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結論を決めつけない議論の面白さ

最近、某特定国に関する話題に偏っており、国内における重要な時事的な話題をあまり取り上げてこなかったので、この際、「議論すること」そのものと絡めて最近の雑感を紹介したいと思います。最近、書き散らしてきた内容をまとめたという側面もあるため、本稿はやや取り留めのない内容となってしまいますが、あらためて「議論することの楽しさ」「知的好奇心を刺激することの大切さ」「事実から意見を引き出すことの意義」について考えてみたいと思います。

議論について考える

オールドメディアの結論の決めつけ

新聞、テレビを中心とするオールドメディアの意見が、まったく参考にならない

――。

そう思う局面が、最近、増えてきたような気がします。その最大の理由は、なんといってもオールドメディアが「事実」と「意見」をごちゃまぜにして報道するからではないでしょうか。

当ウェブサイトでもいつも報告しているとおり、世の中のありとあらゆる記事(報道や評論)には、究極的には

  • 客観的事実
  • 主観的意見

の2つしか存在しません。

たとえば、

台風19号の影響で2019年10月11日夜9時の新宿の天候は雨だった。

という情報という情報があったとしましょう。この情報については、報じる人によっては

令和元年10月11日21時頃、台風19号により新宿が暴風雨に見舞われた。

といった具合に、細かい表現の違いはあるかもしれませんが、いずれにせよ「5W1H」(いつ・どこで・誰が・何を・どのように・どうした、といった情報)などにおいて大きな違いはありません。

これなどは「客観的事実」の典型例でしょう。

その一方で、

新宿は暴風雨に弱く、これは安倍政権に責任がある!

などと述べていたとしたら、これなどは典型的な「主観的意見」でしょう。そして、新聞、テレビの報道を眺めていると、こうした「主観的意見」が多すぎると思わざるを得ません。

※なお、どうでもよい余談ですが、最近、

台風19号はアベ(※安倍晋三総理大臣のこと)による『人造台風』だ

といったツイートを発見しました(※といっても、ご本人がツイートを非公開にしてしまったため、該当するリンクをお示しすることはできませんが…)。この手の「何でもかんでもアベが悪い」と決めつける人たちの主張は、眺めていて却って面白いと思います。

妙な政治思想を持つのも結構ですが…

ところで、妙な政治思想を持っている人たちに共通しているのは、たいていの場合、「結論ありき」で議論を展開している、という点にあります。

以前の『サヨクの皆さんの主張がつまらないのは議論を拒否するからだ』では、日本共産党の支持者の主張が極めて一方的かつ独善的で、自分たちに対する反対意見に対してもまったく具体性がない、という特徴がある、と報告したことがあります。

つまり、日本共産党に対する批判意見に対し、

したり顔でそんな上から目線の文章打ったのが想像できるけど、ぜんぶトンチンカンで笑う。批判になってない。それで日本共産党を叩いたつもりにならオメデタイね

とだけ書き込み、「具体的にどこがどうトンチンカンなのか」と尋ねたらダンマリを決め込んでしまう、という代物です(具体的なやりとりの詳細については過去記事をご参照ください)。

そして、自分たちが相手を批判しておきながら、自分たちが同じことをやるとダンマリを決め込む、というのも、結論を決めつける人たちの共通点です。

たとえば、今年7月に発生した株式会社京都アニメーション(京アニ)のスタジオ放火事件では、オールドメディア各社は京都府警に対し、被害者の皆さまの実名を開示するよう、しつこく要求。

その結果、ご遺族らの意向に反し、実名が開示され、オールドメディア各社はこれらの実名を報じました(『【速報】京アニ事件「実名報道」蛮行を批判する』参照)。

なかでも毎日新聞が「節度を守ります」などと言い放ったこと自体、ご遺族や私たち一般的な日本国民の神経をあきらかに逆撫でする行為です(毎日新聞といえば所属記者がヨルダンの空港でクラスター爆弾を炸裂させたことがありますが、節度を守るメディアがクラスター爆弾を炸裂させるものですかね?)。

