杉尾氏の国会での質問から見える立憲民主党の「限界」

「初動が遅い」。立憲民主党の杉尾秀哉・参議院議員がそう追及したことに対し、岸田文雄首相が反論したようです。ただ、このやりとりで興味深いのは、ネット上で垣間見える、一般国民からの冷ややかな視線かもしれません。「立憲民主党は次回選挙で圧勝する可能性が高くない」とする当ウェブサイトの予測は数値に裏付けられたものではありますが、一般国民の同党に対する視線の厳しさを見ると、案外ピント外れではないのかもしれません。

杉尾秀哉議員が予算委で質問に立ったが…

今年1月1日に発生した石川県・能登半島地震を巡り、参議院予算委員会で24日に開かれた集中審議では、立憲民主党からは杉尾氏のほかに打越さく良氏が質問に立ったそうで、その概要については質疑に立つ両議員の写真とともに同党の下記ページで確認可能です。

【参院予算委】初動の遅れを指摘 杉尾、打越両議員

―――2024年1月24日付 立憲民主党HPより

では、実際にどんなやり取りがあったのでしょうか。

これについてはXでその一部を見ることができます。

たとえば杉尾氏が今回の地震について、実際に派遣されている自衛隊の人数が東日本大震災や熊本地震などと比べて少ないことなどを追及しようとしたところ、木原稔防衛相が「それは体制の数」、「比較のベースが異なる」と反論。

木原大臣が答弁している最中にも関わらず、杉尾氏がこれに対し、「聞かれたことだけに答えてください」と反発している、という音声などが確認できるでしょう。

首相も反論

正直、10年以上前ならば、テレビがうまく切り取って、「政府の失策を格好良く追及する野党議員」、といった体裁で報じてくれていたのかもしれませんが、現代だと国会中継などインターネット上でいくらでも拡散する時代なのですから、それは不可能というものでしょう。

実際、在京民放テレビ局の一角を占めるテレビ朝日が24日に配信した次の記事でも、杉尾氏と岸田文雄首相の遣り取りが簡潔に紹介されているにとどまります。

”自衛隊の初動に遅れ”との批判に反論 岸田総理「迅速に取り組んだ」

―――2024/01/24 15:41付 Yahoo!ニュースより【テレ朝news配信】

ちなみに『テレ朝news』のこの記事によると、杉尾氏は自衛隊の派遣に関し、こんなことを述べて岸田首相を追及したそうです。

今回は明らかに遅いし少ないというふうに言わざるをえません。人災の要素があったということについての総理の受けとめを伺います」。

ずいぶんと周回遅れな質問です。

これに対し岸田首相は、半島という地理的な制約、日没直前という時間的な制約のもとでで、自衛隊が救命活動に迅速に取り組んだと強調したそうですが、正直、それ以上に答えようがないのではないでしょうか。

冷静なヤフコメ

ただ、それ以上に興味深いのは、この記事そのものについた読者コメントの反応です。

記事には2,000件を優に超えるコメントが寄せられており、そのなかでもトップに表示されているコメントは、こんな趣旨のことを述べています(文章は少し修整しています)。

能登半島では主要な道路は海岸沿いか山中を経由しており、津波や土砂崩れなどの影響を受けやすい。したがって、災害発生当初の時点で、「道路は各所で寸断されている」という可能性は容易に推察できる

かかる状況では、災害支援部隊も道路を修復しつつ前進せざるを得ないため、最初から隊員を大量に派遣したところで渋滞を引き起こすのが関の山だ。仮に10人しか作業できない場所に100人を投入したとしても、90人はなにもできないからだ

ヘリで送り込むべきだとの意見もあるが、この場合は重機や食料、飲料など、自衛隊員が必要とする物資や装備をどうやって現地に運搬するかという問題は解決しない

これなど、まったくそのとおりでしょう。意見には全面的に同意せざるを得ません。

とりわけ、「瓦礫を撤去するには重機が必要」、「重機は重すぎてヘリで運搬するのは困難」、といった指摘はほかにもあり、これについてはこんな趣旨のコメントがあります。

瓦礫を撤去するには重機が必要だが、これを道路の寸断された地域に投入するためには、重量的にヘリではなく「おおすみ」のような補給艦が必要。実際「おおすみ」は1月2日に呉を出港し、3日には舞鶴で重機を積載したうえで能登半島沖に達し、陸揚げを行っている。ここまで地震発生からまる2日

これ以上作業を早めるのは宇宙戦艦ヤマトやホワイトベースに機動戦士ガンダムを何台も積んで医者とともに現地に展開する夢物語のような話になる

「宇宙戦艦」や「ホワイトベース」のくだりについては、個人的にはたとえがよくわからないのですが(アニメに詳しい方がいらっしゃれば読者コメント欄にでも書き込んでください)、いずれにせよ、自衛隊が考えられる最も迅速な動きをしていることだけは間違いありません。

