ツイッターで「手紙リレー」による新聞社批判が爆速化
著者自身が今から数十年前に体験した、「新聞記事を切り抜いてコピーし、ワープロで作成した意見とともに封書で友人に送る」。「受け取った人はその内容を読み、共感したらそれをさらにほかの人にも転送する」。手間もカネも時間もかかる方法であり、こんな方法で自分の想いを社会に問いかけることなどできません。ところが、現代社会だと手間もカネも時間もかけず、PCないしスマホの操作で、とっても簡単に、瞬間的にこれを行うことができます。
目次
社会の急速なIT化
早いもので、あと19時間後に、今年が終わります。
私たち現代人の多くは日常のさまざまな仕事をこなすことで精いっぱいですが、それでも1年に1回くらいは、じっくりと今年を振り返る日があっても良いのかもしれません。
こうしたなか、著者自身が最近、とみに感じるのが、社会の急速なIT化です。
このインフレ下にありながら、以前の『「情報の双方向化」こそ、新聞が生き残れる数少ない道』でも紹介したとおり、記憶媒体については価格低下が激しく、たとえば1TB(テラバイト)のSSDだと、安いもので1万円を切る価格で入手出来てしまいます。
ハードディスクになるとさらに価格は下がり、単純な外付けタイプだと、4TBのもので1万円を切るモデルも出現しているようですし、メモリスティックだと256GB(ギガバイト)程度のものが3,000円未満で手に入ることもあるようです。
記憶媒体の価格は20年前と比べ2000分の1に!
この点、著者自身の家計簿で恐縮ですが、2003年12月14日に128「MB(メガバイト)」のメモリスティックを4,704円で、2004年5月2日には1GBのメモリスティックを29,800円で、それぞれ購入したという記録が残っています(いずれも5%の消費税等を含む価格です)。
これに対し、昨日時点でメモリスティックの価格を調べてみたら、メモリスティックの価格は128「GB」で1,668円、1「TB」で14,888円でした(いずれも10%の消費税等を含む価格です)。
- 2003年12月14日時点で128MBのメモリスティックが4,704円→2022年12月30日時点で128GBのメモリスティックが1,668円
- 2004年5月2日時点で1GBのメモリスティックが29,800円→2022年12月30日時点で1TBのメモリスティックが14,888円
これは、大変に驚異的な話です。
1TBは1,024GB、1,048,576MBに相当しますので、メモリあたりの記憶媒体の価格はこの20年弱で2000分の1から3000分の1前後に「暴落」した計算です(あるいは同じ価格で買えるメモリは2000~3000倍になった、ということです)。
もう少し詳しく述べるならば、2003年12月14日に4,704円で購入した128MBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は36.75円で、1円で購入できるメモリは約28KB(キロバイト)=28,533ビットだったということです。
これに対し2022年12月30日時点で1,668円と表示されている128GBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は0.0127円で、1円で購入できるメモリは約79MB、あるいは80,466KB、82,397,454バイトです。
また、2004年5月2日に29,800円で購入した1GBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は29.10円で、1円で購入できるメモリは約35KB=36,032ビットでしたが、2022年12月30日時点で14,888円の1TBのスティックは1MBあたり0.014円、1円あたり70MB=73,852,205バイトです。
その結果、とくに都市部に住む人が、狭い室内で大量の書籍を保管しておくメリットが急激に薄れてきているのが実情でしょう。断裁してスキャナで読み込み、PDF化して保管すれば、大量の本棚を部屋からなくすことができてしまうのです。
ネット空間ではすでに限定的ながらも8K時代に!
こうしたなか、もうひとつ無視できない社会的変化があるとしたら、ネットワークのスピードの飛躍的な向上です。
前世紀末のダイヤルアップ接続だと、ネットの読み込み速度が非常に遅く、たとえばアマゾンで買い物をしようとしても、画像ファイルひとつ読み込むだけでも数秒から数十秒の時間を要していました。しかし、全国のネットが光回線などに切り替わるなかで、読み込み速度も飛躍的に改善。たいていの画像は一瞬で表示されます。
さらには、無料・有料を含めたさまざまな動画サイトが発達し、PCのスペックにもよりますが、たいていの場合は地上波テレビを視聴するのと遜色がないほどの速度で、場合によっては地上波テレビを上回る画質の映像を楽しむことができるようになりました。
地上波(地デジ)はいまだに「2K」ですが、最近だと『YouTube』で4Kに対応しているようであり、さらには8Kの動画も出現しているほどです(※ただし、少し読み込み速度は遅くなりますが…)。すなわち、画質だけで見たら、すでに「地デジ<動画配信サイト」の状況が実現しているのです。
まさに、革命的な状況だといえるのではないでしょうか。
「手紙リレー」:欠点は手間もカネも時間もかかること
どうしてこんな話を繰り返すのかといえば、著者自身の学生時代の「手紙リレー」という体験を、先日、ふと思い出したからです。
著者は今から数十年前、都内で大学生をしていましたが、1980年代から90年代といえば、インターネットの黎明期であったとはいえ、やはり新聞の社会的な力は大変に強く、多くの国民は新聞に書かれたことを「事実だ」と信じ込んでいました。
もちろん、なかには多くの人が「おかしいな」と思うような記事もあったのかもしれませんが、仮に「この記事、何かおかしいぞ?」と思ったとしても、その思いに共感してもらうための手段は限られていました。そもそもその「何かおかしいぞ?」という気持ちを他の一般国民に広く伝える手段はほとんどなかったのです。
こうしたなか、著者にはA君という、政治的に強い信念を持つ少々変わった友人がいて、ときどき新聞のコピーとともに、彼なりのオピニオンを封書で送り付けてきたのです。
A君からの封書を開けると、新聞の紙面をコピーしたうえで問題の記事を赤線で囲み、彼なりに気付いた点を目立つようにマーカーで強調した紙が同封され、当時はまだ珍しかったワープロで書いた手紙では「この新聞記事のこの記述はおかしい!なぜならば…」、と彼なりの論理を展開していたのです。
そのうえで彼は、「俺の考えに賛同してくれたら、この手紙をコピーしてお前の知り合い10人に転送してくれ」、などと結んでいたのですが、なるほど、うまいやり方もあったものです。もしもA君が10人に手紙を送り、その10人からの手紙を受け取った人がほかの10人に転送すれば、一気に110人に彼の思いが伝わるからです。
これが、A君が名付けた「手紙リレー」の概要です。
ただ、大変申し訳ないのですが、著者自身はそこまで暇ではなかったため、Aくんが求めた「手紙をコピーして10人に転送する」という作業をしませんでした。
コピーを取るためにはカネもかかりますし、いちいち封入し、宛名を書いたうえで62円切手(※当時)を貼ってポストに投函するためには、さらには手間とカネが必要です。そうやって手間とカネを費やし、相手に郵便が届くまでにさらに数日が必要で、その間にその記事のニューズ・バリューは消えてしまいます。
結局、このA君が思いついた「手紙リレー」は、どうもうまく行かなかったようです。手紙リレーはあまりにも非現実的なのです。
ツイッターこそ「手紙リレー」そのもの(しかも爆速化)
ただ、先日、部屋の整理をしていて、この長年の記憶が突如として呼び覚まされました。A君からの数十年前の手紙を発見したからです。
「Aよ、あのときは君の意見に付き合ってやれなくて済まなかった」。
そんなことを思いながら、パッと気付いたのです――この数十年前のA君の行動、現代人は毎日のように、普通にやっているということに!
