意によって形成」されるものではなく、「影響力のある個人が賦与」する「取り締まる・しつける・制約」するものでしかないのですから。
中韓が約束を守らない理由、深く納得です。
しかし、同時に疑問がわきます。彼ら自身が約束を守らないのはともかく、日本が約束を破った場合、なぜ韓国は大騒ぎするのでしょう?また、たとえ日本が約束を守っていても守ってないと言いがかりをつけるのでしょう?
(中国に関しては、日本が約束を守らなくてもあまり大騒ぎしてないように感じます)
愛知県東部在住様の説明は、一行要約すれば、朝鮮においては(支那においてもですが)
「約束とは、自分が守るものでは無く、相手に守らせるものだからニダ/アル」
だからです。
同様に
「法律とは、権力者が守るものでは無く、下々に守らせるものだからニダ/アル」
「条約とは、自国が守るものでは無く、相手に守らせるものだからニダ/アル」
「協定とは、自国が守るものでは無く、相手に守らせるものだからニダ/アル」
です。
よって、
ウリナラは約束/条約/協定は、守る必要はないが、イルボンは守らなければならないニダ/アル。
となるのは当然です。
阿野煮鱒 様
愛知県東部在住様の説明は、一行要約すれば、朝鮮においては(支那においてもですが) >
まぁ、私の説明というよりも、著者である足立啓二さんがそのように述べていますね。
韓国人にとっては、約束とは上位者が下位者に守らせるものであって、上位者が守る必要など考えたこともないからです。韓国が自分のことは棚に上げて、日本が約束を破ったと言って怒るのは、下位者として見下されたと感じるからですよ。
なお、中国の場合は韓国ほど硬直した思考ではないので、お互いさまという発想があるのでしょう。そしてもう一点、以前も指摘しましたが、中国と韓国とで大きく違うのは「商業」が発達したかどうかにあると考えます。「商業」が成立するためには、ある程度信用とか約束といった概念が必要になります。より良い条件のために約束を覆すとか、相手を出し抜くということはあり得ても、相手との信頼関係を根本的に破壊するような真似はしません。李朝500年の間に「商業」がほぼ廃絶した韓国では、それすらもないのだということでしょう。
龍 様
中国と韓国とで大きく違うのは「商業」が発達したかどうかにあると考えます。「商業」が成立するためには、ある程度信用とか約束といった概念が必要になります >
その辺り関しては、今後もっと突き詰めて議論が必要かとも思います。少なくとも、16~19世紀の日中を比較するに、甚だしい格差があったことは私が紹介した本書の中でも紹介されています。
中央専制的専制国家という統治制度は、商業の発展にも(悪い意味で)大きな影響を与えています。
中央専制的専制国家 ×
中央集権的専制国家 ○
でした。
失礼しました。
チキンサラダ 様
日本が約束を破った場合、なぜ韓国は大騒ぎするのでしょう? >
よくは判りませんが、それこそが彼らの云うところの「華夷秩序」というものではないでしょうか。
つまり。序列の上で上位にある自分たちが吐く嘘は許容されても、下位にある倭寇(笑)の嘘は、到底赦されざるものであるという、謎のロジックなのだと思うのです。(笑)
(中国に関しては、日本が約束を守らなくてもあまり大騒ぎしてないように感じます) >
いやいや、昨日の中谷防衛副大臣の発言に噛みついた、中国の外交官の発言からするとけっしてそんな事はないと思いますよ。
愛知県東部在住者様、
中「山」防衛副大臣ですね。
中谷元防衛相はなかなか得難い人だったのですが、スキャンダルで足を救われましたね。
それはともかく、仰ってるのはこの件ですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/114e85faefd1c2a03a8408f68962d38ffeb99325
まあ台湾問題はそれ自体が中国にとって最も繊細な問題ですから。
また、「厳重抗議」って戦狼外交の中国にしたら、普通の反応じゃないですか?韓国ならわざと夜中に大使を呼びつけたり、日本製品不買運動したり、そういうヒステリックな反応が必ずついてきますよね。
一方中国は、約束を破ったかどうかでは、それほど反発が変わらないように見えます。元々気に入らないことがあると強く反発する国なので、違いがわかりにくいのかもしれませんけど。
韓国が大騒ぎするのは、やはり序列の問題なんですかね。
龍様、阿野煮鱒 様、愛知県東部在住者様、
