【夕刊】アメリカ合衆国との関係を終わらせつつある韓国

本日2本目の配信です。どうして米国の駐韓大使が決まらないのでしょうか?それは、米国が「韓国切り」を決断しつつあるからではないかと思います。これについて、米国メディア「ワシントンポスト」(WP)のいくつかの報道と、韓国メディア「中央日報」の時論を手掛かりに、「米韓のすれ違い」を眺めておきたいと思います。

乗っ取られそうな韓国の横っ面を叩く!

米WP、「駐韓大使指名を見送り」?

トランプ政権下で駐韓大使に「内定」していたとされるビクター・チャ氏の指名が見送られるようです。

Disagreement on North Korea policy derails White House choice for ambassador to South Korea(米国時間2018/01/30 15:28付 WPより)

米国メディア「ワシントンポスト」(WP)によると、「知韓派」の学者でブッシュ政権下でもアドバイザーを務めたビクター・チャ氏の駐韓大使への就任が頓挫しました。

といっても、これは米国政府が公式に発表したものではなく、あくまでも「事情に詳しい関係者の話(according to poeple familiar with the matter)」としてWPが報じたものです。

では、その原因となったのは何でしょうか?

WPによると、チャ氏は昨年、トランプ政権が掲げる「血の鼻戦略(ブラッディ・ノーズ・ストラテジー、“bloody nose” strategy)」と呼ばれる、北朝鮮に対する限定攻撃方針を批判したことで、トランプ氏の逆鱗に触れたようだとしています。

この「ブラッディ・ノーズ・ストラテジー」とは、もともとは次のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事で報じられた、「朝鮮半島で戦争を起こさない程度の限定的な北朝鮮攻撃」のことです。

Amid Signs of a Thaw in North Korea, Tensions Bubble Up(2018/01/09付 WSJオンラインより)

そして、WPはチャ氏がトランプ政権の進める米韓FTAの見直しにも反対しているとしています。

つまり、軍事・経済両面でチャ氏がトランプ政権と見解を異にしていることが、今回の見送りの背景にあるということでしょう。

ただ、このタイミングでチャ氏を駐韓大使に指名しないことは、非常に異例です。なぜなら、韓国政府はチャ氏の駐韓大使指名に同意しているからです(この同意を一般に「アグレマン」と呼びます)。

つまり、トランプ政権発足以来1年以上経過し、いまだに正式の駐韓大使が着任していない状況にあり、さらには「アグレマン」と呼ばれる相手国との合意まで取っておきながら指名を撤回するというのは、どう考えても尋常ではありません。

はっきりいえば、これは米国による「韓国切り」の布石ではないでしょうか?

米国の「韓国切り」の意図を読む

もちろん、「ビクター・チャ氏の指名見送り」については、現段階ではWPが報じただけであり、確定したものではないと思います。

しかし、米国が「韓国切り」の布石を打っているのではないかと疑われる報道は、ほかにもいくつかあります。そのうちの1つが、同じWPによる、先週の次の報道です。

Pence worries North Korea will ‘hijack the messaging around the Olympics’(2018/01/23付 WPより)

少し前の記事なので、目にした方も多いと思います。WPによれば、ホワイトハウス高官の話として、ペンス副大統領は平昌(へいしょう)冬季五輪が北朝鮮の金正恩(きん・しょうおん)によって「乗っ取られる」ことに懸念を示したと報じています。原文と意訳は次のとおりです。

North Korea’s Kim Jong Un will hijack the Olympics in terms of optics and messaging.(北朝鮮の金正恩が五輪を視覚的にもメッセージ的にも乗っ取ってしまうだろう。)

つまり、WPの報道が正しければ、ペンス氏がこのタイミングで訪韓する理由は、まさに、ここにあると考えて良いでしょう。

あるいは、「乗っ取られつつある」のは平昌五輪ではなく、韓国そのものです。ここから、ペンス氏が訪韓する目的とは、「金正恩に乗っ取られつつある韓国の横っ面を叩くため」にあると見るのが正しいでしょう。

つまり、米国が駐韓大使の任命を撤回し、わざわざ副大統領自身が平昌五輪のタイミングに合わせて訪韓することで、トランプ政権としては「韓国の真意」を確かめる意図がある、ということです。

