外務省OBや韓国メディアの「日韓関係改善論」の詭弁
外務省OB「中高生に韓国語を第二外国語として教えるべき」
多数の日本国民の冷ややかな視点を無視するかのように、日韓のメディアや外務省出身者らを中心に、日韓関係改善論が急速に広まっています。なかには「中高で第二外国語として韓国語を教えるべきだ」などとする呆れた主張まで出て来る始末です(ちなみにそれを主張したのは三菱商事社外取締役を務める外務省OBです)。ただ、FCレーダー照射事件で日本に謝罪すらしていない国を信頼しろという方が無理な気がするのですが、いかがでしょうか。
目次
韓国紙が堂々と「日本をベンチマークすべき」
「日韓関係は、改善されている」。
新聞、テレビを中心とするオールドメディア上で、そんな主張を目にする機会も増えてきました。多数の日本国民の冷ややかな視線を無視するかのように。
もちろん、現実問題として、自称元徴用工問題を含め、韓国による国際法違反、ウソ・捏造などの不法行為はなにひとつとして解決していないわけですが、韓国政府が自称元徴用工の解決案を3月に公表すると、それを日本の岸田文雄首相が「評価する」と述べてしまい、そこから関係改善が演じられている、というわけです。
ただ、こうした「関係改善」なる報道が出て来る理由も、結局のところ、「それを演じることで利益を得る者」がいる、ということに尽きると思われます。
実際、韓国の側では日韓関係の「改善」をてこに、低迷する輸出、資源価格の高騰などによる経済の難局に対応しようとする主張も高まっているようです。
こうしたなかで発見したのが、なんだか大変に脱力する記事です。
「同じ資源貧国だが…韓国、資源開発率で日本と3倍の差」
―――2023.05.16 13:23付 中央日報日本語版より
韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、日本と韓国は「同じ資源貧国」だとしながらも、日本が官民協力で海外での資源開発に力を入れた結果、安定した資源サプライチェーンの構築に成功したと指摘。これを受けて、こう述べているのです。
「日本をベンチマーキングするべきという意見が出ている」。
ベンチマーキング、便利な言葉です。
日本の俗語だと「パクり」などと呼ばれますが、外来語を使うと格好よく見えてしまいますね。なにより大手メディアに堂々と「ベンチマーキング」という単語が掲載される、というのも驚きです。
日韓通貨スワップの「メリット」
もっとも、日韓関係「改善」で利益を得る者たちは、日本にもいるようです。その典型例は、『「徴用工解決で安保協力が進む」という松川議員の詭弁』などでも紹介した、「尹錫悦政権を助けるために、日本はもっと韓国に歩み寄るべきだ」、といったトンデモ理論を提唱している者たちでしょう。
こうした者たちは、しばしば、「日韓関係の改善は日本にも恩恵をもたらす」と主張しますし、酷い場合は日本が一方的に韓国を助けるための協定(たとえば日韓通貨スワップなど)を巡っても、「日本にもメリットがある」などと強弁します。
日韓通貨スワップの例でいえば、『【資料】2014年4月16日の日韓スワップの議事録』でも引用したとおり、財務省の山崎達雄・国際局長(当時)はこんな趣旨のことを述べているのが参考になるでしょう。
- 日韓通貨スワップなどの金融協力は、為替市場を含む金融市場の安定を通じ、韓国だけでなく日本にとってもメリットをもたらす
- 日本と韓国との間の貿易・投資関係、とりわけ日本企業も多数韓国に進出して活動しているという事情を踏まえると、その国の経済の安定というのは双方にメリットがあり、通貨という面では、むしろ通貨ウォンを安定させるという面もある
- 財務省が当時、日韓通貨スワップの規模を拡大した理由としては、韓国のためだけというよりも、むしろ日本のため、ひいてはアジア地域の経済安定のためという側面があった
そもそも日本の金融システムの韓国に対するエクスポージャー(投融資残高)が日本の対外与信全体に占める割合が1%少々に過ぎないという点もさることながら、日韓通貨スワップを韓国が為替操縦に悪用してきたという点を踏まえるなら、これは絶対に容認できない詭弁です。
外務省OB「日本の中高で韓国語教育を」
こうしたなかで、さらに驚くのが、こんな記事です。
握った韓日企業の…「一緒に難局に勝ちましょう」【※韓国語】
―――2023/05/16 17:42付 毎日経済新聞より
これによると、16日に韓国・ソウルで日韓の経済団体が4年ぶりに共同で開いた240人あまりが一堂に会した「韓日経済人会議」の場で、三菱商事の社外取締役を務める齋木昭隆氏が、こう主張したのだそうです。
「韓国と日本の中・高校で第二外国語で相手国の言語を教育しなければならず、両国留学生に対する様々な優遇政策などが必要だ」。
韓国で日本語教育が行われていることは事実ですが、はたして日本で韓国語教育を行う必要などあるのでしょうか?
