「安倍国葬反対」ツイデモ、数%が全体の半数以上投稿
昨年9月の故・安倍晋三総理大臣の国葬儀に対し反対する内容が、ツイッターで累計で64万6296回投稿されたそうですが、このうちの半数がわずか3.7%のアカウントによりなされたものであり、なかには60代学習塾経営者がbotを使い、自宅にある3台のPCから1000回以上の自動投稿を続けたというケースもあったのだそうです。
トレンドが変わったツイッター
実業家のイーロン・マスク氏がツイッター社を買収したことを受け、同社からキュレーションチームが解雇されたためでしょうか、昨年11月ごろからツイッターのトレンドが明らかに変化しました(『ツイッターの解雇後にトレンド欄が明らかに変わった件』等参照)。
その後も関連する話題はいくつか出ているのですが、とりわけ『W杯日本代表勝利で「たーーー」が大流行=ツイッター』などでも取り上げたとおり、「マスク改革前」のツイッター社では、同社内で人為的にトレンド操作などが行われていたことが明らかになっています。
というのも、『ビジネス・インサイダー・ジャパン』が12月1日付で配信した『Yahoo!ニュース』の記事によれば、ツイッター社を解雇された元エンジニアの方が、こんなことを述べているからです。
「解雇される前、私はツイッター(Twitter)のホーム・タイムライン・モデリング部門のテックリードを務めていました。基本的には、タイムラインを無作為に並べ替えたり、フォローしていない人のツイートを挿入したりしてごちゃごちゃにするというのが私たちの業務でした」。
このあたり、『ツイッターで特定アカウントの「いいね」が減少した?』などでも取り上げたとおり、「マスク改革」以降、日本でも特定のメディアの「いいね」数が顕著に減少したことは間違いなく、それとキュレーションチームの解雇が顕著にかかわっていることは容易に類推できるところです。
さらには、マスク氏の改革の影響で、ツイートには表示回数が誰にもわかるように公開されたのですが、その結果、大手メディア同士でも大きな差がある(『産経が「ツイート表示回数」で読売、朝日、毎日を圧倒』等参照)ことが露呈したのです。
こうしたツイッターの「見える化」は、特定の勢力にとっては非常に都合が悪いものなのかもしれません。
安倍総理国葬儀反対のツイデモは全体の3.7%が全体の半数を投稿
こうしたなかで、読売新聞オンラインが24日付で、なにやら気になる記事を配信しています。
国葬反対「ツイッターデモ」、3・7%の投稿で全体の半数…4219回のアカウントも
―――2023/01/24 05:01付 Yahoo!ニュースより【読売新聞オンライン配信】
記事タイトルに「ツイッターデモ」とあるとおり、これはいわゆる「ツイデモ」について取り上げたものです。
読売新聞がJX通信社の協力を得て、政治・社会問題に関するツイデモのなかから昨年の注目度順に上位10件を抽出し、分析したところ、参加したアカウントの平均1割弱による投稿が全投稿の半数を占めていたのだそうです。
とくに、累計で64万6296回投稿された故・安倍晋三総理大臣の国葬儀に反対するツイートについては、参加した9万0687件のアカウントのうち、わずか3.7%(3340件)による投稿が全体の半数を占めており、とりわけ4219回投稿したアカウントを筆頭に、1000回以上のケースも10件あったというのです。
このあたり、ツイッター・ユーザーにとっては、「ノイジー・マイノリティ」の皆さんが、特定の主張に関するツイートを執拗に繰り返していることは有名な話ですし、また、安倍総理の国葬儀が行われた昨年9月時点では、まだ「マスク改革」が行われる前のことでもありました。
60代学習塾経営者の方の強烈な行動
しかも、読売によると、「兵庫県内で学習塾を経営する60歳代の男性」は昨年7月、「#安倍晋三の国葬に反対します」と投稿するデモに参加したのだそうですが、これがまた強烈です。
「毎朝6時に起きると、まずスマホで、デモの呼びかけと同じ文言を投稿した。日中の空いた時間も同じ操作を繰り返した。/『ネットで出回っている無料のBot(ボット)も使った』。男性はそう打ち明ける。ボットとは自動で投稿するプログラムのことだ。授業をする平日午後5~10時、自宅にある3台のパソコンが自動投稿を続けた。その回数は1000回以上に及んだという」。
ちなみに読売によると、この「60歳代男性」が行った自動投稿の多くはすでに削除され、JX通信社が確認した投稿は230回に過ぎなかったとしています。
ちなみにBotを巡っては、『twittbot』などのウェブサイトも多く、誰でも気軽に自動投稿ができます。
しかし、Botを使用したトレンドや投票の不正な操作は問題となっており(たとえば次のBloombergの記事等参照)、マスク氏が自身のCEOとしての進退を問うたアンケートも、Botをあぶり出すための「罠」ではないか、といった噂もあるようです。
イーロン・マスク氏が多用するツイッター投票、ボットによる不正操作のリスク
―――2022年12月23日 3:43 JST付 Bloombergより
それは本当に「民意」なのか?
