結論からいえば、「瀬戸際外交は無視」が鉄則だ、ということです。北朝鮮の国連大使が土曜日、外国メディアに対し「非核化は交渉テーブルから下ろされた」などと言い始めたようです。ただ、韓国や北朝鮮が国際協定や国際条約の破棄などの国際的不法行為をチラつかせて相手国に譲歩を迫るという「瀬戸際外交」を好むのは、いまに始まったものではありません。たいていの場合、瀬戸際外交は韓国や北朝鮮が大変な苦境に陥っているときに行われます。言い換えれば、北朝鮮が強気で「非核化交渉からの離脱」を言い出しているのは、北朝鮮(あるいは金正恩)が現在、国連安保理制裁決議による労働者追放問題で、金銭的に困っているという証拠ではないかと思うのです。

【PR】スポンサーリンク・広告



※広告表示の詳細はプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。また、記事を気に入っていただけたら、是非、SNS等での共有やお気軽なコメントをお願いいたします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

インチキ外交の国・韓国

韓国の4つのインチキ外交

当ウェブサイトでは以前から、「韓国はインチキ外交をする国だ」と報告して来ました。

韓国の「4つのインチキ外交」
  • ①あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ②国際社会に対してロビー活動をして、ウソを交えつつ「相手国の不当性」を強調する「告げ口外交」
  • ③国際協定や国際条約の破棄、ミサイル発射などの不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
  • ④主要国間でバランスを取る「コウモリ外交」

冒頭であらためて、この「4つのインチキ外交」を振り返っておきましょう。

ウソツキ外交

このうち「ウソツキ外交」の典型例としては、昨年発生した、韓国海軍駆逐艦による日本の海自機に対するレーダー照射事件があります。

これは、2018年12月20日午後3時過ぎ、日本海能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国海軍駆逐艦「広開土大王」が海自P1哨戒に対し、火器管制レーダを照射したとされる問題ですが、この事件に対する韓国側の反応が典型的な「ウソツキ外交」でした。

というのも、最初は「『広開土大王』は行方不明の北朝鮮漁船を捜索中であり、悪天候のため、艦に搭載していたすべてのレーダーを稼働していた」、「そのレーダーのひとつがたまたま日本の海自機に当たったに過ぎない」、などと言い訳をしていたからです。

しかし、日本政府側が12月28日になって、当日の証拠動画を公表し、「悪天候」「北朝鮮漁船を捜索中」という言い訳がウソだと判明したのですが、その前後くらいから、韓国政府側は言い分を変え、「むしろ日本の海自機が低空威嚇飛行を仕掛けてきた」などとして「逆ギレ」し、日本を非難。

さらには本件を巡る日韓両国政府の実務当局者同士で行われた非公開協議の内容を、日本側の了解なく、ウソを交えて勝手に公表するなどしたため、最終的には防衛省が協議を打ち切りました(ことの経緯は防衛省『韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案』にまとめられています)。

告げ口外交

次に、「告げ口外交」の典型例は、日本政府が7月1日に発表した、韓国に対する輸出管理適正化措置に関し、韓国側が(無関係な国際会議の場を含め)日本政府を「WTO違反だ」などと強く批判して廻ったという事件です。

(※もっとも、これについては『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』にまとめているとおりですので、本稿ではあえて繰り返しません。)

総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ

瀬戸際外交

さらに、「瀬戸際外交」には、韓国政府が8月22日、突如として『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(いわゆる「日韓GSOMIA」)の終了を決定し、翌・23日に日本政府に文書で通告したという、いわゆる「日韓GSOMIA騒動」があります。

あくまでも当ウェブサイトなりの理解ですが、この日韓GSOMIA騒動は、文在寅(ぶん・ざいいん)政権が日本政府による輸出管理適正化措置を撤回させることを主目的のひとつとして発動したものでしょう(※もっとも、「米韓同盟に打撃を与えるため」という可能性もありますが…)。

ただし、この日韓GSOMIA騒動については、日本政府が微動だにせず、それどころか韓国が米国政府から「パーフェクトストームを覚悟せよ」などと脅されたため、日韓GSOMIA終了直前の11月22日に、韓国政府が突然、撤回しています。

(※なお、日韓GSOMIA騒動については『韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』あたりにまとめていますので、適宜ご参照ください。)

韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…

コウモリ外交

最後の「コウモリ外交」とは、現在の文在寅政権というよりも、前任の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権あたりが好んだ手法ですが、「米国の同盟国」という地位にありながらも中国に全力で擦り寄るという、良くいえば「したたか」、悪くいえば「不誠実」な外交です。

いうまでもなく韓国は米国の庇護下にあり、米国や日本の支援を受けて、(実力と比べて分不相応ともいえるほどの)経済大国にのし上がった国です。その意味で、韓国は米国と日本に感謝しなければならないはずでしょう。