日本が約束を破った時、なぜ韓国は殊更に大騒ぎをするのか、また日本が約束を守っていても「守ってない」と言い張って大騒ぎするのか。
「序列」というのは大きいと思うのですが、それだけではないとも感じるのですよね。
商業の発達度合いはあるかもしれませんね。(明、清時代の商業の発達は少なくとも規模では世界トップクラスですね)
それに加えてプロジェクションはあるでしょうね。自分がいつでも意図的に約束を破る気満々だから、相手もそうするだろうと考えて気が気じゃない。
これらの他に何かもう一つくらい見落としてる要因がありそうな気がするんですよ。
『中国はなぜ無茶をするのか』という書籍がありました(過去形)。残念ながら廃刊になってしまい、図書館の蔵書となっていない限り、読む手段がありません。著者は不明で「サーチナ」という中国関連の情報をネット配信するサイトの名義で発刊されました。この本の中で、私が、支那が朝鮮同様、約束が自分を拘束するものでは無く、支配対象/属国を守らせるためのものであることが淡々と説明されています。
サーチナの性格上、客観冷静を装いつつ、中国インサイダーならではの立場から中国の言い分を対外的に情報発信するプロパガンダ戦の道具ではあるのですが、客観冷静を装うために言わざるを得ない内部情報が染み出るところに価値があると「私は」見ています。
私は未読ですが、sequelはKindle版で手に入ります。
『中国はなぜ無茶をするのか 知らないではすまない中国の大問題2』 (アスキー新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B009JRSM6Y/
愛知県東部在住者様、
資本の集積に関する情報ありがとうございます。また、日本の明治以降の経済浮揚の礎が江戸期に準備されていた点も面白いですね。
特に信用取引が存在したかどうかの視点は興味深いです。
ところで、ミクロレベルの分析を行うだけではマクロな事象を見逃すことが多々あります。
中国の近世の GDP に関しては、こちらに面白いデータがあります。
https://www.businessinsider.com/history-of-chinese-economy-1200-2017-2017-1
明代初期から清康煕帝年間まで、中国は世界経済の30%から20%を占めています。インドとあわせると世界経済の半分を占める圧倒的な経済規模です。
一方、日本は3%から4%をしめるに過ぎません。(江戸期後半の数字がみたいところですが、このチャートには含まれていないのですよね)
清代後半は爆発的に増えた人口と社会的混乱で一人あたりのGDPは低迷していきますが、少なくとも国全体としては、清代前半までは、世界の中でも圧倒的な経済力を持っていたと言ってよいでしょう。
チキンサラダ 様
中「山」防衛副大臣ですね >
ご指摘の通りです。
深夜に酔っ払って返信したりすると、よくこういうことをやらかしてしまいます。
商業の発達度合いはあるかもしれませんね。(明、清時代の商業の発達は少なくとも規模では世界トップクラスですね) >
これに関しては?です。
明代の商業資本の集積度については、『専制国家史論』でも触れられていますが、明代後期に於ける最大規模の山西商人の資産額でも銀数十万両程度でしたし、清朝末期に於いても数千万両と云われた亢氏も含めて、銀100万両を超えたとされたのは7姓に過ぎませんでした。また亢氏の資産も幾家族かに分散された資産の合計金額でした。
これに対してほぼ同時期の日本では、三井が金百万両(日本の金銀比較では銀600万両、中国の銀換算では約1500万両)鴻池や大丸下村家では銀400万両台の水準に達していました。
著者はこの日中に於ける格差の理由として、1)物流制度の発達の差、2)為替制度の発達の度合い、3)資本の集積度等を上げています。
1)の物流制度の違いとは、集荷機構並びに卸売り体制が未発達であったこと、運輸業に於ける信頼度の低さなどを指摘しています。また2)については当時客商と呼ばれていた中国の商人達は、商品の買い付け及び販売でも、現銀を以て行っていました。せいぜい数人の下僕を伴っての現銀による取引では、その扱い高は限定的な物となってしまいます。そして3)については、先に挙げた亢氏の場合でもその資産は幾つかの家族に分散管理されていました。
当時の日中に於ける人口比(清代には1億から3億人台まで膨張していますが、同時期の日本はせいぜい2~3千万人程度です)を考慮すれば、商業運営形態として如何に中国のそれが遅れていたかが判るというものです。
