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本日GSOMIA破棄なら、日韓関係清算のチャンス

昨日の『GSOMIAに「悩む」韓国高官 そこ悩むところ?』で「速報」として触れた論点について、本稿では深く掘り下げて考えてみたいと思います。具体的には、そもそも日韓GSOMIAが破棄されるのかどうか、万が一破棄されたらどうなるのか、そして韓国の意味不明な行動に対する安倍政権の一貫した対応に関する評価という観点から現状について報告するとともに、最後に日韓関係の将来を巡る個人的な「希望」についても、少しだけ申し上げておきたいと思います。

本日、日韓関係の岐路?

日韓GSOMIAは破棄?継続?

昨日の『GSOMIAに「悩む」韓国高官 そこ悩むところ?』の冒頭で少しだけ触れたのですが、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に、とんでもない記事が出ていました。

韓日軍事協定 あすにも延長の可否発表=韓国大統領府(2019.08.21 16:49付 聯合ニュース日本語版より)

今月24日に破棄通告期限を迎える日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を巡り、韓国大統領府関係者が聯合ニュースに対し、「22日(つまり本日)にも延長の可否を発表する」と述べたのだそうです。

聯合ニュースには

NSC(国家安全保障会議)での議論などを経て、金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長が発表することなどを検討している

と記載されていますが、この記事が事実ならば、おそらく本日夕刻までには日韓GSOMIAが破棄されるのか、延長されるのかが発表されるのでしょう。

こうしたなか、聯合ニュースは

GSOMIAを巡っては、韓米日の安保協力の重要性を考慮し、延長を決める可能性があるとの見方が出ている。ただ、日本の経済報復への対抗措置として、破棄を求める声も少なくないため、青瓦台は慎重に検討を進めている。」(※「青瓦台(せいがだい)」とは韓国大統領府)

とも述べており、韓国国内で日韓GSOMIA破棄論が根強いことが伺われます。

常識外のことが生じる国

常識的に考えて、韓国が米韓同盟を大事にするなら、日韓GSOMIAの破棄はあり得ません。なぜなら、日韓GSOMIAは「日韓両国のための協定」というよりも、「在日米軍と自衛隊、在韓米軍と韓国軍が有機的一体となって作戦・行動するための法的インフラ」という側面が強いためです。

ただし、昨日の『「素人集団」・文在寅政権の空中分解リスク』で報告したとおり、政治的にも経済的にも「素人の集団」である文在寅(ぶん・ざいいん)政権では、得てして常識外のことが発生します。

そもそも昨年10月30日の新日鐵住金(現・日本製鉄)に対する自称元徴用工関連の大法院(※最高裁に相当)による確定判決も、通常の法治国家だったら絶対に出さないような異常な判決ですので、こうした「常識外」のことが発生するリスクはそれなりに高いといえるでしょう。

とくに、北朝鮮政策で行き詰る文在寅政権が韓国国民の人気を取るために、わざと日本に対して破滅的な瀬戸際外交を仕掛けてくるという可能性は十分にあるため、「日韓GSOMIA破棄は絶対にありえない」という予断を置くべきではありません。

ただし、1つの逃げ道があるとしたら、韓国側が「日韓GSOMIAは破棄しないが、実質無効化する」、などと宣言することです。実際、この聯合ニュースでも

一部からは協定を延長する代わりに、当分は情報交換を中止して協定の実効性を弱め、日本に圧力をかける手段として活用するとの見方もある。

とも述べているのですが、これなどはいかにも韓国政府が逃げ道として考えそうなことだと思います。

正直、日韓GSOMIAとは「情報交換をするための協定」というよりも、「得られた情報を日米韓が有機的一体として利用するための法的基盤」と見た方が正確でしょうし、「日韓GSOMIAがあれば自動的に情報交換がなされる」というものでもないからです。

このため、いかなる名目であれ、結果的に日韓GSOMIAが破棄されなかったとしたら、日米韓3ヵ国連携は形式上、もう少しは存続することは間違いありません。

(※もっとも、昨年12月20日のレーダー照射事件を受けて、少なくとも日本国民の側では「韓国との防衛協力」と言われても有権者の理解は得られないでしょうが…。)

日韓GSOMIAをカードと勘違いする人たち

そういえば、日韓GSOMIA破棄が大々的に報じられ始めたのは、7月末頃のことです(『【速報】「破棄するなよ、絶対に破棄するなよ!」』参照)。

当時の報道だと、康京和(こう・きょうわ)外交部長官(※外相に相当)らは日韓GSOMIAについて、「破棄」という言葉を使わずに、たんに「検討する」と述べただけでしたが、次第にこの日韓GSOMIAの扱いを巡っては、韓国政府関係者の発言も大胆になってきました。

