街の住みやすさという着眼点で社会を論じることも可能

「暮らしやすい街」、「暮らしやすくない街」という切り口は、「土地の高度利用」、「建物の管理」といったマクロ面での話にも、「不動産投資するならどういう物件が良いか」というミクロ面での話にも、それぞれ応用が利く、大変良い着眼点といえるかもしれません。本稿では先日の「同じ町内なのに丁目が異なると不動産価格が大きく変わる」という議論の延長で、不動産開発全般について考察してみたいと思います。

どうして同じ町内で不動産価格がかくも異なるのか

当ウェブサイトは「金融評論サイト」と名乗っているとおり、基本的には政治、経済などに関する話題が多いと思うのですが、これまでにあまり取り上げたことがない話題があるとすれば、それは不動産でしょう。

こうしたなか、先日の『同じ町内なのになぜ丁目で不動産価格はこうも違うのか』では、当ウェブサイトにしては珍しく、とある町における「丁目違いで価格が違う」という事例をもとに、不動産価格を切り口にした街づくりを話題として取り上げてみました。

普段、あまり取り上げない話題であるにもかかわらず、読者コメント欄がわりと盛り上がったことを見ると、「道路状況や地形が不動産物件の価値にどう影響するか」という問題意識は、読者の皆さま方にとっても、着眼点としては関心を持っていただけたのではないかと思う次第です。

もっとも、初めて取り上げた論点でもあり、改めて読み返してみると議論がこなれていない部分・読み辛い部分が多々ありましたので、本稿ではこれについて補足したいと思います。

X町の事情…碁盤目の1丁目と比べると?

「同じ町内にあって、広さや築年数などが似ている物件どうしなのに、丁目が違うだけで値段(物件価格や家賃など)に大きな開きがあるのはなぜなのかか」――。

とある「X町」においては、駅やスーパーマーケットからの距離、築年数、広さなどの条件がほとんど変わらない3つの物件を比べると、1丁目の物件が最も高く、続いて2丁目、3丁目の物件がこれに続く、という構造なのです。

これについては売買市場、賃貸市場ともに同じような現象が認められます。

なぜこのような違いがあるのかといえば、このX町の場合だと、道路、坂道など、地形に大きな理由があるものと考えられます。

たとえば、1丁目はもともと坂道が非常に少ないうえに、比較的早い時期から区画整理がうまくいったためか、道路は「田の字」のように、東西方向、南北方向のものが直交しています。

これに対し、2丁目は区画整理が中途半端なところで終わってしまっているためか、「田の字」ではなく「目の字」(?)のようになっています。つまり、南北方向については複数の道路で結ばれているものの、東西方向にはほとんど抜け道がないため、1丁目と比べれば街歩きがし辛いのです。

「田の字」は最短ルートが5つもある

これについては数学的に考えるとわかりやすいかもしれません。

1丁目のように道路が「田」の字のように、タテ、ヨコに通っていると、たとえば「田」の左下地点から右上地点にいくための最短ルートは非常にわかりやすく、しかも複数存在します(著者自身の計算が正しければルートは5種類存在します)。

それに、街が碁盤目状になっているということは、そもそも頭の中で「いま自分がどこにいるのか」を想像しやすいということでもありますし、目的地に向けたルートも複数存在し、さらには途中で道を間違えた場合の回復もとても簡単です。

ところが、道路が「目」のように、ヨコ方向にはたくさん存在しているのにタテ方向にはほとんど存在しないような場合、「目」の左下地点から右上地点に行くための最短ルートの数は4つに減ります。また、「目」ではなく「日」のような街の場合は最短ルートが3つに、「口」のような街の場合は最短ルートが2つに減ります。

ルートが少ないということは、後ろや前からビュンビュンと自動車がやって来るということでもありますし、たとえばお年寄りや体が不自由な人、子連れの人などにとっては、不通に街歩きをしていても危険だ、ということでもあります。

