河野外相が韓国に対し、「きちんとした答えを持ってこない限り来日されても困る」と発言した、という話題を巡って、韓国外交部が強く反発しています。もちろん、感情的に反発しているだけでは事態は前に進みません。事態を打開する全責任は、韓国政府にあるからです。ただ、韓国政府に「事態を打開する能力」があるかといえば、その答えは「NO」でしょう。つまり、日本政府がなさねばならないこととは、韓国に対して妙な譲歩をすることではありません。日韓関係がコントロール不能な状態になってしまわないよう、しっかり「マネージ」することです。
目次
河野外相、韓国政府に誠意求める
最近、「徴用工判決」だの、「慰安婦財団解散」だの、韓国側から日韓関係を破壊しかねない動きが相次いでいて、日韓関係は相当に険悪になっているという点については、すでに当ウェブサイトでも何度も触れているとおりです。
もちろん、こうした状況に対し、韓国側でも「韓国国内で問題を解決すべきだ」など、マトモな意見を述べる人は皆無ではありません(詳しくは『辛うじて踏みとどまる日韓関係、小康状態はいつまで続く?』をご参照ください)。
ただ、どうも韓国側では、政府、メディアを問わず、「現在日韓関係が断絶の危機にある」といった危機感が乏しいらしく、韓国側から出て来るニュース記事や社説などを読んでいると、しかし、実にピント外れなものばかりです。
こうしたなか、昨日は当ウェブサイトとしては珍しく、「呆れたニュース集」と題して『仏像が韓国のもの?韓国市民団体主催の呆れた討論会 ほか』という記事を掲載しました。
その末尾に、河野太郎外相が韓国の康京和(こう・きょうわ)外交部長官(※外相に相当)に対し、慰安婦問題や徴用工判決を念頭に、「きちんとした答えを持ってこないかぎり来日されても困る」と発言したらしい、という話題を紹介したのですが、これについては日本経済新聞にも記事が出ていました。
韓国外相「訪日したい」 河野外相に伝える/元徴用工や慰安婦問題念頭に(2018/11/26 19:45付 日本経済新聞電子版より)
日経によると、自民党の松下新平外交部会長が26日に河野外相と外務省内で面会後に記者団に対し、河野外相が「(韓国外相の訪日と日韓外相会談が実現するためには)韓国側にそれなりの答えが必要だ」と話したそうです。
この「外交部会」と聞いて、すぐに思いつくのは、自民党が22日に開いた外交部会などの合同会議で韓国に対する非難決議を採択した、という話題でしょう。
韓国の対応「きわめて不誠実」…自民が非難決議(2018年11月22日 18時47分付 読売オンラインより)
このことから、おそらく松下氏は、自民党議員としての意見を河野外相に対して申し入れるために外務省を訪問したのでしょう。このように考えると、河野外相は本当にそう発言したのだと思いますし、むしろ日本の外交を担う責任者としては当然すぎる対応です。
韓国政府が「不適切」と反発
これに関する続報が、本日までに、いくつか出て来ています。
- 韓国外相訪日に対する河野氏の発言 「事実なら不適切」=当局者(2018.11.27 17:16付 聯合ニュース日本語版より)
- 韓国外交部「河野外相の発言、事実なら不適切…確認中」(2018年11月28日06時25分付 中央日報日本語版より)
いずれも韓国メディアの日本語版に掲載されたものですが、韓国の外交部(外務省)がこれに反発している、とするものです。いずれのメディアの報道も、発言者は韓国政府・外交部の当局者(※匿名)であり、発言したのは27日だとしています。
両記事の内容から、この当局者の発言を拾っておきましょう。
聯合ニュースによる「外交部当局者」の発言
- 「正確な発言内容がどんなものだったか確認している」
- 「もし河野外相の発言内容が事実だとすれば、外交関係を管理する外相として非外交的、また不適切な発言だと考える」
