韓国の告げ口外交が本格化して来ました。昨日の韓国メディアの報道によれば、韓国外交部高官は渡欧し、フランス、英国、イタリア、ドイツ、EUなどを廻って「告げ口外交」を繰り広げているようなのです。昨年10月に文在寅大統領が欧州各国で北朝鮮制裁の緩和を求めて総スカンを喰らったのを忘れたのでしょうか。ただ、それと同時に「日本が韓国の告げ口外交にどう対処するか」という論点を突き詰めていけば、1つの決定的な解決策が導き出されます。それは、韓国を「疑わしい国」として、G7が協調して何らかの制裁を科すことです。
目次
対韓配慮論の愚
こんな人間が駐韓大使だったとは!
始めに軽いジャブです。
先ほどの『韓国のホンネは「安倍を何とかしろ」』では、『日刊ゲンダイDigital』というメディアに掲載された記事をもとに、「悪いのは安倍(氏)だ」、「安倍(氏)は歴史を勉強せよ」、といった韓国側からの罵倒の数々について紹介しました。
こうしたなか、日韓関係に関連して、もう1つ、こんな記事についても紹介しておきましょう。
小倉元駐韓大使「日韓関係を根本的に立て直すには、日本と北朝鮮の国交正常化しかない」(2019年08月16日11時33分付 中央日報日本語版より)
韓国メディア『中央日報』(日本語版)によれば、1977年から2年間、駐韓日本大使を務めた小倉和夫氏が15日、日本経済新聞のインタビューのなかで、次のように述べたのだそうです。
「日韓関係に本格的にメスを入れ、根本的に立て直そうとするなら、そのきっかけは、日本と北朝鮮の国交正常化しかない」。
ちょっと意味が分かりません。
中央日報はこれについて、
「強制徴用判決をめぐる韓日両国間の葛藤に関し日朝国交正常化の交渉過程に妥結の突破口を見出そうという意味だ」
としているのですが、要するに、日韓国交正常化交渉と同じような日朝国交正常化交渉を行い、「元徴用工を含めた過去のすべての問題を朝鮮半島全体でもう一度取り上げ、再清算する」、といったことが言いたいのでしょう。
敢えて言葉を選ばずに申し上げると、「恥を知れ」と言いたい気持ちでいっぱいです。
そもそも北朝鮮との国交正常化交渉で、なぜ完全かつ最終的に解決済みであるはずの韓国との請求権問題を蒸し返されなければならないのでしょうか。
むしろ、北朝鮮については日本人拉致事件を筆頭とする、北朝鮮によるさまざまな国家犯罪についての清算を済ませる必要がありますし、また、日本が朝鮮半島に残してきた莫大な資産に関する請求権を行使しても良いくらいだと思います。
百歩譲ってもし小倉氏が単なる一般人であれば、「そういう意見もありますね」、というレベルで良いと思います。しかし、小倉氏は、実際には駐韓大使まで務めた人物です。その人物が本気でこのようなことを考えているわけですから、それこそ外務省という組織がどれだけ腐敗しているのか思うと、空恐ろしくなります。
「日韓関係の正常化」とは?
ところで、「日韓関係を正常化すべきだ」というお題目を唱える人は多いのですが、そもそも論として「正常化」の定義は、いったい何なのでしょうか?