それなのに、朴槿恵前大統領は、2013年2月に大統領に就任後、最初の外遊先としては米国を選んだものの、2番目の外遊先には韓国大統領としての慣例を破り、日本ではなく中国を選択。さらに、安倍晋三総理大臣からの日韓首脳会談の呼びかけを無視し続けました。

しかも、朴槿恵氏はこれに留まらず、中国が設立構想を発表した国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)に、西側諸国としては真っ先に参加する意思を表明。

さらに、2015年9月3日には、中国共産党による「抗日戦勝利70周年記念式典」に参加するため、世界の「ならず者国家」(?)の独裁者らと並んで北京・天安門にのぼり、黄色い服を着て軍事パレードを閲覧したほどです。

日本はバカ正直な国

あくまでも私見ですが、私たち日本人の多くは、子供のころから「ウソをつかない」、「ルールを守る」、「努力する」、といった、人間としての基本的な価値観を教え込まれているのではないかと思います(※中にはそうでない人もいますが、本稿では無視します)。

逆にいえば、「ウソをつく」、「ルールを破る」、「ズルをする」人間は、日本社会では決して尊敬されませんし、日本社会ではあまり成功できないのではないかと思います(※もっとも、「日本社会で成功した人」のなかに、このような不届きな者がいる可能性については、否定しませんが…)。

つまり、日本とは、良い意味でも悪い意味でも「バカ正直」な人が評価される社会なのであり、また、社会全体も「バカ正直」なのでしょう(そういえば、一時期は数百万部という発行部数を誇っていた某著名少年漫画雑誌のスローガンが、「努力」「友情」「勝利」だったという話は有名です)。

もちろん、日本社会のこうした「バカ正直」なところが、良い方向に作用する場合と、悪い方向に作用する場合があることは事実です。

とくに、「私たちはウソをつかない/ルールを破らない/ズルをしない」という自負心があることは結構ですが、「相手も絶対にウソをつかないはず」「相手も絶対にルールを守るはず」「相手もズルをしないはず」という思い込みを持つと、酷い目にあうこともあります。

というのも、日本の近隣には、こうした日本人の価値観が通用しない国が存在しているからです。

これは、「良い」、「悪い」という話ではありません。「事実」です。

このことを、私たち日本人はきちんと意識しなければならないのではないでしょうか。

日本から見て、不誠実極まりない国だが…

こうした「日本人的な価値観が通用しない国」はいくつもあるのですが、そのひとつが、韓国です。

ただ、韓国が好む4つの外交(ウソツキ外交、告げ口外交、瀬戸際外交、コウモリ外交)を、当ウェブサイトでは「インチキ外交」と総称しているのですが、それと同時に誤解して欲しくないのは、当ウェブサイトは「韓国はこれらのインチキ外交を脱却すべきだ」と主張するつもりがない、という点です。

もちろん、私たち日本人の多くからすれば、こうしたインチキ外交を仕掛けてくる国は「卑怯」だと思いますし、「卑劣」だと思うでしょう。あるいは、少年漫画の悪役の姿を隣国に重ねる人もいるかもしれません。

しかし、そもそも論として韓国の姿勢をこのように批判するのは、不毛です。

というよりも、そもそも韓国に限らず、一般に外国とは、文化、言語、宗教などが「日本とは異なっている国」であり、そもそも何から何まで私たちと異なっている人たちを、私たちの価値観に当てはめて批判するのは間違っているからです。

韓国を弁護するわけではありませんが、韓国がこのような(日本人から見たら)不誠実極まりない外交態度を取るのには、中国という強大な国と隣接し続けてきた小国としての悲哀に基づく、歴史的・文化的な理由があると見るべきでしょう。

当ウェブサイトでは韓国の外交姿勢を「インチキ外交」と呼んでいますが、ただ、言い換えれば、これらの外交は、弱小国である彼らが生き延びるために必要な手段でもあります。

要するに、「強い国(含む日本)を騙し続けることで、自分たちの実力以上に自分たちの国を大きく見せ、また、自分たちの実力以上に豊かな生活を送る」ためには、一番手っ取り早いのがインチキ外交だった、ということではないでしょうか。

事実、韓国は自然科学系のノーベル賞もろくに取れないような国であるにも関わらず、半導体やスマートフォンなど、最先端の科学を駆使して最新鋭の製品を次々と生み出し、それを世界中に売りさばくことで大きく儲けている国です。

もちろん、内情を見てみれば、韓国社会は日本と比べて社会格差も大きく、不正も蔓延するなどの問題もありますが、それでもさしたる実力もない韓国が、曲がりなりにも全世界を相手に「最先端の工業製品を次々と生み出す国」と認知されているのは、こうしたインチキ外交が部分的に成功している証拠でしょう。

