韓国メディア・中央日報に、米財務省を「死神」と呼ぶ論評記事が掲載されています。当ウェブサイトで何度も指摘してきたとおり、韓国の外貨準備にはかなりのウソが紛れている可能性が高く、韓国は通貨危機に対し、非常に脆弱な国です。仮に米国の金融当局が、韓国の銀行のドル預金口座を凍結するようなことがあれば、それを契機にあっという間に韓国経済全体が死に至るおそれもあります。
目次
米国を甘く見ない方が良い
米国が把握していないはずがない
冷静に考えてみると、米国は「世界の基軸通貨国」であり、米ドルは国際的なあらゆる取引における基軸となる通貨です。とくに世界的に活動する大企業や金融機関ともなれば、大なり小なり、必ず米ドルを使う局面が出て来ます。
そう考えていけば、米国の財務省やFRBなどは、ほぼ全世界の商取引、資本取引について、概要を知り得る立場にあるはずです。当然、韓国が外貨準備高として保有している資産の内訳についても、韓国がドル建てで調達している金額についても、ある程度は把握していると考えるべきでしょう。
極端な言い方かもしれませんが、米国としては、韓国の通貨ポジションが脆弱であることを知っていながら、わざと放置している、という側面もあるのではないでしょうか?つまり、米国は「何かあったとき」に備えて、いつでも韓国を金融制裁できるよう、さまざまなカードを温存している、という仮説です。
つい先日、当ウェブサイトでは『米国は金融面で韓国を締め上げることができる』のなかで、「米国の財務省が韓国の銀行に対し、直接、電話などを通じて、北朝鮮との違法な取引をやらないように警告した」とする話題を取り上げました。
米国の財務省が韓国の主要銀行(国策銀行や都市銀行)に対して直接指導したことも異例ですが、韓国政府の頭越しにそれを行ったということは、言い換えれば、米国が韓国政府をまったく信頼していないという証拠でもあります。
何より、米国の財務省にとっては、韓国の主要銀行の動きなど、筒抜けだということでしょう。なぜなら、近い将来、巨額の資金を動かすからには、銀行口座の資金を移動させるなど、何らかの準備をしているはずであり、米財務省がそれを見逃すわけがないからです。
いや、もっときつい言い方をすれば、韓国の銀行は米国の財務省から目を付けられている、ということです。
米財務省を「死神」と恐れる中央日報
以上を踏まえて、次の記事を眺めてみたいと思います。
【中央時評】「米財務省からの電話は死神の声も同然だった」=韓国(1)(2018年10月17日15時07分付 中央日報日本語版より)
【中央時評】「米財務省からの電話は死神の声も同然だった」=韓国(2)(2018年10月17日15時07分付 中央日報日本語版より)
記事のタイトルには「死神」とあります。私に言わせれば、いつも日本や米国に余計な混乱をもたらす韓国の方が、よっぽど「疫病神」ではないかと思うのですが、その点はさておき、どのようなことが書かれているのでしょうか?
