「低空威嚇飛行」の言い掛かり、「改竄問題」という隘路

日本の自衛隊機が韓国の艦艇の周囲を「低空威嚇飛行した」と韓国側が主張している問題で、議論が意外な方向に転がっています。日本のインターネット・ユーザーを中心に、「韓国側が公開した証拠は改竄されているのではないか?」といった指摘が生じているのですが、これについて韓国軍当局者は昨日、「改竄説」を「一蹴した」のだそうです。

「レーダー画面改竄疑惑」とは?

昨年12月20日に発生したとされる、韓国海軍駆逐艦による海自P1哨戒機に対する「レーダー照射事件」が、思わぬ方向に転んでいます。というのも、先週水曜日、韓国政府・国防部は「日本の海自機が複数回にわたって低空威嚇飛行を行っている」として日本政府を批判したからです。

これについて、韓国政府は先週木曜日、「日本による低空威嚇飛行の証拠」と称して5枚の写真を公表しましたが、これについて早速、日本のインターネット・ユーザーを中心に、「改竄されているのではないか」と話題になっています。

「改竄されている」という内容はいくつかあるのですが、分かりやすいのは、レーダー画面を写した写真で、高さが「200 フィート」と表示されている部分は、「2000フィート」のゼロを1個消して、あたかも低空飛行しているかに見せかけたのではないか、とする主張です。

ほかにも、「哨戒機が写っている写真については、哨戒機部分とその他の部分で画像の圧縮度が違うから合成写真だ」、といった主張もあります。

ツッコミどころは「改竄」以外にもある!

ただ、こうした「写真の改竄疑惑」を巡っては、韓国政府が写真を公表した直後から日本のインターネット空間で活発的に提示されていたのですが、当ウェブサイトではこれまで、この「改竄疑惑」からは、敢えて距離を取ってきました。

その理由は、私自身があまり写真や軍事の技術に詳しくないという事情もありますが、たとえば「200」と「フィート」のあいだにスペースが1個分空いている理由についても、「英単語はスペースを入れて分かち書きするものだからじゃないの?」と疑念を抱いていたからです。

それに、韓国が公表した「証拠資料」とやらは、証拠力のない写真ばかりであり、もしツッコミを入れるとしたら、その点を中心に議論するほうが手っ取り早いと思います。

たとえば、哨戒機が写っている写真についても、「全長30メートルを超える哨戒機が高度60メートルで飛行していたと主張するならば、哨戒機の長さの2倍分下に海面が写っていない理由はなぜなのか?」、という不自然さがあります。

わざわざ、「これは偽造写真ではないか?」という証拠を持ち出す必然性が感じられません。

また、レーダー写真についても、シンプルに「どうしてそのレーダー写真が海自哨戒機を写したものだと証明できるのか?」といった点にツッコミを入れた方が有意義でしょう。

付け入る隙を与えるのはよくない

要するに、「ツッコミどころ」を間違えるべきではなく、下手な点でツッコミを入れたら相手の反論を招きかねない、というのが私の懸念だったのですが、こうした懸念は悪い形で実現しました。昨日の夕方、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に、こんな記事が掲載されていたからです。

韓国軍 レーダー画面改ざん説に反論=資料提示(2019.01.28 17:36付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースの記事は、書き出しが

日本の海上自衛隊の哨戒機が韓国の艦艇に低高度の威嚇飛行をした問題で、

となっていますが、こうした記事の書き方自体、ウソを事実であるかのごとく報じるのが韓国メディアであるという証拠であるように思えてなりません。

ただ、ポイントは、「高度200フィート(約60メートル)で飛行した際に捉えたレーダーのデータ」について、韓国軍関係者は28日、こうした「改竄疑惑」を巡っては「本物のレーダー情報を知らないためで、話にならない」と述べた、という点です。

聯合ニュースによれば、こうした改竄疑惑は、自民党の和田政宗参院議員も26日に自身のブログ「0を一つ消して200にしたのではとの指摘もある」と記したとしており、もし韓国軍側の説明が事実であれば、結果的に日本側のネット・ユーザーや和田議員を含めた政治家がミスをしたことになります。

