連日のコロナウィルス騒動を巡って、少し気になることがありました。それは、諸外国の感染者数と死亡者数のデータを調べていくと、「検査のし過ぎ」という国があるのではないか、という疑念です。2月24日付で厚労省に掲載された専門家による提言によれば、現在のフェーズはいかに感染拡大を防ぎ、収束させるかという局面です。
ウィルス騒動・最新状況
例の新型コロナウィルス騒動を巡っては、わが国でも連日のように大騒ぎされています。
厚生労働省の発表によると、26日正午時点でPCR検査を実施した人数は1890人で、うち陽性反応が出た人が164人だそうです(ただし症状が出ていない人が17人いるため、患者は149人です)。
また、厚労省の正午の発表時点では亡くなった方は1人でしたが、その後、東京都と北海道でそれぞれ1人ずつ、亡くなった方が確認されたため、累計死亡者数は3人です。
これに加えて横浜港に停泊している英国船・ダイヤモンドプリンセス号では、26日までの公表分で705人(うち無症状の方が392人)であり、また、昨日までの報道では亡くなった方は4人だそうです(図表1)。
図表1 26日までの感染者数、患者数
区分 | 日本国内 | 英国船内 |
---|---|---|
感染者数合計 | 164人 | 705人 |
うち、患者数 | 149人 | 313人 |
うち、無症状の人 | 17人 | 392人 |
死者 | 3人 | 4人 |
(【出所】厚生労働省HPや各種報道等を参考に著者作成)
このうち、英国船ダイヤモンドプリンセス号での感染者数については、厳密には「日本国内の感染者」ではなく「英国船舶内での感染者数」と見るのが正しいと思いますが、それでも両者を合算すれば感染者数は869人、死者は7人に達しています。
便宜上、亡くなった方の人数を患者数で割った割合は、日本国内が2%(=3人÷149人)、英国船内が1.3%(=4人÷313人)であり、この割合は日本国内の方が英国船内と比べて少し高い、ということです。
この点、いくつかの報道によると、中国の公式発表では「致死率」は2.3%だったそうであり、日本国内の致死率もだいたいこれと同じくらいです(※ただし、単純比較するにしても、中国の発表が信じられるかという問題と、日本国内の感染者数自体がそもそも中国と比べて少なすぎるという問題がありますが…)。
ちなみにいくつかのメディアは「致死率」の定義を「感染者のうち亡くなった人の割合」とおいて報道している場合もあるため、この定義に合わせるならば、致死率は日本国内が約1.8%、英国船内が0.6%と計算できます。
いずれにせよ、感染された方々の一刻も早い快癒と、亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います(※なお、「致死率」は専門用語ですので、本稿では「致死率」という用語を使用することは控えたいと思います)。
諸外国の感染、死亡者の状況
どうしてこんなことを長々議論したのかといえば、厚生労働省のウェブサイトに掲載された数値をしげしげと眺めていて、国によって感染者と死亡者の割合にずいぶんとバラツキがあると感じたからです。
ここでは、厚労省ウェブサイトの情報をもとに、2月25日午前9時時点(※日本のデータに関しては同日正午時点)の各国の感染者数(A)と死亡者数(B)の状況を引用し、そのうえで「B÷A」についても計算してみました(図表2)。
図表2 諸国における感染者数(A)と死亡者数(B)、B÷Aの状況
国・地域 | 感染者数(A) | 死亡者数(B) | B÷A |
---|---|---|---|
中国 | 77,658 | 2,663 | 3.43% |
韓国 | 833 | 7 | 0.84% |
イタリア | 229 | 6 | 2.62% |
日本 | 156 | 1 | 0.64% |
香港 | 81 | 2 | 2.47% |
イラン | 61 | 12 | 19.67% |
その他 | 352 | 3 | 0.85% |
合計 | 79,370 | 2,694 | 3.39% |
(うち中国以外) | 1,712 | 31 | 1.81% |
(【出所】厚生労働省HP『新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月25日版)』より著者作成)
日本の数値は図表2では「死亡者数」が1人であり、図表1と異なっていますが、これはデータの公表時点が異なるためです。
イランが高過ぎる、韓国が低すぎる
このなかで、「B÷A」の値は全世界で3.39%、中国を除く全世界で1.81%ですが、この3.39%ないし1.81%と比べて突出して高い国はイラン、突出して低い国は日本と韓国です。
では、なぜ、国によってこのようなバラツキが出てしまうのか。
残念ながら、データを見ただけでは、その理由はわかりません。また、当たり前の話ですが、現在進行形の事象ですし、国によってはそもそも感染者数自体が少ない(あるいは調べ切れていない)という状況にありますので、ちょっと死亡者数が変動すれば比率も大きく変わります。
ただ、単純に見て、他国と比べ「B÷A」の値が突出して大きいということは、単純に検査をしている数が少なすぎるからではないか、という疑念が生じます。仮に、Bが12人、B÷Aが香港並みの2.5%程度だったとすれば、イランの感染者数は480人であり、日本やイタリアを抜き去り2位に浮上します。
これだけのデータをもとに、「イランの感染者数は本当は61人ではなく480人だ」、などと決めつけるべきではありませんが、「B÷A」の数値が外国と比べ、不自然に高い(つまり感染者に対する死亡者が多い、死亡者に対する感染者が少ない)、ということは事実として指摘できるでしょう。
また、日本の場合は昨日の死亡者数のデータを考慮に入れれば、「B÷A」の数値は約2%となり、「中国を除く全世界」の数値に近付きます。しかし、「B÷A」の値が突出して低いのが韓国です。
この点、韓国メディアなどの報道によれば、昨日時点で韓国の感染者数は1261人に増え、亡くなった方も12人に達したようです。
韓国の新型コロナ感染者 1日で284人増え計1261人=死者12人に(2020.02.26 18:35付 聯合ニュース日本語版より)
手元メモによると次のとおり、19日に31人だった感染者数はわずか1週間で一気に40倍に増え、4ケタの大台に乗せた格好です。
- 19日→31人
- 20日→104人
- 21日→204人
- 22日→433人
- 23日→602人
- 24日→833人
- 25日→977人
- 26日→1261人
確かに「感染爆発」という言葉が頭をよぎるような増え方ですね。
「韓国と比べ少なすぎる」、「日本政府は患者数全体を隠蔽している!」
もっとも、図表2に倣ってこの「感染者1261人・死亡者12人」をもとに「B÷A」を求めると、約1%であり、先ほどの図表2と比べれば若干、「B÷A」の数値は上昇しますが、それにしても諸外国と比べて低い、という状況は変わりません。
さて、ツイッター界隈を眺めていて、最近気になっているのは、一部の著名な「保守系」(?)の論客も含め、ツイッター・ユーザーのなかには「日本政府が患者数(または感染者数)を隠蔽している」、などと主張する人が増えて来たように思える点です。
これについてはすでに当ウェブサイトでも読者投稿などでご指摘いただいているとおり、ちゃんとPCR検査を実施すれば、もっと感染者数は増えるに違いありません。ただし、死亡者数は変わらないので、この場合は図表2でいう「B÷A」の値が低下するだけの話です。
というよりも、韓国の数値については、逆に違和感を抱きます。もしかすると、韓国では不要な感染検査ばかりしていているのではないでしょうか。
当ウェブサイトに2月24日付で「ケロお」様というコメント主の方から頂戴した読者投稿『PCRは本当に大変!地方衛生研に感謝を』を読むと、PCR検査には大変な手間がかかるのだそうです。
(というか、国立感染症研究所のマニュアルを直接読み込んで一般人向けに解説しているサイトというのも珍しいのではないかと思います。)
感染者数を調べるよりも…
もちろん、感染が疑われる事例で、それについて正確に調べることが大切だというのは、一般論としてはそのとおりですが、「本末転倒」になってはなりません。当ウェブサイトだからあえて申し上げますが、感染者数そのものを調べるよりも、むしろフェーズが変わってきたのではないでしょうか。
これについては、厚生労働省のウェブサイトに2月24日付で掲載された、『新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解』という、専門家による提言が参考になります。
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解(抄)
この専門家会議は、新型コロナウイルス感染症の対策について、医学的な見地から助言等を行うため、適宜、政府に助言をしてきました。我々は、現在、感染の完全な防御が極めて難しいウイルスと闘っています。このウイルスの特徴上、一人一人の感染を完全に防止することは不可能です。ただし、感染の拡大のスピードを抑制することは可能だと考えられます。そのためには、これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります。仮に感染の拡大が急速に進むと、患者数の爆発的な増加、医療従事者への感染リスクの増大、医療提供体制の破綻が起こりかねず、社会・経済活動の混乱なども深刻化する恐れがあります。<<…続きを読む>>
―――2020/02/24付 厚労省HPより
