太陽光発電の問題指摘する記事についた心無いコメント

何とも意地悪なコメントです。再生可能エネルギーのなかでも、とりわけ太陽光発電にはさまざまな問題がある、という話題に関連し、当ウェブサイトにいつもシャープなコメントを残してくださる「農民」様というコメント主が、「そもそも再生可能エネルギーというものは『生かし切れていない』のではなく『生かせない』ものだ」とする事実を指摘したうえで、「前日の話題を刷り込んだ紙が届く月額4,000~5,000円前後のサブスク」を強烈に皮肉ったからです。

太陽光発電の大きな問題点・まとめ

当ウェブサイトでは日曜日、『これだけある!太陽光発電の問題』のなかで、「再生可能エネルギー」、なかでも太陽光発電の大きな問題点について議論するとともに、朝日新聞に2月10日付で掲載された、『「捨てた」再エネ電気、45万世帯分 出力制御急増で 朝日新聞集計』という記事を話題として取り上げました。

結論からいえば、太陽光発電は「電力系統の維持」という観点で、大変に大きな課題を抱えている発電手段である、といえます。というのも、太陽光発電には「発電量を人為的に調整することがほぼ不可能である」という特徴があるからです。

そもそも太陽光発電施設は、太陽が出ている時間にしか発電をしません。

また、天候が一定だったとすれば、発電量は日の出とともに増えていき、日中に最大となり、日没にかけて減っていくという動きをしますが、悪天候などになれば発電量も減ってしまいます。すなわち、発電量は時間と天候に大きく影響を受けるわけであり、しかも電力系統は電力需給を読み誤るとダウンしてしまう可能性もあるのです。

太陽光はベースロード電源になり得ない

これに対し、原子力発電、水力発電、地熱発電といった発電は「長期固定電源」と呼ばれ、発電量が天候と時間に影響を受けず、安定して発電を続けることができる反面、出力を短時間で小刻みに調整することが技術的に難しい、という制御が非常に難しいという特徴があります。

そして、火力発電の場合は炊き増し(発電量の増大)や制御(発電量の抑制)が比較的容易であるため、電力需要が増える時間帯に発電量を増やし、電力需要が減る時間帯に発電量を減らす、といった調整に使用されることが一般的です。

このあたり、太陽光発電などの再エネの発電量が今ほど多くなかった時代であれば、電力需要に応じ、発電量を調整するのは、比較的容易でした。

しかし、現在は太陽光発電量が日本全体の発電量の10%近くを占めている状態であり、太陽光による発電量自体がその日の天候などに応じても変化することから、「優先給電ルール」に基づき太陽光で発電された電力が「捨てられてしまう」、という事態が、どうしても発生するのです。

これは、太陽光発電の宿命のようなものであり、それが嫌なら太陽光発電などに依存しないようにするしか、方法はありません。

発電ロスは太陽光全体の2%程度か

ちなみに朝日新聞の記事によると、2023年は太陽光などの出力制御が急増し、1年間を通じて制御された電力量が全国で19.2億kWhと、過去最大だった2021年と比べても3倍に達した――などと記載されているのですが、これだけ見ると大変な電力量です。朝日新聞によると約45万世帯分の年間消費電力量に相当するからです(いかなる計算根拠なのかはよくわかりませんが)。

ただ、この電力量自体、は2022年の太陽光の発電量926億kWhに対して2%程度であり、全発電量(1兆0082億kWh)と比べれば0.2%という水準です。

たしかに太陽光全体に対する発電量で見ると、その割合は無視できないほど大きくなりつつあるわけですが、正直、原子量・水力・火力などの電源ミックスのなかで考えるならば、この程度の無駄であれば許容し得る水準でしょう。

いや、太陽光自体、発電量が時刻だけでなく、天候などの自然条件にも依存するものであるという性質を持っている以上は、ピーク時に制御がなされるのは当然のことであり、それを織り込んだうえで発電効率を考えなければならない、というものなのです。

メガソーラーの効率はさらに悪いのでは?

