昨日、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』に『徴用工巡る韓国の「日本専門家」見解、てんでお話にならない』という記事を掲載したところ、「とゆら」様から鋭いコメントをいただきました。これを読んでいて、あらためて韓国側が「特別な配慮」とやらを日本に対して求めて来ている、という点に気付かされた気がします。こうしたなか、現時点の報道を読む限りは、レーダー照射事件を巡っては公開ベースで日韓間の議論が始まりそうな気配はあるものの、徴用工判決を巡る動きは膠着状態にあります。
読者コメントに感謝!
当ウェブサイトによくコメントを寄せてくださる方の中に、「とゆら」様というコメント主がいらっしゃいます。この「とゆら」様から、昨日掲載した『徴用工巡る韓国の「日本専門家」見解、てんでお話にならない』に、こんなコメントを頂きました。
「>陳氏の「韓国側の事情を把握していながら‥‥」/韓国で日本向けによく使われる慣用句です。/犬、猫がかわいくお腹をみせているような状態です。/まだ「甘え」が残っているようです。/韓国のほうから「内地の人は優しいから支援と格別な愛情を乞う」から/「内地の人は冷たくなった」と言わせたいものです。」
このコメントを読んで、改めて「ハッ」と気付いたことがあります。
それは、日韓関係を巡って、日本としては「対等な関係」を志向しているにも関わらず、韓国側はそうではない、という点です。韓国では、政府、民間人を問わず、日本に対して特別な配慮を求める気持ちがとても強いようなのです。
昨日の記事では、韓国を代表する(?)シンクタンク「世宗研究所」の「日本研究センター長」である陳昌洙(ちん・しょうしゅ)氏が来日した際、産経新聞社のインタビューに対し、「徴用工判決は最後のトゲ」と答えた、とする話題を紹介しました。
これを私の言葉で言い換えるならば、「韓国にも色々辛い事情があるんだよ」、「だから日本は韓国の辛い事情を汲み取って、韓国と一緒にこの問題を乗り越えるのを手伝ってよ」、ということでしょう。
ハッキリ申し上げて、実に情けない民族です。
自分の国のトラブルくらい、自分たちで処理しなさいよ、と言いたい気持ちでいっぱいですが、ただ、この韓国側に「自分たちが困っているときには日本が自分たちの苦境を案じて配慮してくれて当然である」という気持ちが蔓延しているという事実は、常に認識しておかねばならない前提条件でもあります。
そのことに、改めて気付かせていただきました。
「とゆら」様、本当にありがとうございました。
公開ベースで事実関係を突き詰めるのが正解
さて、数日前から日韓間で問題化しているのが、今月20日に発生した韓国駆逐艦による海自機に対する火器レーダー照射事件です。
いや、韓国側は「レーダー照射」の事実自体を否定し始めたようなので(※)、韓国に「配慮」するなら、本件についてはレーダー照射「疑惑」とでも表記すべきでしょうか?(※といっても、韓国政府側の説明がそもそも二転三転しているのですが…。)
これを巡って韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、本日、こんな記事が出ていました。
韓国がレーダー放射したか、日本哨戒機が威嚇飛行したか…真実攻防(2018年12月26日06時57分付 中央日報日本語版より)
中央日報は今回の事件を巡り、争点を「①韓国側が射撃レーダー(STIR 180)を放射したのかどうか、②日本の哨戒機が威嚇目的で低空飛行したのかどうか、③韓国側が日本側の呼びかけを無視したのかどうか」、という3点にまとめています。
私自身、この事案の争点は、この3つであるとは限らないと思いますが、あえて中央日報の説明に乗っかるならば、その3点について、韓国側が可能な限り、証明すれば良い話ではないかと思います。
このうち①については「照射しなかった」と韓国側が証明することは難しいかもしれませんが、②、③については韓国の主張が確かであれば、きちんと証明できるはずです。
とくに②について、韓国側は「今回の哨戒機の飛行はEOTSの光学カメラに映像に残っている」と述べているそうですから、その「光学カメラの映像」とやらを公表すれば済むはずです。
また、③についても韓国側は「通信強度があまりにも微弱で雑音が激しく、コリアコースト(海洋警察)」という単語だけを認知した」と述べているのであれば、該当する通信記録を公表すれば良いのではないでしょうか?
