韓国メディアによると、金融機関などに対する資金注入や資本注入を可能にするための法律改正が議員立法により推進されているのだそうですが、正直、「焼け石に水」感は否めません。こうしたなか、とある大学教授がフォーラムで、「日本のような国との通貨スワップ」の必要性に言及したのだそうですが、あいにく日本が韓国のお役に立てることはありません。
目次
韓国の債券市場の現状
『韓国債券市場の大混乱：いま韓国で何が起きているのか』を含め、先般より当ウェブサイトにて取り上げている話題が、韓国の債券・金利市場の状況です。
| 最近、韓国の金融市場――とくに債券市場――の混乱に関する報道が増えていますが、三々五々、それらの報道を散発的に紹介していると、どうしても全体像が見え辛くなります。そこで本稿では、ともすれば散発的な紹介にとどまりがちな韓国メディアの報道について体系的に整理し、いま、韓国の債券・金利市場で何が生じているのかをまとめてみたいと思います。問題意識個人的に最近気になっている論点のひとつが、新興市場諸国――、なかでもとりわけ日本に非常に近い韓国の金融市場の大混乱です。これについては当ウェブサイトでも先月下旬以... 韓国債券市場の大混乱：いま韓国で何が起きているのか - 新宿会計士の政治経済評論 |
現在、韓国では急ピッチでの利上げが行われており、これにともない国債を筆頭に、信用力が高い債券から低い債券、さらにＡＢＣＰやハイブリッド証券などの市場利回りも急ピッチで上昇。銀行間の調達金利「ＣＯＦＩＸ」についても４％台間近となるなどの金利上昇に直面しています。
このままでいけば、韓国の金利市場発の金融危機がいつ生じても不思議ではありません。
こうした韓国銀行の利上げについては、米国の中央銀行に相当する連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の利上げに半ば引きずられている、という側面もあります。というのも、米韓金利差が逆転すれば、いずれ韓国からの資金流出圧力となり、通貨危機の引き金を引きかねないからです。
このため、金融危機の再発を防ぐためには、本来ならば急ピッチ過ぎる利上げには調整が必要な局面ではあるのですが、韓国銀行が利上げペースを緩めれば通貨危機の恐怖にも直面しかねないため、現在の韓国が直面している状況はどうにも困ったものでもあります。
ＦＲＢの利上げはいつまで続くのか
このあたり、最近になって、消費者物価指数（ＣＰＩ）や生産者物価指数（ＰＰＩ）などのように、米国でインフレ圧力が和らいでいるのではないかと示唆するような指標もあるため、米国の利上げペースが緩むとの期待感が生じてきていることは事実でしょう。
実際、９月に１ドル＝1400ウォン台に乗せた韓国の通貨・ウォンも、今月に入ってからは１ドル＝1400ウォン台を割り込み、現時点では1340ウォン前後で取引されるなど、為替相場自体はかなりの落ち着きを見せています。
ただ、ＦＲＢの利上げがまだ続くとの観測も強く、現時点において世界の金融市場の混乱が早期に終息すると期待するのは尚早でしょう。
「金融安定勘定創設」へ
こうしたなか、韓国メディア『中央日報』（日本語版）に、こんな記事が掲載されていました。
「来年上半期は本当に危機」…韓国政府、「金融機関の予備資金法」を急ぐ
―――2022.11.18 09:22付 中央日報日本語版より
これによると、国会で「預金者保護法」という法律を改正し、金融機関に対して予防的な資金投入を可能とする「金融安定勘定」を創設する動きが生じているのだそうです。
中央日報によると、これはもともとは政府立法で推進されていたものですが、立法速度を上げる必要があるとの判断もあり、より迅速な可決成立を目指すために、議員立法方式に切り替えたのだとか。
これについて与党「国民の力」に所属する議員側は、「市場状況が緊迫している」としつつ、金融当局と「金融安定勘定の早期立法が必要だ」とする問題意識を共有し、来年２月の臨時会議に上程するために、同趣旨の法案を議員立法として提出し、政府立法との併合審理も図る構えだそうです。