- 「韓国政府は、最近日本の責任ある指導者らが大法院の判決に関して問題の根源を度外視したまま韓国国民の感情を刺激する発言を続けていることについて非常に憂慮している」
- 「歴史問題は歴史問題として賢明に解決し、未来志向の両国関係を発展させていくために相互努力が必要だというのが(われわれの)基本的な立場だ」
中央日報による「外交部当局者の発言」
- 「メディアで言及された河野外相の発言については正確な発言が何だったのか確認中」
- 「もし外相の発言が事実なら、外交関係を管理する外務大臣として非外交的であり、不適切な発言だと考える」
- 「韓国政府は最近、日本の責任ある指導者が大法院(最高裁)の判決に関連して問題の根源は度外視したまま国民感情を刺激するような発言を繰り返していることに対して非常に懸念している」
聯合ニュースの記事に含まれている「歴史問題を賢明に解決し、未来志向の両国関係を発展させるために相互努力が必要だ」というう下りは、中央日報の記事には含まれていません。ただ、それ以外の3つの要素は、いずれも両メディアで共通しています。
このことから、おそらく匿名の外交部当局者が記者団の前で同時に明らかにしたのでしょう(なぜ匿名にしているのかは不明ですが…)。
外交的非礼、不適切行為をした方にそれを言う資格はない
この外交部当局者の発言の最初のポイントは、「(もし外相の発言が事実なら)外交を管理する外相として非外交的であり、不適切だ」というくだりです。
この「非外交的」という単語は、あまり聞いたことがありませんが、「外交的非礼だ」とでも言いたいのでしょうか?もしそうであるならば、片腹痛いとしか言い様がありません。なぜならば、徴用工判決にしても、慰安婦財団解散についても、いずれも韓国側から一方的に行われた不適切行為だからです。
ただ、私の長年の持論ですが、中国、韓国、北朝鮮には共通点があります。
それは、「何かトラブルが発生したときには、まずはいかなる場合であっても必ず相手を批判する」、という点です。2010年に尖閣諸島漁船侵入事件が発生した場合にも、中国政府が「すべての責任は日本にある」と言い放ったことが象徴的でしょう。
このように考えていけば、何か相手が自分にとって好ましくない発言を行った場合に、まずは相手を批判する声明を出すという対応には、韓国人としてはそれほど違和感を持たないのかもしれません。
問題の根源は韓国にあり
一方、この外交当局者は、
「韓国政府は最近、日本の責任ある指導者が大法院の判決に関連して問題の根源は度外視したまま国民感情を刺激するような発言を繰り返していることに対して非常に懸念している」
と述べていますが、この発言は李洛淵(り・らくえん)首相が「日本政府の指導者の過激な発言は妥当でもなく、賢明でもない」と述べたのを思い出します(『韓国外交部の「徴用工判決に対する立場表明」の意味を考える』参照)。
この、「自国にとって不快な発言は聞きたくない」という態度も、北朝鮮や中国とそっくりですね。
ただし、李首相らが「日本政府の指導者の過激な発言」云々と発言したあとも、日本政府は河野外相、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官らは「韓国側が適切な対応を取るべき」とする発言を続けています。心強い限りです。
ただ、国際社会の常識では、河野外相の発言が「韓国の国民感情を刺激するかどうか」は問題になりません。もし韓国政府が「韓国の国民感情を刺激する発言をされたくない」と思うのならば、基本的に、そうされないようにすれば済む話だからです。
自国だけで事態を収拾することができないのが韓国
さて、聯合ニュースの報道では、次の下りがありました。
「歴史問題は歴史問題として賢明に解決し、未来志向の両国関係を発展させていくために相互努力が必要だというのが(われわれの)基本的な立場だ」
はて?
日韓に「歴史問題」なんて、ありましたっけ?