そう、ツイッターこそが、まさにその典型例です。
たとえば、著者自身もよくやるのですが、新聞記事のリンクを示し、ツイッターでその記事の一節を引用したうえで、「この社説はここがこうおかしい」とツイートすれば、それがツイッターのフォロワーの皆さまに届く、という仕掛けです。
ここで「新聞記事のリンク」が数十年前のA君の手紙に含まれていた「新聞記事の切り抜きのコピー」であり、「記事の一部引用」が「赤枠で囲み、マーカーで強調すること」であり、「自分なりの意見のツイート」が「A君がワープロで打ち込んだ文章」です。
しかも、この「オピニオンの手紙」は、物理的に紙に印刷する必要もなければ、いちいち切手を貼ってポストに投函する必要もありません。相手がそれを読むまでにかかる時間も、数日も必要ありません。PCないしスマートフォンでパパッと操作すれば、数秒もあれば相手に伝わります。
すなわち、「手紙リレー」について、手間とカネと時間がかからなくなったものがツイッターだ、という考え方です。
個人インフルエンサーは新聞社を上回る影響力を持つ
ちなみに「新宿会計士」(@shinjukuacc)の場合は昨日時点でフォロワーが4300人少々ですので、ツイートすればそれだけの人々に思いを伝えることができますが、これが「インフルエンサー」などと呼ばれる、フォロワーが数万、数十万、数百万という人であれば、下手な新聞社よりも情報拡散力を持っています。
それだけ多くの人たちに切手代なしで情報を伝えることができるわけですから、本当に興味深い時代になったものです。
こうした点を踏まえたうえで、昨日の『東京都の監査委員が都の事業に対し「是正措置」勧告か』でも取り上げた「暇空茜氏」の事例を改めて検討してみたいと思います。
暇空氏のツイッター・アカウント(@himasoraakane)はフォロワーが13.2万人で、200万人を超えている西村博之氏らと比べれば少ない方ですが、例の「住民監査請求」のあたりからツイッター上では何度も「バズ」を発生させるなど、非常に注目されている人物のひとりです。
この点、『産経が「ツイート表示回数」で読売、朝日、毎日を圧倒』でも取り上げましたが、大手新聞社であっても、ツイートの平均表示回数は数千回から数万回、いや、下手をしたら数百回に留まるというケースもあるのですが、暇空氏を含めたインフルエンサーのツイートの表示回数は、桁が違います。
昨日のケースでいえば、暇空氏のツイートは発信から1時間以内のものでだいたい2~4万回表示されていたようであり、12月29日付で発信された次のツイートに至っては、昨日夜11時前で表示回数が2000万回を超えている(!)のです。
Colaboの不正会計疑惑について行った住民監査請求の結果全文です
ざっくりまとめ
2月28日までに
・遡って調べろ、不正があったら返金とかさせろ
・区分守らせろ
・こんなクソ報告書で通すな
・按分しろ
・他に流用すんな
・宿泊、給食費に上限つけろ
・ちゃんと指導しろ pic.twitter.com/lNW80SbO2G— 暇空茜 (@himasoraakane) December 29, 2022
不正会計疑惑問題報じないオールドメディア
つまり、少なくともツイッターの空間においては、下手な新聞社よりも、個人の方がはるかに大きな社会的影響力を持っているという状況が、すでに現時点において出現しているのです。
これはおそらく、不可逆的な社会的変化です。
インターネットがなかった時代、「不特定多数の人々に対して毎日のように情報発信する」という特権を、新聞とテレビは独占していました。新聞は全国津々浦々に張り巡らされた宅配網を使い、テレビは電波を使い、それぞれその特権を行使していたのです。
ところが、現代社会だとインターネットというツールが存在しており、正直、情報発信は新聞、テレビが独占する特権ではなくなりました。それどころか、新聞、テレビが報じない「不正会計疑惑」が、インターネットを通じ、多くの人々の知るところになってしまったのです。
ちなみに不正会計疑惑を多くのオールドメディアが報じない理由についてはさだかではありませんが(何かの『タブー』に抵触しているからでしょうか?それとも誰かの圧力でしょうか?)、インターネット空間にはこうした「タブー」も「圧力」もありません。
ツイッター上では、この問題を拡散させる人たちに対し、団体の代理人などが法的措置をチラつかせているようですが、インターネット空間には情報発信者が無限に存在しますので、それらの無数の人々のすべてに対し、「法的措置をチラつかせる」という手法で黙らせることは不可能です。
その意味では、「報道しない自由」に基づくオールドメディアの情報支配は、なし崩し的に消滅し、むしろこの問題を報じようとしないオールドメディアに対する社会的信頼の失墜というかたちで、「答え」が出てしまったのではないでしょうか。
