日経メディカル「今のペースでは接種完了まで7年?」

日経メディカルというメディアに4月、「今のペースではワクチン接種完了は7年後か?」とする趣旨の記事が掲載されていたようです。その記事からわずか2ヵ月しか経過していませんが、現時点において、ワクチン接種は当ウェブサイトなりの試算でも少なく見て1日100万回を大きく超えています。このペースでワクチン接種を続ければ、7年後には30億回(!)くらいはワクチン接種できてしまいそうですね。あわせて、「6月23日に都庁を取り囲む!」と怪気炎を上げていた「市民」団体のみなさんの活動報告も行っておきたいと思います。

面黒いメディア記事を検証する楽しさ

いつも申し上げていることですが、インターネット時代になって「良かったこと」のひとつは、誰でも簡単に、過去にさかのぼって記事を検証することができるようになったことにあります。

その典型例でしょうか、ちょっとした面黒い記事を発見しました。『日経メディカル』というウェブサイトに掲載された次の記事によると、「今のペースだとワクチン接種完了まで7年かかるかもしれない」、とするものです。

今のペースではコロナワクチン接種完了は7年後!?

―――2021/04/22付 日経メディカルより

日経メディカルの記事によれば、「看護師や薬剤師など医療者の患者からは『打ちたくないんだけれど職場のプレッシャーが……』(中略)『なんでまだ僕らの接種がまだなのに高齢者が先なんですか?!』」という疑問が寄せられている、というのです。

さらには、「一般の人たちからは『いつになったら打ってもらえるのでしょうか……』が最多」、「ある米国人の男性からは、『夏までに接種を受けられないならワクチン接種目的で一時帰国を考えたい』と相談を受けた」、など、日本におけるワクチン接種の遅れに対する不安を、これでもかと煽るような文面です。

また、五輪中止を求める「市民」が23日に東京都庁を「取り囲む」とする報道がありました。

観客入場強行に「NOlympic」で反発…日本のデモ隊、都庁を包囲へ

―――2021.06.22 18:02付 中央日報日本語版より

韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、「開幕1カ月前である23日には五輪反対運動を続けてきた日本国内6つの市民団体が東京都庁を囲んで大規模デモを開く予定だ」、などとしています。

これらの記事のうち、日経メディカルの記事が掲載されたのは2ヵ月前、中央日報の記事が掲載されたのは3日前のことですが、これらについてちゃんと検証しておきましょう。

わが国のワクチン接種状況

現在の接種状況はどうなっているのか

まず、日経メディカルについては、結論から言えば、「ワクチン接種完了」は7年後どころの話ではありません。下手をすると、あと2~3ヵ月で完了してしまいまかねない、という状況です。

菅義偉政権が掲げる「1日のワクチン接種回数100万回」目標については、すでに達成されている可能性が高い、という点については、これまでに当ウェブサイトで何度となく述べて来たとおりです。

ただ、政府が提供している「ワクチン接種記録システム(VRS)」から出力されるワクチン総接種回数のデータベース(※)を見ても、直近の1日の接種回数は増えてきたとはいえ、だいたい80万回前後、多い日でもせいぜい90万回です。

元データの取得方法
  • 「https://vrs-data.cio.go.jp/vaccination/opendata/latest/prefecture.ndjson」をウェブブラウザのURL欄に打ち込むと、その時点の最新データが取得可能
  • 上記文字列のうちの「latest」以降の部分を「{dt}/prefecture.ndjson」(※)に変えると過去データの入手が可能(※なお、{dt}は「yyyy-mm-dd」形式で日付を入力。たとえば「2021年6月21日時点のデータ」なら、{dt}の部分を「2021-06-21」に変換)

これに、別途、首相官邸のウェブサイト『新型コロナワクチンについて』のページでエクセルファイル形式にて提供されている「医療従事者等」に対する接種回数データを合算してみても、100万回を超えている日は、まだ数えるほどしかありません(図表1)。

図表1 1日あたり接種回数(医療従事者等+一般人の合算)

(【出所】VRS『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータ、首相官邸『新型コロナワクチンについて』公表データより著者作成)

計算上、接種回数が100万回を超えていた日は、次の6日間です。

  • 6/21(月)…1,010,912回
  • 6/17(木)…1,043,323回
  • 6/16(水)…1,152,932回
  • 6/15(火)…1,057,074回
  • 6/11(金)…1,048,586回
  • 6/10(木)…1,003,874回

そして、とくに今週に入ってから、接種回数が伸び悩んでおり、昨日、つまり6月24日(木)の接種回数に関していえば、わずか622,356回に落ち込んでいることがわかります(医療従事者等に対する接種回数データは現時点でまだ公表されていません)。

