「右翼」と「左翼」に明確な定義はありません。ただ、最近、私自身のウェブサイトに対し、主にツイッター上で、「中国寄りの記事を書くな」といった趣旨の批判が寄せられていることも事実です。これについては、すでにウェブサイトできちんと説明したと思うので、別に反論しようとは思いません。それよりも、印象だけで短絡的に批判する人がいるという意味では、右も左も状況は大して変わらないのかもしれません。
目次
当ウェブサイトの原点
ウェブ評論の楽しさ
私がウェブ評論活動を開始したのは、某会社(※)の従業員だった2010年7月のことです。当時は大手ブログサービス(アメーバブログや楽天ブログなど)を利用していました。
(※ただし、当時勤めていた会社については、今のところ、社名と業種、当時の私自身の職種などについて、申し上げる予定はありません。時期が来て、実名を出せるようになれば、そのときに開示できる範囲で明らかにしたいと思います。)
ところが、私自身が2015年10月に起業したことを契機に、2016年7月に当ウェブサイトを開設。一貫して「金融規制の専門家」、あるいは「中小企業経営者」としての視点から、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に、政治や経済についてのウェブ評論を続けています。
ところで、独立系のウェブサイトを開設すると、ウェブサイトの構築を全部自力でやらなければならず、先ほど『【重要】お詫び:ユーザー登録機能の重要な機能の中止について』でも申し上げたようなトラブルにも見舞われることは事実です。
ただ、それと同時に、大手ブログサービスと比べれば、アップロードできるファイルや画像の大きさ、種類、ウェブサイトの見栄えや図表の作成など、自由度が飛躍的に向上しますし、何より、自分自身のウェブサイトですから、完全に自分の責任と判断において、評論活動を行わねばなりません。
しかし、私自身が世に問うた内容が、多くの方々に読まれ、「参考になった」、「面白かった」などと思っていただけるのならば、私にとってはこれ以上ない幸せです。
マスコミ報道への不信感が原点
幸いにして、当ウェブサイトは最近、アクセス数が堅調に増えているのですが、ここで1つの疑問が芽生えます。
私自身はただの中小企業経営者に過ぎず、別に著名人でもなく、政治家でもなく、ジャーナリストでもありません。そんな私が執筆するこのウェブサイトに、どうしてこれほどまでに多くの方々がアクセスして下さるのでしょうか?
おそらく、その大きな理由は、マスコミ報道、とりわけ新聞やテレビの報道に対する日本国民の不信感が急速に広まっていることにあるのではないかと思います。
普段から当ウェブサイトでは何かにつけて指摘しているのですが、新聞やテレビの報道にはおかしなものが多く、大は「慰安婦捏造報道」「もりかけ問題」、みみっちいものは「経団連会長のPCオンチ疑惑」に至るまで、私たち一般人の感覚から大きくズレた記事が、日々、掲載されています。
非常に言い方は悪いのですが、日本のマスコミは、日本国民を「愚民」にしようとしているとしか思えません。
ごくたまに、新聞やテレビの報道を真に受けている人と話をする機会があるのですが、たいていの場合、「もりかけ問題」は「国政の大問題であり、安倍首相(※)の進退を揺るがすスキャンダルだ」、「消費税率を上げないと国の借金はいずれ返せなくなる」などと真顔で主張するのです。
(※私は普段、安倍晋三氏を「安倍総理」と呼称しており、「安倍首相」と呼ぶことはありませんが、ここではわざと、彼らの表現方法に合わせています。)
日本は民主主義国であり、民主主義国においては一般国民が「愚民」であってはいけません。しかし、マスコミ報道は質の劣化が激しく(※元から酷いという説もありますが…)、マスコミ報道をこのままのさばらせておくと、2009年の民主党政権のような悪夢が再来してしまう危険性もあります。
これこそが、私が当ウェブサイトを運営している原点なのです。
そして、幸いにして日本国民の圧倒的多数は、「愚民」ではありません。むしろ議論好きであり、知的好奇心が強いという特徴があるため、ちゃんとした「知的好奇心を刺激するプラットフォーム」があれば、日本の民主主義はうまく機能するはずなのです。
私自身、密かにマスコミへの対抗心もあって当ウェブサイトを運営しているのですが、最近のページビュー(PV)数の増加を見ていると、その目論見は少しずつですが、うまく行きつつあります。その意味で私は手ごたえを感じているのです。
ツイッターが荒れる理由
ツイッター上で少し荒れていますかね
