国際送金ランキングで人民元低調…ドル最強で円も好調
先日の読者投稿でも指摘されたとおり、SWIFTがほぼ毎月公表している『RMBトラッカー』というレポートに添付されたデータを巡っては、いくつか不自然な点がありますが、それでも当ウェブサイトではこのデータを追いかけることとしています。こうしたなか、RMBトラッカーの10月分については、公表が31日にズレ込んだようです。本稿ではそのSWIFTの最新データを整理し、改めて国際送金における米ドル、ユーロ、人民元、日本円、英ポンドの地位などを考えておきましょう。
目次
RMBトラッカーと読者投稿
当ウェブサイトでは普段から、少なくとも毎月1回以上の頻度で、SWIFTが公表している『RMBトラッカー』と呼ばれるレポートをもとに、通貨別の決済シェアランキングを話題として取り上げています(8月分については9月の『外貨準備の世界で進むのは脱ドル化よりも脱人民元化か』などでも取り上げています)。
また、当ウェブサイトに毎回、興味深い読者投稿を寄せて下さる伊江太様という読者の方からは、このSWIFTデータに関連し、非常に面白い論考をいただいています(『【読者投稿】「隠されたSWIFTデータ」を推測する』参照)ので、どうかご一読ください。
最新レポートで読むRMBトラッカー
やっと出てきた、10月分レポート
さて、このSWIFTレポート、ここ最近はほぼ毎月取り上げて来たのですが、先月、つまり10月に関しては、話題として取り上げませんでした。
伊江太様からの読者投稿に衝撃を受け、このテーマについて書けなくな………ったからではありません。
単純に、SWIFTからの最新レポートが、待てど暮らせど出てこなかったからです。
「このまま10月はレポートが出てこないのかな?」
そう思ってなかば諦めていたのですが、なんと、驚いたことに10月分のレポートは10月31日になって出てきました。なにか公表できない事情でもあったのかな、などと思ったのですが、とりあえず、まずは無事にレポート自体が出てきたことを歓迎したいと思います。
というわけで、本稿を読む前に、上述の伊江太様の記事なども読んでいただくと良いのではないかと思いますが、本稿ではとりあえずいつもの調子で、SWIFTの決済通貨ランキングを淡々と取り上げておきたいと思います。
いつものランキング
まずは、2024年9月時点におけるランキングです(図表1)。
図表1-1 2024年9月時点の決済通貨シェアとランキング(左がユーロ圏込み、右がユーロ圏除外、カッコ内は1ヵ月前からの順位変動)
図表1-2 2024年9月時点の決済通貨シェアとランキング(左がユーロ圏込み、右がユーロ圏除外、カッコ内は12ヵ月前からの順位変動)
(【出所】SWIFT『RMBトラッカー』データをもとに作成。黄色はG7通貨、青色はG20通貨)
日本円がユーロ圏込みデータで4位を回復、ユーロ圏除外で3位を維持
図表1-1と図表1-2の違いは、ランキングが「前月比」か、「前年比」か、という点にあります。
ランキングを毎月で追いかけると変動は激しいのですが、9月はユーロ圏を含めたデータで日本円が昨年11月に人民元に抜かれて5位に転落して以来、じつに10ヵ月ぶりに4位の地位を回復しました。これに対し、人民元は日本円に抜かれて5位に転落しています。
また、日本円はユーロ圏を除外した方のデータでも好調で、今年2月に英ポンドを抜いて第3位に浮上して以来、8ヵ月連続で第3位の地位を守っています。
なお、普段から申し上げている通り、なぜ人民元のシェアは「ユーロ圏を除外した方のデータ」よりも「ユーロ圏を含めた方のデータ」の方が高いのかについては、やっぱりよくわかりません。
さきほどの図表1-1ないし図表1-2にある「ユーロ圏込み」、「ユーロ圏除外」については、SWIFTの原文では左図の元データについては何も注記がなく、右図の元データでは次のようなタイトルが付されています。
RMB’s share as an international payment’s currency – Excluding payments within Eurozone
この “witin Eurozone” をどう解釈するかにもよりますが、英語を英語として読むと、右のデータについては、おそらくは「ユーロ圏内で行われた支払いを除外したデータ」、すなわち送金した顧客や銀行と送金を受けた銀行のいずれかあるいは双方がユーロ圏内に所在している場合のデータを除外している、と考えるのが自然です。
こうした理解が正しければ、「ユーロ圏内における国際送金のデータを加えたら、人民元のシェアが上がる」、「ユーロ圏が関わる国際送金を除外したら、人民元のシェアが下がる」、ということですから、少なくともアジア圏や「グローバルサウスと呼ばれる地域での人民元の支払シェアは案外高くない、ということかもしれません。
あれれ?人民元の地位は?