そもそも言語としての話者人口は日本語と比べて少なく、また、韓国語の語彙の多くは、基本的に日本で作られたものをそのまま流用しています。
日本では明治以降、外国のさまざまな概念を漢字語に訳すという作業が行われており、これらは現在も続いているわけですが、いったん漢字語に翻訳されれば、それが中国や韓国にも輸出されていることは、非常に有名な話でしょう。その意味で、韓国人が日本語を学ぶのは理にかなったことでもあります。
しかし、日本人にとって、残念ながら韓国語を学んで得られるものは、韓国人が日本語を学んで得られるものよりも少ないのが実情です。
地球上に話者人口が多くてビジネス上も有益な言語といえば、その最たるものは英語であり、続いてスペイン語、フランス語などでしょうし、(好き嫌いは別として)中国語(というよりも北京語=マンダリン)に対する需要が強いことも事実です。
なぜ韓国語を特別扱いしなければならないというのでしょうか(ちなみに齋木氏は外務省の事務次官経験者なのだそうです)。
また、この毎日経済の記事には、ほかにも驚く記述がいくつか出てきます。というのも、日韓経済連携の拡大案として「韓日FTA再推進」、「多国間貿易協定活用」(CPTPPのことでしょうか?)などが議論された、などとしているからです。
これに加えて韓国側参加者はレアアースなどのサプライチェーンを安定させるために「韓日が希土類代替技術を共同すべきだ」などと主張したともありますが、これらは基本的に、日韓通貨スワップと同様、「日本が一方的に韓国を助けるもの」であり、日本にとってのメリットは薄く、ケースによってはむしろ有害ですらあります。
朝鮮半島生命線説とそのバリエーション
もっとも、「日本が韓国を助ける形になったとしても、それでも日韓関係改善は日本の安全保障にとって絶対に必要だ」、などと主張する者もいます。
その典型例は、「韓国が日本にとって非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に悪影響を及ぼす」、「だからこそ日本は韓国との関係を良好に保たねばならない」、とするものです。こうした考えを、当ウェブサイトでは「朝鮮半島生命線説」と呼んでいます。
朝鮮半島生命線説
韓国は地理的に見て日本に非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす。だからこそ、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。
(【出所】著者作成)
ちなみにこの「朝鮮半島生命線説」、時代によりいろいろなバリエーションがあります。
たとえば明治時代の「征韓論」は、まさにこの考え方とそっくりなものだったようですが、戦後しばらくの間はソ連、中国、北朝鮮といった「東側諸国」が日本の間近に迫っていたという事情もあり、韓国がこれら「東側諸国」からの防波堤となっている、とする考え方もありました。
こうした考え方を悪用し、日本から40億ドルという巨額の援助を引き出したことで知られているのが、韓国の元大統領だった全斗煥(ぜん・とかん)でしょう。当時の日本にとっては、事実上の「国防予算の肩代わり」のような性質として認識されていたようです。
また、「松川理論」の詭弁だと、この「朝鮮半島生命線説」は、「有事の際に邦人が朝鮮半島から退避する際の日韓防衛協力が必要だ」、といった主張にもつながっていきます。
こうした一連の主張の間違いは、現実を見ればすぐにわかるはずです。日韓関係が「良好」であろうがなかろうが、半島有事が生じた際に、韓国が自衛隊機を受け入れてくれない可能性は高いからです。
また、日韓関係を「良好」にするために、日韓諸懸案で日本が韓国に譲歩したと仮定しても、日本の安全保障に役立つわけではありません。韓国は日本の譲歩を「食い逃げ」してきた過去があるからです。
