韓国との二国間会談ではなく「多国間会談」のメリット

日韓は多国間で会談可能性も二国間会談は「予定なし」

岸田首相は土曜日、訪欧を前に会見に応じ、日韓首脳会談が「現時点では予定されていない」と断言しました。直前のタイミングで予定されていないということは、実際にこれが行われない可能背が非常に高い、ということです。その一方、報道等によれば、岸田首相は日米韓、日豪NZ+韓などの多国間の会合をこなす予定だともされているようですが、韓国と二国間で話し合うのではなく、多国間で協議するというのは、大変に良い話でもあります。

重要:鈴置氏の新刊書の宣伝(※鈴置氏に無断)

連日の宣伝で申し訳ありません。

当ウェブサイトではここ数日、韓国観察者である鈴置高史氏が上梓した新刊書『韓国民主政治の自壊』について、(※鈴置氏に無断で)宣伝をしています。

といっても、書籍タイトルはいかにも地味です。

もっと「韓国という国自体が崩壊する」だの、「韓国経済はダメになる」だのといったド派手に煽るようなタイトルにしないものかと思ってしまうのですが、このあたりが「韓国ザマミロ」式の感情的な議論から距離を置き、「ファクトを積み上げること」を徹底的に重視してきた鈴置氏なりのこだわりなのかもしれません。

もっとも、すでに『鈴置高史氏最新刊「韓国民主政治の自壊」の「読み方」』あたりでも詳しく紹介したとおり、具体的な内容については大変に読みごたえがあります。個人的には次の記述など、折に触れて繰り返し引用する価値があると思っているほどです。

韓国を相手にしなくなったのは日本だけではない。米国も北朝鮮も、そして中国からもまともに扱われなくなった。自らの力を過信した傲慢な外交で、孤立の一途をたどったのだ。日韓関係が悪化したのも『日韓関係の特殊性』からではない。『韓国の特殊性』が原因なのだ」(P165)。

ちなみに当ウェブサイトから確認できる売上としては、アマゾン・リンク(Kindle版ないし書籍版)を経由して販売された冊数が、昨日夜10時時点の暫定値で、書籍版・Kindle版で少なくとも160冊です。この分だと200冊は達成できそうな気がします。

岸田首相が訪欧の途に就く

さて、岸田文雄首相が25日、G7サミットやNATO首脳会合に先立って会見に応じました。その模様が首相官邸ウェブサイトに掲載されています。

G7サミット及びNATO首脳会合出席等についての会見

―――2022/06/25付 首相官邸HPより

具体的な一問一答は、こんな具合です。

G7サミット及びNATO(北大西洋条約機構)首脳会合出席について

まず、今回のG7サミットでは、世界が歴史の岐路に立つ中、ロシアによるウクライナ侵略への対応に加え、物価対策を含む世界経済、そしてインド太平洋などの地域情勢、気候変動といった課題について率直に議論を行いG7の結束を示す、こうした機会にしたいと思っています。また、日本の総理大臣として、初めてNATO首脳会合に出席いたします。この機会を捉えてNATOとの連携を新たなステージに引き上げたいと思っています。そして、この機会に合わせて、英国のジョンソン首相、アフリカ連合議長国のセネガルのサル大統領など、二国間会談も、多く、今調整しているところであります。

岸田首相をめぐっては、「親中派」と疑われている林芳正氏を外相に就任させたほか、シャングリラ会合という国際会議の場で「宏池会」という自民党派閥の名前を出すなど、正直、外交センスがあるのか疑わしい部分があることも事実でしょう。

ただ、それと同時に、ウクライナ戦争では全面的に西側諸国と結束し、対ロシア制裁を次から次へと繰り出しているほか、ジョー・バイデン米大統領と歩調を合わせ、台湾海峡の防衛や東シナ海・南シナ海での中国の無法への牽制方針を表明するなど、外交的には「意外と」(?)しっかりした成果を出しています。

また、岸田首相は麻生太郎総理の「自由と繁栄の弧」構想を下敷きに、安倍晋三総理が提唱し、菅義偉総理が育てた「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)についてもほぼそのまま引き継いでおり、その意味では、日本外交は事実上、「安倍外交」が継続している格好です。

岸田首相がいなくても選挙は問題ない!?