このあたり、ロシアが大好きな方々は、「いまやSCO諸国相互間の貿易は、約9割が自国通貨建てで決済されている」、などとするロシア政府当局者の話(『上海機構参加国との取引の9割が自国通貨決済=ロシア』等参照)を好んで引用する傾向にあります。
しかし、現実問題としてSWIFTのデータで見て、人民元の決済通貨としてのシェアが、ユーロ圏を除外したらなぜか下がってしまうという都合の悪い事実を、いったいどう考えればよいのでしょうか
あくまでも想像ベースですが、おそらくはロシア・フレンズの皆さまは、こうした疑問には答えてくれないでしょう。その理由はとても簡単で、ロシア・フレンズの皆さまは多くの場合、自分にとって都合が悪い情報やデータはことごとく無視するからです。
余談ですが、だからこそもともと少ない日露貿易高において、一部品目の輸出入が前月比10倍になった、などとする与太話(『「日本のロシアからの穀物輸入量が大幅に増加」の意味』等参照)に喜々として飛びつくのでしょう。
通貨別にみると…?
米ドルは昨年7月にシェアが急伸→ユーロのシェアが急落
さて、それはともかくとして、個人的に気になるいくつかの通貨についてのシェアの推移を確認しておきましょう(図表2。出所はいずれもRMBトラッカーの過去データ)。
まずは、米ドルです。
図表2-1 国際送金における米ドルのシェア
米ドルのシェアは、ユーロ圏を除外したデータにおいて、とりわけ顕著に伸びており、2023年7月にいきなり60%近くに跳ね上がり、以降、ほぼ60%近傍で推移しています。また、ユーロ圏を含めたデータでも、そこまで極端ではないにせよ、やはり50%近くで推移しています。
なぜ、米ドルのシェアがここまで伸びているのかについては、正直、よくわかりません。
ただ、米ドルのシェアが伸びているということは、裏を返していえば、シェアを落とした通貨があるはずです。
それが、ユーロではないでしょうか。
図表2-2 国際送金におけるユーロのシェア
これで見ると、ユーロはユーロ圏を除外したときの決済シェアが、昨年7月、一気に10%台前半に下落しており、また、ユーロ圏を含めた方のデータでもやはり昨年7月頃から20%台前半で推移しているのが確認できます。
人民元↓日本円↑英ポンド低迷
また、人民元に関しては、昨年秋ごろからシェアが史上最大級に伸びていたのですが、9月になぜか、ユーロ圏込み、ユーロ圏除外のいずれのデータにおいてもシェアが急落しています。
図表2-3 国際送金における人民元のシェア
これに対し、国際送金の世界で意外と伸びているのが日本円で、そのシェアはとくにユーロ圏を除外した方が常に大きいという傾向が認められます。
図表2-4 国際送金における日本円のシェア
日本円と対照的にシェアを落としているのが英ポンドで、ユーロ圏を含めた方のデータでは依然として世界3位の地位を維持している一方、ユーロ圏を除外した方のデータでは5%近辺で、いまや日本円に完全に追い抜かれていることがわかります。
図表2-5 国際送金における英ポンドのシェア
やっぱりデータは不自然だが…
ただし、これら一連のSWIFTのデータには、伊江太様からもご指摘をいただいたとおり、不自然な点がいくつもあります。
その典型例が、データとして出てくるのは「比率」だけであり、取引ボリュームについては決して示されない、といっ点ですが、これについてはその理由はわかりません。しかし、たしかにこの手の統計データを見る時には、比率・シェアだけでなく、取引の絶対量のデータも欲しいところです。
この点、邪推ですが、このSWIFTの『RMBトラッカー』というレポート自体、その名からもわかる通り、「人民元の国際化を歓迎する」といった視点から作られているフシがある点は気になるところです。
統計でウソを公表するわけにもいきませんから、何らかの政治的な判断で、人民元をSWIFTとして「推す」などの目的もあって、やむなく取引量ではなく決済シェアのみを公表することにした、といった経緯でもあったのかもしれません。