VRSへの入力遅延がその原因

どうしてこんなことが発生するのか。

これも繰り返しですが、おそらくその原因は、「実際に昨日、接種回数が突然落ち込んだ」からではありません。

単純に、「VRSへのデータの登録が、極めて遅い」という自治体が、少なからず存在するからでしょう。

実際、VRSのデータについては、過去に公表されたものを、日付を遡って取得することが可能です。そして、図表1のうち、VRSが提供したデータの部分を「データ公表日」ごとに描き替えてみると、図表2のようなものができあがります。

図表2 1日あたり接種回数(医療従事者等を除く、データ公表日ごと)

(【出所】VRS『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータより著者作成)

何のことはありません。

みてわかるとおり、VRSのデータは過去にさかのぼって大きく書き替えられているというだけの話です。

たとえば、6月13日(日)時点の接種回数についてチェックしてみましょう。

6月14日(月)時点で取得したデータに基づけば、接種回数は360,310回に過ぎなかったことになっていますが、本日・6月25日(金)時点で取得したデータに基づけば、なんと824,251回(!)に達しています。バックデートで463,941回分も「上書き」された、というわけです。

実質的に1日120~140万回も!

こうしたなか、もうひとつ、とても奇妙なデータについても紹介しておきましょう。同じくVRSのデータを使い、単純に「前日比でいくら総接種回数が増えたか」、というものです(図表3)。

図表3 VRSデータの前日比増分の推移

(【出所】VRS『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータより著者作成)

グラフ上、「6月23日(水)…137万回」と示していますが、これは、「VRSから6月23日時点で提供されたデータに掲載された総接種回数」と、「VRSから6月22日時点で提供されたデータに掲載された当接種回数」の差分です。

さきほどの図表2と異なり、こちらの図表3だと、「1日100万回」は6月12日(土)の時点ですでに達成されており、13日(日)、14日(月)の両日は土日のため数値が落ち込んでいるものの、15日(火)から19日(土)までの平日分のデータについては完全に100万回を超過しています。

また、20日(日)、21日(月)の両日は、接種回数が100万回を大きく割り込んだものの、22日(火)以降のデータに関してはさらに増え、日によっては140万回に届く、という状態です。

つまり、土日の接種回数は低下するものの、平日には100万回を大きく超過しているため、平均すれば、1日当たり100万回を大きく上回っているという状態です。これに加え、今週からは職域接種も始まりました。おそらく7月以降は本格化するでしょう。

何が何でも高齢者へのワクチン接種、それの何が問題なのですか?

こうした状況を踏まえるなら、今後、1日当たりの接種回数は政権が目標とした「100万回」どころの騒ぎではなく、150万回にも達することが、現実に視野に入って来ました。

政府はこれまで、「何が何でもワクチン頼み」、「何が何でも医療従事者と高齢者へのワクチン接種を最優先」という姿勢を貫いて来ました。たとえ野党やメディアから批判されても、です(『「何が何でもワクチン頼み」で何が悪いのでしょうか?』等参照)。

くどいようですが、高齢者への接種を優先するのは、統計的事実と合致しています。

新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』の4ページに掲載されている図表によれば、「30歳代と比較した場合の各年代の重症化率」は、60歳代で25倍、70歳代で47倍、80歳代だと71倍にも達します。

30歳代と比較した場合の各年代の重症化率
  • 10未満…0.5倍
  • 10歳代…0.2倍
  • 20歳代…0.3倍
  • 30歳代…1倍
  • 40歳代…4倍
  • 50歳代…10倍
  • 60歳代…25倍
  • 70歳代…47倍
  • 80歳代…71倍
  • 90歳代…78倍

(【出所】『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P4)

30歳代を1とすれば、重症化率は10歳未満で0.5倍、10歳代だとわずか0.2倍(!)、20歳代でも0.3倍であり、これに対し、40歳代で4倍、50歳代で10倍(!)、60歳代で25倍(!!)、70歳代以降は47倍、80歳代で71倍にも達するのです。

つまり、感染すれば重症化する確率が圧倒的に高いのは、若年層ではなく高齢層であり、高齢層の多くが重症化し、病床を占有し始めてしまうと、それだけで医療崩壊につながる危険性が生じます。だからこそ、医療従事者と並び、まずは高齢層へのワクチン接種を急がねばならなかったわけです。

後から検証すると面白い

日経メディカルさん、訂正記事は出さないのですか?

