先日の『野党さん、お得意の武漢視察旅行に行かないのですか?』で、当ウェブサイトにいつもシャープな論考を寄せてくださる「りょうちん」というハンドル名のコメント主様に、医学の見地から最近のコロナウィルス関連肺炎についての議論をお願いしたところ、さっそくに、非常に冷静でわかりやすい論考を頂きました。これを当ウェブサイトなりにいえば、「科学は風評やオカルトに負けてはならない」、という話だと思います。もちろん、コロナウィルスに対して油断は大敵ですが、日本のように衛生観念が確立した国の場合は、「いつもどおりで良い」のかもしれません。
目次
読者投稿について
『お知らせ:読者投稿を常設化します』でもお知らせしたとおり、当ウェブサイトでは昨年以来、「読者の皆さまからの記事投稿窓口」を常設化しており、その投稿要領、過去の読者投稿については、それぞれ次のページにまとめております。
必ずご確認ください(2019/12/16日版)
過去の読者投稿
さて、この読者投稿窓口を常設化するきっかけを作って下さった人物のひとりが、「りょうちん」というペンネームのコメント主様(本職はお医者さん)です(『【読者投稿】なぜ国債発行額は増えるのか』参照)。
こうしたなか、最近、新型コロナウイルスに関連し、さまざまな報道、新情報が日々流れてくる状況です。
今回の新型コロナウイルスとそれに伴う肺炎などの情報を巡って、中国政府が情報を小出しにしているのではないかとの疑いがあることに加え、世界保健機関(WHO)の対応も迷走していることなどから、私たち一般国民の間では不信感が芽生えるのは、ある意味では当然のことかもしれません。
ただ、だからといって「中国人は全員入国拒否にしろ」だの、「帰国者は全員隔離しろ」だのといった感情的反応に加え、酷いケースになると「あれは中国政府による生物兵器だ」といった怪情報まで飛んでいる状況はいかがなものかと思います。
さらには、政府チャーター機で武漢から帰国した邦人のなかに、「検査を拒否した人がいた」という報道などが出て来ると、「どうして捕まえて強制的に検査させないのか」、といった、法律や人権を明らかに無視した議論まで飛び出す始末です。
いずれにせよ、『野党さん、お得意の武漢視察旅行に行かないのですか?』や『野党が新型コロナウイルス対策の合同チーム立ち上げ』などでも触れたのですが、正直、科学的知見に基づかない極論は、有害ですらあります。
こうしたなか、
「どうでもよい論点かもしれませんが、久しぶりに『りょうちん』様の科学的で冷静な議論を拝読してみたい気がします。いかがですかね?(チラッ)」
というリクエストを出したところ、今朝、こんな論考を頂きました。
(※これ以降がりょうちん様からの投稿です。なお、中見出しや小見出しを適宜補足しているほか、一部の表現については当ウェブサイト側にて勝手に修正しております。)
新型肺炎、まとめてみた
ご挨拶
お座敷がかかったようなので、失礼します(※)。常駐コメンテーターの「りょうちん」と申します。
医学部を出ただけのその辺によくいる医者なので、感染症に関する深い知見を有しているわけでも疫学・保健政策に詳しいわけではありません。趣味的に勉強はしていますが、ぶっちゃけ「専門家の書いた論文を読むことくらい」はできる素人と言ったレベルです。
(※新宿会計士 注:一般に「お座敷が掛かる」とは、「酒席などに招かれる」という意味ですが、ここでは私自身が『野党さん、お得意の武漢視察旅行に行かないのですか?』でりょうちん様のご投稿を要請したことだと思います。りょうちん様、改めましてありがとうございます。)
新型肺炎ってヤバイの?