なお、読売の記事によると、こうしたツイデモは左派的な活動家だけでなく、保守層と思しき人々からも行われているようです。
「2番目に多い11回のトレンド入りをしたデモは、外国人への生活保護給付に反対するもので、累計35万8790回投稿された。参加した6万9555件のアカウントのうち、6%(4170件)による投稿が全体の半数を占めた」。
このあたり、ツイデモ自体、民意とは言い難いものがあたかも多数意見であるかのごとく操作されてしまうというのも、ツイッター上の注意点であることは間違いないでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
毎度、ばかばかしいお話しを。
イーロン・マスク氏:「一人の人間が何回も投稿するのは構わないが、BOTではなく、自分の手でやってくれ」
60代学習塾経営者が、BOTではなく、自分の手で、1000回の国葬反対ツイートをしていたら、ここまで批判されなかったでしょう。
この話は、2023年1月24日時点では、笑い話である。
……まずそもそもトレンドは署名じゃないし民意ですらないんですが。
外国人への生活保護給付は私も反対ですが。同意見であるからこそ、水増しをした人間に憤りを覚えます。水増しした35万件などより、半数どころか1/10でも純粋な3万5千件の方がよほど重く感じます。保守層なら尚更、マスコミなどが働いてきた世論操作に嫌気が差しているだろうに。
左右の別なくこういうことを違和感を感じずにやる連中は、忘年会でその年の出来事で盛り上がっているところに政治演説を始めてシラケさせるタイプなのだろうか。その人と同意見だと無駄に恥ずかしくなってしまう。
「安倍総理国葬儀反対」ツイート数十万回、狂信的な反安倍氏ですね〜。ナニナニ?60歳代の兵庫県の塾経営者(^^)?知り合いか(爆笑)。そんな人に教育受けたら、どうなるんやろ。親御さん、他の塾にしましょう。
ツイッターで幾ら投稿数を増やしてみたところで、それで世間の風向きが変わる、況してやそうして生まれる潮流にのって、オピニオンリーダーになれるなんて、やってる本人も多分期待してはいないでしょう。
じゃあ、なんでそんな暇なことをするのか? まあ、やってる人間に直に聞いてみないことには分かりませんが、頭の半分は仮想現実の世界の住人。そこでの承認欲求みたいなものじゃないかと思えます。
生身の肉声ならぬ、ディスプレー上の単なる文字列の羅列。しかも本人のアバターの仕業に過ぎないものであったとしても、神の啓示の如く、ツイッターワールドで大きな共感を得ているかの感覚を一瞬でも得られるとしたら、それは現実世界では渇仰しながら得られる見込みのない、ナルシスト的自己肯定感を、手っ取り早く満たせる。そんな手段として、止められないんじゃないかという気がします。
伊江太さまの承認欲求的なもの説に賛成です。
ネットでは見えませんが、街角では
その素顔はわかりやすいです(笑)
うちの町での「国葬反対大決起集会」は
人口うん十万いてもたったの20人程度、
それもいつもハンドマイクで
入れ歯落としそうになりながら
アベがあ~フガフガしてた
いつもの顔ぶれでした。
ご自身の思い上がりのようには
当たり前に世間には認めてはもらえなかった
鬱憤フガフガ層の人たちにとって
特定野党や韓流の鬱憤層煽り立てで
騒ぐのは、自己逃避の一種だと
感じています。
◆世相川柳アンコール
ア ベ の せ い ?
そ ん な こ と な い
あ ん た の 非
(^^)V
あららら・・。赤旗に飽き足らず「アカ うんと 」ですか。
(◞‸◟)。oඹ 『 嘘ツイッターら、アカん やん!』・・。
更新ありがとうございます。
雇用形態にもよりますが、受験産業従事者は実質労働時間を減らそうと思えばかなり減らすことができます。特に個人経営者なら尚のことです。
体感的なものですが、大手ともなると東大卒や京大卒の司法試験浪人や元司法試験浪人の講師が結構います。
仕事熱心な方は、睡眠時間を削って指導方法を考える人や、教材用プリントの作成や教育用アプリを自作する人も多いです。
入試直後の分析会などでは、一晩で二百校程度の入試問題を解き、分類整理を行って速報や保護者説明会の時に使う基データにします。
複数校受験者本人や保護者のサポートをしながらなので、地区や教室、クラス、教科の担当者はかなり大変です。
慣れて来ると、問題を見た瞬間、解法や分類、指導に必要なレベル、小問ごとの正答率、担当クラスの平均点予測、指導している生徒の問題別正誤予測などが分かっては来ます。というより、それができるようにならなければ続けることも難しいです。
逆に春期や夏期や冬期の講習会がない時期は時間を持て余すこともあります。
普通の講師であれば、その期間次の繁忙期に備えて準備をするか、普段の指導力を高めるための努力をします。
その時間の使い方は割りと本人任せです。
中には「毎年同じようなことを指導するので、もう自分を磨く必要はない」と考える人もいます。
指導力の上限は決められてはいません。累積で何十年、何百回、何千人に教えても「十分過ぎる」という状態には決してならないと、個人的には思います。
