出版しただけなのにキャンキャン吠える中朝韓

これほどわかりやすいことはありません。先日の『防衛白書、「韓国との防衛協力と連携」をバッサリ削除』でも触れた、今年度のわが国の防衛白書を巡って、中国と北朝鮮に加えて韓国が強く反発しているそうです。一般に、自国が国防力を強化すれば、同盟国はそれを歓迎し、敵対国は嫌がるといわれていますが、まさかミサイルを装備したわけでもないのに、白書を出版しただけでハチの巣をつついたような騒ぎになるとは、じつに興味深い現象ですし、安上がりな防衛といえるかもしれませんね。

中国の反応

先日の『防衛白書、「韓国との防衛協力と連携」をバッサリ削除』では、防衛省が14日に発表した今年度版の防衛白書の内容をもとに、日本政府がどの国を最大の脅威と見ているか、どの国を連携相手と見ているか、といったポイントを概観しました。

これを巡って、中国外交部の報道官が、さっそく当日中に「でっち上げだ」、「偏見と虚偽情報に満ちている」などと反発したそうです。

防衛白書に中国反発「でっちあげ」 “歴史カード”も持ち出す

中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は14日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国側が一方的な現状変更の試みを<<…続きを読む>>
―――2020.7.14 18:58付 産経ニュースより

「でっち上げ」、「偏見」、「虚偽情報」とは、いずれも普段の中国共産党と中国政府の行動にこそ当てはまる表現であるという点はさておき、中国政府が強く反発しているという事実自体、今回の防衛白書の方向性が正しい証拠でしょう。

(※産経ニュースによると趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は「中国は世界の平和と安定、繁栄の擁護者だ」などと騙ったそうですが、ここは笑うポイントでしょうか?)

北朝鮮の反応

ただ、今回の日本の防衛白書に強く反発している国が、あと2つあるようです。

うちひとつは予想どおり、北朝鮮です。韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、北朝鮮の『朝鮮中央通信』は外務省報道官の談話として、今回の日本の防衛白書を「軍事大国化と領土強奪策動を合法化しようとするもの」などとして、舌鋒鋭く批判したのだそうです。

北朝鮮「日本の防衛白書、われわれの核保有にどうのこうのと無駄口」

北朝鮮外務省は日本が14日に発表した「2020年防衛白書」で北朝鮮の核・ミサイル能力が自国を脅かすと明示したことと関連し、「軍事大国化と領土強奪策動を合法化しようとするもの」と批判した。<<…続きを読む>>
―――2020.07.16 10:10付 中央日報日本語版より

ちなみに中央日報によると、この報道官は日本の軍事的動きに対し、「周辺諸国は鋭い目で注視しており、当然な覚醒を持って警戒している」と述べたのだそうですが、この「周辺諸国」に先ほど紹介した中国が含まれていることは間違いありません。

韓国の反応

では、もうひとつ、この「日本の国防を警戒している」国とは、どこでしょうか。

防衛白書の独島領有権主張 日本公使呼び抗議=韓国政府

―――2020.07.14 11:31付 聯合ニュース日本語版より

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、韓国外交部の金丁漢(きん・ていかん)アジア太平洋局長は14日、日本政府が防衛白書で竹島を日本固有の領土と表現したことを巡り、相馬弘尚総括公使を呼び出したうえで即座に撤回することを求めたのだそうです。

本当にわかりやすいですね(笑)

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ちなみに『【二股外交】中央日報「懸案ごとに米中を選択すべし」』でも触れたとおり、今年度の防衛白書では、昨年まで含まれていた「韓国との間で幅広い分野での防衛協力を進めるとともに、連携の基盤の確立に努める方針である」という一文がバッサリ削除されました。

韓国の反応を見る限り、こうした対応は、ある意味では当然といえるかもしれません。

また、白書を発表しただけで中朝韓3ヵ国が怯えた子犬のようにキャンキャン吠えるというのも、彼らが本気で日本のことを恐れているという証拠にほかならないと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    子犬ほど可愛ければキャンキャン吠えてても
    芸の一つというか価値があるんですけどね。
    どいつも腐臭のするゴミなので、さらに癇に障るだけで。

    >相馬弘尚総括公使を呼び出したうえで即座に撤回することを求めたのだそうです。
    恥ずかしながら外交常識に関しては詳しくないのですが、
    これって呼び出されたら応答しないといけないもんなんでしょうか。
    用があるならお前が来いというか、そもそも無視で良くないですかコレ。

    1. じゃん🐈 より:

      公使を呼びつけたのか、大使を呼んだのに公使が出向いたのか?
      「ご用件はメールでおk!」
      とか言っても良いのにね。

  2. イーシャ より:

    キャンキャン吠える理由はただ一つ。日本を敵視しているから。
    あっ、この三ヵ国って「特亜三ヵ国」でしたね。

  3. カズ より:

    領土や安全保障の問題に限らず外交に関する件においては「沈黙は肯定」と捉えられ兼ねず、意に反して既成事実化されてしまわないためにも〔言い方はともかくとして・・。〕即時における逐一の抗議は正しい反応なのだと思います。

    三方よしの交渉が計れない場面では、言うべきは言い遣るべきはヤルより仕方ないのではないかと・・。

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    中国外務省の趙立堅報道官は、前も言いましたが目付きの悪い奴ですネー!ナニ?あのガン飛ばしッ。睨みつけるようにモノを言う。指定暴力団丸出しだ。口も身体もメガネも曲げてモノを言う。

    尖閣諸島では中国側が日本漁船を追い回し、危険行為をする。更に勝手に日本領海に入る。趙氏は「中国は世界の平和と安定、繁栄の擁護者だ」と。大笑いだわ!

    いっそのこと政府緊急発表で『日本国は中距離弾道弾を開発終了し、4,000kmを射程に置き、目標着地点は誤差3m以内。小型核も搭載予定で、近く日本列島4か所に配備する予定である。米国と綿密に打ち合わせ、候補地を選定する。しかし、特に特定の国を狙う意図はない』(爆笑)。中韓の日本大使、返して貰われへんな 笑。

  5. JJ朝日 より:

    これはおかしい、面白い話。戦後、ずっと文句を言って来たのは日本だ。李ライン含め、日本は韓国に竹島の侵略だけでなく、中国九州地方の漁民を多く拉致死傷させられ、領土領海問題で国際紛争調停の場に韓国を呼んだが、一度も出て来たことが無い。韓国は侵略や傷害致死の事実があるから絶対に裁判調停の場には出てこない。それは自国の売春婦や労働者が日本に対してユスリタカリで金をよこせと言っているのに、その論拠を国際調停の場で処理しようとすると絶対に応じない、国家間の契約を反故にするのと同じ。日本は相談してこないとかウソを言っているなどと、一体何を言っているのかとどの国も覆っている。

    これは、韓国とは本当に馬鹿なのか痴呆なのか?
    そんなに協議したいなら、さっさと日本の要請に応え国際調停の場に出て来ればよい話。

  6. 名無し元日本共産党名無し より:

    私は以前「特ア」「特ア3カ国」などの呼びなし方は差別と偏見のせいかとずっと思っていた者です。今も完全に消えたわけではなく、自分では簡単に「特ア」とか心のハードルで今も言えません。
    しかしながら、そう規定して括ってみますと(今回の防衛白書など新たな問題が出て来る度に)実によく当てはまる。つまり私の従来からのものの見方の方こそが偏見であり、「特ア」と見做す発想の方がより妥当性があるとみる事ができると思うようになってきました。

    1. 阿野煮鱒 より:

      私もコリアウォッチを始めた頃、ベテラン・ウォッチャーの一部が彼らを「人もどき」と呼ぶことに反発を覚えました。嫌韓のダークサイドを見る思いでした。今でも私自身はその言葉を使いません。しかし「知れば知るほど嫌いになる国」を実感するにつれ、彼らを「人では無いもの」と認識する人がいることは理解するようになりました。

      私は南北朝鮮人も人類の一部だとみなしつつ、なぜ同じ人類でありながら、かくも特殊な民族へと発展?を遂げたのかという謎を解くことをライフワーク()としております。

      1. 匿名 より:

        韓国を見ていると、世界は本当に広い、この世には日本人の想像を
        超える不思議な価値観の民族が存在すると分かって楽しいね!