ところで、当ウェブサイトの場合は、文字数の制約がないため、自分自身の考え方について、じっくりと説明することができますし、幸いにも当ウェブサイトを訪れて下さる方は、当ウェブサイトの文章にお付き合い頂けるような、レベルの高い方ばかりです。
ところが、私自身、ウェブサイトの宣伝も兼ねて、ツイッターのアカウントを持っているのですが、こちらの方がときどき荒れるのです。
ツイッターで荒れてしまう最大の理由の1つは、一回のツイートで140文字までしか記載できないという制約にあると思います。そして、短いツイートの中でわかりやすいメッセージを発信する人もいる一方、残念なことに、非常に短絡的なツイートを発する人もいます。
たとえば、私自身の事例でいえば、つい最近、『日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側』という記事を掲載したところ、「日中スワップは中国を助けるためのものなの!」、「中国寄りの文章を書くな!」といった「お叱り」(?)のようなものを頂きました。
そして、ツイッター上でも、この記事が「中国政府の立場に立って書かれている」といった趣旨の批判が数件寄せられているようです(ちゃんと読めば、別に中国政府の立場に立っているわけではないということくらいはわかりそうなものですが…)。
あまりきついことを言いたくないのですが、あえて申し上げれば、これらのツイートの主張は「短絡的」のヒトコトに尽きます。
たとえば、通貨スワップと為替スワップの違いも理解していないくせに、「日本は米国と無限の通貨スワップ協定(※)を締結している」といった事実誤認をベースに、「日中通貨スワップ(※)を締結すれば中国を無限に救済することになる」といった、荒唐無稽な主張が見られるのです。
(※日米通貨スワップ、日中通貨スワップは存在しません。存在するのはどちらも「為替スワップ」です。通貨スワップと為替スワップの違いについて本稿では説明しません。『【速報】やはり中国とのスワップは「為替スワップ」だった!』から以前の記事を辿ってください。)
「ネトウヨ」の定義は狭い
ただ、この記事の中で1つだけ反省点があるとしたら、「ネトウヨ」という単語を定義せずに使ってしまったことです。ちなみに、私が使った「ネトウヨ」という単語は、「インターネットの匿名性を悪用し、愛国者のふりをして、狭量な主張を繰り返す人々」のことです。
しかし、私自身が迂闊だったのは、この「ネトウヨ」という単語、朝日新聞などはもう少し広い意味で、「インターネット上で愛国的な主張をする人すべて」に当てはめて使っているという点を考慮しなかったことであり、この点については今後のウェブ評論活動の参考にしたいと思います。
この点、もともと、インターネット上で愛国的な言動をする人が増えた理由は、マスコミが日本を貶める報道を繰り返していたという「マスコミ不信」にあります。その意味で、マスコミ報道に対する反動として、インターネット上で「日本が好きだ」と公言する人が増えるのは、むしろ日本国民が健全である証拠です。
しかし、その反動が行き過ぎるあまり、「日本を否定する言説は何でもかんでも間違い」、「少しでも中国や韓国に配慮した発言をした人間がいれば『売国奴』」などと極論に走る人間が、ごく少数、存在します。私はそのような人々を「ネトウヨ」と呼んでいるのです。
実際、ツイッター上で当ウェブサイトの記事を批判している人のツイートをためしに読んでみると、少しでも自分に気に入らない人の意見に噛み付いていたり、他人のことを口汚く罵っていたりしているようです。これなど、私が「ネトウヨ」と批判する人たちそのものです。
そして、これらの狭量な意見の持ち主は、ときとして、「嫌中・嫌韓」的な思想を伴っています。当ウェブサイトでも以前からときどき批判しているのが、次のような「フェイク・ニューズ」系のまとめサイトです。
- 『【速報】 河野太郎閣下、韓国との断交を決意!!!!』
- 『【ラオスダム決壊】 韓国「責任取るべきは施工した鹿島建設であり、SK建設に責任は一切無い」ついに無関係な日本企業に責任を押し付け始めるwwwwww』
- 『韓国政府「国際観艦式で旭日旗の使用自粛な?」⇒ 小野寺防衛相「は?自粛するわけ無いだろ。嫌なら韓国がボイコットすればいい」 小野寺防衛相「旭日旗?自粛するわけねーだろバーカ」』
いくら中国や韓国が嫌いだからといって、勝手にウソの情報を捏造して良いというものではありません。これだと、やっていることが「捏造記事のデパート」である朝日新聞社と大して変わらないですよ。
ネトウヨとパヨクが勝手に争う?
