3月の訪日外国人は93%減少して20万人を割り込む

予想どおりというべきか、日本政府観光局(JNTO)が公表した訪日外国人は、データが存在する2003年1月以降で最低となる19.4万人に留まりました。前年同月比で見れば、じつに93%の減少です。しかも、この数値は日本政府が入国規制措置をほぼ全世界に拡大する前の時点のものであるため、4月の数値はさらに悪化する可能性が高いことは間違いありません。

訪日外国人は2003年1月以降で最低

本日の「速報」です。

日本政府観光局(JNTO)が公表する『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』の最新版によると、2020年3月に日本に入国した外国人は193,700人(※速報ベース)でした。

ちなみに、JNTOのデータは2003年1月分以降、現時点までに207ヵ月分存在しているのですが、この193,700人という数値は東日本大震災直後の2011年4月(295,826人)を下回り、この207ヵ月分で最低です。

その内訳は図表1、グラフ化したものは図表2のとおりです。

図表1 日本に入国した外国人:国籍別内訳(2020年3月)
2020年3月前年同月比
総数19.4万人▲256.6万人(▲92.98%)
中国1.0万人▲68.1万人(▲98.50%)
台湾0.8万人▲39.5万人(▲98.09%)
香港1.0万人▲16.2万人(▲94.23%)
韓国1.7万人▲56.9万人(▲97.15%)
米国2.3万人▲15.4万人(▲86.97%)
タイ0.5万人▲14.3万人(▲96.74%)
豪州0.9万人▲3.5万人(▲80.08%)

(【出所】日本政府観光局(JNTO)『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』より著者作成)

図表2 訪日客総数と前年同月比の推移(2014年1月以降)

(【出所】日本政府観光局(JNTO)『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』より著者作成)

訪日客の減少は当たり前

いかがでしょうか。

当たり前の話ですが、どの国からの入国者に関しても前年同月比で大きく減少しており、とくに中国と韓国、台湾からの減少が大きいですが、これはある意味で当然のことでしょう。

日本政府はこれまで、世界68ヵ国に対し観光、商用などの短期滞在ビザを免除していたのですが(詳しくは外務省ウェブサイト『ビザ免除国・地域(短期滞在)』参照)、3月9日以降、順次、入国ビザの免除措置を停止しています。

日本が入国ビザを無効にした国などの一覧
  • 3月6日…中国、韓国、香港、マカオ(3月9日以降)
  • 3月18日…欧州のほぼ全域、イラン、エジプトなど(3月21日以降)
  • 3月27日…ASEAN、イスラエル、バーレーンなど(3月28日以降)
  • 4月1日…アジア大洋州、中南米、欧州、中東、アフリカなど(4月3日以降)

(【出所】外務省ウェブサイト)

これを見ると、日本は「ほぼ鎖国状態」ですね。

実際、現在の日本が短期滞在ビザを免除している国は、次の9ヵ国に減ってしまっています。

  • 米国
  • カナダ
  • チリ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • トルコ
  • モーリシャス
  • セルビア
  • 北マケドニア

このため、当初、中国・韓国・香港・マカオを対象に発動されたビザ免除措置の効力停止が欧州、ASEAN地域など拡大されたのが3月中旬以降であることを踏まえるならば、4月の訪日外国人数はさらに落ち込むことは間違いありません。

インバウンド観光産業を推進する2つの目的

さて、あくまでも当ウェブサイトなりの理解に基づけば、インバウンド観光を振興する最大の目的は、経済的理由、つまり「外国人観光客にカネを落としてもらうこと」にありますが、それだけではありません。

「訪日外国人に、日本の良き理解者、日本のファンになってもらうことで、長期的に見て日本の評判を高めること」にあります。

たとえば、中国共産党一党独裁体制下にある中国で、反日教育に染まった多くの中国人が日本に観光に訪れ、日本を自分の目で確かめ、体感することで、自分たちの国の反日教育が間違っているのだと気付く人が増えれば、日中の軍事衝突リスクを引き下げる効果が期待できることは間違いありません。

インバウンド観光産業を推進する2つの目的
  • 経済的理由:外国人観光客にカネを落としてもらうこと
  • 安保的理由:外国人に日本の良き理解者・ファンになってもらうこと

ただ、逆に言えば、この2つの目的に適合しないような観光客については、あまり積極的に日本に入れるべきではありません。先日、雑誌『正論2020年5月号』の『「外国人観光客4千万人」の目標を撤回せよ』で報告したのは、まさにこの点です。