国を挙げた「不感症」

ご都合主義の中央日報の論説

韓国人もこれを薄々感じ取っているのでしょうか、中央日報は昨日、こんな論説を掲載しました。

【時論】「平昌以後」は平昌にかかった(2018年01月30日11時16分付 中央日報日本語版より)

リンク先の記事を執筆したのは中央日報の元論説委員でもある金永熙(きん・えいき)氏です。

正直、読んでいてあまりのご都合主義ぶりに、私は呆れ返ってしまいました。

私の文責で、論説の前半を抜粋し、要約してみましょう。

  • ペンス副大統領の「ハイジャック」という警告は誇張ではなく、平昌で北朝鮮の存在感はあまりに圧倒的であり、「平壌五輪」という揶揄が出るほどだ
  • 文在寅大統領は平昌で再開された南北対話が米朝対話につながることを期待しているが、南北対話を見るワシントンの見方はとても冷たい
  • 金正恩は五輪開幕前日に大規模建軍節軍事パレードを行うが、(米国を射程に収めた)火星ICBMが登場する可能性もある
  • 金正恩が核・ミサイル打撃能力を誇示し、五輪後に韓米合同軍事演習が再開されれば、朝鮮半島の緊張は平昌五輪以前に回帰する可能性が高い

このあたりまでは、それほど違和感がない分析になっています(というよりも、この程度であれば、単に客観的な情報をまとめているだけであり、別に元論説委員でなくても書ける文章です)。

問題はこれ以降、「文在寅(ぶん・ざいいん)大統領は『平昌休戦』の77日間で米国を説得しなければならない」と述べた下りです。

驚くことに、金永熙氏は「苦労して再開された南北対話が継続するようにすべきであり、米国もこうした韓国の要請を真剣に考慮しなければならない」と言い放つのです。

それだけではありません。

米国の強硬発言は金正恩に核・ミサイル大量生産を急げという督促状の役割しかしない

と述べていますが、要するに、金永熙氏は、「米国が強硬発言を行えば、北朝鮮の核・ミサイル大量生産が促進される」と認識しているのです。

非常に危険な韓国の考え方

これは非常に危険な考え方です。

もちろん、これは中央日報の元論説委員の考えに過ぎず、中央日報の社説ではありませんし、ましてや韓国政府の考え方を代弁しているものでもありません。

ただ、現在の韓国政府の振る舞いを見ていると、どうも韓国政府、韓国メディア、韓国のオピニオン・リーダーらが、この金永熙氏のような考え方を取っているようにしか見えないのです。

金永熙氏の論考に話を戻しましょう。

彼は、米韓合同軍事演習の規模を縮小することを提唱しています。

21世紀の戦争は陸海空に宇宙の4次元戦場にサイバーが加わり5次元の戦場で行われる。サイバー戦技術で米国は世界のトップを走る。コンピュータを基盤としたサイバーと電子攻防が戦争の勝敗を分ける現在の戦争で規模の大きいハードウェア中心の軍事演習は意味が少ない。重厚長大から軽薄短小に進むスマート戦争の時代だ。北朝鮮のサイバー戦能力は恐ろしい。

あまりにも呆れた話です。

現代の戦争が宇宙空間やサイバー空間をも舞台にするであろうことについてはその通りですが、だからといって、合同軍事演習の規模を縮小する理由にはなりません。

いちおう、金永熙氏は、「北朝鮮の平昌五輪での存在感が大きくなり過ぎれば米国の協力が得られなくなるから、北朝鮮のプレゼンスを削減する方向で努力すべきだ」という具合に論調を進めていますが、同氏の本音は「圧力より対話」であり、その本質は無責任です。とくに、

平昌五輪総決算の一番下の列(bottom line)は平和でなければならない。戦争と平和の交差点で開かれる五輪を主管する文大統領は運が良い政治家だ。天が政治屋(politician)文在寅に政治家(stateman)になる機会を与えたようだ。

平和の道はトロイ戦争が終わった後に帰国する古代ギリシャの英雄オデッセウスの旅程のように長く険しいものだ。文大統領はゆっくりと急げという「festina lente」の姿勢で米国と北朝鮮の間に挟まれた峡谷を、可能なすべての人的資産を動かしキツネの知恵と猛獣の決断力で突破していかなくてはならない。