中央日報は、米財務省からの指導を受けた銀行の役員の話を「再構成した」として、次のように述べています(抜粋・要約は引用者の文責。なお、文意を変えない範囲で日本語を整えています)。
- 先月19日に韓国の銀行7行のニューヨーク支店に、米財務省から、本国のコンプライアンス責任者との電話会談を依頼する電子メールが届いた
- これを受けて、このうちの4行が20日に、3行が21日に、それぞれ電話会談を実施。財務次官(テロ・金融犯罪担当)らが各銀行の副頭取級のコンプライアンス担当責任者と話をした
- 米財務省は韓国メディアで報じられた記事を1つずつ取り上げ、「金剛山(こんごうさん)支店を開設するのか」、「開城(かいじょう)工業団地支店を再開するのか」、「収益の一部を統一基金に寄付するという新型金融商品を販売するつもりはあるのか」などと問いただした
- 最近、各行の頭取が文在寅(ぶん・ざいいん)政権の理念に沿って南北経済協力の後方に熱を上げていたのは事実だが、米財務省の次官らは「米国の対北制裁法は有効である」と言って電話を切った
そのうえで、中央日報は、この役員が
「韓国の銀行の外国為替業務の90%はドルで行われていて、ニューヨーク支店がシティやJPモルガン、ウェルズ・ファーゴなど大型マネーセンターバンクに開設したドル口座を通じて取引をしている。この口座が凍結されれば外国為替業務が不可能になる。銀行はただの町銀行になり、農協は田舎単位の組合に転落してしまう」
と語ったと報じているのですが、韓国のドル資金口座が凍結された場合、「銀行はただの町銀行になり、農協は田舎単位の組合に転落してしまう」、という甘いものではありません。
最悪の場合、韓国経済が死に至ります。
金融制裁の「脅し」も米韓関係悪化の証拠
これまで、当ウェブサイトでも眺めてきたとおり、韓国は現在、米国の同盟国でありながら、北朝鮮を利するようなことばかりやっています。
たとえば、西側諸国が北朝鮮の「CVID」(※)方式での核放棄を実現するために、一致団結して北朝鮮への「最大限の圧力」という制裁を続けているにも関わらず、韓国は公然と、北朝鮮に対して支援を行おうとしています。
(※CVIDとは、「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。)
つい先日も、フランスを訪れた文在寅(ぶん・ざいいん)大統領がエマニュエル・マクロン仏大統領に対し、北朝鮮への制裁緩和を要求し、マクロン氏から一蹴されたという『事件』もありました(『文在寅フランス訪問は大失敗 南北鉄道という新たな「火種」』参照)。
米国から「ダメだ」と言われ、米国の同盟国であるフランスなどを味方に引き入れようとして再び拒絶されたという展開を見ると、まさに1907年の「ハーグ密使事件」そのものですが、やはり民族のDNAは100年経っても変わらない、ということなのでしょうか?
それはさておき、いまや、米国は韓国に対する不快感を隠そうともしなくなりましたし、北朝鮮に対する制裁破りに対し、公然と「NO」を突きつけている状況にあります。
今回の「金融制裁の脅し」も、その流れに沿ったものだと考えて良いでしょう。
米韓関係のハード・ランディング?
通貨の「脅し」は「実力行使」へ移行する?
しかし、韓国に対してこうした脅しが効くのかどうかについては、今ひとつ、よくわかりません。
昨日も引用した、日本経済新聞社元編集委員の鈴置高史氏が執筆した次の記事によれば、米国側の脅しにも関わらず、どうも韓国側は「馬耳東風」、といった雰囲気です。
「言うことを聞け」と文在寅を叱ったトランプ/北朝鮮への制裁解除を巡り米韓対立が激化(2018年10月16日付 日経ビジネスオンラインより)
人間、相手に言うことを聞かせるために「脅し」をした場合、相手がその「脅し」に怯んで言うことを聞いてくれれば、脅しをひっこめます。しかし、相手が「脅し」にも関わらず言うことを聞いてくれない場合、いったい何が発生するでしょうか?
間違いなく、「実力行使」に踏み切ります。
といっても、韓国はいちおう、法的には米国の同盟国なので、軍事侵攻する、といったことは考えられません。やるとしたら、経済制裁や金融制裁でしょう。
韓国の外貨準備のウソ:外貨不足は1200億ドル?
