「北朝鮮の核放棄に日米欧が数十億ドル」という奇妙な記事
来月予定されている2回目の米朝首脳会談を前に、さまざまな動きや議論が出て来ています。本稿では、関連してぜひとも紹介しておきたい話題を2つ紹介します。1つ目は米『ワシントンタイムズ』に掲載されたという「段階的核放棄論」、2つ目は「統一朝鮮の核武装」が許されない理由について、です。そして、国際情勢がここまで緊迫しているにも関わらず、能天気に「韓日和解論」という周回遅れ過ぎる議論もありましたが、こちらについてはごく簡単なツッコミだけ入れておきます。
ワシントンタイムズの報道を垂れ流す
そろそろ韓国関連の話題から抜け出したいのですが、そういうわけにもいかないようです。
韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝、こんな記事が掲載されていました。
「韓日米が数十億ドルを預置し、北の非核化に従って現金支給」(2019年01月30日07時50分付 中央日報日本語版より)
これは「日米韓・EUなどの各国が数十億ドルを預託し、北朝鮮が実質的非核化措置を履行するたびに、相応の措置と補償としてその預託金から現金を支給する」という構想を、米国務省のスティーブン・ビーガン対北朝鮮特別代表が準備している、というものです。思わず眠気も吹っ飛んでしまいました。
これが事実なら、とんでもない話です。日米欧など主要国がCVID(※)方式による北朝鮮の核放棄を実現するために、せっかく、北朝鮮に対する圧力の最大化を図っているにもかかわらず、その結束を米国自身が乱すようなことになり得るからです。
(※「CVID」とは、「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。)
この「北朝鮮が非核化措置を履行するたびにご褒美を与える」というプランは、まさに「段階的非核化」そのものであり、1990年代以降、北朝鮮はこの「段階的非核化」を悪用して、国際社会を欺き続けたことを、絶対に忘れてはなりません。
ただ、中央日報の報道をよく読んでみると、この情報源は「28日付のワシントンタイムズ」とあります。ワシントンタイムズは、「ニューヨークタイムズ」や「ワシントンポスト」と名前は似ていますが、実際にはまったく無関係の会社です。
あくまでも「ワシントンタイムズの報道によれば」という前提が付きますが、中央日報は、
- 昨年6月にシンガポールで行われた米朝首脳会談後に北朝鮮との交渉が膠着状態に陥ったことの反省から、トランプ政権内部で金正恩国務委員長にインセンティブを提供する必要があるとの共感が形成されて具体化されたもの
- ビーガン特別代表は米朝間の非公開実務会談で今回の計画を北朝鮮に明らかにし説得を試みた
- こうした提案は米国が北朝鮮に対し非核化措置の対価としてどのような経済的補償をするのかを初めて明らかにしたという点で注目されるが、北朝鮮の反応は29日現在出ていない
などと報じています。
北朝鮮の核武装の意味
ただし、これが単なる「飛ばし報道」なら良いのですが、本当にトランプ政権がこのようなことを考えているのならば、安倍総理にはぜひ、全力でこれを止めて頂きたいと思います。
北朝鮮の核武装を認めれば、やがて彼らはミサイル技術を完成させ、日本はおろか米国や欧州にまで北朝鮮の核の脅威が届きかねませんし、核武装した北朝鮮に韓国が呑みこまれれば、「核武装し、西側諸国と価値と利益を共有しない経済大国」が出現することになりかねないからです。
脅威はそれだけではありません。
北朝鮮産の核やミサイルが中東に渡れば、地域紛争がさらに泥沼化する可能性もありますし、また、自爆攻撃をためらわないジハーディストらに核兵器が渡れば、それこそモスクワで、北京で、ロンドンで、パリで、ワシントンで、「小型核による自爆テロ」という悪夢が実現するかもしれません。
世界は何としても北朝鮮の核武装を阻止せねばならないのです。
韓国も内情は複雑
文在寅(ぶん・ざいいん)大統領自身が「大韓民国」という国を北朝鮮に献上しようとしていることは、すでに疑念の余地はありません。ただ、だからといって、韓国が「国を挙げて赤化統一と核武装を熱望している」と決めつけるのは不適切です。