本当に面白い時代になったと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
技術革新による自然淘汰の波がオールドメディアにも及ぶとは、20年前は想像もしてませんでした。まさに諸行無常ですなぁ。
これでますます日本の社会や、日本人の頭の中が、池の水理論が如く少しづつでも清浄化されることを期待します。
皆様、良いお年をお迎えください。
弁護団が議員会館で会見、それを主に向こう側のマスコミが報道してましたね。
当然続報があって然るべきと思うのですが。
風向きが悪くなったのでダンマリなんでしょう。
しかし、議員会館の使用を口利きした議員はどなたなんでしょう。
この問題、奥が深いですね。
手紙リレーですか、懐かしいなあww
むかし不幸の手紙と言うのが流行ったことがあって・・・
20世紀終わりにチェーンメールってのをもらったことを思い出しました。
「毎日がエブリデイ」とかいうネタが書かれてました。
不幸にはなりませんでしたが、バカバカしかったです。
恐怖新聞という漫画がありましたね…。
不正経理問題とか統一教会とかオールドメディアさんが報じられないのは、多分「仕返しを恐れている」だけなんじゃないかなと。
彼らはキャンペーンを張ったり信者の電凸など、マスコミを困らせる技を持っていて、それを発動されたくないから触れなくていいものにはなるべく触れない。癒着して腐ってるわけじゃないそういった事情もあるんじゃないかなぁと。
韓国の肩をやたらもつのも同様で、彼らに立ち向かった時の嫌がらせに耐えられないだけなんだと思います。在日の人が過去役所に押しかけて色々やった手法と同じです。とにかくめんどくさくてうざいからその場を逃れるために妙な口約束をしてしまう。
「河野談話」も「ユネスコ」も似たようなもの感じるな。あそこの地域の方々の伝統的な得意技
そうゆう悪に立ち向かうのが
ジャーナリズムだと思っていた、
純粋な時代が私にもありました
あの伊◯十三監督はその闇の勢力の琴線に触れたため
消されたのかと、
まるで
漫画ドラマの世界ですが、
現在のコラボ事件をリアルタイムで見ていると
その漫画ドラマ以上のことをしてくる闇の勢力に驚いています。
>>多分「仕返しを恐れている」だけ・・・・
ご指摘の点はたしかに大きいと思います。
実際、colabo追求の、複数の政治家や
ネット著名人に殺害予告まで起きてる
との議員のブログなどでの情報もあります。
https://agora-web.jp/archives/221230233319-2.html
もちろん、やってるのが
>>・・colabo関係者や
>>支援者なのかは不明です。
との但し書きもあります。
この件で私が頭に思う浮かんだのは、
共産党の公安指定はダテじゃないなあ・・
といったところです (^^);
まあ、
貧困ビジネスでおまんま左翼も
韓流カルト宗教統一教会も、
どっかの生コンも
みかじめ料シノギのヤクザも
かつての総会屋さんも
共通して使用される手法だと
感じます。
確認したいのですが、
デジタル化とは、昔、やっていたことが金も人手も少なく実現すること、ということでしょうか。(もちろん、昔は金や人手がかかりすぎて、特別な人しかやっていなかった。または、金も人手もかかりすぎて、現実的ではなかった、ということはあるかもしれませんが。つまり、金や人手を度外視すればできた、ということです)
蛇足ですが、(曖昧な記憶で申し訳ないのですが)あるテレビで、デジタル化しないということは、余分な作業、余分な人手、つまり人件費がかかること、と言ってました。ということは、生産者人口が減っていく日本では、必須かもしれません。
>デジタル化とは、昔、やっていたことが金も人手も少なく実現すること、
最近犬アッチ行けでも、AIアナウンサーがニュースを読んでますね。関西のラジオ局は何年も前からやってましたが。
マッタク違和感なく聞く事が出来ます。画像もそのうち3DCGで視れるようになるのでしょう(期待)。
現時点で入力の手間がどうなっているのか興味はありますが、少なくともアナウンサーの人件費は不要ですわね。
これってデジタル化で生産性が上がったと評価すべきなんでしょう。
*自由な発信と批判(言いっ放しではない)
「うそツイッターら、はりせんぼんの~ます!」(即時性・双方向性)
覚悟を持った発信で得た信頼こそが、インフルエンサーたる所以なのでしょうね。
デジタル化で詐欺も横行している。
こんなのがあった。
スマホのメールに「アマゾンから」というのがあり、要は「クレジットカードの承認が下りないので、画面に従ってもう一度クレジットカード情報を入力してください」というもの。
だまされる人多いんじゃないかな?