要するに、感染拡大を完全に防止することではなく、むしろ医療崩壊を防ぎつつ、感染拡大のスピードをいかに抑制するかに力点を置くべきである、という提言であり、同じく厚労省に掲載されている次の図表などがそのイメージとして参考になると思います(図表3)。
図表3 新型コロナウイルス対策の目的(基本的な考え方)
(【出所】厚労省HP)
つまり、手間のかかる感染者数の調査よりも、むしろ感染拡大を抑止すること、咳エチケットの徹底、手洗いの徹底といった、国民レベルでできることを粛々と実施するのが正しいといえます(というか、厚労省は結局、先月末の『【読者投稿】新型肺炎、日本は「いつもどおり」で良い』と同じことを言っています)。
また、昨日は『ウィルス騒動巡り「不十分」 中国メディアが日韓批判』でも触れたとおり、日本政府が韓国・大邱に滞在していた外国人の入国を拒否する方針を打ち出しましたが、正直、感染拡大を防ぐうえで何らかの意味があるとも考えられません。
ただし、あえて意味があるとしたら、「入管法第5条第1項第14号」などの規定を使って、特定国・地域からの入国を拒絶するという実績を積み上げたことくらいでしょうか。
いずれにせよ、コロナウィルス騒動が収束した際には、日本人にありがちな「のど元過ぎれば何とやら」ではなく、緊急事態条項や入国管理などの法的整理、サプライチェーンやインバウンド需要の中韓依存などの状況を巡る議論を加速させねばならないことは、言うまでもないでしょう。
View Comments (201)
中国、日本に新型コロナの検査キット提供 「ウイルスとの戦いに国境はない」
https://mainichi.jp/articles/20200225/k00/00m/030/160000c
習「ウイルスとの戦いも尖閣沖縄にも国境はない」
安「へ?」
習「これでちゃんと検査しろよ」
安「すれば感染者数増えるだけ」
習「なら北京に日本人は入れないよ」
安「北京から日本にはご自由にどうぞでこざいます」
習「今度国賓で行くから佳きに計らえよ」
安「日本から帰ると北京で二週間隔離されますが?」
訪日しないで済む言い訳を衆人環視のもと布石してみせましたよね。日本訪問することでたくさんのカメラおよび報道機関の前に引きずり出され、世界中に一挙一動を晒されるという為政者公開処刑の危機を回避できますっ。
習近平が来日したら、「武漢型冠状病毒」についての説明を求めるべきだよ。
冠状病毒=コロナウィルス
記事更新ありがとうございます。
…まあ今回のかの国でのコロナの広がり方(新興宗教)は悪夢ですし同情しなくもない…心理的に疑わしい!検査!隔離!も分からなくは無いですが…まず君が落ち着けっ、と落ち着かせる人、理性的なブレーキがいない国がどうなるのか良い見本な気がします。
かの国大使が在韓日中大使に入国制限やめるよう詰め寄ったそうですが自分で騒いで制限しちゃヤダって何したいか分からないですからね…自国民に不安与えるから制限するで黙らされますよなそれは。
ようやくSNS等では自宅待機メインの対策がベターな事に理解示す声増えてきたように思います。マスコミは……煽るの変わらないですかね。不安掻き立てるほうが儲けになりますからね。
感染しているかの検査はするに越した事はないと思いますがね
検査を民間企業に任せようとしない厚労省の方針は大いに疑問
自宅療養するにしたって治ったかどうかすら分からないのではいたずらに菌をばら撒くだけです
再感染の可能性も浮上しており必然性は大いにあります
また、今後は検査方法自体が改良され、早くても来月には最短15分で検査が出来るようになるそうです
そうなった時に厚労省や新宿会計士の方針が支持されるでしょうかね
>検査を民間企業に任せようとしない厚労省の方針は大いに疑問
キットを2社に提供済みですが・・・。
保険適応も認めたようですし(公費負担に音を上げたのか)。
つい最近、しかも二社だけというのは高まる批判に対するアピールでしかないのでは
本当に医療リソースを温存したいのであれば出来る限り民間に委託する方法を取るのが筋でしょう
国民全員に検査すれば数万人が感染してるかもしれません
しかし死者は持病をもった高齢者が数名程度です
ほとんどの感染者にとっては普通の風邪程度ですから、家で安静にして医療のリソースを温存しておくのは間違ってないと思います
医者にかかっても根本的な治療法もないのですし
自分や家族が感染者であるか否かで社会的に求められる対応も違ってきます
仕事先からはまず間違いなく自宅待機を求められるでしょうし実際私の勤め先もそうです
パンデミックと医療崩壊を招かないよう、早め早めの対応をするにはやはり感染者であるかの検査が必要です
致死率に関しては、実際に検査して致死率が下がるのであれば
統計データとしてもコロナウイルスの実態解明としても有益だと思います
科学的には別に致死率2%という数字に拘る必要はありませんし
それを不要な検査であると韓国を叩く新宿会計士には違和感を感じます
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35855.html
韓国は21万人の新天地教徒全員の検査を実行を決定したようですが、彼らの検査は2か月かかるとのことです
2か月かけて検査したところですでに治癒してしまっている、あるいは検査後に感染してしまうこともあるでしょうし、検査にこだわりすぎる韓国のやり方は私には悪手に見えます
加えて韓国ではコロナウィルスの院内感染で閉鎖した病院もあるようですし、やはりリソースを割くべきは検査ではないと思うのです
統計データに分母が必要という点は考えてもみなかったのでその範囲で検査は必要ならばすべきかもしれません
仮に所要時間15分で結果が出たとしても、検査精度と特別な治療法がないことは変わらないですよ。
そこで陰性が出たとしても可能なら出歩かずに療養した方が絶対に感染者を減少させる効果があります。熱がある場合は検査に関係なく無条件で出社しないようにすることは難しいですか? COVID-19だけでなく、将来も含めた感染症対策の一環として検討してみてはいかがでしょう。
もしかしたら、その行動が徹底できるかどうかが分水嶺になるかもしれないですね。
あと、見落としてるかもしれない視点が、検査をするということは調子の悪い人たちを大量に集めるということです。検体の採取まで民間でできるのかわからないですが、それを病院でするなら相当な負担になりますし、院内感染のリスクが急上昇します。
もしそういったリスクが無く、医療現場への負担が掛からないなら、誰も反対しないと思いますよ。
検査費用は……まあ……
この匿名アホか
コロナだと分かったとして、どうするのか
隔離するにも場所が無い
治療するにも対処療法しかない
自然に治る人も多数いる
なら、自身で怪しいと感じたら自宅で安静にしてもらった方が良いのではないか
その上で、本当に集中治療が必要な人にのみ治療をする
と、文明人なら考えるよね
この匿名みたいな土人脳は騒ぎ立てるけど(笑)
>それを不要な検査であると韓国を叩く新宿会計士には違和感を感じます
まーあれだな。無限のコスト掛けてでも安心が大事だっていう、放射脳ってやつだね。反原発活動家とか、最近の百田なんかがそういう発想だね。そういや有本かおりって3、4年前に小池百合子のやった豊洲移転延期を非科学的って批判してなかったっけ?
自身で安静にってただの自己責任ですが
それで働けなかった事で生じた損害や
判断を誤って集団感染を引き起こした責任は誰が取るのですか
そもそも無症状でも感染を引き起こしかねない新型肺炎の特性を完全に無視しています
感染拡大を防ぐと言いつつも実際の対処法やそれに伴う損害について責任を取ろうとしない
手洗いや咳エチケットがどうこうと厚労省や新宿会計士は場当たり的な事しか言わない
その点道内の一斉休校を命じた鈴木知事の決断は英断でしょう
この匿名って、全員の検査をしろだの、中国からの入国を拒否しろだの言ってた奴だっけ?そうだとしたら、場当たりなのはむしろこの匿名の方だろうね。
>自身で安静にってただの自己責任ですが
自分の人生は基本根っこは自己責任では?
>それで働けなかった事で生じた損害や
>判断を誤って集団感染を引き起こした責任は誰が取るのですか
ではこれまでの時点で休業余儀なくされた方には誰か補償すべきなんですか?
すでに複数人に感染させてしまった方は責任を負うべき方なんですか?
>そもそも無症状でも感染を引き起こしかねない新型肺炎の特性を完全に無視しています
無症状で無自覚に感染を引き起こしたら責任問われるんですか?
責任責任てアナタ、大丈夫ですか?
それって、検査結果=陽性という大義名分がないと会社を休めないから、無理に休むと自分に損害が生じるし、出社して集団感染を引き起こしたらどうするんだ、ってことですか?
……知らんがな。
今は個人的な事情ではなくて、感染者を急激に増やさないように組織も個人も行動してください、ってお願いしている状況なんですよ。
検査結果がないと~、というのは医療現場に負担を強いることになる考え方だから、なるべく避けましょうね、というガイドラインになってるんですよ。
言うのであれば、自分の属する組織に提言してください。
尚、どの匿名さんで、どの話の続きなのかよくわからないので、文意の解釈が間違っていても責任を取るつもりもなければ、取ってもらう必要もありません。
そもそも、現状、症状なしで検査受けて陽性(偽陽性含む)にでもなろうものなら、強制力をもって隔離されるんですけどねぇ・・・
さらに、国費による治療(放置でしょうけど)が、完治まで起きる。
一方、熱出て検査受けて陽性になっても、同様に家族から隔離されるだけ。治療方針にはなんの変化もなし。(というか治療のしようがない)
さらには、陰性になったからって、偽陰性の可能性が十分あるから、「感染していない事の証明」としての意味は全くない。
検査して欲しい人って、何を目的に検査して欲しいって言っているの?