韓国社会も一枚岩ではないので、当然、「赤化統一」に抵抗する勢力もあるでしょう。実際、「保守系メディア」を自称する朝鮮日報や東亜日報、中央日報は最近、韓国政府自身を批判する社説や報道も掲載しています。
こうしたなか、中央日報にしてはなかなか鋭い記事がありました。
「日本、統一韓国が核保有する状況を最も懸念」(2019年01月30日06時52分付 中央日報日本語版より)
中央日報によると、外交安全保障専門誌『フォーリン・ポリシー』(FP)は28日、日本政策研究大学院大学(GRIPS)の道下徳成教授のインタビュー記事を掲載。
「日本の観点では今、韓国はいかなる形であれ統一しても核兵器を保有しないと誓うことが重要だ」
という見解を紹介したのだそうです。また、FPは
「一部では北朝鮮が「韓半島非核化」に関連し、韓米同盟とともに日米同盟の中断を要求してくる可能性があるという見方も出ている。日本政府当局者も「トランプ米大統領が北朝鮮との交渉で過去には想像もできない軽率な行動をするかもしれない」と懸念しているという」
とする専門家の言葉を引用しているのだそうです。
さすがに米国が日米同盟中断に応じるとは思えませんが、それでも、朝鮮半島が核武装した場合には、間違いなく日本も核武装を検討せざるを得なくなります。
私もこの見解にはまったく賛同します。そして、これは良いか、悪いかの議論ではありません。
当然、米英仏中露の5ヵ国は、仮に北朝鮮の核放棄に失敗した場合には、日本の核武装と、それに伴うNPT体制の実質なし崩しという「悪夢」に備えなければなりませんが、残念ながら、現在の米国の行動を見ていると、「北の核放棄に向けた決意が揺らいでいる」、との誤解を生じかねません。
北朝鮮の核放棄が膠着する中で、2回目の米朝首脳会談を実施したところで、何か生産的な対話ができると思っている人は限りなく少ないのが実情でしょう。
オマケ:「大韓民国は2045年には存在しません」?
さて、本日は他にも紹介したい話題がいくつもあるのですが、ちょっと話題が追い付かない状況になってしまいました。余裕があれば一両日中にツッコミを入れてみたいと思っているのが、中央日報に掲載された次の記事です。
【時視各角】2045年に韓日は和解しているだろうか(2019年01月30日07時33分付 中央日報日本語版より)
記事タイトル『2045年に韓日は和解しているだろうか』。
この周回遅れ過ぎる議論に対し、とりあえずは
「そもそも2045年に大韓民国という国は存在していない可能性の方が高いと思います」
とだけ申し上げておきたいと思います。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
クソワロタ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA
>ワシントン・タイムズ (The Washington Times) は、世界基督教統一神霊協会系のアメリカの日刊新聞。
> 有力紙『ワシントン・ポスト』紙(58万3000部)の約7分の1程度
それでも8万人以上が購読しているという謎。
ヒュンダイを日本車だと思って買うような層が買うんですかね。
英語の記事までよむと、出自がアレでも馬鹿にはできないメディアのようです。
反リベラル・民主党色が強く、共和党の政治家には気楽に読めて気分が良くなる新聞なんだそうで、レーガン大統領が、就寝前にリラックスして読むのに寝室に持ち込んでいたという逸話まで載っていましたw
アメリカは国家としてとても優秀な人材を有し、物理的に軍事的に経済的に間違いなく現状最大の覇権国家であります。
天才的な組織指導者が恵まれたリソースをふんだんに費やして、他の国にはできない様な軍事的な作戦を実現したり、経済的な利益を生み出したりしています。
しかし、同盟国としては言いにくいことながら、アメリカ国民のおそらく87%くらいはどうしようもない馬鹿です(数字に根拠はありませんw)。
