ここにきて、韓国で自称元慰安婦問題が勝手に盛り上がっています。「元慰安婦」のひとりが昨日、慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴すべきだと述べたとする話題もさることながら、例の「ラムザイヤー論考」を巡っては、韓国人団体などを中心に、ラムザイヤー教授の辞任や論文の撤回などを要求する動きも出ているようです。わかりやすくいえば、「勝手にヒートアップ中」、といったところでしょうか。
目次
「元慰安婦」の要求・続き
昨日の『「慰安婦問題のICJ提訴」を言い出した「元慰安婦」』では、韓国で「元慰安婦」を名乗る人物が、慰安婦問題を巡って日本を国際司法裁判所(ICJ)に提訴するように求める声明を出した、とする話題を取り上げました。
この点、この人物が慰安婦問題の何をどうICJに提訴しろとおっしゃっているのかは、いまひとつよくわかりません。これについて確認するために、追加で韓国の左派メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に今朝掲載された次の記事についても紹介しておきましょう。
イ・ヨンスさん「慰安婦問題が国際法の判決受けるのが最後の願い」
―――2021-02-17 06:45付 ハンギョレ新聞日本語版より
この「元慰安婦」が話した内容は、次のようなものだそうです(※日本語表現は整えています)。
「私はいままで、可能なあらゆることをしてきました。全世界に行って証言し、米国に行って決議もあげさせ、サンフランシスコに追悼碑も建てました。裁判もしました。でも日本はまだ無法にふるまっています。韓国司法の判決を無視して、控訴すらせずに意地を張っています。開き直って韓国の裁判所が国際法に違反したと主張しています」
「開き直っている」という意味では、無法判決を下す韓国の裁判所の方でしょう。
それはともかく、この人物の要求は、どうやら次のようなものだったようです。
「もう時間がない。(中略)文在寅大統領と韓国政府が国際法による判決を受けてほしい、というのが私の最後の願い」。
そのうえでハンギョレ新聞は、この発言の意味について、今年1月8日に韓国のソウル中央地裁が日本政府に対して下した主権免除違反判決(『【総論】韓国主権免除違反判決の現時点におけるまとめ』等参照)を巡って「韓国の側からICJに持ちこめ」という意味だ、と解説しています。
主権免除違反をICJで裁くとしたら…?
さて、個人的な見解で恐縮ですが、この主権免除違反判決をICJに持ち込んで白黒つけるというのであれば、それはそれで興味深い話です。というのも、韓国のロジックに従えば、「慰安婦問題自体、主権免除の適用除外対象となる、国際法に反する犯罪」だからです。
この点、いわゆる慰安婦問題を巡っては、国際的な法廷の場で、日本企業や日本政府などが国際法に従って裁かれ、有罪判決(?)を受けた、といった事例は、調べた限りでは発見できませんでした。
たとえば日本の「戦争犯罪」について裁いた裁判として有名なものは、終戦直後の東京裁判ですが、この東京裁判では中韓両国が「日本による戦争犯罪」だと主張している事件(慰安婦問題や自称元徴用工問題、南京大屠殺など)が取り上げられたという事実はありません。
というよりも、自称元徴用工問題や自称元慰安婦問題に関する裁判に関しては、調べた限り、いずれも日本政府や日本企業が敗訴している事例は韓国国内における訴訟のみであり、それ以外の国で日本企業や日本政府が敗訴したという事実はどうも見当たらないのです。
なにより、慰安婦問題については「①戦時中、②日本軍が組織としての正式な意思決定に基づき、③朝鮮半島で少女のみ20万人を拉致し、④戦場に連行して性的奴隷として使役した」とされるものだそうですが、これらのひとつひとつについて、国際的なスタンダードでの証拠固めは難しいでしょう。
なぜ「証拠固めが難しい」のかといえば、すべて韓国による国を挙げたウソ・捏造・でっち上げだからですし、韓国政府自身はきっとそのことを深く理解しているはずです。現時点で常識的に考えて、韓国が対日ICJ提訴に踏み切る可能性は非常に低いとみて良いと思います。