なお、当ウェブサイト的には、このSWIFTのレポートについては、「G20諸国でありながらランキングに過去にたった1度も登場したことがない国はどこか」、といった観点から、「目的外利用」しているフシもあります。
たとえばG20諸国でありながら、次の5つの通貨は常にランク外であり、過去にただの1度も20位に入ったことがありません。
- ランク外:INR(インドルピー)
- ランク外:IDR(インドネシアルピア)
- ランク外:KRW(韓国ウォン)
- ランク外:BRL(ブラジルレアル)
- ランク外:ARS(アルゼンチンペソ)
とりわけこれらのうちのインドは、現時点における経済規模こそ中国にかなわないものの、人口では世界最大を誇っています。しかし、インドルピーを含め、ここに示した5つの通貨は、いずれも国際的な貿易、投資などにおける通貨としては不向きでもあります。
このため、「金融評論家」としての正直な意見を申し上げるならば、G20という会合は、もう少し参加国を選んだ方が良いのではないかと思えてなりません。
結語:ドルが最強
いずれにせよ、国際決済の世界では、依然として米ドルが圧倒的な強さを誇っており、これにユーロ、日本円、英ポンド、人民元などが続くわけですが、一昨日の『資金量「AIIB<日本の地銀上位行」…不都合な事実』でも述べたとおり、国際的な投融資通貨として最も適しているのは、米ドルでしょう。
なによりこのSWIFTデータ自体、いくつかの不満や疑問があることは事実ですが、現状において米ドルの覇権が崩れているという兆候は(すくなくともSWIFTデータ上は)現時点では認められない、という点が重要です。
あくまでも推察ですが、国際送金の世界においては、やはりSWIFTが圧倒的なシェアを保持していると思われ、SWIFT以外の決済システム(CIPS、地下銀行、現金のハンドキャリーなど)のシェアはさほど高くないと考えています(※このあたりは業界人としてのカンのようなものです)。
2022年3月に、ロシアの主力銀行がSWIFTから遮断されたことと、SWIFTランキング上、米ドルのシェアが2023年7月以降に伸びていることとに関係があるのかどうか、など、正直、現時点でもわからないことが多々ありますが、それでもSWIFTのチェックは続けてみる価値がありそうだと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
このSWIFTのデータは
・除外されているロシアやイランの通貨データが正確に反映されているのか?
・ロシアやイランと貿易している人民元のデータが正確に反映されているのか?
・SWIFTデータの%ではない具体的な金額は?
残念だが管理人様「ご自慢」のSWIFTなどは参考程度にしかならないな。
こんなのを取り上げて毎回「ドルが最強だ」「脱ドルは進んでいない」はいかがなものか?
金融専門家としてこれが妥当だと考えるのですか?
自分が恥ずかしいとは思わないのですか?
まったく不思議な限りだ(*^_^*)
もしかしてロシアの支払いが滞っていない証拠を握っているのかと思って貴方のコメントには暫く前から注目していたのですが、本日の貴方のコメントを読んでがっくりしました。
>このSWIFTのデータは
>
>・SWIFTデータの%ではない具体的な金額は?
SWIFTデータの具体的な金額が公表されてないって話は記事にも書いてあんじゃん?ボリュームがなくてシェアでしか示されてないけどその限界を踏まえて議論するって議論の前提読めないの?
>・除外されているロシアやイランの通貨データが正確に反映されているのか?
>・ロシアやイランと貿易している人民元のデータが正確に反映されているのか?
イランの通貨(ディナール)がどれだけシェアを持ってるかって?
ロシアの通貨(ルーブル)のシェアがどうなったかって?
