【夕刊】パフォーマンス政治家を許すな!

パフォーマンス政治家を許してはならない――。思わずそうつぶやいてしまいそうな、酷い情報を発見しました。

改めてお見舞い申し上げます

大阪府北部の大地震では、不幸なことに高槻市でブロック塀の下敷きになり、女の子が命を落としました。本当に痛ましい事故です。親御さんもさぞや落胆されているに違いありません。私自身も子供を持つ親として、心の底からお悔やみ申し上げたいと思います。

さて、当社(といっても会社名は申し上げられませんが)も大阪府下のある法人様と取引をしていますが、私自身、阪神・淡路大震災の被災地である神戸の出身者であり、被災地では災害からの復旧を優先しなければならないことから、こちらからは不要不急の電話を掛けることを遠慮しておりました。

しかし、本日、先方から電話を頂いたので、この機会を利用して、先方にお見舞いを申し上げることが出来ました。また、当ウェブサイトをご覧いただいている皆様の中に被災された方がいらっしゃれば、改めてお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げたいと思います。

学習しない人たち

尾辻かな子議員の業務妨害を許すな!

こうした中、私が非常に呆れたのが、このツイートです。

高槻市役所で中浜市議会議員、森本市議会議員とともに浜田市長と面談。教育施設、水道管などへの耐震、老朽化対策の重点化についてお聞きしました。高槻市の水道は濁りはあるものの一部地域を除き、復旧の目処がついたようです。ガスのライフラインはまだ時間がかかります。2018年6月19日 19:59付 ツイッターより

これは、立憲民主党の尾辻かな子衆議院議員(近畿、比例)のツイートですが、どうも災害の最中の高槻市役所にノコノコ乗り込んで、ヒアリングをしたのだとか。しかし、どう見ても被災地に乗り込んでの業務妨害活動です。被災地では初動が大切であり、国会議員の対策をしている暇などないからです。

尾辻議員、あなたは国会議員です。あなたが現地に行けば、それだけマンパワーがあなたのために消費されます。現地にパフォーマンスに出掛けるくらいなら、おとなしく審議拒否でもしていなさい。

小池知事、柚木議員の酷いパフォーマンス

もっとも、同様のパフォーマンスが好きな政治家は、別に立憲民主党の議員らに限られません。

わが東京都の小池百合子知事も、児童虐待死事件を受け、多忙な児童相談所にノコノコ視察に出掛けています。

小池都知事、児童相談所を視察(2018年6月13日 13:30付 ロイターより)

こんな無能なパフォーマーを都知事に選んだ東京都民の不見識を、私は責めてやりたいです。小池さんが今すぐやらなければならないことは、こうしたパフォーマンスではありません。だいいち、東京都の行政官のトップなのだから、多忙な現場にノコノコ出掛けなくても、都庁内でいくらでも報告書があるでしょうに。

ついでにパフォーマンス議員の代表格と言えば、柚木道義(ゆのき・みちよし)衆議院議員も酷いです。

ギターを持って歌う衆議院議員!

国会議員の本職は、あくまでも法律を作成することです。ギターでパフォーマンスをすることではありません。

私は、これらの政治家の皆さんこそ、国民の敵であり、本当にご退場頂きたいと思っています。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. めがねのおやじ より:

    < 毎日の更新ありがとうございます。
    < 尾辻かな子センセイ、わざわざ高槻市長に面会する為、陣笠の市会議員連れて東京から乗り込まなくてもいいでしょう。やる事が人気取り見え見え。パフォーマンス(笑)?モノの順序ならまず松井大阪府知事に面会するのがスジです。ま、『何しに来た?邪魔やから帰れッ』って言われるのがイヤだったんでしょうね(笑)。やり方が貴方の先輩、菅直人と同じでっせ〜(笑)。
    < 皆忙しいんだ。文句だけ言う安倍政権倒せの野党議員風情の相手しているヒマは、京阪神の首長にはありません。私は全く無事でしたが、遠距離通勤している人の中には、新神戸→京都を新幹線で帰った人もいます(新幹線だけは動いてた。ナゼだろう え?JR西日本 。 東海とは仲が悪いはずだが 笑)。
    < 小池都知事、ああそんな人 居ましたね。児童相談所を視察してどーすんの?事故対策やってますよ〜という事でしょうか。貴女が動くとカネかかるだけ。昨年、都議会議員選挙前に、私が小池氏の事(知事に選んだ事)をここのサイトで糾弾すると、『あなたは都民をバカにするのか』『東京都の事は他人が口出しするな』的なコメント頂戴しました。覚えてますよ〜(笑)。
    < 1年間その後、見させていただきましたがやっぱりパフォーマンス女史でしたね。なにも出来ていない。アナウンサー時代、国会議員時代から分かっているのに都民は支持した。確かに他に候補が居なかったとも言えますが。でもこれでは文在寅の高支持率の事を言えませんよ。次の参院選、衆院選、都知事選の選挙で都民の皆様が感情やマスゴミに騙される事無く、真っ当な候補者を選良して戴くよう、お願いします(都民の皆様にはキツイ言い方ですみません)。
    < 昼刊の話題でしたか、新聞社のチラシが論壇に上がってましたので、昔々業務の一環として少し携わっていた者として書かせていただきます。
    < チラシを打つには各地の広告代理店を経由します。例えば東京都大田区のA地点近辺に新しい店を作った。客を呼び込みたいとしたら、半径5kmとか同心円上には、まきません。沿線に沿って、その店に来そうな地域に集中してまきます。勢い、住宅の少ない場所、駅から遠い住宅地にはチラシが入りにくくなります(コレで『チラシ入ってないゾーッ』とクレームになり、まく地域を次回から修正します。アッこれ新聞社を潰すいい手だわ(笑))。
    読売>朝日>毎日の順です。基本、日経と産経はあまり入りません(日経は企業、官庁、学校等の固定宅配とサラリーマンの駅買いの比率が高い事、また産経はそもそも首都圏で圧倒的にシェアが低く、関西では割合高い為、西ではチラシ配布に入る事もある等の理由がある)。またスポンサーとしても、購読数の多い新聞に折り込みしたいので、日経は嫌がられます。
    < ある地域で10万部のチラシを入れると、宅配新聞購読層の99%に入ります(同日に同チラシが3紙〜4紙とも入る事がある)。同じ地域で3万部なら入らない新聞があり、それを購読している世帯にはチラシ情報が入らないという事です。今考えますとA1の4ページ分のチラシ(全紙)など、よく出すスポンサーがいたものだと思います。印刷費だけでもバカにならない。更に折り込み費を加えて、膨大な経費です。また2〜3日でゴミになる。新聞社と販売店とスポンサーと代理店は毎日毎夜、途方もない粗大ゴミを搬出していたのであり、環境サイクル、リユースの逆を行ってます。
    < シュフーは今から4〜5年前には、人気と地位を得ており、紙媒体を縮小するパワーになってました。今はネットチラシですね。しかし、どんな仕掛けをしようが、広告宣伝自体がジリ貧です。若い層は当然ですが、ミドル層まで自分で確認して納得しなければ購入しません。ましてや『買いに来い』ではア○ゾ○や、楽○が主流になったのは当然といえば当然でしょう。
    < スポンサーは目利きでインターネット媒体を更に認めよ。新聞社はチラシ折り込みも激減で、北朝鮮並みの苦しさのはず。特に朝日、早よ潰れろッ。 失礼します。

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