ところで、私は「エセ愛国主義者」を「ネトウヨ」と定義している一方で、「反日的で狭量な言動を取る頭が悪い活動家」らのことを「パヨク」と総称しています。
世の中的には「ネトウヨ」と「パヨク」は真逆の存在だと見られているようですが、私に言わせれば、やっていることのレベルでいえば、両者はまったく同じです。少なくともツイッター上で見ると、「健全な議論を戦わせる」という次元ではなく、単なる罵り合いだからです。
実は、私自身のウェブ記事をツイッターで批判した人に、反日的な意見を持っていると思しき人がまったく別な角度から噛み付き、非常に低レベルな争いになっているようなのです。私自身、ツッターにアカウントを持っているのですが、こうした低レベルなやりとりについての通知がたくさん届くのは、正直、迷惑です。
どこかよそでやっていただきたいと思います。
くどいようですが、私自身は自分がウェブ言論空間で発した内容について、批判をしていただく分にはまったく構わないと思っていますし、自分自身にとって都合が悪い言説をシャットアウトするつもりも、一切ありません。あくまでも言論は自由であるべきだと思うからです。
しかし、相手が主張していない内容を勝手にでっち上げて批判するのは言論のルール違反であり、本人の「お里が知れる」(※)と思います。
(※この「お里が知れる」は実際に「ネトウヨ」という単語に対して寄せられた批判に含まれていた表現をそのままお返ししています。)
「アベが嫌いな人たち」
ツイッター民の大部分は常識的だが…
ところで、非常識な騒ぎ方を人はツイッター民のごく一部に過ぎず、大部分の人々はごく常識的です。私がツイッターを使っている理由は、ウェブ評論活動をより多くの人たちに知らせたいという気持ちがあるからであり、当ウェブサイトの内容についても、比較的、高く評価して頂いているように思います。
もっとも、最近だと当ウェブサイトにアクセスして下さる方は、「ツイッターで見掛けたから」というよりは、むしろ、検索エンジンで直接発見して下さり、そのままファンになって下さる方も多いように思えます。その意味では、「ウェブ評論活動を周知する」という効果は限定的といえるかもしれません。
ただ、私がツイッターをやっていて良かったと思う理由は、あえていえば、「アベが嫌いな人たち」の共通の傾向が何となく掴める、という点にあります。
あくまでも私の印象ですが、安倍総理が訪中したことについて、私が「ネトウヨ」と呼ぶ狭量な人たちは、最近だと「アベは中国に媚びた」、「アベは売国奴だ」、といった非常に一面的な見方をしていて、正直、辟易します。
「アベが嫌いな人たち」とは、「アベ政治を許さない」というビラを大量に印刷している極左系の市民団体(いわゆる「パヨク」の人たち)だけではないことは間違いないでしょう。
安倍政権が100%正しいとは言わない
もちろん、私自身の目から見て、安倍政権が現在推進しようとしている政策には、さまざまな問題が含まれていることも事実です。
外国人労働者の受け入れの推進という方向性も間違っていますし、2014年の消費税・地方消費税の税率引き上げも「アベノミクス」の腰を折った、誤った政策でした。さらに、2015年12月の「日韓慰安婦合意」も迂闊な合意だったと思います。
さらには、「安倍総理が靖国参拝しないことは問題だ」、「安倍総理自身が竹島の日記念式典に参加しないことは問題だ」といった具合に、これらの批判の中には、私自身も「そうだ」とうなずくものもあります。
しかし、「100%賛同できる政権でなければ一切支持しない」という態度は、決して賢いとは言えません。
残念ながら2009年9月からの3年3ヵ月、民主党政権の負の遺産はあまりにも大きいわけですし、財務省や朝日新聞社、NHKなどの「国民の敵」勢力の力はまだまだ大きいのが実情です。
私は、安倍政権が100%正しいことをやっているとは申し上げません。
しかし、現実の政治とは、「選挙で勝てば明日から100%すぐに改革ができる」という甘いものではありません。民主主義のプロセスは実に面倒くさい、時間がかかる代物なのです。
「いっそのこと、民主主義なんてやめちゃって、私利私欲のない賢い人が独裁にすれば良いじゃない」。
そう主張する人もいるのですが、私はこうした見解にはまったく同意しません。
結局、「私利私欲のない賢い人」が「独裁する」という発想自体、「私利私欲のない賢い人」が出現するかどうかを、誰がどう担保するのでしょうか?
独裁国家の例が見たければ、中国と北朝鮮を見てください。
果たして習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席は「私利私欲のない賢人」ですか?