ちなみに中央日報によると、この「金融安定勘定」は、預金保険基金を使い金融会社に対して先制的に流動性供給を行うほか、資本注入などを行うことで、金融会社の経営難を事前に防ぐための仕組みだとしています。
来年上半期に債券の償還ラッシュ
また、この「金融安定勘定」が対象とする金融会社は、▼銀行、▼証券会社、▼保険会社、▼貯蓄銀行――、など、預金保険公社に保険料を納付する金融会社（これを「付保金融会社」と呼ぶそうです）やそれらの金融持株会社などに限定され、ノンバンクは対象から外される、などとしています。
ここで注目したいのは、中央日報のこんな記述です。
「金融委と与党が金融安定勘定の立法を急ぐのは、来年上半期に金融リスクが最も大きくなるだろうという見通しからだ」。
具体的には、来年上半期には54兆3400億ウォンもの社債が償還期を迎えるなか、「証券会社のＰＦの不良資産化」などの「信用危機はいつでも起こり得る状況」（仁荷大学グローバル金融学科の教授）にあり、この手の立法措置が急がれている、というのです。
このあたり、流動性供給の仕組みはあった方がよいことは間違いありませんが、やはり「焼け石に水」感は否めません。というよりも、そもそも韓国で金融危機や通貨危機の不安が高まっているのも、不動産バブルなどの調整が遅れているからでもあります。やはり現在の韓国では、バブルの「根治」が必要でしょう。
韓国の外貨依存
ただ、それ以上に指摘しておかなければならないのは、韓国経済が外貨に依存しているという構造の問題点です。
米国や日本、英国、ユーロ圏、香港などのように金融市場を対外開放している国・地域の場合だと、「金融政策の独立」と「為替相場の安定」の２つの目標のうち、どちらかは捨てる必要があります。
日本を含めた主要国は為替相場の安定という目標は捨て、金融政策の独立を重視する一方、香港やデンマークなどのように他通貨に対して為替相場を固定する制度を採用している国・地域の場合は、為替相場の安定を取る代わりに金融政策の独立を放棄しています。
その良いところどりはできません。
だからこそ、そもそも通常の先進国では、自国通貨の使い勝手を改良し、通貨の国際化を進めることで、外貨依存をできるだけ減らすことを推進します。現実に日本や英国、米国などでは、製造業を筆頭に、多くの企業はわざわざ外貨で資金調達をする必要がありません。
韓国も本来ならば日本などと同様、金融政策の独立を採用しているわけですから、為替相場の安定を放棄しなければならないのであり、多少のウォン安で大騒ぎするような体制の方がおかしいのです。
「日本のような国との」通貨スワップ推進論
こうしたなかで、またしても「通貨スワップ推進論」が出てきたようです。
「米国の急激な緊縮で韓国ウォン低評価…韓米・韓日通貨スワップ拡大すべき」＝韓国経済学教授
―――2022.11.18 13:22付 中央日報日本語版より
同じく中央日報の記事によれば、東国大学の経済学科の教授が15日、大韓商工会議所で開催された政策フォーラムのなかで、次のような趣旨の主張を提起したのだそうです。
- 現在の韓国ウォンは主要マクロ経済変数から予測される「均衡為替レート」と比べて過小評価されている
- 韓米通貨スワップの締結が難しければ、日本やスイスなど国際市場で通用する貨幣を持つ他国とのスワップでも拡大すべきだ
この教授の主張によれば、今年８月以降の急激なウォン安ドル高は米国の急激な利上げの影響によるものであり、こうしたウォン安が続けば「輸入物価と消費者物価に影響」し、「物価上昇と為替レート変動性が大きくなれば、貿易や投資にマイナスの影響を与える」などと指摘。
あわせて「外貨準備高の拡大のように費用が発生することもなく為替市場の安全弁の役割をするのが通貨スワップだ」としたうえで、まずは米韓通貨スワップ（為替スワップの間違いか？）、そしてそれが難しければ「韓国が貿易赤字を出している日本のような国との通貨スワップ」により為替を安定させるべきと述べたのだそうです。
日本が韓国のお役に立てることはない
ただ、こんな話を耳にすると、真っ先に思い出すのが、韓国メディア『中央日報』（日本語版）に2009年７月７日付で掲載された次の記事です。
「韓国が厳しい時、日本が最も遅く外貨融通」