そういえば、2017年1月頃から、日本政府(安倍総理、河野外相、菅長官ら)は一様に、「日韓間の不幸な過去を乗り越え、未来志向で日韓関係を発展させよう」とは言わなくなりました。日本政府の立場としては、まるで歴史問題については存在しないかのような態度です。
もちろん、私が知る限り、安倍総理らが「日韓に歴史問題は存在しない」と公言したことはありませんが、そもそも日韓間に歴史「問題」など、存在しません。あるのは「日本に対して精神的優位に立ちたい」という歪んだ情熱に基づき、韓国が勝手に捏造している「問題」だけです。
韓国政府関係者らからは、「日本が真摯に歴史問題と向き合わなければ未来に向けて発展して行けない」といった趣旨の発言が聞こえて来ることもありますが、残念ながら真摯に歴史と向き合わなければならないのは、韓国の方です。
聯合ニュースは「財団の解散に続く日本政府の拠出金10億円の処理については、被害者や関連団体などの立場を整理することが先だとして、これに基づき日本と協議を行うための作業を進めていると説明した」などと述べていますが、いちいち日本を巻き込むべきではありません。
ただし、基本的に韓国は自分でトラブルを招いておきながら、基本的に自国だけで事態を収拾することができない国でもあります。だからこそ、朝鮮王国、大韓帝国は滅亡したのだと思いますが、「歴史は繰り返す」という名言はよくいったものだと思います。
いずれにせよ、現在の日韓関係は奇妙な「小康状態」にありますが、日本政府がなすべきことは、韓国に対して変な譲歩をすることではありません。日韓関係がコントロール不能な状態になってしまわないよう、適切に「マネージ」することです。
河野外相はこの点について、よくわきまえていることと思いますが、くれぐれも日本の外交史に残る愚か者・河野洋平の轍を踏まないようにしていただきたいと願いたいものです。
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親父の談話は多大な影響がありましたが、息子の小言も大騒ぎさせるんですね。
父親の国賊的大失態の尻拭いをしなければならないという自覚は確実にあるでしょう。
失礼します。
河野外相の父親の出した『河野談話』は、日韓で裏協議したものではないだろうか?
韓国側から「河野談話を出せば、慰安婦(と言われている)問題は二度と蒸し返さない」と言った暗黙の了解が互いにあったのでは?
その交渉過程と詳細を河野外相は、誰よりも熟知しており、父親の(約束破りへの)無念と憤怒を晴らしたいと思っているように感じます。
たしかにあの韓国と「暗黙の了解」に乗ってしまった父親も悪いのですが、国賊的談話してしまった父親や河野家の名誉を回復したいとの思いだけではないような気がします。
もちろん、その様な裏協議を受けての談話だったとされています。
ただ、河野洋平氏のその後の言動を見ていると、本人に無念や憤怒があるのか疑問です。騙されたのではなく本心からの談話だった可能性も十分にあります。
あるいは、いまだに失態の辻褄合わせに奔走しているだけなのかもしれませんが、だとしたら政治家としては小物すぎますね。
その辺りの認識は父子で異なるように私には見受けられます。
父の名誉挽回を目指した行動を河野外相がとっているようには見えません。
私としては、河野太郎氏が業績によって父の大失態を埋め合わせて、河野家の名誉が回復されるのでしたら、結構な事だと思います。
【河野談話検証】日韓の綿密なすり合わせ明記 検討チーム報告書
https://www.sankei.com/politics/news/140620/plt1406200013-n1.html
>>報告書では、当時の日韓両政府が談話の文言を原案段階から入念にすり合わせていた経緯を明らかにしており、談話が事実上、日韓の合作であったことが証明された
つまり河野外相には大きく取り上げられようという意識があると思います。
恐らくこの康京和には、代案を提案する権限を持たされていないだけではないかと。
昨年の訪日の際も、何の交渉材料も無くいきなり日韓スワップを持ち出して来ましたから。
この康京和にしても、所得主導経済を託された(だけで、政策が有効に機能するための追加政策すら提案出来ない)財政担当部署にしても、恐らく文政権で未来志向を担う部署はトップダウン指示に従うだけの権限しか与えられていないのでしょうね。