話が逸れてしまいましたが、特にご高齢の経営者の中には「自分は能力も時間もある」と捉える方が多いような気がします。
そういった方が何らかの「市民活動」を始めると、タチが悪くなるかと思います。
井の中の蛙状態であるとはいえ、ある程度の能力と時間を「活動」へ回すことができます。
ある程度経営が上手くいっていれば、考えを改める必要もありません。
今回の兵庫の方も、その一例かと思います。
目茶苦茶興味深い事例です。素人がリアルタイムで検証出来るようになるといいな。
あぶないあぶない。
共産党、立憲民主党の「こんなに多くの人が反対してるんですよ!」
実際のデモは動員、SNSもこれか。
そもそも、
世論が「国葬反対(?)」と
ゴリ押し始めるネタはNHKの
「国葬を決定した岸田内閣を評価しますか?」
で評価するが49%と過半数以下だあというのが
特定野党どぶサヨさんたちのネタでした。
でも、
「当たり前の国葬でそんなことで
韓流に脇が甘い岸田総理を評価しない」という
私のような多くの国民も評価まではしないという
割合になってます。
その後の各地での、
「国葬反対大決起集会(笑)」なるものは
いつもの少数のアベがー鬱憤フガフガ層と
韓流しか集まらないみすぼらしいものだったのに
日本の偏向メディアのゴリ押しで
あたかも国民の民意を曲げてのものであることは
選挙結果で明らかな多数派国民良識層、
特に若い人たちは気づいていたものでした。
たしかに安倍元総理の存在は
民主党支持者の腐敗年金官僚と
社会保険庁どぶサヨ労組専従主犯の
年金記録問題を与党自民党に擦り付けて
せっかく国民騙してとった民主党政権なのに
それをあっという間に叩き出してしまった
ことが その後のアベガーの根本と
お見通しです。
反日外国人参政権実現などの
「日本の社会のうち(韓流社会のみのもくろみを)
むちゃくちゃに台無しにした安倍政権」という
韓流らしい逆恨みの恨の精神でアベガー
してきただけのことはすでに見透かされています。
私達この国の日本のメディアが
韓流さんと、少数そんなこんなの
鬱憤フガフガ層のいわば言論ゲリラに
占拠選挙されてしまっているという
おかしな状況が解決するのは
言論ゲリラさんが立て籠もる
オールドメディアの瓦解を待つより
早く実現するべき課題だと感じます。
素朴な感想ですけど、「デモ参加者、主催者発表10万人、警察発表1万人」の日本では、ツイッターデモも同じで、主催者が数を水増していた、ということでしょうか。
>とりわけ4219回投稿したアカウントを筆頭に、1000回以上のケースも10件あったというのです。
他にすることないのか?と思う前に、非難対象やその方法はともかくこういうことする人は精神的に病気としか思えない。なにかがおかしい感じがする。
問題発言でしたら削除願います。
パレートの法則(2:8の法則)を知っている人なら、この結果は予想できたものだと思います。
「#検察庁法改正案に抗議します」投稿広がる 380万超に
NHK2020年5月10日 16時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200510/k10012424081000.html
比較的に穏健なNHKのリンクにしておきます。
検察官の定年延長を可能にする検察庁法の改正案について、ツイッター上で、
「ケシカラン!」
という世論?が降ってわいたように大発生した事件です。
3年前ですが、このときに俺も俺も私もアタシも!と書き込みしまくたオッチョコチョイ文化人たちは、いま何をしてるのでしょうかね。(笑)
それまでもツイッターとか
「なんだか怪しいなぁ」
と思っていましたが、この事件?からは
「あからさまじゃん」
さすがに気付きました。
「どこかでそんなムーブメントがあったのかぁ、こりゃ不勉強でした!」
てな訳なくってですね、そんなムーブメントなんかどこにも存在しないのに突然現出するのだから
「お前ら、怪しいぞ。名を名乗れ!」
というのが正解。
若い人たちは無知なのである意味「仕方ない」面はありますが、中高年代はこういうのに釣られていたら恰好ワルイですね。
わからん事なら素直にワカランとツンツン突っつくのが使命ですよね。
さしずめ今ならcolabo問題でしょうか。
ノイジー・マイノリティ・・・。 これを甘やかしているサイレント・マジョリティーというのが現在の日本の問題だと思います。 ちと問題ですね(まっ、飼わないといけないという事情もありますが)
ブログやTwitterを使用している日本人の割合が世界的に見ても相当多く、話題になっていました。 でも、かんじんなところで(危なげに)ブロックしているのが、今の日本社会ではないかと思っています。
半島南国など観察してみれば、このノイジー・マイノリティにまんまと踊らさてしまい今も国難続行中です。 ローソク革命を熟成(笑)させたいと思うのだったら、フランス同様100年くらいの試行錯誤が必要と思いますが、あっ、ここはまっとうな所(国)ではありませんでしたね。
日本は ノイジーの代表の辻元さんや福島さん蓮舫さん(野田さんもそうじゃない?)を飼うのも、選挙のためと思うのですが、逆効果も狙っているのでしょうね。
福島さん・辻元さん・野田さん、実力を発揮してフェードアウトして欲しい。