都市部の坂道は無視できない要因

これに加えて無視できない要因が、坂道です。

そもそも1丁目は坂がほとんどないのに対し、2丁目には坂道が多く、自転車で走っていても大変移動し辛いという特徴があります。坂道を下る場合はスピードが出過ぎる一方、坂道を上るのは大変ですので、電動アシスト機能がついた自転車でもないと、なかなかに大変です。

こうした要因があるためか、「住む」ならば2丁目よりも1丁目の方がより快適であり、したがって、ほかの条件(物件の広さ、駅からの距離、築年数など)が同じなら、2丁目の方が1丁目よりも安いのでしょう。

さらに3丁目に至っては、住むのはもっと大変です。

3丁目は2丁目と比べ、坂道がさらに多いのに加え、道の形が入り組んでいて、行き止まりも大変に多く、しかも曲がりくねっているため、住み慣れた人でも道に迷うことがあるほどです。

必然的に、同じ条件であっても、3丁目の物件の方が、2丁目の物件と比べて安くなる、というわけです。

駅、スーパーなどからの距離、築年数・広さ・日当たりなどの条件が似通っているのに、値段が変わってしまうのは、こうした事情があるからでしょう。

災害ハザードマップ

これに加えて、先日の議論に補足すべき視点があるとしたら、それはおそらく「災害」ではないでしょうか。

国土交通省が運営する『ハザードマップ』というウェブサイトでは、洪水、土砂災害、高潮、津波に関する全国の危険度の状況を確認することができるほか、各地域の自治体が公開しているハザードマップへのリンクも張られています。

こうしたポータルサイトなども参考にしつつ、たとえばその地元自治体の『水害ハザードマップ』でX町の状況を確認してみると、「浸水した場合に想定される水深」は、1丁目では多くの地点でゼロか、せいぜい0.1~0.5メートルどまりです。

ところが、2丁目は西側の大部分が「0.5~1.0メートル」の警告の対象地域となっており、3丁目に至ってはそれよりランクがひとつ上の「1.0メートル~2.0メートル」の対象地域です。

なるほど、だからこそ似たような物件なのに、ここまで大きく値段が変わるのかもしれません。

滅多に物件が出てこない1丁目だが…

さて、X町1丁目は総じて暮らしやすいというものの、ここでひとつの特徴があるとしたら、それは売り物件が滅多に出てこない、という点でしょう。

1丁目は古くから住んでいる人が決して物件を手放さないという事情もあってか、物件が滅多に出てきません。また、X町自体が都心に近いという事情もあってか、1丁目にはワンルームマンションなど、単身者用の物件が大変に多いものの、ファミリー向け物件の供給量は極端に少ないのだそうです。

とある会社経営者の社長がカネに糸目をつけず、娘夫婦のために1丁目で物件を探そうとしたものの、物件自体が世に出てこないため、結局、1丁目での家探しを諦めた、といった話も耳にします。

実際、この不動産業者の説明によると、1丁目では平米当たりの単価が賃貸、売買ともにワンルームないし1DKなどの単身者向け物件で最も高くなる傾向にあるらしく、したがって、土地を持っていて不動産経営を使用と思う人は、たいていの場合がワンルーム主体のマンションを建てるのだそうです。

このため、「独身のころは1丁目で暮らしていて、その住みやすさが気に入っていた」という人も、結婚し、子供ができると、他の地域に転出してしまう、という事例が大変に多い、というのがこの不動産業者の見立てです。

じっさい、単身者物件に世帯持ちが暮らすことは不可能に近いといえます。

また、1丁目の便利さ、快適さに慣れていた人が、「近所」というだけの理由で2丁目、3丁目に転居してしまうと、その暮らしにくさが気になるためか、すぐに再び転居してしまう事例も多いのだとか。

このあたり、客観的に見て、X町の3丁目はともかく、少なくとも2丁目に関しては便利な都心部にあり、駅や生活施設も近くにあるため、(少し坂が多く、横道も少ないという点を除けば)決して暮らし辛い街ではないとは思います。

しかし、1丁目の便利さ、快適さに一度慣れてしまうと、やはり2丁目には住み辛くなるのかもしれませんね。

久々に話題…200坪の広大な空き地が動いた!

