国費を無駄にする低レベルな野党質疑

外国人を党首にいただく最大野党。国会質疑のレベルも極めて低く、国民の一人として、憤りを感じます。こうした状況を変えていくのは誰なのか?―それは、あなたです!

森友問題に時間を浪費する民進党

お粗末な「森友学園」問題

大阪の私立学校である「森友学園」に国有地を安値で売却していたなどの問題を巡って、マス・メディアはそれこそ連日のように、スキャンダラスに報道を続けています。

確かに、この「森友学園」は、調べれば調べるほど、実に個性的な法人のようです。この法人が運営する「塚本幼稚園」(大阪市淀川区)では、「運動会で安倍晋三総理大臣を礼賛する」、「中国や韓国を非難する」、「子供に教育勅語を教え込む」、「何も判断力がない幼稚園児に安保法制成立、安倍総理ありがとうございます」などと言わせる、といった、「非常に偏った教育」が問題になっているようです。

(※余談ですが、私個人からすれば、安倍総理を礼賛する教育はともかく、教育勅語を教え込むこと自体に問題があるとは思えませんが…。)

また、同法人が大阪府豊中市にある国有地を取得して開設を目指していた「瑞穂の國記念小學院」については、小学校の名前を「安倍晋三記念小学校」にするとか、国有地の払い下げ価格が異常に安かったとか、そういった不透明な話がボロボロと出て来て、国民からすれば、「いったいどうなっているのか?」と疑問に思うようなことばかりです。しかも、安倍晋三総理大臣の奥様である安倍昭恵氏が「名誉校長」に就任していたことも判明(※既に辞任済み)。安倍総理自身が森友学園の籠池(かごいけ)泰典理事長(※辞意を表明済み)と仲が良かったのではないか、あるいは、国有地の払い下げでも安倍総理自身が「口利きをした」のではないか、といった「疑惑」も取りざたされています。

籠池理事長は、これまでさまざまなメディアでさまざまな内容を語っているそうですが、私は「森友学園」そのものだけでなく、この人物にも色々と問題がありそうな気がします。

確かに「森友学園」には問題があるが…

ただ、この「森友学園」問題については、国会を何日も空転させて議論する価値がある問題ではありません。

たしかに、「森友学園」における教育は、近隣国に対する敵愾心(てきがいしん)を無駄に煽るなど、子供たちに対する教育としては、いかがなものかと思う点は多々あります。私自身にも子供がいますが、こんな幼稚園には預けたくありません。しかし、それと同時に「森友学園」は私立の学校法人であり、反社会的な教育を行っていない限りは、どんな教育を行おうが、それはその法人の自由です。

余談ですが、「森友学園」を問題にする人間がいることは事実ですが、そのような者たちに限って、金日成(きん・にっせい)や金正日(きん・しょうじつ)らの肖像画を掲げ、日本人を拉致した犯罪国家・北朝鮮の体制を賛美する「朝鮮学校」のような反社会的組織を問題にしません。これは不思議ですね。

もちろん、仮に安倍総理(あるいは国会議員)が国有地の安価での払い下げに口利きをしていたのであれば、犯罪行為に抵触する可能性があります。また、国有地の払い下げの経緯については、会計検査院などの厳格な調査を受け、しかるべき時期に国民に対して公表するべきでしょう。しかし、国会を開くためには日々、莫大な国費が投じられていますし、内閣総理大臣や国務大臣、官僚らが国会答弁のために何日も拘束されることになります。

そうであるならば、たとえば次のように、日本にとっての緊急性の高い課題を優先的に議論すべきです。

  • デフレ脱却と経済政策
  • 北朝鮮情勢の緊迫化を受けた国防の強化
  • 北朝鮮による日本人拉致問題
  • 福島第一原発事故後の原発再稼働
  • 沖縄の米軍基地
  • 韓国の日本に対する不法行為の数々
  • 中国による軍拡と現在進行形で進む対外侵略

国会の貴重な審議時間を、私立の学校法人の教育方針などを議論することに空費すべきではないのです。

野党の情報源はワイドショーとツイッター?

そして、私自身がこの問題を巡って、最も怒りを感じていることは、野党(特に民進党)議員の質疑です。

動画サイトで調べて頂ければ、いくらでも出てきますが、民進党の国会議員の質問は、あまりにもレベルが低すぎます。

参議院予算委員会 平成29年3月10日

リンク先の動画は、先週金曜日に、参議院予算委員会で行われた質疑の様子です。民進党の福山哲郎参議院議員によるものですが、政府参考人(財務省の佐川理財局長、国土交通省の佐藤航空局長など)に対して、国有地の払い下げ問題を追及しています。

ただ、福山議員は、佐川理財局長に対して資料を具体的に示さず、「国有地の売却に関する資料を出せ」などと偉そうに言い放っているのですが、私の目から見ても、「資料の具体的名称」も示さずに、あるいは「資料の本紙なのか別表なのか添付資料なのか」を示さずに、ただ「出せ」「出せ」と叫んだところで、官僚側に資料を提出することができないのは当然のことでしょう。

福山市の発言を拾うと、

「本当にあなた、確認したのですか?」

「じゃ部下に確認してください。今すぐに。」

など、極めて無礼で偉そうです。この福山議員の醜態を、私は是非、広く日本国民に伝えるべきだと思います。

福山議員は、テレビ・新聞・雑誌の報道などを題材に政府を攻撃しているのですが、特に同氏の情報源は、テレビのワイドショーややツイッターではないかと疑われます。

私には、野党・民進党が村田蓮舫(むらた・れんほう)党首の二重国籍問題や山尾しおり衆議院議員の「地球6周分のガソリン疑惑」から逃げまくっていることの方が、遥かに国民を愚弄しているようにしか見えません。

野党よ、これが本当の「国会質疑」だ!