また、被害者の実名公表を要求した朝日新聞に至っては、自社の記者の不祥事に関しては、その記者の実名を非公表にして報じた、という「ダブルスタンダード」ぶりをいかんなく発揮しています(『なぜ自社の不祥事は実名報道しないのですか?』参照)。

こんなことをやるからこそ、「結論を決めつける勢力」の主張が説得力を失うのでしょう。

議論を封殺するのは議論に弱いから

ただ、『韓国、財務省、NHK、共産党の共通点は議論の拒否』でも触れたとおり、「結論を決めつける人たち」は、べつに日本共産党やオールドメディアに限られません。

たとえば韓国の場合は「日本は1910年から36年間(※)の悪辣で野蛮な日帝支配でわが民族に多大な苦痛を与えた」(※いわゆる「日帝36年」ですが、正しくは「35年」です)という「結論」が決まっているからこそ、さまざまな非合理・非友好的な行為を日本に対して示して来るのでしょう。

また、財務省の場合は「増税しなければならない」という結論だけが決まっていて、「国の借金が大変なことになっている」だの、「社会保障財源が足りない」だの、増税するためのさまざまな名目(しかも完全に間違った理論)を無理やり取って付けているのだと思います。

ついでにNHKの場合は「受信料制度を守らねばならない」という結論が決まっているので、「見ない人からも年間1万円以上の受信料をむしりとること」の不当性を突かれても、そこに対して絶対に正面から答えようとしないのです。

時事的な話題

表現の不自由展の何が問題なのか

そういえば、当ウェブサイトではあまり深く取り上げてこなかったのですが、最近インターネット上で話題になっているのが「表現の不自由展」です。

これは、愛知県で開かれている国際芸術祭の「あいちトリエンナーレ2019」の企画展『表現の不自由展・その後』と題した展示会が開始からわずか3日で中断に追い込まれた問題で、愛知県側が10月8日にこの企画展を再開させた、というものです。

ただ、この一連の経緯について触れたオールドメディアの社説を読んでいると、いずれも「主催者側が正しい」という結論ありきで、議論のすり替えが横行しています。

社説 [表現の不自由展再開] 政治の介入は許されぬ(2019年10月9日 08:36付 沖縄タイムスより)
「表現の不自由展」再開 それでもなお課題は残る(2019年10月11日付 毎日新聞より)
トリエンナーレ 自分で見て 確かめて(2019年10月12日付 東京新聞より)

たとえば沖縄タイムスの10月9日付の社説では、展示会そのものが一時中止に追い込まれた点については「意に沿わない表現を不当な攻撃によって排除しようとした問題」と決めつけていますし、10月11日付の毎日新聞、12日付の東京新聞の社説も、似たような決めつけで議論を展開しています。

しかし、これらのメディアが意図的に無視しているのは、昭和天皇の肖像を燃やし、足で踏んづける映像など、きわめて反社会的、低俗な内容の展示物が納税者の間接的な負担によって実施されているという点に尽きます。

つまり、問題の本質は、「税金を使ってやるな、自分のカネでやれ」、という話に過ぎないのです。

オールドメディアの自滅とネットサイトのおもしろさ

さて、オールドメディアや財務省、NHKや韓国の場合は、

「まず結論を決める」→「その結論に合うような証拠をかき集める」→「結論に向けて議論を組み立てる」

という流れで議論を構築するため、議論そのものに強引な論点のすり替えや証拠資料の「良いところ取り」、議論の一貫性のなさなどが出てきてしまうのであり、また、自分たちが決めた結論に合致しない証拠が1つでも出てきてしまえば、議論そのものが崩壊してしまいます。

だからこそ、「結論を決めつける人たち」は、批判を絶対に許さないのでしょう。

ただ、「結論を決めつけた議論はつまらない」ということは、逆にいえば、「客観的な事実関係をもとに論理的な考察を展開した結果、結論はこうなった」、という議論は、非常に面白い、ということです。すなわち、