憶測でものを語ることのリスク

もちろん、私は軍事関係の専門家でもなければ、写真圧縮技術の専門家でもありません。

現時点で「韓国軍が証拠写真を偽造していた」、あるいは「韓国軍が証拠写真の偽造を行っていない」、などと断言するつもりはありませんし、私にはそんなことなど判断できません。

あるいは、「写真を写す角度で海面が写っていないだけであり、自衛隊機が低空飛行をしたのは事実である」、という可能性だって、いちおうは残っています(※といっても、そんな可能性は非常に低いとは思いますが…)。

ただ、仮に日本が本当に低空飛行をしていたからといって、「そもそも軍用機が低空飛行をすることが国際法上、いかなる規定に違反するのか?」という点については、韓国政府側からはいっさい主張が出ていません。

当ウェブサイトが『疑われた側が証拠を出す?レーダー照射問題の「もりかけ化」』で主張したとおり、この「いかなる法規に違反しているのか」という点を韓国側がいっさい明らかにしていない、という点こそ、大きな問題でしょう。

疑われた側が証拠を出す?レーダー照射問題の「もりかけ化」

いずれにせよ、今回の「改竄騒動」を眺めていて、現時点で私は、「憶測でものを語ること」には大きなリスクを伴うと考えていますし、この点については自戒したいと考える次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. カニ太郎 より:

    このように、韓国による陰謀工作が、あからさまに行われているというのに

    我が国のメディアの優先順位ときたら

    『改竄』と聞くと、労働統計改竄、を真っ先にあげ

    『改竄画像』と言えば、町田総合高校の教師をハメた映像が流れる始末

    本当にどうなってるんでしょう。

    なんだかここ数日で、政治家やメディアの、反韓ムードがかなり下がってしまった気がします。

    何かしらの圧力が働いたのでしょうか?

    国民のなかで、せっかく高まりつつあった、韓国への具体的な対抗制裁処置の実施、

    というムードを押さえ込もうとしてるかのようなこの雰囲気。

    大変残念です。

  2. 阿頼耶識 より:

    こちらでは語ったか定かではありませんが『200 ft』の表記は他のレーダーでも同様にスペースをあけているもので、経度や緯度が数値の後にスペースを開けずEやNを付けるものとは性質が違うと、この0一個消したんじゃないか論を見かける度に訂正していました。
    他のレーダー画像をご覧になりたい場合は『航空レーダ― 画面』などで画像検索すれば出てくると思います。

    それよりも韓国国防部の合同参謀本部発表に有った現場の海域が『離於島(蘇岩礁)の南西131キロメートルの海上』だった事と、件の200 ftのレーダー画像にある32 00.3N123 42.9Eという座標が合わない事の方が気になります。
    この座標が正しければ離於島の西140km付近のはずなのですが。
    これについては発表と『機会は嘘を吐かない』として公表された画像の、少なくともどちらかが誤りであるのは確かなのですが訂正や反論などはされていません。
    不思議な事ですね。

    1. 大人の漫画 より:

      私も誠に不思議に思っていました。韓国の言うのは「機械は嘘を吐かない」ですが、「9kmの距離は20年前のレーダーでは誤差の内な事が分からないのか?」と言う事なのでしょう。

      1. 定年碁打ち より:

        大人の漫画様

        南西131キロと西140キロの相対距離は、50キロ以上あります。一応技術者なので。

        西140キロは、中国も見張っていると思いますので、中国の飛行機を
        日本の飛行機と勘違いさせる意図かも?

        以上、私の妄想でした。

        1. 定年碁打ち より:

          相対距離の訂正です。

          相対距離は、100キロ以上あります。

        2. 阿頼耶識 より:

          中国の航空路管制がどうなっているかはわかりませんが、そこから更に西南西205kmに上海浦東国際空港があるので記録はあるでしょうね。
          もしもレーダー画像が偽りであった場合、韓国は中国にとんでもない弱みを握られたことになりますね。

      2. 阿頼耶識 より:

        大人の漫画氏

        ちなみに離於島(蘇岩礁)の位置は32 07.22’63N125 10’56.81Eです。
        レーダ―画面にある座標と北緯はほぼ同じ32度台なので真西140kmとなり、発表の南西131kmとの距離の差は約104kmほどになると思うんですが。
        そんな誤差のあるレーダーを使ってるとなると200 ftの方も同じ位の誤差があると高度341200 ftだったり深海潜航記録を哨戒機が塗り替えてた可能性が出てくるわけで…

    2. 阿頼耶識 より:

      途中送信してしまいました。

      このニュースで読み解ける一つの情報に『ネットの噂にいちいち反論するほど追いつめられている韓国』という図が成り立つと思います。
      日本にもいちいちネットの噂に反応して確証を得もせず無責任に発言した参院議員は一度棚上げしてですが。
      日本から何らかの公式なアクションを期待しているが反応されず困った結果、そんな所に反応せざるを得なかったのだとしたら日本政府の対応は成功していると言えるのではないでしょうか。

      また大坂なおみ選手の全豪オープン優勝と世界ランク1位のニュースにおいても韓国の中央日報電子版では『日本人で初めてではなくアジア国籍で初めてとするべき』との記事をのせるなど韓国の日本への構って欲しそうな様子が伺えます。
      韓国に対して無視という制裁は、かなり効果があるようですね。

  3. 匿名 より:

    最初が大事だとおもいます。
    穏やかな海を、海は荒れていたと主張する人がいます。
    一事が万事、そこを問題にすべきだとおもいます。
    それがウソならあともウソ。
    それをウソでないと言うのなら、申し訳ないですが、正常ではない人です。
    もしくは確信的に、日本に戦争を仕掛けたいのでしょう。
    普通でない人を相手にするなら、第三者できれば国連などたくさんの国と一緒でないと危険です。
    通りま、普通でない隣人に襲われる危険があります。

  4. spaceman より:

    更新ありがとうございます。

    しょぼい画像を検分してツッコミを入れたくなる気持ちはわかりますし、それを誰かに言いたくなる気持ちもわかります。ただし、公的立場にある人は別ですね。不確かな情報や憶測を軽々しく口にすべきではありません。

    しかし、外野の私人公人があることないこと騒ぐのは、日本の公式筋から出る「声」が抑制的に過ぎるというのも一因だといえるでしょう。レーダ案件では、明確な疑問点矛盾点を突いておく程度の対応はできたと思われます。

    私が個人的に面白いと思ってフォローしている藤原がすえさんというブロガーさんが、たまたまタイミングよく、この問題に触れています。韓国の心性云々については、ウォッチャにとっては眼新しいものではないかもしれませんが、今回のレーダ案件で韓国側が次々と発表してきた言説について、心理学的観点から細かくツッコミを入れているのは面白いと思います。

    http://agora-web.jp/archives/2036939.html

    特に韓国の発表の矛盾を認知不協和の発露であると見ている点は秀逸です。
    しかし、私がこの文章を読んで思いを強くしたのは、分析自体よりも、韓国のムチャクチャな発表を時系列を追ってきちんと記録公開し、それに対していちいち矛盾を指摘する「公的な動き」の必要性です。

    (時系列を追った細かいツッコミをされているサイトは他にもあり、いずれも秀逸だと思いますが、残念なのはそれらがあくまでも個人の活動だということです。)

    >特に、韓国の異常なキャラクターとパーソナリティとテンペラメントを世界に知らせることが重要であり、そのためには、他国(事実上は中朝韓)の日本に対する理不尽なプロパガンダに対して、いちいち各国語で詳細に反論するしかるべきセクションを外務省ではなく内閣官房に設立することが重要であると考えます。

    重要なことは「平均的な庶民が理解できるように発表する」ことですね。
    「わかる人が見ればわかる」ではなく。

    1. spaceman より:

      楽韓Webさんが、こちらのサイトとほぼ同じ趣旨の発言をされていますね。

      >こうしてバカみたいな「画像処理している」っていう指摘に対してだけ反論させてしまうことで、他の画像についての問題点を無視させて「反論」が終わってしまっている。
      (中略)
      >意味のない議論の拡散をすべきではないってことも分からない連中が、背中から撃ってくるんだよなぁ……。

      http://blog.livedoor.jp/rakukan/

    2. 阿野煮鱒 より:

      藤原がすえ氏の記事、読んできました。恨、事大主義、小中華、儒教の説明は若干不満でしたが、それ以外は目から鱗の連続でした。凄い人を見逃してきたものだと恥じ入るばかりです。他の記事も読み応えがあるものばかりで、すっかりファンになりました。

      > しかるべきセクションを外務省ではなく内閣官房に設立すること

      内閣官房に設置! 分かっている人だなあ、と。私なら外務省の無作為を嘆いて終わりです。

      > 「わかる人が見ればわかる」ではなく

      おっしゃる通りです。この辺、説明を惜しむ嫌いがあるのも、日本人の謎の性癖の一つだと思います。

      1. spaceman より:

        すみません。
        私のタイプミスで、「藤原がすえ」さんではなく「かずえ」さんでした。

        女性の名前を打ち間違えるとは・・・・・・・そろそろヤキがまわってきたかな。

  5. 猫足らず より:

    私は今回、かの国が反証画像として 3300 ft の画像を出してきたのを見て以下の疑問を持ちました。
    ・このレーダーの最小単位は 100 ft では?
    ・最小単位が 100 ft だとすると± 数00 ft は誤差があるのでは?
    単なる推測ですが。

  6. 匿名 より:

    聯合ニュースの記事を見ました。煽る方は軽率と思いますが、日本の一部で持ち上がった程度の改ざん説を韓国軍当局が一蹴するのは大げさに感じました。プロパガンダ的なものに敏感なのでしょうか。

  7. 新参匿名 より:

    レーダー問題の協議を打ち切ったのに、
    どうしてしつこく実務者協議をしろと言ってくるのか不思議でしたが、
    藤原がすえさんの記事をもとに考えると
    「これは常に自分が絶対に正しいと考える自己肯定のキャラクターと下位と考える者の人権など気にしない事大主義のテンパラメント」により、
    下位で人権などないはずの日本が、この問題に関しての競技を勝手に打ち切ったので自己崩壊を起こしかかっているということなのかと思いました。

    http://agora-web.jp/archives/2036939.html

    韓国にとって上位とは、中国、米国、ヨーロッパなどで、下位は日本など他のASEANの国々、発展途上国なんでしょうね。

    昨日も韓国政府高官が、「仕事がないならASEANに行け、ASEANなら韓国の人材を喜んで迎えてくれる」と言っていましたね。

  8. 新参匿名 より:

    誤字すみません…。失礼しました。

    ×「この問題に関しての競技」→ ○「この問題に関しての協議」です。

  9. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    皆さんいろいろ適宜なコメントを寄せているので、私は簡略に意見します。結論=【韓国軍の公表画像は、海自哨戒機が低空飛行、威圧行動をしたという証拠にはならない。】

    200フィートで艦船の頭上を通過する、なんてとても腕が良い。大戦の真珠湾攻撃隊並みですよ、進入角度は違いますが、速度は昔よりもっと速いし。

    哨戒機と海上、または哨戒機と艦船が同時に至近距離で映ってないと、ハナシにならない。捏造しかないです。レーダーの解像もいい加減。さすが韓国、敢えて言うがすべて嘘ッ(笑)。

  10. 心配性のおばさん より:

    >「憶測でものを語ること」には大きなリスクを伴うと考えています

    憶測である。云々より、自国が不利になるような言動や行動は慎まなくてはならない。
    まさに、人の振り見て我が振り直せ。です。

    他人のことは言えない。私たちのコーナーも、あの人たち(韓国&北朝鮮&中国)がウオッチしている可能性がありますもんね。
    日本国内にいるあの国の人々が本国に注進することもあるでしょう。私たちの発言も、日本の不利になるような利用をされてはいけませんもんね。

    話は、変わりますが、昨日、Fテレビのニュース番組で、日本政府関係者である議員の出席があり、MCから、安倍総理の施政方針演説から韓国関連の部分が抜け落ちた件について取材を受けていました。
    私は、その最後のあたりしか聞けなかったのですが、外務省の韓国渡航についてのレベルを検討する局面に来ている。との発言がありました。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告