以前から私は当ウェブサイトで、「韓国の外貨準備残高が怪しいのではないか」、「外貨建借入金額が過少計上されているのではないか」、といった疑問を呈して来ました。これについては先月も、当ウェブサイトの『外貨準備統計巡る韓国のウソと通貨スワップ、そして通貨制裁』で議論しています。
簡単にまとめると、「さまざまな状況証拠から判断する限り、韓国の外貨準備高は(当局発表の)4000億ドルではなく、多くて2000億ドル、下手すると500~1000億ドルくらいしかないのではないか?」という仮説です。
一方、韓国は公式には「外債」(債券の形式で外貨で借りたおカネ)は約1200億ドルだとしていますが、「その他の外国債権債務」の項目に、約1400億ドルという、不自然に大きな金額が計上されている点も見逃せません。
つまり、単純計算して、韓国の外貨建ての債務は2600億ドルであるのに対し、いざというときに使い物になる外貨準備は実質的に500~2000億ドルていどしかない、ということです。これだと、いつ通貨危機が発生しても不思議ではありません。
そして、この仮説は、別に「まったくの見当違い」というものでもなさそうです。その一例として、今年3月に韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載されたこの記事を眺めてみましょう。
韓国、米利上げ時に通貨危機の可能性…日米との通貨スワップ必要(2018年03月19日13時47分付 中央日報日本語版より)
これは、「韓国経済研究院」が3月18日に公表した報告書『米国通貨政策正常化の影響と韓国の政策対応方向』のなかで、韓国が通貨危機に陥った場合、外貨保有額が約1200億ドル不足する、という推計が含まれている、とする記事です。
この1200億ドルの論拠については、記事だけではよくわかりません。しかし、韓国の外貨建ての対外債務が2600億ドルで、外貨準備が1400億ドルしかないと仮定すれば、韓国の外貨不足額は1200億ドルであり、この「韓国経済研究院」の「1200億ドル」という数字と、ドンピシャリと一致します。
通貨危機を発生させる方法
ここまで考えていけば、米国が韓国に対する「実力行使」に踏み切る方法とは、ずばり、通貨危機です。
別に陰謀論的な方法を使う必要はありません。名目は何でも良いので(FATCA違反、AML違反など、理由はいくらでもでっち上げられます)、まずは米国の当局が韓国の民間銀行のドル預金口座を凍結すれば、それだけでドル資金が目詰まりを起こします。
そうなれば、最悪の場合には韓国銀行が外貨準備から民間金融機関を支援しなければならないのですが、もし韓国銀行が主張するとおり、外貨準備高が4000億ドルもあるのなら、別に通貨危機が発生することはありません。
しかし、先ほどから申し上げているとおり、そもそも韓国の外貨準備高は4000億ドルもあるのかどうかが怪しいので、中央銀行が民間銀行を支えきれなくなるかもしれません。
韓国銀行は現在、オーストラリア、スイスの2ヵ国と通貨スワップ(BSA)を締結しているので、これらのスワップを引き出して通貨を米ドルに両替し、それで民間銀行に貸し出す、というオペレーションもできます(※厳密にはマレーシア、インドネシアとのスワップのあるのですが、これらは使い物になりません)。
あるいは、カナダとの間で締結している為替スワップを使って、民間銀行に対して「カナダ・ドル」を供給するという裏技も考えられなくはないのですが、この場合はカナダ・ドルが米ドルに対して急落することになりますし、カナダが為替スワップの発動を拒絶する可能性も否定できません。
いずれにせよ、北朝鮮制裁の一環としての、「韓国発の通貨危機」という可能性が、じわりと高まりつつある点については、注意しておく必要はあるでしょう。
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いつまでもズルがまかり通る南北朝鮮に呆れ「きっと今回もズルを見逃されるんだろう」と予想していないと血管がブチ切れるので、精神衛生のため悲観論で予防線を張っておりますが、そろそろ本気でお仕置きを発動しないと、南北朝鮮では「俺たちは何をやっても許される」という確信が定着するのではないかと恐れます。
米国が韓国に対して実力行使に踏み切る条件はとうに満たされているはずです。