「まず先入観なしに、さまざまな客観的情報をたくさん集める」→「さまざまな情報をもとに、議論を組み立てる」→「結論が出てくる」

という流れですね。

とくに、最近のわが国では、インターネット環境が普及したことで、こうした議論のスタイルが急速に広がっているように思えるのです。

インターネット空間では、ある客観的事実をもとに、知的好奇心を持ったたくさんの人たちがさまざまな仮説を提示し、その結果、何らかの結論が出てくる、というパターンが多い気がします。

そして、その議論を見た他の人たちが、さらにその議論に対し賛同したり、批判したりするなかで、議論の穴が発見され、修復され、さまざまな客観的事実がどんどんと付け加わり、結果的にはインターネット上で何らかの結論が出てくる、という事例が多いのではないでしょうか。

NHK改革案

その典型例が、NHK改革でしょう。

以前、『NHKこそ「みなさまの敵」 財務的には超優良企業』などでも議論したとおり、このNHKは国営企業と違って職員は国家公務員を遥かに超える非常識に高額な経済的利益を得ていますし、民間企業と違って事実上、存続が法律で保障されているため、まず倒産することはありません。

NHKを「暴力団のようだ」と表現したのは日本郵政の上級副社長ですが(『天下り先の内紛?日本郵政副社長が「NHKは暴力団」』参照)、NHKの集金代行業者が強引な手法で契約を迫ってくる、という話もよく耳にします。

こうしたなか、NHKで調べてみると、インターネット上の掲示板では、

  • もしNHKが民間企業なみに収益を追求するならば、民間企業でいう「倒産」と同じく、国民の意志に基づいて放送事業から排除する仕組みが必要だ
  • もしNHKが国民からの税金で運営されるならば、国営部門と民間部門に分割し、国営部門の職員の給料を国家公務員並みに引き下げるべきだ

といった議論もなされているようです。

国民投票義務付け案
  • 一定頻度(たとえば5年に1回)の国民投票を義務付け、「解散」が投票者の過半数の支持を得ればただちにNHKを解散し、NHK職員全員の解雇とNHKが保有する莫大な財産の国庫返納を命じる。
分割民営化案
  • NHKを分離し、現在の政府インターネットテレビと合併するなどして、国会中継や省庁記者会見、災害放送などを専門とする無料チャンネルを創設して国営化(=この放送局については職員は国家公務員に準じた待遇とする)
  • 現在のNHKが実施している、報道番組やクイズ番組、ドラマ、お笑い番組、教育番組などの部門については民営化し、有料スクランブル放送化するなり、民放と同様に広告を流すなりして自由に利益を追求させる

(※もっとも、これらの「NHK改革」については本稿の趣旨から外れますので、またどこかでまとめて議論したいと思います。)

まとめサイトの効用

このようなインターネット掲示板の最大手といえば『5ちゃんねる』や『2ちゃんねる』ですが、最近だとツイッターやヤフー掲示板などでも、さまざまな立場の人々がさまざまな意見を書き込んでいます。

もちろん、それらのなかには「工作員」(?)のような意見も流れているのですが、とくにツイッターの場合だと、その人の発言力については、「フォロワー数」である程度は判断が付きます。

そして、あちらこちらの掲示板で交わされている議論を効率よく読むことができるのが、「まとめサイト」と呼ばれる存在です。

もちろん、「まとめサイト」は玉石混交で、なかには明らかなフェイクニューズでとにかくページビュー(PV)を稼ぐだけの悪質なサイトもありますし、また、基本的には「他人の議論」をまとめているだけなので、そのサイトの管理人の意見が伝わってこない、というケースもあります。

しかし、なかには非常に秀逸な「まとめサイト」もあります。

たとえば、さまざまな書き込みのなかから、書き込みの順序をわざと前後させたり、特定の人の書き込みを目立たせたりして、議論の「見える化」をはかっているサイトもあります。

そして、こうした秀逸な「まとめサイト」が増えていけば、結果的にオールドメディアの社会的影響力を削ぎ、私たち一般国民が「自分の目で見てどちらの主張が正しいかを判断する」という能力を養うことにもつながるのではないかと思います。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、数ある「まとめサイト」のうち、個人的に気になっているのが、軽い話題からインターネット上のマンガ、あるいは政治的な話題に至るまで、さまざまな話題を取り上げたサイトです。