そんな1丁目で最近、話題となっているのが、もう30年以上ものあいだ、時間貸しの駐車場として利用されていた、約200坪にも達する広大な空き地です。

近所の人々は、この空き地を長い間、「もったいないな」、「マンションを建てるなどしてもう少し有効活用したらよいのにな」、などと思って眺めていたのですが、最近、この土地を大手のデベロッパー・M社が買い取ったようなのです。

近所に投函された建築計画によると、この空き地には14階建ての賃貸マンションが建設されるのだそうで、1階と2階には店舗が入る構造であることから、「もしかしてコンビニエンスストアやスーパーなどができるのではないか」、「飲食店が入るのかな?」、など、話題が持ち切りなのだそうです。

しかも建設するのが「きちんとした会社(?)」として知られるM社であるため、「よもや変な物件が建つことはないだろう」との安心感もあるのだとか。

もっとも、なぜこのタイミングでこの土地が動いたのかについては、気になるところです。

というのも、不動産屋さんの説明によると、この土地の地主の方は「わしゃいくらカネを積まれてもこの土地は売らんぞ」、「わしゃ死んでもこの土地は売らんぞ」、などと頑張っていたのだそうであり、また、「相続税の評価額を上げないためにも土地をわざと遊ばせていた」、という話も聞こえてくるからです。

残念ながら、このあたりの事情については不動産屋さんもあまり詳しくなく、なぜ今回、大手デベロッパーに土地が売却されたのかについてはわからないのだそうですが、一般に日本の不動産の持ち主には、「わしゃ絶対に土地を売らんぞ」、「この土地は高度利用しないぞ」、という発想を持つ人も多いのだとか。

もちろん、それなりの広さの時間貸し駐車場があれば、それはそれで便利ではありますが、それと同時に、「建てようと思えばそれなりの高さの物件が建てられる場所」を高度利用せずに放置していたことは、街全体の価値という観点からは、あまり褒められたものではありません。

不動産は所有者の権利が強すぎる?

この点、以前の『老朽マンション建替え要件緩和も…集合住宅を巡る課題』でも取り上げたとおり、日本の不動産における問題点のひとつが、日本では不動産所有者の権利が強すぎる、という点でしょう。

老朽化した不動産の躯体などが劣化すると、資産価値が失われるだけでなく、崩落などのリスクが高まります。

しかも、たとえ空き家であっても、多くの場合、それは私有物ですので、行政としても手出しし辛い、という事情があります。

また、相続税法が厳しすぎるためでしょうか、とくに都心部では土地が細かく分筆され、鉛筆のように細長い建物(いわゆるペンシルビル)が乱立している地域もありますが、いったんそういう状況が作り出されてしまうと、これを解消するのは至難の業です。

このように考えると、東京都心部などで、「わしゃ絶対に土地を売らんぞ」という人が町全体における土地の高度利用を妨げていること、老朽化した物件や細分化された物件が街の景観を損ねるだけでなく、防災面からも問題となっていることについては、もう少し総合的に研究する価値がありそうなテーマではないでしょうか。

その意味では、この「住みやすい街の特徴」という切り口は、「土地の高度利用」、「建物の管理」といったマクロ面での話にも、「不動産投資するならどういう物件が良いか」というミクロ面での話にも、それぞれ応用が利くのではないか、などと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. asimov より:

    更新ありがとうございます。

    本論とは関係のない細かいところで恐縮ですが、「田」の最短ルートは ₄C₂ = 6通り だったような気がします。他は記載通りで良いと思います。

    中学入試なら以下のサイトように書き出す教え方が多いと思います。
    https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/kamei/20170508.html

    1. 新宿会計士 より:

      ご指摘のとおりです

  2. 土地家屋調査士 より:

    おはようございます。

    本記事の200坪の駐車場を売却したことについて考えられることは、土地と新築されるマンションの数区画を交換したのではないだろうか?。地主の推定相続人は更地よりマンション数区画に価値を感じて、地主を説得したのではないか?。不動産活用は大概は相続税対策がきっかけになり、活用法も様々あります。

    本年4月から、不動産の相続登記が三年以内の義務化となりますが、不動産の売買は活発になるのか?、はいささか疑問に感じています。義務を怠った場合は10万円以下の過料となりますが、不動産登記法の登記義務は、建物の新築、増改築、解体等々ありますが、実際に過料を課された話を聞かないからです。
    相続登記の義務化は、空き家対策と不動産管理者の明確化だと思います。登記簿を閲覧すれば所有者が明確になり、所有者は管理義務者でもあるので、空き家や荒れ地の苦情も伝わり易くなります。
    苦情が嫌なら不動産を処分する=不動産取引の活発化になれば、日本経済も良くなる?。

  3. カズ より:

    地名や地籍のあざ名が「沢・河・沼」などの「水」由来のものでしたら、航空写真を確認するのも手ですね。
    それとなく河川改修前の川の蛇行具合が見えてきたりします。軟弱地盤に伴う地盤改良は手痛い出費です。

  4. クロワッサン より:

    14階建ての賃貸マンションには、時間貸しのパーキングがある程度確保されるのか気になります。

    全くなくなるとなれば、不便になる人も居るでしょうし。

  5. 匿名 より:

    >災害ハザードマップ

    東京近郊では川崎や横浜に多い、山の斜面に作られた住宅街には、住宅街のど真ん中に 「がけ崩れ注意」 の標識があったりしますよね。初めて見た時はびっくりしました。

    川崎では過去に、住宅街でがけ崩れが発生して、複数の人が亡くなる事件が発生しています。去年も、大雨で住宅の石垣が崩れるという出来事がありました。

  6. 伊江太 より:

    「坂道が多いと物件の魅力が落ちる」は本当でしょうか?

    黒澤作品の「天国と地獄」。この表題は、息子を狙われた会社重役の高台に立つ豪邸の暮らしと、それを見上げながら育った、誘拐犯の生い立ちを喩えたものですが、「天国」の高台に住もうと思えば、どうしたって坂道を登らなければならないはずです。

    わたしの生まれは大阪ですが、大阪で広壮な邸宅が並ぶ地域といったら、上町台地。一帯はかなりのアップダウンがある場所です。

    西に行けば、西宮から芦屋、神戸にかけて、高級住宅地はなんといっても六甲山の山腹に広がる辺り。どこへ行こうにも相当な急坂つづきです。津波の被害などほとんど考える必要が無い土地で、わざわざこんな不便なところに住まなくとも、と思ってしまうのですが、まあステータスなんでしょうね。

    谷崎潤一郎の小説「細雪」の舞台背景となった芦屋川の土石流水害の例からも分かるように、決して災害に強い土地じゃない。それでも、復旧した後も、高級住宅地の看板は色褪せません。

    人が都会に集まる要因のひとつに、「利便性」は確かにあるのでしょうが、「密集」もまたご免という感情は、しばしば「利便性」を凌駕することもあるのではと思います。英国人は都会で財を成せば田舎暮らしに憧れるようになると聞きますが、日本人の場合は、いつも身近に「人の温もり」を感じてはいたいものの、「暑苦しい」とまでなったら、それもイヤ。

    で、便利な土地ほど人家が建て込んでくるから、登り降りが大変なのは承知で、平地と接する丘陵地にはみ出ていこうとする。住まいに関する好みは、結構面倒なものだと思います。

    1. さより より:

      伊江太さま

      このコメントを読んで、人が住む場所を選ぶ理由とか心理について少し思いを巡らせました。
      実際に住んでの利便性で言えば、坂道などない方が断然いいです、実感として。
      しかし、人は「地名に住む」という心理もあります。そこが、高級地というブランド的な地名であれば。
      そんな例は、沢山あります。東京で言えば、千代田区というだけで家賃が上がります。狭い道路一本挟んで、区名が違うだけで、家賃が4〜5割変わることもあります。具体的な地名は書きませんが、ある狭い飛地があり、行政は行政上の煩雑さからその狭い土地を隣県に譲りたいのですが、そこに住む僅か10軒程の住民が地名のステイタスの為に、頑として同意しないそうです。固定資産税が安くなると分かっていても同意しないそうです。
      「何処に住んでいるの?」「田園調布」「あら〜、お金持ちなのね。」「高輪台」「あら〜、セレブなのね。」
      金持ちとセレブの違いが、よく分かりませんが、これ、逆に言うと、もしかしたら、相手が少し気分を害するかもしれません。それくらいに、地名は微妙な住宅の要素でもあるようです。

  7. はるちゃん より:

    「田の字地区」と言えば、京都御所の南側から四条通を思い起こします。
    この地域は、歴史や文化、教育環境に加えて、町の中心部にも拘わらず建築規制が非常に厳しくて、土地の形によっては5階建てくらいしか建てることが出来ないため、住宅地のような街並みとなっています。
    ただ、百貨店などの小売業や病院、飲食店など地域にに多数ありますので、昔郊外で暮らしていた老夫婦が引っ越してくる人や東京の方のセカンドハウスを兼ねたマンション投資も多いようです。
    この地域は、昔から住んでいる人が多くて売り物が大変少ない地域でもありますので、時々マンションが経ちますが、完成までにほぼ完売します。
    京都は高さ規制を始め建築規制が大変厳しいため、土地の高度利用という観点からは問題がありますが、今のところ街並み保全でまとまっているようです。
    ただ、保全を口実に何もしていないのではないかという疑いも拭えませんが。

  8. 匿名 より:

    当方の住んでいる所は、本当に住みやすい。物価が安い、交通便利、スーパーやショップが多い、
    銀行郵便局の金融機関が多数あり、病院・医院が多い、何かをするために遠方へ出かけなければならない、と言うことが無い。外食店や喫茶店が多い。個人的に感じる唯一の難は、主要駅に行くときに、殆ど高低差が無いのだが、坂を登らなければならないこと。ただ、これも自転車に乗って行くときだけ。歩いていて気になる坂ではない。一応、首都圏の郊外。それなのに、比較的地価が安い。ここは、穴場だと思っている。その内、誰かがこの住み易さを喧伝するようになると、忽ち上がるに違いない。だから、何処かは言えない。地価が上がると物価が上がるから。

  9. 現場ネコ より:

    私個人の好みですが、最寄りの鉄道駅や商店から徒歩20分以内ならば、街の喧騒や雑踏からなるべく離れた所に住みたいと思っています。 首都圏や大都市近郊だったら無理でしょうけど。

  10. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

    人類のほとんどは昔から川沿いか海沿いに住んでいる
    どっちも水害のリスクがある

  11. 田舎の一市民 より:

    私の住む街は城下町なのですが
    昔からある主要道の十字路が意図的に鉤がきったるというか、あえて十字路を真っ直ぐに交差させずに交差点の先の直進道路がオフセット接続みたくなってます。
    これは城に攻め込む敵勢が一遍に遠くを見渡せないように、そういうつくりにしてるらしい。
    今となっては不便以外の何者でもありません。こういうことは現地を見ないとわからないと思います。
    あと他地区がどうか存じませんが、町名が「町」で終わるのは基本旧来からの城下町で奉行の所管、○○字○○となっているのは周辺区域が近年合併した地区で元々代官の所管と聞いたことがあります。その一部は○○丁目になってますが、明治の市政執行以後の町名改正地域です。
    このほか転勤して街に来る方のマメ知識として町名に○○丘となってるところは本当に丘というか坂道が多く、うちですととても雪が深いところになります。
    色々地名の由来とか調べてみると結構面白いことがあります。

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