韓国に対する「恫喝外交」という目的を達成した王毅氏
本稿は、ちょっとした「ショートメモ」です。数日前から当ウェブサイトで取り上げている、王毅(おう・き)中国外交部長の日韓両国への訪問については、ほぼ事前の予想どおりの展開となりました。訪日では成果らしい成果が上がらなかった王毅氏ですが、韓国に対しては改めて「恫喝する」という重要な目的を果たしました。韓国の要望にはほぼゼロ回答の一方、「それよりTHAADを撤回せよ」と伝えたからです。
やはりと言うか、なんと言うか。
数日前から当ウェブサイトでも話題に取り上げている、王毅(おう・き)中国外交部長(※外相に相当)の日韓両国訪問に関し、韓国メディア『中央日報』(日本語版)から、こんな記事が出て来ました。
中国外交部長、日本には「一衣帯水」・韓国には「守望相助」
「中日は一衣帯水のような長期的協力パートナー」「中韓は守望相助の戦略的協力パートナー」中国の王毅外交部長兼国務委員が24日には日本で茂木敏充外相と、26日には韓国で康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会ったときにそれぞれ使った中国の故事成語だ。<<…続きを読む>>
―――中央日報/中央日報日本語版2020.11.27 09:04
この中央日報の指摘、なかなか良い着眼点だと思います。端的に言えば、「一衣帯水」は「ごく近い隣人」、「守望相助」は「近くに住む人たちがお互いに見張りを行い、必要なときには助け合う」、という関係のことです。これについて中央日報は、こう述べます。
「2つの言葉はともに近い隣国を意味するが、守望相助がより積極的な協力を強調する意味だ。米国のバイデン政府発足を控えて予想される米中葛藤の中で韓国の助けを要請したとも解釈することができる。」
「一衣帯水」は、おもに中韓両国が日本との関係を形容するときなどに観察される表現です。一方、「守望相助」という表現は、日本ではあまり目にするものではありません。いずれにせよ、「守望相助」の方が、「一衣帯水」と比べ、関係としてははるかに近いことは間違いないでしょう。
そして、そもそも王毅氏が日韓で表現を使い分けた目的は「中国が韓国の助けを要請した」のではなく、「中国が韓国を将来的には米韓同盟から離脱するよう、恫喝した」、という方が実態に近いのではないでしょうか。要するに、「伝統的な宗主国-属国の関係に戻れ」、という警告ですね。
この点、得てして韓国メディアの記事では、記事の末尾などの目立たないところに最も重要な記述が隠れていたりするものですが、本記事でもまったく同じです。
「王部長は康長官との会談で、韓国のTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備に関して『韓国側が韓中間の敏感な問題を円満に処理し、相互信頼と協力の基盤を維持することを願う』と言及した。THAADを撤収するよう求める要求を今回も欠かさずにしたといえる」。
要するに、王毅氏は康京和(こう・きょうわ)韓国外交部長官(※外相に相当)に対し、高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の撤去を引き続き求めた、ということです。韓国の要望には「ゼロ回答」の一方、中国の要求だけを伝えるというのも、興味深いところですね。
ちなみにこの「THAAD」、長年の韓国ウォッチャーであれば気付くのですが、もともとはバラク・オバマ政権が推進した「日米韓3ヵ国軍事協力」の文脈で、2016年7月8日に米韓両国が合意したことで、朝鮮半島に配備されたものです。
そして、当時の朴槿恵(ぼく・きんけい)大統領がTHAAD配備を決断せざるを得なくなったのも、結局はその前年、当時の安倍政権と取り交わした「日韓慰安婦合意」により身動きが取れなくなったからであり、その意味では「オバマ・安倍・朴槿恵」時代の成果物のひとつだ、という言い方もできます。
ところが、2017年5月に発足した文在寅(ぶん・ざいいん)政権下で外交部長官に就任した康京和氏は、同年秋、中国に対し「THAADの追加配備をしない、米国のミサイル防衛に参加しない、日米韓3ヵ国連携を軍事同盟に発展させない」という、いわゆる「三不の誓い」を立てました。