アナログなのは、先日固定電話に「アマゾンから荷物が届いています」という電話。
「はぁ?」話の内容は「宛先ラベルが読み取れず電話をかけてみた。名前と住所を教えてほしい」電話、住所の情報を盗み取って何をするつもりなのだろう。
アマゾンから来るわ、楽天から来るわ、payypayから来るわ、銀行から来るわ、区役所から来るわ、知らない昔の友達から来るわ・・・
そのうち間違ってポチっと押しそうですww
盛者必衰
オールドメディアもソノ時に到った、てコトなんでしょうねェ
キロ、メガ、ギガ、テラという単位系表記ですが、コンピュータの世界だけが特別に2のべき乗になっています。そのほうがいろいろと都合がいいからですが、一方通信の世界ではちゃんと10のべき乗の基本ルールが順守されています。ディスク容量表記の世界もそっちにならっているため、2.4パーミルの誤差が存在しています。コンピュータ世界の単位表記であることを明確に区別するためにキロバイトに KiB メガバイトに MiB と書き著すことも次第に広まっています。教養ポリスからのお知らせでした。
あぁっと24パーミルですね。すみません。
便宜上の表記になってますが、実際のメモリにしろ、HDDの容量にしろ実質のサイズでは2のべき乗ですね。
1キロバイトは1024バイト、1メガは1024キロ、1ギガは1024メガ、1テラは1024ギガです。
Windowsでサイズ調べるとその値で出ます。
Twitterが「自分達の庭」ではなく「敵の楽園」になったのはオールドメディアには
凄まじく腹立たしく、それでいて怖くて怖くてたまらない事でしょうねえ。
「イーロン・マスクの新ツイッターは失敗する!」「マストドンが天下を取る!」
こう言う叫び声、最近は聞こえなくなってきましたね。
そろそろ「ツイッター?まだそんな物使ってるの?ウチではそんなの取り上げませんよ」と
”この世に存在しない物として扱う”以外の対処法がなくなりそうな予感。
歴史上の人物を考察する上で手紙は重要な考察要素の一つでしたが現代ではその人物のSNSやツィーター、ブログの更新などを見れば良いのでアクセスはする分にはずいぶん容易になりましたね。
とはいえ、朝起きメールボックスを確認したら50通や100通のメールを確認しないといけない面倒さは昭和の時代にはなかったものです。現代の国会議員や総理大臣はどうやって情報の処理を行なっているのだろうと疑問に思っています。
>朝起きメールボックスを確認したら50通や100通のメールを確認しないといけない面倒さは昭和の時代にはなかったものです。
私は欲しい情報は全て受け取り、不要なものを削除する方針なので50や100のメールではないため、毎日3から5回は不要メールを削除しないと始末が付きません。
はじめは不要メールは迷惑メールに登録していましたが、送信側も対応しきれないようで、迷惑メールに登録しても何度でも送ってきます。
それでは迷惑メールの機能は役に立たないばかりか、迷惑メールの中も正確にチェックして必要なものを探し出す必要があるので、迷惑メール機能は一切使わないようにしました。
そして、入っているメールの送信先を見て不要か必要か判断し、必要なものだけを残して不要メールは受信状態が表示されているものからまとめてバッサリ消しています。
そうすると消したメールはゴミ箱に入るのでそこでもう一度必要なメールを間違えて消していないかチェックしてゴミ箱の不要メールを一気に消しています。
こうすると分類する手間も省けますし、迷惑メールホルダーを使うとメールソフトの方で何らかの確認処理をしているようで削除するにもメール数が多いときは30秒くらいの待ち時間がかかり、削除時間も猛烈に掛かっていたようですが、その待ち時間から解放され、不要メールを削除する手間が大幅に少なくなりました。
時間の節約効果もあるが、削除したいのに30秒くらいとは言えじっと我慢しながら待つことが無くなり、精神衛生上もよろしいことになりました。
計算するとその待ち時間が1年に60時間位になっているようで、時間泥棒されている状態から抜け出せたようです。
時間泥棒と言えばテレビも典型的な時間泥棒と思い、基本的に台風情報以外は見ないようにしています。「犬あっち行け」の放送が入らないテレビを作ってくれれば視聴料を払う必要がなく、民放の見たい番組だけ見ることができ、経済性が良いのですがそこまでやると報復が怖いのか、メーカーは及び腰ですね。
出始めのテレビは回転式のチェンネル選択だったし(だからいまだにチャンネルを回すと言うような表現が登場することもありますが)、チャンネル切り替えはそのチューナに入っているコイルを選択する方法だったので、このコイルを外して捨ててしまえば犬あっち行けに無駄な餌を与える必要はないのでその放送局は自然消滅すると思いますが。今のテレビは構造が違うので犬あっち行けの放送だけを受信しないと言うことができないようになっているのが残念ですが。
だれか犬あっち行けの放送が受信できなくする方法を発表してくれないものでしょうかね。
惚け老人様
自分は情報化が進み手紙の数が増えると情報の波に飲まれ整理することが目的となり快感になってしまう本末転倒が起こってしまいます。
削除するボタンのスッキリする快感がたまらなく気持ち良く頭をクリアにしますので、情報を取捨選択するだけで何か仕事をした気になってしまいます。
こんな状態ですから犬っhちけー様がノイズの様なゴミ情報と共に物理的にもやって来るときの不快感は理解できます。
フルスペックのNHっけー様なんてものは必要なく7.9時のニュースと相撲程度で。見た場合に限り月300円程度の料金なら、全然納得です。
逆にこんな強欲なビジネスを続けているといつか集金に来た住宅でNHK職員が、テレビで撲殺される事件が起きやしないかとワタシは心配しております。
NHK 地方放送局勤務がお見合い勝利職業であり、地方行政や地方政治を牛耳っている存在なのはなんとかして欲しいものですね。記者を配転させたりしているようですが。組織としての NHK が地元では誰一人が逆らえない権力であることは事実ですし。取材と称して電話で高圧的な口をきいた関西某歴史市の NHK 記者さん、生涯忘れません。
Gmailのフィルタリングは結構強力ですよ。
私はいったん全部のメールをGmailに飛ばし、そこで迷惑メールに分類されなかったものだけチェックしています。それでも1日数十通になりますが、ブラウザでタイトルと差出人を見てほとんどをブラウザ上で削除しています。これだと、ローカルに受信するメールはごくごくわずかで済みます。
このやり方でスパムを目にすることはほとんどなくなりましたが、最初のうちはフィルタリングを時々チェックしてやらないと、必要なメールまで捨てることになっちゃうので、注意が必要です。でも、多分1,2か月もフィルターを鍛えてやれば、かなり快適になりますよ。
物事には裏と表があります
メリットのみのシステムはほぼ無いとみてデメリットを差し引き(一面的ではなく多面的)考えるべきかと思います
ネットの普及とIT化により
誤情報の拡散も爆速化(世論誘導等)
ITリテラシー不足による情報格差
人間関係の破綻や希薄化(匿名による誹謗中傷等)
等問題も多数あります
私が現役のころには、IT化が進むことにより業務が効率化し仕事が楽になり時間的余裕も生まれ、今で言うところのライフオブクオリティーが向上すると言われ続け、手書き資料からワープロに変わり、PCが登場しベーシックでプログラムを書き、そうこうしているとロータス123が登場して表計算なるものがあらわれ、手書き図面が2Dドローイングになり、3Dになって塊をくるくる回しているうちに設計図が出来上がり、いつのまにはパワーポイントでどうでも良いような凝った資料が求められ、、、、、、で、退職後に思うに、IT化が進むにつれて効率化された部分を埋めるように爆発的に業務量が増え続けてきたのが実感ですね。今後AIになってある程度の仕事は自動化?されるそうですが、私は信じないぞ。くだらない話ですみません。
一之介さま
>いつのまにはパワーポイントでどうでも良いような凝った資料が求められ
それはIT化の問題でなく、上司の問題では。
引きこもり中年様
確かに、歴代上司は人でなしが多かったような?