      2. しきしま より:

        阿野煮鱒 様

        私も「人もどき」とまでは思いませんが・・・
        以下に述べることはあくまで仮説です。

        麻薬、覚醒剤の摂取を長年続けると脳が不可逆な変質を起こします。
        韓国人は、長年の反日教育によって、「反日すると脳内麻薬が出る」体質になってしまったのではないでしょうか。
        (たぶんエンドルフィン系ではなくアドレナリンみたいなやつ)
        そのうち並の反日では満足できなくなりさらに強い反日をやるようになります。
        その結果「種」としては日本人とほとんど違わないホモサピエンスなのに脳の構造はかなり違ってしまったのではないかと。
        中国もさして違わない状況なのではないかと思います。

    2. 農民 より:

       ネット言論、とりわけ2chあたりから発生したワード、ミームに触れるのは最近からでしょうか?「特定アジア」は「歴史のわだかまり等による差別意識により一般から発生した言葉」ではありません。

       最近はあまり聞かなくなりましたが、数年前には中韓メディアからしょっちゅう「日本の蛮行をアジア諸国は許していない!」「今回の自衛隊派遣をアジアは理解しない!」というような、具体的な国名を出さずに自分たちの主張を「アジア」で大きく一括りにした声として吹聴していました。実際に少し調べると、そんなことを喚き散らしているのは中朝韓だけでした。そこから「あーはいはいアジアねw」「全アジアじゃなくて特定アジア3か国の間違いだろ」という冷ややかなツッコミが定番化し、特アという用語が生まれ定着しました。自分で書いてて思いましたが、最近こういう表現しませんね彼ら。
       そもそもが差別のために生まれた言葉ではなく実質を表現しただけなのです。実際の現象を表現しているだけなので、そりゃあ妥当性があるというものです。

       別にだからこの言葉を遠慮なく使えなどというものでもありませんが、この言葉は「中朝韓の人々全体」を差別する言葉ではなく、「自分たちの利己的な主張をアジア全体だの人類普遍だのと隠れ蓑を使って主張する卑怯者」を揶揄する言葉でしかないというのはご留意下さい。中朝韓各国民の方が目にされたら不快に思う可能性は多分にあるでしょうから、控えるのも一考だとは思いますし。

      1. みみこ より:

        思い出したこと。

        以前、何かの問題(靖国だったかな?)で、
        「諸外国から批判があるのをどう思うか」と、朝日新聞(だったかな?)の記者が質問。
        当時の大臣「外国とは具体的にどこか」と聞き返す。
        記者「中国とか韓国とか…。」と言って言いよどむ。
        大臣「中国と韓国、それから他は?」と追求。
        記者「えっと、その2国以外は知りません。」と返答。
        大臣「では、批判しているのは諸外国ではなく中国と韓国ですね。」

        そこでは北朝鮮の名は出ませんでしたが、
        「特ア三国」ということを私が認識した出来事でした。

        なお、野党さんとAMT新聞さんにとっては、
        「アジア=特ア三国」または「世界=特ア三国」だということもよくわかりました。

  7. H より:

    吠える犬のしつけかた

    http://www.animaru-design.com/contents/detail.php?8

    あ、奴ら犬じゃなかったっけ
    犬に失礼ですね

  8. 酔いどれ天使 より:

    中国韓国北朝鮮が急所を突かれた時の典型的な反応と言った感じでしょうか。
    我々からすれば「お前は何を言っているんだ」というツッコミが真っ先に出てくると。

    メンツを潰されたとか、無意識のうちに出てしまう儒教的なアルゴリズム体操なのかは
    分かりかねますが、「効いてる、効いてるw」と笑って憂さ晴らしで終わらせるのは下の下でしょう。

    こう言ったリアクション、シグナルをどう有効活用しアクションにつなげていくか
    、国、企業、個人のインテリジェンスが問われていると思います。

  9. れんげ草 より:

    幽霊の正体見たり枯れ尾花

    同じ亜細亜の民族かな?…と思って近づいてよく見たら似て非なる民族だった。
    どれくらい非なるかはご想像にお任せします。

  10. ボーンズ より:

    気のせいか、科挙と宦官を導入していた国が吠えているような気がします。
    (因みに、日本はどちらもシステムとして導入していない)

    1. わんわん より:

      纏足もです w

      1. ボーンズ より:

        確かにそのようなものもありました。当時の美意識嗜好に依存したものみたいですね。
        そこまでやるか…という気持ちになります。

  11. 自転車の修理ばかりしている より:

    日本の明治以来の戦争は「良い経験だった」で済ませていいものではありませんが、世界の一軍選手と戦うというのはどういうものかという認識にはつながりました。最後は惨敗になったとしても、善戦はできるレベルである、と。

    韓国・北鮮はもちろん、中国にしても列強と戦って勝ったことがありません。対日勝利にしても、勝ち馬に乗っただけという気がします。

    日本の兵器がコンバットプルーフされていないという批評はよく聞きますが、それを言えば中朝韓は戦争主体者としてのコンバットプルーフがない国家です。いくら空威張りしても自信がないのです。だからベテラン(古参兵)である日本が戦力強化に動いただけで怯えて騒ぐのでしょう。

