「首相と協議団の面会は決まっていない」=磯﨑副長官
例の韓国の「政策協議代表団」を巡ってちょっとだけ報道が出ていましたが、結論的に言えば、総じて韓国側の期待が過熱しているフシがある一方で、日本側の反応は冷静(というか冷ややか)に見えます。
例の韓国の「政策協議代表団」を巡り、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に先ほど、こんな記事が掲載されていました。
[速報]訪日の韓国政策協議代表団 林外相と「協力強化」で一致
―――2022.04.25 11:08付 聯合ニュース日本語版より
記事自体はタイトルのみであり、本文はありません。また、外務省のウェブサイトに加え、時事通信を含めたいくつかのメディアの報道を確認してみたのですが、本件についてはほとんど情報は出ていません。
その一方で、磯﨑仁彦(いそざき・よしひこ)内閣官房副長官は本日午前の記者会見で、ただ、本日午前中に代表団が外務省を訪れ、林芳正外相を「表敬訪問」し、その後、森健良・外務事務次官との意見交換を行ったと述べました。
もっとも、磯﨑氏の発言内容は、次のとおり、以前からの日本政府の立場から大きく逸脱するものではありません。
- 健全な日韓関係は、ルールに基づく国際秩序を実現し、地域及び世界の平和、安定、繁栄を確保していくうえで不可欠である
- 北朝鮮による核・ミサイル開発が活発化するなかで、日韓米、日韓の協力は重要だ
- 1965年の日韓基本条約に基づく日韓の友好・協力関係を基盤として関係を発展させていく必要があり、尹錫悦氏のリーダーシップに期待している
- 今回の訪日の機会をとらえ、新政権側としっかり意思疎通をはかっていきたい
…。
意訳すれば、「国際的な約束を守ってほしい」というものであり、少なくとも現在のところは、日本政府の立場は安倍晋三、菅義偉両総理らが示した路線からブレていません。
なお、磯﨑氏は岸田文雄首相と韓国側の「韓日政策協議団」との面会についても、「現時点では決まっていない」と明言しています。
いずれにせよ、おそらく聯合ニュースの記事も、「政策協議代表団」が林外相を表敬訪問した際のあいさつをそのまま記事のタイトルにしただけのもの、という可能性が、現時点においては高そうです。
また、日本のメディアがあまり積極的に報じているフシはないという点も含めれば、「韓日関係『改善』」に向けた韓国側の熱意と比べて、日本の側の反応は「まずは韓国が約束を守るかどうかを見極めよう」という具合に、冷静(あるいは「冷ややか」)であると考えて良いかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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やっぱりね(^^)といった感想です。
『確定?』だとか、
韓流ゴリ押し手法での姑息な画策は
およそモロモロ韓流は
やはり信用できないとの知見を
積み上げるだけなのに
と感じます。
その後の続報で
岸田首相と面会してしまうような
ニュースが流れてきています。
もし面会できたとしたら、
韓流方面は以前からのゴリ押しの
ウリたちの手法はまた有効ニダ
だとさらに勢いづくでしょうが、
所詮は日々捏造ロンダリングをして
ネタを作っての
かつての総会屋末期を想起させる
韓流姿勢なのだと知られてしまってる今、
ほかのまともな国と比較して
およそモロモロ韓流というものの位置づけが
さらに低下した位置づけになるだけなのにと
心配してさしあげています。
今後起こりうる二つのシナリオ
その1
① 何の回答も持ってこなかったので、岸田氏が面会をしない
② 面会の約束をしていたのに土壇場でキャンセルされた、とK国人が嘘をつく
その2
① 岸田氏が面会に応じて、伊氏の就任式にも出席する
② その後、K国には何の変化も起きずに、2度あることは3度あると騙される
③ 内閣支持率が急落して首相退陣に追い込まれる
元一般市民様
連中とは一切面会しないが(リンが会ったのが腹立たしいですが)、「内閣支持率が急落して首相退陣に追い込まれる」となるのが、日本国民にとってベストシナリオだと思います。岸田長期政権なんてなったら、眩暈がしそうです。
>ジロウさん
同感ですね。
岸田長期政権なんて悪夢以外の何者でもありません。
安倍ちゃんはアレなので、ガースーさんに再度登場していただきたいです。
反日教育がほぼ全ての年代に浸透している現状下で、大きく舵を切って韓国が悪うございましたと路線を変更するのは無理でしょ。
これまでにも様々な事案で嘘と裏切りはあったが、国交の礎である基本条約まで反古にした時点で韓国は詰みなんですよ。
こうなることは多くの人が予想していたのに、外相が会わずに済ませる考えにはならなかったんでしょうかね。
会って欲しいという人々(多分日韓の用日派)の声を聞いて、会えないためのアリバイ作りのために外相に会ってもらったのではないかと想像してます。
でも、大臣の前に役人に話を聞かせるとか、わざわざ大臣を使わないで済む方法もあったはずです。
局長くらいで会って、議事概要を即時で公開するとか。
「用日派の言うことを相手にしなくても、なんのデメリットもなかった」なんて認識になる日はまだ来ないのでしょうかね。
>日本の側の反応は「まずは韓国が約束を守るかどうかを見極めよう」という具合に、冷静(あるいは「冷ややか」)であると考えて良いかもしれません。
約束を守るかどうか見極めるのに、いったいどれだけの時間が必要なのか?