よって、重要なことは、「韓国が態度を変えるためには何をしなければならないか」、ではありません。韓国の態度が絶対に変わらないということを前提に、いかに韓国に騙されないようにするか(あるいは韓国に不当な利益を得させないようにするか)、という点です。

だからこそ、今後の日本はこれまでの日韓関係の反省を踏まえ、韓国との地理的な距離の近さに騙されることなく、また、うわべだけの「日韓友好」という甘言に騙されることなく、彼我の価値観の違いに応じた「本当に正当な関係」を作っていくことにあるのだと思います。

(※ただし、この「本当に正当な日韓関係」について議論するためには、少し時間が足りませんので、いずれ別稿でじっくり議論してみても良いかもしれません。)

しょせんは同族の国

「もはや交渉のテーブルから下ろされた」

ただ、韓国のことをじっくりと議論したことによる、思わぬ成果があったとすれば、「韓国と同族の国家による瀬戸際外交」にどう対処するか、という点です。

結論から先に申し上げておきますが、瀬戸際外交は無視が鉄則です。なぜなら、韓国や北朝鮮が瀬戸際外交に出てくるときは、たいていの場合、彼ら自身が本当に困っていて、「相手にしてほしい」と思っているからです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

昨日、韓国メディア『聯合ニュース』日本語版に、こんな記事を発見しました。

北朝鮮大使が声明 「非核化は交渉テーブルから下ろされた」(2019.12.08 10:03付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースによると、北朝鮮の金星(きん・せい)国連大使は7日、外国メディアに次のような声明文を送ったのだそうです。

  • (米・トランプ政権が)北朝鮮を窒息させようとする試みから敵視政策を続けている。
  • われわれは今、米国と長く対話する必要がない。非核化は交渉のテーブルから下ろされた。

そのうえで聯合ニュースは、次のように述べます。

金氏の声明は北朝鮮が『新しい計算法』を求めて非核化交渉の期限とした年末が迫り、双方の緊張が高まっている中で注目を集める。

ここで、「北朝鮮が交渉期限として設定した年末」という記載がありますが、これはいったい何でしょうか。

現在、米朝両国は北朝鮮の非核化を巡る交渉を繰り広げていますが、それと同時に2017年の国連安保理制裁決議などに基づき、主要国は北朝鮮に対し、安保理制裁決議に基づく経済制裁を課している状況にあります。

また、『国際連合安全保障理事会決議第2397号』によれば、国連加盟国には、2017年12月から「24ヵ月以内」、つまり今月中に、「自国で収入を得ているすべての北朝鮮国民を北朝鮮に送還させる」ことが求められています。

このことから、北朝鮮としては貴重な外貨獲得手段がひとつ、またひとつと潰されていくなかで、仮に「北朝鮮国民の出稼ぎ労働者」という外貨獲得源を潰されたら、ますます資金的に窮してしまう、という「苦しい内情」が見て取れるのです(※これについては本稿の末尾でももう一度触れます)。

瀬戸際外交の特徴

ところで、最近の北朝鮮は、この手の「瀬戸際外交」を、やたらと繰り広げています。

たとえば、北朝鮮は今年5月以来、国連安保理制裁決議に反して弾道ミサイルなどの発射実験などを再開しています(※余談ですが、「瀬戸際外交」とは少し違うかもしれませんが、北朝鮮による違法な「瀬取り」行為もあとを絶ちません)。

北朝鮮が瀬戸際外交を繰り返す理由は、おそらく、米国が軍事的に介入して来ないギリギリのラインを攻めることで、米国を交渉のテーブルに引きずり込み、何らかの金銭的利益、(というよりもズバリ「国連安保理制裁の部分的な緩和」)という果実を得ようとしているからでしょう。

また、北朝鮮にとっては、中国やロシアが事実上の「後ろ盾」となっていることも強みです。なぜなら、北朝鮮は中国とロシアにとって、米軍が駐屯する韓国とのあいだでの、「軍事的な緩衝地帯」として機能しているからです。

さらに、この「瀬戸際外交」は、絶対に「虎の尾」を踏まないという意味では、ギリギリのところでひっこめられるという特徴があります。

もし北朝鮮が、今、このタイミングで、米国に届くような大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ってくれれば、逆に米国としては北朝鮮に軍事侵攻する名目がひとつできることになります。

しかし、現状だと、北朝鮮が発射実験を行っているミサイルなどの射程に入っているのは、韓国か、せいぜい日本列島の一部までであり、米国にとっては「自国にとっての軍事的脅威を直接除去する」という名目での軍事侵攻というオプションは行使し辛い状況にあります。