もっとも、日本の防衛省が今回、韓国に対して徹底的に論破する意思を示していることに照らせば、日本としては、韓国側が「証拠」を出すたびに、それを叩き潰すつもりなのだと思いますが…。
「仲裁者」出現望む中央日報の不思議な心理
つまり、今回の「レーダー照射事件」は、10月30日の「徴用工判決」以来、徹底的に韓国政府が追い詰められている中で出てきた「自業自得案件」の1つに過ぎません。日本政府としては、能動的に動くのではなく、韓国が何か1つでも変な行動を起こせば、それを牽制するという立場に転じたのでしょう。
考えてみれば、これは日本にとって、決して悪い状態ではありません。日本政府としては事態収拾責任を韓国政府側に押し付けることに成功したからです(もちろん、「徴用工判決」のような非常識な判決をいつまでも放置することは望ましいことではありませんが…)。
したがって、韓国側から悲鳴が上がり始めるのも時間の問題であり、その一部が上がり始めているようです。そう感じる材料の1つが、同じく中央日報に掲載された次の記事です。
韓日関係悪化の一途…止める仲裁者もない?(2018年12月26日11時02分付 中央日報日本語版より)
中央日報は韓国の日刊紙『韓国日報』の26日付記事を引用する形で、次のように述べています(※日本語は手直ししています)。
- 韓国海軍艦艇の日本哨戒機レーダー照射議論は、ただでさえ冷え込んでいる韓日関係をさらに悪化させる追加の材料として登場した
- 韓日関係は悪化の一途を辿っており、米オバマ政権当時のような仲裁者もいない
他力本願もここまで来ると徹底していますね(苦笑)。
自分からあそこまで日韓関係を破壊しておきながら、むしろ、どうして平然とこんな記事を出せるのかと、私は中央日報さんの神経を疑ってしまいます。
たしかに、現在の日韓関係は、バラク・オバマ前大統領のころとはまったく違っています。当時はジョー・バイデン副大統領(当時)が強硬に「日韓の間を取り持つ」などと言いながら、安倍総理と朴槿恵(ぼく・きんけい)韓国大統領(当時)の間に、強引に日韓慰安婦合意を成立させたと言われています。
しかし、現在のトランプ大統領は、少なくとも「日米韓3ヵ国同盟」という幻想を持つほどのおバカさんではないと思いますし、安倍総理も本気で「日米韓3ヵ国連携」などと考えてはいないと信じたいところです。
いずれにせよ、今回のレーダー照射事件が韓国にとって窮地を意味しているということだけはビシビシと伝わってくる気がします。
あらためて:「密室道徳外交」からの脱却を!
さて、何度も手前味噌な話ばかりして申しわけないのですが、昨日、当ウェブサイトに掲載した『韓国との外交では、「道徳外交」「密室外交」を完全否定せよ』という記事は、我ながら正鵠を射るものだったのではないかと思います。
これは、簡単に言えば、日本は韓国に対し「法的優位性」と「公開ベース」によって対応すべし、とする考え方です。
徴用工判決、慰安婦財団解散問題、レーダー照射問題など、現在、韓国が日本に対して行っているムチャクチャな行為、要求は、いずれも法的には日本に分があります。つまり、日本が正論を堂々と主張すれば、国際社会は日本の味方になる、という材料ばかりです。
また、日本政府は日本国民や国際社会の目の届かない密室で議論するのではなく、できるだけ文書を公表して(できれば英訳も添付して)、公開ベースで韓国と討論すべきでしょう。
逆に言えば、これをやるだけで、韓国は窮地に堕ちってしまうのです。
徴用工判決の強制執行の確率は?
