「ビアンカ・フローラ」問題巡る最新の研究結果とは?
本日の「緊急速報」です。「政治経済評論」を掲げる当ウェブサイトにとって、避けて通れない継続的課題のひとつが、「ビアンカ・フローラ問題」です。ドラクエⅤの発売からもうすぐ30年が経過しようとするにも関わらず、いまだにこの問題を巡っては、さまざまな論争が発生している状況にあります。こうしたなか、最新の研究結果からは、意外な事実が判明した模様です。
目次
ますます深刻化するビアンカ・フローラ問題
当ウェブサイトは「政治経済評論」と名乗っていますが、世の中のさまざまな政治、経済、外交、金融などに関する話題の多くは、得てして、どうしても継続的に追いかけて行かなければならないという性質を持っています。
そして、以前から当ウェブサイトで精力的に追いかけているテーマはいくつかあるのですが、非常に重要なテーマが、「ビアンカ・フローラ問題」と呼ばれるものです。
簡単にいえば、1992年に発売されたスーパーファミコン(SFC)用のRPG『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』を巡って、主人公が途中で結婚するというイベントを経るのですが、その際に
- 幼馴染のビアンカさん
- 大富豪の娘のフローラさん
のどちらかを選ばなければならない、という、非常に厳しい選択を強いられるという問題です(※リメイク版ではデボラさんという人物も出て来るようですが、本稿ではその論点については取り上げていませんので、デボラファンの皆様はあしからずご了承ください)。
しかも昨年は、このドラクエⅤが映画化されるという話題が「ビアンカ・フローラ業界」に大きな衝撃を与え(『【緊急速報】ぬわー!それを映画化するとは…』参照)、そのうえ、肝心の映画が大コケするというオチまで付いたようです(※ただし、「大コケ」問題については当ウェブサイトでは取り上げていません)。
<あらすじ>
あらすじ:主人公は幼少の頃より、父親・パパスとともに旅を続けていた。サンタローズに戻った主人公は、そこでビアンカと出会う。ひょんなことから主人公はビアンカとともにレヌール城のお化け退治に出掛けるが…。
たった一回、一緒にお化けを退治したくらいで「幼馴染」として大きな顔をするという点も疑問ですし、しかも主人公の父親の名前が「パパス」、叔父の名前が「オジロン」(笑)なのに、母親の名前が「ママス」ではないというあたりも大きなツッコミどころでしょう。
さらに、ビアンカさんとフローラさんのどちらかに愛を告白しなければならない局面において、大富豪のルドマンさんに愛の告白をすることができるというのも、きわめて重要な判断ポイントであることは間違いないでしょう(※もっとも、ルドマン氏と結婚することはできませんが…)。
ぬわーっ!すでに30年近くが経過!!
ちなみに、発売からすでに30年近くが経過しているため、すでに「時効」だと思うので報告しておきますが、ビアンカさんとフローラさんのいずれと結婚してもゲームのクリア上はまったく問題ありませんし、双子の子供が生まれるという点においても共通しています。
(※ただし、フローラさんと結婚すれば青髪の、ビアンカさんと結婚すれば金髪の子供が生まれます。また、あくまでも私見ですが、父親が「パパス」ですので、プレイヤーが子供たちに付ける名前は、「ムスコス」と「ムスメス」あたりで良いのではないかと思います。)
こうしたなか、「ドラクエⅤ」がそれまでのドラクエシリーズと最も異なっているポイントは、ストーリーの進行に応じて、主人公が幼児、青年、国王とどんどんクラスチェンジしていくという点と、主人公自身が「ゆうしゃ」ではない、という点でしょう。
ドラクエⅢなどでは主人公は最初から「ゆうしゃ」ですが、ドラクエⅤの場合は主人公が父・パパスさんから「伝説の勇者を探し出せ」との遺言を受け取るというエピソードでもわかるとおり、彼は「ゆうしゃ」の装備を身に着けることができません。
ちなみに主人公が探し求めていた肝心の「伝説の勇者」とは、主人公の息子(つまりパパスさんの孫)だった、というオチが付きます(灯台下暗し、でしょうか)。
ついでに「ドラクエⅤ」といえば、「ぬわーっ」で調べていただければ、さらにさまざまな論点を知ることができると思いますので、是非ご検討下さい。
山田孝之氏「よくビアンカのいる村にいけるよな!」
こうした「ビアンカ・フローラ」論争に「参戦」したのが、俳優の山田孝之さんです。これについて、今から約3年半前に掲載されたインタビュー記事を確認しておきましょう。
“山田孝之は レベルが あがった!?” PS4®『ドラゴンクエストヒーローズⅡ』新TVCM開始!(2016/05/11付 PlayStation®ブログより)
これによると、山田さんとインタビュアーが、次のようなやりとりを行っていることが確認できます。
山田:(中略)一緒にお化け退治に行ったり、彼女のリボンのおかげでキラーパンサーが仲間にできたり、そういう思い出がいっぱいあるから、僕はもうビアンカがいる村には行けない。そんな気まずい思いをしてゲームをしたくないですよ。
──生粋のビアンカ派ですね。
山田:いや、わかりますよ、フローラと結婚したほうがメリットは多いじゃないかとか、そういう理屈は理解できます。ゲームですし、強くなったほうがいい。でも、「それがない大変さを味わってみてはどうだい?」とは思います。また『ドラゴンクエストⅤ』を遊んでも変わらないんだろうな……。だからフローラ派の人には、「よく行けるな、ビアンカがいる村によ! オレだったら行けないけどな!!」と言いたい!