10%くらいが普通に優秀な人間で、残りの3%くらいがとてつもない天才で、これらの優秀・天才の人たちによって米国は今の覇権を維持しています。
米国は、民主主義を国是としている政治形態ですので、そんな多数派のお馬鹿な国民が選挙で選んだ大統領を最高指導者として仰がなくてはならないという「制約」が常にあります。
その結果、得てして米国大統領は、賢明だったり、頭脳明晰であったり、公明正大な誠実な人間であった例がほとんどありません。
オバマは人間的には、少し良心的な人間でしたが、逆に大統領としては無能の誹りを免れず、アメリカとアメリカを取り巻く国際情勢をを混乱に招いたあげく、トランプ政権の誕生にそれは多大な貢献をしました。
もしオバマが平均的な民主党大統領で、平均的な水準で悪辣であったら、トランプは大統領になれず、今期の共和党の大統領は、無難な人間になっていたと思います。
民主党支持者以外ははっきり言わないけど、トランプは場外ホームラン級の馬鹿なんですよ。
単なる馬鹿なら、ブッシュ・ジュニアなんてのもいましたが下の天才達が支えればなんとかなっていたのですが、馬鹿の上に頑固です。
自分の馬鹿な発想を下々が説いても押し通す。小うるさい利口者は更迭する。
今回の米国の憲政史上最長の政府閉鎖をもたらした「アメリカ版万里の長城」計画に執着しているのが典型的。
厳格な国境対策を批判している勢力が反対しているのは当然ですが、実際の任務に携わっている実務者の国境警備隊関係者が、「物理的な壁の構築はまったくのムダである」と反対しています。
匈奴の侵入を防ぐ中国オリジナルの万里の長城でも歴史研究ではほぼ効果が無かったとされています。
現代の技術では、物理的に上を乗り越え得るのもトンネルを掘るのも簡単です。
今なら、電子的な監視技術を強化・投入した方が有効です。
それをムダな物理的な壁を作るのに莫大な予算が取られたら、ハイテク監視技術の予算が足りなくなります。
こんなフレームが、地政学的な判断や軍事的判断に介入されたら、大惨事です。
彼も破産を繰り返しながらも莫大な個人資産を築き上げるほどの経済的なイディオサバン的な優秀な面もあります。
しかし、在韓米軍駐留を経済的な価値観で考えたり、またぞろ「破産」しそうな発想がちらほら見えています。
個人資産の破産を何回やろうと勝手ですが、アメリカの国益を「破産」させかねない愚行をしかねないのがトランプ政権です。
「アメリカの国益が第一」というスローガンで当選した彼ですが、現状、アメリカの国益を最大化する最適戦略を取っている様に見えません。
北朝鮮関連も、まったく最適化戦略を取っていません。たぶん「破産」します。
米国が、ICBMの破棄だけを条件に平和条約または段階的非核化を飲んでしまうのではないかという懸念が消えません。
米国の立場では、ICBMさえなければ脅威はありませんから。
北は核を捨てない、それは事実でしょうが、
それなら制裁をずっと続けて体制崩壊を狙うのがベストのはず…。
トランプ大統領が功を焦らなければいいのですが。
私もずっとそう思っています。
トランプ個人の考えが状況を左右しているならむしろ安心で、米政府が組織的に動いているならばその可能性が大きくなると思っています。文明国人は理性と合理性に基づいて思考し行動しますし、交渉相手も同様の原理で思考し行動すると思い込みます。硬直的交渉では得るものがないので、しかるべき一線を引いて妥協的合意を得るのは常道です。米国は何度もそれで北朝鮮に騙されてきたのですから、今回も騙されると予測する方が当たる確率が高いですよね、普通なら。
トランプの予測不能性がそれを打破するものと私は期待しています。彼はディールの達人ですし、動物的直感の持ち主です。普通の政治家にはできないことを平然とやってのけます。
私は長年、ディオ様を取り巻く雑魚キャラの気持ちが分かりませんでした。悪党はしょせん悪党ではないか、なぜあこがれる? 非情なディオ様がいつお前を見捨てないとも限らないのに… でも今は分かる気がします。
さすがトランプ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!
