日本政府は最近、韓国との一対一会談を実施していない

日韓関係を巡っては、「小ネタ」的な動きが、週末もいくつか散見されました。そのなかでもとくに興味深いものが、「日本政府高官は、韓国政府高官と『一対一』で会うことを避けているのではないか」、といった仮説です。また、読売新聞が報じた内容を巡っては、韓国大統領府が早速、韓国メディアを通じて「引用は極めて不正確で、記事全体の内容も韓米の協議内容を反映していない」とする声明を出しているようです。

もう日本が韓国に「マンツーマン」で会うことはないのか?

本日は「速報」(?)的に、日韓関係を巡る週末の気になる話題を3つほど紹介しておきたいと思います。まずは、『WoW!Korea』というウェブサイトに掲載された、この記事です。

日本、米国なしでは韓国と会うこともない?=韓国報道

―――2021/04/10 08:01付 WoW!Koreaより

これに関しては、「言われてみればそのとおりだな」、というレベルのものですので、正直、当ウェブサイトで紹介するのは記事タイトルだけで良いと思います。

たしかに、客観的な事実関係を確認しただけでも、少なくとも菅義偉政権が発足して以降、日韓間で首脳会談が開催された実績はありませんし、今年、韓国外交部長官(※外相に相当)した鄭義溶(てい・ぎよう)氏は、いまだに茂木敏充外相との間での日韓外相会談を実施していません。

それだけではありません。

韓国の「次期駐日大使」である姜昌一(きょう・しょういち)氏は、日本に入国してから今月で3ヵ月が経過しますが、現在のところ、菅総理、茂木外相との面会は実現していませんし、それどころか姜昌一氏の信任状捧呈式すら実現していません。

【参考】『異例の「アイスランド1ヵ国のみ」信任状捧呈、なぜ?

異例の「アイスランド1ヵ国のみ」信任状捧呈、なぜ?

これについて、もし日本の側が「単独では韓国当局者とは会わない」と決めたのであれば、それはそれで賢明なやりかたです。2017年の「慰安婦合意タスクフォース」のときに明らかになりましたが、韓国は外交機密文書を勝手に公表してしまったりする国でもあります。

そういえば、2018年12月に発生した火器管制レーダー照射事件でも、事態解決を図るための日韓協議の場が持たれたものの、韓国政府側が勝手に「あることないこと」(あるいは「ないことないこと」)をどんどんと公表してしまった、という事例もありました。

あるいは、2019年11月には、まったく関係のない国際会議の控室で、文在寅大統領が安倍晋三総理大臣に話しかけ、あたかも両者が臨時会談を開催したかのような報道発表をし、しかも勝手に隠し撮りした写真を韓国大統領府HPにアップロードした、という「事件」(図表)もまた、記憶に新しい点です。

図表 韓国大統領府の隠し撮り写真

(【出所】韓国大統領府)

私たち一般の個人の世界でも、「少しおかしな人」と会うときには、用心のため、「1人では決して相手に会わない」ということが推奨されますが、もし日本政府が「日韓2国間では相手と会わない」と決めたのならば、これはこれで非常に真っ当な判断だと思います。

米国など、必ず「第三国」の目を介在させなければ、危なっかしくて会えない、というわけです。

日韓間の外交交渉が停滞するのも当たり前の話でしょう。

読売「我々の立場もわかってほしい」

一方で、本邦のメディアからは昨日、こんな報道も出てきました。

【独自】米に訴える韓国「我々の立場わかってほしい」…「対中包囲」参加要求され

―――2021/04/11 08:49付 読売新聞オンラインより

読売新聞によると、今月2日に米国で開催された日米韓3ヵ国では、韓国が米国から、「中国を念頭に置いた『クアッド』と呼ばれる日米豪印の枠組み」に加わるよう、強く求められていたことを、「日米韓協議筋」が明らかにしたのだそうです。

ただ、驚くのはこの部分だけではありません。

徐薫(じょ・くん)国家安全保障室長がジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官らと会談した際、韓国側は「基本的に同意するが、我々の立場もわかってほしい」などと訴えた、というのです。

もしこの報道が事実だとしたら、じつに興味深いものです。

とある方から聞いた話ですが、かつての日韓外交の現場においては、この手の「我々の立場もわかってほしい」という懇願が、韓国側担当者からしきりに繰り返されたのだそうです。

