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正気の沙汰とは思えない、韓国大統領の「年頭会見」

先ほどから多くのニュースサイトに取り上げられているとおり、本日、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が年頭の記者会見を行ったそうです。各メディアによれば、文在寅氏は北朝鮮との共同事業の再開を「歓迎する」と言ってみたり、北朝鮮の非核化には「米国の努力も必要だ」と言ってみたり、日本に対しては「謙虚になれ」と言ってみたり、と、本当に救いようがないという思いを新たにします。ただ、ここまで来てしまった以上、文在寅氏が排除されれば、日韓関係が正常軌道に戻り、韓国崩壊も避けられる、などという単純なものではないことだけは間違いありません。

韓国大統領の発言

朝日新聞・牧野氏、韓国が「北朝鮮との事業再開を歓迎」

当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』は「韓国専門サイトじゃないですよ」、と宣言しているわりには、最近、当ウェブサイトに掲載する話題の大部分は、韓国に関するものです。

いい加減、昨日の「徴用工訴訟を巡る日韓請求権協定に基づく紛争解決手続」で満腹気味なのですが、それに加えて先ほどから、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領による「年頭記者会見」に関する話題が、ニューズ・サイトを賑わせています。

これは、文大統領が本日午前に、「毎年恒例」とされる「年頭記者会見」に応じたもので、さっそく、各メディアがこれについてこぞって取り上げています。

本来であれば、文在寅大統領の発言の全文を取り上げるべきですが、まだ全文をテキスト化したものが見当たらないので、便宜上、日韓などのマスコミの報道をベースに、文在寅氏の発言内容を抽出しておきましょう。

韓国大統領、北朝鮮との事業再開を歓迎 開城と金剛山(2019年1月10日11時24分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

まず、朝日新聞デジタルの記事で、執筆したのはソウル支局の牧野愛博氏です。

同記事の中から文在寅氏の発言を私の文責で箇条書きにしておくと、次のとおりです。

  • 開城工業団地と金剛山観光の両事業の再開を歓迎する
  • 残る課題である制裁の早期解決のため、米国など国際社会と協力していく
  • 北朝鮮の制裁解除を巡っては非核化の速度にもよるが、米国の相応の措置も必要だ
  • (金正恩のソウル訪問は)遠くない時期に開催される
  • 米朝首脳の再会談の時期は近付いており、それを準備する米朝高官協議の早期開催が期待される
  • 南北の道路・鉄道連結事業は我々の経済の新しい活路になる
  • 朝鮮半島の非核化と朝鮮戦争の終戦宣言、在韓米軍の地位は関係しない(と金正恩が認めている)

正直、読んでいて頭がクラクラしてしまいます。

私はこの人物が一昨年5月に韓国大統領に選出された時点で、漠然と、「韓国はこれから北朝鮮に呑まれるか、中国に呑まれるかを選ばねばならないのではないか」と考えていたのですが、ここまで来ると、もう日米陣営と決別し、北朝鮮との赤化統一を望んでいるようにしか見えません。

ところで、私たち日本人として気になるのは、日本との関係でしょう。

これについて牧野氏は、

文氏は冒頭発言で、日韓関係を悪化させている海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題や元徴用工訴訟の判決などには触れなかった。日本統治時代の1919年に起きた独立運動が3月1日に100年を迎えると言及し、「我々は植民地と独裁から抜け出した」と語った。

と述べているのですが、やはり文在寅氏は日本との関係にまったく関心を払っていないということでしょう。

ロイター短評も「北朝鮮」に着目

次に、ロイターの短い配信記事についても確認しておきましょう。

2回目の米朝首脳会談と金委員長の訪韓、近く実現へ=韓国大統領(2019年1月10日 / 10:58付 ロイターより)

ロイターの記事はとても短いのですが、要点は次の2つです。

  • 2回目の米朝首脳会談と金正恩の訪韓は、いずれも「近く」実現する見通しであり、朝鮮半島の平和を強固にするうえでの転換点になる
  • 韓国としては、開城工業団地と金剛山観光の再開に向け、北朝鮮への制裁を巡る問題解決で米国や国際社会と協力する方針だ

韓国の文在寅大統領は、昨年を通じ、米国、日本、欧州連合(EU)などから、「CVID方式」(※)での非核化がない限り、制裁緩和があり得ないと散々釘を刺されてきたはずです。

(※「CVID」とは、「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。)