の下りについては、やたらと英単語やラテン語がちりばめられて、高尚さを装っていますが、正直、何が言いたいのやら、さっぱりわかりません。

ただ、米国の強いメッセージに対して、韓国が国を挙げて不感症になっているということだけは、とてもよくわかる文章です。

無能な味方は敵よりも脅威

いずれにせよ、私は今回の北朝鮮の脅威を招いた責任が、米国にもあると見ています。

というのも、「無能な味方は敵よりも脅威」だからです。

世界が北朝鮮の核武装を防ごうと躍起になっているのに、北朝鮮はのらりくらりと核開発を続け、「南の片割れ」である韓国は、それを防ぐどころか、むしろ積極的に放置して来ました。米国が高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を在韓米軍に配備しようとしても、日本との包括軍事情報保護協定(GSOMIA)を締結することを勧奨しても、韓国は日本との歴史問題をダシにしてこれらを拒絶し、日米韓3ヵ国安保連携の足並みを乱し続けてきたのです。

ということは、私はむしろ、韓国こそが、北朝鮮の核武装に加担した共犯者と見るべきだと考えています。

当然、そのような「共犯者」が日米両国の同盟国を名乗る資格などありません。

私はむしろペンス氏が平昌五輪に行く必要などないと思いますし、なぜさっさと米韓同盟破棄を突きつけず、今まで韓国という「無能な味方」を自陣営に引き止め続けて来たのか、疑問です。そして、そんな米国の弱腰を強く糾弾したいと思います。

安倍総理が今回、韓国を訪問する理由も、おそらく、米国からの強い要請を受けたものでしょう。

私は、今からでも遅くないので、安倍総理は訪韓を見送ってほしいとも思います。また、それでも敢えて安倍総理がリスクを冒して訪韓するのであれば、平昌五輪を機に、米韓・日韓関係を清算するくらいの成果を上げてほしいとすら思っているのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. ぶたさん より:

    更新ありがとうございます。

    北朝鮮攻撃、「2月8日」無いでしょうか?
    軍事パレードを狙っての攻撃
    ミサイル、ミサイル運搬車等、全て破壊できます。

    国際世論は、紛糾するでしょうが?

    アメリカの株価が、下がっているのを見て、フッと頭によぎりました。

    あくまで、私の妄想ですが。

  2. a4 より:

    >>どうも韓国政府、韓国メディア、韓国のオピニオン・リーダーらが、この金永熙氏のような考え方を取っているようにしか見えないのです。

    何時もの韓国人じゃないですかね?
    韓国人の現状分析能力の無脳さは天下一品じゃないですか、南北が平昌会話が始まった時、日本が焦ってるとか、大学教授が根拠も示さず、勝手に韓国マンセー結論を堂々と宣うとか
    アメリカはその様な韓国を解って居て、戦力的に日本に投げつけて居るのか?見誤った結果なのかは解りませんが
    所詮アメリカは、半島から遠い国ですからね,アメリカに期待するのも程々にしないといけないと思います

  3. めがねのおやじ より:

    < 本日も、夕刊の配信ありがとうございます。
    < ビクター チャ氏が在韓大使になれませんでしたが、それはそれで良かったのではないでしょうか。韓国系の人なので、トランプ政権の米韓FTAに難色示す発言したり、対北への攻撃姿勢を非難したり、やや韓国理解者では無理でしょう。私は前から、名前聞いて、クエスチョンマークでした。チャ?なにそれ。ああ韓国系かと。縁戚や知人、友人など何かとツテを使って恃む韓国は、私は正直信用出来ないです。韓国系のチャ氏が就いたら何かと米国にとって負担になりますよ。テロの韓国の大使ならなり手がいないかも知れないが、白人、黒人、ヒスパニック系でいいんじゃないですか。
    < 金氏の発言は、今の韓国人のノーテンキさを表している。当事者意識無し。北に対して厳しい態度で米国は出るなとか、五輪期間中に宥和とか、文大統領は真の政治家になるとか、最後はイミフの神話が出たり、アタマ逝ってます。でも多くの韓国人は、こんな思考でしょう。
    < 以前から韓国という、こういう連中を相手にしてるのは、十分分かっているだろうに、今更ペンス副大統領、安倍首相も会談持つ必要ないです。もっとも何か切り札があるなら別ですが、韓国のような誠意のない国は、自由主義同盟から出ていってほしい。対北、対半島、対中を勘案しても堪忍袋の尾が切れてますよ。味方にしたら、背後から撃たれる。
    < 平昌会談では安倍首相は、 文に慰安婦合意履行する気あるのか、日米韓の枠組みから出るのか、「ハッキリ一言で返事しろ!」でいいです。
    < 以上、失礼しました。