―――2009.07.07 08:07付 中央日報日本語版より
2009年といえば前年のリーマン・ブラザーズの経営破綻に端を発する金融危機で韓国ウォンも一時１ドル＝1500ウォンを超えるほど暴落し、韓国から外貨準備が500～600億ドルほど失われた時期でもあります。
その大変な時期に、日本は通貨スワップの規模を130億ドルから300億ドルにまで一気に拡大するなどして韓国を支援したのですが、中央日報によれば、この日本の支援を巡り、当時の尹増鉉（いん・ぞうげん）韓国企画財政部長官は「遅すぎる」、「出し惜しみしている」、「ふがいない」などと厳しく批判したそうです。
こうした経験を踏まえるならば、今回も日本がいまさら韓国に支援を申し出たとしても、やはり同様に批判されることは避けられません。
今年９月に１ドル＝1400ウォンを突破したときに、日本の政界では「日韓通貨スワップで韓国を支援すべきだ」とする主張が出ていなかったのですから、尹増鉉氏の言を借りるなら、まさに「遅すぎる」し「出し惜しみ」している態度そのものだからです。
また、麻生太郎総理は2020年、故・安倍晋三総理のもとで副総理兼財相を務めていたころに、日韓通貨スワップを巡って国会で答弁をしています（『韓国の無礼な態度により麻生総理が席を立ったのは当然』等参照）。
| ここ数日、当ウェブサイトで精力的に追いかけているテーマのひとつが日韓通貨スワップです。３月19日に米韓為替スワップを復活してもらったにも関わらず、韓国側ではいまだに「日韓通貨スワップ待望論」が根強いのですが（『韓国、米韓為替スワップに続き日韓通貨スワップに期待』等参照）、これについて麻生太郎総理は昨日、参院・財政金融委員会で日本維新の会の音喜多議員の質問に対し、日韓通貨スワップが失効する前に韓国側が「『そっちが借りてくれと言えば借りてやらないこともない』とぬかした」と述べた、と明らかにしました... 韓国の無礼な態度により麻生総理が席を立ったのは当然 - 新宿会計士の政治経済評論 |
その内容を再録しておくと、こんな具合です。
なが～い話ですので…、え～（場内に笑いが起こる）。
そうですねぇ、外務大臣の頃からですから、もう十数年、何百億ドルもありましたかね、通貨スワップは。だんだん減ってきて、随分減って来たんだと思っておりましたが、民主党政権の時代にさらにガタっと減っていますわな。そして、安倍内閣が再スタートしたときに、確か音喜多先生、150ぐらい残っていたと思うんですね。日銀で50、財務省で100ぐらい残っていたと記憶しておりますけれども。
ま、日銀の50がなくなって、最後の財務省の100になったときに、向こうの財務大臣に「大丈夫か」と、「カネ廻んなくなるだろうが」って言ったら、「いや、大丈夫だ」。「あぁそう？」とほっといたら困ったような顔になって来たんですけど、もう１回だけ「大丈夫か」と言ったら、「そっちが借りてくれと言えば借りてやらないこともない」とぬかしたもんですから、「ふざけるな」と思ってそのまま席立って「はいさようなら」。それが最後。
それから今日まで、韓国の場合はウォンと元のスワップをしておられると思いますが、元とウォンとの間のスワップはもう１回やってからドルに替わりますんで、コストは上がるということで、ずいぶんと割を食っておられるんだと思いますが、その後再開というお話がありましたんで、あの、「元はといえばそっちが断ってきた話だろうが。こっちが言ったのにそっちが断ってきた話なのに、なにをいまさら頼みに来るんだよ。ちゃんとそれ、然るべき仁義は踏んでもらおう」という話ですよね。日本的に言えば。
ちゃんとやってもらおうと言ったらいきなり例の銅像ができちゃうって話ですよね。全然話になりません。いまのところ向こうが言っておられるという話は噂には聞いておりますけれども、私ども財務省としてこの話を直接聞いたことはありません。
「そっちが借りてくれといえば借りてやらないこともないとぬかした」。これがすべてでしょう。
いずれにせよ、非常に残念な話ですが、私たちの国・日本が韓国のお役に立てることはなさそうです。