ついには昨日の時点で韓国大統領府の金尚祖(きん・しょうそ)政策室長(閣僚級)が「韓国を信頼できないという国と敏感な軍事情報をやり取りすることが適切なのかという面では最後の瞬間まで悩み、慎重な決定を下すつもりだ」とまで述べています。

韓日軍事協定の延長「最後まで悩む」 徴用問題でも見解=韓国高官(2019.08.21 15:18付 聯合ニュース日本語版より)

要するに、韓国側では「日韓GSOMIA破棄を匂わせれば日本が折れて来るに違いない」といった甘っちょろい感覚があって、だからこそこれを「外交カード」だと勘違いしているフシがあるのです。

先日の『韓国「告げ口外交」を機に、むしろG7で対韓制裁を!』でも報告したとおり、日本政府が7月1日に『韓国向け輸出管理の運用の見直し』を発表して以来、韓国側はだいたい次の4つのパターンを繰り返しています。

  • ①日本との協定や条約の破棄など不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
  • ②米国や中国のような「強い国」に媚を売り、日本に圧力を掛けさせる「圧力外交」
  • ③あることないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ④国際社会に対してロビー活動をして「日本の不当性」を強調する「告げ口外交」

日韓GSOMIA破棄はこのうち①の「瀬戸際外交」、というわけです(やっていることが北朝鮮とそっくりだと感じるのは私だけではないと思います)。

もちろん、日韓GSOMIAを破棄すれば、それは米国を強く困惑させることにつながるわけですし、中・長期的には米韓同盟の消滅を加速させる(つまり韓国がみずからの後ろ盾を放棄する)ことと同じだといえるでしょう。

日本政府への期待

まったくブレない日本政府

もっとも、韓国政府の側に1つの重大な誤算があったとすれば、安倍晋三総理大臣、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官、河野太郎外相、世耕弘成(せこう・ひろしげ)経産相ら日本の安倍政権側は、本件について微動だにしていないことでしょう。

基本的に彼らの発言はまったくと言って良いほどブレていません。

河野外相は「旧朝鮮半島出身労働者問題」(※自称元徴用工問題のこと)を巡っては「韓国側が然るべき解決策を示す必要がある」と言い続けていますし、世耕経産相もいわゆる「ホワイト国」からの韓国除外を巡って、「韓国側が日本の信頼を回復する必要がある」との点で一貫しています。

さらに、安倍総理や菅長官らは慰安婦合意に基づく財団の一方的解散については「受け入れられない」と述べ続けていますし、彼らのこうした発言から判断すれば、韓国がわけのわからない瀬戸際外交を仕掛けて来たとして、日本がそれに乗っかる可能性はゼロと見て良いでしょう。

では、なぜ日本政府はまったくブレないのでしょうか?

考えてみれば、安倍政権は2012年12月に発足して以来、ほぼ同じ時期(2013年2月)に発足した朴槿恵(ぼく・きんけい)政権から執拗な嫌がらせを受け続けました。

たとえば、2013年9月には、東京五輪誘致のためのIOC総会の直前に、韓国政府はいきなり福島県など8県の水産物の輸入を禁止しましたが、これは明らかに、東京に五輪が来るのを妨害しようとした行為です(『WTO敗訴は日本に手痛い打撃だが、過度に悲観する必要もない』参照)。

また、2015年4月に安倍総理は訪米して米上下両院で合同演説を実施しましたが、これに先立ち韓国は国会議長らが直接、ワシントンを訪問して「安倍演説」を阻止しようとしましたし、演説阻止に失敗したら、同年5月に韓国国会は安倍総理に対する非難決議を採択するなどしています。

さらには、5月以降は韓国国内が中東呼吸器症候群でパニックに陥っているにも関わらず、当時日本政府が目指していた明治期の産業革命関連施設の世界遺産登録を妨害しました(余談ですが、同年7月には日本のユネスコ大使だった佐藤地が愚かにも強制連行を認めるかの発言を行っています)。

究極は慰安婦合意

当然、2015年12月28日に、岸田文雄外相(当時)が韓国の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権当時の尹炳世(いん・へいせい)外交部長官とのあいだで口頭で成立させた「日韓慰安婦合意」も、究極的には「どうせ韓国側から反故にされる」というのは見えていたのではないでしょうか。