ICJ過信は危険だが…国際社会で韓国を裁くのは正解
ただ、万が一の議論として、実際に主権免除違反判決がICJの場で議論された場合はどうなるか、考えておく必要はあります。
とくに、国際社会が日韓の争いに対して深い関心を持っているとは限りませんし、ICJにはおかしな判定を下す裁判官がいる可能性もありますので、ICJについて「正しい側が絶対に勝つ」などと過信すべきではありません。
しかも、日本政府が「慰安婦問題はすべて韓国によるウソだ」と主張するのだとすれば、それは非常に難しいと考えるべきでしょう。なぜなら、そのように主張するならば、それらの証拠を出す義務は日本側にあるからです。
しかし、例の紛らわしい「河野談話」を筆頭に、歴代日本政府の無為無策などもあったため、現在の世界では「日本軍慰安婦問題」があたかも歴史的な事実であるかのごとく信じ込まれてしまっています。
このように考えると、国際社会を巻き込んだ場で、「少なくとも強制性はなかった」、「少なくとも性的奴隷という状態ではなかった」という点が認められれば、日本としては一歩前進と見るべきでしょう。
いずれにせよ、慰安婦問題を1回や2回の裁判手続で完全に否定することができるとは考えるべきではありません。慰安婦問題という与太話については、結局のところ、これから私たち日本人が長い時間をかけて戦い、否定して行かねばならないのです。
その一方で、もしも韓国が「日本軍による戦時中の朝鮮人少女20万人の強制連行と性的奴隷状態による使役という組織的な犯罪がなされた」と主張するならば、これはこれで面白いことになるでしょう。なぜなら、それらの証拠を出す義務は韓国側にあるからです。
そして、韓国側が「証拠」と称するものは、おそらくは自称元慰安婦の「証言」であったり、例の慰安婦像であったり、韓国国内で製作された映画であったりするのかもしれませんが、こうした噴飯ものの「証拠」とやらをドヤ顔で出してくるのを見てみたい気がしないではありません。
(※余談ですが、この主権免除違反判決問題については、最新刊『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』の最終稿に間に合ったので、論点としてバッチリ収録しています。)
【参考】『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』(新宿会計士 著)
(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)
事実を敵視する韓国
その一方で、例の「ラムザイヤー論考」を巡っては、韓国国内でますますヒートアップしているようです。
韓国メディア『中央日報』(日本語版)には、本日だけでも、次のような記事が掲載されています。
米国の韓国系団体、「慰安婦妄言」ハーバード大学ラムザイヤー教授の辞任を要求
―――2021.02.17 11:08付 中央日報日本語版より
世界女性学者ら「ラムザイヤー教授、日本の主張を踏襲・歴史歪曲」
―――2021.02.17 14:41付 中央日報日本語版より
前者の記事は米国の韓国系団体「ニューヨーク韓人父兄協会」などが現地時間の16日、ハーバード大のJ・マーク・ラムザイヤー教授の辞任を要求したとするもので、後者の記事は「世界の女性主義者」らがラムザイヤー教授を批判する連帯声明を出した、とするものです。
正直、ここまで来ると痛々しいという気がしてなりません。
この点、ラムザイヤー氏の論考自体、学問的に正しいのか、あるいはそこまでの社会的影響力を持つものなのかについては、読み切れないところでもあります。当ウェブサイトとしても、「ラムザイヤー論考が真実である」と申し上げるつもりは一切ありません。
ただ、それと同時に、ラムザイヤー氏の論考はあくまでも学問の世界で出て来たものであり、これに対し、その「内容」ではなく、ラムザイヤー氏の人格や現在の地位を批判・攻撃するのは、明らかにおかしな行動です。韓国系の諸団体の行動は、まさに学問の自由に対する脅迫にほかなりません。
