「駐韓大使の帰国長期化」報道
異例ですが、本日3本目の配信です。駐韓大使の日本への帰国措置が長期化しそうだ、ということです。
サンスポ「駐韓大使の帰国長期化」
今日の気になるニュース
スポーツ紙の「サンスポ」のオンライン版に、本日、気になる記事が掲載されました。
駐韓大使の帰国長期化へ 少女像移転要請では「不十分」(2017.2.25 16:47付 SANSPO.COMより)
リンク先の記事によると、
「政府は、韓国・釜山での慰安婦少女像設置に対抗した長嶺安政駐韓大使の一時帰国措置を巡り、韓国外相が釜山市に少女像移転を文書で働き掛けただけでは「不十分」と判断し、当面帰任させない方針を固めた」
のだそうです。サンスポは情報源として
政府関係者が25日、明らかにした
としていますが、果たしてリンク先の記事を「情報源」として信頼して良いかどうかは、よくわかりません。報道機関が「政府関係者の話」として報道する時には、私の経験上、誤報(あるいは捏造報道)であることも多いからです(朝日新聞がその典型例ですが…)。
また、今のところサンスポ以外にこれを報じているメディアはありません。現状では、これを「正しい」とも「誤報である」とも、断定できるだけの材料はありません。
懸念は慰安婦「像」の焦点化
ただ、今までこの慰安婦「像」問題を見ていると、私には懸念が一つあります。というのも、今回の日本政府による駐韓大使の一時帰国措置自体が、「韓国政府が慰安婦像を撤去しさえすれば解決する」、という形に変わってしまう点を、強く警戒しているのです。
慰安婦問題とは、一般に
「戦時中に朝鮮半島で日本軍が少女20万人を強制連行し、戦場で性的奴隷とした」
とされる問題ですが、私に言わせれば、
「文筆家の吉田清治の文筆家の吉田清治の虚偽証言などに基づき、朝日新聞社の記者だった植村隆が朝日新聞に執筆した捏造記事をきっかけに、韓国政府が1990年代に『朝鮮半島で1941年12月8日から1945年8月15日の間に、日本軍が組織的に少女20万人を強制的に拉致し、戦場に連行して性的奴隷にした』とされる虚偽の事実をでっちあげ、韓国政府及び韓国国民が今日に至るまで日本人の名誉を世界中で傷つけている問題」
のことです(詳しくは(『むしろ日本は慰安婦問題で孤立している!』などもご参照ください)。
私はむしろ、韓国側が2015年12月28日の「日韓慰安婦合意」自体を撤回することと、それに伴い、日本政府が直ちに、慰安婦問題が韓国政府と韓国国民と朝日新聞社と植村隆の捏造であるという事実を、世界中に主張することを望んでいます。
その意味で、私にとっては「慰安婦像」は撤去されないことが望ましいと考えています。
明日の予告
先ほども紹介しましたが、明日は『ニュース女子』騒動を巡る、出演者らによる東京での記者会見や、「イケメン議員」との呼び声も高い丸山穂高議員のタブーに踏み込んだ国会質問などを手掛かりに、日本のマス・メディアが深刻な岐路に立たされているという事実を紹介したいと思います。是非、お楽しみに!
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
本文とは関係のない話で恐縮ですが、
『ウェブサイトからのお知らせ』の【最新記事30件】について、
記事が歯抜けになっているようです。
例えば、この記事のリンクが見当たりません。
(『本文の前に:最新記事のお知らせ!』もそうなのですが、、、)
折角掲載頂いた記事を見落としそうになりますので、
出来ましたら改善をご検討頂けないでしょうか。
匿名 様
この度は貴重なご意見を賜り、大変ありがとうございます。
ご指摘を受け、調べましたところ、「時事」カテゴリと「過去ブログ」カテゴリが一覧から漏れていました。
これを受けてさっそく、ウェブサイトのcssに修正を加えております。
また、もし可能であれば、ウェブサイトの読みやすさや検索のしやすさなどを含め、ご忌憚なき意見を賜りますと幸いです。
引き続きご愛読及びコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
Shinjukuacc様
お忙しい中、ご返信、ご対応頂き大変ありがとうございます。
しかしながら、【最新記事30件】が今だ歯抜けになっているように見受けられます。
お手すきの時にでもご確認頂ければと思います。
匿名 様
いつもコメントありがとうございます。
ご指摘の件、これから遠方への宿泊を伴う出張のため、帰京後にじっくり調べてみたいと思います。
今しばらくお時間を賜りますと幸いです。
引き続きご愛読下さいますようよろしくお願い申し上げます。
読者コメントをブログの改善依頼で埋めるのは申し訳ないので、
記事についてのコメントも書かせてください。
>今回の日本政府による駐韓大使の一時帰国措置自体が、「韓国政府が慰安婦像を撤去しさえすれば解決する」、という形に変わってしまう点を、強く警戒しているのです。
この点について、私も同意いたします。
そもそも日本大使館前の像がウィーン条約に反するのですから
像を撤去することに合意など関係ないと考えます。
むしろ、韓国政府に像を撤去する口実を日本が与えているだけで甘い対応と思わざるを得ません。
合意などなくとも大使館前に像を設置することを許すな!と思ってしまいます。
また、発端となった日韓合意について、私も残念に思っています。
嫌韓系ブログの読者コメントに『合意を行ったことで韓国にボールを持たせた』
のような、合意自体を評価している節があるような書き込みを所々見ますが、
そのようなコメントを見るたびに益々残念な気持ちになってしまいます。
そのような書き込みをする方は、国連の女性差別撤廃委員会が
この合意を受けてどのような所見を出したかご存じなのでしょうか。
例え韓国側から合意が破棄されたとしても、日本側が合意した事実は消せないわけで、
韓国側の言い分を全面的に日本が受け入れたと思われかねないこの合意は本当に残念です。
いつもコメントありがとうございます。
また、記事の内容につきましても触れてくださり、大変ありがとうございました。
さて、「最新記事+前文抜粋」の部分につきましては、現時点で確認したところ、カテゴリとして「政治評論」「経済評論」「その他の評論」「時事」「過去ブログ」が全て含まれていることを確認しました。表示件数は30件です。「評論記事100件表示」の部分につきましても同様です。
また、「人気記事30件表示」の部分につきましても、人気記事のみ、ランキング順に30件表示されているようです。
さらに、現時点で私が見たところ、個別記事の冒頭に表示される「本文の前に:最新記事のお知らせ!」部分につきましても、上記カテゴリについては30件網羅されているようです。
ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、今後ともご愛読・コメントなどを賜ると幸いです。
Shinjukuacc様
メールを送ろうとしたのですがエラーになってしまったので、再度こちらに失礼いたします。
私とShinjukuacc様で認識の齟齬があるようです。
このページの
『ウェブサイトからのお知らせ』の【最新記事30件】
(『著者のコンタクト先』の上です)
にある【最新記事30件】をご確認ください。
今だ歯抜けになっています。
(直近では03/02の記事のリンクが足りません)
私の勘違いでしたら申し訳ないのですが、、、
匿名 様
いつもコメント大変ありがとうございます。
ご指摘の個所につき、確認いたしましたら、確かにご指摘通り、「歯抜け」になっておりました。
早速、修正しております(ついでに表示件数を100件に増やしました)。
何度もご指摘をさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
引き続きご愛読・コメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。