つまり、ギリギリ米国には軍事オプションの名目を与えず、米国などの国際社会を挑発しながら目的を達成しようとすることこそが、北朝鮮がやたら強気で米国を相手に「瀬戸際外交」を繰り返す理由でしょう。

瀬戸際外交の妙

そして、北朝鮮や韓国の「瀬戸際外交」を見ていて感じるのですが、非常に厄介なことに、彼らは本当にそれが巧みなのです。

韓国の瀬戸際外交である日韓GSOMIA破棄騒動を振り返ってもわかりますが、彼らは結局、日韓GSOMIA破棄を、失効(11月23日午前0時)をあと6時間後に控えた11月22日午後6時になり、急遽、撤回しました。

もし実際に韓国政府が日韓GSOMIAを終了させていたとすれば、おそらく、米国側は直ちに韓国に対し、何らかの制裁(おそらくはサイレント型の経済・金融制裁)を発動していたのではないかと思います(※サイレント型経済制裁については『総論:経済制裁について考えてみる』などをご参照ください)。

総論:経済制裁について考えてみる

しかし、結局のところ、韓国政府はこの「日韓GSOMIA破棄」という、「韓国側から米韓同盟を反故にする」という一線を越えなかったのです。

文在寅氏自身、政治家(あるいは策略家)としての能力は、安倍総理、あるいは北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)と比べれば、かなり劣ると思います。しかし、その文在寅氏ですら、「一線」を越えなかったのです(あるいは越えるほどの勇気を持っていなかっただけなのかもしれませんが…)。

ましてや、まだ30代と若いながらに、自身の叔父を排除するなどしてまで権力基盤を確立した金正恩が、瀬戸際外交で下手を打って米国から軍事オプションを行使されるほどマヌケだとは思えません。

(広告・スポンサーリンク)



今後の展開

軍事オプションはあり得るのか

ところで、米国が突如として北朝鮮を攻撃するということはあり得るのでしょうか。

ここで、改めて振り返っておきたいのが、米軍による北朝鮮攻撃の可能性が非常に高まっていた、2017年12月の状況です(『12月18日が晴天ならば北朝鮮奇襲か?』参照)。

当時、中国共産党は、

北朝鮮が米国本土に届くミサイルを発射し、それに対して米軍が報復した場合、中国としては中立を維持する。ただし、米国や韓国が北朝鮮の政治体制を変革しようとするならば、中国はこれを防ごうとする

という姿勢を示していました。その具体的な証拠が、中国共産党の事実上の「機関紙」である『環球時報』英語版、つまり『グローバルタイムズ』に2017年8月に掲載された、次の社説です。

Reckless game over the Korean Peninsula runs risk of real war(2017/8/10 23:23:40付 環球時報英語版より)

そして、この環球時報の社説に呼応するかたちで、ジェームズ・マティス国防長官、レックス・ティラーソン国務長官(いずれも当時)が連名で、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿したのが、次の記事です。

We’re Holding Pyongyang to Account(米国時間2017/08/13(日) 17:37付=日本時間2017/08/14(月) 06:37付 WSJオンラインより)

このなかで、マティス、ティラーソンの両氏は、

米国が(北朝鮮に)圧力を加える目的はあくまでも朝鮮半島の非核化にある。米国としては北朝鮮の体制変革にも興味がないし、朝鮮半島の再統一の加速という意味合いも含まれていない。

と応じたことで、事実上、米国の北朝鮮に対する限定的な軍事オプションの行使(限定爆撃、あるいは「鼻血作戦」など)にゴーサインが出た格好となりました。

これに加え、当時はまだ「米中貿易戦争」が勃発する前であり、米中間の緊張状態が今ほどではなったこと、2017年に北朝鮮がミサイル発射を繰り返したうえ、史上6回目の核実験に踏み切ったことなどを要因として、中朝関係も悪化していた、という事情もあります。

現時点の軍事オプションは?

翻って、現時点において米国が北朝鮮に対し、軍事オプションを行使する可能性は、どのくらいあるのでしょうか。

少なくともこの2年間で、米中関係は非常に悪化していますし、2年半前の環球時報とWSJの「交換日記」が現在でも生きていると考えるのは、あまりにもシンプルすぎる発想でしょう。

その前に、そもそも米国が北朝鮮を軍事攻撃するとしたら、その目的は何でしょうか。

理屈のうえで真っ先に思いつくのは、

  • ①北朝鮮の体制変革を目的とした全面攻撃
  • ②北朝鮮の非核化を目的とした限定的攻撃
  • ③北朝鮮を脅すための象徴的・局所的攻撃

といったものではないかと思います。

このうち①を達成するためには、結構なコストがかかります。

というのも、北朝鮮を攻撃するにしても、空爆だけで済ませるというわけにはいかないでしょうし、少なくとも首都・平壌(へいじょう)やいくつかの核開発拠点、あるいは金正恩が潜んでいると思われる拠点などを攻撃・占領する必要がありますので、電撃作戦で終わらせることは難しいと思います。