以前から当ウェブサイトでは何度も繰り返しているとおり、世の中の日韓友好論には、おそらく次の3つのパターンがあります。
- ①対等関係論:日韓両国は対等な主権国家同士として、お互いに尊重し合い、ともに手を取り合って、未来に向けて発展していけるような関係を目指すべきだ。
- ②対韓配慮論:日韓両国は対等な関係だが、過去の一時期に不幸な歴史もあったことを踏まえ、日本がある程度、韓国に配慮することで、「名よりも実を取る」ことを目指すべきだ。
- ③対韓追随論:日韓友好はとても非常に大切であり、韓国が「もう良い」というまで過去の不幸な歴史を反省し、謝罪し続けるべきだ。
私自身、韓国に限らず、世の中のありとあらゆる国との外交関係は、①のようなものになるのが理想だと考えていますが、このような考え方は、双方がお互いに国際条約や約束を誠実に守るという前提がなければそもそも成立しません。
よって、①のような考え方は、そもそも約束も破るしウソをつくような国(韓国に限らず、北朝鮮、中国、ロシアなど)とは成立しないと考えるべきでしょう。
また、③の考え方は論外なので、そもそも議論しません。
ただ、ここで問題になるのは②の考え方です。
先ほど紹介した小倉氏、あるいは小倉氏のインタビューを掲載した日経あたりから漂ってくるのは、「日本が少し下手に出てやれば、韓国も気分が良くなり、結果的に日韓関係は丸く収まる」、という浅はかな思想です。
このような思想こそが、日韓関係を悪化させてきたのであり、究極的には日韓関係を破綻させようとしているものの正体そのものでしょう。
告げ口外交の国
だいたい4つのパターン
これについて、少し視点を変え、韓国側から眺めてみましょう。
先日の『「欧州告げ口外交」ツアー始まる 北朝鮮以下の韓国』とも重なる論点ですが、韓国が自分の思い通りにならないときに意見をゴリ押ししようとすれば、だいたい次の4つのパターンがあると思います。
- ①日本との協定や条約の破棄など不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
- ②米国や中国のような「強い国」に媚を売り、日本に圧力を掛けさせる「圧力外交」
- ③あることないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」
- ④国際社会に対してロビー活動をして「日本の不当性」を強調する「告げ口外交」
日本の経産省が7月1日に、半導体材料などを個別承認に切り替えるとともに、いわゆる輸出管理上の「ホワイト国」(8月2日時点で呼称を「グループA」に変更)から除外する方針を発表したことを受けた韓国の反応も、見事にこの①~④のパターンに当てはまっています。
たとえば①については、韓国政府は現在、日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)の破棄を匂わせていますし、②については米国に対し何度の仲裁を依頼しては断られるという醜態を見せています。
一方、③の典型例としては、昨日の『世耕経産相「韓国と協議せず」、当然の発言だ』でも説明したとおり、韓国側が7月12日に経産省を訪れて事務的説明を受けた際に、それを勝手に「第1回協議だ」などとウソの発表を行ったことが記憶に新しい点でしょう。
あるいは、韓国が自国の輸出管理上、日本を「ホワイト国」から除外すると発表しているのも、瀬戸際外交ないしはウソツキ外交のようなものでしょうか。
「告げ口外交」の続報
一方、この①~③のすべてが失敗したからでしょうか、新しいパターンが、パターン④の「告げ口外交」です。
告げ口外交といえば、先月から今月にかけて、韓国はWTO一般理事会だの、ASEAN地域フォーラム(ARF)だの、あるいはRCEP閣僚会議だのといったまったく無関係な国際会合の場で、日本を批判する大演説をぶったことを思い出します。
しかし、韓国の「告げ口外交」は、それだけではありません。
先日も取り上げた「韓国政府が欧州諸国に高官を派遣し、盛大な『告げ口外交』を繰り広げようとしている」、という話題については、昨日、「続報」が出ていたようです。
日本の輸出規制 欧州主要国に不当性説明=韓国政府(2019.08.16 10:42付 聯合ニュース日本語版より)
韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、韓国外交部の高官は現地時間14日、フランス・パリを訪れてフランス外務省高官と面談し、日本政府が韓国をいわゆる「ホワイト国」から除外する決定をしたのは、昨年の自称元徴用工判決に対する「不当な経済報復だ」と強調したそうです。
また、同じ高官は現地時間15日、英ロンドンを訪れて英国外務省高官とも面会し、今月、フランスで行われるG7サミット(24~26日)で「日本側の主張に傾かないよう」に要請したのだとか。
さらに、別の韓国政府高官もイタリア外務省高官とローマで面会したのに続き、ドイツ、欧州連合(EU)本部を訪問して日韓の対立状況に対する韓国政府の立場を説明する予定だとしています。
この手の話題を眺めていると、本当にウンザリしますし、正直、日韓の問題をこうやってわざわざ無関係な国に告げ口して廻るという厚顔無恥さは、私たち日本国民には理解できません。
だいいち、韓国を「非ホワイト国」に位置付けている欧州各国に出掛けて行って、「日本がわが国を非ホワイト国にした」と「告げ口」をしたところで、嘲笑されるのが関の山ではないかと思えてなりません。
参考:カナダ/シャルルボワサミットの様子(2018年6月9日)
(【出所】外務省HP)
外国を巻き込んで日本を批判する国
ただ、これを「文化の違い」と月並みな形容詞で表現するのは簡単ですが、こうした波状攻撃を侮ってはなりません。現実に韓国のロビー活動が、おもにロイターを筆頭とする報道機関には見事に刺さっているからです。
その意味で、韓国の告げ口外交が「厚顔無恥だ」と述べて批判している場合ではありません。
また、「告げ口外交」も韓国の日本に対する攻撃と位置付けて良いと思いますが、この手の攻撃も、いわゆる「波状攻撃」のように繰り広げられると、日本としてはたまったものではありません。何度も繰り返しになって恐縮ですが、韓国は「勝って100、引き分けて50、負けてゼロ」を目指しているからです。
今回についてもこれとまったく同じことが言えます。韓国にとっての負けとは、「日本の措置の不当性」を世界に訴えても、世界が逸れに理解を示してくれないことです。この場合、韓国にとっては「勝ち点」はありませんが、少なくともマイナスではありません。
一方、引き分けとは、「日本の措置の不当性」を世界に訴えることにある程度成功することであり、日本の名誉を貶めることができれば、韓国にとっての「勝ち点」は50点です。さらに、「日本の措置の不当性を訴え、日本の輸出管理厳格化措置を撤回させること」に成功すれば「勝ち点」は100点です。
これを日本側から逆に見れば、「勝ってゼロ、引き分けてマイナス50、負ければマイナス100」、ということです。
韓国に制裁を!?