その具体的な名称について、当初、本稿で紹介しようと思ったのですが、諸般の事情から今回は見送りにさせていただきます(尻切れトンボになってしまい、申し訳ございません)。

しかし、もし機会があれば、その該当するサイトについては、どこかのタイミングで紹介したいと思います。

ところで、堅い職場の場合は、職場のPCから「まとめサイト」にアクセスすること自体が難しい、というケースもあるかもしれませんが、それでも秀逸な「まとめサイト」の場合は時事的な話題についてもかなり取り上げており、新聞を読むよりも遥かに有意義なケースもあります。

いずれにせよ、オールドメディアが社会的影響力を失いつつあることだけは、間違いないでしょう。

新宿会計士:

View Comments (34)

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     今回の台風が、安倍総理が作り出した人工台風だとすれば、(安倍総理
    の)日本は、「神風」という最大の戦略兵器を持ったことになるのでは、
    ないでしょうか。だとすれば、安倍総理には、終身総理になって欲しいも
    のです。

     蛇足ですが、日本には「安倍総理が悪い教」の(暗黙の)教団があり、
    その信者(または司教)が、(朝日新聞や、このツイッターなどの)機関
    紙に、信者向けの意見を発表しているのではないでしょうか。(確かに、
    ある一定数以上の信者が機関紙を確実に購入してくれれば、ビジネスとし
    ては成立します)

     駄文にて失礼しました。

    • >安倍総理には、終身総理になって欲しいものです。

      「人工台風」が安倍総理の属人的な技術だとそうなんですが、できれば気象庁とかに技術提供して欲しいのです♪

      そうすれば、北朝鮮に向わせてミサイル発射を邪魔するとか、中国に向わせて艦隊行動の邪魔をするとかに使えそうなのです♪

  • >どうでもよい余談ですが、最近、「台風19号はアベ(※安倍晋三総理大臣のこと)による『人造台風』だ」といったツイートを発見

    会計士さんが見たのと同じかどうかわかんないけど、似たようなツィートを見たのです

    そこでは「安倍総理が千葉が気に入らないので、ワザと19号を千葉に向かわせた」みたいなことを言ってました
    そこまで気象のコントロールができるようになったのかと素直に驚いたのです♪

    閑話休題 ʚïɞ.•*¨*•.¸¸♬

    >世の中のありとあらゆる記事(報道や評論)には、究極的には
    ・客観的事実
    ・主観的意見
    の2つしか存在しません。

    というのはそのとおりだと思うのですが、難しいのは、未来予測をどう見るのかなんだろうなって思います

    客観的事実からほぼ確定的に導かれる未来予測もあるでしょうし、逆にいろいろな前提を置いての未来予測もあると思うのです
    論者は、ほぼ確定的と思ってても、他の人はそうじゃないと思うこともあるでしょうし・・・・
    また、未来予測の精度とかタイムスパンによっては結論が違ってたりするんだけど、そのあたりを整理しだすときりがないし・・・

    まぁ、やり取りする中で、いろんな意見が出て、所々でサブテーマの議論が始まって、てな感じで進むのが自然なのかな?って思うのです♪

    なんてなことを、先日の読者投稿の温暖化議論を読んでて思ったのです♪

  • 個人的には、虚偽報道も何とかして欲しいものです。

    外国の事件など意図せぬ事実誤認が生じ得てしまうものも少なくないので、難しいところもありますが、
    日本の行政官庁の発表を正しく伝えないなど、事実確認が容易で意図せぬ虚偽報道が通常想定し得ない件に関しては、虚偽報道について勧告→発行(放送)禁止処分など、厳罰を可能とする仕組みを設けて欲しいものです。

