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マスコミの影響力低下は、令和でいっきに加速する

昨日は上皇陛下が天皇としての最後の儀式である『退位礼正殿の儀』に臨まれ、お言葉を述べられました。「わが国と世界の人々の安寧と幸せ」という下りに、上皇陛下のお人柄がにじみでていますが、安倍総理が「国民の代表として」陛下に謝辞を述べたという事実については、自分たちを「国民の代表」と勘違いしている新聞労連には改めて突きつけてやりたい気持ちでいっぱいでもあります。そして、平成時代に始まったマスコミの影響力低下という流れは、令和時代に一気に加速するに違いありません。そのことが、今から楽しみでならないのです。

上皇陛下、ありがとうございました

明るい雰囲気の改元を歓迎する

本日から令和元年です。

私自身は昭和四十X年生まれであり、前回、昭和から平成に改元されたのは、当時の天皇陛下(昭和天皇)が崩御されたことがきっかけであり、その意味では社会全体が「自粛モード」で沈鬱な雰囲気に包まれていたことを、いまでもよく覚えています。

しかし、今回の改元は、上皇陛下が本日御即位される天皇陛下に御譲位されたことに伴うものであり、

社会全体が明るく、改元を祝う雰囲気が溢れています。

まさに天皇陛下と上皇陛下に万歳を申し上げたいと思います。

最後まで上皇陛下のお人柄がにじみ出た

さて、昨日の『退位礼正殿の儀』については、政府がYouTubeにその様子をノーカットで配信しています。動画自体は20分弱の短いものですので、是非、ご視聴下さい。

ここでは、上皇陛下の天皇陛下としての最後のお言葉を振り返ってみましょう。

まず、安倍晋三総理大臣国民の代表として、謝辞を述べました(全文については首相官邸のホームページに掲載されていますので、そちらをご覧ください)。

これに対し、上皇陛下からは、次のようなお言葉を賜りました。

今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日あすから始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。

本当に最後まで上皇陛下のお人柄がにじみ出ています。

私は、不覚にも上皇陛下のお言葉を聞いて、目頭が熱くなってしまいました。

想えば、上皇陛下は天皇陛下時代に複数回の手術を受けられたときも、そのことにはほとんど言及せず、ただひたすら、被災地の復興や人々の安寧と幸せに言及されて来ました。

しかも、「日本国」という国の象徴というお立場でありながらも、「世界の人々の安寧と幸せ」に言及される姿勢は、ただひたすらに、「高潔」という以外に形容詞が見当たりません。

上皇陛下は「国民に心から感謝します」とおっしゃいましたが、むしろ感謝しなければならないのは私たち国民の側ではないでしょうか。このような方を天皇として戴くことができた平成時代の私たち日本国民は、実は世界で最も幸せな国民だったのではないかと思うのです。

平成時代とは何でしたか?

ITの進化

さて、本日から令和元年です。

新時代に対する期待もありますが、その前に、私個人的に、平成時代を振り返っておきたいと思います。

といっても、申し上げる言葉は決まっています。それは、

テクノロジーの進化

です。

もっといえば、個々人がPCやスマートフォンを使い、昭和末期では考えられなかったほど便利な暮らしを送ることができるようになったのです。

思い起こしてみれば、私自身にとっても、「平成時代」は「コンピュータとともに成長した時代」でもありました。

全国の家庭にテレビゲーム機が普及し始めたのは昭和末期ごろですが、私自身もゲームが大好きで、ファミコンに始まって、セガマークⅢ、PCエンジン、メガドライブといったマシンにかなり入れ込みました(ただし、スーパーファミコンが普及する前にゲーム自体は卒業してしまいましたが…)。

ゲーム機でコンピューターに抵抗がなくなっていたためでしょうか、その後すぐに大学に入ると、今度はコンピューター・ルームに入り浸るようになり、UNIXマシンで普及し始めたばかりのインターネットに触れたり、電子メールを使ったり、はたまたWindows3.1やMacintoshなどのPCを触ったりするようになりました。

その後は自身で新聞配達のアルバイトを通じて貯めたおカネでMacintoshのノートPCを購入(ちなみにこのPCは結局、大学を卒業し、社会人になってもしばらく使っていたため、通算して5年以上は使い込んでいました)。

また、私が社会人になったタイミングは、ちょうどオフィスにもPCが普及し始めたころとも重なっており、会計士補として初めて入社した会社でも、1人1台のノートPCが貸与され、メールやインターネットなどの環境が整っていました。