ハーバード大学長「学問の自由であり、問題ない」
こうした騒動に対し、ハーバード大学の学長の立場が明らかになったようです。
ハーバード大学長「『慰安婦=売春婦』主張は学問の自由…問題ない」
―――2021.02.17 10:52付 中央日報日本語版より
同じく中央日報によれば、韓国の民間団体「VANK」は17日、ハーバード大学のローレンス・バカウ学長が電子メールで次のように述べたと明らかにしたのだとか。
「大学内でこのようにラムザイヤー教授が論争的な見解を表現したことも学問の自由に含まれる。論争的な見解がわれわれの社会多数に不快感を与える時も同じこと。ラムザイヤー教授の主張はその個人の意見であることを明らかにする」
じつに、当たり前の話ですね。
中央日報によると、この「VANK」なる組織は、「ラムザイヤー教授の論文を撤回させて大学次元での糾弾を要求する抗議電子メール」を送りつけたのだそうですが、上記のバカウ学長の見解は、この抗議メールに対する返信に含まれていたそうです。
そもそも学問の世界に対し、「論文を撤回しろ」、「大学次元で糾弾しろ」とは、とうてい自由民主主義社会における市民の行動ではありません。「VANK」に対してだけでなく、先ほど引用した記事にも出てきた「ニューヨーク韓人父兄協会」や「全世界の女性主義者たち」とやらにも同じことが当てはまります。
自分たちにとって都合が悪い事実が出て来たときに、その主張者を糾弾し、意見を撤回させようとするのは、まさに北朝鮮や中国、旧ソ連などと同じ行動でしょう。これに対するハーバード大の学長の発言は、きわめて常識的なものと言わざるを得ません。
いずれにせよ、韓国人らは「慰安婦=売春婦」という主張が間違っていると主張するなら、その証拠を出すべきだ、とだけ申し上げておきたいと思います(出せっこないからこそヒートアップしているのだと思いますが…)。
View Comments (61)
無法に振る舞ってるのは、偽慰安婦婆さんだと思います。
韓国はハーバード大教授の論文掲載を阻止することに、必死になっています。この教授は、大学をクビにしろという話が出ており、最終的に家族や大学、論文掲載の雑誌社に対して、異常な嫌がらせが続くと思います。
日本の外務省は、何か役に立つ事をするんでしょうかね。
>日本の外務省は、何か役に立つ事をするんでしょうかね。
できることはあまりないし、やらないだろうし、やるべきではないのかもしれません。
ハーバードも論文誌も屈しないでほしいと思います。
>日本の外務省は、何か役に立つ事をするんでしょうかね。
日本政府が何かしたところで火に油を注ぐだけで、韓国側に「それ見たことか」と言わせる根拠を提供する以外の何の役にも立ちません。ラムザイヤー教授にとっては迷惑以外の何物でもありませんよ。
米国でも「韓国はおかしい」という認識が広がりつつあるようですが、「韓国がおかしいのではなく朝鮮人がおかしいのだ」と正しい認識へ変わるきっかけになるといいですね。
今では、朝鮮人が、、、と言うだけで、人種差別だと言われちゃう。
実際に教育で偏向してるので、大半の朝鮮人で合ってるんですけどね。
今話題のバレーボール暴力問題では、被害者の証言では不公平だから、加害者が認めたときのみ罰するそうな。
偽慰安婦とのダブルスタンダード。
日本に対しては、証拠がなく、荒唐無稽でも被害者が正しい。
コメントさせていただきます。
>今では、朝鮮人が、、、と言うだけで、人種差別だと言われちゃう。
こういった思想を広めたリベラルというものは、罪深いものだと思います。
日本人は真面目すぎます。
西ヨーロッパの人は、リベラルの殻をかぶりつつ、本音は民族主義です。
僕はそう思うのです。
とろ 様
>今では、朝鮮人が、、、と言うだけで、人種差別だと言われちゃう。
嘘を吐く朝鮮人はケシカラン。これならヘイトではないでしょう?
実際は全ての朝鮮人なんですけど(笑)。
>嘘を吐く朝鮮人はケシカラン。これならヘイトではないでしょう?