さて、本日のテーマは、最近ちまたを賑わしている武漢肺炎こと「2019-nCoV(2019年型新型コロナウィルス)」でございます。
この出来事を聞いて、多くの医療関係者は戦慄を禁じ得ませんでした。といっても、
- 「疾患で大量の死亡者が出て、パンデミックゾンビ映画のように、文明が崩壊して同人誌のように乱暴されること」
を恐れたからではありません。比較的記憶に新しい2009年の豚インフルエンザ(豚フル)騒動を思い出すからです。
思えば、飛行機内にまで医者が乗り込んでサーモグラフィーをのぞき込み、全頭検査しようという無茶な水際作戦。そのために現場から臨床医が引っこ抜かれ、その抜けた穴を塞ぐ為に関係ない科の医師までもが労務を負担しました。
押っ取り刀でパンデミック対策演習までさせられ、駐車場でトリアージの練習。しかしながら、豚フルが大流行したのは事実ですが、、実際の病原性はいつもの季節性インフルエンザと大差なく、大量に作った抗インフルエンザ剤を余らせる始末。
結果は、「大山鳴動して、出て来たのは鼠10匹くらい」でした(※といっても、後知恵で批判するのは簡単ですが、最悪に備えた、過剰な対応については、決して責められるものではなありませんが…)。
それはそれとして、実効性のない非科学的な対応などの反省点は多々あり、10年の間にはいろいろと知見や意識改革が進んでいます。
医者の認識的には
- 「大丈夫だ問題ない」→「おっふ」→「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルもうおしまいだああ」
の「おっふ」くらいの温度です。あるいは、
- 「ああ、いつものあれかあ。今年はコロナなんだなぁ」
くらいの感じ。
なぜそうなのかを解説していきます。
ウィルス性呼吸器疾患とは(キリッ)
さて、ウィルス性呼吸器疾患とは、いったい何でしょうか。
こう書くと難しそうに見えますが、じつは、とてもありふれた疾患です。
医師は得てして死亡診断書を書くときに「死因を何にしようか」と迷うことがあるのですが、「呼吸不全」「心不全」と書くなと厚労省に怒られるので、仕方なしに「肺炎」と書くことも多いのですが、この「肺炎」には、細菌性肺炎だけでなく、ウィルス性肺炎も多いのです。
むかしはウィルス性疾患に対する治療薬はなく、対症療法で様子を見るほかはありませんでした(「風邪に抗生剤を出すな」運動が流行ったのは、実際のところ風邪のほとんどがウィルス性の疾患で、細菌性感染の要素がさほどなかったからです)。
また、
- 「風邪を引くと治るのに7日間かかるのに医者にかかれば1週間で治る」
というのは、「病院ジョーク」の定番でもありました。おそらく、私くらいの年代が、インフルエンザが「不治の病(治さずの病)」だった頃を覚えている最後の世代だと思います。
こうした状況が変わったのは、インフルエンザの簡易検査キットと、抗インフルエンザ薬の開発です。そして、治す手段が生まれると、治さなくてはいけません(それが医療というものです)。
- 「毎年、季節型インフルエンザの流行タイプを予想して、それに合わせたワクチンを作り、大量接種」。
- 「高熱を発する患者さんが外来に来ればインフルエンザの検査をして、陽性なら抗インフルエンザ薬を処方」。
それでも高齢者や免疫低下した患者さんは大勢インフルエンザで亡くなっていますし、「インフルエンザ」→「体力低下」→「他の感染症合併」なんて必殺コンボもありがちです。『社会実情データ図録』でもまとめられているとおり、毎年のインフルエンザでの死亡者数は数千人に達します。
では、なぜこんなに死亡者が多いのでしょうか。
その理由は、患者数がものすごく多いからです。治療薬の存在によって死亡率は激減しましたが、それでも毎年、それなりの死亡者数が出ています(※国民皆保険制度で医療アクセスの良い日本ではこの程度で済んでいますが、アメリカ合衆国では8000人死んでいるという話も聞きます)。
この点、今回の武漢肺炎、つまり医学的にいえば「2019-nCoVという名前のウィルスによって起こされる疾患群」については、現時点では死亡率がどのくらいなのかについての正しいパラメーターが得られていないと考えるのが妥当なようです。
べつに中国で発生したから中国が悪いという気はありませんが、正しいデータを出さないことに関しては大いに批判すべきだと思います。
どんぶり勘定で、インフルエンザ相当の流行を見た場合、やはり数千人オーダーの死者が出るとは予想されますが、それでも「コロナウィルスで死亡する層」は、おそらく多くの場合、インフルエンザによる死亡者と被るかたちになると思われます。
キットも無い薬も無い全く何にも無い
このコロナウィルスに対する治療薬は、現在のところ市場にありません。
親戚にSARS、MERSウィルスがいたので、先行研究的に開発が進んでいるとは思いますが、現状は次の記事のような感じです。
新型コロナウイルスに「今」効く薬は無いのか/RNAポリメラーゼ阻害薬「アビガン」の可能性 (2020.01.28 16:00付 日経バイオテクオンラインより)
そして、治療薬も無ければ、実は診断にも問題があります。現状、確実な診断方法は、患者の呼吸器粘膜から検体を採取し、それをPCRという遺伝子(塩基配列)を増幅して調べる手法しかありません。
インフルエンザキットには、既にインフルエンザに広く存在するとわかっている塩基配列に対応した抗体を塗布してあり、その場で簡単にわかるようになっています。