文在寅政権が「三不の誓い」に追い込まれた理由は、中国が「THAAD制裁」を韓国に対して実施したからですが、こうした制裁がてきめんに効いた理由は、韓国経済が中国への依存を極端に強めていたからでもあります。
今回の王毅氏の訪韓では、韓国側が「THAAD制裁を完全に解除して欲しい」とあらためて懇願したものの、中国からは「三不の誓いだけでは不十分」、「THAAD自体を完全に撤去せよ」と改めて申し渡されたようなものです。
中国は韓国の苦しい外貨事情を見透かし、(実質的には何の役にも立たない)4000億元という通貨スワップを締結していますが(『中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に』等参照)、今後、中国はますます、「飴と鞭」を駆使して、韓国を自陣営に引き寄せようとするでしょう。
その意味で、中韓関係(あるいは米韓関係)を巡る動向については、今後、ますます目が離せなくなりそうです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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会計士どの
>記事の末尾などの目立たないところに最も重要な記述が隠れていたりする
韓国発報道の構造に注目して「真意の読み解きかた」を編み出したのは功績と思います。記事冒頭では故事を持ち出し、全体を通じて大仰かつ大げさだが、ケツを隠さずともいうべきか、末尾に本音が現れる。確かにご指摘のとおりです。
一衣帯水は、
西暦589年、隋(都:長安)が陳(都:南京)に総攻撃を仕掛ける際、皇帝が軍を鼓舞するために行った演説
「一本の帯のように細い長江は障碍ではない。南朝人民を救おう!」
の中で使った言葉
https://www.y-history.net/appendix/wh0302-001.html
王毅外交部長が
「中日は一衣帯水のような関係」
https://japanese.joins.com/JArticle/272761
と述べたのは、或る日突然、総攻撃をかけて日本人民を開放する旨の宣言だったのでしょうか?
愚塵様
「一衣帯水」がそういう故事に基づく言葉とは知りませんでした。勉強になりました。
王毅氏は駐日大使を長く務めた人物ですから、日本人がこの言葉に抱くイメージがどんなものかは、多分熟知しているでしょう。うまく瞞してやろうくらいの底意があってもおかしくないかも知れませんね。しかし今自国が日本に対して「実際に」何をやってるかは、茂木外相、菅総理が指摘するまでもなく、十分分かってるでしょうから、こんな言葉を持ち出してみても、ただの外交的修辞とスルーされるだけというのも、また覚悟はしているはず。まあ、ほかに言うことがないから、苦し紛れに言ってみたくらいのことかも知れません。
愚塵さま
同感ですね。
得てして中国外交担当者は「蛮族の無教養人www」相手にこのような小バカにした対応をしますよね。それで思い出すのは、田中角栄元首相の最初?の訪中時のエピソードです。周恩来から「言必信行必果」を書いた色紙を贈られたそうですが、これは原典(論語)をよく読めば「お前は融通の利かない小人だ!」の意味であったということです。処が角栄氏はそれ知らず、無邪気に喜んで受け取りました。周恩来は腹の中で大笑いしていたはずです。
ですから王毅氏も、今回の「一衣帯水」「守望相助」で、周大先輩の真似をした可能性がありますね。前者は愚塵様ご紹介の通り、戦闘を前にした言葉で、外交担当者が平時に言うのはどうかと思いますし、また後者も、この句が含まれている文章全体で見れば、他者を見下しているとも受け取れる内容です。何しろこれは、中国戦国時代の人、孟子が「滕」という小国の君主(滕文公)に、目一杯上から目線で講釈している内容ですから。
はぐれ鳥様
>処が角栄氏はそれ知らず、無邪気に喜んで受け取りました。周恩来は腹の中で大笑いしていたはずです。
そんな事があったのですね♪
ただ、お話しを読んだ率直な感想は、他国のトップにすら知られていない自国の古典を使って自己満足に浸る周恩来氏の小物感なのです♪
田中元総理が色紙の意味を知っていれば、田中元総理の中国への評価を図る事ができたと思うのです♪
仮に、中国を大切に思っていたら、馬鹿にされたとわかってても我慢するだろうし、そうじゃなければ怒りだすと思うのです♪
ただ、もし田中元総理が後者の態度を取っていたら、どうしていたのでょうか??