韓国に「マイナス100」をもたらせ!
このように考えていけば、韓国が厚顔無恥な告げ口外交を続けている理由は、要するに韓国には失うものが何もないからではないか、との仮説が成り立ちます。
逆に言えば、韓国が日本に対する「告げ口外交」を筆頭とする理不尽な行動を止めさせるためには、韓国に「マイナス100」をもたらす方策を考えなければならない、ということでもあります。
それはいったい何でしょうか。
そろそろ日本もアプローチを変えるべきでしょう。韓国と同じ土俵に乗っからず、まったく違う次元から韓国の行動を封じ込めてしまうのです。具体的には、「韓国の行動が、国際法に基づく国際秩序に対する挑戦である」、という点を強調することではないでしょうか。
韓国が日本との国際条約や約束を踏みにじっていること自体は、基本的に日韓間の問題です。しかし、欧州や米国などから見れば、「韓国が日本との条約を破ること」は、将来的に自国との条約を破るのではないか、との不安感を抱く行為でもあります。
そうであるならば、韓国が「告げ口外交」を行うならば、日本もロビー活動を行い、韓国が「国際秩序に挑戦している」と強調し、G7などによる韓国に対する協調制裁を誘発するのがスマートなやり方ではないでしょうか。
核開発問題、どうなった!?
「国際秩序への挑戦」という観点からの韓国の問題点は、それだけではありません。韓国は陰に陽に、北朝鮮の核開発を支援しているフシがあります。
そういえば、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領には、2018年10月に欧州各国を訪問した際、北朝鮮制裁の解除を訴えたことで、欧州首脳を呆れさせたという前科があります(『文在寅に追い打ち掛けた安倍晋三、そして外交官の外交知らず』参照)。
もちろん、韓国が国として国連安保理決議などに違反して、北朝鮮に物資を送っているという確定的な証拠はありません。
しかし、日本をはじめとする各国による「瀬取り監視活動」などが活発化するなかで、韓国の船舶が瀬取りに関与していたのではないかとのさまざまな疑惑が報じられ始めていますし、また、昨年は「300トンのミカン」事件(『「山吹色のお菓子」?韓国への二次的制裁を真剣に検討すべき』参照)もありました。
このように考えていくと、「戦後国際秩序への挑戦問題」、「瀬取り関与疑惑」などで、韓国を経済制裁対象にする(あるいは経済制裁に至らなくても、少なくともG7が韓国を監視対象国にする)ことを引き出すための、絶好のチャンスといえるかもしれません。
「不適切な事案」とは?
