7年ぶりの日韓財相対話で通貨スワップ待望論=韓国紙
日韓財相対話が7年ぶりに開催されるとの報道が出てきました。これとあわせて、韓国紙には「2015年に途切れた途切れた韓日通貨スワップ再開の可否が議論されるか注目される」、などとする記事が掲載されていたようです。また、2016年8月に「韓日通貨スワップを再び締結することで合意したが、その年末釜山日本領事館前の慰安婦少女像設置を問題視して日本側が一方的に議論を見送った」、とする記述もありますが、これはれっきとした事実誤認です。
日韓財相対話と日韓通貨スワップ
日韓通貨スワップといえば、個人的に大変印象に残っているのが、日韓財相対話です。
2016年8月27日にソウルで開かれた『日韓財相対話』で、当時の財相だった麻生太郎総理(※現・自民党副総裁)に対し、柳一鎬(りゅう・いちこう)副首相兼企画財政部長官(当時)が日韓通貨スワップの再開を依頼したことがありました。
財務省のリンクは削除済みですが、当時の報道発表によると、こんなことが謳われていました。
「韓国政府は、二国間の経済協力を強化すること、及び、その証として双方同額の新しい通貨スワップ取極を締結することを提案した。本通貨スワップ取極は、地域金融市場の安定を高めるものである。両国政府は、本通貨スワップ取極の詳細について議論を開始することに合意した」。
これで、日韓通貨スワップは復活するかにも思われました。この「合意」を受けて、韓国側では「新たな韓日スワップの規模は500億ドルになる」、「韓国は日本から米ドルを引き出すことができるようになる」といった一方的な報道も相次いだのです。
ちなみに「500億ドル」とは、2008年のリーマン・ショック直後の3ヵ月間で韓国から流出した金額、あるいはFRBの金融引締め局面で2021年7月からの1年間で韓国から流出した金額と、ほぼ一致しています。韓国は常に、500~1000億ドル程度の外部支援を必要としているのです。
べつに約束などしていない:慰安婦像問題で議論は無期限中断
ただ、ここで忘れてはならないことがあるとしたら、重要なポイントは、「議論を開始することに合意した」、です。すなわちあくまでも「韓国側からの提案に基づき」、「通貨スワップについての議論を開始する」ことであって、麻生総理は決してスワップの再開事態を約束したわけではないのです。
実際、この再開交渉自体は17年1月6日に中断されました。
その理由は、韓国南方の都市・釜山に所在する日本総領事館前の公道上に、2016年12月30日、いわゆる慰安婦像が設置されたためです。当時、安倍晋三総理の下で官房長官を務めていた菅義偉総理が、韓国に対する4つの対抗措置のひとつとして、スワップ再開交渉の中断を発表したのです。
ちなみに日韓両政府は慰安婦像設置のちょうど1年前、2015年12月28日、岸田文雄外相(現・首相)が韓国に出かけ、日韓慰安婦合意を取り交わしたばかりのタイミングでもあります。
そして、その慰安婦合意には、韓国の首都・ソウルの日本大使館前の公道上に慰安婦像が設置されている問題を「適切に解決する義務」が、韓国側に課せられていました。いわば、韓国側はその「解決義務」を果たさないままで、新たな慰安婦像の設置を許してしまった格好です。
したがって、もしも日韓通貨スワップを再開するのであれば、その最低限の条件は、韓国側がすべての慰安婦像を除去することに加え、文在寅(ぶん・ざいいん)政権時代に発生したすべての日韓諸懸案を誠実に解決すること――、などが必要でしょう。
日韓通貨スワップ再開のための最低限の条件
- ①2015年12月の日韓慰安婦合意を誠実に履行し、日本大使館前の慰安婦像を除去すること
- ②釜山の日本大使館前の慰安婦像を除去すること
- ③文在寅(ウェン・ツァイイン)政権時代に発生したすべての日韓諸懸案を解決すること
これに加え、文在寅政権以前から引きずっている諸懸案(竹島不法占拠問題、自称元慰安婦問題、仏像窃盗問題、水産物輸入規制問題など)についても未解決のままで、日本が韓国に通貨スワップを与えるということがあってはなりません。