そして、その後の転職・起業を通じ、ささやかではありますが、自分自身がウェブ評論家として、インターネットで情報を集め、分析した結果を発信する立場になりました。

考えてみれば、私のような「ただの中小企業経営者」が、ツイッターやウェブ評論サイトなどで精力的に情報発信する時代が来るとは、昭和時代には考えられなかったことでしょう。

マスコミの化けの皮がはがれて来た

ところで、新技術が発達して来ると、必然的に割を食うのは既得権側です。

思い起こせば、平成初期に全国に日々、情報を送り届ける役割を独占的に担っていたのは、マスコミ(とくに新聞とテレビ)でした。新聞、テレビの影響力は絶大であり、どんな家庭でも最低1紙は新聞を定期購読していたものですし、どんな家庭にも1台以上のブラウン管カラーテレビが鎮座していました。

こうした独占状況が崩れ始めたのが、まさに平成時代です。

インターネット環境が出現したことにより、マスコミの誤報、変更・捏造報道を調べ上げ、それを発信する人が自然発生的に出現し始めたからです。

といっても、最初はインターネットを使う人たちも限られており、2009年ごろまでは、新聞、テレビが報じた内容を鵜呑みにする人はかなり多かったのではないかと思います。

実際、『新年にあたり、「社説のブログ化」について考えてみる』でも紹介しましたが、2009年8月の衆議院議員総選挙で、民主党が地滑り的な勝利を収めた根本的な原因の1つが、まさに新聞とテレビの偏向報道にあったのです。

ただ、この状況が劇的に変化するきっかけは、2つありました。

1つ目は、民主党政権があまりにも酷かったことです。

鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の各元首相が率いた政権は、民主党の「マニフェスト」を何1つとして実現しなかっただけでなく、

  • 沖縄県普天間飛行場移設問題の複雑化(鳩山政権)
  • 福島第一原発事故や外国人献金問題(菅政権)
  • 政権公約にない消費税率引き上げや復興税などの増税(野田政権)

と、まさに素人が政治をめちゃくちゃにしたという表現が適切でしょう。

ただ、こうした民主党政権の現実を見せられて、国民の多くはマスコミという腐敗した媒体の主張を鵜呑みにすることの危険性を、肌で感じ取ったに違いありません。

結局、2012年12月の衆議院議員総選挙以降、自民党は5回連続で大型国政選挙に勝利し続けており、民主党とその後継政党たち(民進党、希望の党、立憲民主党、国民民主党、自由党、その他の魑魅魍魎)は四分五裂して今や風前の灯状態です。

スマートフォンの普及とインターネットの役割

ただ、「マスコミ報道を鵜呑みにしなくなった国民が急増した」という、もう1つの要因は、スマートフォンの急激な普及です。

ちょうど東日本大震災の前後くらいから、操作性の良いスマートフォンが爆発的に普及し始め、それまでインターネットを使ったこともない人たちも、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、さらにはYouTubeといったサイトにアクセスするようになりだしました。

また、『Yahoo!ニュース』など、ニューズサイトも充実して来ましたし、さまざまな「まとめサイト」も激増。最近だと大都会の通勤電車では多くの人がスマートフォンを読んでいて、新聞を読んでいる人を見掛けることは激減したのではないでしょうか。

かくいう『新宿会計士の政治経済評論』も朝8時台にアクセス数が激増する傾向がありますが、想像するに、通勤電車の中で読んで下さっている方が多いからではないかと思います。

インターネットが普及する前であれば、新聞といえば経済紙が日経の独占商売であり、一般紙は読売、朝日などの大手全国紙、あるいは各都道府県のローカル紙などを、各家庭が1紙か、多くても2紙取るくらいでした。

しかし、通勤中などにインターネットに接続できる手段が普及したことにより、ニューズ・サイト、ウェブ評論サイトが雨後の筍のようにニョキニョキと成立し、なかには大手マスコミと伍していくくらいのアクセス数を誇るサイトも出現しているのです。

新時代の言論

繰り返す!国民の代表は内閣総理大臣である

さて、上皇陛下のすばらしいお言葉を紹介した直後で恐縮ですが、無粋な話を申し上げたいと思います。

当ウェブサイトでは平成時代に『新聞労連の思い上がり 新聞記者は国民を代表していない』のなかで、ある新聞記者の菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官に対する常軌を逸した質問姿勢について、紹介したことがあります。