コロナウィルスにも充分なサンプル数があれば、検出キットが作れるはずで、情報を持っていた深圳華大基因という中国のゲノム大手企業が出荷できるという記事を見つけました(なんかズルイ!)。
検出用の塩基配列が既にオンラインで公開された論文に載っていましたが、既に国内でも日本のCDCにあたる国立感染症研究所が2019-nCoVに対応したプライマー(?)を各地の検査施設に配布したというニュースがありました。
ゲノムはまったくの素人なので推測でしかありませんが、おそらく、シーケンサーを持っている国立感染症研究所がせっせと作って、検体を国立感染症研究所に送っていたのを現地でできるように取り図ったのだと思います。
ちなみに、これで検体から2~3日で診断できる体制が整ったというのですから、かなり真面目にPCRするんだなあと素人ぽい感想を持ちました。
まだ問題はあり、感染からの潜伏期間・排出時期もデータが揃っておらず、どれくらい隔離すれば、どの時期に検査をすればといったノウハウも収集中です。ですが、治す方法が無くても治す努力をせざるを得ないのが医療です。
中国の失敗は、診療する施設を集約してしまったことではないかと個人的には考えています。患者数に見合った病床数も無いところに押しつけて現場の人間が倒れたり、患者を集約したことで空気感染を起こす土壌を作ってしまったとさえ思います。
感染予防しかない
さて、治療する方法がないので、防疫に力を入れるしかないのというのは当然の判断です。
ウィルスは空気感染し得ますが、実際のところは、飛沫感染であることの方が多いと推測されています(参考リンク①、参考リンク②)が、マスクや手洗いが励行されているのはそういうわけです。
感染者がマスクをするのは基本ですが、非感染者の予防マスクも無意味というわけではありません。日本人は眼鏡率が高いので、市販のマスクでも組み合わせで、かなりの防疫効果があると思います。
(※もっとも、ニュースで見た中国人医師が、裸眼で不織紙のサージカルタイプのマスク二つにN95マスクを重ねて装着していたのには無意味だろうに、と思いましたが…。)
一方、水際防御はどうでしょうか。
かの栗林中将は、水際防御ドクトリンを捨てて縦深防御したことで強大な米軍に大出血を強いることに成功しました(やっと軍オタ要素を入れられたぞ)(※)。
(※新宿会計士 注:ここで「栗林中将が水際防御を捨てた」とは、米軍にも日本軍にも多大な被害が生じた、1945年2月19日から3月26日にかけて行われた「硫黄島の戦い」のことだと思います。)
しかし、先に書いた2009年の豚フル大流行では、医師が飛行機内に乗り込んで体温を測ったり診察したり等というとんでもないマヌケな施策を強行した上に、まったく防御に成功せず、感染者がスルーして、国内に流行しました。
この2009年豚フル騒動での唯一の成果とは、「ウィンドウ」、つまり「症状がはっきりせず検査しても判定できない」という時期のある疾患の水際防御は、まず不可能であるという知見が得られたことではないでしょうか。
(※新宿会計士 注:日本赤十字社『用語集』のページによると、「ウインドウ・ピリオド」(ウィンドウ期)とは、「ウィルスに感染してから、検査で検出できるようになるまでの空白期間」のことだそうです。)
今回の武漢肺炎もそういうタイプでもあり、またしっかり感染していても即時に診断する方法は無く、症状も風邪程度しか起こさない患者がいることがわかっています。ゆえに、今回はもう少し、現実的な防疫手段が取られているものと思われます。
200人近い武漢からの帰国者を、ホテルに待機させたというのは、お金はかかりますが堅実なところだと思います。しかし、日本の法律では、そんな隔離を強制することができません。
ちなみに、今回の帰国者のなかにも、検査を拒否するへそ曲がりが数名いたと聞きます。おそらく費用は国持ちで、感染していたらそれこそ一流病院で治療してもらえる特権的立場にありながら、です(まぁ、なんらかの追跡調査はしているとは思いますが…)。
もっとも、もしそんな対策であっても、やらなかった結果流行したとしたら批判されるのは確実ですので、お役所的にはやるしかないのでしょう(※肝心の中国人への防疫がザルっぽいので、事実上手遅れだとは思いますが…)。
また、お役所といえば、今回のことで厚労省やその傘下の検疫所を批判する声が聞こえますが、役人は、与えられた権限・法律の許す限りの手段しか取ることができません。
もし役人に今回取れなかった行動を取らせたかったら、それを可能にする根拠法を作らせるべきですし、緊急的に超法規的処置を必要とするのであれば、それを行うべきなのは政治家なのです。
なにができるか
もし国内で流行ったとして、どうしたら良いかは散々報道されていますね。
日本は、いつも通りで良いんですよ。
この10年、インフルエンザで訓練された日本人の衛生観念はもはや充分です。
いつも通りで十分な防疫効果は得られますが、それでも流行すればもらうこともあるでしょう。
その頃には死亡率もだいたい確定しているでしょうし、その数字が恐るべきものなのか、「ああそう」と言うくらいのものに留まるかは現時点でわかりませんが、人間が心配したところで自然現象が変わるわけではありません。
大流行してウィルスの数が膨大なものになった場合、高病原性に変異を起こす可能性も煽る人がいますが、それはこのウィルスに限ったことではありません。しかし、今までインフルエンザウィルスやCMV、ライノウィルス(+肺炎球菌コンビ)の恐怖なんかに怯えて暮らしていましたか?