日韓財相対話、7年ぶりに再会へ
ただ、昨今の岸田文雄政権による「日韓関係『改善』」という流れの一環でしょうか、『詐欺師が狙う次の「鴨葱」:日韓スワップ交渉本格化へ』でも指摘した、日韓通貨スワップ協定の再開という話題が出てきました。
韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)は日曜日、日韓双方が7年ぶりに財相会談を来月開催することで合意したと報じています。
韓日 財務相会談の来月開催で合意=約7年ぶり
―――2023.04.16 13:49付 聯合ニュース日本語版より
聯合ニュースによると、韓国の秋慶鎬(しゅう・けいこう)経済副首相兼企画財政部長官は米ワシントンで日本の鈴木俊一財相と面会し、来月初めに韓国・仁川(じんせん)で開かれるアジア開発銀行(ADB)年次総会の際に日韓財相会談を開催することで合意したと同行記者団に明らかにしたそうです。
2016年8月以来、じつに約7年ぶりの会談です。
正直、自称元徴用工問題を筆頭に、日韓諸懸案が何ひとつとして解決していないなかで、この宏池会政権は日本国民を置き去りにして、なにを勝手に話を進めようとしているのか、理解に苦しむ点でもあります。
中央日報「韓日通貨スワップは」
そして、これに関連し、韓国メディア『中央日報』(日本語版)はもっとダイレクトに、「韓日通貨スワップは」と報じました。
韓日財務相会談、7年ぶりに再開…韓日通貨スワップは
―――2023.04.17 07:41付 中央日報日本語版より
記事の中で中央日報は、こう述べます。
「今回の会議では2015年以降に途切れた韓日通貨スワップ再開の可否が議論されるか注目される」。
このあたり、G20構成国でもあり、世界のGDP10位圏内を伺うような「経済大国」であるはずの韓国が、なぜ日本との通貨スワップを執拗に求めるのか、理解に苦しむという人も多いでしょう。
ただ、韓国の通貨・ウォンは国際的にはほとんど通用しない「ソフト・カレンシー」であり(『G20に「相応しくない」アルゼンチン、韓国、インド』等参照)、また、韓国企業は外貨建てで外国の金融機関からおカネを借りているため、為替変動に極端に弱い国である、という点については理解しておく必要があります。
つまり、韓国からはいざというときにいつでも使える外貨が必要なのです。
べつに「約束」はしていない
ちなみに今回の中央日報の記事にも、いつもどおり、事実誤認があります。
「朴槿恵(パク・クネ)政府時代の2016年当時、柳一鎬元副首相と麻生太郎元副首相は二国間会談を行って韓日通貨スワップを再び締結することで合意したが、その年末釜山(プサン)日本領事館前の慰安婦少女像設置を問題視して日本側が一方的に議論を見送った」。
2016年といえば、安倍晋三政権が朴槿恵(ぼく・きんけい)政権と日韓慰安婦合意を取り交わし、「日韓関係改善」の機運が高まっていたことは事実ですが、先ほど紹介したとおり、麻生総理はべつに韓国側と通貨スワップを「再び締結することで合意」していません。あくまでも「議論の開始」に合意しただけです。
また、慰安婦像設置問題について、中央日報がいったいどう考えているのかは不明ですが、自分たちの国が日本に対し一方的で理不尽な不法行為を仕掛けておきながら、通貨での支援を受けたいという心理は、私たち日本人にとっては理解が難しいことは間違いありません。
なお、日本はかつて、韓国が危機の際、通貨スワップの額を大幅に増額したことがありました。
たとえば2008年のリーマン・ショック時には麻生総理が通貨スワップの規模を総額300億ドルに増額してあげましたが、その翌年、尹増鉉(いん・ぞうげん)企画財政部長官(当時)は「韓国が最も厳しい時に外貨を融通してくれたのは、米中日の中で日本が最後だ」などとして、日本の姿勢を舌鋒鋭く批判しました。