実は私もその一味かも?クッククク。
一之介 さま、引きこもり中年 さま
会話的な自然言語でキーワードを唱えると、プログラムコードやネットワーク機器の設定スクリプトがするすると湧いて出るとは驚愕だ。今年後半の AI 学究界の話題はこれでした。ChatGPT や AlphaCode です。何事も皮相的な理解しかできず煽情的な文言を並べて見せる日本経済新聞記者や、高尚なる教養を訓示宣下してくれる NHK スペシャルなどは、プログラマ失業の時代だと喧伝するに違いありません。
産業はそれまで達成されたものを下敷きに新たな高みを目指すかたちで前進していくもの。AI プログラムが生成してきたコードを人は脅威とは捉えず、吟味し検証し改良すべきある種の工芸品としてよころんで受容するのは間違いないところです。これが文明のポジティブフィードバックです。成長の理屈=基礎理論を理解できない岸田文雄首相とのその取り巻きには決して理解できそうにないのは本邦の不幸ですね。
はにわファクトリー さまのコメントのおかげで
以前から気になっていたChatGPIを
はじめていろいろ試してみて
確かに技術の進歩を実感できました。
かつてWikipediaの出現は知識を得る際の
それまでの紙の大百科事典2十巻を覆しましたが
Wikipediaだと、たどり着いた項目から
自分のほしい情報を取り集める必要があります。
その点、ChatGPIの発展は、次のパラダイム・シフト
を予感させますが、間違った情報をもっともらしく
解説してしまう危険性は現状でもすでに予感されます。
CLP・BJにしても、
イーロンマスクさんに叩き出されて
露見したツイッターに潜り込んだ
キュレーション工作団にしても
数多の捏造ホッカムリして
蔓延る朝日旧聞にしても
日本の道を左に西に踏み外した
どぶサヨ立ち位置方面がこれを
悪用しようと狙うと考えるのが自然です。
そこで、いろんな質問を入力して見ましたが
朝日やCLPや韓流が潜り込んでの
放送局占拠を目指す言論ゲリラ的な汚染は
今のところ顕著ではないと感じました。
もちろん、各国の報道や、どぶサヨとはいえ
大学教授の肩書を得てしまっている韓流などの
著作を読み込んでいますから、
世界の言論が韓流や日本のどぶサヨ方面の
偏向報道に汚染されているのと同程度の
問題は感じられます。
ためしに、
日本共産党は警察白書で指定団体なのですか?
との事実を聞いてみると、
現実の共産党と違って
その事実を隠そうとはしてません(笑)
ただしそのあとに共産党の呆れた主張も
律儀にそのまま紹介してくれちゃってます(笑
CHATGPIの回答例です
質問
「寿司の起源は日本だと世界が認めているのですが、
韓国だけは自国起源を主張してますがおかしいと思いませんか?」
ChatGPIの回答
「日本の文化として広く知られている「寿司」は、鮨(すし)とも呼ばれ、日本では古くから伝統的な料理として親しまれてきました。そのため、日本をはじめとする多くの国々では、寿司は日本の文化として広く認識されています。
ただし、韓国では、寿司の起源について、日本以外の国が起源とする主張があります。韓国では、寿司の起源は韓国であるとする主張があり、そのような主張は、韓国国内でも広く認識されています。
そのような主張は、韓国では、寿司を作る方法や材料について、韓国独自のものがあると主張することからもたらされます。また、韓国においては、寿司を作る料理人が、韓国で学んだと主張することもあります。
ただし、日本をはじめとする多くの国々では、寿司は日本の文化として広く認識されており、そのような韓国独自の主張は、国際的には一般的には認められていません。」
・・というように、
きちんと韓流ウリジナルをはねのけた
正しい答えで安心です。
ただ、安心できないのはこれまでの
韓流のやり方見るとおそらくは
なんとかこの答えをねじまげようと
国家を挙げて画策を模索しているだろうなあと
推測します。
世相マンボウ* さま
夕食はイタリア料理にしてみたいのだが、寒い1月に相応しいものはなにがあるだろう。1時間で作れるやつを頼む。
とか質問すると Cookpad 代わりになるとも言われています。
はにわファクトリー様
世相マンボウ様
ご返信いただきました内容
大変勉強になります。ありがとうございます。
正月休みで時間があったので
ChatGPIとさんざん議論意見交換してました(笑)
CHATGPIがディープラーニングで読み込んだ知識は
韓流やどぶサヨさんの嘘捏造画策主張ももとにしてしまってますが
ChatGPI自体の性格は、とても素直でまともです。
たとえば「ウリジナル」を聞いてみたら
まるでオリジナルと混同した回答なので
「あなたは オリジナルとウリジナルを混同してませんか」
と聞いたら、気づいて謙虚に以後気を付けますとの反応で
韓流の主張するウリジナルはオリジナルと程遠いものであることに
同意する回答でした。
自称従軍慰安婦問題についても最初は嘘捏造の隣国主張を
鵜呑みにした回答でしたが、丁寧に再質問を絞ると
ネットから正しい知識を得ての事実を踏まえて
隣国独自の韓流ゆえの呆れたありさまを認識してもくれます。
ただ、今は無料公開テスト期間なので
リセット後の本番運用では、
自国のもっとクレクレ主張のために
国家予算を投じてまで行うという
韓流手法での攻勢に
CHATGPIが騙されないかが心配です
「紙使わなくなって資源保護」なんつー言説もありましたね
行き着く先にペーパーレスは窺えますが実際はその前に紙の大量消費が来ましたし、ラストワンなんちゃらはFAX.と紙!なんつー現場の声も…
結局サナカではワカランのかも知れんス
早く転職しろ、以上!