こうしたなか、そもそも日本が7月1日に韓国に対する輸出管理体制の厳格化を打ち出した際には、日本政府は次の3点を理由に挙げていたことを思い出してみましょう。
- ①輸出管理上の優遇措置は信頼関係の存在を前提としていること。
- ②韓国側から友好に反する動きが相次いだことで、日韓の信頼関係が揺らいだこと。
- ③輸出管理を巡り、韓国において不適切な事例が生じたこと。
このうち③の「不適切な事案」については、「韓国が包括輸出許可の恩恵を受けられる」という特権的地位を悪用し、第三国に戦略物資を横流ししていたのではないか、といったうわさなどがありますが、日本政府は現在に至るまで、この「不適切な事案」が何であるかについては明らかにしていません。
うがった見方ですが、日本政府はこの「不適切な事案」を切り札(カード)として温存しているのではないでしょうか。
そして、韓国の行動を見ながら、韓国が反省して態度を改めるならば、「不適切な事例」を公表せずに闇に葬る一方で、韓国が態度を改めなければ、決定的に言い逃れができないタイミングを見計らってこのカードを切るのではないでしょうか。
この予測には何も根拠はありません。
しかし、日本政府の姿勢を見ている限りにおいては、どうもこの「切り札説」が説得力を持っているように思えてならないのです。
今月下旬のG7で、日本政府がそのカードを切るかどうかは、「韓国が8月24日の時点で日韓GSMOMIAを破棄するかどうか」と並んで、じつは8月下旬の隠れた注目点ではないでしょうか。
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報道等で外務省OBの話を視聞きする限りでは、彼らのお行儀の良さや上品さに返って不安感が増します。
そういった文化、仕事のスタイルが省内で連綿と受け継がれているのではないでしょうか。
謀略渦巻く国際関係においては、表と裏の顔の使い分けが必須だと思いますが、とてもそんな芸当、できそうもありません。
これでは、プロパガンダ戦には勝てないでしょう。
しれっと、今以上の安全保障上の貿易管理の厳格化を提唱してくればいいんですがねえ。
記事の更新ありがとうございます。
きっと欧州各国も、韓国を相手にするのは面倒くさい、と思っているのでは。
C.ロナウド選手に韓国民からの批判が集中して多大な迷惑を被っている例などを挙げるまでもなく、韓国の広報活動が強いのは、反感を買うと何をするかわからなくて面倒くさくて仕方ない、という面も否定できません。
それ以外に袖の下とか色々あるとは承知していますが、とにかく面倒な印象です。
マスコミ村についても、内容の偏向に多少は影響していると見ています。
この、物量投入型のしつこいやり方を日本人が真似しようと思ってはいけません。
というより、品位の問題として真似してほしくありません。
現状については、韓国がどのように動こうと、日本政府は負けない戦い方をしていると評価します。
基本的に、韓国を支援すると外交上のタブーに触れることが多いので、敵か味方か関係なく、表面的には(韓国にとって)良くて無視、悪くて拒絶になると思われます。
新宿会計士様の「国際秩序に挑戦している」と主張することについては賛成ですが、協調制裁を狙うのは時期尚早だと考えます。
各国の思惑はわかりませんが、「制裁」は経済的な焦土化を目的として取っておき、とりあえずは韓国の国際秩序に対する態度に懸念を表明し、各国の同意を得ることを目的にするべきではないでしょうか。
韓国の場合は、選択肢を限定した方がおもしろい、失礼、勝手に自滅する確率が高いので、自滅してもらったほうがいいでしょう。
> 現状については、韓国がどのように動こうと、日本政府は負けない戦い方をしていると評価します。
外交戦では負けっ放しですよ。性奴隷の常識化、出稼ぎ労働者は強制労働に、旭日旗の使用禁止、東海・日本海併記、などなど、韓国の意見が通りっぱなしです。外信も韓国の言いなりです。
> 韓国の国際秩序に対する態度に懸念を表明し、各国の同意を得る
他人のもめ事に首を突っ込みたい人はありません。下手に関わればどちらからも恨みを買います。国の関係も同様です。
日本に味方しないと損をするという利害関係を作れない限り、他国はあてになりません。「余計な事を言わずに黙っていてもらおうか」くらいが期待値として妥当でしょう。
> 勝手に自滅する確率が高いので、自滅してもらったほうがいい
これは大賛成。
阿野煮鱒さんのご意見に全面的に同意しますね。
一体どこで日本が勝っていると言うのか。
阿野煮鱒 様
>外交戦では負けっ放しですよ
言い方に問題あったとは思いますが、「日韓請求権協定を守れ」と「輸出管理の見直し」の2件に限った話です。
前者はサンフランシスコ講和条約を前提に、後者は安全保障を前提に正論をぶつけることが可能です。
正論で勝てるほど甘くないと言われたらそれまでですが。
>「余計な事を言わずに黙っていてもらおうか」くらいが期待値として妥当でしょう
おっしゃることは正しいと思います。
ただ、韓国の過去の反応を見ていると、米国からほんのちょっと日本に肯定的な反応を引き出しただけであの騒ぎです。
対韓国向けの対策としてなんらか手を打てるだろう、という考えです。
当事者以外の第三国にとって日韓のどちらが正しいのかはどうでも良いことです。
もしどちらかに付くなら、そうする事で
その国に何らかのメリットがある場合でしょう。でなければわざわざクビを突っ込む国はありません。現時点ではその国に入り込んで投票権を握っている韓国系市民団体の組織活動を上回るメリットを提供出来ない時点で日本は完全に負けだと思います。
くどい様ですが正しいか正しくないだけで他国を味方につけられるはずなどありません。
匿名 様
会談の場で戦後秩序を堅持する日本の立場に理解を求める、ということも無理でしょうか?