【大特集 武漢ウイルスに打ち克つ】「外国人観光客4千万人」の目標を撤回せよ/金融評論家 新宿会計士『正論』2020年5月号P71~)

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、「2020年4000万人」目標の達成が事実上不可能になったことは、お役所的には「残念な話」なのかもしれませんが、「人数目標ありき」のインバウンド観光政策を果敢に見直す、非常に良いチャンスが出ていると考えることもできます。

本来、インバウンド観光振興は、地域振興、良質な観光資源の掘り起こしと開発、1人当たり旅行支出の最大化、特定国に偏らないインバウンド需要の掘り起こしとセットでなされるべきものであり、「コロナショック」により訪日目標が達成できなくなったこと自体、さほど悲しむべきことではありません。

その意味では、むしろ日本の観光産業にとっての「正念場」は、コロナ騒動が終息(?)し、徐々にインバウンド観光がもとに戻り始めて以降に訪れると考えて良いでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 看とり屋 より:

    これを機会に、数を管理特性にするのではなく、質を管理特性にするべく、切り替えなければならない。
    近隣のタチの悪い客を引っ張り込むのはやめて、品の良い客へと.

  2. りょう より:

    テーマのコメントではなく申し訳ありません
    コロナ治療薬候補のアビガンについてです。
     
    4月に入ってアビガンを使った症例が、ぞく
    ぞくと感染症学会に報告されています。
    たとえば2月の中国での効果があるらしい、
    と言ったようなニュースは到底エビデンスとしては
    採用されません。
    4月10日まではアビガンの新型コロナでの単独臨床例
    はなく1週間まえから初めてエビデンスとして報告され
    ました。その作用は予想以上で、劇的な病状の改善が見
    られます。
    ドイツが数百万錠を日本に発注したと言うニュースには
    驚きましたが、自国で治験を行ったエビデンスをもとに
    発注したのでしょう。

    昨日富士フイルムの社長が富山の製薬メーカーに原薬製造
    の協力を求める会議がありました。政府はアビガン製造に
    かかる設備投資に対して全面的に支援を表明しておりこの
    アビガンが一日も早く新型コロナ治療薬として承認され
    世界を助けて欲しいと願うばかりです。

    1. 阿野煮鱒 より:

      素晴らしいニュースです。
      事態が好転しますように。

      (フォースの韓国面: アビガンはウリナラが起源なの!)

    2. 匿名 より:

      りょう様

      素晴らしい情報を有難うございます。
      日本国内での治療はもちろん、日本以上に困っている国が世界にはあります。
      少しでも多くの人が救われることを期待して、早期の投入をお待ちしています。

  3. たけ より:

    観光業はこういう時に弱いなあ。
    でも地方の雇用の要なんですよね。
    破綻する自治体がどれぐらい出てくるか…

  4. 散歩人 より:

    お金に目が眩んで、やたら受け入れからこうなるんです。
    コロナでわかっでしょぅ、取り返しのつかない事になるんです。noビザなんて二度としてはいけません、出入国はきちんと管理しなければなりませんEU見たいになりたいんですか⁈

  5. イーシャ より:

    何事においても、日本が目指すべき方向は「量より質」。

    1. 団塊 より:

       お金に目が眩んだならまだ良いが、お国は
      人数に、というか、数字に目が眩んでしまった。
       観光は、優雅なお金持ちに大金を落として貰ってなんぼ。
       客はなるべく少なく(欧米の金持ち白人が)
      お金は大金を落としていってくれるのが一番です。
      ・・・
       貧乏後進国の韓民国・支那の貧乏人を大量に呼び込むなど観光立国の掛け声は、馬しか そのもの。
       
       支那では(外国旅行できるレベルの支那人)
      超金持ちはヨーロッパへ行く
      金持ちはアメリカへ
      アメリカに行けないものがオーストラリアへ
      貧乏人が日本へ行く

      のこと。ほかのアジア諸国も同じでしょうね。

       遠く離れた欧米からわざわざ来たから、大金を落としていってくれる。
       いつでも来られる近国から貧乏人は、全然ダメ。

  6. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    しかし-92.98%で19.4万人とは。ほぼ鎖国じゃないですか(笑)。その中でも韓国1.7万人中国1.0万人とは、結構多いネ。4月は前年比世界トータルで、-95%超えそう。