次の衆院選で立民が圧勝するシナリオは見えない

いずれにせよ、この記事、とりわけ読者コメントを眺めていて気づくのは、特定野党のレベルの低さもさることながら、一般の日本国民の聡明さでしょう。

ちなみに当ウェブサイトでは以前から、「今すぐ岸田首相が解散総選挙に踏み切ったとしても、少なくとも立憲民主党が自民党に圧勝するシナリオは見えない」と述べています。

そう判断する最も大きな理由は、前回の実績などに基づく数値分析にあります。

立憲民主党は2021年の総選挙で、小選挙区だけで214人もの候補者を立てました。当時は菅義偉総理大臣から岸田・現首相に交代したばかりのタイミングで、自民党への「逆風」が予想されており、これに加えて日本共産党とも選挙協力を行ったのです。

しかし、ふたを開けてみれば、立憲民主党の候補者のうち、小選挙区で当選できたのはたった57人に過ぎませんでした。獲得議席総数は比例代表の39議席とあわせても96議席に留まり、公示前の109議席からじつに13議席も減らしたのです。

選挙ではもともとの自民党の組織票、岩盤票などが強く、また、衆議院にも小選挙区に6割超の議席が割り振られているため、圧勝しやすいという土壌があります。

ただ、こうした「数値面」の分析以外にも、オールドメディア(とりわけ新聞、テレビ)の退勢という定性要因も勘案すれば、立憲民主党が議席を減らすことはあっても、議席を伸ばす要因は、ちょっと見当たりません。議員の国会質問などの実態がインターネット上で浸透し続けるからです。

今回の地震ではれいわ新選組などが「悪目立ち」しているフシがありますが(『フェリーもキャンピングカーも今次災害では役立たない』等参照)、「悪目立ち」という意味では、程度の差こそあれ、立憲民主党も似たようなものかもしれません。

杉尾氏が災害担当…このあたりが立民の限界か?

ちなみに『立憲民主党の「次の災害対策担当相」の現地入りに批判』でも取り上げたとおり、杉尾氏は災害直後の現地に入って視察を行い、批判を浴びた人物でもあります。泉健太代表も含めた与野党党首が5日、「物資などの輸送を優先するため、国会議員が被災地入りするのを控える」と合意していたにも関わらず、です。

そんな杉尾氏が「ネクスト内閣」での「災害担当相」を務めているというのも興味深いところですが、このあたりが結局、立憲民主党の残念な点であり、同党の限界なのかもしれない、などと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 農民 より:

    >ホワイトベース
     ハイどうもーガンオタがシュバりますよ。
     なにせ古い作品なので設定はガバいですが、ざっくり言えば
    ・500人程度収容。
    ・謎の技術(ミノ粉)で浮いていられるので、話題になったヘリの風圧被害などが無い。
    ・単独で宇宙に上がれるので40,300 km/h以上は出ると思われる。(でも設定は宇宙空間でマッハ12)

     というくらいの夢物語です。速いけど全長250mくらいあるし、役立つかは謎ですね。

    1. 転勤族 より:

      あわせて、ガノタ(ただしオリジン~ファーストまで)が通りますよ。

      復旧作業はモビルワーカー(オリジン参照)一択かと。
      ファーストに拘るならギャロップにザク(できれば旧ザク)搭載すれば復旧イメージに近いと思います。

      でも個人的な印象で言えば、避難先は艦内に街を造れるマクロスが最適かと思われます。

    2. CRUSH より:

      サブカルネタは、あんまりお奨めしないのですが、楽しそうなので。。。

      機動戦艦ナデシコでの1シーン。

      難民救助で接舷したナデシコに対して敵軍からミサイル攻撃。
      バリアを展開すれば防御できる。
      バリアを展開すれば接舷先の難民を押し潰す。

      ナデシコはエヴァと同じ年なので、もしかしたらマイケルサンデル教授のトロッコ問題よりも、古いのかな。

      今時の日本のテレビドラマだったなら、一般的な読者(視聴者)視点だと決断する葛藤で1話まるまる費やすんでしょうが、ナデシコ艦長は1秒すら迷わずに決断し、指示を出します。
      ここで艦長がどう決断したのかは、各自でググってくださいね。

      そういうの覚えているジジイからすると、
      「展開が遅い」
      「もっとやれたろうに」
      とか、よくいうよなー、と。

      無責任(責任を負う気がゼロ)ですよ。
      被災者にとっては邪魔者(マイナス要素)でしかない。

    3. 通りすがり より:

      ビームサーベルで風呂も沸かせる。

  2. 古物商 より:

    宇宙戦艦ヤマト 強いですよ、何せ貰った波動エンジンで大気圏外に出て、宇宙空間をジャンプできる。敵の攻撃を躱すため、干上がった海底の下で建造。沈没したのは中共が領海主張する海域だったような。

    国際救助隊を呼んだ方が良い、2号のズングリムックリ、サンダーバード。

  3. 元一般市民 より:

    お隣の国で、事故が起こると責任追及ばかりに終始して反省が無く、故に事故が起きないようにする改善が進まない、という話を良く耳にしますが、それと同じ様に感じてしまいますね。
    「初動が遅かったのではないか」といった責任追及ではなく、「初動を迅速にするために何が必要だったのか」と問うべきでしょう。しかも、それは今ではありません。
    今は、既に過ぎてしまったことよりも、まずは被災者の生活改善や、被災地の復旧を議論すべきでしょう。だからいつまでたっても・・・・・・まあ、やめとこ。

  4. 匿名 より:

    いやいや、宇宙戦艦ヤマトやガンダムよりスタートレックでしょう。
    転送機を使えば人や物資等簡単に送れます。

    1. いつもは傍聴者 より:

      匿名様

      小生もスタートレックのUSSエンタープライズ号に賛成します。勿論、艦内に、凄腕の医者もいます。

  5. 引きこもり中年 より:

    立憲も、その支持者も、頭の中でのネットの理解は、鳩山民主党政権誕生時のまま、止まっているのではないでしょうか。
    蛇足ですが、立憲は次の公約として、マスゴミの関心を引くために、ネットの(規制とは言わない)事実上の規制を言い出すのではないでしょうか。

    1. 世相マンボウ_ より:

      引きこもり中年さま ご明察のとおり、
      党名ロンダリングを繰り返してきても
      あっという間に叩き出された民主党政権残党さん
      にとっては、今も鳩ぽっぽさんは
      彼らが言った『ミスター民主党御大将』なのです。
      なんせ、立憲民主党のコアな支持者である
      韓流さんにとっては
      本国で土下座で倒日の同志と讃えられた
      良識的日本人(笑)代表の鳩ぽっぽさんなのですから。

      従来は通用したかもしれないチープな画策が
      コミュニティーノートのファクトで
      次々と撃破殲滅されている状況から
      ご乱心なされたご様子の原口さんは、
      『参考人招致を提案することを検討・・』と
      言論弾圧までを画策して恥を晒しましたが、今や、
      「コミュニティノートを付けられた人世界ランキングで
       日本代表26位入賞」で おめでとう(笑)
      と笑いものになってお見えです。

    2. 雪だんご より:

      立憲支持者は民主政権を否定する訳にはいかないので(今でも必死になって
      ”民主政権時の方がずっと良かった!”と何度論破されても叫びまくっています)、
      内面があの頃のままと言うのは当たっていると思います。

      ただ、鳩山元首相だけは都合が悪すぎるので存在そのものを無かった事に
      している感がありますね。菅直人元首相は反原発に都合がよかったので
      それなりにヨイショしていた様ですが。

      一方で立憲の支持者ではなく議員そのものは「もう政権などコリゴリ」が
      本音だと思います。口では散々セイケンコウタイセイケンコウタイと謎の呪文を
      唱えているものの、決して表には出さない本音では「残り少ないお花畑様と、
      民主政権を否定したら自分を否定してしまう事になる”引き返せない者達を
      どうやって少しでも長持ちさせるか」しか考えていないんじゃないでしょうか?

  6. 世相マンボウ_ より:

    杉尾さん 張り切って空回りされてますなあ (^^);

    TBS時代のオウム殺人関連疑惑の視線を背負いながら
    その後しょもない政治活動なされてましたが
    なんせ、所属する政党には
    The小西議員(以下略称ザコニシ)、辻元、レンホーと
    ヒールキャラの層厚く 影が薄く二軍ベンチの
    杉尾さんでした 
    それが、
    今回の能登地震では、山本太郎氏と並んでの
    迷惑系政治Youtuber ランキングトップに
    一気に踊り出る躍進ぶりです (^^)/

    ただ、頑張っている杉尾さんには可愛そうですが
    主役を張るにはいかんせん迫力不足で
    私は、やはり
    ~党風と支持者の生きザマを体現した~
    ザコニシ立憲民主党党首実現を応援します!
             (^^)/

    1. 世相マンボウ. より:

      冗談はさておき(^^);
      私つらつら思うのですが、
      能登震災という未曾有の災害を目の当たりにして
      多数派国民良識層が被災地の方々に心を寄せる中で
      どうしていわゆる特定野党は軽蔑されるしかないような
      下卑た数々の行いを自ら晒してしまうのか
      と素朴に不思議に思いました。