FCレーダー照射は将来に必ず禍根を残す
だいいち、「松川理論」などにいう「日韓関係が良好な状態」が継続していたとしても、韓国はいつ、日本(や米国)を裏切り、中国、北朝鮮、ロシアなどに協力するかわかりません。2021年3月の大統領選で、李在明(り・ざいめい)候補が現大統領である尹錫悦(いん・しゃくえつ)候補に僅差に迫ったからです。
それに、尹錫悦政権下で日韓関係の「改善」が進んでいる、などと主張する人たちに改めて聞いてみたいのですが、韓国は2018年12月に発生した火器管制(FC)レーダー照射事件について、ちゃんと日本に謝罪したのですか?
FCレーダー照射は大変危険な行為であり、時と場合を間違えると戦闘行為とみなされ、それが原因で交戦状態に陥ってしまうこともあるほどです。
『日本戦略研究フォーラム』というウェブサイトに2019年に掲載された、元航空支援集団司令官の織田邦男氏が執筆した『レーダー照射事件 曖昧な決着は戦争の火種を作る』という記事によれば、こんな趣旨の記述があります。
- 火器管制レーダーは艦砲の照準やミサイルの誘導に使用されるものである。従ってこのレーダー照射は、いわば引き金に指をかけたまま、人のこめかみに銃を突きつけるようなものであり、非常に危険な行為である
- 国際的にも「急迫不正の侵害」と認定される行為であり、個人なら正当防衛で、軍隊なら自衛権行使で反撃しても免責される
- 韓国の有力紙も「同じことを韓国軍が自衛隊からされたら、もっと深刻な対応を取るだろう」と述べ、韓国軍なら即時攻撃するだろうとの識者談話を載せている
- 一件些細なことにも見えるが、こういう些細な切っ掛けから戦争に発展することは、多くの歴史が証明している
そのうえで織田氏は「今回のレーダー照射事件の曖昧決着は、ツケを更に肥大化させ、将来の大きな日韓紛争の火種を作ることになりかねない」と毅然と指摘するのですが、この数年前の主張は、現在でもそのまま生きていることに注意しなければならないでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
会計士さん
>>>韓国で日本語教育が行われていることは事実ですが
そ、そ、そうなの!?
「わかものたちのための」という言い換えが今度新しく発生しているようですが、仕事のない韓国人たちを日本へ送り込む意図が見事に透けて見えています。
そして未来の徴用工に華麗に変身。
日本語も満足に教育できているのかアヤシイ教師陣&カリキュラムの大元”文部科学省”に「第二外国語」と!?
しかもイツマデあるかわからんTBSの社内出世用言語とは!!?
どうしても教育課程に3つめの言語入れたいならもっと通用範囲の広い言語にせえよ…
中国語系でもインド亜大陸系でもそれこそラテン語系のナニかでも、まだ使う人口多いのがあろうが
外務省は「下駄の雪」体質なのだろう。
要するに「踏まれても、踏まれても、ついて行きます下駄の雪」というやつだ。
日本の外務省なんて、何のために誰のために仕事をしているかよくわからないね。
少なくとも、日本人の尊厳と日本の国益のためになっていないことは確かだ。
真珠湾奇襲攻撃が軍事史上に残る、航空機による画期的な作戦でありながら
騙し打ちとされアメリカ側の宣伝に利用されました。
通説では大使館員の不手際により通告が遅れたことによるものらしいですが
この大使館員や幹部は何ら責任を取ることもなく、
その後、なんと外務省の事務方トップである外務事務次官になっています。
不始末があっても何の責任も取らない体質が全く変わっていないのでしょう。
我々国民がしっかりと監視しなければならないと思います。
対する米国海軍は、ミッドウェイ海戦の大勝利の直後にやったことは、軍法会議です。
指示した通りに動いていたのか?