さて、10月30日に新日鐵住金からの勝訴を勝ち取った韓国側の自称元徴用工らの弁護団は、12月24日までに新日鐵住金側からの回答がなければ、同社の在韓資産の差し押さえに踏み切ると高らかに宣言していました。
もっとも、日並びの関係上、12月25日が韓国の公休日だったため、その後最初の営業日は本日、つまり12月26日です。しかし、まことに残念なことに、「強制執行に踏み切るべき最初の営業日」である本日になっても、韓国側ではまだ資産差し押さえ手続が行われていないようです。
結局、「口だけ」だった可能性が高そうです。つまり、この「資産差し押さえ宣言」は、「この日までに対応しなければ大変なことになるから、日本政府は譲歩してよ」というアナウンスを目的としたものだったのではないかと思います。
また、河野太郎外相の記者会見録を読む限り、日本政府が期日を切って韓国政府側に対応を求めるということもなさそうですので、少なくとも徴用工判決を巡る日韓の対立は事態が膠着したままで越年するという可能性が、現時点ではもっとも高いように思えるのです。
ただし、「きっと動きはないだろう」と思っていても、なにかと「ナナメウエ」の展開があるのが韓国の常です。
実は、自称元徴用工らが原告となり、日本企業を被告とする訴訟は、韓国内でも同時並行的に、多数展開されています。また、新日鐵住金だけでなく、三菱重工も、最高裁にあたる大法院で敗訴が確定した状態にあります。
つまり、「新日鐵住金案件」の原告らがモタモタしている間に、「三菱重工案件」の原告らが三菱重工に対して強制執行に踏み切れば、「強制執行第1号」という名誉ある地位(?)を獲得することができるはずです。
このように考えていくならば、現段階で「強制執行は行われないと確定した」と見るのは尚早でしょう。
以上より、私は年内強制執行の確率を、50%-50%で据え置きたいと考えているのです。
View Comments (23)
>>「自分たちが困っているときには日本が自分たちの苦境を案じて配慮してくれて当然である」
>>これ何も相手が日本だからって訳ではないんですよね。韓国人同士でも基本的に何か問題が起こるとまさに上記のように考えて他人に問題を丸投げするのです。つまりこれ韓国では一般的な価値観なんですよねぇ…
>>蛇足ですが、これのさらに根底にあるのが「自分(ウリ)は世界に最初から存在する〈正しさ〉を常に選択しているのだから間違った(間違える)ことなど全くない」という価値観で、故にそもそも誤ったことも謝ることもない、というのが今現在の日本との問題での彼らの思考状態ではと掘り下げてみたりです。
すみません。まったく内容とは関係のない話で無視していただいても結構なのですが、
このブログのコメンテーターの方々には、
>
>>
などの使用法が独特の方がいらっしゃいます。
引用符として行頭に>や>>を用いるのはNetnews(ネットのニュースでは無くて昔のです)やemail黎明期からの伝統で通常、自分の言葉ではないことを表すのに用い続けられています。
あとはUNIX系のOSから始まって、パイプのリダイレクトで使うことから、他人の氏名・ハンドルに>を付けて宛先を指定するのにも、よく使われています。
いっぽうで地の文をや<>で囲むのはマークアップランゲージの影響かなにかなのだろうかと不思議に思っていましたが、まあ「実害」のあることではないのでスルーしていました。
ただ自分の文章の行頭に>や>>を付けるのには「実害」(他人が読んだときに引用なのか地の文なのか判断を強要する)ということは認識された方が良いかと老婆心で申し上げます。
これはご丁寧にどうもです。一応半角と全角で使い分けをして読みやすくしようかなと思いで使用していたのですが確かに間際らしいですね。
全く同感。>や>>が冒頭についていたら読みにくいったらありゃしない。ま、別にりょうちゃんさんの言う通り「実害」はないのでスルーしてましたけどね。
あ、しつれい。「りょうちん」さんでした。名前間違えてごめんなさい。
読みにくいとまで言われてしまったらまさに本末転倒ですね。以降は使わないようにします。申し訳ない。
ワロタ
りょうちんさんは今日から「りょうちゃん」にしなさいw
いわゆる徴用工問題、カン外相ムニュムニュ言ってますね、北非核化はアメリカから説明を求められているようです、文さんの下ではやってられないって状態に成りつつ有りますね。
放置国家?無責任国家?最近狂ってるんじゃ無いかと思うように成りました。
これですね。
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/875778.html
(ハングル)
日韓問題に関してはメインプレーヤーで無いことがはっきりとわかる無為な発言しかありませんが、看過できないのが
>慰安婦問題など戦時の性暴力問題を幅広く議論するため、国連やNGOの関係者らを集め、大規模な国際会議を韓国で開催する計画を明らかにした。
これは日韓慰安婦合意を見事に無視した行動でしょう。
慰安婦被害者問題や戦時女性の性暴力問題を幅広く議論・・・予算通過してると認識してますからやるんでしょうね、でも「国内で」って何か意図が有るんでしょうかね?