単に「俺の不安を解消するために、とにかく俺が言うことに従え!」って言っているだけにしか聞こえないんだけれど。
匿名様、他の読者の皆様
今は誰もがコロナウイルスの話をしてるから心配しているでしょうけど、実はマスコミが煽るほど蔓延しているわけじゃないんですよ。インフルエンザウイルス、肺炎球菌、溶連菌、結核菌、レジオネラ、アスペルギルスやクリプトコッカスなどの真菌のような、コロナウイルスと同じかそれ以上に怖い病原体の方がはるかに多いのです。コロナウイルスの前にこちらに感染して死亡する人の方が圧倒的に多い。
コロナウイルスの検査を行うには、あらかじめこれらを否定しておく必要があるのです。
医学的には、コロナウイルス感染症は「有病率が低い」状態と言えます。
また、PCR検査を行なっても正しく診断できるわけじゃないんですよ。日本人は医師も含めて検査結果を信用しがちですが、100%正しく診断できる検査なんてないんです。
詳しく上念司さんのツイッターのリンクを見て下さい。有病率が低い病気の検査を行う事がいかに意味ないかがわかりやすいのです。
もし皆様も誰かに説明する時は是非ごらん下さい。
↓ ↓ ↓
https://mobile.twitter.com/smith796000/status/1232216257807544320
症状が出ない感染者とか潜伏期間中の人とかの話を不安になるでしょうけど、実際の感染者の数字から考えても、日本でコロナウイルスを持っている人は数万人〜数十万人に1人いるかどうかです。
それだと有病率は0.01%を下回りますから、検査を行うと「本当はコロナじゃないのに陽性が出た」人が続出するのです。
「陰性を出してもらって安心したかったから受けたのに、PCRで陽性が出ちゃった!うわああ!どうしよう!」
本当は感染してないのにバカみたいですね。一体何のために受けたんでしょうか(笑)
おまけに見落としもきっちり出ます。
「PCRダメじゃん」と思う人がいるかもしれませんが、検査ってそんなもんです。インフルエンザのキットも内視鏡検査もです。
検査でわからなかった疾患の事も考え、あわよくば見破る事で適切な治療を行えるかが、医師の腕の見せどころでもあります。
そして日本人、特にマスコミは「民間に任せさえすればうまくいく」と思いがちです。でも今回について言いますと、かえって困った事になります。
民間にもどんどんPCRをやらせたら「陽性が出ちゃった!うわああ!どうしよう!」とパニックになる人が激増するだけです。本当は感染してないのに(以下略)
そもそも何のために検査を受けるのしょうか。
本当にコロナだったら正しくコロナと言ってくれ。
本当にコロナじゃなかったら正しくコロナじゃないと言ってくれ。
そう言って欲しいからでしょう?
「37.5℃以上の発熱と風邪症状が4日以上続き、全身のだるさと息苦しさがある」という基準があるのはそのためです。こういう人はインフルエンザと普通の風邪をある程度否定できるため(絶対ではありません)、コロナウイルス感染者を正しく陽性と判定できる可能性が高くなります。
これはコロナウイルス感染症がゆっくりと進行するものである事、ある程度進行しても対症療法で治癒しやすい事という、コロナウイルスが毒性の弱いウイルスである事に助けられてる面もあるのです。
PCR検査をあまり行なってないように見えるのは検査機関の都合だけが理由じゃありません。
コロナにやられた人を正確に救うため、コロナじゃない人を無駄に不安にさせないためにあるのです。
こんな説明でいかがでしょうか?一人でも多くの人にわかってもらえる事を願ってます。
とある福岡市民さま
はい(^O^)/、分かりました。
とある福岡市民 さん ちょっと違う内容なのですがどうなんでしょうか。(別投稿でりょうちんさんにも尋ねておりますが)
安倍さんが、公立小中高を3/2から春休みまで臨時休校と発表しました。
「幸いなことに 、治癒薬は無いが、入り込んで感染しても、特定の高齢者をターゲットにしている弱いインフルエンザや風邪の様なものだから気にする事はない、初期症状で通院する事は悪化するだけで/病院がパンクして重体の人の治療を邪魔して殺してしまう、ひどくなる手前位までは自宅療養しか無い」と、家内には自己裁定を伝えたのですが、安倍さんの発表は何なんでしょう。誰が考えたのでしょう、不安を煽るだけだと思うのですが。それとも、何がしかの効果があるのでしょうか?
(不快な表現をしています、お許しの程を)
前記事実をそのままズバリ報道したらまずいのでしょうか?無論、厚労省HP記載の該当症状や初期対処法、検査で感染確認も治癒方無し等の必要な情報も加えて。
それとも、本当の感染力は風邪の比では無く、症状も死に至らないが、結構な重体化に至るのでしょうか? 感染は怖いと思えるような(情報とは違うのですが)
裏の音頭とりは誰なんでしょうか?どう考えても、何だこれはと思いますね。
kanekoken16 様
政府の判断や総理会見についてはわからない所があるのでお答えできません。
単に、飛沫感染、つまり、つばが飛び交う環境でうつりやすいウイルスなので、感染拡大を防ぎたかったのではないでしょうか?
コロナウイルスの特徴については私が以前書いた記事を読んでいただけますと幸いです。
なんか文科省官僚あたりが要らないムーブをした予感・・・。
たぶん聞かなきゃ通常営業だったのに、わざわざ念押しして学級閉鎖しなくて良いんですね(責任持ちませんよ)とか囁いたのがいたような。
支持率がさがってきたからじゃないんでしょうか。
とある福岡市民 さん 、りょうちん さん 、夜遅いのに解の無い質問に対応して頂き、ありがとうございました。
安倍さん、国会にも出てカッカしているのに、規定でしょうが出過ぎです。安倍さん近傍、やはり日頃から深く考えていないのでしょうかね、たかがこれしきの事に段々と慌てて来ました。
来たる半島騒乱対応、得意な事象/硬く国民第一との思考である事を期待するしかありません。
期待???悲しいのですが
では
とある福岡市民様
粘り強い啓発、大変お疲れ様です。
私の弟も別件で年末から入院中なのですが、病室で目下気にしているのは新型ウイルスではなくMRSAと緑膿菌感染の拡散防止くらいです。これも検温などの機器を個人用にはしますが、一般病室にカーテン遮蔽程度。
思うに現状に異を唱えている方は普段健康だったり身近に重病人がいらっしゃらないのではないかな?と勝手に推測しております。医療従事者でなく受益者側であっても、病院と関わる機会が多い家庭から見たら病院や医師は完璧なはずがないし、病状にも不測の変化が容易に起きると実感するからです。批判ではありませんよ、むしろ感謝しっぱなしです。
感謝はしてますが、かといって医者に全てを任せ、押し付けるなどということもしません。患者自身の意志と努力、家族の協力が無ければ医療なんて成立しないのが身に染みているからです。それでも亡くなる方は居るのです、当たり前です。
同じように、政府を信頼せず政府批判を繰り返す人々が、政府が全て対策し解決するべきと妄信しているのが理解できません。政府も全力を尽くし、個人も全力を尽くさなければ何も動きません。
以上、釈迦に説法でした。
農民様
先日の記事のコメントありがとうございます。現場の方のお話しはとても勉強になりますし、……との議論も農民様の方だけを激しくうなずきながら読んでました。面倒だったでしょうけどおつかれさまです。
今回のコメントのように書いていただけると現場の医師は救われると思います。
弟様の1日も早いご回復をお祈りいたします。
とある福岡市民 様
お忙しい中、ビシッとしたコメントをいただきました。ありがとうございます。
相変わらずマスコミでは誰々が検査を拒否された、行政は何をやってるんだ、という論調らしく、あきれてものも言えません。そういったストーリーがかなり悪影響を及ぼしているらしく、なにかと話に出てくるので洗脳を打ち消すのに時間がかかってしょうがないです。
政府が全国の小中高教育施設の休校を決定しましたね
これで新宿会計士が主張する騒ぎすぎ、いつも通りで良いとの方針から一歩遠ざかる事になりますが…
問題点もあるとはいえ、個人的にはこの決定を賞賛します
検査や医療の限界については読者投稿の内容含めてよく理解しているつもりですが
そのうえで今の政府の方針は具体的な内容に欠けすぎていると思います
感染拡大を防ぐと息巻きながらやる事は自粛要請が関の山
医療現場の負荷過重についても何ら手を打たないでいる
これでは検査を拡大するといってもそもそも出来ないのですが
何故か厚労省や新宿会計士は医療崩壊するから出来ないと居直りの姿勢
問題に対処する気が無いならむしろそう言ってほしいものですがね
こいつ、さっきから検査やれって言っている奴かな?
コロナだと分かったとして、どうするの?
隔離するにも場所は無い
治療するにも対処療法しかない
自然に治る人も多数いる
なら、自身で怪しいと感じたら自宅で安静にしてもらった方が良いのではないか
その上で、本当に集中治療が必要な人にのみ治療をする
と、文明人なら考えるよね
ま、土人に言っても通じないと思うけどねwww
どうするもこうするも現状ではあなたの言う通りでしかありませんが
それ以上の事を政府は出来るだろうに何故対策しようとしないのかと
熱があればコロナ関わらず休む人もいるでしょうが
しかし現状の「対策」とやらは所詮その程度でしかない
そんな有様で感染が蔓延すれば「自己責任」と突き放つのか?
どうするもこうするも、の、匿名様、
親方日の丸ヨロシクね~♪ですか?
「それ以上の事を政府はできるだろうに」
具体的に「どんな事」ができるのか、具体的に教えていただきたいです。
例えば「○○法△条を適用して~」なんてカンジでお願いいたします。
そうしていただければ、
ワタクシごとき無明の輩でも立法府構成員の方々にも陳情しやすくなるかと。
まさか「なんとなくできるかも~できるはず!」
ってご趣旨ではありませんよネ?
>感染拡大を防ぐと息巻きながらやる事は自粛要請が関の山
うーん、今の日本と対比して考察可能なのが韓国の状況ですが、それについてはどうお考えで?
具体的な対策がてんこ盛りでうまくやってますか?
韓国は(日本と比べて)勇み足過ぎて現場と齟齬が生じている部分も多々ありますが
政府の対応の早さという点はコロナ問題に限らない韓国の長所であると思います
そもそも新型コロナ対策に対する予算においても日本は少なすぎます
日本が153億円に対しシンガポール、アメリカ、台湾はその十倍以上の予算を請求や可決するなどしています
その中でも2200億円を投じた友邦である台湾はかなり前から中国同様日本の防疫に対し疑問を呈していますが
何故か新宿会計士はそれを取り上げませんね
中国から指摘された時は逆ギレとも言える記事をわざわざ投稿していたにも関わらず
ただ韓国は67億円と日本以上に少なく、これに関しては大騒ぎしている割にはそれほど対策を取っていないのだなと思います
予算と検査数のバランスで言えば、確かに韓国が検査に多くのリソースを割いている(それ以外を疎かにしている)という
新宿会計士の指摘は当たらずとも遠からずと言えると思います
こんな発言の内容がマスコミ通じて報じられているようですね。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000177304.html
>安倍総理大臣:「総額153億円の緊急対応策、これが不十分であるというのであれば、例えば予備費ということであればまだ、2700億円程度以上あるわけですから緊急に対応していきたい」
もっといいソースを探したかったんですが、ちょっと時間が無いので。
今年度予算内の予備費を使って緊急対応として153億、資金繰り融資枠5000億円。
来年度予算は、いま野党が必死にせき止めているので言及できません。必要があれば予算処置を講ずると言っているので、何がご不満なんでしょう。
通常、人材が不足している場合は事が起こってから騒いでも駄目で、予算だけあっても駄目ですね。平時に要求していく必要がありますが、SARS-CoV-2が騒ぎになる前から問題提起していましたか?