周恩来氏がほんとのおバカさんじゃなければ、そういったときの取り繕い方も考えてはいたんだろうとは思うけど・・・・
そういったくだらない駆け引きをしないですますために、むしろ田中元総理がわかってて、知らないふりをしたんじゃないかとすら思えちゃうのです♪
七味さま
多分角栄氏は、この語がそのようにも解釈できることは知らなかったでしょう。何故なら、帰国後に漢籍に詳しい学者から色々言われたのですが、適切に反論したようでもなかったですから。でも実は、周恩来の「真意」といのも日本学者の憶測にすぎません(私は、これが確定事実のように言ってしまいましたが)。ですから周恩来には、或いは悪気はなく、単に字義通り「約束を守れ!行動で示せ!」と言いたかっただけなのかも知れません。角栄訪中後にも、訪中した日本人政治家に中国政治家はこの「言必信・・・」を繰り返し贈っているそうですから。なので、角栄氏も素直に受取って「信為万事之本(信用・信頼は万事の基本)」と返したのでしょう。この経緯について、さらにご興味があれば↓辺りを参照してみてください。
http://www.21ccs.jp/china_quarterly/China_Quarterly_01.html
この例でも分かるように、中国人には日本人に対する文化面での宗主意識が強いですね。それは、近代の科学技術面や社会の諸制度面でまだ日本にかなわないことによる劣等感の裏返しと見ることも可能でしょうけど。
はぐれ鳥様
ご紹介頂いた記事を読んでみたのです♪
「迷惑」という言葉を巡っての謎解きはなかなか面白かったのです♪
同じ言葉でも日中で意味が違うことや、日本語→中国語への翻訳の過程での細かなズレの発生などなど、言葉も文化も違う国同士の交渉事の難しさが、何となくわかったような気がするのです♪
これを読んで改めて思ったのは、言葉や物事に裏の意味を付け加えることの危うさなのです♪
物語としては面白いのですが、同じ単語を使ってても両者で意味が異なる以上、実際の交渉事では、そういった修辞は内容を不明瞭にするだけなんだろうなって思ったのです♪
「お前も人民解放軍で開放してやろうか?」ってところですかね。
愚塵様、
興味深い故事のご教示を有難う御座いました。
>「一本の帯のように細い長江は障碍ではない。南朝人民を救おう!」
>…
>「中日は一衣帯水のような関係」と述べたのは、或る日突然、
>総攻撃をかけて日本人民を開放する旨の宣言だったのでしょうか?
逆に言うと韓国に対してこれを言ってしまうと、北の将軍様にアブナイ誤解を与えてしまうかも知れません。
「南朝」を「南朝鮮」と解釈すれば。
茂木大臣に対しては、しっかりとその場で対抗して欲しかったね
対米対英外交においては100点だった彼は今回の弱気外交で評価をかなり落とした
しかし、日本の国民が反日感情が高く、目覚めているのが何よりの救いで今回の弱気姿勢で非難轟々なのが素晴らしいと思うね
まあ、茂木さんも王氏にはたいしたことを言えなかったと思うよ。そのことを与党のやじ馬たちが「弱腰」だ、などと騒いでいるが。で、相手に面と向かって言えないもんだから、国会で何やら強そうなことを言ってるんだな、茂木さんは。
わが国の外務省の沿革をざっとおさらいすると、ww1の後、国際連盟の常任理事国になって、大国外交ができる身分になって舞い上がった。陸軍よりもタカ派になったわけだ。シベリア出兵なんか、陸軍が渋るのに外務省がたきつけたんだな。
で、大東亜戦争に負けて、おおきく二つの派閥ができた。①吉田茂~岡崎勝男、②幣原喜重郎~重光葵 って感じか。
①は対米従属、②は自主独立と呼んでもいい。SF講和条約後も、アメリカ兄貴は①を可愛がったのはわかるよね、便利だもの。今もその流れにあるから、外務省というのはアメリカ兄貴の意思に反することはできない、言えない。
なので茂木さんの行動をみれば、バイデン政権の構想が垣間見えるわけよ。
ついでに、メディアが左っぽい経緯も述べておく。
昭和の陸軍ってのは、反共ではあるけれどバリバリの左翼だったんだね。国家社会主義といってもいい。いまの中国ととても似ている。戦前の大新聞・特に朝日、毎日は軍部とべったりだったから、かれらもその傾向に染まっていた。