それなのに、先ほどの牧野氏の記事にもあったとおり、どうやらCVIDには触れなかったどころか、「米国側も相応の措置が必要だ」、などと述べる始末。どうも文在寅氏が本気で、米国からのセカンダリー・サンクションを喰らいに行こうとしているようにしか見えません。

産経ニュース「問題拡散は賢明ではない」

さらに驚くのが、次の産経ニュースの記事です。

文在寅氏、徴用工問題で日本批判「問題拡散は賢明でない」(2019.1.10 12:17付 産経ニュースより)

この記事も短いのですが、先ほどの2つの記事になかったのが、次の下りです。

  • (文在寅氏はいわゆる徴用工訴訟問題について)「日本の政治家が政治争点化し、問題を拡散するのは賢明な態度ではない」と日本側を批判した
  • (同問題は)「過去の不幸な歴史のために生じた問題であり、韓国政府が起こした問題ではない」と強調した
  • 「三権分立の下、政府が司法府の判断を尊重しなければならないのは日本も同じだ」と主張し、日本政府に「謙虚な対応」を求めた

韓国政府のトップである文在寅氏自身が、「政治争点化して問題を拡散すべきではない」、「日本が謙虚に対応すべきだ」、という認識であるということは、徴用工判決問題を巡っては、韓国側は日本の期待する「国際法違反状態の解消」を目指す考えがない、という証拠でしょう。

また、「三権分立なので日本も韓国の裁判所の判断を尊重しろ」という言い分は、この人物が国際法をまったく理解していない証拠です。

著名経済評論家の上念司さんが常々強調されるとおり、「対馬は韓国領だ」、「ポツダム宣言は無効だ」、といった判決を韓国の裁判所が下したところで、対馬が韓国領になるわけでもなく、ポツダム宣言が無効になるわけでもありません。

それに、日韓請求権協定に違反する判決を出したということは、韓国の司法府が行政、立法の領域を侵犯したという意味でもあり、「三権分立」を破っているのはむしろ韓国の方でしょう。

いずれにせよ、この下りについて、逆に言えば、韓国としては徴用工判決問題を「日韓2ヵ国間の問題」に留めて欲しいというメッセージであり、「多国間の国際問題化されると韓国としては困る」という状態だと言い換えても良いでしょう。

「日本は謙虚になれ」、そのままお返しします

最後は韓国メディア『中央日報』(日本語版)による次の記事です。

<文大統領新年記者会見>「日本、過去の不幸だった歴史に謙虚な立場を持つべき」(2019年01月10日12時14分付 中央日報日本語版より)

中央日報にも、先ほどの産経ニュースと同じく、文在寅氏が「日本は謙虚になるべきだ」と述べた、という点を紹介しています。該当する下りは、次のとおりです。

文大統領は韓日関係と強制徴用に関する大法院(最高裁)判決問題を尋ねる記者の質問に「過去、韓国と日本間の不幸だった歴史があった。その歴史のために韓国と日本が新しい外交関係を樹立して韓日基本協定を締結したが、それですべてが解決されたわけではないと思われる問題がまだ少しずつ続いている」として「日本政府がそれに対してもう少し謙虚な立場を持つべきだ」と述べた。

「日韓基本条約ではすべて(の問題)が解決されたわけではない」。

この考え方は、昨年10月30日の「徴用工判決」以降、おもに韓国メディアにおいて、非常に頻繁にみられるようになった主張でもあります。ただ、もしそう思うのならば、韓国政府の方から「日韓基本条約には具体的にこのような問題がある」として、包括的な問題提起を行うのが筋でしょう。

それなのに、なぜ「日本が謙虚になる」べきなのでしょうか?

まったく意味が分かりません。

また、文在寅氏の発言として、先ほどの産経ニュースにはない下りを3つほど紹介しておきましょう。

  • 日本が韓国裁判所の判決に対して不満は示すことはできるが、韓国政府は司法府の判決を尊重しなければならない
  • (強制徴用賠償判決)問題を政治的攻防にして未来志向を傷つけようとするのは望ましくない
  • 被害者の実質的な苦痛を癒やすことを韓日両国がどのように解決していくことができるか真剣に知恵を絞っていく必要がある

ただ、とても困ったことに、未来志向を傷つけているのは、一方的に韓国の側です。

したがって、この問題を解決していくために知恵を絞る立場にあるのは、「日韓両国」ではありません。「韓国」です。

文在寅氏はいったい何を甘ったれたことを言っているのかと呆れます。

問題は「文在寅」ではない

文在寅が韓国を滅ぼす?その前に倒れる?