    「弱い犬ほどよく吠える」とも「吠える犬は噛みつかぬ」とも言いますので、彼らの反応には冷静に反駁し論破することが第一です。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 対日勝利にしても、勝ち馬に乗っただけという気がします。

      さんざん言われ尽くした話ではありますが、日本が戦ったのは蒋介石率いる中華民国の国民党政権です。で、戦闘としては日本軍は勝利に次ぐ勝利、国民党の本拠地であった南京もあっさり陥落します。これが後に裏目に出るとは…

      ともあれ中華民国が連合国側にいたため、米国が苦労の末に倒した日本に戦勝国面できただけで、中華民国は対日戦でさしたる戦功を上げておりません。

      一方その頃、毛沢東率いる共産党は、長征と称して中国奥地を逃げ回っていました。日本軍とは戦っておりません。後から出てきて蒋介石を台湾に追い出し、戦勝国の地位と国連常任理事国の地位を簒奪しました。泥棒同然です。

      北朝鮮は、金日成が一応日本と戦ったことにはなっておりますが、ちょこっとゲリラ戦をやったくらいで、これも第二次世界大戦の戦況に影響をあたえるようなものではありませんでした。

      朝鮮全体としては日本の一部ですから、戦闘もへったくれもありません。

      というわけで、特定アジア三国の政権は日本と戦ったことがない、それ故に、建国の正統性を担保するために反日を必要とするというのが識者の定説となっております。

      この定説に対して、私は少しだけ疑問があります。確かに中国共産党(紅軍/人民解放軍)は日本との戦闘を経験しておりませんが、国民の記憶としては日清戦争、日中戦争を経験していいます。それなのになぜ中国は米国のような対日観に至らず、朝鮮のように卑屈な反日に堕していったのか腑に落ちていません。共産党中枢と国民の意識の乖離が激しいのでしょうかね。

      ま、日本軍は強かった「らしい」という伝聞記録だけが特定アジア三国にあって、本当に戦ったことがないから過剰に日本を恐れる、ゆえに些細な事でもキャンキャン吠える、という流れになるのでしょう。

      1. 阿野煮鱒 より:

        あ、そういえば日清戦争の時、清は日本観をがらりと変えたのでした。それまではアジアの隅っこの小国だと見下して無視同然だったのが、、独力で近代化を邁進中の強国であると認識を改めました。そして大量の留学生を日本に送り込んできました。

        ガチンコで戦って負けたからこそ、相手の強さを認め、教えを請いに行く素直さがあったのでしょう。やっぱり政権の中枢がガチンコ勝負していないと、安っぽい反日に頼らざるを得ないのでしょうね。

        1. 非国民 より:

          ちゃんとした軍隊同士の正規戦を戦うと仲良くなるみたいですよ。お互い、その力を認めあうからですね。日本はアメリカに負けましたが、ちゃんと軍隊同士で戦いましたので、戦後は仲良くなりました。中国と北朝鮮・韓国とはまともに戦ってこなかったので、仲が悪いのではと思います。中国とも正規の戦いをすれば戦後は仲良くなるかもしれません。ただ、人民解放軍は戦争ではなくビジネスとしての軍隊みたいだから、弱いものいじめでは戦えるけど、外国軍との戦争は難しいと思います。一部、特殊に訓練された人を除くと、戦闘意欲はすごく少ないのではと思います。日清戦争のときでも日本は武器でかなり劣勢だったのに、勝ちましたから。人民解放軍の一般兵士は特権階級でのうのうと暮らしている人を命をかけて守れるか疑問ですね。

      2. buchineko より:

        お邪魔します

        1944以降くらいからでしょうか、パーロ(八路)軍が華北当たりで戦っていますよね。
        当時共産匪は、朱毛匪と言われ、毛沢東より朱徳のほうが有名だったみたいですね。朱徳の著作は、私には衝撃で、すごいなあ、と尊敬しました。
        あと、 私は岡本喜八が好きで、当然、独立愚連隊シリーズはすべて、何度も見ていますが、だれも批判しませんね。P屋が出てきます(慰安所)
        あと、兵隊やくざも好きです。

  12. マスコミ関係の匿名 より:

    『石亀の地団駄』『蟷螂の斧』『ごまめの歯ぎしり』『泥鰌の地団駄』『竜の鬚を蟻が狙う』
    いずれもお笑い韓国軍から自衛隊の姿を見た時の想いです。

  13. 田舎人 より:

    とうとうこんな発狂した記事、出ました。
    中央日報、大丈夫ですかね?