味方になってくれと言っているわけではなく、巻き込まれかねませんよ、と言っているわけです。
少なくとも否定はできない、という意味で負けはないのでは?
ピークを過ぎたソフトエンジニア様
匿名様の言われる通りメリットがなければわざわざクビを突っ込む国はないでしょう。但しその国に「投票権を握っている韓国系市民団体」があると正論は通らず、韓国系市民団体の意見が公認されそうです。
匿名老人 様
皆様の、そう簡単にうまくいくものじゃない、というご意見は理解しました。
あとはどのような結果になるか注視していきたいと思います。
何か韓国のようなチンピラ・ゲス国家を相手にモタついている間に、重要なことが留守になっていくような気がします。もう韓国はいらない国です。彼らは今、断末魔をあげているようにしか見えません。世界も多分知っています。やつらが何を言っても絶対に取り合わないこと。これが重要です。
絶対取り合わないことは重要だと思いますが、無視し続けてても全世界に向けて告げ口をして足を引っ張るのは明白なので、経済的に二度と立ち直れなくなるように持っていくことがもっとも重要だと思います。
韓国の外交は、国内の政争の延長という視点もあると思います。旧韓末の時も、外国を巻き込んだ政争を繰り広げ、今もその延長をしています。
「告げ口外交」と「圧力外交」が、これに相当すると思います。
旧韓末と違うのは、国民情緒が政権を左右するいう点で、反日の部分では、日本の嫌がる事をすると国民が、喜ぶので嫌がる事をするのは、「瀬戸際外交」、「嘘つき外交」に相当すると思います。
4つの分類にオーバーラップする部分が有り、外交が複数の分類に当てはまるところもあります。
会計士さんが言う、韓国の「不適切な事案」ですが、日本政府が複数の事案に関して、相当の証拠を持っていると思っています。私の想像では、日米が韓国のその様な行為を止めさせようと思っているのではないかと思います。
フッ化水素も過剰量を供給せず、横流し出来ないようにする。瀬取りも監視を強化して出来ないようにする。
まだ日米政府は、韓国を切り捨てていないのでは無いから、止めさせようとしているのだと思います。
G7の場では、日本が韓国に対する措置は、適正なものであり、韓国の日本に対する措置は、不適切なものであると言う事を、説明する場なのかなと思います。
勿論GSOMIAの破棄が行われれば、話は全然違う事になり、G7での制裁も有るかもしれません。基本的に、韓国は国際社会から孤立しつつ有るが、日本の嫌韓の状態程、国際社会の嫌韓は、まだ煮詰まっていないのではと思います。
>そして、韓国の行動を見ながら、韓国が反省して態度を改めるならば、「不適切な事例」を公表せずに闇に葬る一方で、韓国が態度を改めなければ、決定的に言い逃れができないタイミングを見計らってこのカードを切るのではないでしょうか。
同意します。
日本政府の言う「不適切な事例」は、レーダー照射事件で日本側が公開できなかったレーダー波よりも重要な情報ではないでしょうから、時間が経てば公開できるようになる可能性は小さくないと思います。
その一方で、韓国側が日本をホワイト国から外した理由である「不適切事例が持続的に発生」は嘘八百で公開できないでしょうから、韓国は少しずつ自滅に向かっているように見えます。
日本が「不適切な事例」を公開できないと見るやいなや韓国側も同じ手法を使ってくるあたりは、レーダー照射事件において日本がその機密性からレーダー波を公開できないことを悪用した一連の手口と一緒で、いっそ微笑ましいほど頭が悪いとしか言いようがありません。
いつか、日本側から韓国側に「不適切な事例を一緒に公開しましょう」と呼びかける日が来るかもしれません。
韓国側からのホワイト国指定はどうでもいい話ですが、国際世論に向かって「韓国人は嘘ばかりついている」と印象付けるという観点からは重要でしょう。
「韓国人=嘘つき」と世界的に広まれば、日本人は、海外においても国内においても、もっと生きやすくなるはずです。
特に米国在住の子供たちは・・・
クリスティアーノ・ロナウドもそう思って、日本を応援していることでしょう。
利害関係が一致しますからね。
韓国人がギャアギャアうるさいからって譲歩したら大変なことになるよ、と日本人は誰か教えてあげて!!