ちなみに日韓慰安婦合意のポイントは、だいたい次の4つです。

いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
  • ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
  • ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
  • ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
  • ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。

(【出所】外務省HP『日韓外相会談』より著者作成)

要するに、日本が10億円を出して安倍総理が「心からのおわびと反省」を口にする代わり、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決されたよ、と宣言したわけであり、それと同時に韓国政府は日本大使館(現・日本大使館跡地)前の慰安婦像の問題を解決する義務を負ったのです。

ただ、私自身も予想していたとおり、当然のごとく、韓国政府は権利だけ受け取り、義務を一切果たしていません。それどころか、釜山の日本総領事館前の公道上にも慰安婦像を設置されているくらいですから、これほど約束を守らない「ウソツキ国家」というものも珍しいのではないでしょうか。

安倍政権がブレないのは、苦い経験をしてきたから?

そして、結局、政権が代わっても、こうした韓国政府の「ウソツキ」「嫌がらせ」体質はまったく変わりません。

先日の『なぜ日本政府は韓国にペナルティを与えないのか?』で、日韓間の争いは、得てして「韓国側が勝ってプラス100、引き分けてプラス50、負けてゼロになりがち」だ、と申し上げました。

裏を返せば「日本側は勝ってゼロ、引き分けてマイナス50、負けてマイナス100」、ということです。

慰安婦合意などはその典型例です。もとから存在しない問題を朝日新聞などに捏造され、この問題を解決するために10億円の血税と日本人の名誉と尊厳を犠牲にしたにも関わらず、結局、慰安婦問題は片付いていないのですから。

当然、一事が万事、この調子です。

ただし、現在の安倍政権の韓国に対する対応が、(一部閣僚を除いて)まったくと言って良いほどブレていない理由は、こうした苦い経験を通じ、韓国側からさんざん煮え湯を飲まされ、彼らのやり口を理解しているからではないでしょうか。

日韓GSOMIAに関しても、おそらく韓国政府は

  • 破棄ならば「日本の態度が悪かったからだ」として日本政府側に全責任を押し付ける
  • 継続ならば「我々が延長するという譲歩をしてやったのだから日本もそれに答えるべきだ」と恩を売る

という行動に出るに違いありません。

日本の有権者の1人として、本当にもどかしい思いがします。

ただし、安倍政権にお願したいのは、破棄でも延長でも、適切に対応してほしい、ということです。

具体的には、日韓GSOMIAが継続されるにしても、それは「当たり前」のことであるため、とくだん何も反応しないでほしいと思いますし、万が一、日韓GSOMIAが破棄されたならば、日本政府は直ちに「次の行動」に出るべきでしょう。

個人的希望

さて、その「次の行動」がどうあるべきかについて、日韓GSOMIAを巡る個人的希望とともに、少しだけ申し上げておきます。

私自身、日韓慰安婦合意の頃からでしょうか、「韓国が勝ってプラス100、負けてゼロ」という、現在のような極めて不平等・不公正な日韓外交の在り方については、いちどリセットすべきだと考え続けて来ました。

もちろん、現段階では日韓関係の将来はわかりません。もしかすると「ともに手を取り合い、未来に向けて前向きに発展して行けるような関係」になれるのかもしれませんし、あるいは今日の北朝鮮との関係のような「事実上の断交状態」になるのかもしれません。

しかし、どのような未来に向かうにせよ、韓国は日本に対する不法行為をやり過ぎましたし、日本は韓国に譲歩し過ぎました。現在の日韓関係のような状態はあきらかに不健全であり、いちど、何らかの形で清算すべきだと思います。

古くは竹島の不法占拠に始まり、朝鮮半島に日本が残してきた莫大な請求権を一方的に放棄したことや、日本が日韓基本条約以降、莫大な支援を韓国に与えてきたこと、歴史を捏造して全世界で日本の名誉と尊厳を傷つけ続けていることなどについて、韓国から謝罪や賠償がなされるべきです。

そして、もし韓国側からの適切な謝罪や賠償がなされない場合には、何らかの形で韓国を経済的に焦土化したうえで、できるだけ韓国から距離を置くことが必要ではないかと思います。

こうした自分自身の考え方と今回の日韓GSOMIAを結びつけるのが適切かどうかはわかりません。

ただ、万が一、韓国政府が本日、日韓GSOMIAの破棄を宣言すれば、そのこと自体、日韓関係が清算に向けて大きく動き出すための、良いきっかけになることは間違いありません。