    <Mr.ミリタリー>日本が韓国産戦闘機を輸入することは可能か
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a3f14f8cc04e369823fd9f1fd55fd668f361bd72

    1. れんげ草 より:

      日本が韓国製戦闘機を購入することを決定すれば発狂ですが、この記事自体は平常でしょう。何を言ってるのか理解不能ですから…
      でもまぁ日本もあまり他国のことは言えない状況ですね。キャンペーン自体を延期すべきなのに東京都だけを除外してGoToキャンペーンを強行しようとするあたりは狂ってるとしか思えません。
      米国でコロナウィルスをデマだと思ってコロナパーティーに参加した青年がいましたが、キャンペーンを待望する人たちって(業界、団体、利権関連者ではなく割安旅行をこの状況下でもしたい人たち)その青年の姿そのものですよね。

  14. よし より:

    上も下も朝鮮は敵国。
    敵国でないと言う方が無理。
    この際はっきりさせましょう。

  15. 心配性のおばさん より:

    中国との対決が避けられない状況になっている昨今。だって、日本が避けようと考えても、中国のほうはそう考えませんもの。

    中国は、アメリカとの全面対決は避けたいけど、膨張は止められない。国内事情からだと思います。米中戦争が起こるとしたら、どこが戦場になるのかしら?

    アメリカの『航行の自由作戦』が挑発活動となり、それに中国の人民解放軍が呼応したとしたら、南シナ海かしら?制裁に耐えられなくなった北朝鮮が、ミサイルとか南進とかすると、いえ、その前に韓国文在寅政権が堂々と制裁破りを敢行するとしたら、半島かしら?

    日本もアジア各国も火の粉は被りたくありませんが、避けられないとしたら、準備をすべきじゃありません?

    1. 保守派です より:

      >米中戦争が起こるとしたらどこが戦場になるのか

      日本人さんの想像以上に中国海軍は世界規模で活動していますから偶発的な衝突であれば何処でも起りえますよ(以下資料P.95の図参照)、、

      Overview – FY2021 Defense Budget PDF
      https://comptroller.defense.gov/Portals/45/Documents/defbudget/fy2021/fy2021_Budget_Request_Overview_Book.pdf

      人民解放軍海軍とロシア海軍がこれだけ活動しているにも関わらず米国は先端兵器で中露に対して劣勢に立っているという事実、、国防は非常に大事なので、準備をすべきとかいう気持ち表明ではなくまずはしっかりとした知識をお付けになられた方が良いです、産経新聞とかネット記事では何も理解できないので、専門書籍とか、諸外国の国防資料とか、あとは朝日新聞とか、、がオススメです。

      1. 心配性のおばさん より:

        保守派です様、レス頂いていたのですね。ありがとうございます。ご紹介の記事、英文なんですもの拝見できませんでした。google翻訳は日本語が分かりません(笑)。

        中国の海軍力については、よく存じませんが。その潜水艦は音がうるさくてすぐに見つかってしまうとか(笑)。そのクオリティは高くはないのではないでしょうか。

        中国はその拡げ過ぎた国土の東西南北を他国の領土と接しておりますよね。いましも、インドと激しくやり合っているとか聞いております。そして、中国の国境は侵略制圧した他民族の土地です。人民解放軍の力は、その監視と国境管理に割かれているとお聞きしています。ちょっと、古いのですが、2013年防衛省の資料を見つけました。

        忙殺される中国軍
        https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/3-1-s/3-1-8s.pdf

        中国という国は国内の不満を逸らすために膨張しようとしますが、同時に国内の不満を常に制圧しておかなくてはならない。別稿でも申し上げたことがあるのですが、改革開放で潤った都市部の特権中国人は衣食住の生活レベルが保たれていれば政治に文句は言わない。がそれを侵されると政治(中国共産党)に反旗を翻すと考えております。米中戦争で経済を断たれるとその懸念が生じるのではないかしら。

        むろん、侮ってはおりませんよ。某ニュース番組で、中国共産党はソ連崩壊のようなことが起こるのを警戒していると言っておりましたが、共産独裁国家にとって、体制崩壊は統治者のフィジカルな死を意味します。それを考えると、北朝鮮同様、中国共産党も体制維持はなにより死守しなくてはならないことになります。

        その崩壊を許すぐらいなら、死なばもろともとばかりに、禁じ手である核兵器使用に手を出すやもしれません。日本に払い切れる火の粉ではなくなりますよね。

        他力本願は恥じるべきですが、アメリカには上手く戦っていただきたいと思います。

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