で、大東亜敗戦後、軍部が解体されて、メディアの連中は急旋回したんだ。「反省」ってやつだね。とはいいつつも、身に染みた癖はそうかんたんには変わらない。帝大が東大になって、法学部の諸君は官界に進んで、国家社会主義的な行政を続けるわけよ。他方、「東大仏文」と揶揄される他の文系学部の諸君はメディアへ就職するわけだ。
国家社会主義ってのは、ソ連(彼らは ソ同盟 って呼んでいたが)や中共とも親和性があって、左っぽい考え方が広がったわけだ。当時は新鮮だったらしいよ。その人たちが上司になって、次世代社員たちを仕込んで、連綿といまに至るわけさ。
そう、帝国陸軍は反共左翼でしたからね。
そして帝国陸軍が同盟に選んだナチスも国家社会主義でしたし。
>帝大が東大になって、法学部の諸君は官界に進んで、国家社会主義的な行政を続けるわけよ。
我が国政府の問題の本質あるいは根源はそこですよね。
要するに東大法学部を解体してそれが支配している行政・司法の根底を流れる価値観・思想を国家社会主義的なそれから解放し改めないことには我が国の本当の意味での近代化あるいは先進国化は不可能ですね。
どうせならGHQも旧大日本帝国の骨組み・価値観を解体するのならばそこまで解体しておいてくれれば良いものを。自分の同盟国というか子分を国家社会主義の色彩の強い国にしたってアメリカにとってはメリットよりもデメリットのほうが遥かに大きいだろうに。
普通に考えれば、中国とって、韓国取り込みのためには、韓国の反日感情を利用するが簡便に思えます。処が表面上、中国はそうしません。歴史問題でも、表面上は目立って韓国寄りと見られるような立場をとっていない印象です(水面下では知りませんが)。またWTO事務局長選挙の例でも韓国には同調せず、最近の外交でも、日本を韓国より優先させ重視する姿勢を見せています。そうでなければ、韓国が朝野を上げ熱望している習訪韓を早期に実現させ、習訪日を渋る日本にあてつけてもいいはずです。しかし今回も習訪韓は先延ばしされました。中国はそのような安易な途を行かない、つまり中国が、日韓対立の利用を控えているという意思が透けて見えました。そこには当然理由があるでしょう。
一つ考えられるのは、やはり、米国との関係改善のために日本を利用したいということですかね?とすれば、現在の日本の対中世論には対韓世論以上に厳しいものがありますからこれ以上の悪化は防がねばなりません。ですから、余りにも児戯じみた韓国の反日行動に同調すれば、中国は強権・覇権主義なだけでなく、韓国と同類の狂躁者(理性的会話が成立しない)とみなされるので得策ではないという判断だと思います。中国は、日本では反中と嫌韓とでは性質が少し違うことを理解しているでしょうから。あとは、韓国の「もう一つのライバル」である北朝鮮との関係です。中国が北朝鮮を自陣営に留めようとすれば、北朝鮮から見て、韓国が中国から余りに優遇されるのは不味いのです。その不満が高じれば、最悪、北朝鮮は米陣営に走り込まないとも限りませんから。
ということで、韓国の対中外交は当分韓国の希望通りにはいかないでしょう。中国は韓国を今まで通り経済的に利用できる間は利用し、生かさず殺さず飼い殺しの積りですね(その後どうするかは分からず)。それは、これまでの韓国外交が、対日・対米において、地政学的利点に依存した甘えた態度(利益のみ受け取り、言い逃れして義務回避)に終始してきた結果とも言えます。それで、そんな甘えが通用しない虎狼のような中国・北朝鮮からはまともに相手してもらえず、戸惑っているのです。多分、彼らはそれを理解していないと思いますが。
はぐれ鳥さま
中国が反日感情を利用した時期は、文大統領になって終わりました。
中国は、韓国を取り込み完了しています。
だんな様
「釣った魚にはエサはやらない!」ということですか?確かにそれも一つの道理ですが、このまま中国に放置されると日干しになって死んでしまうかも知れませんよ。生かしておけば、中国にも、もう少し使い道は未だあると思うんですけど。(笑)
はぐれ鳥 様
強制労働させようにもまともに働かないし、先兵として使おうにも武器を捨てて敵前逃亡する。
他の少数民族を滅ぼすときのように固有の文化を否定せずとも、元々そんなものは存在しない。