こうした状況で、岸田首相はG7に加え、日本の首相として初めてNATO首脳会合に出席するとともに、数多くの二国間会談の実施も予定されているとのことであり、これらについては素直にその成果を期待してよいでしょう。

なにせ、岸田政権は中途半端ながらも「ステルス安倍政権」のようなものだからです(『岸田「ステルス安倍」政権と「FIT廃止・原発稼働」』)。

一方、こんな質疑もありました。

参議院選挙の期間中であることについて

これは、今、正に世界の国際秩序が揺らがされている状況にある中で、日本の国益を守るために、そして世界の平和の秩序を守るために国際社会が協力をしている重大な会議が開かれているときに、日本の総理大臣として、もちろん選挙は大事でありますが、日本の国益のために、この会議に参加することの意味は大変大きいものがあると認識いたします。そういった観点から、こうした国際会議への出席を考えた次第であります。

これは、話が逆でしょう。

選挙が大事だからこそ、話がつまらなくて聴衆が集まらない岸田首相が外遊してくれていた方が、自民党候補者にとっては都合が良いのではないでしょうか?(笑)

実際、ツイッター上などで安倍総理や菅(すが)総理などの応援演説を眺めていても、莫大な聴衆が集まっている様子が確認できます。

(※余談ですが、安倍総理や菅総理の場合、聴衆全体が映り込む画像・動画がアップロードされているのですが、菅(かん)元首相などの場合、聴衆全体をかたくなに写そうとしないようです。菅(かん)元首相の演説を何人くらいの人が聞いているのか、その様子をなぜ写そうとしないのか不思議ですね。)

安倍総理の場合

菅(すが)総理の場合

【オマケ】菅(かん)元首相の場合

いずれにせよ、安倍総理、菅総理、菅元首相の少なくとも3人が自民党の得票数を上げるために大活躍中ですので、岸田首相ご本人がいらっしゃらなくても、選挙戦という視点では、自民党の獲得議席にあまり影響はないのかもしれませんね。

岸田首相、日韓首脳会談は「現時点では予定されていない」と断言

さて、こうしたなかで、どこかの記者が、NATO首脳会合中に日韓首脳会談が実施されるかどうかについて尋ねたのですが、これに対する答えが、大変興味深いものです。

日韓のバイ会談の予定について

今現在、日韓のバイの会談は予定されておりません。日本としては、これまでの日本の一貫した立場に基づいて、会談についてもどうするのか考えていきたいと思っています。いずれにせよ、まだ予定はありません。

あくまでも「いま現在は」、ですが、日韓の「バイの会談」、つまり二国間の正式な首脳会談については「予定されていない」、ということです。急遽予定が変わるという可能性もないわけではないでしょうが、通常、1週間を切るタイミングで「予定されていない」ということは、「会談は行われない可能性が非常に高い」ということです。

これをわざわざ聞く記者がいたというのも驚きですが、岸田首相ご本人が「バイの会談はない」と断言したこと自体は、非常に興味深い点でしょう。

この点、『「首脳会談さえやれば信頼関係醸成」という考えは甘い』などでも紹介したとおり、韓国側には「韓日首脳会談さえやれば、首脳間で信頼関係が醸成され、韓日関係の改善に結びつく」とする考え方から、「とにかく首脳会談を実施しよう」という動きがみられました。

もちろん、ここでいう「韓日関係の『改善』」とは、日本語のニュアンスでいう「悪化した関係を修復する」という意味ではなく、「安倍政権以前の韓日関係に戻す」、という意味でしょう。

安倍、菅両総理ならそんな見え透いた罠に騙されることはないでしょうが、岸田首相が2015年に韓国に2回も騙された人物であることを思い出しておくならば、下手に会談に応じて変な言質を取られる危険性を避けるという意味では、このタイミングでの首脳会談見送りは賢明な判断です。