ただでさえ、米国内ではイラク戦争やアフガン戦争に対する批判も根強く、ドナルド・J・トランプ氏の現在の発言などから判断して、米国が多大なコストを掛けてまで、北朝鮮の体制変革を目的として、地上から北朝鮮に侵攻するとは(現時点では)考え辛いところです。

一方で、②③を目的とするにしても、中国共産党が2年半前の約束を現在も維持しているという保証はありません。だいいち、2017年12月の国連安保理決議は中国やロシアも賛成していますので、この制裁決議が生きているうちは、米国として北朝鮮への軍事攻撃という選択肢は取りづらいでしょう。

※もちろん、トランプ氏のことですから、意表を突いた行動をするかもしれませんが…。

これからの対策

瀬戸際外交は無視が最善

ただし、「現在の米朝の膠着状況が固定化され、北朝鮮問題は永遠に解決しない」、という話でもありません。

軍事オプションの行使が難しいからといって、悲観することはありません。日本も米国もその他の諸国も、北朝鮮の瀬戸際外交は基本的に相手にせず、「今やるべきこと」、つまり瀬取りの監視、北朝鮮出身労働者の追放などを粛々と実施するのが良いと思います。

そのヒントが、日本の対韓外交にあります。

韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』でも報告しましたが、日本政府が韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」に完勝した最大の理由は、ひとえに、韓国が仕掛けてきた瀬戸際外交にまったく動じなかったことにあります。

韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…

韓国政府は最後の瞬間まで、日本に対して「輸出『規制』の撤回」を求め続けましたが、日本政府はこれにまったく応じておらず、それどころか自称元徴用工問題などを巡っても、「韓国自身が作り出した国際法違反の状態を韓国が自分の責任で解決すること」を一貫して求めているだけです。

安倍政権のこうした姿勢も、おそらくは過去の対韓外交の失敗に学んでいるためでしょうか。

北朝鮮の瀬戸際外交は無視、安保理決議を実施

韓国は「瀬戸際外交」を得意とする国ですが、「瀬戸際外交」一辺倒では、やがて行き詰ります。そして、じつは、これについては北朝鮮問題でもまったく同じことがいえます。

あらためて『国際連合安全保障理事会決議第2397号』を読み返すと、

この決議の採択の日から24ヵ月以内に、当該加盟国の管轄権内において収入を得ている全ての北朝鮮国民及び海外の北朝鮮労働者を監視する全ての北朝鮮政府の安全監督員を北朝鮮に送還すること

とあります。

決議採択日から24ヵ月という期日が迫るなか、北朝鮮出身労働者が公式には全世界から排除されます。よって、北朝鮮は外貨獲得の手段をまたひとつ失うことになります。「忠臣」に報いるための金品が外国から入って来なくなると、金正恩にとっては非常に困った話です。

北朝鮮を金銭的に締め上げ、金正恩体制の自壊を待つのが、とりあえずは正解でしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ここからは、ちょっとだけ余談です。

韓国メディアの「逆ギレ」と北朝鮮の突然の体制崩壊』で少しだけ触れましたが、独裁体制の多くは、見た目は盤石であっても、実際にはちょっとしたショックで動揺し、あえなく崩壊してしまうこともあります。

ちなみに、国連安保理決議からの2年間、金正恩は文在寅政権を使い、国連安保理制裁を緩めさせようと必死になって来ました。ただ、金正恩にとって、ひとつの誤算があったとすれば、文在寅氏が決して金正恩の期待に応えるほど賢明で優秀な人物ではなかった、という点でしょうか。

結局、文在寅氏が(おそらく金正恩の意向を受けて)推進したであろう開城(かいじょう)工業団地事業や金剛山(こんごうさん)観光事業の再開、南北鉄道連結事業などは実現がかないませんでしたし、それどころか文在寅政権自身がGSOMIA騒動でぐらついている状況にあります。

瀬戸際外交で日本や米国、世界を愚弄した南北朝鮮が、その瀬戸際外交によってともにぐらつき、自滅していくのは、ある意味では「自業自得」といえるのかもしれません。

※本文は以上です。

記事の転載、引用、記事へのコメントは、ガイドラインに従い、ご自由になさってください。また、気に入っていただければ、是非、クリック、あるいはSNSなどでシェアして下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加

お勧め記事一覧/スポンサーリンク・広告

ウェブサイトからのお知らせ

コメントは「関連記事」の下に入力可能です。注意事項「当ウェブサイトへのコメントについて」を踏まえたうえで、ご自由にコメントをなさってください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
なお、当ウェブサイトでは、現在、1日1~2回、記事を更新しており、最新記事はトップページにて常に30件表示しています。これを機に、ぜひ、「新宿会計士の政治経済評論」をブックマークに登録してください。