”嘘を吐く朝鮮人”だけ切り取られるのでアウトでしょう。
嫌な世の中ですね。
匿名 様
>”嘘を吐く朝鮮人”だけ切り取られるのでアウトでしょう。
それを言うのは、日本語の不自由な、戸塚悦朗や植村隆に嘘つきの朝鮮人くらいのものでしょう。
更新ありがとうございます。
いつも慰安婦問題の嘘つき証言で「ジープで拐われた」(日本は戦後三菱が作らされたが、四駆車など戦争中の当時の日本にあるわけ無い)、「フィリピンに連れて行かれて」(その頃、既に転進して居らんよ。よう潜水艦に狙われなかったな笑)、「赤いワンピースとハイヒールが欲しくて」(内地にもありまへんで笑)、「女性は皆、トラックに乗せられた」(バカモン!ガソリンは貴重品だ。重機関銃か弾薬、炭、糧秣が最優先だ。売春婦に乗せる訳ないじゃろう。オマエラは歩兵と同じ徒歩だ。クルマに乗りたかったら自分で雇え)。
中央日報は、ラムザイヤー氏を「三菱教授」だって
(嘲笑)。この言い方、捻くれてますネ〜。思いっきり。日本からも集会に参加した、とあるが具体的な個人名はナシ。ほとんど韓国系◯◯人でしょ。でないとわざわざ、しょうもない集会に行きませんわ。
「VANK」って何処にでも噛みつく◯チガ◯集団ですネ。でもハーバード大学のローレンス・バカウ学長はコイツラに電子メールで返信、ピシッとけんもほろろに言い切ってます。さーすーがーハーバード大学!(笑)
日本の学校ならどうするだろう。「まだ未確認の為、事実関係を調査します」程度か。だから韓国・朝鮮人がつけ上がるの!「本学や本学教授個人への常軌を逸したメール、SNSには警察への通報と被害届、顧問弁護士と今後の対応を即座に練ります」ぐらい言って欲しいな。
ジープのくだりは、婆さん間違いなく朝鮮戦争時と混同してるんでしょうね。けど、
>四駆車など戦争中の当時の日本にあるわけ無い
これはちょっと認識不足ですね。
日本の四輪駆動車登場は、ジープが登場する6年前です。通称「くろがね四起」と言います。
ジープのようなけん引、積載能力はなく、主に偵察、連絡に使われたようです。
間違っても売春婦を運ぶような代物ではありませんw
様
くろがね4起はどう見ても、少なくとも売春婦婆さんが見て、ジープとは間違わないでしょうなあ。ダットサンとなら間違うかも知れませんが・・・
同じ4駆だからといって、ワゴンRとランクルは間違わない様なものですわ。
この教授が、関東大震災時の朝鮮人虐殺も否定したようです。
明日以降、韓国マスコミで話が出て来ると思います。
http://kankokunohannou.org/blog-entry-16450.html
だんな様
興味深そうですね。
ラムザイヤー教授の論文は、今回話題になったさい一通りタイトルはチェックしていましたが、購読したのは慰安婦問題を扱う話題の論文だけでした。
リンク先の記事によると、これも日本から購入できる様なので探して見ます。
一般人でも購入できるとありがたいです。
有意義な情報ありがとうございます。
自己レスです。
件の論文は多分これかと思います。
pdfファイルをダウンロードすることができました。
情報を下さった、だんな様に感謝です。
Privatizing Police: Japanese Police, the Korean Massacre, and Private Security Firms
(民営化警察:日本の警察、韓国の虐殺、民間警備会社)
https://ssrn.com/abstract=3402724
だんな様
昔々、そういえば確か、工藤美代子(だったかな)が関東大震災時の朝鮮人虐殺の嘘をどこかに書いてましたね。(うろ覚え)
徴用工の件で時間稼ぎ工作が明らかになったように、時間が経てば経つほど韓国が苦しむ構造が明白になってきました。
以前は「黙ったままでは一方的に韓国にやられてしまう」とせかして対応を要求する動きもありましたが、今となっては「対応しない」「丁寧な無視」が常に最良の手段であることが明確です。
下手に日本政府の無策を非難するのは韓国に対して良い戦略とは言えません。どんどん敗北感だけ募っていきますから。
とにかく彼らが勝手に騒いでるのを遠巻きに眺めてましょう。
日韓基本条約の時に、何故慰安婦は問題にならなかったか?