多国間首脳会合への参加は良いアイデア

ただし、報道等によれば、日米韓3ヵ国首脳会合、日豪+NZ+韓国の4ヵ国首脳会合などが開催される可能性が高いようですが、これらの会合は日韓両国だけでなく、「第三者」が含まれる会合です。

岸田首相が尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領と密室で2人きりになるのではなく、そこにジョー・バイデン米大統領なり、アンソニー・アルバニージー豪首相なり、ジャシンダ・アーダーンNZ首相なりの「第三者」が存在しているというのは、非常に重要です。

当然、そのような場で尹錫悦氏としては「日本の理不尽な譲歩」を堂々と求めるということはできませんし、むしろこれらの首脳会合が行われる目的は対中牽制にあると考えられるため、これはこれで非常に良い会合になりそうです。

というのも、韓国が参加するこれらの会合で「対中牽制」が強く出てくれば、韓国は「中国に怒られる」という展開となりますし、逆に韓国が対中牽制へのコミットを弱めれば、日米豪+NZの各国は韓国が「信頼できる同盟国」ではない、と認識するきっかけにもなるからです。

つまり、どちらに転んでも日本としては痛くも痒くもないでしょう。

このような視点でNATO首脳会合を眺めてみるのも面白いかもしれません。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    菅直人元総理の街頭演説の全体写真を公開すると、当人の特殊能力が拡散されてしまうので、それを恐れているのです。我々には見えないものが見えているという特殊能力。

    https://twitter.com/himeura1022/status/1531077104766709760

    特に3枚目の写真がそれを最も象徴していると言えるでしょう。

    https://twitter.com/himeura1022/status/1531077104766709760/photo/3

  2. taku より:

    私は、NATO拡大会議での日米韓首脳会談、日豪NZ韓首脳会談を、事実上の外交デビューとなるユン・ソンニョル大統領への飴玉だと考えています。わざわざスペインまで行って、成果なしでは可哀そうでしょう。その代わり、徴用工問題での宿題を早く出せ、と。当初有力視されていた”立ち話”も、日米韓が決まると、即座にスルー。完全に日本のリーダーシップの下にマネージされてますよね。韓国は付いていくだけ。ここだけ見ても「尹錫悦はキシダ・フミオを舐めている」という先般の鈴置論考は、的をはずしていると思いますが。

    1. 匿名 より:

      鈴置氏の論が間違っているというより、「鈴置氏の論の通りに韓国が岸田総理を舐めている」故に、日本がいいように韓国を手のひらの上で転がせているということかも?

      しかし、こう考えると、ある意味では岸田総理は叩かれ、韓国に舐められるほどに仕事がしやすくなる。
      実際に働くのは安倍総理達かもですが。
      ある意味で、岸田叩きは岸田総理にとってアシストにもなっている。

      岸田総理に強く不安を抱き、叩く人達こそ、「真の岸田ラバー」なのかもしれないと、ちょっと思います。
      ある意味で、ですが。

      1. 惚け老人 より:

         国運をかける核戦略、原子力潜水艦戦略も(怖くてオシッコちびちゃうから?検討できないため)検討しないと言う岸田くんに対する岸田ラバーと言う人々はどの程度いるのでしょうね。そりゃ、岸田くんの選挙区には数人くらいは居るかも知れませんが。

      2. taku より:

        匿名さま
        ご返信ありがとうございます。
        私は、鈴置氏が「中韓が~見ている」というレトリックを使って、鈴置氏自身の見方を表現したものと、受け取っています(よくありますよね、「誰それがお前のことを~だと言ってるぞ」と忠告ぽく言いながら、言っているそいつが実はそう思っていること。あれですよ)。
        ・岸田は外相時代に韓国に2度騙された
        ・岸田は米国・バイデンに嫌われている
        私は、安倍氏の首相在任中の功績を高く評価し、心ひそかに再々登板を期待しておりますが、慰安婦合意で騙されたことについては、事務局では谷内正太郎国家安全保障局長であり、岸田氏も外相としての責任は免れないものの、最終責任は安倍氏だと思っております。
        また、米国の外交当局も、バイデン大統領も、先のクアッドにおける日本の働きを高く評価(IPEFに東南アジア各国を参加させた)していると、考えております(従って、岸田氏は嫌われていない)。