その主な原因として、やはり私は専制国家と封建国家に於ける資本主義的精神の萌芽の始まる時期の差ではなかったかと考えます。
鎌倉幕府の成立から始まった日本の封建制度は、様々な曲折を経ながらも次第に前資本主義的な様相を帯び、江戸時代中期から後期にかけてある程度は前期資本主義体制とも云える形態を整えていきました。
翻って中国はどうであったか、先に挙げた物流制度の整備や為替制度及び資本の集積度等は、19世紀中期から末期にかけて漸く向上してきました。しかし、その本格的なスタートは光緒新政ではなく辛亥革命後、つまり清滅亡後迄待たねばなりませんでした。
このように考えてくると、日本と中国そして朝鮮を隔てたものは、封建制度という政治体制を経験してきたかどうかに依るところが大きいと云わざるを得ません。
日本と同じく封建制度を経験してきた西欧と日本には、驚くほどの共通点があります。
日本の武士道と西欧の騎士道などもそうですし、日本の商人らが長年育んできた商道徳の精神には、プロテスタンティズムに通底するところがあると云われています。
このように考えて参りますと、やはり日本と中国・朝鮮を隔てる彼我の差は一朝一夕に生じたものではなく、実に長い時間の積み重ねによるものだと考えてもよいでしょう。であるからこその差は、もはや骨身に染みこんでいるレベルと云ってもよいかもしれません。
チキンサラダ 様
返信ありがとうございます。
たしかに14~16世紀にかけて世界経済に占める、明や清の経済規模は大きかったと云えるでしょう。しかし、それには人口というフィルターを掛けねばならないことと考えています。
私が日本と中国の比較をするにあたって、江戸時代の人口は2千万人から3千万人程であったと先に述べています。そのボリュームは同時期の清に較べれば10分の1以下に過ぎません。
つまり、明や真の経済規模が大きかったというのは、単なる人口ボーナスに過ぎなかった、という事に他なりません。
また明代末期、清代初期には海禁政策を採ったことで、海外との貿易はかなり縮小されていきました。
資本主義の発展とは、投下した資本の効率性、即ち資本の回転率をどれぐらい効率的に上げていくかという事です。
この「効率的」という言葉の意味には、テクニカルな部分が多く含まれるところですが、物流・金融・通信その他さまざまなインフラがどれぐらい発達していたかにも依存するところが大きいと思います。
その点に於いて明や清は、同時期の日本と比較してもかなり遅れていた、というのが私の見解であります。
愛知県東部在住者様が、
上記のコメントでご紹介した記事には人口一人あたりの GDP も年代別に掲載しています。
一人あたりの GDP で日本が中国を抜くのは18世紀です。
中国は康煕帝の治世下て人口が急増しはじめますが、それがもたらしたものは人口ボーナスではなく、むしろ一人あたりの GDP の低下でした。人口が増えれば必ず人口ボーナスがあるというわけでないのにご注意下さい。清のケースはむしろ逆たったということです。
一方、日本の商業が発達してくるのは、まさにその康煕帝の頃以降です。
ご理解されてる経済成長の時期が、日中ともに微妙にズレてるように思います。
チキンサラダ 様
「人口ボーナス」は正負両面があります。
ご説明の通り人口1人当たりのGDPは江戸時代半ば頃に逆転し日本が清を追い抜きましたが、これまたご指摘の通り行き過ぎた人口増は逆に真の国内を大きく疲弊させました。
この人口爆発とも云える現象の原因については諸説ありますが、ココでは敢えて触れません。
私が云いたかったのは、こうした予想の事態に、清の旧来の官僚システムや経済農業政策などでは全く対処できなったということです。
客商や牙人制度等似代表される旧来型の流通システムでは、増え続ける人口を支えることが全くできなかった、という事です。
そしてそれは新末期の光緒新政でも何ら改革されることなく、中国の近代国家は辛亥革命以後、つまり清滅亡まで待たねばならなかったということでもあります。
19世紀以降、中国の近代化が遅れた原因の一つは、人口増加にともない一人あたりの生活水準が劇的に低下し、資本の原始的蓄積ができなかったからである>
https://www.isc.meiji.ac.jp/~katotoru/jinkou996.html
このように説明している方もいます。
愛知県東部在住者様、
せっかくの面白いテーマですので、雑談板で議論を続けさせて下さい。
そもそも、嘘と捏造だらけの某国と、日本との約束や合意を守る気もないくせに
なにを協議しようというのでしょうか?