  4. 宇宙戦士バルディオス より:

    >韓国こそが、北朝鮮の核武装に加担した共犯者と見るべきだと
     残念ながら、北朝鮮を長年にわたって支援して来たという点で、我が国の保守派政治家も同罪です。
     先に逝去した野中広務・元自民党幹事長がその代表であって、この男が朝銀への公的資金投入や北朝鮮へのコメ支援を強行して、どれだけ北朝鮮を助けて来たか分からない。
     既に亡くなったのが残念です。北朝鮮が崩壊し、その悪事の全てが公になるまで生きていて欲しかった。そして、名誉も名声もすべて失い、恥辱と後悔に塗れながら死んで欲しかった。

  5. きゃん’t⇔R より:

    夕刊、拝読いたしました。早いもので明日から2月ですね。平昌五輪が開会し、安倍総理の訪韓、北朝鮮による軍事演習や米韓合同軍事演習など、局面が大きく動く状況においては、様々な情報が飛び交う事になりそうですが、鵜呑みにする事無く真偽を見極めて行きたいと思います。会計士様の本サイトも引き続き有用に活用させて頂く所存です。特に安倍総理の訪韓に関しては未だに諸説囁かれていますが、会計士様が以前から仰せになられている「無能な味方は敵よりも脅威」、三行半を突き付ける、或いは最後通告としての訪韓であれば一定支持できると考えます。全く話題が変わってしまい僭越ですが、改憲の青山案に対して、維新足立議員が相当噛み付いておられます。情報不足で恐縮ですが、この辺の論評も是非御聞かせ願えれば幸いです。

  6. 非国民 より:

    韓国は韓国での理屈があるのだろう。もし北朝鮮が韓国を同胞として韓国を攻撃しないならば在韓米軍は不要。それどころか在韓米軍はもしアメリカと北朝鮮が戦争になったら韓国を戦争に巻き込む存在となる。北朝鮮が韓国に戦争は仕掛けないから米軍を撤退させろ、そうでないとアメリカと戦争になったら韓国も巻き込んで戦争するぞといったら、かなり考えるのじゃなかろうか。でも米軍のいなくなった韓国、北朝鮮にやすやすと攻め込まれて併合されるような気がする。そして最後に中国が介入して韓国・北朝鮮はまた中国の属国になるのかもしれない。

  7. 憂国の志士 より:

    今般の、米国駐韓大使選考候補からビクター・チャ氏が外れたという報道に、思わず「おっ!」と思ってしまいました。チャ氏は日本ではあまり知られていませんが、米戦略国際問題研究所(CSIS)韓半島担当部長でした。つまり米国国内での韓国の専門家としては知られた存在でした。

    またチャ氏、米韓間懸念の戦時作戦統制権問題およびその移譲交渉において、「米国側要人として」かなり重要な役割を示してきました。
    <…少々長くて難解ですが、ヒマな時にでも読んでみてください…>
    http://www2.jiia.or.jp/pdf/resarch/h22_nichibei_kankei/09_Chapter1-7.pdf#search=%27%E6%88%A6%E6%99%82%E4%BD%9C%E6%88%A6%E7%B5%B1%E5%88%B6%E6%A8%A9+%E3%83%93%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC+%E3%83%81%E3%83%A3%27

    そのチャ氏を外したということは最早、あのトランプでさえ「この国はもうアカン(※)」と見限ったサインでしょう。(※生粋の関東人ですが、会計士様に敬意(笑))

    韓国の左傾化は、ついこの頃始まったハナシではありません。韓国人に「この国の自慢はナニ?」と聞くと決まって、LG、サムソン、現代、と出るが、「他には?…」と続くとほとんど黙ってしまう。つまり今の韓国の繁栄・復興は日本からパクった電子・半導体系と自動車産業系で成り立っているのに。

    自由な資本主義・自由競争主義体系のなかでようやく培った「人並み」であろうのに、早くもそれを手放してコミンテルンに同化しようとしているのは何故なのか?
    <…もはやバックギヤには入らない…>
    http://ippjapan.org/pdf/Opinion006_HHong.pdf

    それにしても毎日ノホホンと「…いよいよ平昌五輪!…」とか、お目出たい日本マスゴミは「五輪後の危機」など一切報じませんね。

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