そういえば、「いわゆる慰安婦問題」を巡っても、韓国側から「日本が悪かったことにして謝ってほしい」「日本が一回謝ってくれたらこれっきりにするから」、といった懇願がなされ、日本がこれに応じたら、「そら見たことか!」「慰安婦の強制連行はあった!」などと手のひらを返した、といった話も各所で耳にします。

(※余談ですが、だからこそ日本側は韓国とは一対一で会わないようにし、韓国と会議をするときには必ず第三国が同席するような場を利用しているのだとしたら、それはそれでつじつまが合う話です。)

ちなみに読売新聞によると、徐薫氏は対北朝鮮融和路線を取る文在寅(ぶん・ざいいん)路線に従い、米国側に米朝交渉の早期再開を求めたものの、米国側からは「「過去の(トランプ前)政権のように無分別な対話はこれからは行わない」と却下された、とする趣旨の記述もあります。

もしもこれらの報道が事実だったとすれば、「こんなことをするからこそ、韓国は米国からの信頼を失うのではないか」、と思わざるを得ません。

異例の速さで記事否定も「日米韓」から「日米豪印」へ

ところが、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の記事によれば、この読売報道に対し、韓国大統領府はさっそく否定する声明を出したようです。

米がクアッド参加要求か 報道に「事実ではない」=韓国大統領府

―――2021.04.11 14:01付 聯合ニュース日本語版より

具体的には、韓国大統領府の高官が聯合ニュースに対し、次のように明らかにしたのだそうです。

「(読売新聞の)引用は極めて不正確で、記事全体の内容も韓米の協議内容を反映していない。(協議では)対北政策や域内での協力問題に関する緊密かつ生産的な議論が行われた

もちろん、読売新聞の記事が正しいのか、正しくないのかについては、議論の余地はあるでしょうし、内容が内容だけに、当事者が実名で「裏事情」として真相を語る、といったことは期待できません。「読売新聞の報道が間違っていて、韓国大統領府の訂正発表が正しい」、という可能性は否定できません。

ただ、個人的には、韓国政府がここまで急いで否定するという事実自体、余裕のなさの証拠に見えてなりません。

ことに、この聯合ニュース、記事の公表時点が同日の午後2時過ぎというのも驚きます。韓国政府高官が日曜日の昼間っから、わざわざこれを否定した、という意味でもあるからです。

ただし、昨日の『「対中競争包括法案」、日豪台を特に重視し韓国を軽視』などでも議論したとおり、米国の上院・外交委員会で合意された新法案では、日本の位置づけが非常に重い反面、韓国の存在感は驚くほど希薄でもあります。

読売の報道が事実であろうがなかろうが、米韓同盟が実質的に機能不全に向かって邁進しているように思えてならないのは気のせいでしょうか?それとも…。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. はにわファクトリー より:

    2018年シンガポール会談、2019年ベトナム会談の「夢」よ、もう一度でしょうか。

    何かあるたびに、おねだりしてみせる。言い分が通らないと、すねてみせたり、哀願して見せたりする。朝鮮人の「外交」とはそれの繰り返しなのですね。

  2. だんな より:

    日韓が、首脳、大臣レベルの対話をしない理由としては、日本政府が韓国外交を首脳、大臣レベルから事務レベルに格下げしたという仮説を大分前(年末年始くらいかな)に書きまして、その通りになっています。
    韓国政府の否定記事の韓国ネット民の反応としては
    、QUADへの参加も要請されていないなら、それはそれで外交惨事だという意見が有りました。
    また、「韓国が米中紛争の影響を受けないように、日本を矢面に立てる」という考え方が、見えて来ました。
    中国から韓国が制裁されず日本が制裁されれば、韓国は反射利益が有り、中国に対して良い顔が出来るという、対中国向けの韓国人らしい考え方だと思います。
    また、文正仁(ムン·ジョンイン)世宗研究所理事長が、「米中葛藤の渦中に韓国が米国側に立つと、朝鮮半島平和を担保しにくいとし、「超越的外交」が韓国が生き残る道だと主張した。」という発言もあり、より一層中国依存が、進行すると思います。

    1. 豆鉄砲 より:

      旧朝鮮半島出身労働者問題において、基本条約の仲裁を無視された時点で仮断交状態とでも言うのでしょうか、そんな扱いになっていますね。

      米韓同盟であるとか、サンフランシスコ条約であるとか、その辺りを日本政府は考慮しての仮断交状態なのでしょうが、麻生さん等はサッサと制裁したいのでは?と感じていますが。