1. 既に韓国南東発電が北朝鮮の石炭を密輸するという明白な制裁違反が見逃されています。
2. 南北鉄道連結事業は、米国の事前了解無く勝手に合意しましたが、これも「国連制裁を完全に履行することを期待する」で済まされています。
米国のこうした抑制された態度の理由は、11月6日にひかえた中間選挙だろうと推測されています。
南北鉄道連結の起工式は中間選挙後になるでしょうから、これが最後の一線になると期待します。起工式を契機に、実際にドルが北朝鮮に流れ始めたら、これが見逃されるとは考えにくいです。
それにしても、北朝鮮から核ミサイルで恫喝されている日本が、独自には何もできず「アメリカさんが叱ってくれないかなぁ」と人頼みの状態はもどかしい限りです。一日も早く憲法を改正し、正常な国に変わって行きたいものです。選挙に行きましょう。特に二十代、三十代の皆さん、投票率を上げてください。お願いします。
本日時間が許せば、金融制裁について韓国一般市民の声を拾ってきます。期待しないでお待ちください。
駄文にて失礼いたします
期待して待ってます(笑
ムンジェインなら経済が破綻しても核武装できれば良しとでも思ってそうですがねww
しかし行く当てのない朝鮮人の不満は恐らく日本に向かって来ると思うのでどうなるか見ものですね。
在住さんも身辺には気をつけてください、産経の記者の様なことはないとは思いますが総じてナショナリズムや民族間のいざこざが発展すると血生臭い事が起きる物ですから。
韓国はもう米国的にはテロ支援国家として、監視対象に入っているのでしょう。
電話を直接かけてきた相手が、もろにその担当者だもの。
「北朝鮮に支援するなよ。いいか絶対するなよ!」
韓国が熱湯風呂にまたがっている姿が見えました。
ちなみに記事中のSigal Mandelker氏は、位階は財務次官ではあってもガチの対テロ諜報機関の畑の人です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sigal_Mandelker
https://en.wikipedia.org/wiki/Under_Secretary_of_the_Treasury_for_Terrorism_and_Financial_Intelligence
The Under Secretary for Terrorism and Financial Intelligence is a position within the United States Department of the Treasury responsible for directing the Treasury's efforts to cut the lines of financial support for terrorists, fight financial crime, enforce economic sanctions against rogue nations, and combat the financial support of the proliferation of weapons of mass destruction.
はい、”rogue nations”ここテストに出ますよ。
昨日韓国の20代後半から30代前半の男女4名程度に話を聞いてみました。その中のある韓国人との会話。
小生「斯々然々。このような理由で米国からの金融制裁の噂が出てるけどどう思う?」
韓国人「へーそうなんだ。金融制裁されるとどうなるの?」
小生「(内心こいつらやっぱりアホや)US$での決済ができなくなるよ。大変だよ!」
韓国人「でも韓国はUS$使ってないからあまり影響はないね」
小生「(内心絶句) ガソリンはどうするの? パンの原料の小麦粉や豆腐の原料の大豆はどうなると思うの?」
韓国人「ガソリンもパンも豆腐もお店で買うときは韓国₩だから困らない。それよりも昨日からタクシーがストライキしてて困るよねー。在住さん今日はどうやって帰るの?何なら送って行きましょうか?」
小生「・・・(ダメだこりゃ) あっ、お願いします」
ほぼ漫才ですが、結論は殆どの韓国人がそんなこと気にも留めていないと言うことでした。
今度はもう少し年上の方に聞いてみます。
駄文にて失礼しました