北朝鮮の独裁者・金正恩(きん・しょうおん)は「私利私欲のない賢人」ですか?
答えは明らかでしょう。
冷静な議論こそがすべて
以上を踏まえて改めて私の持論を提示しておきたいと思います。
日本は言論の自由が担保された国であり、このこと自体、大切にしなければなりません。そして、いまのところ、本当の言論の自由とは、自由で開かれたインターネット空間にこそ存在するのです。
だいいち、大手新聞社と大手テレビ局は数が限られているため、結果的にマスコミ報道は「日本マスコミ村」の掟によって歪みまくっています(産経新聞のように、個性的な報道をするメディアがないわけではありませんが…)。
このように考えていけば、インターネットの出現は、本当の意味での民主主義をマスコミから取り戻す、まさに産業革命に匹敵する民主主義革命ではないでしょうか?
もちろん、現代は過渡期ですので、言論の自由を悪用し、「フェイクでも何でも良いから極端な話をぶちあげてアクセスを稼ぐ」といった質の悪いサイトが出てくることも仕方がありません。
しかし、私はこうしたサイトを規制すべきだとは考えていません。あくまでも正当なウェブ言論活動を続けることで、少しずつ正論を広め、やがては日本国民の知性と愛国心が酷いウェブサイトと酷いマスコミ各社を駆逐していくのだと思うのです。
もちろん、こうした言論活動を担う主体は、当ウェブサイトだけでなく、ほかにもたくさん出現すべきでしょう。いや、極端な話、多数の良質なウェブサイトが出現し、それらのウェブサイト群が日本国民の知的好奇心を刺激するような時代が到来すれば、当ウェブサイトも閉鎖して良いと思っています。
その日が来ることを信じて、私はウェブ評論をもう少し続けてみたいと思っています。
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小生は本ブログを拝謁してかれこれ2年以上になります。ブログ主様の慧眼の高さと、文章表現力にいつもrespectしております。また、コメントを下さる方々も負けず劣らずであり、こちらの韓国人と比較(ご心象を悪くされたのなら申し訳ございません)して、日本人がなんと勤勉な人々であるか改めて驚かされます。
小生は左右の思想もなく、100%悪も100%善の考えもありません。韓国でも日本に対するやり方に反対の意を持っている方も多いのですが、一般市民はそれよりも自らの生活が重要であり、高位の方々はそれを口にしたとたん抹殺されます。また、韓国人は余程の好奇心がない限り、社会人になってから勉強はしません。従って、学校で教わった知識のみをずっと持っています。日本人の様に常に新しい知識を取り入れるよう努力し、自分の見識を広げるような韓国人は本当にごく少数です。
小生が趣味である料理や楽器演奏を韓国人の前でやると、決まって聞かれることがあります。「どれくらい教室に通ったの?」と必ず聞かれます。通ったことはないと返答すると一様に驚かれます。韓国人は自ら学び、工夫するのが大の苦手であり、このようなことは何処かで教えてもらい会得するものと思っています。日本人には自己流がありまうが、韓国人には殆どないです。自己流が良いか悪いかは別として、少なくとも自己流が身につくまでその方は努力したと言えるはずです。独学で日本語を覚えた韓国人(アニメやドラマの影響です)以外に自己流を主張する韓国人を私はまだ見たことがありません。
駄文にて失礼します
韓国在住日本人さんの慧眼もrespectしております。
私のブログでラオスダムを追い続けているのですが、
Xe Pian-Xe Nam Noy Dam Collapseの為の韓国市民社会の協調的対応チームと言う活動があります。
韓国人としては、真当な方の活動をしていると思いますが、
論点が被害を受けた人々の救済では、なくて、
その救済に韓国の税金が使われるが、メインの主張です。
活動報告でも、アンコールワットに行ったなど、日本人の観点からはずれています。
韓国社会が自由主義陣営だと、勘違いしてました。
政府の左翼化は徴用工での逮捕など、益々、ひどくなる。
新宿会計士さんの言われるように、韓国崩壊に十分に備える必要がありそうです。
二日市保養所 様
ご返信ありがとうございます。
小生などは韓国に在住し、内情をお話しできる程度であり、韓国から去ってしまえばただのジジイです(笑)。