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麻生大臣当時と比べても韓国の危機は大きく、日本には日本のしなければならない課題もあります。つまり【日本が支える】なんて事は無理なんです。従って韓国側が言った言わないなどという話や「韓国側が土下座すれば考えてやらなくもない」などというタイミングはもう過ぎたこと。ひたすら「ウチに頼まれてもこまります。できません」というしかない。日本が死力を尽くして支えればもしかしたら支えられる？という幻想を韓国にもたれないようにするべきでしょう。日本の成しうる事といえば「韓国がもし滅んでも、韓国依存が酷すぎて日本まで沈まないように備えるだけ」なのであり、結構その事だけでも重大事であり（以前新宿会計士さまが冷蔵庫や洗濯機が突然壊れるレベルと言っておられた）その備えのレベル。ケツ持ちをして「支えてやれなくはない」とか思っては行けないと思います。
韓国抱きつき・中国抱きつきの日本経済新聞が「厳かに」韓国救済論を唱える予感がします。どこかで見たような眠たい文章になるでしょう。
知ったことか。
本邦にあって火急の問題は安定経営を脅かす中国工場の早期処分と代替立地確保ですやん。
＞日本経済新聞が「厳かに」韓国救済論を唱える予感がします。
日本経済新聞に「厳かに」唱えられると困りますねー？
なにしろ、日本経済新聞は自称「クオリティペーパー」なのだそうですから、並みのSNSでは刃が立たないかもしれません。
そうなったら、自分の歯で行きますかねー？
彼らは困ってからの点検はできても、メンテナンスの能力はありません。
その場凌ぎではなく未然の防止のことです。
｢困ったら誰かに助けてもらえばいい！｣なんて誰にでも言えることです。
＊大学のえらい先生の言葉だなんてね・・。
日韓通貨スワップ、麻生大臣｢話にならぬ！｣ / 財政金融委員会 音喜多駿
https://www.youtube.com/watch?v=lt01k6ssfOA
↑動画の1分50秒あたり。
麻生氏による「あゝ､そう？」の麻生節に痺れました。
・・・・・
Ｋ国：妄言なり！
Ｊ国：もう､げんなり・・。
動画開始後 53 秒目の URL はこちらです
https://youtu.be/lt01k6ssfOA?t=53
『長ーい話ですんで
えぇ～そうですね、外務大事の頃から...』
以下は本編にてお楽しみください。
ありがとうございます。スムーズです｡
動画をオカズにごはんがすすみました｡
麻生さんの頃ですらその状況だったのですが、その後、自称慰安婦裁判で日本政府が、韓国という無法国家の内部では敗訴しており、日本政府の財産を開示しろ、の様な動きまであります。スワップを引き出された時点で差し押さえられますね。あと、F35の整備費用なども同様です。
さすがに、これに騙される奴はいないと信じたい・・・
日本は韓国にいろんな嫌がらせや不法行為をされてきていますが、困った時は助けて欲しい(助けてくれとは言わないが)と言ってくるようなず抜けた図々しさには敬意を表します。素晴らしい！！ こういう図々しさを日本は是非見習うべきです。
日本のような国があれば良いですね。
アチラからスワップ待望論が出てくるたびに思うんですが、
彼らの自己認識って、なんか肝心なところでピントがずれてるって感じがするんですよね。
今や図体の大きさといったら、他国に運命を委ねる域を、はるかに超えているんじゃ。
（なにせ自称G8国ですからね）
経済状況が逼迫してくると、「ほら、ウチが潰れるとオタクも困るでしょ」なんて
Too Big to Fail やと、周りが慌ててくれると、ムシのエエこと考えてるようやけど、
「それだけなりがでこなったら、さすがにウチでも、もう無理ですわ」
Too Big to Save や。道連れはごめんやでと
引導を渡たされる可能性なんか、考えてもみんのやろか（笑）。
IMFはとっくに匙を投げてるという話も聞きますね。前回の時に、財閥を解体せよという指示をぶっちぎった上に、図体が大きくなりすぎて、もはやIMFの手にはおえないと。
つまり、韓国人が心底恐れてやまない「IMF危機シーズン2」が訪れることはもはやないということで。そうなれば、IMF危機の時よりもっと酷いことになると思いますが、まあ韓国人自身が選んだ道ですしね。