    観光業に携わっている方にはホント申し訳ないが、人品不詳のヤカラが減って、4,000万人という数字が一人歩きせずにすみます。

    新幹線もガラガラらしい。夏ダイヤの季節(臨時)列車はすべて止めるとJR東海が発表しました。JR東海は東海道新幹線以外、ほぼすべて赤字路線です。悪くいうと新幹線だけで食っていた。

    在来線でコレという路線が無いので、次期決算は大変見ものいえ、もとい、興味深いです。

    飛行機も減便してますし、旅行会社も「5月6日まで休業。その後は決まり次第お知らせします」ですから、解雇される方も出て来るでしょう。

    観光については、私は悲観的です。今年後半、立ち直れても、本格的に活性化するのは来年以後だと思います。海外からは2,000万人ぐらいの目標でいいんじゃないでしょうか。数の多寡ではない。利幅ではないですか?

    1. 阿野煮鱒 より:

      私は、日本の観光業界は欧米の富裕層を開拓すべし、その為には高級ホテルが不足している、と思っているのですが、残念ながら業界が今の収益では、来年になっても高級ホテルをバンバン建設できるほどの資金はなさそうですね。

      日本は長きにわたるデフレで、サービスに対する対価が低すぎていると思います。国内企業どうしの厳しい競争に従って価格を設定すると、外国人から「食べ物が安くて美味しい、お店の人が親切!」と大感激されますが、ブラックすれすれでアルバイトしている子が、欧米なら高級店並のサービスをしているのですから気の毒です。このアンバランス、何とかしたいのですが、上手い考えが浮かびません。外国人にだけふっかける訳には行かないし。

      1. めがねのおやじ より:

        阿野煮鱒様

        賛意致します。関西の田舎者なんで首都圏の状況は分かりませんが、ここ2〜3年間にずいぶん新設開業のホテルやタワマンが増えました。

        まだ来年以後2025年までにオープン予定の物件も更地にしたり、既にパイルドライバーや地下の元の基礎を潰したりする工事が続いています(コロナ禍があったのに萎むんじゃないか 笑)。

        東京は10年以上前から、この現象がありましたので、羨ましいなぁと思ってました。でもコチラに開業するホテルで外資系の超有名ホテルは一つか二つ。いいとこ三井、三菱、住友系です。そういえば相鉄系も出来ました。

        「ビジネスホテルの枠を超えたホテル」とか「東京で何店舗もあり関西初進出」とかの謳い文句です。私はそれより地元民でも泊まりたくなるラグジュアリーかスイートホテルが欲しいです。

        カネに糸目をつけない富裕層を狙うのが商売のセオリーと思います。今は凋落激しいですが、何故三越が百貨店のトップだったかというと、法人客や富裕層相手の外商部が他を圧倒するブランドだったからですね。

        安い物で(低価格路線)やって行こうというのもアリですが、手間ひまかかる割に儲けが少ない。そうなると、どうしても数を追いがちになります。

        客単価8,000円と50,000円のホテルではサービスレベルが違って当然。ココは日本人の価値観がちょっとオカシイと思う。

        良いサービスにはそれに相応しい代価を払うべき。そこをギリギリまで狙うから、いつか許容限度を超えて爆発するんだと思います。資産はありませんが、ま、安い物には大した期待はしていません。

      2. タナカ珈琲 より:

        阿野煮鱒様
        めがねのおやじ様

        日本のサービスはフツーのお店でも高級店並みです、と実感しています。
        5年ほど前、シンガポールのラッフルズに泊まりに行きました。
        部屋は良かったです。バスタブもgoodでした。
        ダイニングもアフタヌーンティーも良かったです。
        でも、フロントはイマイチでした。
        ジョーホールバルの行き方を聞いたのですが、不正確でした。
        日本人従業員が居たので、レストランの行き方を聞いたのですが、
        上から目線の応対で、ガッカリでした。
        ラッフルズのフロントがそんなに偉いんかいと、思うようなあしらいです。

        それに比べて、私が毎日行く大阪環状線の某福島駅の
        某ドーナツチェーン店の方がサービスは上です。
        私はいつも思ってます。300円の客には値段に見合うサービスで十分。
        一杯1000円の珈琲屋さんのサービスしたら、従業員が大変です。
        ラッフルズのフロントと某ドーナツチェーン店は某ドーナツチェーン店に軍配を上げます。
        日本のサービス…、従業員がかわいそうです。

        長々の駄文でした。

    2. 団塊 より:

       観光は2000万人とかの数字じゃない。
      お金です。
       観光に薄利多売など愚の骨頂!
       少ない人数で、いかに大金を落としていってもらうか。

       観光はお金持ちに来てもらうもの。
      人数を競うなら、せめて世界一お金持ちの国の庶民(貧乏人)だけですよ、ちゃんとお金を落としていってくれるのは。
       世界一お金持ち国の庶民=世界レベルまあまあお金もち

       世界一お金持ちの国の庶民って、日本の庶民である我々ですね。

  7. 一般廃棄物収集業 より:

    今回のテーマとは関係ありませんが、麻生太郎氏が次のような発言をしたらしい。

    『麻生財務相は全国民に向けた一律10万円の給付について、一方的に支給するのではなく「要望される方、手を挙げる方に配る」と述べた。』

    財務省の手先になってこのかた、こいつの頭は完全にトチ狂ってしまったとしか言いようがない。

    「金欲しかったら役所に出向いて頭を下げろ」。「は~い 欲しい人手を挙げて!」とでも言いたいのか。

    本当はそれなりの手続きが必要ですよとでも言いたかったのかもしれないが、こういう完全上から目線の言い方が国民の反発をくらうのは明らかです。こういうことにも考えが及ばないバカが今の地位にいるのは悲しい限りです。

    「少額ですが、少しでも国民の一助になれれば」、「なるべく迅速に簡便な手続きで支給できるようにしたい」、「我々国会議員も含め高額所得の方は遠慮願えばありがたい」とでも言っておけばいいのに....。

    1. プラズマクラスター より:

      それこそが麻生クォリティーでしょう。

      「マスクは要望しなくても送ってくるのに、現金給付は要望する人のみ支給ってちょっと理解できない」
      とかネットで色々言われてますね。

      ある意味正直者なのかもしれませんな。

      1. 匿名 より:

        マイナンバーが社会保障番号ばりに機能してれば口座経由で一方的かつ安全に送ることもできたんでしょうがそうではないので
        窓口混雑起こす方法は避けるとなると口座が適してる、結局のところ手続きは必要でしょうな

    2. 団塊 より:

      違う。
      大金持ちは、自分はいらない。ほかの人にあげてくれ。という人もいる。と言ったのだ。

  8. ブルー より:

    最近、マスクだけでなく体温計のようなものまで薬局はおろかコンビニに至る店頭から姿を消しているようです。転売ヤーってのが日本人だけなら別にいいんですが。

  9. 匿名 より:

    デービッド・アトキンソンをどう思うか。
    私はこの人は、単に小企業を潰して大企業に
    吸収させ、株式会社の規模を極大化させたい
    だけでは?と思ってる。

    フランス人よりドイツ人を呼べという主張もしてた、
    なぜかは失念。

    この人、怪しくないですか?ファンが居たらすみません。

  10. だんな より:

    一応お隣さんの、ニュースが出てました。
    韓国、海外入国者3000人台に減少…国際線深夜航空便の到着時間を調整
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200417-00000042-cnippou-kr
    結論だけ。4月15日までに 7万人強の入国者あり。
    3月は、日本程度の入国者だと思います。

  11. 名無Uさん より:

    93%減とは、そりゃまた盛大な落ちこみぶりで…
    新宿会計士様はこう考えたことはないですか?
    何故、日本のメディアはコロナウイルスの数ばかりをあげて騒ぎ、前代未聞の苦境にあえぐ観光業界に光に当てるようなニュースをほとんど出して来ないのだろう、と…
    全国旅行業協会会長である二階幹事長まで、完全に無視することを決めこんでいるようです。
    福島原発事故の後遺症に苦しむ人々は、あれほど特集を組んで延々と流していたのに…
    ひょっとしてメディアはこのままコロナウイルスが拡大し、日本が延々と苦境にあえぐことを企んでいるのではないか、と…
    そう疑ったことはないですか?

    観光業界が以前の盛況ぶりを早く取り戻すような展望、希望を示すことはせず、ひたすら世紀末が忍びよって来ているかのような報道の仕方です。
    日本や世界のメディアといったものが、次の時代にどのような時代が来ることを準備しているのか、こうした報道姿勢から見えてくるものがないですか?
    報道の現場は上層部から命じられたことをただしているだけでしょう。しかし上層部は、きちんとあるビジョンを持ってこうした報道姿勢を貫いているのだと思えてきます…

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