また、2011年には野田佳彦首相(当時)がスワップの規模を総額700億ドルに拡大しましたが、李明博(り・めいはく)大統領(当時)自称元慰安婦問題を蒸し返し、竹島に不法上陸し、天皇陛下を口汚く罵り、挙句の果てに野田首相(当時)の親書を郵便で送り返すという無礼の数々を働きました。
いわば、スワップの「食い逃げ」です。
もし今回、日本が韓国に通貨スワップを提供したならば、次はどんな行動が返ってくるのでしょうか。少なくとも「食い逃げ」が発生することは間違いありませんが、今度は「食い逃げ」だけで済むのでしょうか。
日本政府が、いや、日本国民が今度こそ賢明にならなければならないことは、改めて指摘するまでもないでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
日本では、誰一人これが必要、あるいは韓国の為に締結してあげても良い、と考えている人はいません。妄想は無視あるのみ。
南朝鮮側は通貨スワップ要求しかしませんがどれくらいの金額を期待してんでしょうね?債務と国の立て直しで1000億ドルは当然としていそう。
尹錫悦大統領にベットしている岸田文雄であれば、韓国の為にではなく尹錫悦の為に締結するメリットはありますね。
毎日の更新お疲れ様です。南朝鮮側が通貨スワップ再締結を執拗に要求するのは日本側が賠償としてを差し出すのは当然としているからでしょう。しかし南朝鮮の債務は日本が共倒れになりかねない程になっており岸田氏や外務省はともかく財務省は拒否するでしょう。
韓国が相手だからということはおいておいて、現時点で日本に何かメリットがあるかというと、デメリットしかないので、国益から考えて論外ですね。
もし、今、円安が必要な局面なら話だけなら聞いておこうだったかもしれませんが。
ただ今年中に円以外が総崩れで、極端な円高になる可能は相当程度高い(70から80の円高で日銀砲も効かない)ので、その時は紙くず同然になったウォンを救済する体で利用するスワップをすればいいかもです。なにも保険屋になってやることはありません。ハゲタカ回収屋でいきましょう。
>回収屋でいきましょう
10億円基金てのもありましたしね。
「母さん僕のあの帽子どうしたでせうね
ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で渓谷へ落とした、あの麦わら帽子ですよ」
>その慰安婦合意には、韓国の首都・ソウルの日本大使館前の公道上に慰安婦像が設置されている問題を「適切に解決する義務」が、韓国側に課せられていました。
韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように”努力”する。
↑韓国に課せられてたのは、上記のように ”努力義務” だったと思います。
「罰則規定のない努力義務なんて無意味だ!」 と肝に銘ずるべき事例ですね。
仰る通りですね。
しかし、諦めるのも芸が無い。
>適切に解決されるように”努力”する。
ですから、岸田さんと外務省には
”適切に解決”される迄、「努力が足りない!」と叱責する責任があります。
岸田さん! 努力が当りないよ!
これが、非韓三原則に加えるべき、”新たな御呪い”と思います。
「改善されないことを叱り続ける努力」が足りないのはその通りですね。
中国がするように達成不可能な課題を突き付けた訳でもないのですしね。
半島の血が流れている日本国籍人で、本当に生粋の日本人として日本を考える人は少数。
外来日本国籍人は、特に半島からの人は、生粋日本人を見下して利用することばかり。
この人達は生粋日本人の上に立ち支配し、搾取して贅沢に暮らしたい。
そんな外来日本国籍人が官僚となり政治家となり経済でもマスコミ、メデアでも大きな力をもってきた。
それだから自分のルーツの国が危機となると、生粋日本人の税金を湯水の如く惜しみなく使おうとする。日本が破綻しようと日本人の生命など関係ない、自分さえ利益があれば日本などどうでもいい。