報告や攻撃は適切だったのか?
すべての艦艇、航空機、偵察や後方支援部隊まで含めて綿密にみっちりと。
要するに、責任をハッキリさせる組織的な体質。
こういう人たちは、そりゃ強いです。
>通説
当方も最近までそう思ってましたが、御前会議で昭和天皇陛下より「最後通牒」を対米通告されるよう指示され、会議後念押しされたのですが、アメリカに通告するよう訓令されたのは「交渉打切り」だけでした。
「最後通牒」は必要条件を3つ持ち
・交渉打切りの通告
・戦争回避する受け容れ条件の提示
・条件の回答期限(通常1時間)
コレが全て揃う必要があります。
アメリカはハル・ノートを最後の条件をワザと欠くことで「卑怯な日本のダマシ打ち」と主張できるよう最後通牒にしていません。
日本のガイム省は100も承知で世界で最も強権的で「アメリカに敗戦時にはソビエト連邦が日本全土を占領し併合する」事を目的にダマシ打ちするように持って行ったのです。
データでは日本が敗戦する事は間違い無い事です。事前シミュレーションで外れたのは原爆投下とソ連参戦で全土を占領される前に日本が降伏したことくらいでしょうか。
冬戦争で侵略者として振る舞いながら聯合国の一員として米英を手玉にとり世界の半分を手に入れたスターリンはFRDやチャーチル、安倍晋三を遥かに超えてナポレオン戦争で敗戦しながらも世界秩序において「外交だけで敗戦国フランスを戦勝国サイドに立たせた」タレーラン級の外交的バケモノです。
日本のガイム省は主権を総覧する元首をガン無視するDNAを持ちます。
より強権的国家の一部になるためには日本人全員騙すのは屁でもないですよ(笑)。
私みたいな小市民は、安倍さん時代に干されかかっていた外務省コリアスクールの面々が小躍りしながらセンターに登場というねじまがった想像をしてしまいます。
韓国内で日本語の教育がなされていることには確かに意味のあることだと思いますが、日本の中高で韓国語を教育?することに何の意味があるのでしょうか?そんな大して役にもたたないであろう言語を貴重な時間を使って教育するくらいなら中国語を教えた方が遥かに有意義だと思いますね。そもそも第二外国語云々の前に少なくとも中高での英語教育をもっと真面目に行うべきでしょう。6年間も勉強すれば日常生活レベルの英語を使いこなすことができるようになる方が先なのでは?と思います。
お説すべてごもっともです。
韓国語をやるヒマがあるならもっと他にやることありますよね。
さらに残念ながら私には韓国での日本語教育の目的がやましい事しか想像できないです。
日本企業のスパイ、日本人を騙す、日本で怪しいビジネスをする、日本の世論操作に荷担する等々。
外務省と愉快な仲間たち、首相を取り込めて「我が世の春」?