一方で、歴史を担う部署から発された対日、対北関係の提案は、文在寅によりどんどん採用、実行されました。
もしかしたら、文政権のツートラックとはこういう意味だったのかもしれません。
「非外交的」ですか。それを実行しているのは韓国の方です。韓国に言わせればウィーン条約に加盟していながらそれを履行しないのは外交的なんでしょう。日本大使館の建て替えをずっと放置するのも外交的なんでしょう。国際条約に反する判決を出しておきながら、行政府・立法府が何もしないのも外交的なんでしょう。本当に知能が疑われますが、これが韓国人の基本的な性質と思えば理解できます(気が狂いそうになりますが・・・)。
韓国の水原市という場所に例の少女像があります。少女像がマフラーをしたり、帽子を被っている写真は皆さま見たことがあると思います。あのマフラーや帽子の少女像はソウルと釜山のものです。まったく同じ少女像がありながら、なぜか水原の少女像には帽子もマフラーもありませんでした(5年ほど前の話ですから、今はどうか分かりません)。しかも場所が水原市八達区仁渓洞(スゥオンシ パルダルグ インゲドン)で非常に人通りが多く、水原市で最も活気のある場所です。にも拘らず、ソウルや釜山の少女像と比べると、扱いがあまりに違います。韓国人は慰安婦の話になると、日本に精通している人でも必ず「お婆さん達は可哀そうだ」と言います。その時は詐欺や誣告罪の発生件数が日本はるかに凌駕している記事を見せながら話をすると、「韓国人は恥ずかしい」「韓国人は信じてはいけない」と言います。では「なぜ慰安婦の話は信じるの?」と聞くと「あれは真実だから」で終わります。それでは論理が破城していることを説明していくと最後は「もうこの話は終わり」と言われます。実はある程度の韓国人も慰安婦の話が多少変だと思う部分に気付いている人もいます。しかし、それを口に出せるわけでもなく、興味を持たず淡々と暮らしていく事を選択しているように見えます。ただ、本気で信じている人も多いので、慰安婦に関する話を韓国人にするときは注意が必要です。
小生は水原の少女像と記念写真を撮りたかったのですが、一緒にいた日本人は誰一人賛同してくれませんでした。確かに変な韓国人に絡まれる危険性があるので気持ちは分からないでもないです。
駄文にて失礼します
少女像と言えばこんな笑い話がありました。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/27/2018112780042.html
独立運動から100年の来年 市民団体が中部・忠州に少女像設置=韓国
>【忠州聯合ニュース】韓国中部の忠州市の市民団体「忠州平和の少女像建立推進委員会」は27日、ソウルの日本大使館前に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を製作した彫刻家夫妻のキム・ソギョンさん、キム・ウンソンさんと業務協約を結んだと明らかにした。
>団体は日本による植民地時代に起きた「三・一独立運動」から100年となる来年3月1日、市内の世界武術公園に少女像を建てる方針だ。
え、それ慰安婦となんか関係あるの?
> 団体は2016年から少女像の設置に向け、募金運動を行ってきた。だが、募金が集まらず、運営委員会を新たに立ち上げた。
せめて建ててからニュースにしなよ・・・。
しかし、まさか在韓米軍に轢かれた少女の像がここまでビッグビジネスになるとは作者本人も夢にも思わなかったでしょうなあ。
ビジネス化の一例
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/32104.html
[インタビュー]「来年は少女像を建てるためにドイツの様々な機関と接触しています」
在独「公益法人風景」のマルティン・シュミット監督
>彼はベルリン自由大学で美術史研究で博士号を取得した美術史学者だ。
>「ゲーテと彫刻家のゴートフリート・シャドーが美術の本質について討論する内容を博士論文で取り上げました」。>1995年以降は美術品取引の仕事をしてきた。フランクフルト美術競売会社で働いた経験もあり、現在は美術品取引・展示専門コンサルタントとして活動している。
>「世界中の作家約20人の作品を主に取引しています」
商機と見たんでしょうねえw
それにしても、
>ボンに永久に位置する予定だった少女像は、その代わり8月14日から6週間にわたり、ハンブルクのドロテー・ゼレ・ハウスで展示された。