もちろん、若年層へのワクチン接種も必要ですし、先ほどの前提だと、高齢者の8割が完了しても、若年層への接種はほとんど進んでいませんので、コロナを完全に抑え込むことは非常に難しいといえるでしょう。

しかし、一般に夏場であれば、コロナの新規陽性者数の増大も抑えられます。

自治体によっては接種が遅れていて、かつ、この期に及んで「何が何でもPCR検査」などとぬかしていらっしゃる自治体の首長もいるようですが、そのような者は論外でしょう。

また、さきほど示した、『日経メディカル』の4月22日付『今のペースではコロナワクチン接種完了は7年後!?』という面黒い記事がありましたが、これも冷静に考えてみると、面白いです。

仮に現在の「1日120万回」というペースで7年間、接種を続ければ、7年後には30億6600万回、接種ができます。1人2回としても、日本の人口の13倍です。「1日150万回」ならば38億3250万回(!)で、同じく日本の人口の16倍、というわけですね。

果たしてコロナワクチン、1人2回接種を13セットも繰り返す必要はあるのでしょうか、日経さん?

あえて「訂正を出せ」と申し上げるつもりはありません。ネット社会になり、いつまでもネット空間で残ることで、嘲笑されていれば良いと思う次第です。

東京五輪中止?陛下を政治利用する人たち

もちろん、最近になって新規陽性者数にリバウンドの傾向も出ているのは気がかりですし、一部では「現在のワクチンは変異株には効かないのではないか」との指摘も出ているのもたしかです。

また、昨日は宮内庁の西村泰彦長官が定例会見で、天皇陛下が「感染拡大につながらないかご心配であると拝察している」、などと発言しています。

五輪開催「陛下がご心配と拝察」宮内庁長官

―――2021/6/24 16:11付 産経ニュースより

ただし、西村長官自身が「日々陛下とお話しする中で私がそう感じた。陛下から直接そういうお言葉を聞いたことはない」と述べたとおり、「ご心配になられている」というのは、この西村長官という人物が勝手にそう思っただけのことです。

陛下がおっしゃってもいらっしゃらないことを、勝手に自分の見解を付けて述べること自体、いかがなものかと思いますし、こうした発言を捉えて、またぞろ「東京五輪中止論」を唱える「市民」らが喜んでいるようです。

こうしたなか、冒頭に示した中央日報の記事についても、「答え合わせ」をしておきます。「東京五輪中止」を呼びかけた「市民」団体は、東京都庁を「取り囲んだ」のでしょうか。

東京五輪「中止を」 都庁周辺で市民デモ

―――2021年06月23日20時34分付 時事通信より

結論からいえば、集まったのはせいぜい数百人で、「取り囲む」という夢はかなわなかったようです。ノイジー・マイノリティの面目躍如、といったところでしょう。

(どうでも良いのですが、東京五輪中止を求める人たちは、「天皇制廃止」を叫ぶ人たちとも範囲が重なっているようです。都合が良い時だけ天皇陛下のお言葉を利用するというのも、彼らの特徴なのかもしれませんね。)

いずれにせよ、「東京五輪のオフィシャルスポンサーでありながら、社説で五輪中止を叫び、かつ、高校野球は強行する」という新聞社もいるようですが(『「五輪はダメだが高校野球はOK」の首尾一貫性のなさ』等参照)、東京五輪については十分な感染対策を実施したうえで、つつがなく実施すべきでしょう。

読者コメント一覧

  1. りょうちん より:

    日経メディカルとか聞かない雑誌だと思ったら、頼んでもいないのにいつのまにか医局の机に置かれ、そのままゴミ箱直行になっていたチラシ集じゃないですか!
    だいたい「日経」なんて付ける時点でマイナスですよね。
    なぜそんなメディアに寄稿する奇行種がいるのかは理解できません。

    1. より:

      > なぜそんなメディアに寄稿する奇行種がいるのかは理解できません。

      きっと原稿料が高いからでしょう。医学界のことはよく知りませんが、その昔、トラ技と日経エレキとでは、原稿料が10倍以上違いましたから。現在の情勢は分かりませんが、いいアルバイトになるんじゃないですかね、多分。

      1. Sky より:

        龍さま
        そうなのですか?
        私的には、どっちも価値があってよく読んでいるので、原稿料は同じであって欲しい気分。トラ技は、プロや学校の先生のお小遣い稼ぎ的な感じはしますけど。

        1. より:

          30年近く前の話なので、現在の水準はよく分かりませんが、実は業務絡みでトラ技に寄稿したことがあります。原稿料は、1000円/頁だったと記憶しています。源泉徴収された手取りでは、1回飲み行くにも足りない額でした。その頃、先輩が日経エレキに寄稿して貰った原稿料は12000円/頁でした。

