韓国社会に関する雑感

本日3本目の記事は、単なる「雑感」です。

「新宿会計士の嫌韓流」

感情で書いている訳ではない!

職務執行停止中の朴槿恵(ぼく・きんけい)韓国大統領に対する弾劾訴訟の結果が、明日の11時から言い渡されるそうです。私はこれに備えて、朝鮮半島がどうなるのかに関するシナリオを5つ程度作成し、これについて明日のコンテンツの中で議論するつもりです。

自分自身で改めて読み返してみると、私が予想する朝鮮半島の先行きは、ただひたすら、「暗い」、としか言い様がありません。そして、こうした「暗いシナリオ」を書いていると、「新宿会計士はよっぽど韓国のことが嫌いなのか?」と批判する方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは違います。

私は、確かに日本が好きで、韓国は嫌いです。私も人間ですから、感情があるのは当たり前です。ただ、私が韓国について暗い未来を予想する理由は、「韓国が嫌いだから」、あるいは「韓国が滅亡して欲しいと思っているから」、ではありません。客観的な情勢分析をした結果、そのような結論が出てきた、という話なのです。

そもそも、最近、私がこのウェブサイト上、韓国をテーマに取り上げることが多い理由は、単純に日本から地理的に近く、しかも政情が不安定で、情動的な国民が何をしでかすかわからないからです。つまり、朝鮮半島は、日本が平和的に発展するための障害となる可能性がある、ということです。そうであれば、「嫌いな国だから滅べばよい」という単純なものではありません。万が一の事態に備えるためには、客観的・冷静に、この国のことを分析しなければならないのです。

したがって、私がこれらの記事を、「韓国が嫌いだから韓国に滅亡して欲しい」という思いで執筆している訳ではないという点については、くれぐれもご了解いただきたいと思います。

「韓国に対する愛はないのか~!?」

ただ、それとともに、正直に申し上げるならば、これほどまでに日本人を侮辱する国を、「好きになれ」という方が難しいのも事実でしょう。

私自身は過去に何度も申しあげたとおり、母親が在日韓国人二世(※生前に日本に帰化済み)であり、韓国が「血縁上、半分の祖国である」という言い方ができなくもありません。しかし、私はほとんど韓国に行ったこともなく(大学時代に1回行ったのと、社会人になってからフランス旅行の乗継で行ったくらいです)、韓国人の「身近な知り合い」も母方の親戚くらいなものですが、相続を巡って縁を切ったため、現在では会うことすらありません。

こうした数少ない私の「韓国経験」に加え、日々、韓国メディアから流れてくるあの国の報道を見ていると、韓国を嫌いになることこそあれ、韓国を好きになる要因など、一切ありません。これはある意味で当たり前の話ではないかと思います。

日本を散々侮辱した韓国が窮地に陥ると、悪役がやられたときのような爽快感を得ることも事実です。

韓国の一般市民を「憎む」のか?

ここで、「国を憎んで人を憎まず」、という考え方があります。

例えば、中国の場合は、中国共産党という「権力者」が邪悪な野心を抱き、日本を「悪者」にするために、日夜暗躍しています。その意味で、私は中国のことも嫌いです。しかし、それと同時に、中国の人民は、必ずしも悪い人たちではありません。むしろ中国共産党の一党独裁の「被害者」のようなものであり、日本国民と分かり合える部分もあると思います。

しかし、韓国の場合は、同国における反日教育の結果もあるのかもしれませんが、日本を貶めて回っているのは、「韓国政府」ではなく「韓国国民」です。一例を挙げれば、ソウルと釜山の日本公館前に設置された「慰安婦像」と同等の像を、米国やオーストラリア、ドイツなど、世界中に建てまくっているのは、それこそ韓国の一般市民です。

もちろん、韓国が国家破綻すれば、「善良な」(?)一般の韓国国民が生活に困窮することにもつながりかねません。しかし、私にすれば、「慰安婦問題」という「誣告罪(ぶこくざい)」により、あれほど日本人を傷つけてきたのですから、韓国国民が困ろうがどうなろうが、全く同情する気になれないのです。

本心

私のもともとの「本心」とは、「韓国国民が日本人の名誉を世界中で貶めることをやめてほしい」というものでした。しかし、彼らは「話をしてわかる」という人たちではありません。必然的に、「韓国人が世界中で日本人の名誉を傷つけて回るほどの余力をなくすこと」しか、解決の方法はないのではないか、と思うようになりました。

韓国社会崩壊、韓国経済破綻、そして韓国滅亡は、多くの韓国の人々が困窮することにつながりかねない事象です。ただ、それと同時に、日本にとっては「これ以上、無実の罪で貶められることがなくなる」ということを意味します。

そのように考えていくならば、心のどこかで、やはり彼らの破綻を期待している自分がいるのかもしれません。

明日の予告

そういう訳で、明日の予告です。

韓国は日本にとって、「迷惑な隣人」であり、韓国社会が崩壊しようがどうしようが、本来なら私たち日本にとって、どうでも良い話です。しかし、それと同時に、韓国社会が崩壊すれば、私たち日本にとっても、押し寄せる大量の難民を水際で食い止めなければならないという、深刻な課題が発生します。そこで、私は以前から提唱してきた「韓国社会を待つ3つのシナリオ」(赤化統一、中華属国化、軍事クーデター)をアップデートし、「5つのサブシナリオ」を議論してみたいと思います。

どうかご期待ください。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 憂国の志士 より:

    いよいよ明日、韓国にとって歴史の岐路となるであろう、重要な判断が下されますね。
    それはさておき(…さて置けないですが…)
    明日の判断は日本にとっても重大な影響を及ぼすことは必至です。
    韓国が赤化して社会主義・共産主義化するのか、それとも、かろうじて西側(古!)自由主義陣営に留まるのか、その分水嶺が迫っていると思われます。
    それにしても、日本国内のMASUGOMIは、ほとんど、この重要な観点を報道していません。
    芸NOタレントがナンタラ、大阪の学校がドウトカ、云々…
    貴殿ご指摘のように、溢れる情報の中から、必要な、重要な知識を会得して備えていくことが肝心ですね。

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