まあ、今後の日本の体制を良くするために、今回の問題をフィードバックしていく必要はあります。
安全の為に先回りできるところあらば是非お願いしたいですナ
ところで、
いつ起こるかわからんものに備えて予算を充てるのは無駄遣いだ!みたいなことを颯爽と言ってのけた二重国籍議員が居たとか聞きますが…
大丈夫かなぁ
不安だなぁ
!
安心の為に予算を~!
なんのこっちゃ
地方ラジオより
早速いち早く休校を実施した北海道で「休校になった子供をみるためにナースが出勤できない」と報道されましたが…賞賛できます?
ちなみに割と政権批判的なニュースをよく読む局です。政権批判的な局ってまぁそんなの平均的って感もありますが。表現の誇張や、叩きたくて問題視してる向きもあるもののさすがに事実ではあるでしょう。
読者投稿を含めこれだけの根拠を挙げているのに何をもって居直りと感じたのか、意味もなく対処する気が無いなんて姿勢を見せつけるのに政権に一体何のメリットがあるのか説明頂ければ納得できることもあるかもしれませんが。
家族に長期入院患者がいる身としては、看護師の不足や検査要望者の殺到、平時であれば自宅療養を選択するような軽微症状患者の急増の煽りで医療崩壊に曝されたら許せませんよ。
切実に、本当に、お願いですから現実的な判断をしていただきたいです。シミュレーションを重ねてきたにしても、特殊な事態になんでも完璧な対処をするようなリソースはどんな先進国にも経済大国にも無いのですよ。
ただ単に議論や認識の齟齬ならまだしも、医療が極身近な人間からしたら最近かなり深刻、必死です。
農民様
おそらく北海道帯広の話ですよね。
私は、そのインタビューに違和感を持ったのです。
基本的に医療者はそんなことが起きないように自己犠牲することを
当たり前と育てられてます。
今日うちの病院の看護師長と話しましたが、うちではそんなこと
起こしませんよと言ってました。
マスコミに切り貼りされたのか?政治的意図のある共産党系の病院なのか?
確かに切り貼りされていましたが、
医療崩壊を起こさないために一般外来を閉じる。
救急外来や感染症外来はやると言ってました。
内容は問題ないと思います。
正直今の北海道では通常の病気の患者は薬だけもらって自宅にいる方が
リスクが少ないと思います。前武漢状態ではないかと思っています。
またこの先、感染が悪化してきたら、軽症患者や中等症の患者さんまでは
一時退院させることもあるかもしれません。
これは、阪神淡路や東日本大震災の際に整形外科が腰椎ヘルニアの患者を
薬やブロック注射で一旦退院させた実績があります。
入院させておいて、一般病床でコロナウイルス感染するよりは
安全性が高いと判断されれば実行すると思います。
りょうちん先生や
とある福岡市民先生も
もうわからずやの質問はパスして本当に知りたい、疑問を抱えた
人とコミュニケーションとっては如何ですか。
新宿会計士様から提供してもらったフィールドでも
トリアージしてエネルギー温存しませんか?
ポプラン様
そうですね、医療関係者は一般的な職業よりかなり重い職責を負っておられるわけですし…踊らされたかな?自分でイマイチ偏った局だなどと批判しておいて、お恥ずかしい。
もう色々と想定して動かれているのですね、悪条件だからといってむざむざ崩壊させるなどというのも従事者をバカにしているようなものでした、反省致します。
ポプラン先生
お気遣いいただきありがとうございます。
先生のおっしゃる通りにいたします。
仕事はだいぶ片付きましたがやっぱり忙しいですし、睡眠時間を削って書き込むのも疲れました。それでいて話が伝わらない事も多く、がっかりします。
これからはコメントを控え、話を共有できそうな方に絞って書きます。面倒な流れになったらお断りを入れるかスルーします。
他の方にはさらっと見てもらえて、ほんのちょっとでもわかってもらえたらいいかな、位に考えます。
私自身が睡眠時間を確保し、免疫をつけなければ患者さんに迷惑がかかりますね。ついつい言わずにおれない悪い癖があるのですが、患者さんのためにも節制し、改めるよう努力します。
農民様
私は北海道の状況がさっぱりわかりません。
ただ、ポプラン先生の書かれるように前武漢状態なら、縮小医療はやむを得ません。看護師さんが出勤できないケースが出ればなお縮小するでしょう。ただ、すでに入院されてる患者さんへの治療に支障をきたさないか心配です。
ところで一つだけ、鈴木直道知事が積極的にPCR検査を行うよう指示する姿勢には危うさを感じます。
PCR検査は感度と特異度が低く、正確な診断を出すには条件をつけて検査対象を絞り込まなければなりません。むやみやたらに検査したら偽陽性の続出でかえって悪影響を及ぼします。
「積極的なPCR検査→陽性の増加(実際は偽陽性も多い)→陽性が出た人は症状がなくても片っ端から入院させて隔離→病室が埋まり、医療スタッフが疲弊→他の病気の患者さんの受け入れができず、死亡する事も」
韓国はこのような流れで医療崩壊が起きつつあります。北海道が第二の韓国にならないか心配です。これに院内感染やアウトブレイクが追い討ちをかけ、入院患者さんや医療スタッフが次々と感染したら目も当てられません。
神頼みになりますが、そうならないよう祈ってます。
厚生連の病院には1回勤めたことがありますが、政治色は薄いですね。
思想が農協臭いのはしょうが無いですけどwww
本当にわからんのですが、ナースの子って小学生にもなれば、家で留守番くらいできるように育てられていると思うのですが・・・。
昼食の用意?!レンチンでいいですよね。
170名も出勤できなくなる理屈がわからないです。
感染したならまだわかりますが。
予備費があるから大丈夫、必要になったら措置を取ると言うのなら
何故もっと早く予算をつぎ込み対策を取らないのか
日本と同時期に感染者が出た台湾では素早く徹底した措置で感染者の増加を大きく抑えています
経済への犠牲もありますが、国民の命や国家的な信頼を天秤にかければ止むを得ない事です
そもそもオリンピックの(安全な)開催という明確なお題目があるにも関わらずですよ?
新宿会計士同様の過度な楽観視が現在の惨状を招いたと言っても過言ではない
「必要が無い」と「したいけど出来ない」は全く違う事で
そのうえで「出来るけどしない」というのは殊更悪質です
クルーズ船への対応は「したいけど出来ない」寄りで日本や関係国から同情の声もありますが
今の政府は明らかに「出来るけどしない」対応です
そうした厳しい目もあって、今の政府は方針転換を余儀なくされているようですが
果たしてどこまで出来るのやら……
だいたい話が一巡したようなので、このあたりでやめておきます。
匿名さんと多数のコメント主さんが話を交わしたわけですが、ほとんどのコメントに新宿会計士様をディスる文言が入ってますね。印象操作ですか?
>そうなった時に厚労省や新宿会計士の方針が支持されるでしょうかね
>それを不要な検査であると韓国を叩く新宿会計士には違和感を感じます
>手洗いや咳エチケットがどうこうと厚労省や新宿会計士は場当たり的な事しか言わない
>これで新宿会計士が主張する騒ぎすぎ、いつも通りで良いとの方針から一歩遠ざかる事になりますが…
>何故か新宿会計士はそれを取り上げませんね
>新宿会計士の指摘は当たらずとも遠からずと言えると思います
>新宿会計士同様の過度な楽観視が現在の惨状を招いたと言っても過言ではない
あ、違う匿名さんが混ざっていたら修正しますので言ってください。
記事の内容を踏まえて語っているだけなのに印象操作とはこれいかに
本当に私の印象だけで語るなら、コロナ問題に関する新宿会計士は
現状に目を向けず頑なに同じ主張を繰り返すだけ
自説が覆される事を恐れ、その穴埋めを嫌韓嫌中で埋めているという風に見て取れます
ただただ、残念なばかりです
韓国の件以降こんなのが本当に増えましたなあ
ニホンモーニホンガーと喚きあんな状態の韓国の対応が優れているという
死なば諸共自爆テロばりに医療崩壊を狙っているというトンチキ陰謀論もここまでくると笑えませんわ
嫌中嫌韓と捉えちゃうのは、あなたの心の問題です。
ここの人達は、コロナ感染の問題は、その問題で考えて
韓国の問題は、別途にいろいろ考えがあります。
好き嫌いでしか考えてないと推測してしまうのは、
残念ながら貴方自身がそうだからではないでしょうか?
胸の大きな女性が好きな人は、
他の男も同じく好きなんじゃないかと勘違いします。
泥棒は、他人を泥棒かもしれないと危惧します。
人を信じられない人は、酷く騙されたか、もしくは
自分が人を騙すからです。
ここのコメント欄に書き込む方々の多くは、
たとえ自分と意見が違っても、
相手をリスペクトして書いていることが
読んでいて感じられますが、
残念なことに貴方からは感じられません。
何をそんなに恐れているのですか?
そんなにも自分に自信がないのですか?