あの界隈の発信を見ていても、「調子づいている」って感じます。(笑)
オールドメディアを動員した旧来型の手法と思っていましたが、依然として隠然たる力を持っていることが現れたのか、首相がアレだから効果があったのか。
自民党も律儀な人間が多いためか、トップがアレなら党全体もアレになるってか。
といっても、代わりの総裁候補がいませんな・・・
今現在の日本の安全保障にとっての最大の脅威は中国の軍事的圧迫です。韓国の最大の脅威は北朝鮮です。その両者が台湾海峡有事=朝鮮半島有事という図式によって連携しましょうというのが、バイデン発岸田式外交のようです。韓国は有事に日米の支援が得られるというメリットがありますが、日本にとっては二面作戦を余儀なくされた上に領土の一部を失いかねないリスクばかりの片務的な連携に思えて仕方ありません。万一有事の際に日本が巻き込まれた時、後方をレーダー照射してくる韓国軍が支援してくれるといっても願い下げなんじゃないでしょうか。
元駐韓大使の何たら氏の記事も時々見かけますが、「隣同士が仲良くするのはよいこと」的論考ばかりの内容で、文字数の割に内容が薄いと感じます。マスコミも一種のプロパガンダとも言うべき韓国上げの報道ばかりで、こちらも主に感情に訴えるものばかりです。いったい何がそんなにいいんだ? こちらのサイト以外にも冷静な損得勘定でこの日韓融和を論じた記事がもっと広まるのを願っています。
因みに世界人口89億人のうち約5千万人(0.6%)しか話されておらず世界的影響力もそれほどでない韓国語を習うより、世界の15.6%の人が話す中国語の方が、人口の面だけでなく中国の世界への影響力から考えてもよほど実利的であり我が身を助けてくれるかもしれないのに、何が悲しくて韓国語なぞを習わにゃならんのかねぇ。
(「敵性言語を勉強するな」という戦中の日本的な発想は止めましょう)
アメリカは「有事の韓国肉壁が頼りないので、日本肉壁で補強しよう」と日本を手駒程度に考えて、日本が主張・抵抗しないと隙あらば日韓をひとまとめにしようとしているみたいで嫌な感じです。
>何が悲しくて韓国語なぞを習わにゃならんのか
おっしゃる通りですよね。
中・高の限られた時間を使うならまずは実用(聞く話す)英語、次に中国語、なんだったらそのつぎはプログラミング言語を学ぶほうが余程有益だと思います。韓国語は必要な人が自己責任で学べばいいと思います。
なんか、急に韓国好きがわいてきますね。
ハニトラ組でしょうね!
私も、1980-90年代、半導体関連の仕事で金星や三星に出張すると、ホテルの部屋に必ずピンポーンとやってきました。
会社の指示で、開けてはいけないということでしたが、バブル期ですのでみんな開けて、楽しんでいました。 また、当時は、妓生遊びという言葉もあったくらいです。
何か日韓ワールドカップを思い出す。
日本が用意周到に準備を重ねて来たものを、直前になって割り込んで来た韓国を。
その結果、史上最低の大会という評価を世界に遍く頂く事になった。あの時も、熱心に共催を主張する政官財界が居たなぁ。
まぁ敵国語をある程度理解しておくというのは有事に際し役立つかもしれません。「こちらへの侵入は許さない」「武器を捨てて投降せよ」あたり。
>財務省の山崎達雄・国際局長(当時)はこんな趣旨のことを述べている
世間的には財務省は頭のいい人たちというイメージがありますが
「財務省の山崎達雄・国際局長」が韓国政府の代理人なのか、単に無能かなのか。
ネット時代、日韓通貨スワップに関する発言の記録と名前が永遠に歴史に残る、検証できる。
まだ10年も経たないのに、歴史に耐えられない発言・行動。
高橋洋一さんが本で、大蔵(財務)官僚からすれば宏池会は「俺たちの居場所」とのこと。
今度も財務省の国際局長が、日韓通貨スワップ推進のために、歴史に無能の名前を永遠に残すのか・・・。
いや、財務官僚はバカ・アホでないことを、本当に真剣に祈ります。
麻生氏は何のために訪韓したのか。菅氏は何のために訪韓するのか、今後どういう役割をしようとしているのか。
こちらのブログの取り扱い範囲からすると、当然考察すべきトピックなはず。
岸田政権になって昨年夏以降、何もかも変わり過ぎている。