  • そういえば私は「明日の観艦式はやるべき」という結論ありきで、「自衛隊の本来任務は、抑止力整備によって相手に攻めさせないようにすることであり、災害援助ではない」「河野防衛大臣は所詮人気商売か」「東日本大震災の時に偵察爆撃機を飛ばしたロシアを忘れるな」等と言いたいところです。
    しかし、ヤフーコメントには「さすが河野さん。ご英断」と称賛のあめあられであり、上記のような私見に対しては「被災者の身になってみろ」と反論数が増えるだけだと思われます。
    ですので、おっしゃるように、
    結論のために情報隠ぺいや切り取りや議論回避や逃げがあり、根本的に俺はかしこく他人はアホと思う態度はあってはならないと思いますが、「双方向コメント」ただし「知的に」がもう一つのキーポイントではないかと思っています。

    私見妄言失礼しました。

    • 河野大臣への苦言、お詫びして取り消します。失礼しました。下記のようにしない限りは観艦式やめるなよ、申し訳ないが陸自さんに頑張ってもらって、と思いましたが言いわけですね。河野大臣はさすがにプロでございました。

      防衛省・自衛隊(災害対策)
      ‏ @ModJapan_saigai

      明日の観艦式に参加を予定していた護衛艦「かが」も、統合任務部隊に組み込まれて救援活動をします。ヘリの洋上基地としての機能も担うことになります。

  • 更新ありがとうございます。

    台風19号の事で、「東京が激しい風雨でやられてるのに、アベはフレンチ食べている」なんて
    ツイを発見しました(嘲笑)。コメントを私は送りました。

    基本、「アベガー」の人や日本共産党、ATM、パヨク、リベラルの人は、安倍総理が何をやっても気に入らない。私が「総理が何を食べても別にいいでしょう。猛烈な風雨がたまたま関東に行っただけ。西日本なら毎年何処かがやられてる。普段大して騒がないのに、今年は何故?」と聞くと、返事ナシ(笑)。断絶(笑)。

    川が氾濫したり大風雨は安倍台風のせいじゃないよ(笑)。東電の責任は重大だけど。

    でも、肌で感じるんですが、そういう「アベガー」の阿呆は、最近減って来てます。明らかに左傾人は縮小傾向です。一つモノ言えばフクロにされるからか。或いは信者で無くなったかですね。良い傾向です。

    • めがねおやじ様

      >「東京が激しい風雨でやられてるのに、アベはフレンチ食べている」なんてツイを発見しました(嘲笑)。

      この手の被災者の境遇を追体験すべしって意見は、心情的には解らないでもないけど、不適切だと思うのです

      指揮官も人間なので長丁場になるならどこかで休息を取る必要はあって、むしろ休息時の代理をちゃんと立てたりして、指揮官不在の状況を作らないように組織を組めてるかどうかの方が大切なんだと思います

      何となく日本の組織って、そういうのをちゃんと考えていなくて、「非常事態なんだから不眠不休で働け」って感じの根性論がまかりとおってるように感じるのです♪

      • 御尤も。

        「北朝鮮が短距離ミサイル発射した時に安倍はゴルフしていた。」

        なんてのが以前ありました。
        官邸と連絡が取れてれば、どこに居ようと構わないし、逆に、構わない様になってなければ駄目でしょ。

        マスゴミは、「北朝鮮がミサイル発射した時に、総理が官邸に駆け付けなければならない体制が、理想的だ。」とでも言いたいのだろうか? 頭の中が前世紀に留まってないか?

      • おっしゃる通りです

        前回の15号の時は、翌日国民民主党の議員さんはゴルフコンペしてたそうです
        不都合な事実は丸無視ですね

        • 新人類と呼ばれた世代 様

          上に書いた理由で国民民主党の方たちがゴルフしてても全然問題ないと思うのです

          非常時の国会の役割って、被害補償のための法律を審議して通すことなんだから、安倍総理以上に駆けつける必要なんてないと思うのです♪

          駆けつけるべき人が駆けつけられなかったってのでは、東日本大震災のとき東電の社長が自衛隊機を使うのを妨害した民主党政権の人たちは罪深いと思うのです♪

          あと議員さんの被災地訪問は良し悪しがあるなぁって思うのです 
          現場の邪魔するなってのは置いといて、議員さんに直接訴えることで被害救済の穴を少しでも減らすって意味はあると思うのですが、やりすぎると公平性とか効率性を歪めてしまうっておそれもあるように思うのです