誰も貴方の敵ではありませんよ。
自分のご意見を理解してもらいたければ
態度を改めなければ、誰からも相手にされません。
このサイトでうまく意見を交わしたいなら
相手をリスペクトすること。
それが嫌なら、退場してくださいね。
貴方の自由です。
統計用語でいう標本数が少ないのでt検定でも誤差が大きいですが,基本的な考え方だけ書きます。
標本の全数調査ができている,という意味ではダイヤモンドプリンセス号のデータが非常に重要です。ただし,標本が高齢者に偏っているので,それをもとに武漢の年齢別分布データ(こちらは未調査数の割合が非常に多い)を補正していくと,比較的正しい年齢別死亡率が計算できます。半日くらい潰れる作業なので,暇があったらやってみます(しばらく無理)。
ところで,調査する意味ですが,1件あたりの検査コストがすごく高いので,感染初期の封じ込めを目指す時期ならともかく,市中感染が拡大した段階では,新型コロナウイルス特有の治療法を必要をする患者にだけ鑑別診断を行う目的で検査するようにするほうが経済的でしょう。
更新ありがとうございます。
>厚生労働省の発表によると、26日正午時点でPCR検査を実施した人数は1890人で、うち陽性反応が出た人が164人だそうです(ただし症状が出ていない人が17人いるため、患者は149人です)。
149+17=166なので、修正が必要かもです。
>いずれにせよ、コロナウィルス騒動が収束した際には、日本人にありがちな「のど元過ぎれば何とやら」ではなく、緊急事態条項や入国管理などの法的整理、サプライチェーンやインバウンド需要の中韓依存などの状況を巡る議論を加速させねばならないことは、言うまでもないでしょう。
新型感染症に関しては、新型感染症の疑いが報じられた時点でその国からの入国禁止措置が可能となる法的整理をどのメディアがどの程度の頻度で報じているかですよね…。
渡航禁止措置についての議論もする時期でもあるんでしょうし。
強制隔離措置などの内容と是非について、特定野党はどう考えているのやら。
クロワッサンさま
>新型感染症に関しては、新型感染症の疑いが報じられた時点でその国からの入国禁止措置が可能となる法的整理をどのメディアがどの程度の頻度で報じているかですよね…。
その新型感染症の危険性がわからない状態ですと、入国禁止のデメリットと比較しようがなくて、判断が難しいという前提があるのをお忘れなく。
危険性を見極めようとすると手遅れになるという意見が聞こえてきそうですが、新型感染症については情報が他国に伝わった時点で、入国禁止にするには既に手遅れになっている可能性は高いのです。今の時代、情報の速さと人の移動の速さはそれほど差がないので。
ケロお さん
新型感染症の危険性について把握出来てからでは遅いとなると、危険性が判明する前に出来るのは、感染症発生地域に渡航する人に対して出来る事としては注意喚起のチラシ位で、もう一歩踏み込めば併せてマスクや携帯用手洗いアルコールなどの配布あたりでしょうか。
SBの孫正義氏は「八割の成功率では遅過ぎる。七割、出来れば六割で決断しないと一歩先を歩めない」的な事を言っていたと聞きますが、新型感染症についてはどの辺りが『六割』なんだろな、って思います。
クロワッサンさま
>新型感染症についてはどの辺りが『六割』なんだろな、って思います。
発生前の段階です。事前にどれだけシミュレーションできているかで成否がわかれます。中国、韓国、イタリアは全くの無策だったか、何か準備があったとしても活用できなかったのだと断言できます。
日本は、実際、現在の対応において、前回の新型インフルパンデミック後に策定した将来発生が予想される新型インフルパンデミック対応用の2種類のシナリオを活用しています。
そのうち読者投稿で事前シナリオと今回の対応との対比について書きたいのですが、シナリオ自体がかなりボリュームのあるものなので、どのように料理するか困っています。
感染症の日本での類型を示した文書です。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000040509.pdf
現状、COVID-19は2類感染症ですが扱い上はどうみても「新感染症・症例積み重ね前」なんですよね。
そのくせ答弁では
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020020401002436.html
>国民の後藤祐一氏は、2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)と同様、感染症法に基づき、より強い制限が可能な「新感染症」に指定すべきだと主張。首相は「現時点で指定するのは難しい」と語った。
なのは矛盾しています。
ケロお さん
>2020/02/27 at 12:34
遅くなりまして申し訳ありません。
了解です。
「事前シナリオと今回の対応との対比」は本日の読者投稿の内容ですね、読みました。
「6割」が発生前の段階でどの程度シミュレーションとマニュアル・ガイドラインが出来ているかが大事って事に納得出来ました。
ありがとうございました。
りょうちん さん
>2020/02/29 at 03:11
遅くなりまして申し訳ありません。
ガイドラインの内容と実際の運用に差異があるって事ですね。
現状「新感染症・症例積み重ね前」の扱いをしてて問題が無いのであれば、ガイドラインの改善が・・・されるとしても2〜3年後位でしょうか?
中国から来シーズンも新型感染症が出て来るかもと考えると、2020年のインフルエンザとかの季節が始まる前に終えてて欲しいところですが。
こういうの見つけましたよ。
https://blog.goo.ne.jp/fukuhei_2006/e/924051d403916e2f04648321b47a1996
米国は、Do Not Board List という根拠法を所有していると言うことです。
日本がなんで中国からの渡航を遮断しないんだ!と主張する人は、なんで日本は原子力空母で北朝鮮を攻撃しないんだと主張するようなもんですね。
(ちなみに最初は、なんで日本は核ミサイルで韓国を攻撃しないんだと書こうとしたのはナイショニダ)
なるほど、武漢からの入国を禁止している現状は、アメリカの空母はだめだけれど強襲揚陸艦のF-35Bで日本が北朝鮮を叩かせている段階なのですねw
比喩をお使いになられるのであれば、本質を捉えた比喩を考えられてからになさることを強くお勧めします。
あなたも相当面倒くさいヒトですね。
「ある手段を取れというなら先に道具を用意しろ」
というだけの話です。
なにが「本質を捉えた比喩」ではないのか説明しなくていいですけど。
どうせしないだろうし。
りょうちん様
不肖ワタクシ、某ドMサンドバッグ氏は「しない」のではなく「できない」のではないかと愚考いたしまっス
りょうちん様
毎度資料のご提示ありがとうございます。例によって私には馬の耳に念仏で勿体ない限りなのですが…
人権を懸念すれば中国の犬と呼ばれ、経済を懸念すれば人命を軽視するのかとなじられる本件ですが、リンク先ではさらに「伝統的な公民権の侵害問題」「雇用問題」「国境問題」etc……
頭痛くなりますね。
これを細かに法制化して叩かれ、実施判断で叩かれ、結果が誰の手によっても大損害が免れなかったとしても叩かれ、こんなもんに手をだしたがる政治家が存在するでしょうか…
まだ軍事・安保の方が簡単に思えてきました。
りょうちん様、
で、日本はアメリカに強襲揚陸艦の海兵隊航空隊で北朝鮮を叩かせてる訳ですか?
ご質問の手段ならば、新宿会計士様が書いているではありませんか。
>おそらく、今回の入国拒否措置は、この入管法第5条第1項第14号の「その他」を使うのだと思いますが、
韓国からの新たな入国規制や今までの湖北省からの入国規制を行っている法的根拠としてね。
出典:https://shinjukuacc.com/20200226-02/#i-3
これを拡大解釈すれば何でも規制出来ますよ。既に武漢からのはこれの拡大解釈で規制しているのですから。
法律を整えずその場しのぎの拡大解釈で対処するのは未開民族たる我々日本国民の得意技ですから。
憲法9条2項のまま自衛隊を平気で合憲とする解釈が可能な国なんて少なくとも先進国では日本だけです。欧米諸国の知識層からは笑い者にされていますよ。そもそもあの解釈をするための9条2項の読み方をしたら国語の試験では確実に×ですからね。
それに気づかず今でもほぼ全ての世論調査で我が日本国民の過半数が自衛隊には賛成&9条改正反対なんて言ってるから「未開民族」と私は自虐的に言わざるを得ないのですよ。
あれほどのアクロバティックというかミラクルで日本語の文法を無視した読み方つまり解釈が許されるのですから、上の入管法を用いれば何だって規制できますよ。
もっとも、春節やそれ以前の時期ならともかく、今や湖北省以外からのチャイニーズの入国を規制する意味は消えましたが。何しろ湖北省以外よりは日本のほうが感染率が高くなりつつあるのですからね。今や手遅れもいいところですよ。
但し、今度は明確にパンデミックが始まりつつある韓国からのを全面的に規制すべきでしょうな。
何しろ韓国から日本に入国したいと思ってる人間が「14日以内に大邱に居た」なんて正直に申告すると信じるほうが間抜けです。韓国に対して規制するならば全土からの規制以外には有り得ない。
PS:
ああ原子力空母は日本のですか。ますますトンチンカンですなあ。アメリカの原子力空母に叩かせるという意味かと思いましたよ。それは失礼しました。
でもね、それならそれ以前に建て前として今まで続けている専守防衛とやらの国是を破棄しなきゃね。それに内閣法制局長官の国会答弁での「現憲法の下で攻撃空母は保有できない」というのが現在も生きていますので、これも破棄しなければ。その両方を破棄しない限り、貴殿の比喩の例文そのものが自動的に偽である(現実になり得ない)ので、比喩としてもその例文を云々できるステージに立てませんよ。
ついでに御忠告申し上げれば、日本はアメリカ軍のように世界中に頻繁に展開する必要はないので、空母に原子力は必要ありません。通常動力で十分です。電磁カタパルトなどで潤沢な電力が必要ならば発電用ガスタービンを増設すれば済むことです。「日本が空母を持つならば当然原子力空母だ」という命題はミリオタで知ったかぶりたい人達に信じてる人が多いようですが。
迷王星閣下、
お見事なプリマっぷり愉しく拝見させていただいておりまス
息の続く限り踊り続けてつかぁさい
んー、なんというか大変ですね。
別に反論部分に私と反対の意見がほぼ何一つないのが、逆に気の毒です。
論理的思考能力はさほど悪くないのにコミュニケーションで損するタイプ?