「正しく怖がる必要性」により適度な緊張感を持つべきなのは放射能と似たところがあります。
関連資料
WHOに関してもコメントしようと検索したら、既にこんなまとめがありました。
新型コロナウイルスについて知っておきたい20のこと(随時更新)(2020年1月29日付 日経ビジネス 編集部より)
よくまとまっていたのでこれ書く必要なかったじゃんとか思ったのはナイショです。
その他有用なリンク集です。
- FORTH(厚生労働省 検疫所)
- 国立感染研究所『新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について』
- 英語が苦で無ければ、パンデミック映画で必ず出てくるCDC
WHO、オメーはダメだ。いつも早すぎるか遅すぎる。<了>
読後感
過度に恐れる必要なし
…。いかがでしょうか。
文章の中には、かなり専門的で難しい箇所も出て来ましたが、それでも、全体として見れば、私たち医療の素人にもわかるよう、かなり噛み砕き、平易に書いてくださっています。
本記事のタイトルにある『日本は「いつもどおり」で良い』は、りょうちん様の投稿の末尾からそのまま採用したものです。要するに、科学的・冷静に思考し、過度に恐れず、うがい、手洗いを励行せよ、という話ですね。
私たち素人にとっては、やはり新型ウィルスといえば「何か怖いもの」という印象がありますが、実際にはインフルエンザで年間数千人が亡くなっていることを踏まえるならば、コロナウィルスだけを「危ない、危ない」と騒ぎ立てるのはどうかという話でしょう。
ちなみに、厚生労働省の次のページに掲載されている情報によれば、中国で公式に報告されている感染者が7711人で、死亡者数が170人ということですので、コロナウィルス関連肺炎の死亡率は2.2%、といったところでしょうか。
中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について(令和2年1月30日版)
これについて、「どうせ中国のことだから、死亡率についてもウソをついているんじゃないか」、といった疑念を持つ方もいらっしゃると思いますが、しかし、厚労省ウェブサイトによれば、中国以外で発症したのは、1月30日時点で86人ですが、この86人に死亡者はいません。
1月30日正午時点の状況
- 中国…7711人(うち死亡者170人)
- 日本…9人(うち死亡者0人)
- それ以外…77人(うち死亡者0人)
(【出所】厚労省)
このコロナウィルス関連肺炎の致死率が50%だとでもいうのなら、日本でもすでに4~5人、全世界でも数十人の死亡者が出ていなければおかしいはずです。もし中国政府がウソをついていたとしても、中国以外の国が中国政府と結託してウソをつくとは思えません。
したがって、「中国政府が死亡者データでも大きなウソをついている」と決めつけるのはいかがなものかと思う次第です。
科学が怪しい宗教や風評に負けてはいけない
そういえば、昨年は福島第一原発の処理水の海洋放出を巡り、朝日新聞に昨年9月26日付けの『科学振りかざすだけではなく…増え続けるタンクを考える』という記事が掲載されました(『朝日「科学振りかざすな」 SNSで敗北する人たち』参照)。
また、福島第一原発といえば、「イケメン政治家」として一部でカルト的な人気を誇る男がセクシーに風評被害を広めたという話題(『セクシーに風評被害を広める男と科学を軽視する女』)についても見過ごすわけにはいきません。
あるいは、昨年10月に日本列島を襲った、史上最大級の台風では、民主党政権下で中止直前に追い込まれた八ッ場ダムが大活躍しましたが、旧民主党の政治家やマスメディア各社が八ッ場ダムの効果を否定した件もシュールでした(『科学を否定する人たちが八ッ場ダム称賛を嫌がる?』参照)。
さらには、昨年10月に断行された消費税の増税は、経済学の理論からすれば完璧に誤った政策であり、これも「増税原理主義」に染まった財務省というカルト組織がごり押ししたものですが、財務省の植民地である日経は
と言い放ったほどです。
このように考えると、怪しげなオカルト紙や増税原理主義を掲げるカルト宗教組織がばら撒く風評や非科学的な教義などに科学が負けそうになっている、という事例は、枚挙にいとまがありません。
くどいようですが、私たちは文明人です。おかしな宗教、原理主義ではなく、きちんとした科学に立脚して賢明に判断できるようになるべきではないでしょうか。
View Comments (138)
WHOが嫌々漸くパンデミック宣言出したと言うのに、まだ入国禁止にしないのか。日本人の死者が出るまで、日より見するのか。その時は誰が腹を切るのか。
「人の迷惑顧みず行くが我らの生きる道」の中国人へ質問表で対応するそうだが、何の意味が有る。巷にはマスクもせずに徘徊する中国人の目撃情報が溢れている。理由を聞いたら「息苦しいから嫌」だって。内容を読みもしないで、問題無しにチェックを入れるのは、火を見るより明らかだろう。
「症状がある場合は、医療機関を受診してもらうよう呼びかける。」って、正気で言ってるのか。強制送還か、強制隔離か、強制検査の三択問題でしょう。
普通の神経を持っていたら、他国に迷惑を掛けてる今、観光旅行は控えるだろう。押し寄せる輩は
・ウィルス高度医療を日本で受けたい。
・ウィルス蔓延の中国から安心の日本へ逃げ出したい。
が大半だろう。
今までは観光客の銭目当て。ここに来ても2Fなどの中国御用聞きは、菌客シャットアウトしたら当然習近平の国賓招待はお流れになるから、是が非でも禁止を妨害したいんだろうな。
帰って来た日本人を強制隔離しないのも、中国菌客を(おもてなし by 緑のおばはん)しておいて、対応の格差に批判が集まるのを避けての事か。
かすゴミも中国からの観光客報道はスルー。WHO 帰還日本人 自衛対策 マスクの効果 一辺倒。
症状が出ていない人でもスーパースプレッダーになる。危ない物は基から絶たなきゃ駄目。ウィルス携行中国人を入れるな !