        1. 匿名 より:

          taku様

          先の鈴置氏の説明については、私も違和感は感じています。
          細かく書くと長くなるので割愛しますが。

          中韓視点にしろ「キシダは」という相手に敬意を払っていないと受け止められかねない書き方。
          「今後も嵌められる?」「心配している議員もいます」という、テーマから外れた締め。かつ、質問の答えになっていない回答。鈴置氏がどう考えているのかは分からない、責任逃れで煙に巻く政治家のような回答。

          記事構成を考えた編集者が悪いという可能性も大ですが。
          こんな、ご自身の論説を自ら貶めかねない真似をする人だったかな? と、そんな風に思っています。

          >西側の結束を固めたい米国はこれにも相当にカチンと来たのです。
          これも、ファクトかどうかというと首を傾げます。
          「西側諸国との歩調を~」と言っている人達は見掛けましたが、当時に実際にアメリカなどから圧力が加えられていた具体的な事例は観察出来ていません。
          水面下では分かりませんけどね?

          一方で、対露制裁への参加による歓迎や信頼を西側諸国から得たこと。
          先のクアッドの首脳会談での評価。
          これらの話でも、日米に溝がある。あるいはあったとは考えにくい点です。
          やっぱり、水面下では分かりませんけどね?

          林外相についても、疑惑の目は向けられたでしょうし、今のあるかも知れません。
          ただ、本人は「知中派」を自認しているらしく、また外相就任と共に日中友好議員連盟会長は辞任。
          本当に親中を期待していたとしたら、中国としてもこれはこれで信用ならない相手になってます。
          親中の警戒はして然るべきとも思いますが。あっさりと、そんな真似をするかなあと疑問にも思っています。

          こういったファクトを積み重ねないのも、らしくないと思う点です。
          むしろ、「中韓から見たらこういう事になっている」と都合のいい情報だけを集めたように見えます。
          分かりようが無い話ですが、鈴置氏の真意を推し量りたいところですね。
          また、岸田氏が欧米に嫌われているかというと、そうは思えないというのは同感です。

          自分も、安倍元総理については功罪あるにしても総合的に高く評価しています。
          菅元総理についても同様です。
          ただ、彼らが第二次、第三次という話があったとしても、それぞれにメリットデメリットもあり、手放しに歓迎は出来ないかなと思っています。

          また、ダメなら変えればいいと、及第点じゃダメだ満点以外認めないとばかりに不満をぶちまけ続けた挙げ句が、民主党政権への政権交代だったと考えているので。
          総理の交代については、慎重に考えています。
          次の総理が、岸田総理よりもいいという保証がどこにも無い上に。安倍元総理や菅元総理を除くと、思い浮かぶ顔が無いです。
          高市氏が期待されているようですし、自分も期待はしているのですが。外相など、もっと積んで欲しい経験があるなあと思っています。

  3. 匿名 より:

    韓国さんは日豪NZ韓首脳会談から逃げちゃったようですね。

    https://www.sankei.com/article/20220626-DSBTDNS7AJKELHHLGBCTOIQ35M/
    > 一方、日韓とともにパートナー国として招待された豪州、ニュージーランドを含む4カ国首脳会合についても、日程上の問題などを挙げ、実施されない見通しだと説明した。

    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/27/2022062780003.html
    > 韓日首脳会談、韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランドの4カ国による首脳会談などは開催されないことが事実上決まったようだ。

    1. 元一般市民 より:

      おかしいなぁ。
      29日の午前中はNATO加盟国だけの会議で、NATO加盟国と会談は出来ず、日豪NZなどだけが暇なはずだけど。まさか文氏同様、観光で忙しいのかな。
      日豪NZだけでも会談すれば面白いんだけどなぁ。

      1. 呆け老人 より:

         新大統領はどういう外交方針か分からないが、今まで通りなら約束を守るつもりがないだろうから、日本にとって南朝鮮との会談で得るところはないけど、本論に述べられているように、南朝鮮が支那を攻撃する発言をすれば支那から叩かれて困るし、支那を擁護する発言をすればアメリカから叩かれて困るから、お説のようにどうなるか面白いんだけどなぁというところなんですけどね。

         「日韓とともにパートナー国として招待された豪州、ニュージーランドを含む4カ国首脳会合についても、日程上の問題などを挙げ、実施されない見通しだと説明した」というから、観光予定がびっしりで日程の都合が付かないのでしょうかね。その気なら一日くらい何とでもなると思いますがね。まさか外貨不足で宿泊料が払えないから、ウォン払いを依頼したけど断られたなんてことは言えないでしょうにね。もしそうなら宿泊料プラスお土産代程度の通貨スワップを日本に依頼して見たらどうでしょう。

         みっともなくてそんなことできないか。

  4. はにわファクトリー より:

    「罠と知っていても
    「踏み絵と分かっていても
    「行かねばならぬ、スペインへ
    「安打のチャンスこそ、マドリードにあり」

    1. 伊江太 より:

      はにわファクトリー様

      >安打のチャンスこそ、マドリードにあり

      どうでしょうね。

      マドリードに招待されただけで、フィルダースチョイスでワンベース儲けたようなもの。
      それ以上をと欲張ったら、牽制タッチアウトになりそうな予感が(笑)。

      1. 呆け老人 より:

        「マドリードに招待されただけで、フィルダースチョイスでワンベース儲けたようなもの。」との記載がありました。私は野球には全く興味がないのでフィルダーチョイスという意味が分からないのでググってみました。

        すると「これは、簡単にいうと“野手があれこれ悩んだ挙句、バッターランナーも含めて全部セーフになってしまった”場合のことを指します。打者から見ると“そのおこぼれに預かった”わけなので、エラーによる出塁と同じように、打率が落ちることになるのです。」

        とありました。フィルダーチョイスとはどのようなものかは分かったのですが、なぜ打率が落ちるのだろうと思い、審判の資格を持つ知り合いに聞いてみましたが、かなり複雑な理由があるようで簡単には答えられないと言うことでした。野球規則も奥深いものがあるようですね。そこで本来アウトになるタイミングだから打率が落ちるのかなと言うことで話を落ち着けたわけですが。でも、現実にはコンマ何秒というタイミングでしょうから、数値で表せないでしょうし、バッターの実力の一部でもあるのに酷なような気もしますが。

         実際にかなり複雑な事情があり決まっているらしいですが。

         関係ない話題で申し訳ありませんが、こういう疑問でもわかないと興味のない野球の規則など覚えることもありませんので、失礼しました。

      2. はにわファクトリー より:

        (トランジスタラジオのモノクロスピーカーから聞こえる野球中継)
        「本日は日韓会談親善試合の模様を実況中継でお送りしております。
        「聞こえておりますでしょうか。球場スタンドに詰めかけた韓国新政権応援団から関係改善の声援が大きく聞こえています
        (ノージャパンの掛け声が混じっているようなのは気のせい)
        「一塁にはキャッチャー捕球逸脱のチャンスを逃さず振り逃げで塁を確保しました走者がいます。親善試合に先立ち新政権は日韓関係を足で掻き回すとの見方が出ておりましたが、そのとおりに実践しているようです。
        「ここまで試合の序盤について解説のタナカさんに意見を …」
        「おっ、どうしたことでしょう。一塁塁審から走者アウトの宣告が出ました。
        「隠し玉でアウト。一塁手がミットからボールを取り出し、一塁ベースから足の離れた走者にタッチした模様です。なんと気の毒な。不注意によりワンアウトです」

        1. 伊江太 より:

          はにわファクトリー様

          隠し球なんて「汚い」プレーをやった選手は、いったいどこの誰?