さて、つい先ほど、韓国社会が無秩序な崩壊に向かいつつあるのではないかとの私自身の感想を、『日韓請求権協定の手続と「韓国社会の崩壊」という嫌な予感』のなかで申し上げたばかりです。

しかし、いくつかのメディアが報じた韓国大統領の発言を読むと、こうした「嫌な予感」がただの杞憂ではないことを強く感じてしまいます。

文在寅氏は韓国をどこに持って行こうとしているのか。

根拠もなしに決めつけるのは不適切ではありますが、あえて私の主観で申し上げるならば、「北朝鮮との統一」であり、「自身が核武装国のリーダーになること」、ではないかと思うのです。

もっとも、私の目から見て、文在寅氏は「政治家」としても「活動家」としても、決して優秀とは思えません。

北朝鮮との赤化統一を推進したところで、それが実現するまで政権を維持することができない可能性もありますし、赤化統一が実現したとしても、文在寅氏が金正恩(きん・しょうおん)に奸智で勝てるとも思えないのです。

金正恩に良いように利用されて捨てられるか、国内で「第2次ろうそくデモ」が発生して引きずりおろされて逮捕されるか。いずれにせよ、彼自身には悲惨な末路が待っているような気がしてなりません。

歴代大統領を見よ、韓国は救いようがない

ただ、文在寅氏が何らかの形で排除されれば、それで韓国がまともな国になるのかといわれれば、それはそれで微妙です。

そもそも韓国は、安全保障面では米国に、経済面では日本に、それぞれ深くお世話になっている国ですし、歴史的・地政学的には中国や北朝鮮に呑みこまるリスクを抱えています。それなのに、韓国は米国をないがしろにして中国に近寄り、日本を苛立たせながら北朝鮮には抵抗しないという、不思議な国です。

程度の違いはあれ、金泳三(きん・えいさん)、金大中(きん・だいちゅう)、盧武鉉(ろ・ぶげん)、李明博(り・めいはく)、朴槿恵(ぼく・きんけい)という歴代民選大統領の面々は、少なくとも「反日」「親中」とい共通点を持っていますし、あとは米国、北朝鮮との距離の取り方が少し違うくらいです。

文在寅氏が排除された場合、それで直ちに日韓関係が正常軌道に戻る、などと考えるのは甘すぎる考えです。

やはり、私たち日本国民としては、韓国が近い将来、最悪の場合は国家が崩壊するくらいの大混乱に見舞われる可能性を踏まえ、憲法改正を含め、それに対する準備を急がねばならないことは間違いないでしょう。

新宿会計士:

View Comments (54)

  • 国連決議の国際法に乗っ取って、南朝鮮に経済制裁を科せられるカードを頂いたと思えばいいんじゃない?ww

  • 文在寅のこれまでの言動を考えれば意外性のない年頭会見でした。

    彼が南北統一に向けて突き進みたいのは間違いないとして、韓国民がその勢いに乗るかどうか、米国がそれを許すかどうか、どのような政治体制なら中国とロシアが納得するか、そういったハードルがいくつもあって、まっしぐらに統一にむけて突っ走ることはできないでしょう。なので、観測気球みたいなものかな、と思います。

    日本関連の発言も、まあ韓国大統領の立場ならあんなものでしょう。彼なりによく考えて言葉を選んでいると思います。日本には通用しませんが、一見きれい事に聞こえるように言っておけば韓国の肩を持つ第三国もいるでしょうし。

    今回の会見で韓国政府には日韓の間に起こっている問題を解決する意思がないことは再確認できたと思います。韓国が日本に求めているのは永遠の謝罪と賠償ですから、彼らの立場では問題は多いほど良く、こじれるほど良いとも言えます。日本としては問題は解決したいので、そこに付け込まれるわけです。

    安倍政権には、日韓問題の解決を第一に目指すのではなく、特にFCレーダー照射事件を奇貨として、国民が日本政府の生ぬるい対応を不満に思っていることも利用して、憲法改正の気運を盛り上げる材料にして欲しいと思います。