なんだかイタいコメントが湧いてるね。この匿名ドットコムって人、たしかりょうちんさんからボコボコに論破されてなかったっけ?だからって逆恨みはいかんぜよ。論破されて腹立ったなら論破されないように説得してみなよ。
いいえ。自分のご意見であればどんな意見も書く権利はあると思います。
その上で、
>強制送還か、強制隔離か、強制検査の三択問題でしょう
これができるように法改正を訴えると良いでしょう。
強制送還はともかく、強制検査はできる法律にするのは私も反対しません。
この度の武漢ウィルスについてはまだまだ分からないことが多いのですから 用心するのが当たり前でしょうね。普段通りの生活をするというのは国家単位ではすでに失敗国家が数か国明らかになっていますね。例をあげなくてもわかると思います。集団免疫というモノも存在しないと思いますよ。ある種の社会現象としては別ですが。
さて 国民にとって今心配なのは最近パキスタン人の入国者が連続して空港で感染が見つかっていることでしょう。彼らを乗せて来た航空機はパキスタン航空でしょうが機内の消毒はなされたのでしょうか?同じ便に搭乗していた旅客の扱いは濃厚接触者扱いになっていないようですが 狭い機内でトイレとか食事とか・・・ちゃんとやっていないのではないか?折り返し便で同じ席に座ってしまう人が気の毒です。他人事ながら気になります。NO NO きちんとやっていますよ という情報があれば聞きたいです。何しろ記事では一言も触れていませんから 記者の方も興味が無いみたいです。いまどき 最低限 搭乗前に感染の確認が必要です。それすら出来ない国からは入国させるなよ・・・。
追加です。そういう日本側も人を送り出すときあらかじめPCR検査とかをやっていない。今は症状のない人がPCR検査を受けられない体制ですから。そこはお互い様で・・という事なかれ方針なのでしょう。相手国と事前の陰性証明の交渉など 面倒でやる気がしませんよね。・・・分かります。
パキスタンなんてとっくに上陸拒否リストに入っていると思ったら、5/25付けの最新リストでやっと入ったという体たらくのようですね。
結局現状では、ほぼ「運用上の超法規的処置」で渡航制限を発動しているようなものですが、最初からスムーズにできる体制がやはり必要です。
今回は「前例の無いことは法文上できてもやりたくない」が発揮されていました。
りょうちん様
新宿会計士様
誠にありがとうございました。
還暦を過ぎた整形外科医にも良くわかる御説明と軍オタ要素ありがとうございました。
胸のつかえがおりました。
りょうちん様
医師の立場ならではの説得力のあるお話ありがとうございます。
発生した国がアメリカだったら、ここまでの騒ぎになってなかったんでしょうね。
ある程度落ち着いたら、色々検証されるのでしょうが、発生源が何なのかは知りたいですね。
中国が協力的にできるのか疑問ですが。
iPhoneから送信
>さらには、政府チャーター機で武漢から帰国した邦人のなかに、「検査を拒否した人がいた」という報道などが出て来ると、「どうして捕まえて強制的に検査させないのか」、といった、法律や人権を明らかに無視した議論まで飛び出す始末です。
そもそも論として、危険性がなければ政府がチャーター機をとばす必要性もないわけで、邦人に対して危険性があると判断したわけですよね。
搭乗した邦人も日本政府がチャーター機を飛ばした理由について十分に理解しているでしょう。
いずれにしても人権や法律も分かりますが、そのような地域から出国しているという事は保菌者である可能性もあるわけですよ。
人権を盾に自己主張するより先に、他者に対して類を及ぼさぬように最善を尽くす必要性もあるのではないでしょうか。
どうも、人権だの何だのと権利は主張するが道義的義務とかを無視したり軽視する傾向にあるようです。
(最も「道義的義務って何?」って話になるのかもしれませんが。)
「法律に規定がないなら早急に整備すべき事」こそを私は主張すべきだと思います。
性善説も良いですが限界はあるわけですから、強制性もやむ無しでしょう。
> 「法律に規定がないなら早急に整備すべき事」こそを私は主張すべきだと思います。
お言葉ですがブログ主さん前から法律の欠陥は改めろって言ってますよww
https://shinjukuacc.com/20200127-02/
辺りが分かりやすいかと。
Yoshi様
「人権」と「公共の福祉」のどちらが優位か、という命題は永遠に解決しないでしょう。
可能ならば双方守っていくべきですが、今回、政府は人権を優先させました。りょうちん様の述べる様に、インフルレベルですから自明でしょう。何より法的にできる事が限られています。