          一番やりそうなのがやられたという「珍事」はさておき、
          こんなことがあったら、やった選手には
          某国からイヤガラセ、脅迫のメールが集中豪雨のように降り注ぎ、
          容量オーバーで溢れかえって、ネットサーバーがダウン、
          なんてことになりかねない。

          迷惑だから、や・め・て・ね !

  5. sey g より:

    日本が会わない事を決定したあとの韓国人のコメント欄が秀逸です。
    「日本が泣きついてくるまで会わなくていい」
    日本が泣きつくほど、韓国の価値って高かったっけ。
    それとも、日本が困る未来がみえてるのでしょうか?
    どれほど自己評価高いのか。

    1. 呆け老人 より:

       現総理が誰で、どんな性格かを検討すれば当然にと言う理由で否定することはできないでしょう。今まででも何度も騙したことのある相手ですし、今後もこれでもかと言うほど騙せば、そう言う芽も意外と早い時期にあるように思いますが。

       前大統領は弁護士なのに法律の常識を知らない世界一の大馬鹿者で(と言うより南朝鮮の弁護士は法律を知らなくても資格が取れるらしいが)世界に先駆けて100年ほど前の行動に焦点を当て遡及効を有する法律を制定した実績がありますが、今度の大統領は前大統領のように法律の基礎知識も知らない馬鹿と違い、法律の基礎知識も有する本物の法律家のようですから、先方も日本の現総理を簡単に騙せると期待しているかも知れませんよ。

       一番可能性があるのは南朝鮮が北朝鮮に吸収されるときでしょうかね。そのときは、「そりゃ困るからなんとかしてくれ」と日本から南朝鮮に泣きつくこともあり得るでしょう。特に現総理がそのときも総理であるならなおのことかと思いますが。

       最速ではウォンが売り浴びせられて急上昇した時でしょうか。IMFは今度南朝鮮で通貨危機が起きても助けないと言っているらしいし、投機家は儲けるチャンスですから容赦なく売り浴びせるでしょうし。

       それでも現総理は核シェアリングも、原子力潜水艦も検討しないと言うのかな?そうであれば現総理は何の判断力も有しない正真正銘の馬鹿ですから、彼など南朝鮮人の手の上で簡単に転がせるでしょう。土下座して頼んでくれば日本との会談に応じても良い位のことになりそうに思いますが。

       もっとも、今度の参議院選挙で自民党がぼろ負けすればその芽も消えますが、立件共産党が意図的に消滅寸前の状態を作り出しているので果たしてどうなりましょうか。

    2. 呆け老人 より:

       現総理が誰で、どんな性格かを検討すれば当然にと言う理由で否定することはできないでしょう。今まででも何度も騙したことのある相手ですし、今後もこれでもかと言うほど騙せば、そう言う芽も意外と早い時期にあるように思いますが。

       前大統領は弁護士なのに法律の常識を知らない世界一の大馬鹿者で(と言うより南朝鮮の弁護士は法律を知らなくても資格が取れるらしいが)世界に先駆けて100年ほど前の行動に焦点を当て遡及効を有する法律を制定した実績がありますが、今度の大統領は前大統領のように法律の基礎知識も知らない馬鹿と違い、法律の基礎知識も有する本物の法律家のようですから、先方も日本の現総理を簡単に騙せると期待しているかも知れませんよ。

       一番可能性があるのは南朝鮮が北朝鮮に吸収されるときでしょうかね。そのときは、「そりゃ困るからなんとかしてくれ」と日本から南朝鮮に泣きつくこともあり得るでしょう。特に現総理がそのときも総理であるならなおのことかと思いますが。

       最速ではウォンが売り浴びせられて急上昇した時でしょうか。IMFは今度南朝鮮で通貨危機が起きても助けないと言っているらしいし、投機家は儲けるチャンスですから容赦なく売り浴びせるでしょうし。

       それでも現総理は核シェアリングも、原子力潜水艦も検討しないと言うのかな?そうであれば現総理は何の判断力も有しない正真正銘の馬鹿ですから、彼など南朝鮮人の手の上で簡単に転がせるでしょう。土下座して頼んでくれば日本との会談に応じても良い位のことになりそうに思いますが。