遺憾砲炸裂必至案件ですね
これに関しては、以前も書きましたが、
紛争下の性的暴力担当国連事務総長特別代表
the Special Representative of the Secretary-General on Sexual Violence in Conflict
という組織があって、世界の紛争で被害に遭っている女性を救うための国連関連の団体なんですが、現代の・現在進行形の女性紛争被害者のための機関であって、例えば対象国は
Afghanistan, Bosnia and Herzegovina; Burundi; Central African Republic (CAR); Colombia; Cote d’Ivoire; Democratic Republic of the Congo (DRC); Iraq; Libya; Mali; Myanmar; Nepal; Nigeria; Somalia; South Sudan; Sri Lanka, Sudan (Darfur), Syrian Arab Republic, and Yemen.
などISによる女性奴隷や女児兵士、レイプ被害者などのマジモンのシビアな問題を扱っています。
従軍慰安婦などというヌルい微妙な立場の女性が被害者の仲間面したら、失笑ものでしょう。
そもそも賞味期限切れな問題な上に、このフレームで問題視する様なものはベルリンでの露助による徹底したレイプや朝鮮半島引き上げ日本人女性に対する強姦です。
そして、ベトナムでの韓国軍の蛮行も加害者側で対象になります。
道義の問題はさておき、この活動の資金は、どの国が一番出しているかというと想像に難くないですが、実はダントツに日本です。
女性の権利関係の団体には他にもいろいろ拠出金を出していますが、このSRSG-SVCだけで毎年3億円出しています。しかも単年で無く継続的にです。
これだけ日本が貢献して長年取り組んできた場所に、韓国がドヤ顔で初めて5000万円の予算を計上したとか言って乗り込んできて第二次世界大戦の慰安婦がーとかやった日には、あまりの空気の読め無さに世界的に恥をかくのは目に見えています。
おもしろいので、ぜひやってみたらとまで思いますわw。
むしろ ブーメランが起こることを期待します。
てか 日本人で売国のためにノコノコ参加する輩が出そうな 不安もありますが
そのまま 帰って来なければいいような・・・
呆痴国家ではないかと
そうすると韓国の裁判所は痴呆裁判所ですかね。
外務省でなく、防衛省が対応していることに切迫感をいだきます。
韓国の甘えの体質については日本にも
責任があると思います。
戦後何かにつけて、日本の保守勢力がそれを許してきたのですから。
また、現在問題になっている慰安婦、徴用工については
そもそも日本の左翼陣営が唆して日本で裁判を起こさせたのが
事の起こりです。
あちらからすると、今までは良かったのになんで急に駄目になるんだ
と言う事になると思います。
勿論こんな関係をいつまでも続けるメリットは日本にはありませんが。
レーダー照射”韓国海軍は無線が微弱で聞こえなかった!? 元海将「有り得ない。本当なら軍艦として終わってる」
2018.12.25 19:00
abematimes.com/posts/5463787
元海上自衛隊海将の伊藤俊幸氏のコメントです。
その通りだと思いました。
コミュ障の、「ボッチィージス艦」ですね(笑)
確かにあの艦はリンク機能低かったはず。
更新ありがとうございます。
ハハハッ。なかなか会計士さんも粋な表現をされている。以下、本文より『しかし、【まことに残念なことに、】強制執行に踏み切るべき最初の営業日である本日になっても、韓国側ではまだ資産差し押さえ手続が行われていないようです。』 この【まことに残念なことに、】が良いですね。