しかし今回は乗り切ったとして、次回の保証はありません。早急な法整備が必要ですね。とことん議論していきましょう。
安心できるお話をありがとうございます
でも、政府の対応にはやはりいくつか注文をつけたいです
日本に帰国した人々から飛行機代8万円を徴収すると言っていたのに今日になって公費負担と言ってみたり
新型肺炎を「指定感染症」にする政令を、昨日までは周知に十日必要だと言っていたのに、今日は明日に前倒しするとか(これはWHOの見解が変わったことを受けてかもしれませんが)
政府が右往左往している感があります
また厚労省が中国からの入国者全員に質問票を配付することにしたとか、春節の前にやれよと言いたくなります
新宿会計士様、記事の更新ありがとうございます。
小生も、りょうちんさまの記事に共感しております。
どこかの記事に罹患者の統計的なお話がございました、若い女性や幼児は重篤な症状を発症する例が少なく、男性の高齢者が多いとのこと。その原因として幼少期に行うワクチン接種、特に若い女性は風疹ワクチンを受けているからではないかと。。。
確かに風疹ウイルスは同じRNAウイルスですし、潜伏期も2~3週間とあります。日本にはワクチン接種という制度があるため、日本人に重篤な患者さんがいないのかなあと。今回発症されていない陽性患者が2名出たとありますが、検査時に風疹抗体価も測ってみたらいいのになあと個人的に思っています。
更新ありがとうございます。
そしてりょうちんDr.様、ありがとうございました。
今般の2019-nCoV騒動は、映画好きの日本人ならではの反応ですよね。ゾンビ映画の見すぎ、海辺や水族館でサメを見たら「襲われなければいけない、食われなければいけない」ってパニック起こすみたいなものなんでしょうか。エンターテイメントで楽しんでる人が多そうで、感染者数の増加や死者数の増加をとても楽しみにして喜んでいるような、増えなければいけない、ウィルスを保有してなければならない、数が減ると政府の対応に文句を言う機会を日々待っているような。
※個人の妄想です
確定申告の時期なので、役所に文句言いたくなる気持ちはわかります。
下らない妄想すいません。
なにかの参考になるかと、昨日、Amazon Primeで、「復活の日」「パンデミック(2016年)」「アウトブレイク」の三本立てを連続して見てしまったのはナイショです。
「復活の日」はやっぱり名作だったなあ・・・。一番シチュがしっくりしました。
「パンデミック(2016年)」これだけレンタル有料400円でしたが、ただのゾンビ映画でしたorz。
「アウトブレイク」これも名作なんですが、いわゆる「宇宙服」に時代を感じました。もっとも空気感染しないエボラ出血熱では無く架空の類似疾患だったというオチでしたが。
あと見直してはいないけど「アンドロメダ」も名作です。
りょうちん様
復活の日 名作でしたね。
中学時代に初版で読んでよりSFにのめり込みました。
c
日本沈没も良かったけど、日本以外沈没も面白かったのです♪
日本以外全部沈没って調べてみると書籍版とDVD版があるみたいですね。
日本以外全部沈没(書籍版)
日本以外全部沈没(DVD)
りょうちん様
的確な論評ありがとうございます
論点の異なるコメントへの対応も
お見事でした
見逃されがちですが、今、一番大変
なのは医師や看護士さんなど医療に
従事されている方々だと思います。
インフルエンザが多い時期に
この状況は大変ですよね
ちなみに、「コンテイジョン」と
いう映画もおすすめです
ああ、これまだ全くといっていいほど影響がありませんよ。
市中病院にはいまだ患者が到達していませんし、例年通りのふつうのインフルエンザ対策をしているだけです。
「これからが本当に地獄だ・・・」
になるのかはわかりませんが、まあ、楽観視しています。
なぜなら、申し上げにくいのですが、特に、治療法があったりするわけではありませんし、特定感染症になったので見つけたら後方病院が飽和するまでに右から左に後送すればいいのです。
まあ、そのうち上の方も音を上げて、「軽症は各施設で診て」って泣きを入れますよw
りょうちん様
非常にわかりやすいご解説ありがとうございました。
こちらは本当に完全素人ですので、個人的に曖昧に解釈していた部分が整理できました。文章としてもとても読みやすかったですよ。栗林中将ネタは刺さりました。
新宿会計士様
多くのマスコミが騒動を煽るだけしかできてない中、こういった個人発信ができる場を作っていただいていることはやはり重要なことだと再認識しました。
というか個人発信に大きく劣る大手報道って一体……