こうしたなか、日曜日の議論では、当ウェブサイトでは「太陽光発電の設備利用率は20%」という前提を置いて、「メガソーラー」、すなわち出力が1000kWの発電設備が年間に生み出す電力量は、最大でも175万kWhだ、とする試算を示しました。

といっても、この試算は極めて単純で、「1000kW×24時間×365日×20%」で計算したものです。

これに対して関西電力株式会社が先月、運転を再開した美浜原発3号機については、出力が認可ベースで826,000kWであるため、利用率を70%と仮定したとしても年間発電量は50億6503万kWhで、メガソーラーの2891倍、という計算です。

ただ、さすがにこの「太陽光発電の設備利用率は20%」、とする前提自体、ずいぶんと雑だったと思います。

資源エネルギー庁の2021年12月時点の『太陽光発電について』というPDFファイルの資料によれば、事業用太陽光発電の設備利用率は2020年6月から21年5月までの実績で14.5%(※10kW以上の施設)だったとの具体的な数値が出ていて、目標値を17.7%とする、などの考えが示されています。

やはり「20%」はかなり強気な見方と言わざるを得ませんし、直近の実績を踏まえると、最大でも15%~18%かそれ以下である、とみるのが正確でしょう。

しかも、冷静に考え直してみれば、先ほど述べたとおり、太陽光発電は2023年実績で年間2%ほどが無駄になるわけですから、これを考慮に入れるならば、設備利用率はさらに低下すると考えた方が良さそうです。

先ほどの例でいえば、出力1000kWの太陽光発電設備(いわゆるメガソーラー)の利用率を18%と想定して計算した年間発電量は158万kWhで、この2%に相当する3万kWhが「捨てられる」のだとしたら、結局、電力会社が買い取る電力量は155万kWhで、実質的な利用率は17.64%です。

また、設備利用率が15%だったと仮定すれば、年間発電量は131万kWhで、このうち無駄になるのが2%、つまり3万kWh弱だと仮定すれば、電力会社が買い取る電力量は129万kWh、実質的な利用率は逆算して14.7%と求められます。

こんな代物など、ベースロード電源にすることはできません。

心無い、意地悪なコメント

こうしたなか、普段から当ウェブサイトに極めてシャープなコメントを残して下さる「農民」様というコメント主の方からは、こんな心無いコメントが寄せられました。

✕再生可能エネルギーを生かし切れていない

◯再生可能エネルギーは生かせない

そういえば、その日の情報を夕方までに締めて夜間に紙に刷って翌日に配るとかいう産業があるそうですね。そんな環境破壊的な体制はやめて、率先して太陽光エネルギーを生かせる晴天の日中だけ刷るようにすれば良いのではないでしょうか。2日前(梅雨時だと下手すると半月前とか)の情報が紙で売れるのかは知りませんけど。

…。

なんとも意地悪なコメントです。

1行目と2行目、そもそも「現在の日本が再エネを生かし切れていない」のではなく、「再エネというものが生かせないものだ」、という事実を冷徹に指摘していますが、それだけではありません。

3行目以降は強烈な皮肉です。「前日の情報が紙で届く、月額4,000円~5,000円前後のサブスク」をねちっこくいじったうえで、「太陽光エネルギーを生かせるときにだけその紙をするようにしたらどうか」、などと、その産業のことを挑発しているからです。

こういうのを、最近の流行語で「エビデンスで殴る」、とでも表現するのでしょうか。あるいは「反論できない皮肉でいじめる」、という言い方でしょうか?

その業界の人にとっては、まったくもって許せないことでしょう(多分)。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

アマゾンプライムだの、NetflixだのといったVODでは、ケースによっては月額1,000円もしないこともあるようですから、新聞に価値を感じない人が増えているというのは、ある意味では当然、という気もしてしまいます。

そういえば、同じく日曜日の『メディア自身にある「マスメディアが批判される理由」』でも議論したとおり、最近、マスメディア産業で働いていると思しき人たちから、「マスゴミ」という用語を気にする人がいる、などとする話を取り上げました。

正直、最近だとネット上でエビデンスが豊富に流れているがために、新聞ないしテレビが垂れ流すウソも、秒でバレてしまう世の中になってしまったことは、どうやら間違いないといえるでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. セクシー〇〇 より:

    輪転機に電気を使う事自体が勿体ない。足踏み式とか無いのでしょうか?