>比喩をお使いになられるのであれば、本質を捉えた比喩を考えられてからになさることを強くお勧めします。
こんなの付けなきゃ、
>なるほど、武漢からの入国を禁止している現状は、アメリカの空母はだめだけれど強襲揚陸艦のF-35Bで日本が北朝鮮を叩かせている段階なのですねw
これは大受けでニッコリだったのにねえ。
>農民さま
リンク先をちゃんと読んで戴けたのは救いですw
「日本は入管法第5条第1項第14号だけで行政的な解釈を全てできる」的な思想と、国家が戦争状態を前提に作られ、マニュアル化する米国との文化の違い。
おそらくその結果は、判断速度の差になって表れると思います。
どっちがいいのか、たぶん中庸が良いんでしょうねえ。
今回の政府の対応は、通達文書見ても政府・官僚のパニック振りが見て取れますよ。
事前シミュレーション部分はあったのに、ああここが想定外だったんだなwと言うのが見え見え。
りょうちん先生
毎日のお仕事お疲れ様です。勉強になるご投稿ありがとうございます。
> 論理的思考能力はさほど悪くないのにコミュニケーションで損するタイプ?
迷王星様が人の話を聞かないからじゃないでしょうか?
誰と議論してもかみ合わないのはそれが理由のような気がします。論理的思考ができるのにもったいないです。
精神的勝利を求めてさまよう「迷い星」が自爆を繰り返す様には、失礼ですが笑ってしまいました。火病(ファビョン)ってこんな感じなんですかねえ。
りょうちん様、
>別に反論部分に私と反対の意見がほぼ何一つないのが、逆に気の毒です。
ほお、チャイナからの入国禁止は無意味と主張されていたりょうちん様も遂に韓国からの入国は全面禁止という私の主張に同意して下さるのですね。
何しろ次のように書きましたから。
私>但し、今度は明確にパンデミックが始まりつつある韓国からのを全面的に規制すべきでしょうな。
大事なポイントを書き忘れたので、もう一点。
りょうちん様が私のコメントにはりょうちん様の意見と反することがないと主張されていますが、それならば、入国全面禁止を求めるならば手段(根拠法)を先に用意しろと書いておられたのを撤回して、私の「そもそも春節時にチャイナの全面入国禁止を入管法第5条第1項第14号の「その他」を用いて行えば良かったのだ」(今後の韓国に対してもそれを用いて大邱や慶尚北道だけでなく全面入国禁止をそれを根拠法として行うので良い)という私の主張に賛成なさるのですね。
なぜ「入管法第5条第1項第14号を根拠にした法解釈でも規制は可能」という主張に、「まあそやな」と言っただけで、「もっとちゃんと使えるツールを用意すべき」という私の主張は撤回した!勝利宣言!になるのかがさっぱり理解できません。ロストインコミュニケーション。
素直に賛同するのは、軍オタ部分ですが、まあこれは末節部分です。
軍事的常識に詳しくない風にわざわざボケを書いた意味を読み取れなかったのは、あなたのコミュニケーション能力の欠陥部分なんですよ。それにマジツッコミを入れてしまったのです。だから悲しいなと。
自覚した方が良いです。
クロワッサン様
人数で見ると日本の検査数は少なく見えます。
厚労省の指針で、感染者は48時間ごとに2回検査を受けて陰性なら退院できます。
現在、国内とクルーズ船で800人の患者がいますので、毎日800人が検査を受けている事になります。これプラス新規患者の発見をしているので、大体1000人は毎日検査しているでしょう。
日本の検査能力は3800件/日らしいです。1人4検体なら900人/日です。ほぼ能力を使い切っています。(1人当たり検体数ってどのくらいでしょうか?)
某国では日本の検査数が足りない、とか宣っていますが、毎日4000件程度検査しているのが実態だと思っています。
武漢の教訓
武漢でCOV~19の感染爆発が起きたのは、医療体制の崩壊があったからだと思うのです。武漢では、最初情報が隠蔽されたため、身近で重症患者や死者が出て不安になった人々が医療機関に、そのキャパシティを超えて集中しました。そのため、診察待ちや予約待ちの人々が長時間病院の廊下や待合室にいることになり、その中には、他の病気やまだCOV-19に感染していない人も、感染者も混ざっていたわけで病院そのものがウィルスの培養器になってしまったのではないでしょうか?加えて医療資材の不足、医療関係者への感染も発生し、医療現場が崩壊してしまって悲劇が拡大されたと想います。
この教訓を踏まえるならば、まだ実態も明確でない治療方法もない感染症の検査をたくさんして感染者を探し出すことに力を入れることがどれだけ重要なのでしよう。この疾患は、感染しても8割は軽症ですむと言われているし、重症化しやすいのは高齢者、基礎疾患を持つ人だということが解っています。(ある意味感染症の常識)だとしたら、検査はハイリスク群を優先し、重症化を防いだり、対症療法であっても重症者に充分な医療が施されれば死亡者を減らすことにも繋がると思うのです。このように考えば、今大切なことは、限られた医療の体制を崩壊させないことだと思うわけです。我が国だって誰でも簡単に検査が受けられることになり、不安を抱えている人々が、検査を受けたいと医療機関に押し寄せたら武漢の二の舞になりますよね。だから検査をする前にトリアージュしてハイリスクの人を優先して検査するということが大切だと思うのです。
その意味では、我が国の検査数の少なさ、死亡者の少なさはこうしたやり方機能しているということではないでしょうか?
ド素人の思いつきですが。
私もド素人ですが、ご意見に賛成いたします。
そこが中国で生じた事態の教訓とすべき箇所だと思います。
むしろ当面検査を増強するべきとの意見を目にすると武漢で生じた事態も納得できます。
私も同意します。
韓国も中国と同様に医療崩壊に向かいつつありますね。
健康な若者や壮年はそれほど怖がる必要もないのに検査を受けに医療機関に殺到。
検査の結果陽性と出たら入院、隔離等なんらかの対処をしないわけにはいかない。
結果、医療機関がパンク。
日本政府の対応が全部正しかったとも思いませんが、結果オーライで韓国よりずっとましな結果になっていると思います。
イジワルばあさんさま、凱方楠さま、そしてしきしまさま
「武漢の教訓」実にみごとな要約力と心震える思いでいます。
もう一歩踏み込んだ発言をさせてください。中国政府の対応は、武漢を閉鎖することで「疫病船」を沖へ遠ざけた。冷酷な決断と自分には思えます。「作戦軍現地自活」すなわち、生き残ったものだけをあとで収容するつもり。日本人の死生観生命尊重規範に照らすと事実上見捨てたと同じ対応。
正式病名が決定するまで台湾中央通訊社はこのたびの疾病をかなりの嫌味を込めて武漢肺炎と表記し続けていました。そしてあるときはクルーズ船を海上武漢とも書いています。きっつぅと自分は思いました。そして日本国は「海上武漢」を沖に追いやったりしないで見捨てなかった。時間経過観察期間の「目安」たる2週間を未知の疾病に関する情報収集の手段として「活用」もしましました。この見通しと、判断、そして実行は、あるむきには冷酷非道と感じられるのでしょうね。
肺炎で入院した患者が回復して、退院時に検査したら陽性だった、という記事を見ました。
癌じゃないんだから、そんなことある訳ないと思いますが。
こちらのサイトでPCR法が手間暇かかる上に、完璧ではない、とわかりました。
武漢で急激に感染者が増えましたが、その数字も疑わしくおもっています。
数日で何万という検査を正確にできるものでしょうか?
さらにこの短期間に肺炎での死者が2000人を超えるのも不思議です。武漢ではそんなに免疫力が低い住民が多いのでしょうか?
根拠はありませんが、どうも過大報告があるのではないでしょうか?
政府がトリアージ基準を示しているという点が最も大事なことですね。
イジワルばあさん 様
パーフェクト!非の打ち所のない推論です。
> 武漢でCOV~19の感染爆発が起きたのは
おっしゃる通り、数ヶ所しかない総合病院へ数万人の患者が殺到した事で、コロナウイルスのアウトブレイク、待合室で数日待ちする患者全員への集団感染、病院の機能麻痺と医療崩壊がおきました。どなたかがDDoS攻撃と書かれてましたが、言い得て妙です。
実はコロナウイルスのアウトブレイクと集団感染が起きやすいのは「病院の待合室」「診察室前の廊下」なのです。病院受診前に保健所へ相談させるのも武漢の二の舞を防ぐためです。
> この教訓を踏まえるならば
感染症予防の第2段階というのはまさにその考え方です。感染者が増えるのはある程度仕方ないと割り切り、リスクの高い人のケアを中心に行う事で死亡者を減らすよう目指します。
COVID-19では和歌山県の済生会有田病院で経路不明の感染がわかってから第2段階へ移行し始めたようです。
そのためには軽症の人には入院中のハイリスク患者さんに感染させないよう来院自粛と自宅療養を呼びかけ、症状が中等度になってから初めてPCR検査を行うべきなのです。そして本当に検査が必要な人がスムーズに行えるよう、必要性の乏しい人達の安易な検査は慎むべきです。検査の遅れは患者さんの命に関わります。
自分だけが安心したいからと安易にPCR検査を要求する事は、本当に必要な人達の邪魔をし、命まで脅かす「殺人行為」です。
こういう言い方はしたくないけど
「まだ死んでないだけ、これから死ぬ」
のです。
発症、重症化、死亡とそれぞれ数日から1週間くらいかかるのがコレの特徴ですので、発症または重症化直後の検査で確認した場合、その後1~2週後に(検査までの時間や発表とのタイムラグを考えると数日から10日程度後に)死亡者数増加が起こります。
日本は感染確認者急増期が、今月中旬から始まって今も続いていて(希望的観測で今後1周程度でちょっとはおちつくとしても)、死亡者数はそろそろ急増しはじめて来月上中旬まで続く恐れがあります。
韓国は、確認者急増は今月下旬からはじまってピークがいつになるか予想できないのですが、来月ころにはすごい勢いで死亡者数が積み上がって行くことでしょう。
いずれの国でも、できるだけ多くの命が救われることを信じたいです。アッチの国はいくら死んでもいいと思ってる人、人を呪わば穴二つですよ。いや穴二百とか二千とかにならんといいけど。
イランの死亡者が多いのは重症化して手の施しようがなくなってから発覚のパターンもありえます。国民が危険を意識していなかったケースです。そうなら患者の死亡率は高いでしょうし、確認後まもなく死ぬ可能性高いですし。それと十分な治療ができない可能性も。
新宿会計士さま
>(というか、国立感染症研究所のマニュアルを直接読み込んで一般人向けに解説しているサイトというのも珍しいのではないかと思います。)
多分唯一でしょう。殆どは検査時間がどの程度かかるかとか、PCRとはなにかだけです。「情報を伝えるプロフェッショナル」のマスコミの仕事としては完全に落第です。ファクトチェックする能力が決定的に欠損している、全くの能無し集団が「愚民」を「扇動」しているだけ。一部独立系ライターがそれなりにまともな記事を書いてますが、大手の社員さまは...