スキルないから転職できないなら知らん
愚痴吐いてばかりで努力しないあなたが悪い
匿名 さん
ひょっとして、私を批判しています?
まあ、どうでも良いのですが、少なくとも一般人を罵倒するならば、『実名名乗れよ』と言うのが最低限のマナーじゃないでしょうかね。『匿名』では卑怯者がすることですよ。もし、日本男児ならば、なりませんね。それとね、もう少し文章の読解力を鍛えないと、もし現役でお仕事しているのならば、ゆくゆくお困りになると思いますよ。『早く転職しろ』って私の文を読んで何でそうなりますかね?私が書いたことは某財閥系企業に就職した1979年から定年退職した2017年までの38年間の出来事を思い出して感じたことでして、確かに大した努力もしていなくて外国語も精々2ヶ国語くらいしか話せませんし、コンピューターのプログラムもVBくらしか知識がありません。おまけに簡単な機械設計くらいしかできませんので、残念ながら確かにおっしゃるとおり大したスキルもありませんし一番は体力も減退してますので、いまや再就職もできない哀れなおいぼれってとこですかね。でもね、一応自分なりに全うして退職し、時間と行動の自由を手に入れましたからね。今更再就職は無いわ。ハハハハハ。それと最後に、こんな頭の悪い返信受け取ったの人生初ですね。今年は春から縁起が良い。ハハハハハハ。
>このインフレ下にありながら
私が、今年感じたのは、
日本においては、インフレ(特にエネルギー不足)が、
私が思っていたよりも、進まなかったな です。
現実、目の前で起きている、
・ウクライナ と ロシア の戦争
・武漢を発祥とするコロナ禍
・アメリカ 発のインフレ
私は、輸入大国 日本なので、
如実に物価に反映されると思っていました。
また、今年は、安全安心が人々の心の奥底に
現実としてクローズアップされ、国家間、防衛の問題
資源、経済など、色々と考えさせられました。
これらが、私達の不安心理を掻き立て、
インフレ へと進むと思っていたのですが、
そうはならなかったのは
政治・行政・企業の中に、
全体を見通せる方がおり、
きちんと仕事をしたな という、評価をしています。
日本という国を、見直した感があります。
しかし、この状態が予想以上の長期化し、
台湾有事などが、現実のものとなった時
インフレによる、値上げを覚悟する日々でもあります。
来年は、世の中の出来事、私達の身近な出来事
客観的に、物事を見る能力が必要とされるでしょう。
ブログ主 様が こだわり抜いておられる、
数字による客観的なデータに基づく論評
今ほど必要な時はないでしょう。
その客観性にも、偏りはないか
そう思いながら、来年も、読ませて頂きます。
今年、一年ありがとうございました。
匿名 さま
英国に目をやりますと、鉄道従業員がストライキに入ったり、看護師がストしたり、救急車が止まったりしているようです。論点はインフレ生活苦ということになっています。当方は経済にとんと疎いので直観以上のことは言えないのですが、インフレがひどくなっている国は経済成長実体とは乖離した潜在的な経済病理のようなものをうちに抱えていて、かかる世界疫病発生において緊急避難施策を連発したことが引き金となって病理が顕在化したと感じます。「富めるものはますますリッチになった」という分析解析記事も出ています。で、その病理の深層は実はとてつもない勢いで勃興した中国であったのではないか、というのが当方の見立てです。つまり何かが剥がれたのでは?