さて他所のハナシですが、楽韓さんのところでは本文で「帰国者の人権を制限しろとかいう思想はハンセン病強制隔離の時のよう」という掲載をしたところなぜか「コロナ肺炎とハンセン病を同一視するなんて」「ハンセン政策が正しかったとでもいうのか」というような意味真逆・意味不明なコメで謎炎上していました。発信側も質が重要ですが、受け取る側も医療知識が無理ならせめて読解力くらい身につけねば大恥ですね……
今回の騒動では「日本モー」と言わざるを得ない場面がかなり。
> さて他所のハナシですが、楽韓さんのところでは本文で「帰国者の人権を制限しろとかいう思想はハンセン病強制隔離の時のよう」という掲載をしたところなぜか「コロナ肺炎とハンセン病を同一視するなんて」「ハンセン政策が正しかったとでもいうのか」というような意味真逆・意味不明なコメで謎炎上していました。
あすこも嫌韓厨みたいなんが湧いてますからね。理論的に会話が出来ない人達は一定数居るんでしょう。ここにも匿名ドットコムとかいう、訳わからんことを叫んでるのが居ますけどねww
「コロナ肺炎」と「ハンセン病」を同一視する楽韓WEBは、どうかと思いますよ。
楽韓さんは、楽観すぎますよ。
ハンセン病の時ですら人権問題になったのに、今回のコロナウイルス程度でやるのか、と言う文脈だと思います。同一視はしていないでしょう。
楽観さんの指摘は正しいと思いますが。
返信できないので、なんちゃんさんへ
コロナウィルス程度とおっしゃっていますが、現時点では、どの程度驚異のあるウイルスか不明なのでは?
>コロナウィルス程度とおっしゃっていますが、現時点では、どの程度驚異のあるウイルスか不明なのでは?
現時点でわかっている程度は本記事に書かれている通りです。
現時点で確認された情報で判断するのが、日本の感染症対策の法令の基本的な考え方(のよう)です。
この議論は過去スレでさんざん出てますのでこれ以上はここでは。
よこから失礼しますが、楽韓さんの文脈について補足すると、過去に法的根拠もなく人権を制限したために人権問題に発展したハンセン病という事例がある、という意味で引き合いに出しているだけなので、病気の深刻さを比較しているわけではありません。
念のため誤解が生じないように書いておきます。
失礼しました。
なんちゃん様
スカイネット様
コロナウイルス程度
と、私は思っています。キッパリ
中世ヨロッパの黒死病のように1/3程度のほどの人達が
14億の1/3ほどの人達が死亡すれば、騒げば良いと思いますが、
まだまだ、この程度では…
まだまだ増えているとは思いますが、7711/14億…
では、分子が少なすぎます。
お二方様へ
おっしゃる通り、楽観さんではハンセン病の反省があることを提示するのが主題と思いますが、超法規的措置を完全否定していなかったので(私も同意見)、「コロナウイルス程度で」の文脈を読み取りました。
今わかっている情報で、専門家がせいぜいSARS程度だろうと推定しているところにおいて、
「これからどうなるかわからないから」と言う理由だけで超法規的措置を取れるとなると、じゃあ季節性のインフルや、普通の風邪のウイルスが流行したら、「これからどうなるかわからないから」と超法規的措置をそのたびに取るの? コロナウイルスとのリスクの違いはどう判断するの? と疑問が沸きます。
結局それも、過去の知見に基づいて専門家が判断するしかないと思います。
素人の感覚に判断は任せられないことだと思います。
追伸です
後から自分のコメントを読み直して、はぐらかし感があったので追伸です。
>病気の深刻さを比較しているわけではありません。
おっしゃる通り楽観さんは病状は比較していません。
なので、「ハンセン病ですら」という表現は正しくないですね。
失礼いたしました。
ですが、同一視もしていません。
スカイネット様
ご心配はもっともです。心配するなとは言いません。
しかし、怖がるのなら正しく怖がる事です。
今のところ、武漢肺炎ウイルスはインフルエンザと同等の感染性、毒性と考えていいです。世界中の研究者の努力によって性質が少しずつわかるようになり、最早未知の病原体ではありません。映画で登場するような感染力も毒性も強力で手の打ちようがない病原体とは違います。
>「大したことがないのなら、なぜ、1000万人都市の武漢を封鎖したのか?」
これは「習近平以下中国共産党幹部はコロナウイルスはもちろん、感染症について何一つ理解していないから」の一言に尽きます。
武漢封鎖はコロナウイルスの制圧には全く有効でなく、かえってコロナウイルスの密集によるアウトブレイク(武漢の病院で爆発的な感染が起きているのもこれで説明できます)を招き、直前で脱出したスーパースプレッダーを中国全土や日本を含む海外に散らし、中国各地で新たな都市封鎖をめぐる無用の混乱を招いただけの大悪手でしかありません。他にも方法はあったはずなのに、無意味かつ最悪の選択をしてしまったのです。