ここの読者の皆さんは、考える材料を提示して、専門知識のかんたんな解説を加えて、議論のきっかけを作れば、自分の意見を持って発言できるようになる。まあ、大手メディアとは「お客様」の質からして違うということですかね。
>一部独立系ライターがそれなりにまともな記事を書いてますが、
ちょっと上から目線で感じ悪いので、補足です。専門が経済や国際政治である方が多くて、科学ライターがほとんどいない。いても、医療問題とか環境問題とか、議論の出口が最初から決まっていそうな問題を扱う傾向があるということで、ガチの専門的な「事実」を伝えるのがちょっと苦手な人が多い印象です。
自己レス失礼。
ケロお様
「まだ死んでないだけ、これから死ぬ」www
うーん、ケロおさんのこのクールさ、シビアさ、好き。
なんだか韓国はMERSの時にこりて?検査体制を整えすぎていたのかもしれませんね。でも一昨日のひるおび情報では、検査する人手不足で警察官を動員しているとか、意味不明の解説をしていました。PCR検査のどこを警察官に手伝ってもらえるのでしょう?
ちかの 様
私は、ちかの様の感覚が好きです。
私もこれから死にます。
それが、いつかはわかりません。
今日かも知れないし、数十年後かもしれない。
今回の騒動、後で振り返ったとき、どういう見方が出てくるんでしょうね?
今年肺炎で亡くなる人数と、例年の肺炎による死亡者数。その年齢分布。
不安の中で、悪いことを色々想像して、更に不安になる。
そんな悪循環に陥ることが一番危険ですね。
莫妄想。
イーシャ様
えー?ありがとうございます。恐縮です(赤面)。
ちょっとでも何か不安があれば、たぶんあらゆる病気の検査は受けられると思います。日本では。好きなだけ、安心出来るまでやればいいと思います。もちろん費用は自己負担、実費で。
PCR検査も、必要無いのに受けたい人には、実費を提示して請求すればいいかもしれませんね。政府が民間にも検査委託すると言ってますので、どうしても受けたい人には民間検査機関を紹介するようにすれば、なおいいかもしれません。
もう一つ付け加えておいたほうが良い気がするので1点だけ。
日本国内の人工呼吸器の数は8000強、現在空いている数は5000強だそうです。(国会答弁より)
つまり、今のうちは重症、重篤な人でも人工呼吸で助かる可能性があるので
死亡率が上がらないのでしょう。これが増えてきて、人工呼吸器が足らなくなってくると
死亡率が一気に上がる可能性があります。
重症化する確率が14%(WHO)だとして、その1/3が人工呼吸が必要となるとすると
感染者数が10万人をこえるとアウト。完全に人工呼吸器が配分されることはあり得ないので
感染者が万を超えると死亡率はかなり上がってくると思います。
今のうちに人工呼吸器を増産しておいてほしいところですが。
人工呼吸器は感染症に対する治療の道具でないので、助からなさそうな症例には付けない方向になるだけだと思いますよ。
こう言っちゃ悪いですが、おそらく死亡例は、インフルエンザだろうがコロナだろうが助からないケースの方が多いと思います。臨床医ならなんとなくわかります。
若い人なら、ECMOでも動員して努力する甲斐はあると思いますが。
ALSなんかでも同じ構図ですが、付けて延命するのを拒否する方も少なくありません。
> 延命拒否する方も少なくありません。
かなりの躊躇をもって発言させていただきますが、うちの家族の話で、書面を作ってそうしました。そのときはもう口がきけなくなってましたが。
退院された方と亡くなった方も、もはや呼吸器を必要としないので、母数は現在の感染者なり、現在の入院患者となりますね。そういう意味では、ピークの山をなだらかにして、時間的な平準化を図るのはだいじですね。
昨日、別エントリの中で4k UHBDの話題が出たので、積んBDになっていたブラックホークダウンを再見しました。
やっぱり、HDRはいいわ。解像度に関してはフィルムグレインがよくわかるようになっただけだなとか画質に関してはいいとして、印象的だったのは、いくらしょっちゅう戦争をやっている米国兵でも、初めての戦闘に怯えるのは必ずいると言うことでした。まあ十数分後には何十人も原住民を殺戮するんですけどw。
そして激しい戦闘、1000人以上の民兵の死亡(あくまで推定で少なめ。民間人含まずだと思う)の果てにラストには米国兵士の死亡数はなんと19名だという字幕が出た時には、「え、たったそれだけ?!」と驚きました。
キスカ島上陸作戦-Operation Cottage-なんて、100名の米兵が死んだんですよ!
(Operation Cottageについては是非調べてみてくださいw)
たぶんこの感覚は、こういうエピデミック・パンデミックに対する感性と似ているなあと。
第二次世界大戦当時の医療レベルなら、この数の死亡例にまったく脅威を感じさせられなかったでしょう。
りょうちん様
本記事無視で反応したくなっちゃったので。
キスカ戦は撤退から奇跡の塊ですしね。
・当該wikipediaの日本軍戦力:軍用犬3頭
・ロサンゼルスの戦いの日本軍戦力:実在せず
は大笑いしました。
ルトワックの著書で「アメリカは兵員の価値を高くしすぎた」という趣旨の記述がありました。
モサドならとっとと決死隊を送って確実に制圧しているであろう場面に、アメリカは数百・数千の人員や資金を湯水のように流して、兵員を育成し、徹底事前調査し、緻密に作戦立案し、結局状況が悪くなるころにやっと実行、あるいは作戦中止…と。
人権人命尊重といえば聞こえは良いものの、戦争で兵が死ぬと政権が傾く向きもあるでしょうしアメリカらしさに満ちた話です。そのアメリカで戦死者19はアメリカ政府にもアメリカ国民にも大変な数字なんでしょうね。
さて今後の日本での「死者数に対する感覚」の変化やいかに…
ケロおさま
これから死ぬのは、そうだろうと思います。
陽性者の多い国が、今のところ13人が、亡くなっています。
これが、1日一1人から、1日何十人も亡くなる様になると、お考えなんでしようか。
勿論、死亡者が少ないに越した事は、無いとお書きですので、それを望んでいないこかは、承知しております。
コンサートとか結構中止になってるみたいですね♪ 楽しみにしてた人には残念なんだけど、検査で陽性ってなった人以上に感染してる人がいるって考えてるからこそ、感染拡大防止を図るんでしょうね♪
もしかしたら自覚症状がないだけで自分も感染してて、いつ発症するのかわかんないって思うとちょっと怖いのですが、感染してても症状が出ないうちは、健康ってことだから気にしても仕方ないとも思うのです♪
ただ他の人に移したり、移されたりしないように、できるだけ人混みを避けたりしようかなっては思うのです♪
・・・・ふと思ったのですが、一回検査をして陰性だったとしても、その後に感染することもあるんですよね。
そしたら、どれくらいの頻度で検査するのが安心につながるのかな?
月一とか定期的な検査?身体がだるいとか発熱したときみたいな症状の出始め?症状が長引いたとき?