青山繁晴という国士

2016年7月の参議院議員通常選挙で、自由民主党から出馬し、48万票を超える票を得て当選したのが、青山繁晴氏です。同氏が獲得した票数は、圧倒的な組織票を持つ公明党の4名と、自民党から当選した「全国郵便局長会相談役」の徳茂雅之氏の52万票に次ぐものです。

2016年7月の参院選・比例区の得票数上位6人
氏名所属政党得票数
長沢 ひろあき公明党942,266
あきの 公造公明党612,068
よこやま 信一公明党606,890
熊野 せいし公明党605,223
とくしげ 雅之自由民主党521,060
青山 繁晴自由民主党481,890

しかも、確たる組織票を持たない青山氏が、自身の見識を訴えることだけを通じて選挙民に呼び掛け、その結果、「圧倒的な組織票」で当選したと考えられる徳茂氏に肉薄する得票数となったことは、日本の選挙史を変えた瞬間だったのではないかと思います。

青山氏のような人物が議員に当選した最大の要因は、なんといってもインターネットの出現にあります。青山氏の選挙演説は、動画サイトにアップロードされ、有権者に共有され、多くの人々の共感を生んだのです。

心を打たれる、青山議員の質疑

その青山氏は、3月2日に行われた参議院予算委員会で発言。30分少々の質疑を行ったのですが、これが非常に素晴らしいものでした。

参議院予算委員会 平成29年3月2日

青山氏は冒頭、「党利党略のためではなく、ただ国益のために質問を致します」と発言。北朝鮮による日本人拉致問題や日本の自前資源である「メタンハイドレード」、さらには福島原発などにについて質疑を行ったのですが、この質問は、民進党などの野党議員とは、明らかにレベルが異なります。なぜなら、青山氏自身が軍事・エネルギー・拉致問題等に関する専門家であり、並みの官僚や閣僚を遥かに上回る知見と、何よりも「熱い心」があるからです。

青山氏の答弁では、たとえば拉致された日本人を取り返すためのチーム編成を巡っては、次のような問題点を指摘しました。

警察官、消防官、厚労省が所管する医師・看護師、民間人の協力、内閣府拉致問題対策の専門家、外務省の朝鮮語の専門家、危機管理全般の能力を備えた専門家らから構成される包括的な専門家集団を取りまとめる主管大臣が存在していない

このように、わかりやすい言葉で政府の問題点を指摘し、前向きな答弁を引き出す能力こそが、本来の国会議員の仕事ではないかと思うのです。

メディアの不作為と国民の反乱

私が本日紹介した国会審議の内容は、いずれも、インターネットにつながる環境さえあれば、どなたでも確認できるものばかりです。私がこれを示した大きな理由は、新聞やテレビがこれを報道しないからです。

民進党、自由党、共産党、社民党などの「パヨク政党」に所属する野党議員の質問は、一般のビジネスマンの感覚からしても、極めて低レベルです。どうしてこのような者たちが国会議員選挙で勝ち上がってきてしまうのでしょうか?その最大の理由は、新聞やテレビが、野党議員の低レベルな答弁を、「報道しない自由」を駆使して「なかったこと」にするか、「トリミング」して「野党議員が政府を追い詰めている」かのように改竄して報じるからです。

ただ、インターネット時代の良いところは、その気になれば、国会のウェブサイトで、直接、国会議員の質疑を確かめることができるという点にあります。

衆議院 インターネット審議中継
参議院 インターネット審議中継

つまり、新聞やテレビを視聴しなくても、少なくとも国会審議については、国民が直接、インターネットで確認することができる時代が到来しているのです。

さらに、これらの動画は動画サイトにも転載され、拡散していきます。

安倍晋三政権は、2012年12月に成立してから4年以上経過しているにも関わらず、支持率はいまだに高止まりしています。この原因は、新聞やテレビ、そして野党の感覚が、一般社会人の感覚と、あまりにもずれているからです。

そして、私は一般の日本国民が、政治に対し高い関心を持つことでこそ、日本の民主主義はさらにブラッシュ・アップされると考えています。その意味で、私はこのウェブサイトを通じた情報発信を続けていきたいと思っています。

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    「北朝鮮による日本人拉致問題」
    社民党はこの件での謝罪がない、北朝鮮が認めた後も謝罪はしない。
    野党は自民党から政権を奪いたいなら、自らの非を認め改善しない限り無理でしょう。

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