レポートありがとうございます。何となく予想どおりでした。
ところで、韓国に長年お住まいの方に、こんな仮説をご批判いただきたいのですが、いかがでしょうか。
SFでは、侵略的異星人がハチ・アリ型社会に描かれることが多いですよね。女王的個体が多数の働きエイリアンを操る形態です。
ハインラインの〈宇宙の戦士〉、オーソンSカードの〈エンダーのゲーム〉、ブートナーの〈孤児たちの軍隊シリーズ〉映画〈エイリアン2〉、映画〈インデペンデンスデイ2 リサージェンス〉などなど。理由は、人類とは異質な知性体であることを強調したいから、あるいは、女王を倒して一発逆転のシナリオ、だと思います。
で、韓国人は大部分が働きエイリアンだと思うんです。個々の個体には大した知能がありません。ただし、よく働きますし繁殖力もあります。それを操る女王エイリアンは一匹ではなく、政権の中枢とか、マスコミの奥深くとかにいます。最強の女王エイリアンは、今は平壌にいるようですが。
とにかく働きエイリアンに思考力はありませんので、言われたとおりにロウソクを掲げたり日の丸を焼いたり戦犯旗と叫んだり売春婦像を拝んだりするだけです。USD決済が何を意味するかなんて、難しすぎます。
いかがでしょうか。
SFではHive mindは、実は日本人をイメージした概念であったというのが一説です。
バンザイ突撃・神風特攻隊は、戦術的には、米軍に対してさほど有効では無かったのに、精神的にはかなりダメージを与えたそうです。「俺たちは何を相手にしているんだ・・・」とノイローゼ。
しかし、朝鮮戦争での人海戦術、ベトナム戦争でのVCとの戦い、自爆テロを多用するイスラム原理主義者との戦いを経て、「日本人はまだ理解できる」に変わってきました。
きっと、あと150年くらいすれば、韓国人も理解してもらえる様になりますよw
> SFではHive mindは、実は日本人をイメージした概念であった
〈宇宙の戦士〉への評論には良く出てくる言葉ですね。あの作品は1959年出版で、朝鮮戦争の後ですから、私個人はハインライン自身はそれ程ピンポイントで日本人をモデルにしたとは思いませんが、まあ理解困難な知性体に対する一般化モデルとして蜂蟻型エイリアンは便利なのかも知れません。
私が韓国人を働きエイリアンではないかと思ったきっかけは、NAVER/Enjoy Korea掲示板における日韓歴史論争でした。幾ら論破されても執拗に同じ言葉で反撃する彼ら。僚機が撃墜されても全くその教訓を活かすことなく同じ戦術を繰り返す彼ら。敗北を感じない彼ら。もしかしたら韓国人は個体としての意思を持たず、何からの集合意識 (hive mind)に支配されて行動しているのではないか。それならば幾ら日本陣営が個別の戦闘に勝利してもキリがないと絶望的な気持ちになったものです。
その心象風景は〈宇宙の戦士〉をポール・バーホーベンが映画化した〈スターシップ・トゥルーパーズ〉において、無数の昆虫型エイリアン襲いかかる光景に重なりました。殺しても勝利感なく殺されても敗北感なく、只管に人間に襲いかかる意思なき戦闘生物。一体誰が彼らを操っているのか。どうしたらこの戦いを終わらせられるのか。そんな事を考える内に、韓国版"hive mind"があるのかもしれないと思うようになりました。
その後Enjoy Korea掲示板は閉鎖されましたが、カイカイ反応通信を通じて知る「日刊ベスト貯蔵所(イルベ)」には、エンコリ日本人の手法に影響を受けたかのような実証的な投稿が散見されます。韓国人にも進化はあるようです。
因みに、朝鮮戦争に参戦した中国人兵士は、連合軍から見ると、殺しても殺しても際限なく襲ってくる不気味な兵士だったそうです。まだ日本軍の方が理解できたという気持ちは分かります。
中国共産党の朝鮮戦争での戦術などは旧日本軍が行なった人海戦術の延長戦的なものですね。
と言うのも日本が連合国に降伏後、満州国と朝鮮半島にいた旧日本軍の残存が捕縛され強制的に人民軍の軍事指導などをさせられました。※ソ連による軍事指導も行われた。
この時中国には十分な機動戦を行える兵器などが無かった為、代用として人海戦術が取られました。
無論最前線の兵士の死亡率は跳ね上がる為、二重三重の逃亡防止策を取られておりこれが英米に不気味がられた浸透戦術擬きです。