結局、口だけですか?(笑)日本に2回も観光(提訴先訪問)に来て。ホンマにヘタレやな。あ、『ヘタレ』とは、本番で何もできない奴、口だけ大将、強い者には謙り、弱いものを苛める奴、度胸の無い奴などを総合した関西弁です(地域によっては使いませんが)。特に韓国朝鮮人がマトではありません。各国のヘタレには使います。新宿会計士様もご使用されてます(笑)。
ところで、「とゆら」様のコメントにある、陳センター長をインタビューした産経新聞は、『韓国側の事情を把握していながら』(もっと日本は、かまってちょーだいか?)の意味、知ってる或いは理解しているのか、是非とも聞いてみたい気がします。
確かにおっしゃる通り犬、猫がお腹を見せている(想像しただけで、韓国は気持ち悪いが)つもりなんでしょうね。、、、要らんわ!そんな国。「対等な関係」と散々言ってるのに、物足りないとは厚かまし過ぎる。なんなら『特別な関係ではない』『敵だと思っているゾ』と言ってあげるべきかもしれないです。
『徴用工の判決の強制執行』は50%とのことですが、他の事案(哨戒機ロックオン、慰安婦財団解散等)を韓国政府が勘案して、20%ぐらいかと思います(個人的には強制執行はやって欲しい)。正直、いろいろ韓国側がやり過ぎて、文政権ではコントロール不能でしょう。時間だけ過ぎゆく、、。日本からは時限区切られるかも。国内は文打倒で不穏ムードに。年末年始はこんな感じかな、と思います。
米国から韓国に駐屯費大幅増加の要請が来てるようですね。
マティスさんが煮詰めて最小化した増額プランがパァ。
韓国がこれを飲むと北との関係は決裂。
飲まなきゃ同盟に亀裂。
トランプ流の踏み絵ですね。
差押はあるかもしれませんね。日本企業をダイレクトに狙うと問題があるから、案外、現代自動車とかががターゲットになったりして。自動車の鉄板は新日鐵住金でしょなんて。現代自動車が「全部、韓国の製鉄所の鉄板です」と言っても、「特許とか何かで韓国の製鉄所は新日鐵住金と関係あるでしょ。」なんて理由にならない理由でやるかも。大手企業ならいくら叩いてもOKという雰囲気がありますからね。
おはようございます。
新宿様、コメントを記事にまで挙げて下さり、
恥ずかしさと有難さで恐縮しております。
>「日韓の特別な時代」の終焉
かつて大手メディアは北朝鮮の呼称を「朝鮮民主主義人民共和国」
または「北朝鮮-朝鮮民主主義人民共和国」と正式名称で呼んでいました。
2002年だったか小泉総理が訪朝、金正日総書記が日本人拉致を認めて謝罪後は
それまでの慣例を止め「北朝鮮」でほぼ統一された略称で呼ばれています。
呼称変更の理由は様々あると思いますが
北朝鮮の見方が拉致問題で大きく変わったのは事実かと思います。
(北への特別な配慮の終焉)
「韓国」はそもそも大韓民国の略称で変更はないでしょうが、
これまでの韓国による日韓関係の破壊により
日本人の韓国に対する意識がパラダイムシフトするのではと思います。
それも不可逆的に。
メディアに関しても新宿様が度々列挙される「国民の敵」が
韓国に対してどのように認識を変えるのか
それとも変えないのか個人的に注目しています。
そういえば最近は「韓国」の前に「経済発展が著しい‥‥」等、
装飾語をつけるメディアはないなあ。
日本に対する韓国の甘えの意識がよく出ていると思った記事がありました
http://www.ihalla.com/read.php3?aid=1545750000616945099
日本のみかんを勝手に栽培していたら日本に流通を差し止められることになったとい記事らしいのですが
最後唐突に慰安婦の話が出てきます