それが彼らの言う人権であり平和であり平等ということ。
そういう価値観の外来日本国籍人が要所要所にかなり入り込んでいる現在の日本、彼らは韓国と通貨スワップをしようとしているのは間違いない。
徴用工問題でも、そんなことはないという意見が保守派の中で占める中、その危惧が実現しました。通貨スワップにもその教訓を生かして高い危機意識を持つべきでしょう。
>半島の血が流れている日本国籍人で、本当に生粋の日本人として日本を考える人は少数。
そういえばこのブログのブログ主さんも在日韓国人と日本人のハーフだったはずですよ~。
「ブログ主さんも在日韓国人と日本人のハーフ」
これも踏まえた上の発言だったりして
ブログ主様は政権が情けないのは立民など野党が悪いって断言するほどの御方ですし。
お察しの通りです。
いきなり論破されてんじゃないよww
まあ、ガーシーチャンネルや麻生委員長とかいう輩はあなたの言うとおりだね
甘い。現実は深刻ですよ。
甘い。現実は深刻ですよ。
国会議員だけでもこれほどいます。ましてや官僚、公務員、NHK、マスコミ・・・
残念ながら新宿公認会計士さん呉善花さんのような方は極まれです。http://hoi333.blog.fc2.com/blog-entry-2868.html
上のカズ様がおっしゃられてるように、慰安婦像撤去に関して韓国に課せられていたのは努力義務です。しかし罰則規定があったら解決していたかというと…?韓国との約束などもはや、破られても日本に被害が出ないレベルものしか結んではダメだということだと思います。日本が大金を出すような約束事などもってのほかです。
そして、韓国が慰安婦像を撤去するのは努力義務だと言い張りこのまま放置するのなら、日本が韓国とスワップを結ぶのはその努力義務ですらないわけだから日本政府には断固スワップを拒否してほしいものです。が…今の政権を見ている限りヤバいですね。7年ぶりに「正式な」財相会談を行おうとしている時点でもう先が透けて見えるようです。
来月の財相会談はすごく危険です。岸田政権の支持率が上昇傾向にありますし、統一地方選も終わっているからです。日韓通貨スワップ締結に向けて協議を開始するとかシレッと発表しそうな気がしてなりません。
どこまで効果があるかはわかりませんが、今からしつこいくらい反対の声を私たちから政府に届けなくてはいけないと強く思っています。
記事中にもある麻生財務相(当時)の言葉が韓国の本性をよくあわらしているかと。
君子危うきに近寄らず。触らぬ(疫病)神に祟りなし。
麻生氏、韓日通貨スワップに言及 「誰が頭を下げて金を貸すか」
中央日報(日本語版)2020.03.30 07:16
https://s.japanese.joins.com/JArticle/264227?sectcode=A10&servcode=A00
「韓国は『(どうか)借りてくださいと(日本が)言うなら、借りることもやぶさかではない』と答えた。(金を貸す側が)頭を下げて『借りてほしい』などという話は聞いたことがない。」
少し前のマネーワンからの記事です。
https://money1.jp/archives/103707
97年の通貨危機の時に、グリーンスパンが何故外貨準備を使わないのか?と聞いたら、外貨の行き先は決まってたという話です。
有名な、外貨準備が実は見せかけでした という話です。
つい最近も、年金機構とドルスワップをしたみたいです。
外貨準備からドルを渡して年金機構から同等のウォンを受け取るらしいてすが、これも外貨準備にあるけど使えないドルなのかも。
為替介入でドルを溶かし、外資への株の配当でドルを溶かし 見せかけの外貨準備でどれだけ耐えれるのか。
もちろん、ニセ徴用工で日本に恩を売った気になってるので 当然通貨スワップは結べると思ってます。
ただ、どんなに親身になって助けても“日本の援助が最も少なく遅かった”などと恨み節を言われて それでも助ける様なお人好しが 日本におるんか?