      ただ、考えてみれば
      所詮は社会でそんなこんなの人たちの彼らは
      彼らなりにここぞとばかりに頑張りすぎているのだと
      考えると合点がいくものと気づきました。
      日頃、日本の言論が富に自由なのをいいことに
      ご自分たちのありようと生きサマを棚に上げて
      声高に正義を騙るいまだに左翼を気取って横着な
      特定野党支持者の人達は
      たとえばコアな人達であるイデオロギー労組専従で
      おまんまさんなどは日頃
      「労働者?の権利があ! 社長は極悪人だあ!」と
      根拠のない誹謗することを生業としてして、
      真面目に働く労働者一般国民から眉を顰められています。

      そんなこんなの人たちが今回の能登震災で、
      ここぞとばかりに頑張っても
      その日頃の汚れた主張方法しか彼らには能がなく
      なのでここまでふつうにまじめに働き納税する
      多数派国民良識層から 呆れ果てられるような
      言動主張しかできないのは自明の理かなと感じました。

      ましてや、そんなこんなの人達と韓流さんの
      民主党残党さんがあまりにお粗末悪質故に批判された
      あっという間に叩き出された民主党政権を
      反省せずして、被災者そっちのけで
      擁護を政権批判しようと頑張ってみても 
      国民の顰蹙を買うだけです。

      まあ、笑い話として
      プーチンのウクライナ侵攻当初
      「まさか プーチンが 菅直人ヲ超える日が来るとは」
      とのネットの素朴な感想に別の人が
      「いや、まだだ。プーチンは菅直人と違って、
       まだ原発爆発させてない」(笑)
      とのネットでおお受けだったコメントを
      懐かしく思い出します
      国民の民主党政権の評価は
      そんなもので誤魔化しようがあらしまへん。 (^^);

  7. カズ より:

    >杉尾氏が災害担当…このあたりが立民の限界か?

    *追究と追及は、似て非なるものです。

    責任のある立場で、国家の非常時に備えるのが「NEXT内閣」
    責任のない立場で、難癖を非常識に唱えるのは「EXIT内閣」

    *立民から発せられる難癖は、”非情口” のなせる業ですね・・。

  8. sey g より:

    おそらくですが、文句を言ってる野党は
    “地震が起きた1月1日早朝に自衛隊が入った”としても文句を言ったと思います。
    「地震が起きるのがわかってたのに何故地震を止めなかったのか?」とか言いそうです。
    冗談はさておき、彼らはわかっててエクストリーム文句を言ってるのか?それとも、マジで心の底から遅いとか逐次投入とか言ってるのか?
    真面目に後者だと思ってしまいそうで恐怖を覚えます。
    野党も逐次投入などといわずにチクビ投入などと言ったほうが人気が出ると思います。
    スミマセンm(_ _)m

    1. CRUSH より:

      シンパシー大。

      適切な下ネタはユーモアです。
      (議事進行上の潤滑油)
      ポリコレやLGBTに萎縮してるよりは、わかりやすさ優先でエエと思います。

      ま、主の新宿さんの方向性に合致している限り、ですけどね。

  9. 匿名 より:

    一昨日の夕方のニュースでこのやり取りちょうど見ました。
    管理人さんが取り上げた記事に該当するニュースコーナーだと思います。

    当日は大雪が降ったので、番組では気象や交通、北陸の被災地への雪の影響に関する話題が大半でした。一応はということでその日の国会の模様も伝えるものの、報じたのはこの総理と杉尾議員のやり取りの部分だけでした。杉尾議員の質問の的外れ、総理の反論はそのとおりなのですが、長時間の審議の中で、わざわざ番組がピックアップしたのがここだけというの点に呆れました。

    局は違いますが杉尾議員は元アナウンサー、その質問だけを取り上げるのはメディアの内輪の連携プレーでは?つまりは世論誘導とみなされたりしないの?と思ったりしました

    あとホワイトベースが出たのでついでに。
    今般に限らず野党やマスコミ、左系のエクストリームな要求、即ち「対応が遅い、必要な全範囲をカバーできてない、メニューの種類が足りなすぎる、それでいてコストは掛けるな」みたいな内容が大体の定型だと思いますが、そういった主張はもうミノフスキー物理学の範疇だな、と感じることがあります。

    一応説明すると、ミノフスキー物理学やミノフスキー粒子は小型核融合炉を実現させたり、ホワイトベースのような巨大宇宙戦艦をごく小さなエネルギーで飛行させることを可能にし、「ガンダム」の世界を成り立たせるために必要不可欠な学術です。もちろん架空の代物です。現状人類が取り扱える科学や技術を超えた理屈であっても、勝手に突き付けてきては憤慨するんだったら、もう左な方々は「ミノフスキー物理学を解明できてないのは学者や政府の怠慢だ」とでも叫べばいいのにと思ったりです。

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