SWIFTのデータを見ると2022年2月以前もロシアのシェアは微々たるもので、イランは金融制裁を受けていてディナールは域外で通用しない。比較する対象がそもそもおかしい。
あとSWIFT外人民元のデータはCIPSとかに出てるから、気になるんだったら自分で調べて。
>残念だが管理人様「ご自慢」のSWIFTなどは参考程度にしかならないな。
最初から管理人さんはそう言ってるが?
>こんなのを取り上げて毎回「ドルが最強だ」「脱ドルは進んでいない」はいかがなものか?
>金融専門家としてこれが妥当だと考えるのですか?
そう思うんだったら「脱ドル化が進んでいる」という証拠を出しなよ?金融の専門家が納得するような証拠をね?
>自分が恥ずかしいとは思わないのですか?
>まったく不思議な限りだ(*^_^*)
ここまで書いて、もう悲しくならない?まさにピエロだな。
反抗したい年頃。
落ち着いて全文読め、としか。
毎度、ばかばかしいお話を。
中国:「中国は国際送金額のデータを隠しているのだ」
なんで。
>G20という会合は、もう少し参加国を選んだ方が良いのではないかと思えてなりません。
G20の成り立ちは、来るべき通貨危機に備えての中央銀行協議体だったと思います。
つまり支える者(金融強国)と支えられる者(金融が脆弱な主要国)の集まりですね。
たしかに、国際混乱(通貨危機)回避のため「レクチャーされる側」として招聘された国が、現在の「国際貢献国としての枠組み」に留まるのは疑問ですね。G20の位置づけは大きく変わりました。
*但し「決議に参加したんだから言うことをきけ!」ってのなら、解らなくもないですが・・。
古代の預言・予言者やシャーマンといった類は、超常能力を持っていたわけではなく、他者の心理を正確に先読みしたり、他者がまだ知らなかった自然の摂理などに精通していて、それら知識からの推測をさも未来を予測したかのように巧みに語ることが出来た、むしろ現実的で狡猾な人物だったのではないかと考えています。霊的なものではなく軍師ですが、三国志(演義)諸葛孔明の赤壁の戦いにおける天候操作妖術など、あらかじめ地元の住民から季節の風について聞いていてタイミングを合わせただけだった、という話も。
え、関係ない話をするな?いやいや、ちょうど僅か44分で未来についての予言を目の当たりにさせてもらったので。実証したのは予言者ではなく、その対象者自らでしたが。
先に出せば予言。
後に出せば後出しジャンケン。
後出しジャンケンで負ける人もめずらしい。
プロレスの悪役というよりも単なるピエロだったのだとしたらお詫び申し上げます、プロレスの悪役に。
ユーロを使った決済の総額は下のABCの合計だろう。
支払国も受取国もユーロ圏でユーロでの決済=A
支払国と受取国のいずれか一方がユーロ圏でユーロでの決済=B
支払国も受取国も非ユーロ圏でユーロでの決済=C
ユーロ圏込みとはA+B+C
ユーロ圏除外とはB+C
ユーロ以外の通貨の決済をDとすると:
ユーロのユーロ圏込みのシェア22.56% = (A+B+C)/((A+B+C+D)
ユーロ圏除外のユーロのシェア12.96% = (B+C)/(B+C+D)
これだとユーロ以外の通貨のシェアはユーロ圏除外の方が必ず高くなるように思えるが、ポンド、人民元、香港ドル、シンガポールドルでもシェアが低くなっている。つまり受取も支払いもユーロ圏でポンド、人民元、香港ドル、シンガポールドルで決済、送金が行われているという事だろうか。思いつくのが金融取引。ロンドン、香港、シンガポールは今でも金融センターだ。
親戚に物書きで飯を食っている人がいます。先日法事で久しぶりに顔を合わせたので雑談に興じたのですが、やはりというかその方面の業界には逝っちゃっている人が多く、それはコンテンツ制作側だけでなく出版社側も同様だそうで、彼ら目線では「島耕作」の作者など極右の存在だそうです。
極左の方々。現実生活で目の前にいたらはた迷惑ですが、ネット空間であればサイドワインダー(思いがけない方向から来る考えや意見)を聞ける貴重な存在です。今後もご投稿お願いします。