匿名さまの
>>日本という国を、見直した感があります。
というのに同感です。
世界情勢を背景にした円安の影響は
跛行性として先に物価上昇に
現れるのはもとより自明なのですが
それのみをことさらに誇張しての
反日流行語大賞まで動員した
「悪い円安論」は、なんのことはない
韓国メディアが連日報じる
「韓国にとって悪い円安」論と
同じ穴のムジナであることを
証明しているに過ぎません。
日銀黒田総裁が
円安を今家計が耐えているだけで終わらせることなく
賃金上昇につなげることが必要だ
という主旨の会見を
日本のどぶサヨメディアが前半切り取りで
レッテル貼りバッシングしたのは
黒田総裁会見全文読めばバレるのにと
今の偏向メディアの横着ぶりがよくわかります。
ただ、
それほどまでに誹謗の言葉を盛っての
日本のオールドメディアの総攻撃にも
騙されなかった日本の多数派良識層の見識に
私も大いに感心しています。
日頃の生きザマを隠しての
左翼を気取っての横着な主張と生きザマは
もはや通用しないものであることを
日本のどぶサヨたち立ち位置の方と
それに期待する韓流の方は早く気づいて、
新たにまじめな人生を歩み始めることを
その、そんなこんなのその人達のためにも
望みます。
(もちろん、今後、どうなるかは分かりませんが)暇空氏のツイッターは、オールドメディアが関与していなくても(個人が)世論が作り得ることを示しています。そのため、政治家もオールドメディアだけでなく、(もちろん、自分で裏取りをすることが求められますが)ネットで国民の声を拾うことも重要になってきます。(一部の議員は、これで金脈(?)を掘り当てた可能性があります)
蛇足ですが、国外の例ですが、クーデターでテレビ局は抑えたのに、ネットを抑えなかったために失敗した例があります。つまり、国外では、テレビ局とネットの価値が(ある意味)同じであると証明されたのです。
ひとくちに新聞と言っても様々な職種に分かれています。ITの普及で最も影響を受けるのは記者かもしれません。 昼夜に関わらず事件の現場まで飛んで行き、取材を行い、記事を書いてやっと原稿締め切りまでに間に合わせ、印刷されて各所に届けられたと思ったら、既にSNSやら何やらで知れ渡っており、それこそ古新聞になっている。
こんな空しい仕事をするくらいなら、通信社の配信や記者クラブで得た情報を記事にする方が楽ちんだし、何なら速報のテレビを見て記事を書く方が手っ取り早いと言う事になっているかも知れません。ネットにはデマが氾濫していて新聞の方が信頼できると思っている人がまだ居るようですが。
築地の某新聞社の社屋は輪転機を模してあるそうです。新聞報道という名のゴシックな聖堂が博物館入りするか文化遺産化登録されるのは時間の問題と思います。
情報流通コストが圧倒的に低下している現代にあって、手を伸ばしさえすればすぐに安く手に入るもの「だけ」をスマートに組み合わせることによって既存のメディア既存のジャーナリズムが置き換えられていく動きにはあらがいようがない。輪転機やTV局という教会構造を通じた社会支配勢力が凋落していくであろうことは中学生にも理解できる話で、その過程が「権威失墜」であるなら自業自得というものでしょう。
陰謀論的になりますが、問題は凋落してゆく既存メディアや新聞社を陰で支え、影響力を落としたくないと考えている勢力が存在するらしいと思っています。従って自然消滅はしないでしょう。
株を40年以上やっているが、ネット取引が始まったのが1998年だ。
ネット取引以前は電話で注文していた。電話口に担当者を呼び出し 「xxx(会社名)今いくらしてる? xx円です。じゃあxxx株をxx円で買注文出してください。取引が成立したら連絡しますか? いいえこちらから夕方電話します。」こんな会話が交わされていた。
情報源は四季報と日経新聞、株専門誌、会社についてもっと詳しいことが知りたければ政府刊行物センターに行って有価証券報告書を買う。
今は注文はネット。業界で「板」と呼ばれる売買注文数のライブもクリック一つで閲覧できる。四季報にも、適時開示にもクリック一つで飛ぶ。
40年前を知っている身としては本当にテクノロジーの進歩がわかるが日経の株式欄は40年前から何も変わらない(おそらく60年前でも変わらないだろう)。たぶん株をやる人は99%見ていない。やらない人には無用。
私も初期は証券会社に出向いていましたが,すぐにホームトレードサービスができて,電話のボタンを押すだけの時代になりました。PC9801時代はN88BASIC上で動くソフトが提供されて,チャートを見るのが楽になりました。今は,あらゆる指標が即座に入手できて便利ですね。恐怖指数とかMACDとか,昔のチャートには載ってなかったです。日経新聞は株売買には全然役に立たなくなり,購読していません。
ネット記事は,株価予想程度の信頼度なので,そこから正しい情報だけを引き出せる人は,株で利益を上げ続けられる人程度の割合ではないでしょうか。
>この20年弱で2000分の1から3000分の1前後に「暴落」した計算です
ムーアの法則(集積度は2年で2倍)が当てはまったとすると、
128MBメモリスティック: 2^(19.0年/2)=724倍
1GBメモリスティック: 2^(18.7年/2)=653倍
なので、それ以上に集積度が上がったと言うことですね。半導体業界に進んだ同級生から以前に聞いた話では、そんな簡単な話じゃないとのことでしたが。
お手紙リレーは面白いですね。熱意の閾値の差によるイノベーションってやつですかね。
手間と時間を惜しまない熱意があれば、ネットなんてなくてもやれることはいくらでもありますが社会の波にはならない。閾値が下がれば参加者が増えて社会を変える。
関係ないですが、ネットもPCも、世に現れた時には「そんなものなくったって別に何でもできるし」と宣った上の世代の方の言を思い出しました。頑なな人、結構多かったです。
まあ、頑なな人の存在率は世代とは関係ないかもですが。
元ジェネラリスト さま
>熱意の閾値の差によるイノベーションってやつ
これは金言かも知れません。座布団進呈です。
このブログで座布団をいただいたのが初めてのことで、恐悦です。
ちょっと違う角度からの仮説。
左右の端に振れた人々で昔から閾値の上にいて、そんなに暇じゃない普通の人たちは閾値の下にいた。閾値が下がったので真ん中あたりにいる「普通の人たち」がそこに参戦してきたのが今なのかなと、ときどき思います。
日々の仕事をちゃんとやってる人が多いので、ガチで闘う場面では強い。