【最新記事100件】
  • 2020/01/27 08:00 【韓国崩壊
    現代ビジネス「日韓両国は大人になれ」の周回遅れ (12コメント)
  • 2020/01/27 06:00 【時事|国内政治
    コロナウィルスは入国管理の在り方を見直すチャンス (14コメント)
  • 2020/01/27 05:00 【韓国崩壊
    あらためて、日韓両国の経済的なつながりを確認する (4コメント)
  • 2020/01/26 10:00 【韓国崩壊|経済全般
    日本企業の資産売却なら韓国経済が崩壊の可能性も (18コメント)
  • 2020/01/26 05:00 【韓国崩壊
    「日韓Xデー」が到来しても、それは韓国の責任だ (47コメント)
  • 2020/01/25 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/25(土) (75コメント)
  • 2020/01/25 10:00 【RMB|日韓スワップ|金融
    国際通貨の円、ローカル通貨の人民元と韓国ウォン (14コメント)
  • 2020/01/25 05:00 【日韓スワップ|韓国崩壊|金融
    韓国とマレーシアの通貨スワップはどうなったのか (19コメント)
  • 2020/01/24 12:00 【時事|経済全般
    訪日中国人一千万人時代と新型コロナウィルスのリスク (75コメント)
  • 2020/01/24 10:30 【RMB|金融
    日本がAIIBに参加する「機は熟した」、本当? (14コメント)
  • 2020/01/24 08:00 【RMB|金融
    いったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか (4コメント)
  • 2020/01/24 05:00 【韓国崩壊
    韓国へのフッ化水素輸出が再び増加する可能性もある (10コメント)
  • 2020/01/23 17:00 【時事|韓国崩壊
    ラジオ「韓国がイランに日本海でフッ化水素を横流し」 (32コメント)
  • 2020/01/23 13:00 【時事|経済全般
    中央日報「経済報復で日本の対韓輸出が減少」 (8コメント)
  • 2020/01/23 12:12 【時事|経済全般
    令和元年度の貿易収支が赤字 データで状況を確認する (7コメント)
  • 2020/01/23 05:00 【国内政治
    「領土・主権展示館」の閉鎖要求に応じない日本政府 (32コメント)
  • 2020/01/22 16:00 【時事|韓国崩壊
    「輸出規制で韓国の脱日本が進む前に韓国に譲歩を」 (50コメント)
  • 2020/01/22 11:30 【時事|外交
    中国が日本の世論に対し「圧力」のナンセンス (32コメント)
  • 2020/01/22 06:00 【RMB|日韓スワップ|韓国崩壊
    通貨スワップの季節が到来?日本をチラ見する中央日報 (28コメント)
  • 2020/01/22 05:00 【時事|韓国崩壊
    「安倍総理が日韓関係改善の意思」、釣り針が大き過ぎ (9コメント)
  • 2020/01/21 17:30 【日韓スワップ|韓国崩壊
    中央日報が「通貨スワップ延長推進」を話題に (7コメント)
  • 2020/01/21 15:45 【時事|韓国崩壊
    鈴置論考「権力私物化と政争で李朝時代に戻る韓国」 (38コメント)
  • 2020/01/21 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/21(火) (103コメント)
  • 2020/01/21 11:55 【時事|韓国崩壊
    韓国政府「北朝鮮への個人旅行は日本もやっている」 (14コメント)
  • 2020/01/21 06:00 【時事|韓国崩壊
    中央日報「安倍演説は韓国に配慮」、本当ですか? (26コメント)
  • 2020/01/21 05:00 【国内政治
    ななめ読み:安倍総理の施政方針演説とアベノミクス (5コメント)
  • 2020/01/20 15:20 【時事|金融
    韓国経済副首相「中韓通貨スワップの延長目指す」 (21コメント)
  • 2020/01/20 11:30 【マスメディア論|時事
    多様性のない新聞よりも、多様なウェブ評論サイトを! (14コメント)
  • 2020/01/20 10:30 【時事|韓国崩壊
    自称元徴用工問題巡り日本政府内に文喜相案の支持も? (13コメント)
  • 2020/01/20 05:00 【韓国崩壊
    米両長官が連名でWSJに「韓国は同盟の対価支払え」 (15コメント)
  • 2020/01/19 08:00 【時事|外交
    茂木敏充外相「どれが解決案なんだかよくわからない」 (28コメント)
  • 2020/01/19 05:00 【政治
    軍事転用されていたのは「低価格フッ化水素」なのか? (19コメント)
  • 2020/01/18 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/18(土) (104コメント)
  • 2020/01/18 09:30 【時事|韓国崩壊