  2. 匿名 より:

    太陽光発電の発電量の誤解(無知)ですが
    災害地に支援物資をパラシュート投下と根っこは同じではないでしょうか
    文系ガーとよく言われますが文系以前の話ですね。
    太陽光発電推しの人たちはEVも推していますが
    EVは太陽光発電が出来ない夜に充電することまで考えが至らないのでしょうかね?
    電気は使っていないプールに貯め込めるとでも真剣に思っているのでしょうね。
    そう思っているなら太陽光発電推しの人たちは甲斐より始めよ、
    太陽光発電だけで輪転機を回し、EVで配送するそれが出来れば皆さん信じますよ。

    1. 匿名 より:

      甲斐より始めよ
      隗より始めよの誤変換です。

    2. 悪人正機 より:

      太陽光等の将来性は蓄電技術次第かもしれません。水素は正にキー技術。ついでに日本は揚水発電の稼働率が低いので、これを補助する目的なら役えるやも。

      1. 匿名 より:

        蓄電技術が発達したとして蓄電量はいかほど必要なのでしょうか?
        一晩分?1週間分?
        一晩だとしても必要電力は充電分が加算されるので単純計算で2倍
        3日分だと6倍(4日目に晴れるが、5日後から連続で雨になることはよくある話、その場合1日で3日分充電が必要)
        安全マージンをどれだけ取るかによりますがあまり現実的ではないような気がします。

        1. 悪人正機 より:

          お返事頂きまして有難うございます。先ずは誤解無きよう、小生の立ち位置を述べさせて頂くと、現状では原子力再稼働が良いと考えております。
          揚水発電ですが、原子力の夜間発電電力量分を無駄にしない様に建設されてきたと記憶しております。会計士殿は水力の出力調整を原子力同様に困難と考えておられるようですが、小生の知る限りはるかに容易です。従って、水力をがピークロードで運用、つまりは巨大蓄電池として運用できれば、太陽光の位置付けも違って見えてくると思うのです。
          当然ながら、国内資本で、国産エネルギーとして取り組むべきなのは言うまでもありませんが。

  3. taku より:

     ブログ主の日頃の主張に対し”心無いコメント”が寄せられたのかと思って読んだら、ブログ主が日頃”敵視”している新聞業界へのものでしたね。
     SNSの普及により、新聞・テレビ等の影響力が落ちているのは事実ですが、全体として逆転(SNS>新聞・テレビ)するにはもう少し時間が必要か、と予想しています。
     個人的には、SNSだけだと情報が偏るので、極力広く浅く取りたい、と考えています(それでも自然と嫌韓系のものが多くなってしまう)。

  4. トトちん より:

    後10年もすれば輪転機回さないでも済むでしょ、ガリ板で充分。

  5. KN より:

    全数の0.2%がムダになったことに対して怒るとか、貧乏くさい話ですね。押し紙は0.2%ではすまないでしょうに。

  6. シロー より:

    おはようございます。

    私もこの「生かせないもの」の意見には賛同します。
    私は家で稲作(自分ちで食べる分だけ)をしていますが、天候が全く同じ年はありません。毎年天候とにらめっこです。毎年天候が同じならどれだけ楽なことか(笑)
    私の祖父が生前「(稲作は)毎年一年生の気分でしか出来ない」と言ってたそうです。
    太陽光発電も稲作も自然が相手ですから机上論で言うのが無理です。
    特に天候が急変しやすい昨今は太陽光発電は不安定で、太陽光発電をするのならそこで農作物を作り放棄地の減少に加え、地球環境にも優しい上に安価な物が供給出来ると思います。

    キツイ言葉かもしれませんが「太陽光発電」がいいと思ってる人は自分で汗をかきたくない、なまくらな人だと思います。

  7. 星のおーじ より:

    2011年の大震災での原発事故をうまい口実にして、菅直人民主党首兼内閣総理大臣が左翼の悲願の原発廃止と中韓の量産型太陽電池を呼び込むことをごり押しした結果が、国内に乱立したメガソーラだと理解してます。併せて、当時すでに、先行したドイツで破綻が見えていた再エネ固定買取制度を導入して、筋の悪いメガソーラ業者を後押ししましたね。

  8. はにわファクトリー より:

    「いきりの新聞記者」たちが無知・無理解を蔑まれるようになったのです。
    政治的な文章を書けばそれが社会でいちばんエライと勘違いしている連中が編集部に居るのです。
    読者がどう感じているかなど新聞記者たちは想像がつかないのです。
    なんと哀れな職業集団でしょうか。

  9. 農民 より:

     彼らは「殴る」と言いますが、エビデンスって攻撃手段と言うよりは、デマや誹謗への防御手段だと思います。防御手段を妙に恐れるって、どっかのアレやコレやと似てますね。朝日さんはじめ業界の方々も、再エネよりもエビデンスをうまく生かしてみてね。(追いねちねち)

     ネチるくらいしか価値がない記事でしたが、これが蓄・送電技術等への理解増進や開発投資の推進など具体的な提案によって「再エネを生かしきる」のを触れ回るのならばまだ良かったのだと思います(どのみち現時点での技術ではムリなので将来の話ですが)。
     もしくは逆に、原発の問題点を論う際に、逆の論法である「問題があるから即廃炉せよ」ではなく、同じ論法として「安全性を高め将来的に核融合への足がかりに研究を深めるべきだ」などとしていたのであればまだ一貫性があり説得力がある。
     でもご都合で逆の論法を弄したり、データをチェリーピッキングている。

     それが出来ないから、”人の仕事をゴミなどという輩”だけでなく”普通であれば人の仕事をゴミ扱いなどしない人々”からもゴミと言われるのではないかと。後者が居るのは余程深刻。

    1. 伊江太 より:

      農民さま

      >”普通であれば人の仕事をゴミ扱いなどしない人々”からもゴミと言われるのではないかと。

      まさに、これですね。

      誰しも他人様の仕事を、ゴミなどと言いたくはないよ。
      だけどね~…。

      「愛のムチ」のつもりでならまだしも、
      「もう匙投げた」って人が多いのなら、
      もはや挽回不能の域に達してるのかも。

  10. nekodama より:

    去年、家庭菜園の畑に植えたじゃがいもが、天候の影響で大半が腐ってしまいました。
    畝の高さの問題や、水捌けの問題がもともとある場所なんですが、その分を割り引いても、「お天道様には逆らえない」とため息を付くしかない話でしたね。

    太陽光発電の話もコレの通りで、そもそも狙ったように発電が出来ないわけですから、無駄にした部分を嘆くのは無駄でしかありません。

    朝日新聞社様におかれては、そういう無駄を一切出さないというご立派な志があるのでしょう。
    え?押し紙?そんなものは「存在しない」ことになっているらしいですね?
    情報を加工してでも新聞を売りたい、それが朝日新聞社様のスタンスです。おそらく、太陽光発電にもシンパシーを感じているのでは。

  11. しおん より:

    太陽光発電がだめでは無くて、まだ未熟な技術をごり押し(利権)で商用化したのが今の太陽光発電がだめな一番の原因です。

    その昔、まだ電話の音声回線がインターネットの通信方法で主流だった時は、画像が多いWEBページの表示にはとても時間がかかりました。

    そんな時に「動画を配信する」など到底無理でしたが、技術革新で回線速度が桁違いに早くなった結果、屋外での動画視聴も問題なくできるようになっています。

    太陽光発電も今はダメな子でも、発電効率、製造単価、耐用年数、有毒廃棄物、さらに電力の貯蔵技術などが進めば、発電の中心的役割を果たせるようになると思っています。

  12. 匿名 より:

    太陽光発電は色々言われているように、地上(地球上)でやっている限りはスジの悪い方法なのだと思います(昼間しか有効じゃないので)。でも“メガ”ソーラーの桁(スケール)をはるかに超える方法も提唱されています。