韓国語なんて学んだら、韓国的思考・韓国的価値観に吸い寄せられて、人の道を踏み外す者が出るんじゃないですかね?…知らんけど( -o-)y━・~~
昔、コメント欄で博識の方がコメントされていて、学んだのですが
韓国の人が言うには、ハングルは世界一優秀な文字らしいですよ。
しかも漢字を覚えなくてもいいので(抽象性の高い概念を理解できないため)
ハングルだけでは論理的思考を深めることが難しいらしいです・・・。
知らんけど・・・・・。
ハングルは、表音文字です。
日本語の仮名のようなものです。
日本は、漢字から仮名、しかも、ひらがな、とカタカナ、を作りました。
この辺りは、日本人の感性ですね。
更に、仮名を漢字の補助としたことです。つまり、日本語の主体は漢字です。
漢字は、抽象的な概念、抽象的な思考をするためには欠かせません。
更に、日本は、漢字で情趣も表現します。漢字によって、深く微妙な感情も情緒も表すことができます。
韓流ドラマを見ていると、重要な言葉は、日本語が出てきます。
契約、約束、組立、・・・・・。
この理由はここで書く必要は無いでしょう。
反日ボイコットをするなら、こういう言葉も使うなと言いたいところですが、それを言うと、元々韓国が作ったものを日本が真似したと言い兼ねないですね。
その時は、歴史的経過を持ち出して黙らせればいいのですが、奥床しい日本人は、そうしないですね。勝つのに決まっているから。
あまり長くは書きませんが、韓国は、日本で言えば、毎日、ひらがなで生活しているようなものです。
同音異義語が多々あるため、それを理解するのには、話の流れから理解することしか出来ないそうです。これは逆に、相手の話が良く理解できないので、自分の思っていることを捲し立てることしか出来ないのでしょう。韓国人の会話が言い合い成りがちなのは、その為かもしれません。
日本にも、相手の話が良く理解できないので、自分の話を捲し立てるだけの人がいます。SNSで、言葉尻だけを取り上げて、炎上言葉で攻めて来るのは、相手の話の真意が理解できないからのようです。炎上言葉を読んでいれば、意味を理解していないで書いていることが分かります。このサイトにも、偶にそういう返信をする人がいます。しかし、このサイトは主催者がしっかり管理しているので、少ないですが。
日本語なら、どんな漢字かなと考えたり、相手に漢字でどう書くの?と確認できるのだけれども、漢字を使わない韓国ではそれが出来ないから、誤解だらけになるので、言い合いが絶えないのではないのかも?
日本語で想像してみれば分かるように、ひらがなで話していて、抽象的な思考は出来るでしょうか?また、深い情緒を表現したり、感じたり出来るでしょうか?
韓国、朝鮮に不必要に関わるな…というのは140年前から福沢諭吉さんが主張していたことですのにね。
彼の「脱亜論」もよく読めば「脱特亜」で、その内容も
今の「ネトウヨ」や会計士さんの主張と大雑把なところ
で何も変わらないのが、どう反応していいのやらわからないところ。
明治の昔から、隣国は変わらないということです。
しかし、日本の行政府や大企業には、慶応出身者も多いと思うのですが、諭吉先生の訓戒も忘れて、官民で隣国にのめり込むとは、諭吉先生も草葉の陰から泣いておられるのではないでしょうか?卒業証書は返してもらわねば、と。
まず、竹島を返してください。
話はそれからです。
「日本の中高生に韓国語を第二外国語として教えるべき」など、無駄で害にしかなりません。
それよりも、日本の中高生に対しては、韓国という国は自分たちの歴史を歪曲し、嘘の歴史を
韓国民に教えて、日本を恨むように教育している反日国家だということを教育するべきです。
今の日本のZ世代は、「K-POP」などに惑わされ、深層心理に「反日」を埋め込まれた
韓国人の本質を理解していない世代となっています。
韓国人の「反日」深層心理については、次の若い韓国人ユーチューバーが世界の人に向けて
発信している動画を視聴すれば明らかです。
『韓国人YouTuberが日本と韓国の関係について話す動画』
https://www.youtube.com/watch?v=EKSukAgv24U
12,582 回視聴 2020/07/25
日本の中高生にぜひ視聴してもらいたい動画です。
韓国人の本心がわかるはずです。