       もっとも、今度の参議院選挙で自民党がぼろ負けすればその芽も消えますが、立件共産党が意図的に消滅寸前の状態を作り出しているので果たしてどうなりましょうか。

       辻本氏くらいは関西生コンの利権維持のため当選するかも知れないが、他の候補は全滅かも?もっとも、立件共産党支持者はそれほど物事を深く考えずに投票するかも知れないかもしれないので、現状維持と言うこともあり得るかも知れないが。

  6. はにわファクトリー より:

    虚構通信社配信【独自】
    「韓国政府はロシアのプーチン大統領との首脳会見開催を発表した。
    「これを受けてロシア大統領府は、経済的かつ政治的な安定を極東地域もたらす前向きかつ未来志向の決定だと述べ、両国関係の深化と輝かしい将来を約束するとして会談歓迎を表明した」
    「この発表に対し韓国国内からは李王朝末期を再現(リピート)するものではないのかとの意見が示されたが、韓国大統領府は今は21世紀であって20世紀でないと異見を一蹴した(了」

    1. 元ジェネラリスト より:

      ずいぶん秀逸な記事だと思いますが、ひょっとしてはにわさんオリジナルですか?

      ここからの転載かと思ってましたが、見当たりません。

      虚構新聞
      https://kyoko-np.net/international.html

  7. ちょろんぼ より:

    岸田首相がG7会議場において、第一種接近遭遇を観測したと
    南国の新聞が報道しており、後3回接近遭遇の機会があり
    第三種接近遭遇させたいとの事です。
    (誘拐されちゃうの?)

    しかし。毎度G7会議を開くと「多額の献金話!!」ばかり。
    東京新聞は防衛予算で、こんな事ができますと
    一面で報道していたんだから、今回の多額の献金額で
    こんな事ができると一面でやってくれませんかね~。
    インフラ問題が近々でおきそうな橋・上下水道問題の
    更新工事の半分くらいはできそうなんでよね。 
    川の土手問題でも良いですけどね。 洪水問題は
    日本全国で起きていますから、できないのは銭の問題。
    中部の工業・農業用水問題より、影響が大きいと思うのです。

  8. 匿名 より:

    鈴置さんも時々引用されるファンドビルダーさんの最新記事がJBpressに掲載されてました。
    反日=麻薬ってフレーズは強烈でしたね。

  9. トシ より:

    NATO首脳会談での韓国民の一番の関心事は日本ではない。
    今彼らは金建希大統領夫人の外交デビューにクギ付けになっている。

    https://friday.kodansha.co.jp/article/243784/photo/777770df

    典型的な韓国美人といえる。

    『ゴンサラン(建希愛している)』というファンクラブに9万人。
    彼女が身に着けている衣服や持ち物はネットですぐに蒸発という人気ぶり。

    韓国民の関心はスペインでの金建希の一挙手一投足にある。
    上にあるように、日本については「会わなくていい」くらいの感覚だろう。

    ちなみに大統領夫妻は長年交流がある占い師に影響を受けているとの報道がある。
    保守前回の朴槿恵の占い師による国政壟断は記憶に新しい。

    韓国保守政治家はなぜこうも占い師との関係が出てくるのだろうか。

  10. Padme Hum より:

    キッシーは知らない人と二人きりで会談してはいけません。危ないよ。公共の場所で他の人がいれば安全です。韓国人はキムチを食べるしキリスト教徒なので、ニンニクや十字架で撃退できません。まずは防衛力を増強するため、しめ縄をして結界を張り、お神酒で体を清め、「韓国撃退」と書いたお札を張っておけば寄ってこないでしょう。それでも寄って来たら、「反撃能力」(旧称敵基地攻撃能力)が必要でしょう。反撃方法としては、旭日旗を見せれば体に火がついて燃えてしまうという話も伝わっています。だから旭日旗を嫌がるのでしょう。 小学生でも宿題をするまではテレビを見てはいけないのですから、ユンちゃんも宿題をするまでは日米首脳会談は無しです。

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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