  • 米朝会談は、アメリカのギリギリキャンセルで行われない確率のほうが高いと思います。
    私はトランプ氏の梯子外しに魅力を感じますね。

  • 更新ありがとうございます。

    ネットで読売の見出しを見て思わず笑ってしまいました。

    >文氏「基本的にどうしようもない、日本は認識を」

    いやまあ、これは名句です。

    記者会見も含めて文在寅発言を私なりに短くまとめるとこんな感じでしょうか。

    ※今年も精一杯、北朝鮮様のご希望に沿うよう頑張ってまいります。
    ※他のことは興味ありませんので、とりあえず決まったとおりでよろしく。

    八幡 和郎氏が韓国(朝鮮)のことについて面白くまとめておられました。

    http://agora-web.jp/archives/2036605.html

    >日韓併合をしたのは、(中略)
    >あまりにも、韓国の外交が稚拙で、独立国のままにしておけば、日本の安全保障だけでなく、世界平和に害になると英米なども支持したのはまぎれもない事実なのであるし、そういうことは世界史上でも珍しいことなのである。

    私が言いたいのはまさにこれです。今、東アジア一帯は100年前と似たような状況に陥っています。朝鮮半島は「あまりにも稚拙な外交」によって世界に混乱をもたらす火だねと化してしまいました。南北ともにです。いっそ中国の属国に落ちてしまえばいいとおっしゃる方も多いですが、そうなると今度は、韓国の扱い方を心得ている中国によって非常に鬱陶しい「噛ませ犬」が登場することになるでしょう。下手をすると核を持ったまま。

    ともあれ。
    しばらくは騒然とした状況が続くのを避けられそうにありません。
    笑い事ではありませんね。ヤレヤレです。

    • >>あまりにも、韓国の外交が稚拙で、独立国のままにしておけば

      しかも独立させちゃったのは当時の日本ですしねえ。
      今年は3.1運動100周年なんだそうですが、本当は下関条約が発効した時点が建国記念日(独立門まで建てちゃうルンルン気分)なんでしょうが建国神話にするには非常に都合が悪いw
      専制君主国と民主主義国家では違うとか言い張りそうですが、定期的な王殺しが制度化された大統領という名の王を抱いた専制君主国家で、「民主化」されたのも実際のところ、ここ40年ってところ。
      そもそも大韓民国臨時政府の実態は北朝鮮の侮蔑の方が真実に近く、建国「神話」としては白頭山信仰を骨格にした金日成のフィクションの方が出来がいいw

      当時の日本と同じ役目を果たすべきなのは米国なんですけど、ここにきてトランプに当たりましたからね。
      文在寅とトランプと金正恩というケミストリがどんな災禍を招くのか、他人事の様に笑えればいいのになあ・・・orz

      • トランプの気まぐれは日本に僥倖をもたらす可能性もなかったわけではないと思いますが、どうやら今、トランプには──というよりアメリカには、太平洋の向こうについて深慮遠謀を巡らせる余裕がなさそうですね。のちに世界史の不条理の一つとして数えられるかもしれません。アメリカのデモクラシーというやつもたいがい変態的です。

        • アメリカの極東認識なんぞ過去も今もそんな程度ですよ。

          友好国だった日本を意味もなく危険視して締め付けた挙句、ソ連や中国を支援して将来の敵を育て上げた戦前〜戦中と大して変わってません。
          一部には非常に優秀な外交官や情報部員が居ますか、それを活かせない。世間で言うほど合理的な国ではないです。

          まあ、日本も他国の事を言えませんがね

  • 鈴置さんの記事から飛んでまいりました。韓国に関して詳しく説明されていて興味深く拝読しました。
    読んだ範囲では、全く同感です。
    徴用工の件で、新日鉄住金の子会社株式を差し押さえられましたが、あれは換金できないんじゃないか?
    と私は思っています。なんか韓国内向けのジェスチャーに見えるんですが

  • 前の記事に書くべき内容かもしれませんが、官僚のサボタージュの臭いを嗅いだのでご報告。

    毎日新聞:
    日本じらされ「法的措置」 徴用工協議要請 日本、外交問題化、誤算
    https://news-us.org/article-20190110-0010085646-korea

    この記事を書いた記者のモノの見方には首をひねりますが、それはそれとして、

    > 韓国製品の関税引き上げや、日本国内の韓国政府資産差し押さえなどの経済制裁は
    > 「日本の国内法整備に時間がかかるのが難点」(外交筋)

    思わず「今頃まだこんなこと言ってるよ、もーやだ霞ヶ関使えねー、去年の内から法案の準備しとけよ」と呟いてしまいました。それ以外にも色々と手の内を晒しすぎです。官僚と毎日新聞の見事なコラボによる韓国へのご注進記事だと思いました。