これは、新聞労連(会長は朝日新聞の記者)が新聞記者のことを「国民の代表」と僭称したことを取り上げたものです。

実際、新聞・テレビなど、マスコミ業界の人たちを見ていると、彼らの多くは記者クラブ制度などの独占的な利権組織に所属し、あたかも自分たちが国民の代表であるかのごとく振る舞っていますので、新聞労連の「国民の代表」発言も、こうしたマスコミ業界の慢心や腐敗が自然に反映されたものと見るべきでしょう。

もっとも、少なくとも私自身は新聞記者ごときを「国民の代表」に選んだ記憶はありませんし、朝日新聞やNHKなどのメディアを支持した覚えもありませんが、マスコミ業界に言わせれば、「自分たちこそが国民の代表」なのでしょう。

しかし、安倍総理はあくまでも「国民の代表」として、上皇陛下に対する謝辞を読み上げたのです。

新聞労連さんは、この事実を重く受け止めるべきでしょうし、それができないのであれば、新聞各社は順番に倒産していくしかないでしょう。

それぞれお気に入りのサイトを見つければ良い

ただ、私がこのように論じると、なかには「NHKのような公共性の高い組織でないと高品質な番組を作れない」だの、「新聞がなくなると言論の社会インフラが消滅する」だのといった反論を頂くのですが、私自身はこれらの反論に、まったく同意しません。

自由主義経済では、基本的にあらゆる財やサービスの価値を決めるのは有権者・消費者であり、市場メカニズムを無視する人たちは、市場メカニズムから罰せられることになります。そして、日本における主権者かつ消費者とは、私たち日本国民一人ひとりです。

だいいち、NHKが制作している番組、朝日新聞に掲載されている記事が「高品質」なのかどうか、それを誰がどうやって決めるのでしょうか?

結局のところ、個々人が多様な選択肢の中から、自身にとって一番なっとくできるサイトなりメディアなりを見つけ、より多くの人から支持されたメディアが生き残っていくのが一番良いと思います。

そして、「高品質な情報」を求める消費者がいれば、それを適正な対価で提供しようと考える人は必ず出現しますし、マスコミによる情報独占を前提にしたボッタクリ価格を設定している業者は、すべて市場メカニズムに基づいて、市場から退出すべきなのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、平成時代に始まったマスコミの社会的影響力の低下は、令和時代に入り、加速していくでしょう。職員1人あたり2000万円近くという異常に高額な人件費を支払っているNHKを筆頭に、多くの社で異常な高給取りがいるのも、結局は独占商売でボッタクリ価格を国民に吹っかけて来たからに過ぎません。

当ウェブサイト自体も確実に読者が増えていますが、それは当ウェブサイトが優れているからではなく、インターネットに多くのユーザーが流れ込んでいるからです。ということは、私などよりも優秀な人はごまんといますから、そのうちマスコミ各社を上回る影響力を持つ媒体がポコポコ出現しはじめるでしょう。

その日が到来するのが、今から楽しみでならないのです。

新宿会計士:

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  • 令和元年!おめでとうございます。

    上皇陛下には、最大の感謝を!
    そして、今上陛下、御皇室の方々の弥栄をお祈り申し上げます。

    新宿会計士様にあられましても、ご健康にご留意されて、この素晴らしいプログをお続け下さい。

    新宿会計士様、読者の皆々様
    これからも、どうかよろしくお願いいたします。

    日本に幸有れ!

    • ケーブルテレビとかの有料媒体がもうちょっと種類豊富な報道専門チャンネルを出してほしいですよね。
      有料チャンネルは、レジャーやバラエティー、映画ドラマみたいなものばかりで報道のチャンネルがほとんどない。

      報道は事業基盤がある程度必要だとおもうので、参入しにくいというのはあると思います。
      どこかのキー局が報道部分だけスピンオフして有料チャンネル化するとか、おもしろいのではないでしょうか。クオリティ高い報道チャンネルを作れるかはわかりませんが…

      • 同意します。
        淡々と事実だけを流す報道番組が出来れば有料でも視聴しますよ。

  • 世の中は改元ブームで騒がしいが個人的には「騒ぎすぎだろ?落ち着けよ。」という気持ちである。マスコミはニュースネタ、イベントネタとして利用しているのだろうがどっちを見てもこればっかりというのには少しばかりうんざり。前回の一斉自粛ムードの逆張りのようで節操がない世の中になったものだ。