      戦後レジームからの脱却が完成しないと難しいのかなぁと思うのです。少なくとも国連から敵視されてる状態が解除されないと、でしょうか。

      1. イーシャ より:

        麻生さん、言っていましたよね。
        「真綿で締め上げるようにゆっくりとやる。そうすれば相手は状況打開のために資本投下を続ける事になる。そうやってカネが底をつくまで資本流出させる事が大事。」
        その通りに進んでいるように見えます。

        裾野が広い自動車産業が破綻する頃には、キュッかも。

    2. 赤ずきん より:

      反射利益 分かりやすい表現です。中国の対日制裁で日本製自動車が不買の対象になれば 韓国製自動車が売れる ぐらいのことを考えているのでしょう。

  3. イーシャ より:

    ♪〜 話してはみたけど 言葉が一方通行みたいで ♪〜

    会談する意味ないやん。

    1. はにわファクトリー より:

      ♪わたしなりのカタストロフィー、分かって♪ 昭和57年 明菜

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    な〜にが徐氏は「韓国の立場も分かってほしい」だ(読売新聞が正しい報道と信じて)。それで諸国の団結・同盟を骨抜きにして、ぐちゃぐちゃにして来たのが韓国だろう。

    日本政府が菅総理始め茂木外相らが2者会談を行わず、2国間も米国を座らせるのは、後になって話を卓袱台がえしする韓国には有効です。局長級以下は電話等しているようですが、それで十分でしょう。

    韓国を表す言葉、ひと言で言って、奸智に長ける、嘘つき、巧妙、不信感、勝ち馬に乗る、、あ、卑怯者ですな(笑)。

    G7でも、東京五輪でも、菅総理大臣はスルーで良いです。話しかけたら側近が遮る。またはご本人が「忙しい。ルールを守れ」で良いと思います。多分、夏の五輪が最期の別れになるでしょう。

    1. PONPON より:

      めがねのおやじ様

      そうですね、「単独では韓国当局者とは会わない」のは、卓袱台返しを防ぐための、言質を取るための戦略なんでしょうね。
      これは日本のみならず、散々会談事実と違った発表をされたきたアメリカにとっても有意義なのでしょう。

      日本は物の見事に韓国を無視続けていますので、あっぱれ!と思う反面、最近は各国から軽視される韓国が何だか少々哀れに見えるようにもなってきました。
      いかんいかん、こんな同情を過去日本人は繰り返してきたことが諸悪の根源である、と自分に言い聞かすようにしています。

  5. マイナンバー より:

    今週は菅義偉総理とバイデン米国大統領とのはじめての直接面談による首脳会談が開かれる訳ですが、北朝鮮が自国の最大の祝日としている太陽節4月15日を前後してSLBM発射実験を行う等の挑発をしてくる可能性はかなり高いのではないか、という朝鮮半島専門家が複数います。
    素人の私には根拠となる情報はありませんが、国民に『苦難の行軍』を指示した金正恩が対外的軍事示威行為に出ることは大いにあり得ることかとおもいます。要注視。

  6. sey g より:

    ここのブログのお陰なのか、最近は他のブログでも韓国のやり方が周知されている様に思われます。
    大体、日本人は賢いので正しいインプットがあれば、正しいアウトプットが出てきます。韓国では、正しいインプットでも、アウトプットは歪んでいますが。
    やはり、ネット環境の充実により 韓国の真の姿が一般人にも目に出来る様になったのが、大きいかと。
    で、これから注意するのが文大統領の次です。
    一見親日ぽいのが大統領になった場合、やはり「コチラの立場を考えて欲しい」などとほざいてくる可能性が大であり、それにマスコミが悪ノリして、政府が騙されるかも知れません。
    どんなに親日ぽい政権でも、韓国に親日政権が出来る可能性はほぼゼロです。安っぽい嘘に騙されないよう声を上げて行きましょう。
    もし、真の親日政権が出来たなら、慰安婦は嘘でしたと謝り、竹島を返却し、徴用工に韓国政府がきっちり保証をして 初めてそれが信用出来ます。
    まず、無理ですが。

  7. 羊山羊 より:

    メンド臭い相手とは会わないのが一番。トランプ政権後半は中国と会いもしなかった。なのでこの間のアラスカは悪手。幸か不幸かおじいちゃんは誰にも会わせられないので首脳会談はしばらくないと思います。

  8. より:

    他国と高位レベルで1対1の会談を行うというのは、主に以下のような目的があってのことです。

    A. 友好関係の維持・増進を図るもの(儀礼的な会談を含む)
    B. 何らかの合意を得て、自国の政策に反映させるもの
    C. 合意に至らないのを承知の上で、相互の公式な現在位置を確認するもの

    この内、Bはもっと細分化可能です。いくつかの例を挙げるとこんな感じでしょうか。

    B.1 利害が衝突する点について、互いに妥協可能点を探り、合意を目指す
    B.2 共通する懸念点について、どこまで共同歩調を取れるか確認すること
    B.3 懸念点が共有可能であるかどうかを確認すること (→ B.2へ発展)

    ただし、両国の力関係に明らかな差がある場合、以下のケースもあります。

    B.4 優位国が劣位国に指示を申し渡し、表向きは両国の合意とすること

    以上の内、Cはお互いに言いたいことを言うだけ言ってそれっきりというもので、お互いの現在位置を再確認するとともに、国内向けの宣伝でもあるもので、先日のアラスカ米中会談なんかが典型です。また、Aは人畜無害ですが、それだけに緊急性はなく、お互いに大きな懸念も無い時にいつでも実施できます。たいしたプラスは望めませんが、マイナスはないので、まあ会っておきましょうくらいのところです。実は首脳会談の多くはこれです。ただし、例外として、多くの国の顰蹙を買っている国の高位レベルとうっかりAを行おうものなら、プラスどころかマイナスになることもあり得るので、注意が必要です。

    さて、問題のBですが、実施のための大前提があります。それは、合意に至った際に、相手国が合意を遵守・実行することが期待できるか否かです。歴史的に見ても、ほとんどの「合意」には消費期限があり、永久的かつ絶対的な合意などというものを期待する方が間違っているとはいうものの、すぐさま合意を反故にす可能性が高いような相手とは、合意を得ようとすること自体が無駄な努力となります。どんな合意に至ろうが、それが守られないのであれば意味はありません。

    前置きが長くなりましたが(すいません、私の悪い癖です)、韓国高位レベルとの1対1会談について、Cは実施するまでもなく確認出来ていますし、Bについても、皆様よくご存じの通り、韓国はどんな合意をしようと守ってくれない可能性が高いので、実施するだけ無駄です。Aについては可能性は皆無ではないものの、過去韓国は言ってもいないことを言ったとか、嘘八百を並べ立てたりする実績が豊富にあるため、特段の理由がある場合や、第三者を交えてでもないと、危なっかしくてなかなか実施できないでしょう。要するに信頼すべき理由がゼロということです。それでは「友好」も何もあったものではありません。

    結局のところ、日韓高レベル会談が実施されないのは、日本にとって、会談の成果が何も期待できないからであるということに尽きます。韓国が何を期待しているのかは知りませんが(と言うことにしておきましょうか、とりあえずは)

    # A, B, Cにそれぞれ該当する例については、考えてみてください。

    1. 浦島三郎 より:

      そもそも、ウソ吐きで約束を守らない相手と話し合いをしたとしてもどのような成果を期待できるのでしょうか❓

      韓国に対しては「無視と最終通告」だけで事足ります。

  9. 名無しの権兵衛 より:

     読売新聞オンラインの記事には、「徐薫国家安保室長は、米国に米韓首脳会談の早期開催を打診したが、米側は『検討する』と述べるにとどまった。」とあります。
     男性が女性に「会ってほしい」とお願いした場合に、女性が「YES」と言うのは、「相手に人間的(男性としての)魅力があるか、自分が欲しいものを得ることができるか」のどちらかです。
     バイデン大統領にとって、文大統領との会談は「人間的魅力も無いし、得るものも無い」ということです。文大統領が、菅総理や金正恩総書記に首脳会談を申し込んでも、同じ結果だと思います。
     会談に応じてくれるのは、習近平主席くらいしかいないでしょう。習近平氏にとって文大統領は「利用価値がある」ということだけでしょうけどね。
     文大統領の政治生命は、癌でいうならいよいよ「ステージ4」の段階に入ったと言えるでしょう。

    1. より:

      > 会談に応じてくれるのは、習近平主席くらいしかいないでしょう

      その為の「対価」は、果たして幾らくらいになるでしょうねえ。
      完全に足元みられてますから。

    2. はにわファクトリー より:

      中國への貢ぎものとは、空っぽになってからの旧在韓米軍基地と当方は思います。すなわち「解放軍による韓国駐留」の時代が来るというわけです。困ったものです(棒読み)

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