多分、クリスティアーノ・ロナウド側が譲歩することになるんだろうけど・・・
可愛そうに・・・
日朝国交正常化ですか・・・(|||´Д`)=3
韓国も北朝鮮も約束を守らないから先に行動で示せって言われてるような国なのに、正常化とやらして何になるんでしょうかね♪
昔はともかく数十年かけて得た教訓は、手を取り合って未来に進むって関係は無理だから、せめてこっちに迷惑をかけてこないようになれば十分と思うのです♪
ところで、ちょっと違うのですが、定常状態を保つにはカチッと固めるより、多少のゆらぎは前提として負のフィードバックをかける方が安定するんですよね
下手に南北が統一して周囲といざこざ起こし出されるくらいだったら、両方とも存続して、周囲への影響が出ない適当な規模で、ゴタゴタしてくれてる方が良いんじゃないでしょうか?
そういう意味では、北朝鮮が韓国を交渉相手にしないって態度を見せて、ミサイルとかで挑発してるのはいい傾向で、できれば、もうひと押し欲しいとこなのです
何処かの報道に関わる方が言ってたけど、一発だけなら誤射かもしれないのです♪
・・・・・なんか黒い事書いちゃいましたが、投稿するのです (。・ω・。)ノ凸”ポチッ
>百歩譲ってもし小倉氏が単なる一般人であれば、「そういう意見もありますね」、というレベルで良いと思います。しかし、小倉氏は、実際には駐韓大使まで務めた人物です。その人物が本気でこのようなことを考えているわけですから、それこそ外務省という組織がどれだけ腐敗しているのか思うと、空恐ろしくなります。
この小倉和夫氏と言う人物は、実社会で何の役にも立たないバカな東大出身者の典型例です。
「東大出身者は優秀とは言えない」と言うと必ず反論が来るのですが、こういう馬鹿が外務省だけでなく民間にもゴロゴロいます。
お勉強ができるだけでチヤホヤしすぎなんです。
実社会では足を引っ張るだけなのに、本人はやたら自信満々・・・
小倉和夫氏のように、与えられた過分な地位を用いて日本全体に害を与えるだけの存在も多く、日本人は東大出身者に対する認識を改めないと、この先とんでもないことになる気がします。
東大以外も増えていると言っても、上に行くのはやっぱり東大出身者が多いのですから。
おはようございます。
最近Twitterを通じてこのサイトを知り、ちょくちょく記事を拝見しています。
「不適切な事例」について、公表のタイミングとは具体的にどういった会議の場を想定しているのかなーと、事あるごとに思ってました。
そんな状況が続いていましたので、日本政府は実は確たる証拠を握っていないから今まで他国に対して正式に公表できずいるのかなとも考えていました。
輸出管理強化の動機が徴用工判決と関連付けられる一つの要因でもあるので、温存しずぎても良くないと感じます。
今回のG7は公表する機会の一つでありますので、注視したいと思ってます。
更新ありがとうございます。
元日本国在韓大使も頭ボケたのか、その当時はそのまんまの考えで、韓国に譲り忖度して、怒らせなかったんでしょう。まるで水商売の守り料(みかじめ料)を与えるようなもんですね。
そんな甘ったれさせるから、北、南朝鮮とも日本にやりたい放題やって来たんだ。日韓のあるべき姿は会計士さんの言う①でしょう。②③はありません。
しかるに①を遵守出来ないチンピラ国家とは、まともに付き合えません。北朝鮮との国交回復で、戦時中の賠償金払う?何という寝言か(笑)。
韓国に全額渡してますよ。朴正煕に。韓国政府から北は貰え。
逆に、日本は鉄道、道路、橋梁、トンネル、病院、保健所、学校はじめ莫大なインフラを残している。2度目を取ろうとするなら、時価でカネ貰いましょうか。
さて、G7という会合が良いタイミングであるのですから、ここで安倍総理は韓国の日本に対する不法侮日行為と、北朝鮮への闇ルートによる韓国の幇助を徹底的に切り刻んで欲しいです。
悪の枢軸、北朝鮮、南朝鮮、中国。自由主義連合国に奴らの世界的な動きを封じる発言と行動を共に!と言って貰いたいです。GSOMIA?韓国が切るなら致し方ない。しかし、脅しだけで出来ないと思う。