    • 気に食わなければ無視すればよろしい。昭和の終わりの重苦しい雰囲気よりまし。以上

    • 自分の楽しみ方を優先すればいいんですよ。
      横並びになって没個性の利益を得られる時代は終わったのですから。

  • 毎日の更新ありがとうございます。
    御譲位という事で、国民こぞって、新元号を祝えることは、先帝陛下の心使いとあらためて感謝します。
    個人的には、社会人となって以来、購読し続けていた、日経新聞の定期購読を平成ちともにとうとう解約しました。 直接の契機になったのは、御代がわりではなく10連休ですが。
    令和は地上波凋落の時代の本格化と思います。 インターネット広告費が地上波波もちろん、テレビ全体でも上回る元年になるでしょう。 その中で、小職もNHKのスクランブル化と電波オークションは、既得権打破の最大課題と考えております。 怪しいですが、NHKから国民を守る党の躍進?はサイレントマジョリティより支持を受け始めている兆候ではないでしょうか。

  • 令和元年5月1日、天皇陛下御即位御目出度うございます。

    上皇陛下にあられては長らくのお勤め有り難う御座いました。
    上皇陛下と上皇后陛下のご健康と長寿をお祈り致します。

    • 先のコメントに相応しく無い内容ですので別にコメント致します。

      朝鮮半島の国々が仕掛けて来る「歴史戦」とやらの根拠は「半万年の独立国」が大日本帝国に不当に支配されたとする事だと理解しておりますが、
      「日清講和条約第一条」をお読みになれば「半万年の独立国」など東亜細亜には存在していない事が確認できます。
      又、「ポツダム宣言第八条(日本国外務省仮約)」を読まれれば「なんとか独立運動」に関係なく、敗戦に伴い日本から朝鮮人の意志に関係なく分離された事が理解出来ます。

      両文書ともネットで検索できるので、半島から覗いておられる方、在日棄民の方お読みになって、自らの主張の根本の部分が誤っている事をご確認下さい。

      もっとも、私を含め多くの日本人は半島の民族国家との関係改善等は望みませんが。

      • ハゲ親爺様

        昨日付けの記事ですが、拾いました。

        < (朝鮮日報日本語版) 韓国国会、選挙法など4法を迅速処理指定=深夜に強行可決>
        https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00080005-chosun-kr

        < (朝鮮日報日本語版) 迅速処理案件めぐり韓国大統領府掲示板で激しい世論戦>
        https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00080007-chosun-kr

        お隣の国は、独裁国家としての道を着実に進んでいるようです。
        用日右派を殲滅して、反日左派の永久国家に進んでいます。経済もゆっくり壊れているようです。
        日韓の関係も着実にゆっくりと壊れていきます。よろこんでいいですよね。

        • 永続する国家はありません。

          ましてや、自ら独立に向けた努力をした事がなく二度に渡って他国の戦勝により独立し(日清講和条約第一条、ポツダム宣言第八条)、
          国体維持の意志をもたず(共和国が政権交代を不能にする?)、
          経済が廻らず国民の不満が高まれば隣国に強請る。

          選挙制度の改革は異常な状況を生み出しますが、昨年からのレーダー照射事案から見て軍によるクーデターは考えられず(陸軍がどう考えているのか?海兵隊は海軍の指揮下にありますし、規模は陸軍より遥かに小さく継戦能力に劣ります。)

          いずれにせよ、これ以上の鮮害を受けぬ様に憲法改正及び警察の治安維持能力の向上が急がれると思います。

          朝鮮半島がどうなろうと知った事では無いです。
          国連委任統治領でいいんではないですか?

          しかし、本当にあんな法案を強行しようとするとは、韓国政府には本当に人材がいないんでしょうね。あれが、「先進的な成熟した民主主義」です。

  • 令和元年5月1日、おめでとうございます。

    上皇陛下の昨日のお言葉、日本人として大変感動しました。上皇后陛下ともども末長くご健康でいらして下さい。また天皇陛下ご即位おめでとうございます。

    さて、新聞やNHKが『高品質な情報』なれば、例え新聞に速報性が無くとも、購入する層はここまで減らないでしょう。NHKが公平な報道姿勢で品格あるなら、視聴者がソッポを向き、支払い拒否も今ほど酷くないでしょう。

    一般大衆に知らしめてやっている、コチラの言うことのみ正しいのだ、体制・保守はメディアが叩いて膿を出す、最後には『だから、我々のやる事言う事は多少乱暴でも赦される』『どんな人にも名刺一枚で会え、自分の聞きたい事を曲げて解釈しても構わない。

    それにより、言論のリーダーとして高給も得て当然』という間違ったプチエリート意識です。

    平成初期に普及したパソコン、後期のスマホで誰でもいつでも情報が多量に得られる時代。悪貨の旧スタイルは淘汰されるのは当然です。『国民一人ひとりが自分から情報を得て、自分の意見を述べる時代』なのですから。