(。´・ω・)?ハテ
安心は心の持ちようですから、難しいですね。
対症療法にために症状の原因特定が必要になったときに検査すればそれでいいと思うのですが。
七味さま
予防に繋がらない検査ですから、今まで通り予防に注意される方が、大事だと思います。
七味 様
自分はこう考えてます。
・何も症状の発生してない人が検査
→検査できたとしても感染者以上に偽陽性が発生して逆に不安を煽る
・軽い発熱程度で検査
→医療現場が対応しきれずパニック
よって、厚生労働省のガイドライン通り、3日程度で発熱が収まるなら普通の風邪だと判断してそのまま自宅療養。4日以上続く場合や呼吸が苦しくなるような危険な兆候があれば相談窓口へ電話。恐らくそこで一次スクリーニング後にどうすればいいのか指導があると思います。
青色労働者様
だんな様
ピークを過ぎたソフトエンジニア様
返信ありがとうなのです♪
あたし自身はあんまし心配しても仕方ないから、手洗いとかの予防や体調悪いときの静養とかを心がけるしかないかと思ってるのです♪
あとは重症のときに、ちゃんと治療を受けられるように、医療崩壊なんてことにならないように祈ってるのです♪
今回は、単なる同調圧力での中止なんですけど、同じレベルのインフルエンザ流行で、中止にしてくれるんでしょうかねえ。
してくれるなら医療機関側は大変、助かりますけど・・・。
インフルは、ワクチン、簡易診断法、治療薬という「3種の神器」があるから、こんな対応はしてもらえないでしようね。
新型でも前2つは、比較的早めに開発されると期待できるし、3つめは多分有効ですし。
日本での推移を現在までの流れを過去から遡って見てみると、政府は当初からある程度事態の推移を予想した施策を打っていたとも見えます。
(いつ次のアクションを表に出すかというタイミングを計っていたのではないかと)
予想外として日本人が多数乗船しているクルーズ船が日本周辺を航海していたこと、問題点として予算圧縮を掛けている省庁が原因によるリソース不足があったことと、法整備の不備が有ったことだです。
イランでの死亡者の発生確率及び数が多いのは、核問題による経済制裁で国内の医療体制が脆弱になっていた可能性が高いです。
(表には出てきませんが、北朝鮮も同様がそれ以上の事態になっていると考えられます)
イタリアの感染者及び死亡者の急増については、当局の感染者のモニタリングが十分に機能しておらず、感染拡大及び重症化が進んでから発覚したと考える事ができます。
お隣の国は、国民性と検査態勢(MERSの時にやらかした反省で異様に強化)が相まって感染者数が爆増しているのではないかと。
アメリカの場合、医療体制の問題からまともに感染症のモニタリングができず、毎年流行しているインフルエンザに埋没してしまっている可能性が高いです。
中国での状況については省略します。
こう諸国での状況と比較した場合、日本で執っているアクションはかなり良いと私は判断しております。
(先日出された大規模イベントに対する自粛要請の効果は、数週間後にならないと判明しないので未知数)
ボーンズさま
> ある程度事態の推移を予想した施策を打っていたとも見えます。
> (いつ次のアクションを表に出すかというタイミングを計っていたのではないかと)
いろんなフォローのしかたがありまして、指弾の矢が一度に飛んできて一瞬にして矢ぶすまになるケースがこれでないかと思いますが、待ってました、このご意見をどなたかが書いてくれるのを。我が国は緻密な事前計画のもとやって来たし、そうしているのが次第に明らかになっていると。
この新型疫病、昨夜の新展開をみて、わかってなかった特徴がまた事実としてはっきり示された。人類のピンチは高まりました。←不肖はにわがまたして、不謹慎にも面白がって書いているようにしか読めませんが、一歩二歩後退することあっても、冷静さを失わなわず戦い続ける意思の表明と読み替えてくだされば。
> アメリカの場合、医療体制の問題からまともに感染症のモニタリングができず、毎年流行しているインフルエンザに埋没してしまっている可能性が高いです。
このご意見も待ってました。自分はそうじゃないのかと疑ってきた。茶飲み話知人も同じように疑ってます。こういうとさらに今度は「日本人ごときが何を言うか」とアメリカ(の息がかかった一部メディア)が上から目線で「申し渡して」来そうです。ボーンズさま、当方が味方と思えるタイプの考えかたをするひとみたいですね、ラブ。
いや、別に秘密にしていたわけではなくて内閣府のHPに毎年、こういう演習やってますよーって資料置いていたんですけど、誰も見てないよねw
見てる人もいるんだなー、ここに。
りょうちんさま
> 別に秘密にしていたわけではなくて、誰も見てないよねw
(ぽりぽり)
人が自分の頭で考えて理解に至る、それ行為と結果を、明らかになると書いてみました。
はにわファクトリー 様
コメントありがとうございます。
各地各国で感染者(レベルは様々)が顕在化した際、国家としてどのようなアクションを執るかが試されていると自分は見ております。
(衛生水準、個々人の意識と習慣、保険医療体制の水準、物量及びその普及度など総合レベルとして)
来る収束までの間、場面に応じた注意を怠らないで過ごしていきたいですね。
ボーンズさま
> 各地各国で感染者(レベルは様々)が顕在化した際、国家としてどのようなアクションを執るかが試されていると
ご意見に触れて、根が悪ふざけ男な不肖はにわは、またもや余計な妄想を。
「東京オリンピックはもう始まっている」
すいません、不謹慎ですね。先に謝っときます。でも、為政者コミュニティーもしくは責任者グループは同じことをもう口にしている可能性ありと。
はにわファクトリー 様
飲んでいたコーヒー噴きました。
よく考えると、オリンピックの頃って南半球は冬なんですよね。
有効な抑圧策が見出されないと、関係者の発言にあったオリンピックは来年に延期とかマジでなるかも。
IOCの人が、1年延期しようかとか言いだし始めましたw
マラソンといい、IOCは日本イジメには定評がありますね。
https://mainichi.jp/articles/20200227/k00/00m/050/126000c
IOCパウンド委員 東京オリンピック「1年延期」に言及 新型肺炎
りょうちん様、
別の国の都市、例えば既に手を上げているロンドン、で開催されることになるよりは1年延期のほうが日本にとっては遥かにマシでしょう。
今の状況で行けば冗談抜きに他国開催ですよ。IOCの最古参委員による1年延期論はインバウンド期待で春節の入国を規制せずにノーガードだった乞食のように愚かな安倍政権と日本に対する最大の救済策だと思いますね。
他国開催となれば日本の信用や国としての威信の失墜は計り知れないだけでなく、莫大な投資が全て無駄になり、(緊縮財政政策を採り続けている安倍政権が愚かにも期待している)インバウンドによる経済効果もゼロとなって、全てが水泡に帰しますからね。
1年延期ならば、1年先には乞食の如く期待している経済効果は一応は見込めますから。まあ、この夏に大金が入ると期待して多額の投資していた観光業などの中には、借入金の利子負担に耐えられず(あるいは銀行から返済を迫られて)倒産する企業が幾つも出現しそうではありますが、それは仕方ない。
私が(日本出身以外の)IOC委員の立場ならば4月中に日本国内のCOVID-19の流行が完全に収束しない限り東京は見限って、ロンドン開催を強く主張します。
失礼、訂正です。
「最大の救済策」→「最大限の救済策」
つまりそれ以上の救済策は今後も有り得ないということ。
ある程度事態の収拾が着いた時点で、これまで行ってきた施策と結果に対し…
(1) 科学的評価の実施による問題点の抽出
(2) 今後、考えられる事態に対応した各種見直しの実施
①対応に必要な設備、部材の備蓄、人員
②上記に関するサプライチェーン(国産化比率の国費によるアップを含める)
③上記を行うのに必要な費用の確保及びその対応により影響を受ける分野への補償
④上記を円滑に行うために必要な法体系及び法内容
⑤対外関係と国際協力
これらを真剣にやろうと考えたら、国会に常設の特別委員会を設置して各分野を縦断した議論が必要だと考えているが、そこまで真剣に考えて行動してくれるかというと…非常に厳しい。
話題の15分キットですが、どうもうさんくさい臭いがします。(個人の妄想です)。偽陽性率が高まるばかりではないのではないかと。検査技師さんも突然わけのわからん機械を与えられて15分で測らんかいと言われても対応は無理かと感じますし、厚労省もこれまでにも日本で評価して弾いてる機器を再認可するなんて妥当性確認試験を無視する事になるんではないかと妄想しております。例えば検査結果表示画面のモニター精度、結果打ち出し紙のインクジェットやプリント技術不足、使用するインクがあっち産じゃないと正しく打ち出せないとか評価し切れてないのかなと。彼の国の技術はメイン分野以外で手抜きしまくっているので疑問です。検査して表示された結果がハングルだったらどうなんでしょうか?いちいち翻訳しますか?
と、明後日の方向の妄想して遊んでます。
お目汚し吸いません。
海コン 様
同意です。
特別な治療法が無い以上、非常い扱いが難しいと思います。PCRでの検査も、結局検査精度がはっきりするのは数をこなした後であり、今一つはっきりしません。もし簡易検査キットが50%程度の確度だったら、いらぬ混乱を持ち込むなと言いたくなります。
感染疑い者を集めるなんて、感染を広げるだけですし。
ピークを過ぎたソフトエンジニア 様
> 50%程度の確度だったら
コイントスで決めても一緒ですからね。
イーシャ 様
どうも、回復後に陰性がまた陽性になったと騒いでいるのを見ていると、単にしきい値付近の検査が本当に50%ぐらいの確率になってるだけじゃないかな、と思わなくもないです。
ピークを過ぎたソフトエンジニアさま
> しきい値付近の検査が本当に50%ぐらいの確率になってるだけじゃないかな、と
きっちりやったふりをしてコインを投げて裏ならマルと告げるのと違いはないと。これは...きついっすね。思いはフクザツですが、自分は納得しています。
はにわファクトリー 様
一応補足しておきますが、検査が無駄だと主張しているわけじゃないです。
検査を信奉して、陰性後に陽性になった、このウィルスは危険だ! というのを見ると、ちょっと落ち着いた方がいいんじゃないかという主張です。検査は単なるツールであり、使い方次第で有用にも無用にもなるという話です。
もうさ、お医者さんとじゃんけんして勝ったら陽性にしようか!(ヤケクソ)
PCRとか信用できないとか根拠なく文句言ってるやつは実力で陽性を勝ち取ればいい!(錯乱)
目的次第なのですヨ。
たとえば、
「ここに、肺炎になりかかった、または、なりそうな患者がいます。
これまでの経緯は分かるし、今後も追跡可能です。」
この時、この患者が当該感染症か否かが判明すれば、当該感染症の病理に関して大なる知見が得られます。
この時期には、粘膜炎症部から大量のウィルスが気道内に排出されているはずなので、検査の精度は十分です。
多分、当該感染症の研究に寄与するでしょう。
PCR検査はこのような使い方をすべきなのです。
もうPCRの検体はBALFだけにしまーす!とかやったら、みんなしあわせになりますよ。