社会主義者、共産主義者は、どうも人民を家畜と同様に考えている節があり、疫病の発生が起こると感染調査を緻密に行ったり病原体に合った対策を行うよりも一律な封鎖、処分を安易に行う傾向にあります。ソ連、中共、北朝鮮で人民の大虐殺が繰り返されてきたのも、家畜を殺処分するのと同じ感覚で行なっているからでしょう。今回の武漢封鎖もまた然りです。
楽韓さんは武漢肺炎ウイルスとハンセン氏病を同一視したのではなく、それぞれに対する過剰反応が類似している事に警鐘を鳴らしているのです。
ハンセン氏病も「感染力の強い不治の病」と100年前は考えられ、安易な隔離と強制収容が行われました。「無籟県運動」という集団ヒステリーとしか言いようのない活動まで行われたのです。今の武漢肺炎ウイルスに対する集団ヒステリーと同じですね。
それが後になって感染力が弱い病気と判明し、治療法も見つかりましたが、強制収容された患者さんは国の無理解、光田健輔医師の無知、家族の偏見と差別(収容された患者さんは一族から絶縁され、改名を強制されました)による受け入れ拒否により、今に至るまで元収容所に居住せざるを得ません。これは国、厚生労働省だけでなく、全ての医療従事者、そして日本国民全員が、感染防止を理由に人権侵害を行なってしまった事を反省し、二度と繰り返してはならないのです。
そして、感染対策はやり過ぎという位の対策を取ってはいけません。科学的根拠に基づき、病原体に合わせて適切に行うべきなのです。まして、コロナウイルスはインフルエンザと同様の対策で良いと判明したのですから、過剰な対応は有害無益です。
厚生労働省のホームページトップには「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について、こちらをご覧ください。」とありますが、その下に「ハンセン病元患者のご家族に対する補償金制度についてのお知らせがあります。」とあります。これは、今回の件でハンセン氏病の過ちを繰り返さないように周知する意味が込められているのかもしれません。
あら、やはり伸びる話題なのですかね。
帰国者の人権を制限(法根拠なきまま強制隔離)しろと言う「思想」が主語であり、その「思想」は法に依らぬ、科学に依らぬままに不安風評だけで強制隔離までいったハンセン氏病の時と同じである、という文章かと思います…というか他に読み取れないと思うのですが。
安全か危険かわからないのに法とか言ってる場合か!!という認識の方が反応されているのは理解しておりますし、人命第一は尊い思想と思いますが、法治主義・人権主義・資本主義・自由主義国家はそれだけじゃ動けないんですよね。異常な速さで人権を制限し対策を打ち出す中国がうらやましいでしょうか…?
そこは価値観で人によるところで、議論の価値はあると思いますが、少なくともブログ主の意図は間違えのないように読み取りましょうという話でした。
その点では、ハンセン氏病の例えは本質は合理的なのに読者が過剰反応をおこしやすい悪手だった、てところですかね…なんでこんなに異常曲解が??
農民様
現在、日本で一番の話題ですからね、特に不安があれば騒ぎも大きくなります。
私も正直不安ないと言えば嘘になります。安全である事と不安に思う事は必ずしも一致しません。
楽韓氏の意図をミスリードした方々がいたのは、楽韓氏の意見が認められないのが原因です。どんな正論でも曲解する事で誤りに落とす事が可能です。楽韓氏が誤っていて自分が正しいと主張したいのでしょう。
誰でも自分が正しいと思いたいものです。
これは某半島でもよく見られますが、半島では儒教思想の曲解から始まっていますが、日本に限らず世界で見られるので人類普遍の性質なのでしょう。
今回のコロナウィルス騒動にヤキモキしている一人として、興味深く拝見させていただきました。ただ、やはり中国の報告に信を置くのは難しいですね。今までの実績やWHOに対する圧力等、中国の影の部分はエビデンスが残ってしまっているわけですし。
そうは言っても、中国の環境(大気、水質、衛生管理など)による感染者数と、衛生意識の行き届いた日本での感染者数がイコールにはならないだろう、今までの自己防衛を続けていけばいいだろうと感じることが出来、少し気が楽になった気がします。
普段は反日的なメディアは信用しないと言っておきながら、こういう事態になると理性的に思考せずにメディアの煽りを鵜呑みにして感情的に騒ぎ立てる人がいる。非常時に人間性が出るということだろう。この手の人達はいざ戦争になったらどういう反応をするのだろうかと不安でならない。とはいえ、今後のために議論して必要ならば法整備していくことは必要ですけどね。