あこがれるゥ!
「歩道が広いではないか…行け」
ですね。
同感です。
色々な話が飛び交って居ますが、我々は空しさだけを募らせるだけなのでしょうか?
ちょっと訪問してみて
https://blog.goo.ne.jp/akamine_2015
ワシントン・タイムズ
韓国のカルト教「統一教会」傘下。
北朝鮮に核保有を認めればICBMさえなければアメリカに脅威がないと言うが中東の紛争地域やテロリストに核がわたれば、小型化してアメリカにだってどこだって迂回して脅威となる。朝鮮民族は自制心の効かない民族だ。核保有は絶対に認めるわけにはいかない。トランプがまともな大統領ならよいが、信用ができないし安心できないんだよなぁ
感性外交なとはなんぞや。
新宿様の仰る密室でする朝鮮式道徳外交のこと?
>中央日報 日本はすぐに国際法に言及するクセを直さなければいけない
国際社会の一員として、韓国はそれを言っちゃう?
国の体をなしてないわけだ。
わたしも昼食中目が覚めました。
あとは新宿様の突っ込み待ちですね。
新宿様斬っちゃってください。
悪いけど、ワシントンタイムズの報道が本当とは思えません。
私は、中国との対決のために、アメリカは今、超党派で、その力を集結していると、見ています。
中国との対決は、現在、経済面ですが、アメリカという国は、あらゆる可能性に準備している。と思います。
後顧の憂い(北朝鮮核問題)は、大事の前に手段を選ばず、徹底的に払っておくべきでしょう。
今のところ、ワシントンタイムズの報道を裏付けるようなアメリカの動きは、見えません。
でも、今回のワシントンタイムズ(韓国系だというこどですが)の報道は、トランプさんなら、あり得るかもしれない。
私は、彼が、アメリカにとって、最も危険な大統領となるんじゃないかと心配しています。
軍事面でも、政治面でも経験がないに関わらず、周りの意見を一切聞かないという彼の姿勢から、昨今のストレスから判断を誤まる可能性は否定できないと思います。
そもそも、北朝鮮制裁は、国連決議です。アメリカが呼び掛けたとしても、その緩和はアメリカの一存でできることではありません。その事は、トランプさん、ご存知ですよね。
蛇足ですが、トランプさん。国境の壁の件は、感情的には私にもよく解ります。
私もできることなら、日本海に壁を作りたい。(笑)
でも、あなたがアメリカのトップなら、その優先順位を計るべきではありませんか?