          もう大昔の話なので、時効だろうとは思いますが、少なくとも当時はその位の大差があったのです。その後、残念ながら日経エレキに書く機会はもらえなかったので、小遣い稼ぎし損ねました……

      2. ひろた より:

        日経と言う名と謝礼はちょっと高い感じですかね。
        私も日経何ちゃらに取材されたり座談会に何度か出ましたが会社の上からの紹介だから仕方なくでした。謝礼というか昔はお車代でしたね。
        日経で〜。って承認欲求が満たされるみたいのがあるんですよね。
        話違っちゃいますが地方だとその傾向が強く、朝日や地方紙のほうがそういうブランド力が強かったりします。

  2. G より:

    >果たしてコロナワクチン、1人2回接種を13セットも繰り返す必要はあるのでしょうか、日経さん?

    すません。枝葉のツッコミではありますが7年間に13セットは不要でも毎年2回接種、つまり7年で7セットは特に不要ということもありません。半年ごとに2回接種ということもあり得なくもない感じはします。

    ちょっと例の出し方に珍しくセンスがないなと感じました。

  3. sqsq より:

    西村長官えらいね。
    どう転んでも天皇陛下に累が及ばないようにしてる。

  4. ポプラン より:

    現代版の女房奉書ですかね?
    陛下がご心配と直接言うと問題なので中世的方法に出ましたか。
    まあこれで無観客になり、オリンピック貴族も無茶はできなくなりましたね。
    オリンピック反対と天皇制反対が同じと言う御指摘は納得です。

  5. より:

    一日100万回接種の達成は実に喜ばしいことですが、その実現においては、河野大臣以下の現場が頑張ったことは言うまでもありませんが、菅総理が発した大号令が寄与すること大であったと思います。実際、大号令が発せられた時の反応のほとんどは、懐疑的、あるいは冷笑的なもので、「できるわけないじゃん」とか「何をフカシこいてんだ」みたいなのが多かったと記憶しています。
    でも、実際には、一日100万回どころか、150万回だって夢ではないかもというレベルにまで達しました。大号令無くして、ここまで迅速に調整が進んだとは、ちょっと思えません。

    しかぁし、報道機関の皆様は、報道しない自由を行使されているのか、ついぞそのような視点での記事を見かけたことがありません。まるで、菅総理の功績を報じたら敗けであるかのようです。なんとも心根の貧しい人たちなのだなあと、改めて感じ入りました(ワザとらしく)。

  6. 農家の三男坊 より:

    「天皇陛下の政治利用」、
    宮内庁長官の発言ニュースを聞いて先ず真っ先に浮かんだ言葉がこれです。

    天皇制をとる、この日本国で最も戒めるべき行動です。

    即ち、オリパラ中止(推進も同様)に天皇陛下を利用しようとする輩(メディア?)は国民の敵なのです。

    天皇陛下が、感染状況をご心配くださるのは有難い事ではありますが、
    それを切り取られやすい、このようなコメントに乗せるのは宮内庁長官の資質を疑います。

    ところで、”各年代の重症化率”は良く取り上げられるのですが、”その要因、メカニズム”はどのくらい解明されているのでしょう?

    そういう情報がもっと我々一般人にも展開されると”自粛疲れとか言わず、粛々と対応”できると思うのですが。
    厚労省には、汚名挽回で、広報も頑張ってほしいと思います。

    1. 農家の三男坊 より:

      https://wired.jp/2020/04/19/covid-19-mechanism/

      これの信憑性はどれくらいか判断する能力はありませんが、参考までに。

    2. ちょろんぼ より:

      農家の三男坊さま

      仕方ないんです。
      オリンピックボイコット支持率が国民の7割を占めているのに、どこかの国は
      オリンピックを中止してくれないんですから。
      折角外国のマスコミ使って、中止させようとしたのに。
      外圧は効くんじゃなかったの?
      選手団も作らないといけないし、どこかの長官も開会式に行かせなくちゃいけないし
      (本当は〇〇大統領閣下が行く予定だった筈なのに、どこかの国は招待状もくれないし)
      日王の名前を出せば中止できると、金の力で申し込んだのでしょう。

      1. 農家の三男坊 より:

        ちょろんぼ  様

         仰っている事とは少し違うと思いますが

        その依存心が、政治の未熟と天皇制の破壊をもたらします。

        仕組んだのが、推進派なのか、中止派なのか判りませんし、
        陛下が心配なさって、夜も眠れないほどかもしれませんが、
        ”君子危うきに近寄らず”、 
        長官は、陛下をこんな”生臭話”に近寄らせてはいけないのです。

    3. 某都民 より:

      細かい点の指摘で恐縮ですが、挽回するなら名誉ですよ!

