配信日時:2023/12/31 05:00 新宿会計士 RMB露銀行経営者「人民元は十年内にドルに取って代わる」 人民元決済に依存せざるを得ないロシアの苦しい内情 早いもので、本日で今年もお終いです。少し古い話題ですが、今年5月、中国・上海で開催された「中露ビジネスフォーラム」で、ロシアのVTB銀行の頭取が「露中貿易からは米ドルなど […]
配信日時:2023/12/14 05:00 新宿会計士 金融中国は途上国枠では「最大の債務国」=世銀統計で判明 世界銀行が年1回公表する国際債務統計(IDS)の最新版が、日本時間の昨夜までに更新されました。今回公表されたのは2022年時点のデータです。これによると「低・中所得国」に対する国際与信総額は8兆9659億ドルで、その4分 […]
配信日時:2023/11/22 12:20 新宿会計士 RMB【資料公開】今年9月時点における中華スワップ一覧表 2023年9月末時点で中国が外国の中央銀行や通貨当局と締結している通貨スワップ・為替スワップは、29件、金額が4兆元(5487億ドル)を超えている、などとするレポートが出てきました。中国人民銀行による『2023年版人民幣 […]
配信日時:2023/11/02 17:00 新宿会計士 RMB一帯一路の債務の罠にかかっているのは中国の側では? 中国が巨額のおカネを貸していると見られる国――トルコ、アルゼンチン、エジプト、ベネズエラなど――は、いずれも国際決済銀行(BIS)のデータで見て、それほど多額の債務に耐えられる国々ではありません。中華金融の「債務の罠」問 […]
配信日時:2023/10/16 15:30 新宿会計士 RMB岐路に立つ一帯一路:リスクの取り方を間違う中華金融 ものごとの本質は、中国の与信審査能力の低さにあるのかもしれません。ウェブ評論サイト『フォーブスジャパン』には、中国が進める一帯一路金融に関する論考が掲載されているのですが、同論考にこんな節が出てきます。「中国はアジアやア […]
配信日時:2023/06/07 05:00 新宿会計士 RMB与信管理ができていない中華金融:カネ借りる側も狡猾 世界最大の債権国は「中国」ではなく「日本」です 中国のスワップ外交・金融外交は、はたしてうまくいっているのか――。これについて調べれば調べるほど、「あり得ない」と言わざるを得ません。とくにスワップを巡っては、いわゆる「与 […]
配信日時:2022/12/10 05:00 新宿会計士 金融意外と小さい「一帯一路」:中華金融の実情を考察する 中国の中・低所得国、新興国などに対する金融面での影響力は、現在のところ、少なくとも4200~4300億ドル程度とみるべきでしょう。これを多いと見るか、少ないと見るかは微妙ですが、著者自身としては「案外少ない」という印象を […]