  • 本当に日本人として生まれてよかった。
    例え象徴であるとしても、陛下を戴く誇りに胸がいっぱいになります。
    平成の世で、日本は、陛下のお言葉通り、戦争には巻き込まれませんでしたが、大きな災害がありました。
    それらの苦難から立ち上がり、歩み出す我々日本国民を、陛下は静かに見守って下さいました。
    ありがとうございます。私たちは苦難に立ち上がる勇気を持つことができました。日本人ですから!日本人ですから!上皇となられても、いままで通り、私たち日本国民をお見守り下さい。

  • ネットが普及したから情報はいくらでも取れる、犬HKは糞食らと豪語される方がおられるが、ネットの普及なら何処の人民共和国のが方が日本より進んでいます。ネットの普及は必ずしも正確な情報の普及を意味しないのです。反日サイトに煽られるバカチョン同様、嫌韓サイトに煽られるパーポ〜イルボンも量産されるのです。つまり情報分析できる基礎学力が求められます。令和で日本人の基礎学力か一気に向上するのであればそれは大変結構なことですが、その裏付けは残念ながら非常に乏しいですね。国民一人一人が情報にアクセスでき意見を述べられる素晴らしい時代のが到来と思われる方には今日のこの日に相応しいおめでたさが感じられますね。

    • 匿名様 たしかにそうですね。

      >ネットの普及は必ずしも正確な情報の普及を意味しないのです。

      ただ、正確な情報発信者とはいえなくなった従来のマスメディアからの情報を一方通行に受け取る時代から、こちらからも疑問や反論をぶつけることができる時代になったことは、お認めになりません?
      こういった”じゃべり場”のようなサイトでは、互いに議論し、情報を交換し合います。今回の匿名様のように、お題の記事に対する反対意見もあります。私はこれを情報発信取得の健全性と考えています。
      そういった意味で、匿名様のような静かな反論(静かだと耳を傾けやすくなる。ワザですね。笑)や、最近、参加された名もなき高校生様のように、身の丈で疑問を投げられる方もいる。
      私にはますます魅力な場となりました。

    • 公平な報道 や 正確な情報 は理想論です。私は次善の策として 報道や情報の多様性 が重要と思っています。
      各メディアは基本的に一部の声を重視して印象操作と同義な主観的な報道や報道しない自由を行使します。ATMは言うまでもありませんが、産経新聞はそれと逆の声(ニッチ市場)を重視したメディアです。
      そして、残念なことに日本のオールドメディアは報道の多様性がほとんど無く、歪んだ自称リベラルの声ばかりを重視していました。
      ネットの普及は正確な情報の普及を意味しないどころかフェイクニュースも拡散するでしょう。でも情報の多様性があります。理想的には 情報分析できる基礎学力が向上する に越したことはありませんが、残念ながらほとんどの人が多様な情報が有る事さえ知らなかったのが以前の日本です。

      もちろん、これから素晴らしい時代の到来と楽観すべきではありません。最近、春のバン祭り、保守速報さんの所で起きた広告はがし攻撃、一部サイトが繋がりにくくなる 等、気に入らない声を弾圧する組織だった行動も起こっています。少なくとも国民一人一人が情報にアクセスでき意見を述べられる環境は守らねばいけません。

    • 09:19の匿名さんへ

      >反日サイトに煽られるバカチョン同様、嫌韓サイトに煽られるパーポ〜イルボンも量産されるのです。

      確かに、あなたのような馬鹿なことを投稿するパーポーがたくさん量産されていますね。
      あなたのようなパーポーは、どこで群れているのでしょうか?
      あなたを育てたパーポー集団はきちんと躾けないといけませんね。

      【その他の読者様方への補足】
      パーポーは馬鹿を意味し、イルボンは日本を意味します。どちらも韓国由来です。

      >国民一人一人が情報にアクセスでき意見を述べられる素晴らしい時代のが到来と思われる方には今日のこの日に相応しいおめでたさが感じられますね。

      日本語の文章をきちんと書きましょう。

      >つまり情報分析できる基礎学力が求められます。

      確かに、あなたには基礎学力が必要です。

      最近よく見かけますが、よく勉強し直してから来られたらいかがでしょうか?