アメリカが今抱えている脅威の一番はメキシコですか?違いますよね。
それを説明すれば、あなたの支持者も理解してくれると思いますよ。「決して、壁を諦めるのではない。私に時間をくれ。」と。
本サイト主様は『「北朝鮮の核放棄に日米欧が数十億ドル」という奇
妙な記事』と記述されますが、昨年の戦時朝鮮人労働者問題が発生した
時点で決まったことと私は認識していました。
・トランプ現米国大統領は米朝会談で暗にその意志・発言を見せた。
・欧は北朝鮮の資源とマーケットを求め日本海中心海洋保持が必要。
・日本は韓国を通じてでなく米国を経由して拉致被害者救出へ切替える
ここに、韓国の存在などゼロです。日本は、全体主義国へ変身中の韓国
などかまっている時間なく、米国を経由して拉致被害者救出に金銭使用
し救出することを優先するのがまっとうな政策と思いますよ。不甲斐な
いですが、日本は米国に韓国の処置はお任せです。とりあえずです。
普通の政府なら、このような選択肢は第一に考えるのでないでしょうか。
とにかく、トランプ現米国大統領は奇抜性豊かである。
米国は昨年より在韓米軍基地からの撤退準備を進めており本コメント
欄でも在日米軍基地へ電子型偵察機の日本への飛来も言及されているし
グアム基地の準備も進んでいること昨年9月に見ましたよ。
日本は、憲法、国内法にて北朝鮮だけでなく他国に不当に拘束されて
いる同胞を救うことを是としています。個人的には人命確保においては
国際法に従うだけでよいだろうと思っている。日本に実体軍隊がある。
日本は憲法改正そして法制をしっかり取り戻すことが先決です。国民
の敵さんたちが都合の良い民主主義唱えるでしょうが、議論突き詰めれ
ば彼等は有事あれば米国軍に頼るという矛盾を暴露すると思えますが。
おまえが最前線に立ってみろと言いたくなりますが、今は控えます。
議論の場を国民に提供させないように民放、報道等に縛りを設けたり、
普通の言論・表現の自由を奪っている。本サイトのようにネットの力で
論破するしかないのではありませんか。
日本政府そして政府与党自民党の皆さんに、勇気をもって本音で事実
を語れよと言いたい。行き着くところは憲法改正ではないですか。
統計改竄、モリカケ、その他等々(大事なことと思いますが)で国民を
煽っているとしか私には見えない国民の敵故に、都合の良い民主主義を
駆除するためにも節度ある本音を語らないと次期選挙も厳しくなるので
はとお節介とは思うが書きます。
日本は、世界を利用しうまく損失取り戻し普通の国へと変身あるのみ。
永らく在外邦人、今帰国1年経過し日本の政治、社会システムがわか
りかけてきた者の意見です。今は、憲法改正内容は別途。
本日のロイターでも、こんな記事が出てます。
[ワシントン 29日 ロイター] – コーツ米国家情報長官は29日、北朝鮮は核放棄に向けオープンであるとの姿勢を示しているものの、同国が実際に核兵器能力を放棄する公算は小さいとの認識を示した。
さてさて、困ったですな。
ロイターにも、こんな記事が出てる以上、ワシントンタイムズの記事も、飛ばし記事じゃなさそうですな。
トランプとしては、メキシコの壁の方が、北朝鮮の核よりも、重要な問題なんですよ(笑)
日本は今、日米FTA交渉の事務協議中、水面下で大量の高額兵器の購入プラスアルファなんやらかんやら(笑)
で、なんとかトヨタだけは守ろうと必死です(笑)
もしかしたら『北朝鮮に核を残すかもしれないが、いいですか?』と日本を脅して、日本にF35戦闘機100機計1兆円以外に、まだまだ兵器を買わされてるんじゃないでしょうか(笑)
そういえば昨日も、アメリカが、大陸間弾道ミサイル防衛用の新レーダーシステムの日本への配備を検討している、との新聞記事を読んだ。
これなんか、いったいいくらするんだろうか・・・
これじゃあ、日本は助かっても、半分以上の国民はは貧乏なまんま、人生を終わりそうだな。
まあ、それでも、国益重視、日本の未来のため、日本国民は頑張らなきゃ(^ω^)
記憶力の低下にもめげずに、ネット、書物で、何も出来ないのに、頭を悩ませています。
私も、利己的で金や周と同質?のトランプが大統領寿命の延長と妄想的自己満足の為に、また、ある意味非常にきみ悪いニコニコ顔と、生い立ちからきている?積弊的で冷酷な博愛思想?を駆動力に半島の統一に邁進する文が、妄想上の素晴らしき過去の朝鮮を目指して、金と共に核武装をした統一朝鮮を作ることになると思うようになりました。その結果、日本は、武力でたかられる!理解不能で理解不要な朝鮮が、未来永劫、すぐ側に居る!さる防衛省関係者が言った「日本をサンフランシスコ沖に移したい」、私も切に願う。
子や孫や子孫の為に、この近未来を防ぐ為、諭吉さんの「朝鮮には関わるな」を実行する為にも、強大な軍事力が、残念ながら早期に必要である。(隠れ核の数十基の原発を考えると効力は真黒だが)
所定の立場に居る人に切に要望したい、放射線を防ぐすべはないが、押し寄せる難民や武力、押し寄せる罵声や嘲り、押し寄せるたかりを、防いでくれ!