          まぁ仮にも選挙で選ばれた選良だから、そんなことはないってことになってるんだとは思うのですが・・・

        • 七味さま
          おっしゃる通りでございます
          安倍首相がフレンチ食べてる、への対比として紹介しましたが、そもそもどうでもいい、と思ってます
          働いてますアピールの為に用もないし、役にも立たない議員が被災地にいく意味はないです
          穴を埋める法整備に向かえばいいのですが、それもまた余り出来てないとも思うのです
          反対反対ばかりで建設的な政策も出せてないし
          選挙で選ばれたから、とは言うものの役立たずということはありますし

          早いとこ電線の地中下などに予算つけるなど、老朽化したインフラへも国費をしっかり投入してもらいものです
          国の借金ガー、ばかりではしょうがないです

        • 新人類と呼ばれた世代 様

          >早いとこ電線の地中下などに予算つけるなど、老朽化したインフラへも国費をしっかり投入してもらいものです

          ほんとに、被災した方の救済とともに、被災する方を減らすための努力をしていただきたいですね♪

          去年の記事なんだけど、今年はちゃんとして欲しいのです♪
          立民、防災の質問は10分 予算委 加計・辺野古追及に終始
          https://www.google.com/amp/s/www.sankei.com/politics/amp/181101/plt1811010021-a.html

  • 「結論ありきの議論をしていないか?」という問いは、我々も常に拳々服膺し、ミイラ取りがミイラにならないようにすべきですね。

    特に、鋭く対立する相手、例えば、反日する韓国、日本社会にはびこる毒キノコ・オールドメディア、財政独善主義(財政再建は成功した!ただ日本は死んだ!)の財務省、「皆様の」が口癖の俺様NHK、などがいる場合にはなおさらです。人は、そのような場合には、往々にしてオールドメディアのようになり勝ちですから。

    結局、理性・知性というのは、自分の意に沿わない考え方でも、それが正確な事実・正しい論理に基づくものであれば、潔く認めることができる能力をいうのだと思います。ただこの場合、自己主張を抑制し相手の考え・立場に理解を示し過ぎると、それを「弱さ」とみなす相手(韓国が典型例)もいるので、要注意ですけどね。

    • はぐれ鶏様

      主観・感情にしたがうのではなく、クリティカルシンキング・ロジカルシンキングにしたがって判断することですね。確かに『国民の敵』について評価するときに、己は客観的なつもりでも主観によって判断している可能性を常に疑うべきでしょう。

      そういえば、シャーロック・ホームズの『緑柱石の宝冠』での次のセリフを思い出しました。

      「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」

  • 会社の会議では、議論が無ければ命令か報告かですね。
    結論が決まっているなら、責任を分散させているだけ。
    新宿会計士さんが、人工台風に言及してくれるとは、思ってませんでした。人工地震もあるらしいですよ、馬鹿らしくて調べてませんけど。人工台風は、電磁波で向きを変えることができるらしいですが、言ってる人が電磁波でやられていると思います。
    新宿会計士さんの言うとおり、情報選別の基本は、客観的な情報なのか、主観的な情報なのかを区別することから始まると思います。納得いかない事を自分なりに調べる事。
    分からなければ、専門家に聞く事。常に自分を疑う事。
    気分に左右されない事。
    難しいですね。

  •  コメント失礼します。

     台風の被害があちこち出ていますが、早く復旧して欲しい次第です。南朝鮮は日本への天罰とか思ってるみたいですが。日本の南朝鮮不買は運動ではなく不人気が理由(不味い)かと。

    http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55951954.html

     電脳の発達で嘘が暴き易くなり、嘘吐きの利益が減っているのは有難い事です。検証出来ない=嘘吐いてもバレないですから。
     「前提が変わっても結論が変えられない、異端と異論を許せない」のはサヨクさんに限らずカルト化している人の特徴ですが、創作や妄想で発散せず、現実で発散しようとすれば嫌われるのは当然の話。日本はカルトでもアカでもないので。
     愛知のアレは芸術とか表現の自由と言えば犯罪が許される(めりけんの国旗も棄損しているそうなので)というサヨクさんが大好きな戯言を野放しには出来ませんね。日本国は犯罪の自由は認めていないので。勿論昭和天皇陛下の御真影を汚すのもいけません。マッカーサーに自らの命を懸けて日本国民の助命を訴えた大恩人ですから。証拠はマがその話を各国で言いふらしているので。自殺せずにマに対応し、沖縄以外の各地を回り励まし、崩御の直前迄天皇で在り続けた方を悪く言ったり汚す気にはなれないです。