    • 私は昭和・平成と生きてきましたが、
      ネットの普及が正確な情報の普及を意味しないのは
      当たり前であると考えます。

      ネットの普及が与えたことは、
      アクセスする人が平等にその情報に触れる機会が
      できたということが最大の功績であり、
      その中から正確な情報を取捨選択するのは、
      情報の取得者一人一人であると思います。

      誰かに教わって情報を受動的に受け取るのでは、
      結果として情報提供側の恣意的影響を少なからず
      受けることになります。

      今求められる能力は、
      広大なネットワークの中にある様々な情報について、
      自分が必要な情報を能動的に収集し
      自分の疑問を他者と共有し
      答えを導き出すことではありませんか?

      その答えも日々速度を増して変化していきますから
      その変化を受け入れられるだけの
      心の寛容さも必要になります。

      匿名様は、ご自分のお考えに多少ないしは
      固執されている部分があるように思います。
      多様な情報は多様な価値観ですから、
      既存メディアにもその価値観が含まれており、
      その価値観に偏りがあるとここに集う方々が思う以上、
      疑問は皆で投げかけ合い議論していく必要があるのではありませんか?

      >令和で日本人の基礎学力か一気に向上するのであればそれは大変結構なことですが、その裏付けは残念ながら非常に乏しいですね。

      ここで学力について触れられておりますが、
      私はこの能力は学力ではなく知識量だと考えております。
      知識量は単純学力ではありませんから、
      多くの価値観に触れ豊穣されていくものと思います。
      その裏付けこそ既存マスメディアと
      与党支持率との乖離に反映されている
      提供された価値観に対するNOとして表れているのではありませんか?

      私も偉そうに議論できるほどの知識量は有しておりませんが、
      匿名様が思われるほどネット環境による情報の流布は、
      悪影響を及ぼすものではないと思っております。

        • >知識というよりも経験かな。

          馬鹿みたいな投稿を止めて、もっと社会経験を積んだ方がいいと思いますよ(笑)

    • 匿名様へ

      >ネットの普及は必ずしも正確な情報の普及を意味しないのです

      仰る通りです。
      溢れ返る情報の中から何が有用で何が不用かを、敢えて何が真実かとは申しませんが、選別する賢さが求められる時代なのです。
      その情報に振り回されて失敗する者も出て来るでしょうが、それも甘受しなければなりません。なかなか厳しい時代であることは間違いありません。
      だからと言って、旧メディアのように「俺の言う事が真実だ。信じろ」と言うのもどうでしょう。しかも金を取って。
      朝日の慰安婦捏造は別にして(あれは余りに酷すぎるので)も、旧メディアが真実のみを語ってきたとは到底思えません。
      産経から朝日までそれぞれ自分たちの正義を押し付けているだけで、これらを何紙読もうとも真実には到達できません。
      つまりこれらの新聞や放送も「単なる情報の一つ」に過ぎなくなったのです。と言うことが皆に判って来たのです。
      ネットのサイトで語られる言葉も天声人語も等しく同じ価値になってしまったのです。

      多分旧メディアに属する人はそのことを判りたくないのでしょうね。

      • 旧が必ずしもダメとは思いません。
        新旧メディアいずれからも有益な情報は引き出せます。貴方の基礎学力次第ですが。

        • >旧が必ずしもダメとは思いません。
          >新旧メディアいずれからも有益な情報は引き出せます。貴方の基礎学力次第ですが。

          旧が必ずダメとは書いていませんでしたよ。
          貴方の基礎学力は大丈夫ですか(笑)

    • 多数のレスを頂き有難うございます。
      インターネットやスマホの普及が万々歳ではないこと、つまりこれらは煽動の必須アイテムであると皆さんが認識しておられるなら、皆さんには、もう一歩踏み込んで、どんな記事でもまず疑ってみるという姿勢をお勧め致します。例えば、このサイトでは日韓議員連の代議士さん、二階さんや福田さんが親韓派、親中派として貶されておりますが、私はそんな単純な問題ではないように思っています。用日韓国人が危険なら、弾除けに韓国を使っている我々用韓日本人も彼らにとって危険でしょう。しかし此処に集う方の大半が二階や福田を譴責しろという主張に対して疑問を抱かないようです。私は日本人の基礎学力が特に高いとは到底思えません。それは私のタイポにイチャモンをつけているおバカさんが此処にいることからも分かるでしょう。もっと言えば、大半の日本人が鳩や菅に騙されたんですよ。文在寅を選んでしまった韓国人を馬鹿にはできませんね。

      • >どんな記事でもまず疑ってみるという姿勢をお勧め致します。

        >私は日本人の基礎学力が特に高いとは到底思えません。それは私のタイポにイチャモンをつけているおバカさんが此処にいることからも分かるでしょう。

        基礎学力の低さをタイポの問題にして誤魔化すおバカさんは、まず自分を疑った方がいいですよ(笑)