まぁ当然ながら犠牲を覚悟の人海戦術?戦略なので動員された中国側の戦力は135万と言う馬鹿げた数でしたが……名目が義勇軍なんですから数の桁2つほど間違えてると思うのですがww
まぁざっくばらんに言うと攻める時は戦車の代わりに銃持ってマラソンして、守るときは塹壕をキモい数用意して攻勢と守勢を永遠と交互にしたって事です。中国軍損害13万5000人
ハインラインは終戦直後は日本人に対して未だ不気味さを感じていたようですが、熱心な日本人ファンとの交流を経て、丸くなり、後期の作品では神秘的な日本人が善い者キャラで出演するようになりました。
その後、SFに出てくる日本人はザイバツの忍者とか企業家とか、特に日本人である必要はないが国際色を出したいときにそこにいても不自然ではない政治家とか科学者くらいですね。この立ち位置では中国人も割と出ますが、韓国人が出てくる作品はあまり記憶にないです。
宇宙開発の現場に出てくる韓国人というのが、SF作家のイマジネーションをもってしても出てこないんでしょうな。
NANDやDRAMで世界一になったんだからもう少しハイテクイメージがついてもよさそうなものですが。
また日本人=忍者・侍・ヤクザ・サラリマンといったイマジネーションを掻き立てる属性が、韓国人には生まれてこないのも出しにくい理由でしょう。
北朝鮮にアメリカが占領された・ホワイトハウスが襲撃されたなんてのはありましたが、これらは十分SF的なリアリティですなw
>むるむるさま
日本人は、「人海戦術」を実施した戦史はないんじゃないのではないでしょうか。
ノモンハンの肉弾戦も、二百三高地の戦いもほぼ同数の兵数で、戦術的な選択肢がないために飽和攻撃など望むべくもなかったようです。日本の戦いで数的優位を用意できたのは太平洋戦争開戦直後の局所戦と30年戦争での中国大陸での戦いくらいなものですが、数的優位を確保できた場合は旧日本軍は合理的な戦術を採る傾向があります。
八路軍相手の戦闘なんて今の米軍のやり方と同じですわ。
帝国軍人指導者のやりたかったこと→得意な夜戦を駆使した浸透戦術
中国人が理解して実装したもの→とにかく人数をそろえて突撃させれば防御陣地を抜けるだろう。たぶん。
こんな食い違いが発生したのではないかと。
小生、映画等は殆ど見ないので(特に韓国に来てからは見てないです)、変なコメントになるかも知れないことを最初に断っておきます。
そのようないわゆるロボット的な集団を一人の人間がコントロールするのは、コントロールする人間が有能であれば非常に効率が良いでしょう。三星の会長が「一人の天才が10万人を食わす」と言ってました。ニュアンスは異なるかも知れませんが、そのような天才は韓国では必然的に上層部にしか現れないので、結果的に多くの人間をコントロールすることになります。ただ、韓国人は思っているほど無能でもなく、何も考えない訳ではないです。思考の多角性に乏しく、近視眼的な考え方は日本人よりもひどいですが・・・。例えば李氏朝鮮時代は下の身分の者が食料や財産を貯めようとしても、両班がやってきて全て収奪していきます。下の身分の者は貯めるだけ無駄と理解し、働かなくなったと本で読んだことがあります。財産を貯めるとか、収奪されるから労働を放棄するとかは思考力があるから出来ると思います。
また、日本人でもそうですが、指示されたことだけをこなすのは非常に楽です。小生が日本で働いてた頃でも、金魚の様に口を開けていればだれかが餌を与える。そんな方々が多かったと記憶しております。韓国はさらにひどく、特に事なかれ主義が横行しているため、反論・意見・具申などは殆どありません。軍隊経験があるためとも考えられますが、今の地位を失わないように必死です。そのため嘘・誤魔化し・言い訳が絶えないのでしょう。
因みに、韓国人が三星の役員になる場合、ほとんどがソウル大学出身、海外留学経験、有名な海外大学で博士号取得、アメリカの有名企業就職で三星にスカウトされます。この時に人物評価でS~Dまであり、S, A+, A-が無条件に入社可能です。Bは待遇面や役職で差がつけられたり、入社できなかったりします。確か、C-以下だと二度と可能性はないだった記憶があります。叩き上げで三星の役員まで上り詰めた韓国人は数えるほどしかいません。他の財閥系も似たようなものです。
駄文にて失礼いたします