小生もラオスダムのことは気になっているのですが、なにせ情報がほぼない状態で、政府としても早く忘れたい汚点でしょう。一般の韓国人はSKだけで解決すべきと考えており、韓国政府が一枚かんでいることなど全く知りません。マスコミでも韓国政府の事は出てきませんので、恐らく緘口令が敷かれているのではないかと推測しております(この国は金さえ渡せばなんでもありですから)。
一説によると、天災か人災かで国の対応が異なるそうですね。人災では大っぴらな救援活動が出来ないそうです(日本からも大した援助が出来ないのはそのためだとか)。
これは小生の予想ですが、SK建設をSKグループから切り離し、すべての罪を擦り付けて計画倒産させて終わりにすると思います。SKグループそのものを潰すわけにはいかないし、かといって国が乗り出せば批判が出る。今回の政権では恐らく何もせず、次の政権に責任を盥回しにするでしょう。韓国人の性格上、誰一人として申し訳ないと思っていません。いかに責任を回避するかで頭がいっぱいでしょう。また、協調的対応チームの話も殆ど話題に上りませんので、実際にどの程度活動しているかは怪しいものです。
駄文にて失礼します
>>韓国在住日本人さんの韓国での体験談は、私が広めたい「韓国人たちの一般的な価値観の定義」を確固たるものとするのに非常に有用なものとなっております。
>>さて、「常に新しい知識を取り入れるよう努力し、自分の見識を広げるような韓国人は本当にごく少数」の部分ですが、これは俗に言う「ノーベル症」の原因と一緒ですね。、以前も書いていますが、韓国人は「良い事は自分のおかげ、悪い事は他人のせい」と考えたり、問題が起きると自分の行いすら他人のせいにしてしまう特徴があります。それに加え、韓国では儒教的な考え方から「偉い人は何もしない」という考え方と、「パリパリ精神」で結果だけを重視しがちなこと、これらを組み合わせた結果、彼らにとっては序列を高める事に興味があるのであって、常に新しい知識を取り入れるよう努力し、自分の見識を広げるという考えにいたる人が少ないという、韓国在住日本人さんの書いた体験そのものになるわけです。
>>以上勝手ながら考察させていただきました。
「この『ネトウヨ』という単語、朝日新聞などはもう少し広い意味で、『インターネット上で愛国的な主張をする人すべて』に当てはめて使っているという点を考慮しなかったことであり、この点については今後のウェブ評論活動の参考にしたいと思います。
この点、もともと、インターネット上で愛国的な言動をする人が増えた理由は、マスコミが日本を貶める報道を繰り返していたという『マスコミ不信』にあります。その意味で、マスコミ報道に対する反動として、インターネット上で『日本が好きだ』と公言する人が増えるのは、むしろ日本国民が健全である証拠です。
しかし、その反動が行き過ぎるあまり、『日本を否定する言説は何でもかんでも間違い』、『少しでも中国や韓国に配慮した発言をした人間がいれば売国奴』などと極論に走る人間が、ごく少数、存在します。」
については異論(「ネトウヨ」はマスコミ自作自演の産物)があります。
「愛国的主張に見せかけた罵詈雑言を吐き散らすことでインターネット上での主張に嫌悪感を抱かせ、引いてはマスコミの信頼回復に繋げようと、工作員を跋扈させている」が私見です。つまり、「愛国的論説のイメージ毀損に勤しむマスコミ工作員」が「ネトウヨ」ということです。「ネトウヨ」への嫌悪感を嵩じさせれば、愛国的論説も序に封殺できるという狙いも窺えます。朝日新聞珊瑚記事捏造事件でもお馴染みのように、使い古された手口と言えましょう。
>>ネトウヨ』という単語、朝日新聞などはもう少し広い意味で、『インターネット上で愛国的な主張をする人すべて』に当てはめて使っている
>>もっと厳密に言いますと、彼らマスコミは「自分たちに批判的なもの」全てをネトウヨ(右翼)と断じている可能性が高い(マスコミのネトウヨの定義がコロコロ変わるのはこれが理由)です。そしてそれに輪をかけてネットそのものを敵視しているふしもあり(具体例ですと、あたかもフェイクニュースをネットだけの問題のように取り上げたり、ネット君臨や初音ミク問題などの有名な不祥事があります)ネット環境そのものをつぶそうとしているのは明確です。
よく言われていることですが、もともと右翼も左翼も愛国者であることは同じだったのですよね。
日本ではなぜか右翼=愛国、左翼=反日となっていますが・・・
今の日本の在り方に疑問を多々感じているため、自分が愛国者と言われると正直、戸惑うところではあります。
ただ中国や韓国よりも日本の利益を優先するというのが自分の立場ですので右翼、ということになるのでしょうかねえ。