韓国は後頭部を殴られる準備が必要かも。
隣人が
「お互いに連帯保証人になろうよ」
と言ってきたとします。
こんなの普通に考えたら怪しいですよねぇ。
国際関係だからついなんとなく納得しそうになりますが、自分だったら応じるか?で考えれば、
「んな訳あるか!」
ですわな。
なんでスワップ(連帯保証人)みたいな韓国だけが一方的にオイシイ話を持ちかけてくるかな。
ナメトル。
ナメラレトル。
そうではなくて、借金したいなら質草(担保)を入れてくるくらいの誠実さをみせてからの話ですわ。
とりま名刺代わりに竹島を返納して、それから何を上積みしてくれるのやら。
外務省や財務省には、そのくらい高度に柔軟かつ臨機応変な対応を期待したいですね。
日本が通貨危機で韓国みたいな小国に助けを求めることはないんだけど、通貨スワップが双方がローカル通貨と米ドルを融通するという協定ならやっても良いかな。
つまり日本が日本円を差し出した時には韓国はウォンではなく米ドルを出して交換するという協定。
韓国が米ドルを差し出せる余裕なんて絶対無いけど
コロナ禍でFRBが韓銀に流動性スワップをしましたが、ドルを貸してドルを返すものでした。それを韓国マスコミは通貨スワップと言ってました。日本と韓国でドル同士の流動性スワップなら結んであげればいいのではないでしょうか。
無担保で金利を高めにして、返してくれれば韓国の富を日本が吸い上げることができます。
おそらく、言い訳して返さない(戦犯国だから返済凍結とか言って誤魔化す)でしょうが、そのとき韓国はお金をどこからも借りられなくなります。デフォルト宣言と同じですから、慰安婦合意破棄とは比べ物にならないくらいの破壊力です。
李在明あたりなら引っ掛かりそうです。言ってから事の重大さに気づき返済するでしょうけど、それでもその後の借入にはプレミアムがついて国力低下が加速すること間違いなしです。
尹錫悦政権に倒れて貰っては困る、との名目で岸田がスワップにゴーサインを出しそう。
何せ岸田なので。
いくら公務員が縦割り行政で視野が狭く国益よりも組織の利益優先で論理的思考力が欠如していると言っても、外務省や経産省、財務省には韓国に配慮するインセンティブがあるのでしょうか?
やはり官邸の意向が働いているとしか思えません。
岸田首相は公務員の意見を尊重しているようにも見えますので、お互いに見合っている状態なのでしょうか?
今やネットの意見が重要な役割を担っていると思います。
はっは 通貨スワップ(笑)です
朝日吉田捏造の上に捏造てんこ盛りで
謝罪と金品タカル韓流さんに通貨スワップとは
あたかも「クレディットカード対等に?交換するニダ」と
脆弱通貨韓国ウォンのいつ止められるかわからない
くずカードと、
信用高い国際決済通貨日本円のプラチナカードを
頭も下げてこずに使い放題で交換狙うという
まさに韓流らしい画策でまったくお話になりません。
彼らとしては、
まさに悪夢の民主党政権での
巨額売国のだスワップで
ウォン崩壊から免れての
恩仇ウォン安誘導で
海外市場で日本製品駆逐した
まちがった成功体験もう一度ニダ狙うのでしょう。
あのとき、日本の普通に真面目な多くの労働者が
業績悪化派遣ドメで塗炭の苦しみにあがいたというのに
いままた そんんな韓流みたいなものの
片棒担ぐ日本のオールドメディアの
韓流汚染ぶりには辟易とします。
日本の財務大臣と話をするスワップは外貨であるドルを融通するものに限定されます。通常の円・ウォンスワップであれば管轄は財務大臣ではなくて日銀になります。通貨発行権を持った日銀と韓国銀行の間で必要に応じて締結すればいいのです。この議論は韓国がアメリカに話をした時に「その話はFRBに言ってくれ」と門前払いされたのと同じです。
スワップとは本来外国における自国通貨の流動性を補完するものなのですが、アメリカ以外が行うドルスワップにその意味合いはなく、「お互いの」外貨準備を補完するようなスキームになっています。その観点からみると、日本は十分な外貨準備を持ち、そもそも外貨資産を大量に保有している日本が韓国からドル融通する意味はなく、実質的には韓国へのドル融通スキームとなります。
(ここまで頭の整理)
そもそも韓国の願いは、日本に対して外貨を貸して欲しい。通貨危機にならないよう後ろ盾になって欲しいというものです。ただ、日本は対等、というかどちらかというと「弟」と看做したい韓国としては本音を表向き言うことが出来ず、見かけ対等のスワップで、かつ日本から声掛けた形にしなきゃいけないという途轍もなくめんどくさい手続きを必要とします。
そんな意図を喝破した「頭を下げてお金を借りてもらう奴がいるか?」麻生財務大臣発言の優秀さを今更にして感じますね。上記の全ての項目がたった一言で全て込められてます。