真摯なご回答ありがとうございます。私の適当な戯言と違って、日々直に韓国人と接している方の言葉は重みが違いますね。安易な同調や反論はボロが出ますので、ひたすら拝読いたします。
と言いつつ蛇足を二つ。
その1. 私は一度だけソウルを旅行したことがあります。道に迷い途方に暮れていると、若い女性が「お困りでいらっしゃいますか? お迷いでしたらご案内いたしましょうか?」という風な年齢に似合わぬ古風な日本語で話しかけてくれました。彼女に限らず、行く先々で人々の親切心に触れることができました。個体としての韓国人はかくも見知らぬ(ナムとかウェノムのはずの)日本人に暖かいのに、集合体となるとなぜあれ程に邪悪なのか、何が彼らをあれ程醜い反日行動に駆り立てるのか、と改めて反日を扇動する不可視な存在に戦慄しました。
その2. 日本サムスン(株)にお勤めの金さん(いや、朴さんでも李さんでもいいですが仮名)と知り合う機会があり、食事をしながら色々と話を伺ったことがあります。謙虚で柔らかい物腰ながら、彼の高い知性は隠しようもなく、知的な会話で楽しい時間を過ごしました。私が反日事案に触れようとすると、流暢な日本語で「韓国人としての立場と個人の意見に相違があることはご理解ください。これ以上は言えません。」と困った表情を見せました。これほどのエリートでも言動が何者かの支配下にあるのだと感じました。
韓国の保守派は「反日は北朝鮮の工作だ」と言いますが、保守政権でも激しい反日は変わりませんから、これは言い逃れです。反日を扇動する本体は、どこに隠れてどのように大衆やエリートを操っているのでしょうか。私の妄想ですが、景福宮の地下か青瓦台の裏山に、女王エイリアンが巨大な巣を作って次々に卵を産んでいるような光景が目に浮かぶのです。
>日本サムスン(株)にお勤めの金さん(いや、朴さんでも李さんでもいいですが仮名)
そういえば韓国の見習うべき「美徳」に犯罪者の実名報道をしないというところがあります。
(ただし政治家や財閥関係者など公憤を買う立場の人は除く)
日本でも有罪無罪関係なく逮捕された時点で実名報道されるひどい国がある一方で仮名でしか報道しない態度は見習うべきです。
ええ、たとえそれがただでさえ名字のバリエーションが少ない上に表音文字しか使わなくなって同姓同名者がうじゅじゃいるので実名報道すると実害が山のようにでるとかいった理由でもですw
阿野煮鱒様
りょうちん様
ご返信ありがとうございます。
韓国の仮名報道には裏がありまして、有名人や実力者は実名で報道されます。例えば、財閥の副社長あたりだと実名になります。三星グループなら会長や副会長はさすがに1人だけなのでばれますが、副社長などは20人程度いるので仮名報道でも良いと思うんですがね。いずれにせよ、その人物の立場や背景によって実名報道と仮名報道を使い分けるのはどうかと思うんですがね。
一般的な韓国人の反日についてですが、小生も実際に出会った反日は数えるほどです。それも殆どが韓国語による発言であり、旅行等で行った日本人には何のことか分からないでしょう。慰安婦、徴用工、竹島等々、日本人よりの意見を韓国人から聞いたことはありません。本当に信じているのか、周囲の目を気にしているのか、日本人だから気を使っているのか本音が見えてきません。
駄文にて失礼いたします
>>亀レスで申し訳ないですが、阿野煮鱒 さんの言う「女王エイリアン」とは韓国人の価値観(常識)そのものではないかと。韓国では上位者というのは絶対的であり、下位者のものに何をしても許されると考えられているほどです。そして韓国の絶対的な上位者とは「先鋭化した民族主義」であり、これは北朝鮮の扇動や韓国、なにより今までの歴史から積み重ねた結果です(特に文政権になったことでこの「先鋭化した民族主義」に拍車がかかっています)。まぁ簡単に言いますと、すべての韓国人はこの「民意」には絶対に逆らうことが出来ず、逆らおうとすれば「民意」によって徹底的に排除されてしまいます。韓国人はこれを恐れて内心がどうであれこの「民意」に従うほかないのです。
どうでもいいですけど公的な嘘のアップデートw
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/05/2018110500512.html
韓国の外貨準備高 やや減少=ドル高が影響
>ドル高の影響で、ドル以外の外貨建て資産のドル換算額が目減りした。
ドル以外の外貨建て資産www