さすがにGDPで世界10位レベルの大きな経済規模の国が経済危機に陥れば，IMFでも手の打ちようがなくて当然でしょう．
もちろんそんな国の危機を日本一国では助けようがない．
日本に残された唯一の対策は，韓国が経済危機に陥った際に押し寄せて来るであろう大量の経済難民の日本本土への上陸をどうやって回避するかの策を具体的かつ詳細に予め用意し，難民キャンプへの収容が不可避ならばそのための離島の手当てをしておくことぐらいでしょう．
とにかく，経済破綻による経済難民であろうと，半島有事による難民であろうと，半島からの「難民」は二度と再び日本本土に入れてはなりません．確実に強制帰還させられるように離島に隔離しておくことが日本社会の安全保障上でも不可欠です．
日本に入れればどれほど日本社会に悪い後遺症が残り続けるかは，李承晩による済州島弾圧や朝鮮戦争のために日本に不法入国し現在も居続けている韓国・朝鮮籍の永住者が，日本国民や他のどの国籍の永住外国人よりも高い犯罪率と高い生活保護受給率である事実で実証済ですから．（無論，永住韓国・朝鮮人の全員が犯罪者とか生活保護受給していると主張する訳ではありませんが，比率が最も高いことは警察庁などの統計データに示されていますから）
そろそろ対馬あたりに難民収容所の建設を始めないといけませんね。
いや，対馬は我が国の国防上で重要な位置にあるので，仮に難民によって乗っ取られると日本にとって大変な危機になりかねません．ですから何十万と押し寄せるであろう難民を収容する難民キャンプの設営地として対馬はNGと考えます．
それ以前の問題として，対馬だと脱走して日本本土に密入国するのもさほど困難でないので，難民キャンプを作って隔離し日本本土への侵入を防ぐという当初の目的が果たせません．
対馬は日本の本土４島以外の島の中で面積でベスト５に入る大きな島ですから島民を強制移住させて無人化するのは現実的ではありません．この場合，島民の漁船を奪えば脱走は簡単です．大きな木も無数にありますから，それで船を作っての脱走だって十分に可能です．
考えてみて下さい，半島から押し寄せて来るであろう難民は何十万人にも上り僅か3万人しかいない対馬自身の人口を上回るのはほぼ確実です．その膨大な人数の難民が難民キャンプで蜂起しキャンプから脱走すれば，対馬の全島民３万人ぐらい簡単に人質にしてしまえるのです．
対馬の全島民３万人を人質にされて日本政府と交渉されたら，政府は半島難民の要求を全て受け容れざるを得なくなる．
ですから難民キャンプ島は手作りの船では本土に逃げられない大海の孤島であるだけでなく（本土と僅か100キロほどしか離れていない対馬は「大海の孤島」という面でも不十分），難民のみが生活する無人島でなければならないのです．ちょうどアメリカが太平洋戦争時に日系移民の強制キャンプを砂漠同然の無人の荒野に作ったのと同様に．
私は大東諸島のどれか（もしくは全て）を島民は強制移住させて無人化した上で難民専用島にするのが良いと思います．
本土からも他の南西諸島の島々からも隔絶した大海の孤島状態のあそこならば，木を全て伐採しておいてしまえば現実問題として脱走は不可能ですし，反日弁護士や反日マスコミも容易にアプローチできませんから．（必要ならば海保の巡視船で周囲の海域を警戒させれば良い）
それと，この難民キャンプ島が必要になるのは半島有事の場合の半島からの難民（という名の不法入国者）収容のためだけではありません．
半島有事となれば，南北両朝鮮それぞれは戦時体制に入り，各々の全国民に対して戦時統制令を出すはずです．この国民に対する統制令は各々の国内に居住していない在外国民（つまり在日永住者）も対象になります．
場合によっては日本国内で相手国の在日永住者を殺傷せよという命令が母国から出されるでしょうし，北は在日米軍の作戦拠点である日本国内でのテロ活動の指令を出す可能性も十分にあります．
ですので，半島有事となれば日本国内にいる南北朝鮮籍の永住者を彼ら自身ならびに日本国民の安全のために日本社会から隔離する必要があります．