2015年からすでに7年が過ぎている。
政府は見極められない無能なのか?
面倒くさいから怠ける言い訳なのか?
何を考え、何を狙って放置しているのか、まったく見えてこない。
「約束守れ」ではなく、そろそろ「約束守ってないから○○するぞ」でいいのではないか
丁寧に無視してるだけでしょう
>なお、磯﨑氏は岸田文雄首相と韓国側の「韓日政策協議団」との面会についても、「現時点では決まっていない」と明言しています。
TBS系のマスコミである広島のRCC中国放送では、岸田首相は訪日団と会う方向で調整中と報じてましたがいやはやw
岸田は広島県日中友好協会の会長ですし、RCCの社屋には広島県日韓親善協会が入居しており、そこの会長はRCCの会長が兼務しているようなところですからねw
磯﨑内閣官房副長官の本日午前記者会見の発言内容中、「1965年の日韓基本条約に基づく日韓の友好・協力関係を基盤として関係を発展させていく必要があり」という部分は発言中のキモで、日本人なら真意を理解できると思いますが、韓国政府が真意を理解できるかどうかは疑問です。
というのは「1965年の日韓基本条約に基づく日韓の友好・協力関係」という言葉を、韓国政府は「韓国政府の我が儘を日本政府が常に聞き容れてくれた友好・協力関係」と理解する恐れがあるからです。
ここはもっとはっきり「1965年の日韓基本条約や日韓請求権協定を両国政府が誠実に遵守することを基盤として関係を発展させていく必要があり」とか「国と国の約束を守ることは、正常な国家関係を維持するための基本中の基本であり」とか言わないと理解されないのではないでしょうか。
この報道の真実は、多分以下の通りでしょう。
訪問団が日本の要人に首相に会って話がしたいという。
要人は首相に、そのむね伝えておきましょう。と返答。
ここからがキモ。
訪問団が会いたいと聞いたら、絶対に首相は会ってくれるだろう。
いや、向こうは絶対に会いたいはずだ。もう、会うのは予定通り。
という話を向こうの通信社に言ったのだと予想します。
日本人には信じられないくらいのプラス思考ですから。
複数のメディアから「岸田総理大臣が韓国の尹錫悦次期大統領が日本に派遣した代表団と26日、会談する方向で調整していることがわかりました。」という報道が出ています。もし、本当に会談したら、岸田自体もそうですが、自民党議員も信用できません。国益よりも私利私欲で動ているとしか思えません。岸田という厄災が首相になって、私の中で政治不信がピークに達しています。聞く力と言いながら国民の声は聞かず、金を搾り取って外国人にばら撒き、外国の声は聞く。本当、最低な首相だと思います。
磯崎氏の発言という興味深い情報の紹介,どうも有難うございます.
>磯﨑氏は岸田文雄首相と韓国側の「韓日政策協議団」との面会についても、「現時点では決まっていない」と明言しています。
はて,そうでしょうか?
決まっているか否かの本当のところは政権内部や外務省等でも極く一部の人々しか知らないのではありませんか?
仮にそうだとすれば,既に決まっていようと未だ決まっていまいと「現時点で決まってない」という発言の当否を国民側(マスコミかマスゴミかは知りませんが,そいつらも含めて)が検証することは実際上は不可能でしょう.
つまり「現時点では決まってない」は「ノーコメント」と同じく実質的には情報量ゼロの発言である可能性が高いということです.(実際には,「決まっていない」とは違って「ノーコメント」という応答の場合,しばしば大変重要な情報を強く示唆するケースも珍しくないので,「決まっていない」は「ノーコメント」よりも国民側から見ると質が悪い…得られる情報が乏しい…実に慎重というか(ズル)賢い応答方法だと個人的には考えています)