  • 自分は能無しです、と高らかに宣言しましたね。これで知恵を出すとか言って引きこもっていた首相も暇になるでしょう。先日申し入れた協議も放置だと思いますので、日本は速やかに企業や資金の韓国からの引き上げと共に、輸出入制限とビザ復活、その他の制裁発動、敵国と認識して防衛戦の強化のためのあらゆる準備を始めるべきと思います。

  • 全てを象徴する様に思える一枚の写真があります。それは、男二人が抱き合って、気持ちの悪い笑みを浮かべている例のあれです。「策士、策に溺れる」の言葉がありますが、二名とも救いようの無い狂気に満たされていながら、国の最高指導者(でしたっけ、記憶が不確かで)の位置についている訳ですね。

    ただ、両者を比較すると奸計の深さにおいては、若い方が圧倒的上位にあり、おっさんは完全に騙されている様に思えます。しかしながら、スタンリー・キューブリック監督描くところの「博士の異常な愛情」にあるように、自己の完全肯定という点では両者どっこいでしょう。

    こういう相手であるという事が、分かるのは一般庶民の方が早く、国の高位にある人ほど、色々なものに邪魔をされ、分かるまでに時間が掛かる、または分かっていても言えなくなるのもまた自然な事かと。

    自称元徴用工の件は、段階は踏むが時間を区切る対応、および彼の中国に習った戦略物資の国際法違反にならない範囲、例えば規格の無限に近いほど長い見直しを。安全確認レーダーの件は周波数の全体ではなく、頭の一部の開示と、そもそも北の船の遭難信号の無発信にも拘らず、駆逐艦、海警、不審船が一箇所に集まれた不自然さから始まって、韓国国防部の説明がコロコロと変わっていく事実を多言語で動画にまとめ、youtubeにアップで如何でしょう。

  • 三権分立の主旨だと、司法においても行政・立法の決定を尊重しないといけない立場のはずなんです。
    それぞれの立場を尊重しつつも、お互いに牽制し合う関係であるべきなんですよね。

    これでは、「三権分裂」としか呼べません。
    *****
    無責任主義の法恥国家?
    放置主義の無責任国家?
    *****
    いつだって、韓国の未来志向には、主体性がありません。

    政権をつかさどるべき者が、中共の、北の、労組の、国民感情の「マリオネット」でしかないのですから・・、それも仕方ないのかもしれませんね。

    • 同感です。

      日韓基本条約は
      韓国の政府(行政府)が署名。
      韓国の国会(立法府)が批准しています。

      今の司法がそれを無効化している。
      司法が政府、国会を軽視しているのです。
      越権行為です。
      韓国では誰もそれを指摘していない。
      国の体をなしていない。

      • とゆら 様

        その通りですね。
        さらに、越権行為をした司法の判断を、これ幸いと、放置してるんですから、国家の体をなしてるとは言い難いんですよね。

        韓国では「法は臨機応変に解釈すべきもの」って、ずいぶん前に*韓国在住日本人様*のコメントにもあったと思います。〔やはり情治国家が正解?〕

        外交にしても、本当は、後出しジャンケンしかできないんだから、「検討する=相手の出方を待つ」でしかないんでしょうね。〔時間の浪費ですね〕
        *****

        本日の会見では、さすがに、一線を超えてしまった気がします。
        青瓦台の名称変更の日は遠くない〔赤瓦台〕

        本日の2国間の心境は、
        韓国「賽は投げられた!、後戻りできない‼︎」
        日本「匙は投げられた!、後戻りさせない‼︎」
        なんだと思ってます。

        レスポンスありがとうございました。

  • 日本は危ない!
    韓国は中小国とはいえ、巨大なタンカーみたいなもの。
    このままだと迷走しながら、沈みゆく韓国に、日本も渦に巻き込まれる。
    既に韓国の歩みは日本や米国とは違う。

    米国に説明し、「日米韓連携」という枠組みから
    早期に離脱したほうがいい。
    なんなら米国とともに。
    GSOMIA等韓国との軍事的な協定も条文に則り解消。

    北朝鮮対応は日米推進中のインド太平洋戦略の枠組みで
    解決に導くほうが現状より、より良いものと思われる。

    韓国から出てくる発言を見ていると
    こちらの頭がおかしくなりそう。

    もう韓国をパージしてあげて!

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