きちんと真面目に、過去に囚われず、それなりに悪くない日本と日本人を、朝鮮とは関わらいようにして、もっと良くして欲しい。
断交を含め、本サイトで提供されている方法を、効果的に用いて!
暴言・敵対一色の北朝鮮と対話を模索している安倍政権の動きも気になる。
米国が非核化を妥協しないのなら、北との対話なんて必要ないはずだし。
不愉快な方向に進んでいる気がしてならない。
対韓戦術として日朝対話はあり得ると思っています。
南北が一緒になっている現状は厄介で、米韓同盟の手前も日本から韓国に露骨な揺さぶりは掛けられませんから、レーダー問題も手詰まり状態になってきました。
なので拉致解決と言う人道上の視点から日本が北に接近して、キム君に「ムンに頼らなくても金は来る」と思わせれば良い(制裁との整合性必要?)し、それで拉致が解決すれば言うことはありません。
日本が北に接近することで、米もムンに対する配慮を減ずることが可能でしょうし、韓国内に反ムンの風を吹かせられるかもしれません。
日本に出来るのはそこまでで、非核化やミサイル廃棄は別次元の外交でしょうね。
抗日音楽集。教育現場からの思想統制。
戦犯(?)企業排除。経済活動の抑圧。
歴史歪曲禁止法、言論統制。
国家の名のもとに、民族の誇りのもとに思想と行動と言葉を縛られる。
私の認識では、その罠に気づかず敵国憎しと盲目に盛り上がってしまうのがファシズムの源泉だと思う。
心情に適う聞きたいこと見たいことに迎合していれば、やがてはそれに権力を持たせ、コントロールされてしまう。
アメリカはバカではないです。敵対する相手には徹底的で容赦しない。
コテンパンにしたうえで従順になれば人道的なふるまいを見せて隷属させる。逆らうなら根こそぎ完全に破壊する。日本人は知ってる事実。歴史認識を叫ぶ前に歴史を知ることが必要。
韓国と北朝鮮が統一すれば、太平洋中国インド航路上で8千万の人口を持つファシズム国家になるかもしれない。
アメリカがそんな国に核武装を許す余地は全くないでしょう。
イギリスは?フランスは?
文氏の北朝鮮援護外交に対する回答は、北朝鮮を監視する軍隊の派遣でした。
答えは出ているんです。
朝鮮半島の行く先は、心根を改めて民主主義国家としてやり直すか、中国やロシアの支配下で下僕となって生き延びるか。
どちらもイヤだと言ったところで、その選択肢はない。
そんな未来は見たくなくても、目を逸らしても、現実は変わらないし、日本はもう助けない。
そんなこんなを議論している私たちは、きっととても優しい人たちなのかもしれません。
本当は自国防衛が最優先なのだから気にする必要もない。民族のアイデンティティなんか跡形もなくなるぐらいに痛い目を見ればいいと突き放せばいいのです。
国際社会で認められたいのなら、いつまでも甘えっ子のままじゃいられない。いい加減大人になれ、国が生きるか死ぬかの問題なんだよと。
ひとつ付け加えます。この記事へのコメントから趣旨がズレてしまうのですが。
抗日音楽集に収められている歌って、日本統治下に作られたそうですね。
そんな歌を作って歌うのが公に認められてはいなかったとしても、歌を作って歌って、それを記録して残すことができたと。
いまの韓国で政府に反抗する歌ってどうなのか。無事に生きていけますか。
韓国国民は、ほんとうに憎むべき相手を間違えているのではないか。