    河村建夫氏の「寄付金」発言を正確にはどう読むべきか (50コメント)
  • 2020/01/18 08:00 【数字で読む日本経済
    訪日外国人は過去最大だが、観光目標は立て直すべき (20コメント)
  • 2020/01/18 05:00 【韓国崩壊
    韓国に対する「日米同時経済制裁」はあり得るのか? (31コメント)
  • 2020/01/17 17:15 【時事|韓国崩壊
    日韓議連の河村建夫幹事長、日本企業に寄付金強要か? (46コメント)
  • 2020/01/17 16:30 【時事|数字で読む日本経済
    【速報】昨年の訪日外国人が2%増加の3188万人に (12コメント)
  • 2020/01/17 12:00 【時事|韓国崩壊
    韓国に対し譲歩することが日本で評価されるとの勘違い (11コメント)
  • 2020/01/17 06:00 【時事|韓国崩壊
    駐韓米国大使、間接的ながら「韓国への制裁」に言及 (16コメント)
  • 2020/01/17 05:00 【政治
    日本が「バスに乗り遅れた」AIIBの現状・最新版 (18コメント)
  • 2020/01/16 13:25 【韓国崩壊
    注目点は「日韓関係悪化」よりむしろ「米韓関係悪化」 (11コメント)
  • 2020/01/16 12:00 【時事|経済全般
    喫煙について考える:屋内禁煙だけで良いのか (59コメント)
  • 2020/01/16 06:00 【時事|韓国崩壊
    韓国、北朝鮮に対する経済制裁を公然と妨害し始めた? (24コメント)
  • 2020/01/16 05:00 【RMB|外交|金融
    人民元の台頭の本当のリスクは米国の金融制裁の無効化 (8コメント)
  • 2020/01/15 16:00 【時事|韓国崩壊
    韓国の主張をそのままなぞった東京新聞社説は反面教師 (18コメント)
  • 2020/01/15 11:00 【マスメディア論
    佐藤優氏「紙は3次元、必要な場所がすぐにわかる」 (41コメント)
  • 2020/01/15 08:00 【読者投稿
    【読者投稿】「姉妹都市提携解消」を議論する (11コメント)
  • 2020/01/15 05:00 【韓国崩壊
    年頭会見に見る「文在寅政権がもたらす日韓関係破綻」 (26コメント)
  • 2020/01/14 16:30 【時事|韓国崩壊
    文在寅氏「強制徴用問題、日本が解決法を提示すべき」 (46コメント)
  • 2020/01/14 12:05 【時事|外交
    日本政府にとっての台湾と韓国の地位が逆転? (29コメント)
  • 2020/01/14 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/14(火) (88コメント)
  • 2020/01/14 06:00 【時事|韓国崩壊
    韓国副首相「日本は2月までに輸出規制を元に戻せ」 (23コメント)
  • 2020/01/14 05:00 【韓国崩壊|外交
    北朝鮮が韓国を痛罵するのは経済制裁が効いている証拠 (12コメント)
  • 2020/01/13 08:00 【時事|外交
    北朝鮮を制裁したらイランのミサイル開発が遅延した? (16コメント)
  • 2020/01/13 06:00 【時事|韓国崩壊
    日経の最新調査、「韓国は日本人が3番目に嫌いな国」 (42コメント)
  • 2020/01/13 05:00 【マスメディア論|国内政治
    マスコミさん、「桜を見る会」での倒閣に失敗か? (17コメント)
  • 2020/01/12 16:40 【マスメディア論|時事
    「科学とファクト無視するな」 旭日旗ヘイトを考える (36コメント)
  • 2020/01/12 08:00 【時事|外交
    米国のソレイマニ殺害は両国合意の「出来レース」? (37コメント)
  • 2020/01/12 05:00 【外交
    民主国家・台湾こそ日本の同盟国にふさわしい (34コメント)
  • 2020/01/11 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/11(土) (94コメント)
  • 2020/01/11 11:11 【時事|雑感オピニオン
    「ビアンカ・フローラ」問題巡る最新の研究結果とは? (25コメント)
  • 2020/01/11 05:00 【韓国崩壊
    韓国に対するフッ化水素の輸出許可は「譲歩」ではない (30コメント)
  • 2020/01/10 17:25 【時事|国内政治
    解散総選挙を仕掛けるタイミングは今でしょ! (8コメント)
  • 2020/01/10 12:15 【時事|韓国崩壊
    世銀が「日本の輸出規制が世界経済を脅かす」、本当? (8コメント)
  • 2020/01/10 10:30 【時事|韓国崩壊
    韓国と日韓議連と二階幹事長が日韓関係改善に積極姿勢 (18コメント)
  • 2020/01/10 05:00 【韓国崩壊
    鈴置論考に見る「ひとつの国が民主主義を捨てるとき」 (34コメント)
  • 2020/01/09 16:00 【時事|韓国崩壊