     サヨクさんはじめカルトさん達は、「どんなルールで世の中が動いているのか」を知らない事には嫌われる一方ですね。日本とカルトの常識は、世界の非常識なので。戦争やスポーツにもルールは有ります。
     安倍総理を独裁者とか絶対神と妄信している人達は、安倍総理の遣る事全てを称え、おかわりを要求し続け、過労死を待てばいいかと。危険を冒して暴動やテロ、暗殺とかしなくても、真っ当に生きていれば生活良くなるし、安倍総理が失態を続ければ私達が選挙で落とす。サヨクさん達は不満解消の方法が下手糞なので、現実では大人しくしているのがお互いの利益になるかと。日本国の滅亡や他国への隷属を願う人以外とはこれで共存出来るのではないかと。

  • 台風19号の被害は甚大でした。もし本当にこのような膨大なエネルギーを持つ気象現象を作り出してコントロールをできるとしたら、ノーベル賞間違いなしです。日本のエネルギー問題も原発にたよらず解決するでしょう。

    そういえば、韓国は今年もノーベル賞受賞者ありませんでしたね。

  • この台風19号到来でスーパーの棚に、国産・国外産を問わず「辛さ」を押し出したカップ麺だけが残っている状況を見て、ひょっとして自分も結論から入っていたのかもしれない、と自省の念を抱きました。
    東日本大震災の際にかの「辛ラーメン」だけ売れ残ったという話を聞いて、「やはり韓国製品は敬遠されるのだ」と一人合点していましたが、緊急時に水が欲しくなるような辛味が敬遠されただけだったのかもしれません。韓国に対する不信感が一般化してきたのだという受け止め方は、偏向していると批判されても仕方ないと反省しています。

    人工台風?えーっと、「科学振りかざすのではなく@朝日新聞」でしたっけ。こちらが情けなくなるので、あまりバカなことを言うのはやめた方がいいです。スパコン「京」もその後継の「富岳」も主要目的の一つが気象予測です。事象を観察し予測するだけで世界最高レベルのスパコンを必要とするのに、そこに人工気象を導入して変数を増やすのですか。問題が解けなくなりますよ。高校で数学をちゃんと勉強しましたか?そんなことだから「2位じゃダメなんですか」なんて発言を持てはやしたりするのですね。進路のコントロールはどういう方法で行うのですか。物理と地学は取りましたか?そういう人がマイナスイオンだとか水素水だとかに飛びつくんでしょうね。

    「表現の不自由展」の方ですが、非常に不愉快には思いますが、それを圧殺するべきだとは思いません。税金の投入も、表現内容を理由として停止するのは不合理だと思います。
    ただ、ここで一番がっかりさせられることが、主催者側の態度と姿勢です。
    明らかに多数の人々を不愉快にする題材を、意図的に選んで展覧する以上、理論的なものから感情的なものまで反発を受けることは当然予想してしかるべきです。その覚悟と準備が全くなされていないように見えます。反発を食らってオタオタするばかりで、なぜこういう展示をするのか、その意図はなにか、誰にでもわかるような平易な言葉で説明することが出来ていません。仲間内の術語で内輪受けするだけなら、展覧会などせずチラシの裏にでも書いて回覧していればいいのです。政治的な意図をもって発表する以上は、そこに説明責任が伴うことは、野党の皆さんがいつも言っていらっしゃるではありませんか。
    発表する権利は誰にでもあるべきですが、そこには責任も伴うことを忘れないでいて欲しいものです。

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