なぜなら、日韓GSOMIAは日韓関係とは別次元の「日米韓3ヵ国連携」のための協定であり、それを破棄することは、日米韓3ヵ国連携の枠組みを韓国が自ら傷つけ、打ち壊すことでもあるからです。

米韓関係が破壊されれば、自動的に日韓関係も変わります。いきなり日韓断交状態に陥ると申し上げるつもりはありませんが、少なくとも日本としては「米韓同盟を維持するために韓国に過度に配慮する」という必要はなくなりますので、日韓関係の在り方が変わることは間違いありません。

もっとも、それがどういう形で出てくるのかについては、仮定に仮定を重ねるような話になってしまうため、現時点で申し上げることは控えたいと思います。

新宿会計士:

View Comments (41)

  • いよいよですね。朝から鋭い論評ありがとうございます。ハンギョレ新聞の英語版では、GSOMIAを更新するが、日本への軍事情報提供は一時停止とするのがいい案と文政権内ででてるそうです。日米韓の安保体制を維持して、日本にプレッシャーをかけれる策とのこと。これが採用されたら暫くまた我慢かもしれません。

    英字新聞に解説つけました。皆様議論にご使用下さい。

    https://haveafunwithenglish.com/englishlearnercheckarticlejapankorea-322

    • さらりーまん さま

      GSOMIAに限らず、韓国は何とか日本に嫌がらせしようといろいろ画策してきますね。目的はもちろん、日本の譲歩であり、優遇であり、金です。そして日本をヘコますことができれば、韓国民も大喜びで、文在寅支持率アップです。

      いろいろ見方はあるでしょうが、私はやはりヤクザを思い浮かべます。ヤクザからカモと思われると、それはそれはしつこく嫌がらせを受け、金を巻き上げられます。韓国も同じです。

      それはこれまで、日本がいかにその手口で付け込まれ、いいようにカモられてきたかということの証明でもあるでしょう。ここは絶対に譲歩せず、優遇を行わず、ビタ一文金を出さないことが大切かと思います。それが日本の名誉回復や汚名返上に繋がっていくでしょう。

      日本は国内外の韓国擁護派に負けずに、きちんと筋を通して国益を損なうことのないようにしてほしいと思います。

  • 常識外の事を平然と行う事が革命ですから、こういった流れも仕方ないですよね。平然と、自然と、天然に実行できる自信がないから騒いでるだけのように。後の世から見れば美しくないけど、本人基準の爪痕だけ残した(かも)んたで、みんな見てたね、わしだけの世界規準の仮想実績の世界の中だけに依存してるのかな?。ヨイショ無視で。

    文大統領をノーベル平和賞に推薦できれば全て解決するとは想うのですが、適応範囲が狭すぎて全世界にアピールっつうのが・・・。妄想すいません。

    • 読者や管理人さんの意見はごもっともです。
      今後、読者コメントを含め、官邸のホームページにも「ご意見」という自分の意見を官邸に送れるタブがあるので、それを利用するのも良いと思います。(結構見ているらしいです)

  • GSOMIAですが、北は「破棄」せよと言ってます。「延長して運用しない」などとは、金書記長にとっては単純に延長するよりひどい「おめたごかし」に見えるのではないでしょうか?私が金書記長なら、さらに罵倒しますよ。なぜなら、GSOMIAの本質は、アメリカ軍の日韓作戦時の行動の自由の確保にあります。要はアメリカが朝鮮半島で作戦するときに、GSOMIAが存在する限り、日本から上がる情報を使用できます。
    日韓は同盟国ではないので、日本から上がる情報を、アメリカが韓国のため使用することは国際信義上できません。
    要は、GSOMIAにおいて韓国と日本の情報交換などは些末事項なのです。これは北から見ても同様です。つまり、「延長して運用拒否」などは、アメリカ軍の北への軍事行動の障害に(大して)ならないのです。

    • 補足ですが、文政権にとって何よりも大事なのが北との関係です。金書記長が怒るのを承知で果たして延長できるのでしょうか?それでなくても今の南北の関係は悪のですから。

    • 文在寅は、そんな事全く理解していないので、「形式的に継続して、情報は貰うだけ」を選択しそうな気がします。米に対しては一時しのぎになるし、「対日カードを持ち続けるニダ。」と単純に考えていそうです。

      また北朝鮮から(文在寅から見て)祝砲が飛びそう。

      • 墺を見倣え様
        私も以前はそう考えていました。しかし、今北朝鮮は文政権を日本に対するくらい罵倒しています。文大統領とすればなんとしても変えていかないといけないでしょう。彼にとって外交すなわち国際関係は、北朝鮮が第一、他は第100位くらいです。そういう観点からはGSOMIA延長は、運用はどうあれ害です。