>今、この少女さんがどこにいるかは「対外秘」だ。
>彼は展示期間中に駐ハンブルク日本総領事館を訪れた。「総領事館に呼ばれて行ったら、『日本政府はいかなる形の少女像もドイツに建設されることを反対している』と言われました」
ハンブルグの領事館の日本領事がちゃんとお仕事しているのを確認できて大変よろしいですな。
米軍車両に轢かれた少女像の転用という説は非常に広く流布されていますが、典型的なデマです。
この説の出所は2チャンネルです。
ただし、この詐欺師紛いの夫婦が味をしめてライダイハンや徴用工の像まで売り込んでいるのは事実です。
そうでしたか。間違って覚えておりました。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/28/2018112880069.html
秩父市が江陵市への職員派遣を突如中止、少女像設置が原因か
>江陵市は秩父市からの一方的な休止要請に困惑している。
>江陵市の関係者は「日本側に確認したところ、江陵との職員交流の話を聞いた市民から抗議の電子メールや電話が殺到したという。江陵に設置された(旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する)少女像などが原因だと聞いている」と話した。
>江陵市は2015年8月、市内の公園に、江原道で初めて平和の少女像を設置した。
すばらしい。
まさに「平和の少女」像の名にふさわしい働きですw。
この調子でどんどん国内に建立していって欲しいものです。
< 更新ありがとうございます。
< 文大統領は、任期2年目になってから、自分のお気に入りを重要部署のトップに引き揚げ、昨年登用した者でも(文から見てですが 笑)役立たずは、思いっきり解任してます。
< 自分の考え通りに動くイエスマンか、元から意見らしいものが無い人を昇格させている。この康京和も勿論、文のヒキがあったから。でないと英語だけ堪能で、国連に居ただけの方を大臣(長官)にはしません。
< 自分の考えを朝鮮語で考えて、それを英語に翻訳して話せるならともかく、何の考えも無いから、恥ずかしいもんです。要人と会っても世間話しか出来ない(笑)。
< 日韓問題では河野外務大臣に言質取られるかも分からん(笑)。だから康などは能無しのトップクラス、科挙出身者と同じだよ(日本も官僚では偉そうな事、言えませんが)。
< 文は会議でも部下を猛烈に口撃している、と中央日報が伝えてます。左派系弁護士出身だから
、さぞかし野蛮な口の利き方してるんでしょ。なにしろ朴、李時代の積弊は、全部潰せッだから。あ、古い仏像無いのも壊した為だったね。
< とにかく、日本に対しての対応、結論を示せ!ダンマリでは余計に日本人の火が大きくなるぞッ。普段物静かだから、本気になったらオタクらのような小国、捻り潰す。
めがねのおやじ 様
> さぞかし野蛮な口の利き方してるんでしょ。
実は小生経験がありまして、会社の社長が猛烈に役員を非難している内容を録音して社員に聞かせる場に居合わせたことがあります。その時は韓国にきてすぐだったので、女性の通訳士にお願いして通訳してもらいましたが、途中から通訳士が黙ってしまい、最後まで何を言っているのか分かりませんでした。後で通訳士に聞くと、とても通訳できないなようで、悪口のオンパレードだったそうです。どうしても分からないから教えてと通訳士に言うと「女性が口にできない内容なので話せません」と言われました。後で日本語を話せる男性社員に内容を聞いたところ「日本語の悪口はせいぜいバカヤローぐらいしかないけど、今日の話は韓国語の悪口のオンパレードだったから知らないほうが良い」と言われました。一応財閥系の会社の社長なんで、経歴も育ちも悪くはないはずです。でも、発する言葉は最悪だったらしく、文在寅大統領もさして変わらないだろう容易に想像が出来ます。最近はこれらの悪口も分かるようになり、一般の韓国人の会話の中にポンポン出てくるので分かるので、韓国人は下品だと思うようになってきました。
因みに、「シバル」「ケーセッキ」「ヤンアッチ」「クラ」等は悪口(韓国語でヨク 욕)です。もしこのような単語を韓国人が言っているときは、悪口を言われていると思っていただいて結構です。
しかし、そんなことを社員に聞かせるほうも聞かせるほうですけどね。
駄文にて失礼します
韓国に関する様々なニュースを読んでいると、テト攻勢前夜のデジャブ(既視感)を覚えるのですが、見当違いでしょうか?