その時はまだ慰安婦も年齢的に若く金銭的に困って無かったからだと聞きました。
確かに、その当時なら慰安婦の事実を知ってる人が多数派であり、慰安婦が何か言ってもぎょーさん金貰ってたやんで終わりの様な気もします。
また、日本から弁護士が慰安婦を焚き付けた事も原因でしょう。
いつの間にか、自分たちの嘘に騙される様になり、もうその妄想が彼女らの現実になってしまったんですね。
ただ、日本が彼女らの妄想に付き合う筋合いも無く、また世界も付き合わせるのは可哀想というもの。
解決策は、半島という隔離病棟にずっと閉じ込めて世界に害が及ばない様にする他は無いですね。
sey g 様
>その時はまだ慰安婦も年齢的に若く金銭的に困って無かったから
判ります。当時はまだ米軍相手の現役だったんですね。
門外漢様
そうですよね。米軍がいましたね。
自分は、そこ迄考えてなく、ただ単に若くて働けるからと思ってましたが。確かに現役だと金に困らないですね。
sey g 様へ
日韓請求権協定の締結交渉の中で、韓国政府からの請求内容には、朝鮮人慰安婦の預金、財産も含まれており、日本政府が同協定に基づき韓国政府に提供した5億ドル(無償3億ドル+有償2億ドル)の中に含まれています。下記のブログに登載されています。
https://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar491677
名無しの権兵衛様
ありがとうございます。
議題にあがってたんですね。
つまり、自分も韓国のプロパガンダに騙されてたんですね。
しかし、韓国人は会話のどこに嘘が混ざってるかわからんですね。
更新ありがとうございます。
ICJへの付託を韓国から実際に行うことはなさそうですね。
ただそれを使ったヤルヤル詐欺と、世界に向けてのピーアールはやって来そうです。
日本としては「いつでも受ける」という態度の周知は必要かと思います。
話は変わりますが、『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』のカテゴリー1位おめでとうございます。
これはもう購入するしかないのでしょうか。
電子書籍なら三倍の価格でも躊躇わないのですが、紙の本は物理的に置場所がすぐになくなってしまうので、悩みどころです。。。
中央日報日本語版に「今回の声明には米国・フィリピン・英国・オーストラリア・ニュージーランド・ドイツ・カナダなど海外と国内の約1000人の研究者と団体が参加した。慰安婦問題を長期間研究してきた教授らも名を連ねた」・・・(97文字でぎりぎりセーフ?)
名を連ねた研究者や教授の名前は公表されているのでしょうか?
特に、国・フィリピン・英国・オーストラリア・ニュージーランド・ドイツ・カナダの研究者って誰よ。韓国人研究者ならともかく、海外の研究者は研究論文に対して社会的圧力でこれを封殺しようとするのは学問の自由を侵すものであり研究者としての資格がないことをわきまえている筈なんだけど。それとも実は1000人もいなくて、かつ内訳99%が実は韓国内研究者のいつもの盛り盛りの記事なんかいな。
在米、在豪、在加、の韓国人研究者、韓国人大学教授などではないでしょうか。
そこに、中国人研究者、中国人教授などが連なってるかと思ってます。
そうか! その手がありましたね。世界中に張り巡らされた韓国人ネットワーク恐るべし。
こちらにコメントされている方は皆さん立派な研究者です。
どこかに、「声明掲示板」があって書き込んだ人はみんな研究者ってこと。
自称・他称問いません。
そんな感じでしょう。
慰安婦婆さんが、ハーバード大の学生とリモート討論会をした情報です。
【韓国】ハーバード・オンライン討論会でイ・ヨンス「ICJで必ず勝つ」【慰安婦】
http://enjoy-japan-korea.com/archives/8051710.html
口だけは、勇ましい嘘つき婆さんです。
だんな 様
嘘つき婆さんが勇ましいのは現在、光○会の全面支援を受けて、慰安婦の代表になっていますから。
慰安婦判決の後で、光○会と支援の弁護士会から声明が出ていました。
(申し訳ありませんが、元記事が見つかりません)
こちらに討論会と称するものの様子が、軽くふれられていました。
http://enjoy-japan-korea.com/archives/8051710.html