        パーポーだのチョンだの、みっともないこと喚きたてた匿名の投稿は貴方だったんですね。
        まず、名前を付けようね、おバカさん(笑)

  • 以前、キリスト教徒の方に信仰する宗教を聞かれて特に無いと答えたら、その方から「それは不幸だね」と言われた事がありました。その時はその方の気持ちが良く理解できませんでしたが、昨日の『退位礼正殿の儀』の上皇陛下のお言葉を拝聴して、その方の気持ちが理解できた気がしました。
    信仰とは違います。でも、陛下を戴く幸びが胸の奥に沸き上がりました。日本人として生まれてよかった。

    • 思想信条は自由でありますことをお断りしておきます。

      日本人が無宗教であることは、海外でも広く知られておりますが、別に不幸なこととは思いません。 日本人のアニミズム的な考え方は(先進国内では)特異なのかも知れませんが、特定の唯一神を据えなくとも、公徳心といった点では誇るべき文化を有していると思います。それが武士道の影響なのか、或いは信長の比叡山焼き討ちのお蔭なのかは分かりませんけど、排他的になりやすい特定の宗教よりも、よほど優れていると考えます。

      日本も、いろいろ問題点を抱えておりますが、安全で、公徳心もまだ残っている点で良い国だと思います。
      最近では、隣国に生まれなくて本当に良かったと感じております。もっとも、地理的には、ハワイ辺りの、今の隣国とは離れたところが日本なら、もっと良かったですけどね。

    • >以前、キリスト教徒の方に信仰する宗教を聞かれて特に無いと答えたら、その方から「それは不幸だね」と言われた事がありました。

       そうでしょうかね。信仰する宗教があるから紛争や人殺しが横行するのであって、特定の宗教を信仰する習慣がなければ宗教対立による人殺しがなく、宗教による差別もしませんから国内は平和でいられるのではないでしょうか。日本人の殆どの者は信仰する特定の宗教はありませんが、正月には初詣に行き神社で手をあわせ拝礼するし、亡くなった方が出ると自分の身近な宗教で葬儀を行うので決して無宗教ではありません。日本人のうち、信仰したい人はどの宗教でも自由に信仰でき、信仰する気のない人は特定の宗教を信仰していないだけであり、宗教を否定しているわけではないのです。

       むしろイスラム教のように国民全員がイスラム教の教えに従わなければならず、信仰する宗教を選択する自由もない世界の方が「不幸だね」と言えると思います。shina(ポルトガル語には中国という呼称がないのでシナという発音をする呼称しかないそうで、中国人をシナ人と呼んでも何の問題もないそうな)では宗教を全否定しているとか言う噂ですが、そうなると全員がイスラム教徒のウイグル人はものすごく虐待されているようで、キリスト教徒も教会を壊されて相当に虐待され宗教を信じているからこそ「それは不幸だね」と言う結果になるようです。

       アメリカでは大統領就任式で大統領になる人がリンカーンの使っていた聖書に手を置き宣誓をするというので、イスラム教徒やヒンズー教徒のような異教徒は大統領になれないのではないのではと言う気がします。極端な例では日蓮宗や創価学会のような排他的な宗教の信仰者は聖書に手を置き宣誓することが教義に反するようで(聞いた話で確認していませんが)、例え大統領になれる被選挙権があっても実際に大統領にはなれないようです。しかし日本人であれば誰でもまた特定の宗教など信じなくても首相になれますし、どの宗教を信じていても首相になるための障害にはなりません。おそらくキリスト教でもイスラム教でもヒンズー教でも(そのほかの宗教を知らないのでとりあえず3つだけ例示しましたが)問題ないように思います。

       全員が信仰する宗教を無理に持つ必要がない世界と言うのは非常に自由度が高いことであり、誇るべきことかどうかはわかりませんが、少なくとも素晴らしいことであると思いますが。

       むしろ国民全員が特定の宗教を信仰していることこそ自由度がなく争いを招き「不幸だね」と言う気がしますが。

      • 一番の問題は、「原理主義」であると考えている者です。
        つまり、私が(あるいは私が信ずる神が)唯一絶対に正しいという考え方ではダメだということです。
        他者は矯正すべき愚者であるという発想だけは、日本人として持つべきではないと思っています。
        現在の日本が、他の国々に比べて誇っていいのは、自然に生かされているという謙虚さを持ち、自分の思うようにならない存在が存在することを理解し、そのような存在があってよいことを認められることです。
        自分の過ちに気づける者、自分が如何に無知かを認めうる者が、最も賢い人であり、日本人はそれを持っている民族であることを誇ります。
        退位された上皇陛下も、象徴天皇のあり方を、ひたすらに模索され、国民の幸福のために何ができるかだけを具現された謙虚な方であられました。
        日本民族は、このような象徴を戴き、その態度に倣って驕らず、他者を尊重し、その上で自らの意見を正統に表明できる民主主義国家としての矜持を持ってこそ、世界の中の日本でいられるのだと考えます。