    • 日本向けカードとかいうのは完全に言い訳で北朝鮮の言いなりなだけだとしたらGSOMIA破棄は十分有り得ますね。何かご褒美があるのでしょう。じゃなきゃ悩まず「延長するけど実質使わず」発表でいいでしょう。

  • わたけん様

    GSOMIA破棄の為のもう一押しは、正恩からの一言があればいいのかもしれせんね。
    「GSOMIA破棄すれば、会ってやらんでもない」
    これ言われたら、思い切りシッポ振って、後先考えずに嬉々として破棄するんじゃないですかね?

    本日は、何かが起こりそうでワクワク感が止まりませんね (^_^)

    • 伊達の桜様
      そういうことになれば、大いに破棄の可能性はありますね。文大統領は、「統一できればアメリカ軍もいらなくなる、日本に頼らなくてもよくなる」幻想(ですよね)がありますからね。

  • 以前に韓国との戦いでどうすれば勝てるのか? みたいなことをある人と話し合ったことあるのですが。
    自分は、彼らとの戦いが完全に決着が着く日は来ないと考えています。少なくとも世界に韓国(系)人がいる限り。
    では、何を以て勝利条件とするか? ですが、それは「負けて-100勝って0」の戦いのコストと(万一負けた場合の)ダメージを極限まで減らすことに他ならないかと。
    そしてそれは、韓国に嫌がらせを仕掛ける機会を奪うことで達成。経済的焦土化で資金を潰し、彼ら自身に「約束を守れない国」だと暴露してもらって国際的な信頼と発言力を潰す。
    こんな具合かと考えていました。
    なので、今の状況を見るに、着々と勝利条件の達成に近付いているように思えます。

  • おはようございます。🐧♪

    朝鮮人全員がローマ法王倪下がおっしゃった様に、霊的に生まれ変わらなければ、韓国との関係が「未来に向かってともに手を取り合い進んで行く」様な事は不可能だと考えます。🐧

    どのようにして、霊的に生まれ変わるのかは朝鮮人が自分たちで考える事ですから、どうでもいいです(方法は一つだけだと思います)。🐧

    今日の夕方を楽しみにしています。🐧

  • 私は、GSOMIAの破棄は無いと思います。
    わざわざ会見を開くのだから、会計士さんが書いてあるように日本側への譲歩を要求することもあるかもしれません。破棄はせずに、実効性を無くすような内容になり、とても気分の悪い話になると思います。
    昨日の外相会談で日本政府が、何らかの譲歩は無かった事が、韓国外相が会見後にGSOMIAの質問を受けて「話す事は無い」と発言した事で間違い無いと思います。
    振り返れば、日本政府の日韓関係に対するスタンスは「両国関係をマネージする」ということでした。
    外相会談後にも、対話の継続は、両国のコンセンサスでした。韓国側には、カードが無いので交渉(対話)で、日本側に譲歩を要求するしか手がありません。輸出管理強化前のように韓国側から対話を拒否する事は、もう出来ないでしょう。日本は、韓国に国際法違反の是正を言い続けるだけで、一定の状態をマネージする事が出来るでしょう。
    米朝交渉と似たような状態で、時間の経過は日本に有利に働くでしょう。
    南北朝鮮が、日米に同じように押し込められていると見ることは、出来ないでしょうか。
    南北とも、制裁や圧力無しに対話さえもしないので、話し合いで解決しろという発言は、無意味で理不尽、無責任だなと思いました。

  • もう韓国が西側のサプライチェーン、安全保障の枠組み
    から外される動きは止まらない。GSOMIA継続しようが、
    日本に謝罪しようが止まらない。何せ「韓国人」そのものが
    信用できないから。

    だから文在寅も覚悟を決めて、GSOMIA破棄、米韓同盟解消
    すべきと思う。憧れの北朝鮮と同様に、貧困を我慢して
    自力更生の道を力強く歩んでいただきたい。

  • GSOMIAに関しては、今回延長されたとしても
    韓国は、いつでも一方的に破棄してくる可能性があるのではないか?

    「24日の自動延長」は条文の中に記載あるのだろうが
    韓国は、状況が変わったことを理由に国際条約の条文を無視する
    ことに抵抗が無いようにだから。

  • 延長してやった。だから日本輸出に関する優遇措置を復活させるべきだ、とか言う理解不能の反応をする確率が一番高いかと。売春婦財団の解散ルーチンです。

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