更に言えば，半島有事でなく台湾有事や尖閣有事の場合には共産チャイナの法律に従い人民解放軍が在日永住者に対して対日破壊工作を命じるのはまず確実と考えて良いでしょう．（有事に国の命令に従って国益に貢献せよ，という趣旨の命令を在外国民に対して出せる法律が共産チャイナにあるのは事実です）
ですから台湾有事や尖閣有事の場合には，在日共産中華民を隔離収容することが我が国の安全保障上で不可欠なのです．
数十万人を収容できる難民キャンプ島を本土や他の島嶼から隔絶した大海の孤島に整備しておくことが日本の安全保障上で非常に重要だと考える次第です．
あるいは外洋の波浪に耐えられるのならば，一時期話題に上ったメガフロートを更に巨大化してその上に多数のアパート様住宅を建設して難民キャンプ島として使うのもアリかも知れません．
いずれにしても，有事には流入しようとする難民・不法入国者や祖国の法律に従い日本国内で破壊工作を行う可能性がある在日永住者を日本社会から隔離収容する巨大な施設が日本の安全保障を考える上で不可欠だということです．
＞「そっちが借りてくれといえば借りてやらないこともないとぬかした」。
まさしく《韓国宣言》の精神ですね♪( ´ω｀)
関白宣言 改め 韓国宣言
１
これから条約交わす前に 言っておきたい事がある
かなり厳しい話しもするが 俺の本音を聴いておけ
俺より上に 居てはいけない
俺より下に 居なくてはいけない
いつも謝罪をしろ
いつも賠償をしろ
たった千年で 構わないから
忘れてくれるな 条約守れない日本と
条約交わせる 筈など無いって事
日本には日本にしか 出来ない事があるから
何一つ口出しせず 黙って俺に金を出せ
２
お前の金は 俺の金だ 俺の金は 俺の金だ
俺の尻拭い 賢くこなせ 容易い筈だ 愛すれば良い
俺の陰口 言うな聞くな
それからつまらぬ 規制はするな
俺はリスカはしない 多分しないと思う
しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ
友好は日本が 育てるもので
韓国が苦労して 繕うものでは無い筈
日本は半島で 酷い統治したのだから
拒否出来無いと思え これから俺に奉仕しろ
３
南が育って 統一をしたら
誰より金を 渋ってはいけない
例えばわずか 一円でも良い
誰より金を 渋ってはいけない
何も要らない 俺の手を握り
謝罪と賠償 二つ以上増やせ
お前はお金を もっと出すべきだったと
俺が言うから 必ず言うから
忘れてくれるな 俺は永世被害者で
永世加害者は ずっと日本 金を出せ
忘れてくれるな 俺は永世被害者で
永世加害者は ずっと日本 金を出せ
クロワッサン様
この「関白宣言」、さだまさしさんの女性ファンの皆さんには、
結構ウケが良いと聞いたことがあります。
替え歌の方も、案外国内の韓流ファンの心をしっかり掴むかも？
もっとも、元歌の方は「愛する女は生涯オマエひとり」なんて、
ウルッと来そうな台詞がはいってますが、
アチラ版の「付きまとうのは千年オマエひとり」じゃ、
さすがにそれはないか（笑）。
ストーカーは「女性の敵！」ですもんね。
貿易赤字出してる国とのスワップなら中国と結んでなかったっけ？じゃあ安心だね。
日本が韓国とスワップ協定を結ぶメリットとは？
ない。
下関条約で朝鮮が中華属国の立場から脱して国際的な独立国家となった。
そのあとの体たらくの末、彼の国がどうなったか。
朝鮮半島を引き受けて状況を収めた日本にどういう感情を持っているか。
よくよく気を付けなくていけないのは、
彼の国は日本の善意による「救い」を「侵略」に置き換えてきたという歴史です。
助けてくれた相手を、だからこそより激しく憎むという独特の価値観。
スワップ締結したら、それが彼らにとって重大であるほどに、
それを恨んだ上乗せしていよいよ激しく日本を憎悪するのは明らかでは。
助けてあげるべき理由は何もなく、助ければ恨まれる。
そんな相手に何をしてあげられるのか。
中華式に遠巻きで叩いて躾けてあげるのが彼の国のためを思えば良いのではないか。
そういうプロトコルしか理解できない様子ですから。
ついでに、他国には「韓国は日本の同盟国ではない」と、宣伝してもいいですね。
日本は韓国を護らないし保障もしない。この現実を周知するのは重要だと思います。