大統領がかわろうと関係ありません。まず、日本との約束をきちんと守ってから
日本に頭を酒でから協議を申し込みなさい。
一度も守られない日本との韓国大統領の約束一覧
朴正熙:1965年 完全かつ最終的な解決
金泳三:慰安婦の賠償は求めない
金大中:日本は謝罪した。私が謝罪を受けた
盧武鉉:任期中に過去史の話はしない
李明博:日本に謝罪は求めない
朴槿恵:2015年 最終的かつ不可逆的な解決
仮に、法律専門家の尹錫悦氏が大統領に就任し、「自称元徴用工問題」や「自称元日本軍性奴隷問題」について、「韓国政府は国際法違反の状態(判決)を是正せよ」という日本政府の主張が法律的には正しいと理解したとしても、実際に「国際法違反の状態を是正する適切な措置(立法措置等)」を講ずることは無理だと思います。
何故なら、韓国国民の民度がそれを許すレベルには至っていないからです。したがって、「国際法違反の状態を是正するための立法措置」が国会で成立することは、不可能だと思います。
また、法律的にも、「国民情緒法」という「大韓民国憲法」をも超越する「最高法規」が厳然と君臨しており、「大韓民国憲法」の前文にも「悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は、3・1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統(中略)を継承し」と、大日本帝国による朝鮮統治が違法であったことが明記されているからです。
一方で、差押財産の現金化については、日本政府が予告している強力な「対抗措置」を考慮すると、ゴーサインを出すことはできず、結局は、誰が大統領になっても、現在の膠着状態が延々と続くことになると思います。それは、日本政府にとっては、決して悪い話では無いと思います。
ブラックホールに落ちていくと、速度が増すので、相対性理論に従って時間の流れ方がどんどん緩やかになる。落ち込めば落ち込むほどますます時間の流れが遅くなるので、いつまで経ってもブラックホールに落ちきらない。
韓国の現金化は、そんなブラックホールのパラドックスを思い起こさせます。
「約束したあと、こちらが守るかどうかはこちらの都合次第」
の部分は、出典も明記して世界各国語に翻訳して発信していくべきなのかもしれませんね。
かつて駐韓イラン大使をクソミソに扱ったら数年後にイラン外務大臣になっちゃうし、オバマ政権でバイデン氏をすぐ消える老人扱いしたら大統領になっちゃうし…割と最近まで日本以上の長い皇室・王室の歴史があったエチオピアを日本になぞらえて小馬鹿にしてたらWHO総長にエチオピア人がなって冷飯喰わされてるし…G7での同じく招待ゲスト国の南ア大統領を写真から消しちゃうし…
見事過ぎる逆目引き芸!
次期大統領なんて考える必要があるのでしょうか?
来年5月までに北朝鮮に無条件降伏して支配下になってしまうのだけが、現青瓦台や現韓国政権与党の皆さんが生き残り本懐を遂げる唯一の選択肢だと思うのですが?
韓国大統領と韓国国会が北の属国になることを武力行使無く選択してしまえば、米露中や西欧のどこも否定出来なくなる唯一の方法なんですけどね?
平和的統一だから政治難民流出もお断り出来て世界も安心出来るの最高の決断だと思うんですが?
尹錫悦氏が出馬表明いたしましたが、それに関連して以下のような記事もあります。
尹錫悦元検察総長、29日に大統領選挙への出馬を宣言=韓国
https://news.yahoo.co.jp/articles/29a288e9dedee848cd59929b2c435dcbb882b657
この記事の中にスルーできない重要な点があるのでコメントさせていただきます。
>尹元総長は29日の午後1時、ソウル市ソチョ(瑞草)区ヤンジェドン(良才洞)にある
>‘メホン(梅軒)ユン・ボンギル(尹奉吉)義士記念館’で大統領選への出馬を宣言する。
ここに出てくる「尹奉吉」とは上海天長節爆弾事件の実行犯、要は日本人に対してのテロ実行犯であり
このような場所を出馬表明という節目に選んでしまう尹錫悦氏の本質は、ほかの反日を標榜する候補と
対して違いがないのではないかと思いました。
と同時にこれで誰が次期大統領になっても韓国から見ての「改善」はありえないということが分かったので安堵しております。
でも、「国際法を守りましょう」なんて言ってしまうと、
そこで選挙運動が終わってしまうわけで。
でも、国際法を無視していると、
蛮族扱いは免れないわけで。
さて、どうするのか。
お手並み拝見。
この人が正式出馬表明したことに関して、武藤正敏氏や黒田勝弘氏など文政権には非常に批判的だがその反面保守派に対して甘く、政権交代すれば関係が改善する派の方々が何を言うか必見だと思います。
adさま。
黒田氏の物言いには、いつも不快感が残ります。武藤氏の書かれたものもムンジェインには辛らつだが、韓国人の保守回帰に期待する元外務官僚の矜持と限界を感じ取ります。
ユン氏がもし当選すれば、日本には二方のような声が大きくなり、今の脱韓国への道のりが険しくなりそうで、当選してほしくない。彼の一括交渉なんて、ツートラック論としても、論外。あの程度の認識で大統領になる決意なんて、ムンの対日本の認識と変わるなし。脳の認識が大きくゆがんでいるのは共通。
あーほんとにゆがんだ国民にストーカーされ続ける日本はもう、いやです。スパイ防止法を作り、9条二項をなくし、強い普通の国になってほしいです。