        • 風姿花伝様へ

          >私が(あるいは私が信ずる神が)唯一絶対に正しいという考え方ではダメ

          日本人には神道の影響が大きいと思います。これには唯一絶対神というものがありません。所謂八百万の神々により「分割統治」されているという世界観です。
          皇祖神からチリトリの妖怪に至るまで、各々が人間界と関わりを持ちながら、時には人間どもの指針となっている。
          なので仏教が輸入されても「仏様って八百万の中の一柱だよね」と言う感覚で受け入れてきたし、キリスト教やイスラム教も「そういう神様も居るのね」くらいの感覚で納得してしまいます。
          その宗教を純粋に信ずる方々にすれば不謹慎なことでしょうが、日本人の宗教観と言うのはルーズなもので、受け入れたからと言ってその神様だけを崇拝する訳でも、毎日礼拝する訳でも無く、面白おかしくイベント化してしまう。でも排除はしない。

          だから、殆どの日本人は、「私の神が唯一絶対正しい」とはなりませんよ。

        • 私は自分には仏教があっていると思っています。しかし私は何の宗派にも属しておりませんし、属そうとも思いません。私の葬儀には僧侶を呼んではならないと子供達に申付けており、遺骨は適当に廃棄物として処分してとお願いしています。そんな私が何故仏教なのかというと、実は本来の仏教は心の科学であって宗教ではないのです。何とかの科学と称して教祖を崇拝することでもありません。形而上の事柄に対し無記なので、キリスト教、イスラム教、神道、道教、どんな宗教の方とでも友達になれます。仏教では思うようにならないという気持ちすら持たない状態を目指します。もっと言えば、目指すという意識すらないのが理想です。そこが風姿花伝さんとは異なります。ただし私は仏教徒ではありません。私は煩悩を忌避するのではなく、有り難く頂戴したいと思います。出されたご飯は美味しく頂きますし、女性に好きだと言われれば優しく抱いてやります。しかし、もっと美味い飯を食いたいとは思わない、抱いた女性が他の男に抱かれても嫉妬しない、そんな心でいたいですね。そんな私なので、勿論、貴方の仰る民主主義国家としての矜持には何の興味もありません。憲法の前文の「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」に対してすら、無理しないでと思います。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     「令和」時代が始まり、日本マスコミ村の影響が低下していくかもしれ
    ませんが、その村でしか生きていけない村民は、それを食い止めるために
    ネット規制を言い出すことが予想されます。(勿論、それが実現するかは
    分かりませんし、自身の余命の間だけ、食い止めれば良いと考えているの
    かもしれません)

     そして、これは(程度の差こそあれ)海外でも同様なのかもしれません
    (海外事情に詳しくなくて、すみません)。これを打ち破るには、自動翻
    訳でも利用して、ネットで海外のネットと連携する必要があるのでは、な
    いでしょうか。

    駄文にて失礼しました。

  • 新宿会計士さんご指摘のとおり、民主党政権誕生前のマスコミの偏向報道には凄まじいものがありました。何の変哲のないテレビドラマにも、見る人が見ればすぐに分かる自民党批判のステマが盛り込まれていました。忘れようにも忘れられない腐敗ぶりでした。

    結局今でも野党やマスコミは、あの成功体験?が忘れられずに、夢よもう一度と同じ路線を走っているのでしょうね。つまり、マスコミの力を借りて自民党を批判することにより政権をひっくり返すという。

    ただし、当時の民主党の公約は、実現しないものばかりでしたが、もし実現されれば嬉しいというような、国民を引きつける政策もありました。失敗に懲りたのか、今の野党にはこれといった政策というか、政治目標というのが皆無ですよね。マスコミを含め、ますますお寒くなってます。加えて、その現状に誰も手を付けようとしないのは、滅びの道をたどっているということなのかもしれません。

    おそらくこのまま安定化していくことはないでしょう。何年後になるのか分かりませんが、新たな勢力がどこかから何らかの形で出現するのでしょうね。楽しみにしていたらいいのか、恐れていたらいいのか・・・

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