    韓国外相「日本の態度次第ではGSOMIA終了」 (29コメント)
  • 2020/01/09 11:00 【時事|金融
    米・イラン緊張に見る、軍事制裁と経済制裁の関係 (24コメント)
  • 2020/01/09 08:00 【読者投稿
    【読者投稿】韓国はダヤニ一族への賠償問題を解決せよ (12コメント)
  • 2020/01/09 05:00 【韓国崩壊
    韓国政府の「日本と協議」 発想自体が大きな間違い (13コメント)
  • 2020/01/08 17:30 【時事|韓国崩壊
    釜山と日本各地を結ぶ航路、乗客「7割減」の衝撃 (31コメント)
  • 2020/01/08 13:25 【時事|外交
    イランのミサイル発射・続報とウクライナの航空機墜落 (19コメント)
  • 2020/01/08 12:25 【日韓スワップ|韓国崩壊|金融
    韓国の外貨準備における不整合と「本質的な問題点」 (17コメント)
  • 2020/01/08 09:23 【時事|外交
    イランが米軍施設にミサイル発射 (15コメント)
  • 2020/01/08 05:00 【韓国崩壊
    対韓輸出が急減しているのは「低価格フッ化水素」か? (24コメント)
  • 2020/01/07 12:10 【日韓スワップ|時事|韓国崩壊
    日韓スワップは欲しいがプライドが許さないという韓国 (40コメント)
  • 2020/01/07 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/07(火) (38コメント)
  • 2020/01/07 10:45 【時事|韓国崩壊
    金正恩の斬首作戦は「韓国が困るからやめてほしい」 (13コメント)
  • 2020/01/07 06:00 【時事|韓国崩壊
    日韓市民団体、「真の問題解決のために協議体設立を」 (21コメント)
  • 2020/01/07 05:00 【韓国崩壊
    韓国が欲しがったのはフッ酸よりも「容器」だった? (30コメント)
  • 2020/01/06 14:30 【時事|外交
    米軍の「斬首作戦」に金正恩が怯えて「活動萎縮」も? (19コメント)
  • 2020/01/06 10:45 【時事|韓国崩壊|金融
    イランの核開発再開宣言と対韓輸出管理の関連性を疑う (16コメント)
  • 2020/01/06 07:00 【時事|金融
    ゴーンの身柄確保には「カネの流れ」の利用も有効か? (8コメント)
  • 2020/01/06 06:00 【時事|国内政治
    自称活動家の「権力者に圧力」、北京と平壌で主張せよ (16コメント)
  • 2020/01/06 05:00 【時事|外交
    イラン司令官殺害:トランプは対イラン開戦を望むのか (29コメント)
  • 2020/01/05 10:00 【マスメディア論
    「新聞業界の部数水増し」を最新データで検証してみた (21コメント)
  • 2020/01/05 05:00 【時事|韓国崩壊
    WSJの「ベトナムで米国が脱北者保護」をどう読むか (29コメント)
  • 2020/01/04 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2020/01/04(土) (105コメント)
  • 2020/01/04 10:00 【韓国崩壊
    日韓関係はまだ「最悪期」に非ず(2)日韓断交論 (48コメント)
  • 2020/01/04 05:00 【韓国崩壊
    日韓関係はまだ「最悪期」に非ず(1)経済制裁論 (19コメント)
  • 2020/01/03 10:00 【マスメディア論
    オールドメディアはムーになる! (38コメント)
  • 2020/01/03 05:00 【韓国崩壊
    韓国の2019年の「貿易黒字4割減少」のインパクト (26コメント)
  • 2020/01/02 11:11 【読者投稿
    【読者投稿】在韓日本人が見た「韓国の盆と正月」 (17コメント)
  • 2020/01/02 06:00 【時事|経済全般|外交
    ゴーン逃亡、レバノンへの経済制裁・断交も躊躇するな (71コメント)
  • 2020/01/02 05:00 【時事|経済全般
    年賀状をやめてみて、なにか不都合はあったのか? (9コメント)
  • 2020/01/01 11:11 【時事|韓国崩壊
    韓国政府「日本の輸出規制撤回まで徹底対処」 (22コメント)
  • 2020/01/01 05:00 【マスメディア論
    新聞の終焉 (30コメント)
  • 2019/12/31 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事 2019/12/31(火) (127コメント)
  • 2019/12/31 10:00 【時事|経済全般
    今年の重要未解決問題を振り返る (8コメント)

  • 著者のコンタクト先:info@shinjukuacc.com

    【PR】スポンサーリンク・広告

    ※広告表示の詳細についてはプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。