この「よく行けるよな、ビアンカがいる村によ!」という山田さんのメッセージは、すべての「フローラ派」にはずっしりと響くのではないでしょうか。
ぬわーっ!それを調べるとは!
さて、昨年末ごろ、「近年、地上波テレビの劣化が激しいが、その一方で動画サイトには個人が作成した丁寧で面白い動画がアップロードされている」、という話題を紹介しました(テレビのレベルの低さが知りたければ、「おせち、おせち、おせ●●●」で調べてみてください)。
低俗な地上波テレビ番組と高レベルなユーチューブ動画(2019/12/29 05:00付 当ウェブサイトより)
ところで、動画サイト『YouTube』では、チャンネル登録者数が30万人を超えているチャンネルだけで1000前後もあるようですが、チャンネル登録者数が10万人未満であっても、非常に秀逸な動画を上げている人がたくさんいらっしゃいます。
こうしたなか、個人的に気に入っているチャンネルが「4ST(よんすた)」さんです。
現時点におけるチャンネル登録者数は3万人弱ですが、動画のクオリティが圧倒的に高いのに驚きます。というのも、これらの動画の多くには作成者の肉声によるナレーションが入っているのですが、どこかのテレビ番組を視聴しているのかと錯覚してしまうほどナレーションが上手だからです。
それはさておき、この「4ST」さんがアップロードした、問題の動画を2本ほど紹介しておきたいと思います。
娘に「パパス」と名付ける鬼畜!
じつは、この「4ST」さん、「100本シリーズ」という動画を作成されており(たとえば次の「ドラクエⅢ100本」シリーズ参照)、先ほど紹介した2本は、どうも「ドラクエⅤ100本」シリーズの途中までのものだそうです。続きが期待されますね。
それはさておき、「4ST」さんの動画を途中まで視聴した結果、中古品などを100本集め、それらのセーブデータをもとに、「ビアンカ・フローラ問題」を分析されているのですが、途中まで視聴した感覚では、データが残っているものについては、半数前後がフローラさんと結婚されているもようなのです。
しかも、衝撃的なことに、なんと娘に「パパス」と名付けているプレイヤーまでいた(!)という衝撃的な情報まである模様です。
この際、あらためて主張しておきたいと思います。
「娘に『パパス』と名付けるのはやめましょう」
、と。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
Ⅲまでしかやってないので、よくわかんないけど、パパスは論外として、会計士さんのムスメスも大概なのです♪
パルプンテ ⸜(* ॑꒳ˆ * )⋆*❤︎
誰かワシにベホイミ掛けてくれ!
序盤に主人公が奴隷になって、あてのない日々を送るってのが非常に斬新でしたね。
シリーズで最優秀はこれと8かな。
マヒャド!
ビアンカ派ニダ。🐧
こんにちは。
いつも拝見し勉強させてもらっております。
僭越ですが、デボラもいます(w
申し訳ありません・・・。
私にはチンプンカンプンなお話でした(^_^;)
嵐 千里 さま
申し訳ありません。
ここは、比較的年配の人たちの巣窟でして・・・
半島人にとっては天敵の巣窟かも。
うーん、その書き方だと嵐千里さんが半島人であるかのようなやりとりになりかねないですね(;^_^A
クロワッサン さま
いえいえ、他意はございません。(キッパリ)
「半島人云々」は不特定多数へ向けた(ブログの特性紹介の)発言であります。
嵐 千里さんへ向けたわけではございません。
以上、謝罪と賠償を回避するためのコメントでした。
ビアンカともフローラともデボラとも結婚した上で、私はビアンカ派ですね。
惚れてくれている相手と暮らす方が楽なんですよ(ゲス顔)
私はルドマン派ですね。
30年も経った現代にリメイクされたなら、LGBT()に配慮して満を持して選択できるようになるでしょう
それじゃ勇者が現れない?
世界がどうなろうが、惚れた相手と暮らす方が楽なんですよ(ゲス顔)
二股かけようとしてビアンカさん,フローラさん,両方から剣突喰らったり,どっちにするか決めきれず,いつまでもグズグズしているうちに生涯やもめということになったりと,ドツボにはまった主人公の末路といったオプションも欲しかった.30年前のゲームにセットされていれば,ここまで晩婚化,非婚化が進むことはなかったかも?です.