〔参考:サイゴン陥落40年〕
第1は戦争の基本構図を「米国の侵略へのベトナム人民の闘争」と断じた誤認だった。現実には南ベトナム国民の大多数は米軍の支援を求め、米国に支えられた政権を受け入れていた。しかも米軍はサイゴン陥落の2年前に全面撤退し、その後は北と南と完全にベトナム人同士の戦いだった。米国はその間、南政府への軍事援助さえ大幅に削った。
第2はこの戦争を民族独立闘争としかみず、他の支柱の共産主義革命をみないという誤認だった。この闘争はすべて共産主義を信奉する北のベトナム労働党(現共産党)が主導し、実行した。だが日本では「米軍と戦うのは南ベトナムのイデオロギーを越えた民族解放勢力で、北の軍隊は南に入っていない」という北側のプロパガンダを受け入れた。
第3は「米国とその傀儡(かいらい)さえ撃退すれば戦後のベトナムはあらゆる政治勢力が共存する民族の解放や和解が実現する」という北側の政治宣伝を信じた誤認である。現実には戦後のベトナムは共産党の独裁支配となり、それになじまない南ベトナムの一般国民はその後、なんと20年にもわたり数百万が国外へ脱出した。
しかしサイゴン陥落から40年、米国と国交を樹立してから20年の現在のベトナムは中国の脅威のためか米国の軍事支援を熱心に求めるにいたった。経済面でも米国式の市場経済を規範とする環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の中核メンバーとして対米協力に熱を注ぐ。米国の政策や価値観をすべて邪悪として「抗米救国」の闘争を進めた、あのベトナムからすれば現状は壮大な歴史の皮肉ともみえてくるのである。
古森義久(慶応大卒。毎日新聞サイゴン特派員としてベトナム戦争を取材。産経新聞でロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長など歴任。現在、麗澤大学特別教授も務める。)
「自国だけで事態を収拾することができないのが韓国」。ブログ主の言われる通りでした。
私は、文大統領と韓国政府は、韓国がどのような状況に置かれているのか現状をしっかり認識しているのだろうか?と言う疑問が以前からありました。
それがうかがえる興味深い記事が出ていたので、ここで紹介します。
「米韓同盟の亀裂は深刻」韓国大統領府の“本音”にネットから不安の声
https://www.recordchina.co.jp/b665670-s0-c10-d0058.html
レコードチャイナ2018年11月26日21時40分
ほぼ同じ内容の記事を載せているブログ【みづきの女子知韓宣言】の記事によると、内容は、青瓦台国家安保室の「韓半島と北東アジア情勢の評価と展望」報告書で、内部レポート用に作成されたものと推定されていて、それが流出したらしいのです。
【韓国の反応】みずきの女子知韓宣言
http://oboega-01.blog.jp/archives/1073259147.html
出所不明2018年11月27日12時00分
要点としては、朝鮮半島の非核化に進展が見られないここ数カ月間で韓国に対する米国の懸念と不信が急激に高まったとの事実を、文大統領がはっきり認識していたと言う事。
さらに、韓国政府が周辺国の外交をおろそかにし、南北関係の改善だけに熱を上げているという批判を避けることが困難だという事実を自ら認めていたと言う事。
文大統領と韓国政府も現状を分かっているじゃん!でも、今後どうしたら良いか分からないから部下に丸投げで隠れるしかないんだよね文大統領!
文大統領は確信犯ですよ。周囲の反発を覚悟の上で、核武装統一国家を目指しているのです。彼に対して同情する余地なんてないでよ。それでも、日米の首脳周辺は知っていてもとぼける大人の対応が必要ですが、市井の我々は決して文に同情してはダメですよ。とことんまで追い詰めるべきです。あと文の次は挺対協も追い詰める時期が来るでしょうを。ここを潰せば韓国人の慰安婦妄想も終ります。彼らは挺対協が怖くて本音が言えないだけですから。
情報化社会をうまく利用して裏で活動してる『VANK』も厄介ですよ。
活動家は韓中北だけでなく日本の反日勢もいると考えられます。
新宿会計士様
朝鮮半島がどうあるのが日本にとって一番国益になると思いますか?
会計士ではありませんが、反応いたします。
対中共の防波堤でありましょう。それは朝鮮半島であり、韓国だけでないです。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
韓国としては(河野洋平の息子の)河野太郎外相が、韓国の言い分に
賛同しないことが、理解できないのかもしれません。(韓国の根底にあ
る)朱子学にとっては、子供は親の意見に従い、それを引き継ぐものだ
からです。その河野外相が、韓国に逆らうということは、それだけで許
されない罪だからです。
駄文にて失礼しました。
前のコメントで結論を書くのを忘れていました。
↓
韓国人は自分で解決できない場合は喧嘩相手でも協力を求めてくるそうですが、無視するのが一番です。
3歳の子供が親の注意を引くために道路に寝転んで暴れいたら、親は無視して置いていくと、子供は泣きながら親に付いてきます。それと同じです。
韓国は無視する、置いて行く。これが一番です。米国はこれを実行していると思います。
河野外務大臣の発言の意味は「もう、二度と日本に来るんじゃないぞ。」だと思います。