少数で成立していた旧言論界で鳴らした先輩方の中には、このまま少数派になって相手にされなくなる人も出てくるんじゃないかなー。
独り言です。
皆様よいお歳を。
記事を読んで思い出したのですが、学生時代(1997年)、大学の先輩がCasioデジカメQV10を持っているに触発され、FujifilmのDS8を買ってスマートメディア8MB(8MiBですね)を買い足した際には、8,000円してました。
就職後すぐT-Zoneで廉価なバルクコンパクトフラッシュ32MiBをかったのが6,000円で得した気分になってました。
スマホが普及して、記憶媒体が驚異的な早さで高容量・低価格になったのでびっくりしてます。
当時話で言うと、94年に購入した初dos/v機は16mbという信じられない広大なメインメモリを備えていました。NECオワタと思いました。
今は128gb積んでますんで1万倍。
ややムーアの法則には及んでませんが、隔世です。
私は若い頃、社用業務で西ドイツに滞在していました。日本出発前から打ち合わせ通り、東京本社に定時国際電話を掛けた事があります。ミュンヘンの一番大きい郵便電話局から、東京の電話番号を申し込みました。局員は「何分ぐらい話すか」を聞き、私が「1時間程度」と答えると「払い切れますか?とても高いです」と心配してくれました。
私は1,000マルク(当時約110,000円)以上の現金を見せ、拝むように頼みました。了解を得て待つ事20分ぐらい。繋がったので、カウンター越しで受話器を取りました。懐かしい人の声を聞き、用務について報告して、その後東京でテープに録って貰いながら、速記もして貰いながら電話送稿しました。
ミュンヘンの局員が、電話が長いので、途中の料金を見せました。私には英語で「クレージー!」と言い、仲間と笑ってます。私は出来るだけ要約したノートを早口で汗をかきながら読みました。終わったらちょうど50分。クレカなど持ってないので、500マルク少々払い、「クグィッティング、ビッテ」と言い、領収書を大事に懐に入れました。コレクトコールが有ったかもしれませんが、日本人は皆、電話局で通話し現金で払ってました。良いお客様だったと思います(爆笑)。
こんな事を思い出し書きしながら、今や急速な社会のIT化を身をもって感じます。IT技術によるオールドスタイルの淘汰。またオールドメディアや人権団体、自由を振りかざす黒色サークル、反社結社などが世の光をマトモに受け、洗い晒しになるとは。10年前はネットは有りましたが、想像もしてませんでした。
30数年前、PCに20MBの外付けハードディスクを取り付け、「わぁ、こんな大容量どうやって使おうか」とワクワクしたなんて記憶をお持ちの方も決して少なくないと思います。あるいは、10MHz動作の8086/V30のPCを使っていた人が80286を搭載したPCを使ってみて、処理の速さに驚愕したなんて記憶も(*)。
(*) V30のPCで普通に遊べていたムーンボールというピンボールゲームが、80286搭載PC
ではボールの動きが速すぎて、とてもプレイできなかった記憶があります。
当時に比べると、記憶媒体の容量もPCに搭載されるCPUの処理速度も、おそらく4桁か5桁くらいは違っています。ただ、Pentiumが出回り始めた頃に思ったのは、「確かにCPUの処理速度は100倍になったけど、それで人類が100倍幸福になったかというと、けしてそんなことはないな」でした。今も基本的にはその思いに変わりはありません。
情報処理速度や拡散速度の爆発的な高速化、そしてマスメディアによる情報発信独占の崩壊は疑いようのない事実ですし、それこそ火の七日間だのサード・インパクトだのでも起こらない限り、その方向性がさらに進み続けるであろうことも疑いようもありません。しかしながら、以前から再々表明してますように、そのことを無条件に良いこと、諸手を挙げて歓迎すべきことであるとは必ずしも考えていません。むしろ、社会の分断化促進、蛸壺化、そして対立の先鋭化をも齎しかねないという危惧を持っています。
こちらで良く言われているように、「タテの検証」や「ヨコの検証」が容易になったというのは間違いなく事実ですが、誰もがそんな作業をする能力と時間があるわけではないという点を忘れるべきではありません。自戒を込めつつ言えば、多くの人は誰かの検証結果を鵜呑みにするだけであり、その検証過程にバイアスがかかってないかどうかなど検証などしません。たとえ数字を基にした議論が行われているように見えても、数字自体の信頼性もさることながら、都合のいい所だけ切り出して議論を組み立ててたり、数字の解釈にバイアスがかかっている場合だったりもけして珍しくはないと思います(新宿会計士様の議論がそうだと言っているわけではけしてありません)。
結局のところ、個人が持ちうる情報処理速度の高速化と記憶媒体の大容量化、そしてインターネットの普及によってもたらされた広大な情報空間の出現は、むしろ個人の能力や資質を選別し、差別化する方向に進むのではないかという懸念を拭いきれません。平たく言えば、「バカがバカであることを許されなくなる時代」になっていく惧れも否定できないと考えています。
まあ、個人的にネガティブな方向に考えがちであるという点は否定のしようもありませんが、現在の潮流を脳天気に喜ぶ気にはあまりなれません。ただ、時代は間違いなく変わっていき、自分がどのように身を処すかを考えていくよりないかなと思っています。
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/5851
↑
ほい、
「楽観主義者でいることは経済的メリットをもたらす」
無駄な悲観主義はマスゴミじゃあるまいし、身を滅ぼしますよ?
無駄かどうかはいずれ時代が決めてくれますよ。そして、当然ながら、杞憂であってくれるに越したことはありません。悲観主義者を甘く見ないでください。
でも、すでに私が危惧するような事例が実際に散見されるようになりました。そのような方向性がいずれ淘汰されるのか、あるいは加速してしまうのか、明確に予想できる人はおそらくいないでしょう。
さしあたり、駝鳥のように砂地に頭を突っ込み、怖いことや不都合なことから目を逸らせばそれで万事OKなどという、脳天気な真似はできそうもありません。それは楽観主義というよりは、ただのバ〇でしかないと思うからです。
あ、そうそう、私が身を滅ぼすかどうかなどと心配していただかなくても良いですよ。すでに滅んでいると言えば滅んでますから。