現実の選択では、やり直しが効かないので、注意しましょう。
だんな さま
>現実の選択では、やり直しが効かないので、注意しましょう。
その教えは、数十年前に聞きたかった・・・
老害さま
タイムマシンで過去に行って、過去の自分に教えてあげたいです。
ビアンカ派です(*・ω・)ノ
ちなみに、新宿会計士さんはタクティクスオウガ@SFCも経験済みでしょうか?
PCエンジンのときめきメモリアルは触れないでおきましょう…🙏
山田孝之がドラクエ勇者風の役をやった勇者タツヒコシリーズでは、そんな気遣いをするような繊細な男ではなく、むしろサイコパス器質の役でしたがw
しかし、ドラクエシリーズの最新・正ナンバリングタイトルのDQ11では、先行して発売されたPS4・3DSでは幼馴染みと結婚する一択だったのですが、Switch版では、全ての仲間と結婚が可能なシステムになったそうです。
女性キャラ・お姉キャラのみならず、男性老人まで可能になっています。
マイノリティに配慮したのか、同性との結婚を可能にしたRPGは珍しくなくなりましたが、まさかDQで、しかもフケ専まで可能にする業の深さ。
対象年齢が若そうなSwitch版で実装したのは狂気の沙汰だと思いました。
ドラゴンクエスト、ドラゴンクエストウォークが出る前までは体を動かさないので、不健康になる実感がございました。
でもドラゴンクエストウォークは、体を動かすので良いです。
田舎なので、散歩は犬を連れてたりしないと目立って嫌なんです。
でもドラゴンクエストウォークがあると、散歩のハードルが下がりました。
ゲームは詳しくはないのですが…
ドラクエVはプレイした記憶があります。
自分は現金にもフローラと結婚しました。
で、ビアンカの村に行って謝ろうとしたのですが、ビアンカの反応はこちらを振り向いてもくれず、セリフは『………』だったような記憶が蘇って来ました。(笑)
Aボタンを連打したのですが、やはり『………』の冷たい反応…
とんでもなく過った決断をしたものと思って、当時学生の自分は後悔したものです。(それでもプレイし続けました・笑)
で、帰ろうとして後ろを振り向いても、背後からビアンカが刺して来なかっただけ、平和なゲームと言えましょうか?(笑)
ああいう、プレイヤーに二者択一を迫るRPGは、それまで無かったのではないでしょうか?
今思えば、その後のゲームに結婚の選択肢を作った画期的な功績があったのかも知れません。
(詳しくはないので、検証したわけではありません。これには反論があるものと思います。)
古いソフトが家にあったので、Ⅲまではプレイした憶えがあります。
確か、ふっかつのじゅもんシステムでした。
社会人になってから思ったのですが、王女の愛ってアイテムは「GPS機能付き勇者監視システム」だったんですよね。
物語の勇者は王家の常時監視のもと前線からの離脱は許されず、ローラ姫からの愛の束縛に応え続けなければいけなかったのでしょうね・・。きっと。
こんばんは。
ワタクシ、ドラクエ5ではフローラと結婚しました。確かフローラはラリホー、イオナズンが使えて水の羽衣も貰える設定だったような・・。
しかし実はその後、リアルの世界でこれと同じ状況となり、ビアンカと結婚しておりますw ワタクシのリアルのフローラさんは大手薬局チェーンの娘さんで家に暖炉がありました。私が川崎フロンターレのファンだと言ったら、ルドマンさん(父親)に「うちの娘と結婚してくれたら川崎フロンターレぐらい富士通から買ってやる」と言われましたw 懐かしいなあ・・・
この社会の最深部に切り込む不定期レポートシリーズ興味深いですwタイミングも含めて。次回についても期待が高まります。いつ頃来るのかな~?来月の頭くらいかな、なんとなくだけど(すっとぼけ)
母親の名前は、マーサ=Mother なので、
思いっきり「パパス」や「オジロン」と同じ系統だったりします(笑)
それはさておき。最初はやはりビアンカでしたね。
この選択、本当に悩むように出来ていて、
ビアンカを身近に感じる演出や、フローラとの対比が素晴らしいと思います。
このあたり、、ニコニコで報道されているゲーム夜話という動画でも、
色々と魅力を取り上げています。
もし良ければ、是非ご覧になってください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35506518
すみません、もしこのコメントで興味持たれる方がいた場合…
前半は、(考察としては興味深いのですが)「ユアストーリーズ」と対比した話になってしまっているため、中編からご覧いただくことをおすすめします。
https://nicovideo.jp/watch/sm35534300
(中編からでも、見るのに支障はないです。中編、後編と見て、興味あったら、前編も見ていただければと)