      1. 農家の三男坊 より:

        某都民 様
         そうでしたね。汚名は濯ぐものでした。
         ご指摘ありがとうございます。

        1. 小麦 より:

          私は厚労省の事だから更に汚名を挽回してくれるだろうとの諦観を込めているのだとごく自然に捉えてしまい、全く疑問にも思っていませんでした
          心が汚れているのを思い知らされる今日此頃
          皆様如何お過ごしでしょうか

  7. クロワッサン より:

    お疲れ様です。

    >(どうでも良いのですが、東京五輪中止を求める人たちは、「天皇制廃止」を叫ぶ人たちとも範囲が重なっているようです。都合が良い時だけ天皇陛下のお言葉を利用するというのも、彼らの特徴なのかもしれませんね。)

    脳みそを他人に預けている自称リベラルは基本的に権威主義者なので、日本社会における最高権威を都合良く利用するのは当然だと考えます。

  8. 理系初老 より:

    ——G8であるウリへの愛はないにか!!!
    [東京 25日 ロイター] – 茂木敏充外相は25日午前の閣議後会見で、台湾に新型コロナウイルスワクチン約100万回分を追加供与すると発表した。前回と同じアストラゼネカ製で、これで計224万回分を送ることになる。
    7月中旬までに供与する。ベトナムにも約100万回分を追加で提供する。
    また、新たにインドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンに約100万回分ずつアストラゼネカ製のワクチンを送ることも明らかにした。さらに国際的な枠組みであるCOVAXを通じ、7月中旬以降に東南アジア、南西アジア、太平洋島しょ国などに計1100万回分を供与する。
    ——–日本はアジアのワクチンハブです。ほこらしいニダ!!!!

  9. 人工知能の中の人 より:

    記事更新ありがとうございます。

    情報は自分でも調べること、一次ソースを当たること、継続して精査すること。本記事でこれらの重要性を再確認した次第です。私などバックデートを指摘されるまでそのグラフ図形から医療従事者接種が完了して接種効率が落ちてきたかな?などと思っていました。

    記事を読んで思うのはなぜマスメディアからこのような情報検証が出てこないのか。大手新聞社では2週間前菅首相の実質100万回発言には勇み足、ミスリードとケチをつけ、バックデート分を加算した実数を出されたら素知らぬ顔で達成記事を出すていたらく。

    一番情けないのはファクトチェックなどと称して見当違いの計算方法を持ち出し「100万回はミスリード」とファクトとかけ離れた記事を書いた毎日新聞です。

    例として17日に書き込んだ横浜市の7月末接種予測の続きを。
    6月22日時点
    接種実績 約49.7万(6/24日発表)週間処理実績 16.1万回
    7月末まで39日(5.57週) 16.1万 × 5.57 = 89.7万回
    49.7万 + 予測89.7万 = 139.4万回
    目標144万回に余裕で届きそうです。

    横浜市の特設ページにある接種グラフはバックデートしないようで前週の未集計分も全部集計日に加算。なので6/16~22の接種実績16.1万回は実際の処理能力ではありません。おそらく毎日新聞記者は首相の100万回発言をそんな風に考えたのでしょう。

    それが本文中で示されるようにバックデートするVRSデータは全く逆なのです。一次ソースを見て仕様を理解できれば、自分で計算する手間を惜しまなければ、継続して数字とグラフを見比べていれば、そんな結論には至らなかったでしょう。3つの手段で事実に気が付く機会があったのに毎日新聞は公開情報を見もせず、集計の手間を惜しみ、過去と見比べもしなかった。

    実家では毎日新聞をとっていたのでわりと親しみを持ってはいるのです。しかし今の凋落は資本の有無ではなくこういう事の積み重ねだと言わざるを得ません。

    1. 通りすがりの地方公務員 より:

      人工知能の中の人様

       接種予測の調査ありがとうございます。横浜市は、マスコミでも遅れが指摘されていましたが、いよいよ軌道に乗ってきたみたいですね。素晴らしいことであります。

       しかし、毎日新聞社がこれまできちんとファクトをチェックできていたら、経営陣はこのような状況になる前に本業を転換していたでしょうし、社員もこんな会社から転職するのではないでしょうか。

  10. きよきよし より:

    日経メディカルの興味深い記事をありがとうございます。某西浦教授などトンデモ予測をした人物や記事について総括が必要ですね。

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