    SSPSについて
    https://www.kenkai.jaxa.jp/research/ssps/ssps-ssps.html

    こちらのサイトでは何かと評判の良くない日経でも記事を最近出していました。冒頭の「これまで何度も研究ブームの到来と終焉(しゅうえん)を繰り返してきた」という枕詞が何とも悲しい…
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02438/122200034/

    1968年にアメリカNASA JPLのグレイザー博士が最初に提唱したというこのアイデア、1980年代末に大学生だった私も末端の末端の末端…で研究課題として関わっていたこともあり、今でもシンパシー感じるところがあるんですよね。提唱されてから20年ほど経っていた当時も、アメリカではもう忘れられていて細々研究しているのが日本だけ、という話でした(雑誌Newtonも採り上げなかった…?ようなテーマ)。

    単に電力を得るだけの手段としてみるなら、現時点では経済的合理性なんて全然ありませんが、そこに至るまでの過程でエネルギー伝送および宇宙開発の多大な技術的発展があると考えて、今後も暖かく見続けていくことになるだろうなと思っています(笑)。

    1. さより より:

      これに関しては、当時ちょこっと話題になったのを覚えています。その後、話を聞かないなと思っていたら、アメリカは早々に止めていたのですね。
      これは、電気の発電と送電に関してだけ言えば、何も宇宙空間である必要な課題ではないですね。
      1、太陽電池の発電効率を上げること
      2、電気エネルギーの電磁波送電技術の可能性
      の2点になるのではないか?と。
      それを、宇宙空間に持って行くつもりだから、ロケット打ち上げの宇宙技術が絡んでくる訳ですが、1と2だけの技術開発なら、何も宇宙に持って行くことを考える必要も無いはずです。
      それぞれの技術要素を個別に開発することの効果を考えて見て、アメリカは、こんなことわざわざ宇宙と絡めて研究開発する必要無いよな、と気が付いたのでしょう。
      今、欧州で研究開発の機運が出て来たのは、戦争の際の電気供給の手段としての軍事用でしょう。民生用では無いですね。
      これからの戦争は、電子機器と電子機器で操作される兵器が必要になるのだから、戦場での電気供給は現実的な課題になって来ているのでしょう。
      ロボット兵士を動かす電気エネルギーは、やはり、電池に蓄えられることになるんでしょう。とすれば、宇宙空間から、電磁波で電気エネルギーをピンポイントで、ロボット兵士に供給出来る技術が必要になるのでしょうね。

  13. 世相マンボウ* より:

    たしかに
    >>X再生可能エネルギーを生かし切れていない
    >>◯再生可能エネルギーは生かせない
    は、無慈悲なくらい圧倒的に正しいですなあ。(^^)/

    ただ、新宿会計士さまがご懸念のとおり、
    世の中では、正しいことを言うのをためらうもの、
    でも、それをどうしても言わないといけないことがあります。

    身近な例では、
    できが悪くやる気がない志望校絶望のこどもを
    そのモンスターペアレントが担任の先生に
    X  息子の才能を生かし切れていない!
      ・・・と攻撃しても
    ◯(いや、こんな息子さんでは)生かしようがない
    と言いたくても言えなくて、でも、
    親子のためにはっきり引導を渡す必要がある
    ・・といったシチュエーションが思い浮かびます。

    まあ、いかにも正義のように語る
    再生エネルギー推進派さんや支持者というのは
    じゃあ、どんな人なのかなあ?と顔ぶれ見てみたら
    原発風評被害拡散活動家さんとか
    周囲からもっとまじめに生きろと言われてる人たちや
    そんなこんなの人たちがぞろぞろお見受けされることからも
    まあ、モンスターペアレントさんのような
    お方さんたちのようなんだろうなあ?
    と私は思います(笑

  14. ado より:

    実際のところ「環境破壊的な体制はやめて、率先して太陽光エネルギーを生かせ」
    この思考は新聞社の人間もほぼ同じことを考えていると思います
    マスメディアたる自分たちは最重要産業なので当然そんな制限からは除外だ、と考えている点が違うだけで。

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