参考まで。
更新ご苦労様です。
米国で、それもハーバード大学で騒動になるのは日本に取ってラッキーですね。
少なくともラムザイヤー教授の論文を各国が読むことになるので、慰安婦の認識も変わってくると思います。
2日前、早速フィリピンでは慰安婦像が「蒸発」のニュースが出ました。
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0215/10288160.html
本件、「フィリピン政府が、像を無くしてしまったのではないかという疑惑もささやかれている。」とのことです。
日韓の問題が米国に広がったことで、慰安婦像が設置されている各国の対応が面白くなりそう。
日本は、しばらく静観しているだけで良さそうですね。
自分もそう思います(むしろ、もっとやれと思っている方)
朝鮮人がアジアの一角で騒いでいる分には、アジアに無関心の欧米人は韓国の言い分が正しいのかも知れないという程度だったのが、もし米国内の韓国系圧力団体がハーバードの論文掲載を止めさせてラムザイヤー教授を辞任させたならば相当のニュース性が高まり一気に世界中に広まります。
先ず米国人の誇りであるハーバードの論文に瑕疵が見つからないのに圧力をかけてやめさせることを愉快に思う米国人はいません。また、世はリベラルな民主党の政権であり、学問の自由を踏みにじる行為を、内容云々よりも、そのやり方を不快に思うでしょう。
論文掲載により受けるパンチより、中止させたほうが更に体にこたえるボディブローを喰らう可能性が高いことに気づかないんですかね。
日本政府・外務省の無為無策の術も上策とは思えませんが、韓国はいつも更に悪手を選びます。
匿名29号 様
賛同いただきありがとうございます。
私も、性格はかなり過激派なので、コメントは控えめに抑えて書いています
学術誌「国際法経済レビュー」3月号に、反論および批判と共にラムザイヤー教授の論文を掲載するそうです。
詳細は、下記HPの最終4行に記載されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e399e929ec8107c29a15876366e2875cb7e20da
「国際法経済レビュー」は学界では名高い専門誌との事なので、世界中の大学・研究機関等で読まれるとあちらこちらの研究機関などからコメントが出そうですね。
上記ニュースで次のように書かれていますが・・・、
>ハーバード・ロー・スクールのアジア系在学生会「APALSA」は、学問の探求の自由と論文掲載の権利を主張している。ラムザイヤー教授は「APALSA」にメールを送り、「全ての学問的論争はこのように丁重に行われればと思う」とし、この会の学生たちの開放性や専門性に対して感謝の意を表した。
調べてみると、このアジア系在学生会「APALSA」が、ハーバード・ロー・スクールで2月16日にオンラインフォーラムを開き、その表題が「日本の従軍慰安婦否定論の正体を暴く」というものです。
https://hls.harvard.edu/event/debunking-japanese-denialism-on-the-comfort-women-issue-through-the-grassroots-movement-in-the-u-s/
そのパネル参加者には、毎度お馴染みの方々です、イ・ヨンス、マイク・ホンダ等々。結果は、分かりませんが、予想するまでもないと思います。次に、International Review of Law and Economics(国際法経済レビュー)へ行くと、この論文に対する「懸念表明」が出されています。文面は、概略次の通りです、「当論文について多くの懸念が寄せられたため、この論文に対する懸念を表明します。寄せられた懸念をもとに、現在調査を行っており、結果は出来次第、発表します」となっています。
https://www.journals.elsevier.com/international-review-of-law-and-economics/announcements/expression-of-concern
見た感じ、残念ながらあまり旗色が良くないです。Noisy minority(うるさい少数派)に押されている感じです。