中国人を大量に送り込んで交配しようにも、あんなDNAを取り込むなんて真っ平御免。
生かしておいても面倒なだけで、使い道なさそうですよ。
中国は、韓国を踏んづけたまま、コントロールするのが上手だと思います。
文在寅政権が「三不の誓い」をした理由は、文政権が、中朝工作員によって作られた、傀儡政権だからです。
文大統領最初の訪中で、何も追い込まれておらず、忠誠を誓っただけだと思います。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、素人考えなので)
今度はトランプ大統領が、(バイデン次期大統領への嫌がらせのためにも)韓国に恫喝外交を仕掛けると考えるのは、考えすぎでしょうか。(少なくても、自分の任期中にTHAADの正常運用は、言ってくるでしょう)
駄文にて失礼しました。
すみません。追加です。
「2021年1月20日、バイデン大統領の就任式の日に、北京で中韓首脳会談」という幻影が見えました。
駄文にて失礼しました。
当方にも幻影が見えているような気がします。
米中首脳電撃会談です。電撃になるかどうかは分かりません。
「巻き返し・リセット」を計る合衆国新政権が、揺さぶりをかけるのか、いきなり和解に持ち込むのか、何かやりそうなのは疑り深いひとなら容易に思いつきそうです。本朝はそれにどう備えどうできるでしょうか。
韓国を「小中国」と呼ぶべきなのか
中国を「大朝鮮」というべきなのか
どちらにせよこの二国、日本と根本的に価値観が合わない以上
会話とか会談は有意義な時間の使い方ではないですね。
小中華の分際で韓国は大韓民国と呼ばないと気に入らないようです。
小とか大とか面倒なので、間をとって韓国も中国でいいのでは?
「分際」という単語。
なんらかの形で議論の対象として出てきそうですね
個人的には全く同意です。
>小中華の分際で韓国は大韓民国と呼ばないと気に入らないようです。
いくらなんでも”die韓民国”だなんて自称は・・。(自虐ネタでしょうか?)
>小とか大とか面倒なので、間をとって韓国も中国でいいのでは?
そうですよね。(大草原です)
イーシャさま
中華韓国ニカ?
恫喝と言っても、5月にはTHAADの装備更新や資材搬入をするというなめたことをしでかしているので恫喝ぐらいはしたくなりますよ。
ガースー「だからお前は常務委員どころか政治局員にもなれずに終わる羽目になるんだよ」
こうしてみると王毅って無茶苦茶小物ですよね・・・ ただの使い走り。
>中国外交部長、日本には「一衣帯水」・韓国には「守望相助」
「この二つの4文字漢字熟語がハングル表示のみで意味が伝わるのか?」と言う疑問があったので、暇に任せて韓国語の原文を探して確認してみました。
>https://news.joins.com/article/23931376
>
>”중·일은 일의대수(一衣帶水) 같은 장기적 협력 동반자”
>”한·중은 수망상조(守望相助)의 전략적 협력 동반자”
だそうです。
ハングルでの発音のみの表示ではこの熟語の意味は文字通りチンプンカンプンでしょうから、韓国でも文化に関する事項には漢字表示が必要な実例でしょう。
所で、ChromeTranslator によると茂木敏充外相はハングル表示からは「モテ期都市ミス」と翻訳されました。
分際怨さま
>ハングル表示のみで意味が伝わるのか?
ナイス・フォローです。当方にはまるで読み取れません。
過日当方が取り上げた中国東北地方の寒村から日本に出稼ぎ来ている朝鮮族のかたは、ハングルが読めないらしいのです。「マル〇とか四角□とか読めない字で書いてある」こういってました。
中国要人?は故事成句をひいた発言をするのが絶対教養ということになっています。それについていけないのと未開の蛮族扱いされてしまう。できて70年の新興国家に大それたことを言われて、それがどうしたはちょっと言いにくいのも真実です。尊重したうえで丁寧に反撃するのが順当と思われます。
連投すみません。
公平のために和様で表記してみます。
一衣帶水 いちいたいすい イチイタイスイ
守望相助 しゅぼうそうじょ シュボウソウジョ
うーん、宮廷女官文字、もしくは漢籍蛮書取り調べ注釈文字では、まるで伝わらないですよね。漢字は捨てたりしてはいけない。